JPH02132376A - 波形測定装置 - Google Patents

波形測定装置

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JPH02132376A
JPH02132376A JP28723488A JP28723488A JPH02132376A JP H02132376 A JPH02132376 A JP H02132376A JP 28723488 A JP28723488 A JP 28723488A JP 28723488 A JP28723488 A JP 28723488A JP H02132376 A JPH02132376 A JP H02132376A
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JP
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waveform
sweep
signal
sweeping
threshold value
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JP28723488A
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Inventor
Mitsuyoshi Takano
高野 光祥
Aiichi Katayama
片山 愛一
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Anritsu Corp
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Anritsu Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、測定すべき振幅(レベル)範囲が広い(例え
ば120dB)信号波形全体を少なくとも2つ以上に分
割して、同一画面上に表示するようにした波形測定装置
に間する。
[従来の技術] 従来の技術による波形測定の例を第6図及び第7図を用
いて説明する。第6図はスペクトラム又はバンドバスフ
ィルタのような素子の伝送特性(周波数特性)測定の波
形の例であり、第7図はローパスフィルタのような素子
の伝送特性測定の波形の例である。
従来の波形測定装置を用いて、波形を表示できる範囲(
例えば80dB)を越えるような振幅(レベル)範囲の
広い信号(例えば120dB)の信号波形を測定する場
合、 (1)波形全体を表示装置に表示させると、その波形の
レベルの低い部分に特異点があっても、それがつぶされ
てしまって細部にわたって観測することができなかった
。この例を第6図(a)の(イ)及び第7図(a)の(
ハ)に示す。
(2)測定すべき波形のレベルの低い部分の詳細を表示
させると、第6図(b)の(イ)及び第7図(b)の(
ハ)に示す如く特異点が表示上に現われるが、同図(口
)及び(二)に示す如く波形のレベルの高い部分が表示
画面からはみ出してしまう。
すなわち、波形全体を表示画面に表示させ、かつレベル
の低い部分を細部にわたって測定てきない。
[発明が解決しようとする課題コ 上述の如く従来の技術では、波形測定装置の波形を表示
できる範囲を越えるような振幅(レベル)範囲の広い信
号の波形を測定する場合、縦軸の分解能を高く維持しな
がら波形全体を一つの画面に表示し、波形を細部にわた
って測定することができないという欠点があった。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記の欠点を解決するためになされたもので
あり、掃引手段と信号処理手段を備え、横軸を掃引して
波形を表示する波形測定装置において、測定する波形が
闇値を越える領域と越えない領域とに区分する波形の領
域区分手段と、それぞれの領域に対応した前記信号処理
手段のシステム利得を制御する制御手段と、それぞれの
領域で異なるシステム利得によって信号処理をされた波
形を同一の画面に表示する表示装置とを設けた。
[実施例] 1上史次l扁 第1図を用いて、本発明による波形測定装置の第1の実
施例の構成を説明する。第1図においで、人力信号aは
利得制御器1aの第1の入力端子に導かれる。利得制御
器1aは、第2の人力端子に加わるシステム利得制御信
号bによって利得が変化するもので、増幅器若しくは減
衰器又はそれらを組み合わせたものが使用される。利得
制御器laの出力信号は、信号処理部1bに導かれる。
信号処理部1bは、ミキサ、局部発振器、■Fフィルタ
等で構成され、人力信号aと局部発振信号とにより周波
数変換を行い、IF信号を出力する。
信号処理部1bが出力するIF信号は、検波器ICにお
いて検波される。なお、利得制御手段1a、信号処理部
1b及び検波器1cは信号処理手段lを構成している。
検波器1cの出力信号は、メモリ2aに記憶される。表
示器2bはメモリ2aに記憶されたデータを読み出して
、入力信号の波形を表示する。なお、メモリ2a及び表
示器2bは表示装置を構成している。デジタル信号処理
による波形測定装置を提供する場合は、検波器1cの後
段又はメモリ2bの萌段にA/D変換器を設ける。
一方、検波器ICの出力信号は比較手段5bの第1の入
力端子にも導かれる。比較手段5bは、第2の人力端子
に印加される閾値dに基づいて第1の人力端子に印加さ
れる信号のレベルを比較する。第1の人力端子に印加さ
れる信号のレベルが閾値dを越えたときと越えないとき
の情報を領域決定部5aに送出する。領域決定部5aは
、掃弓手段3から与えられる横軸に対応した信号と比較
手段5bから与えられる信号とにより、掃引の制御及び
利得の制御のための情報を制御手段4へ送出する。なお
、領域決定部5a及び比較手段5bは、領域区分手段5
を構成している。
制御手段4は、掃引手段3に掃引を開始或は停止させる
ための掃引制御信号Cを与え、更に、利得制御器1aに
利得を可変させるためのシステム利得制御信号bを与え
る。
掃引手段3は、信号処理部1bに含まれる局部発振器を
掃引させるための信号を送出する。
以上のように構成ざれた波形測定装賓の動作の詳細を第
2図(a)、第3図及び第5図(b)を用いて説明する
制御手段4は、システム利得の初期値(例えばOdB)
を設定するためにシステム利得制御信号bを利得制御器
1aに送出する。更に、制御手段4は、所望の帯域を少
なくとも1回全掃引(初期掃引)させるための掃引制御
信号Cを掃引手段3に送出する。その初期掃引によって
得られた検波器1cの出力は、比較手段5bにおいて閾
値dと比較される。なお、初期掃引で得られた信号のレ
ベルが装置のダイナミックレンジを越え、波形の一部が
表示画面からはみ出してしまう場合もある。
この場合は、ダイナミックレンジ内に収まるまでシステ
ム利得をかえながら初期掃引を繰り返せばよい。領域決
定部δbは、閾値dを越えた横軸領域(第5図(b)の
「B」)と闇値を越えない横軸領域(第5図(b)のr
AJおよひ「C」)とを区別する。次に、制御手段4は
闇値を越えない横軸領域rAJ及び「■3」ではシステ
ム利得を初期値と異なる値(例えは−60dB)とし、
かつ閾値dを越えた横軸領域rBJては初期値と同じ値
とするようにシステム利得制御信号bを利得制御器1a
に送出するとと右に、各横軸領域を第2図(a)に示す
ように掃引させるための掃引制御信号Cを掃引手段3に
送出する。第2図のf1、f2は掃引のスタート点及び
ストップ点を表わし、横軸は時間を表わす。また、第2
図の区間rDJ及びrEJは、システム利得を切り替え
るのに要する時間を含む掃引一時停止時間である。
掃引によって得られたデータは、表示装置2のメモリ2
aに記憶ざれ、表示器2bに表示される。
表示器2bの表示例を第3図に示す。第3図(a)は、
第5図(b)のように3つの領域に分けられた場合であ
り、中心部は0から−60dBの範囲の波形、左側及び
右側の波形は−60から−130dBの範囲の波形を示
している。また、第3図(b)は、2つの領域に分けら
れた場合であり、左側の波形はOから−60dBの範囲
の波形、右側の波形は−60から−130dBの範囲の
波形を示している。
棗λ史皇1l 第2図、第4図及び第5図を用いて本発明の第2の実施
例を説明する。本実施例は、スペクトラムアナライザと
トラッキングジェネレータとを組み合わせた伝送特性測
定装置の例である。
スペクトラムアナライザは、周波数掃引を行なう局部発
撮器の信号により人力信号をIF信号に周波数変換し、
IF部での狭帯域フィルタを用いて選択することにより
、周波数軸での信号解析を行うものである。周波数軸上
の或る周波数問隔ごとにサンプリングされA/D変換さ
れたデジタルデータが、例えば1掃引を501ポイント
とすれば、メモリのアドレス0乃至500に順次記憶さ
れる。
トラッキングジェネレータは、スペクトラl1アナライ
ザの掃引に連動する掃引信号発生器で、スペクトラムア
ナライザの局部発振器の信号を用いて、スペクトラムア
ナライザの受信周波数と同一の周波数の信号を発生させ
るものである。
従って、第4図に示す如く、1・ラッキングジエネレー
タ420の出力端子とスペクトラムアナライザ400の
人力端子との間に被測定物(DUT)430を接続すれ
ば、所望の周波数帯域におけるDUT430の振幅周波
数特性が測定できることは周知のとうりである。
ところで一般に、スペクトラムアナライザの一つの画面
上で直視できる(すなわち、一度にデータを取り込め名
)ダイナミックレンジは70dB乃至90dBに限られ
ているので、その範囲を越えるような、例えば120d
B以上もの振幅を有する信号を観測するには、利得の切
り替えが必要である。第4図に示すアッテネータ401
及びIFアンプ404により利得を切り替えるが、これ
は「基準レペル」の設定により、それぞれ設定される。
更に、トラッキングジエネレータ420の出カレベルは
、一般に最大OdBm程度であるので、DUT430が
12θdB以上の減衰量をもっていると、スペクトラム
アナライザの感度はー120dBm以下である必要があ
る。このような高感度測定時には、IFフィルタ403
の帯域幅を狭くしなければならない。しかし、このよう
なIFの帯域が狭い状況下では、トラッキングジエネレ
ー夕にトラッキングエラーが生じるため、IFの帯域を
1kHz以下に設定することができない。
その問題点を解決するために、スペクトラムアナライザ
400の前段にブリアンプ450(例えば、利得3od
B)を挿入し、感度の改善を図れはよい。しかし、DU
T430がフィルタ等の場合、DUT430の通過帯で
はブリアンプ450に加わるレベルが大きくなるために
、ブリアンプ450が飽和してしまう。そこで、プリア
ンプ450の飽和を防止するためにDUT430とブリ
アンプ450との間にプログラマブルアツテネータ(P
−ATT)440を挿入する。トラッキングジエネレー
タ420の出力段にアツテネー夕が設けられている場合
には、そのアッテネータを用いてレベルの調整(システ
ム利得の制御)を行なってもよい。
ここでは、トラッキングジエネレータ420の出力レベ
ルをOdBm(一定)、プリアンプの利得を30dB 
(一定)とし、DUT430としてバンドパスフィルタ
の測定を行なう場合を示す。
スベクトラムアナライザ400のダイナミックレンジを
考慮して、閾値は例えは−60dBとする。
そして、DUT430の減衰量が0から60dBの範囲
の周波数領域において、システム利得をOdB、すなわ
ちP−ATT440は30dB、スベクトラムアナライ
ザ400の基準レベルはOdBm,DUT430の減衰
量が60dB以上となる周波数領域において、システム
利得を−60dB、すなわちP−ATT440はO d
 B,  スペクトラムアナライザの基準レベルは−3
0dBmとする。ここで、システム利得−60dBとは
、入力換算で示しており、−60dBの入力のときにフ
ルスケールを不すことになる。
+1 次に、第5図を用いて測定手順を説明する。第5図のS
1から86は測定手順の各ステップを表わす。これらの
ステップは、プログラムメモリ412に記憶されている
プログラムに従って、マイクロプロセッサで構成される
制御部411で実行される。
S1:制御部411は、掃引制御部410,IFフィル
タ403、検波器405に対して、DUT430の特性
に合わせて周波数なとスペクトラムアナライザ400の
初期設定を行なう。例えは、中心周波数700MHz、
周波数スパン700MH’z,IF帯域幅1 k H 
z、ビデオ帯域幅100H z、掃引時間1secと設
定する。
S2:制御部411は、システム利得をOdB(すなわ
ち、P−ATT440を30dB、スベクトラムアナラ
イザの基準レベルをOdBm)に設定し、1回掃引な行
い、第5図(b)のような波形を得て、メモリ407に
記憶させる。
S3:その波形に基づいて同値−60dBを越えない領
域と越える領域とを分ける。具体的には、バンドパスフ
ィルタの場合は第5図(b)に示すように、rAJ、「
B」、rcJの3つの領域に分けられるので、まず最初
に、メモリ407に記憶されたデータを、アドレスOか
ら昇順に順次−60dBと比較していって初めて−60
dBを越える点1,を求め、次にアドレス500から降
順に順次−60dBと比較していって初めて−60dB
を越える点Hな求める。左端又は右端より順番に−60
dBラインとの交点を求め領域を区分していく方法でも
よい。
S4二制御部411は、システム利得を−60dB(す
なわち、P−ATT440をOdB、スベクトラムアナ
ライザ400の基準レベルを−30dBm)に設定し、
掃引制御部410に指令を与えて領域「A」の部分を掃
引し、データをメモリ407に記憶させ、表示器408
に表示する。
S5二制御部411は、システム利得をOdB(すなわ
ち、P−ATT440を30dB、スペクトラムアナラ
イザ4000基準レベルをOdBm)に設定し、掃引制
御部410に指令を与えて領域「B」の部分を掃引し、
データをメモリ407に記憶させ、表示器408に表示
する。
S6:制御部411は、システム利得を−60dB(す
なわち、P−ATT440をOdB、スベクトラムアナ
ライザ400の基準レベルを−30dBm)に設定し、
掃引制御部410に指令を与えて領域rCJの部分を掃
引し、データを・メモリ407に記憶させ、表示器40
8に表示する。
S7:掃引を停止する指示(第4図には図示していない
が、操作者がスペクトラムアナライザ400の操作パネ
ルのrsTOPJキーを押す)があるまで、制御部41
1は、ステップS4から86を繰り返し実行する。すな
わち、領域を決定するために最小限1回の初期掃引を行
なえばよく、次の掃引からは第3図に示すような波形が
連続して得られるので、測定時間が短くなる。これは例
えば、フィルタの調整時に全体の特性波形を観測しなが
ら要部の微調整を行なうとき等に有効である。
なお、S4からS6の掃引のタイミングチャートを第2
図(a)に示す。領域「A」とrB..+及び「B」と
rCJとの間の区間rDJ及びrEJでは、システム利
得を切り替えるのに要する時間だけ掃引を一時停止する
よう、制御部411は、掃引制御部4lOを制御する。
」二連の実施例は本発明の主・旨を逸脱しない範囲で下
記のような変更が可能である。
(イ)第2図(b)、(c)、(d)は、上記S4から
S6における掃引の制御の別の実施例のタイミングチャ
ートを示す。第2図(b)は、同一出願人による特願昭
62−165039号に開示された部分掃引機能を応用
しており、領域「A」、「B」及び「C」についてそれ
ぞれ独立に部分掃引を行い、同一メモリ上にそれぞれの
データを書き込む場合である。区間rDJ、「E」では
、システム利得の切り替え及び部分掃引の切り替えのた
めの時間を含んでいる。
第2図(C)は、各システム利得において、周波数スパ
ン全体を掃引し、メモリ407へのデータの記憶を各領
域ごとに行なう場合である。すなわち、システム利得−
60dBでの掃引のときには、領域rAJとrCJのデ
ータを記憶させ、システム利得OdBでの掃引のときに
は領域rBJのデータを記憶させる。第2図(d)は、
各領域「A」、「B」及び「C」の掃引スタート直前に
、各スタート周波数f1、fl’ 、fl”の設定及び
各領域の幅に相当する周波数スパンの設定を行なうこと
により、独立した3つの掃引を行い、各掃引で得られた
データを表示する場合である。
(口)第5図の手順S4、S5、S6(7)間に、S7
と同様な掃引停止の指令をチェックする判断を入れて、
いずれの時点でも掃引停止ができるようにしてもよい。
(ハ)DUTをバスしたときのシステム自耳の周波数特
性を予め測定し、別のメモリ(Bチャネル)に記憶させ
、通常の測定メモリ(Aチャネル)との差演算(A −
 B ’)を行なって、DUTの周波数特性測定の確度
を向上させることもできる。
(二)上述の例では、閾値は1つの場合を述べたが、閾
値が2以上であってもよい。例えば、スベクトラムアナ
ライザのダイナミックレンジが40dBである場合には
、1 20dBを観測する場合は、闇値を−40dBと
−80dBに設定、システム利得を3段階に分けて掃引
すればよい。
(ボ)上記の例では、システム利得を変化させるのに、
P−AT Tの減衰量を切り替えているが、P−ATT
を用いずブリアンプの利得を切り替える方法でもよい。
くべ)上記の例で表示波形のスケールについて、例えば
領域rAJと「C」は10dB/divであるが、領域
「B」は1dB/djvの拡大表示をするなど、各領域
ごとにスケールを変えて表示することもできる。例えば
、メモリ407に記憶されている波形データをD,  
Dのフルスケールの値をd、表示器408の縦軸の表示
値をY,  Yのフルスケールの値をy、またYを演算
するための換算係数をkとしたとき、 Y=kX(D−d)+y と表わされる。ここで、k及びdを各領域に対応して切
り替え、Yの値を演算する演算手段を制御部411に備
えればよい。
その演算の例は、領域rAJと「C」においてスケール
を10dB/div更に表示のダイナミックレンジを8
0dBとした場合、y=sooとずればk = 1 0
となり、d=−60(dB)の条件下では、 Y=1 0X(D+60)+800 となる。
領域「B」においてスケールを1dB/div更に表示
のダイナミックレンジを8dBとした場合、y==so
oとすればk=100となり、d=0(dB)の条件下
では、 Y=1 00XD+800 となる。
(ト)各領域での掃引において、各システム利得の設定
に応じて、IF帯域幅、掃引時間等のスベクトラムアナ
ライザ400の設定を切り替える手段を制御部411に
備え、各領域における最適の掃引時間を選ぶことにより
、測定時間の短縮を図ることもできる。例えば、システ
ム利得が−60dBのときは感度を高くするためIF帯
域幅を狭く、従って掃引時閏は長くなるが、システム利
得がOdBのときは感度は低くてもよいのでIF帯域幅
を広く、従って掃引時間は短くできる。
[発明の効果] 本発明は、掃引手段と信号処理手段を備え、横軸を掃引
して波形を表示する波形測定装置において、測定する波
形が予め設定した闇値を越える領域と越えない領域とに
区分し、それぞれの領域に対応してシステム利得を制御
し、それぞれの領域で異なるシステム利得によって信号
処理された波形を同一の画面に表示するようにしたので
、波形測定装置の波形を表示できる範囲を越えるような
振幅(レベル)範囲の広い信号の波形を測定する場合で
あっても、縦軸の分解能を高く維持しながら波形全体を
ーの画面に表示し、波形を細部にわたって直視測定する
ことができる。
更に、領域を決定するために最小限1回の初期掃引を行
なえばよいので、次の掃引からは広い振幅範囲の全体を
ーの画面に表示した波形が連続して得られるので、測定
時間が短くなる。これにより、例えばフィルタの調整時
に全体の特性波形を観測しながら要部の微調整を短時間
に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図、第2
図は掃引とシステム利得制御の状態を表わすタイミング
図、第3図は波形の表示例を示す図、第4図は本発明の
第2の実施例を示すブロック図、第5図は測定手順を示
すフローチャート、第6図及び第7図は従来の波形測定
装置による波形表示の例を示す図である。 図中の、1は信号処理手段、2は表示装置、3は掃引手
段、4は制御手段、5は領域区分手段である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 掃引手段(3)と信号処理手段(1)を備え、横軸を掃
    引して波形を表示する波形測定装置において、測定する
    波形が閾値を越える領域と越えない領域とに区分する波
    形の領域区分手段(5)と、それぞれの領域に対応した
    前記信号処理手段のシステム利得を制御する制御手段(
    4)と、それぞれの領域で異なるシステム利得によって
    信号処理をされた波形を同一の画面に表示する表示装置
    (2)とを備えたことを特徴とする波形測定装置。
JP28723488A 1988-11-13 1988-11-13 波形測定装置 Pending JPH02132376A (ja)

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