JP6738359B2 - 信号発生装置とその出力レベル調整方法 - Google Patents

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Description

本発明は、所望の周波数帯の変調波を生成する信号発生装置に関する。
所望の周波数帯の変調波を生成する信号発生装置として、例えば、任意信号発生器で生成された中間周波数信号をミキサなどで周波数変換し、所望の周波数帯の変調波を生成する信号発生装置が知られている。
このような信号発生装置は、例えば、移動体通信端末の試験を行なう移動端末試験装置などに組み込まれ、試験用の信号を生成して、出力するようになっている。
特許文献1には、試験信号発生器と電波暗室の内部に配置した送信アンテナ及びMIMO(Multiple Input Multiple Output)通信装置をケーブルで接続し、MIMO通信装置を電波暗室の中に配置して試験を行なうことが開示されている。
特許文献1に開示されている測定システムの構成では、試験信号発生器に接続されたケーブルを電波暗室の中へ引き込み、引き込んだケーブルを電波暗室の内部に配置した送信アンテナと接続することにより、試験信号発生器の信号が送信アンテナを介して電波暗室内のMIMO通信装置に出力されるようになっている。
この測定システムと似た構成として、試験信号発生器と電波暗室の内部に配置された送信アンテナとをケーブルで直接接続するのではなく、電波暗室の外側すぐ近くに試験信号発生器の一部機能を持たせたモジュール(外部モジュール)を配置し、電波暗室の内部に配置された送信アンテナと、この外部モジュールとを接続し、電波暗室とは離れた場所にある試験信号発生器の他の機能を備えた装置(装置本体)と外部モジュールとをケーブルで接続する構成とすることがある。
国際公開第2012/108124号
しかしながら、このように装置本体と外部モジュールをケーブルで接続した場合、電波暗室と外部モジュール、装置本体のそれぞれの設置場所の移動などによりケーブルの交換があった場合にケーブルの長さなどが変わってケーブルロスが変わってしまうと、外部モジュールの出力端での信号のレベルやSNR(Signal-Noise Ratio)、歪特性などの条件(伝送特性)が変わってしまい、数値補償ができなくなるという課題があった。
そこで、本発明は、本体部と外部モジュールを接続する接続手段の接続条件が変わっても、外部モジュールの出力端での信号条件を調整することができる信号発生装置を提供することを目的としている。
本発明の信号発生装置は、任意の信号を発生する本体部と、交換によりその伝送特性が変わる接続手段により前記本体部と接続され、前記接続手段を介して入力される前記本体部において発生された信号をミキサにより周波数変換して出力する外部モジュールと、を備える信号発生装置であって、前記外部モジュールは、前記ミキサの前段に第1の可変減衰器を備え、前記本体部は、前記外部モジュールの出力信号のレベルを調整するとき、前記第1の可変減衰器により第1の調整を行なう制御部を備え、前記制御部は、前記第1の可変減衰器により前記第1の調整を行なった後、前記本体部の出力する信号のレベルを調整して前記第1の調整より細かい第2の調整を行なうものである。
この構成により、ミキサの前段の第1の可変減衰器により第1の調整が行なわれた後、本体部の出力する信号のレベルが調整されて第1の調整より細かい第2の調整が行なわれる。このため、本体部と外部モジュールを接続する接続手段の接続条件が変わっても、外部モジュールの出力端での信号条件を調整することができる。
また、本発明の信号発生装置は、任意の信号を発生する本体部と、交換によりその伝送特性が変わる接続手段により前記本体部と接続され、前記接続手段を介して入力される前記本体部において発生された信号をミキサにより周波数変換して出力する外部モジュールと、を備える信号発生装置であって、前記外部モジュールは、前記ミキサの前段に第1の可変減衰器を備え、前記本体部は、前記外部モジュールの出力信号のレベルを調整するとき、前記第1の可変減衰器により第1の調整を行なう制御部を備え、前記外部モジュールは、前記ミキサによってミキシングされた信号を増幅するアンプと、前記アンプによって増幅された信号のレベルを調整する第2の可変減衰器と、を備え、前記外部モジュールは、出力信号のレベルを検出する出力レベルモニタ部を備え、前記制御部は、前記出力レベルモニタ部の検出する出力信号のレベルに基づいて前記外部モジュールの出力信号のレベルを調整するものである。
この構成により、外部モジュールの出力レベルモニタ部の検出する出力信号のレベルに基づいて外部モジュールの出力信号のレベルが調整される。このため、精度良く出力信号のレベルを調整することができる。
また、本発明の信号発生装置において、前記外部モジュールは、出力信号のレベルを検出する出力レベルモニタ部を備え、前記制御部は、前記出力レベルモニタ部の検出する出力信号のレベルに基づいて前記外部モジュールの出力信号のレベルを調整するものである。
この構成により、外部モジュールの出力レベルモニタ部の検出する出力信号のレベルに基づいて外部モジュールの出力信号のレベルが調整される。このため、精度良く出力信号のレベルを調整することができる。
また、本発明の信号発生装置任意の信号を発生する本体部と、交換によりその伝送特性が変わる接続手段により前記本体部と接続され、前記接続手段を介して入力される前記本体部において発生された信号をミキサにより周波数変換して出力する外部モジュールと、を備える信号発生装置であって、前記外部モジュールは、前記ミキサの前段に第1の可変減衰器を備え、前記本体部は、前記外部モジュールの出力信号のレベルを調整するとき、前記第1の可変減衰器により第1の調整を行なう制御部を備え、前記外部モジュールは、前記ミキサによってミキシングされた信号を増幅するアンプと、前記アンプによって増幅された信号のレベルを調整する第2の可変減衰器と、を備え、前記制御部は、前記第1の可変減衰器により第1の調整を行なった後、前記本体部の出力する信号のレベルを調整して前記第1の調整より細かい第2の調整を行なうものである。
この構成により、第1の可変減衰器により第1の調整が行なわれた後、本体部の出力する信号のレベルが調整されて第1の調整より細かい第2の調整が行なわれる。このため、精度良く出力信号のレベルを調整することができる。
また、本発明の信号発生装置において、前記外部モジュールは、電波暗室の内部に配置された送信アンテナに接続され、前記電波暗室の外側すぐ近くに配置され、前記接続手段の交換は、前記電波暗室、前記本体部および前記外部モジュールのそれぞれの設置場所の移動によるものである。
この構成により、電波暗室、本体部および外部モジュールのそれぞれの設置場所の移動により接続手段が交換される。このため、据付後に、電波暗室と外部モジュール、本体部のそれぞれの設置場所の移動が起きた場合でも、精度良く出力信号のレベルを調整することができる。
また、本発明の信号発生装置の出力レベル調整方法は、任意の信号を発生する本体部と、交換によりその伝送特性が変わる接続手段により前記本体部と接続され、前記接続手段を介して入力される前記本体部において発生された信号をミキサにより周波数変換して出力する外部モジュールと、を備え、前記外部モジュールは、前記ミキサの前段に第1の可変減衰器を備える信号発生装置の出力レベル調整方法であって、前記第1の可変減衰器により第1の調整を行なうステップと、前記第1の可変減衰器により前記第1の調整を行なった後、前記本体部の出力する信号のレベルを調整して前記第1の調整より細かい第2の調整を行うステップと、を備えるものである。
この構成により、ミキサの前段の第1の可変減衰器により第1の調整が行なわれた後、本体部の出力する信号のレベルが調整されて第1の調整より細かい第2の調整が行なわれる。このため、本体部と外部モジュールを接続する接続手段の接続条件が変わっても、外部モジュールの出力端での信号条件を調整することができる
本発明は、本体部と外部モジュールを接続する接続手段の接続条件が変わっても、外部モジュールの出力端での信号条件を調整することができる信号発生装置を提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る信号発生装置のブロック図である。 図2は、本発明の一実施形態に係る信号発生装置のレベル調整処理の手順を説明するフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る信号発生装置について詳細に説明する。
図1において、本発明の一実施形態に係る信号発生装置1は、中間周波数帯の信号を生成する本体部2と、本体部2によって生成された中間周波数帯の信号を所定の周波数帯の信号に周波数変換する外部モジュール3とを備えている。本体部2と外部モジュール3は、信号用ケーブル4及び制御用ケーブル5で接続されている。信号用ケーブル4は、本体部2によって生成された中間周波数帯の信号を伝送する。制御用ケーブル5は、本体部2の制御部23が外部モジュール3の各部を制御するための信号や、外部モジュール3の各部が情報を本体部2の制御部23に通知する信号などを伝送する。
信号用ケーブル4及び制御用ケーブル5は、例えば、本体部2と外部モジュール3の設置位置などに応じて交換可能になっている。
本体部2は、任意信号発生器(AWG:Arbitrary Waveform Generator)21と、操作部22と、制御部23とを含んで構成される。
任意信号発生器21は、任意のパターンの信号を発生する。任意信号発生器21は、DAC(Digital to Analog Converter)やFPGA(Field-Programmable Gate Array)などにより構成される。
操作部22は、キーボード、マウス、タッチパネル等の入力機器で構成され、操作入力された生成信号の設定情報などを制御部23に出力する。
制御部23は、例えば、コンピュータ装置によって構成される。このコンピュータ装置は、それぞれ図示しないCPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)と、ハードディスク装置などの不揮発性の記憶媒体と、各種入出力ポートとを有する。
このコンピュータ装置のROM及びハードディスク装置には、コンピュータ装置を制御部23として機能させるためのプログラムが格納されている。すなわち、CPUがRAMを作業領域としてROMに格納されたプログラムを実行することにより、当該コンピュータ装置は、制御部23として機能する。
制御部23は、操作部22に入力された生成信号の設定情報に基づいて任意信号発生器21に信号を生成させ、後述する外部モジュール3の各部を制御して生成信号の設定情報に適合した信号を出力させる。
外部モジュール3は、本体部2から入力された信号のレベルを調整する可変減衰器31と、可変減衰器31によってレベル調整された信号を所定の周波数帯域に周波数変換するミキサ32と、ミキサ32による周波数変換の局部発振信号を生成する局部発振器33と、ミキサ32によってミキシングされた信号を増幅するアンプ34と、アンプ34によって増幅された信号のレベルを調整する可変減衰器35と、可変減衰器35によってレベル調整された信号を無線信号として出力するアンテナ36と、可変減衰器35によってレベル調整された信号のレベルを検出する出力レベルモニタ部37とを含んで構成される。
可変減衰器31及び可変減衰器35の調整量や、局部発振器33の生成する局部発振信号の周波数、アンプ34による増幅量などは、本体部2の制御部23からの制御用ケーブル5を介した信号によって制御される。出力レベルモニタ部37によって検出された情報は制御用ケーブル5を介して本体部2の制御部23に送信される。
このような構成の信号発生装置1では、ミキサ32での性能悪化(SNR悪化や歪特性の悪化)が生じやすい。このため、ミキサブロック段での性能悪化を極力低減させることが望まれる。
ミキサに限らず、半導体部品の多くは、歪特性とNF(Noise Figure)特性の両立を考慮しなければならない。ミキサであれば、ミキサ入力レベルを適切な値にすることが重要となる。SNRを考慮してなるべく高い値としたいが、あまりにも高い値とするとミキサ段で歪むため、歪特性に問題ない範囲において極力高いレベルとなる。
本実施形態の信号発生装置1の場合、任意信号発生器21出力段のSNRを極力損なわないように、最終出力段まで信号を連れて行くことを目標とする。単純にSNRを悪化させないということだけであれば、任意信号発生器21出力段に低NFのアンプを配置しゲインを取ればよい。
しかしながら、計測器では単にゲインを取ればよいということにはならない。その理由は、半導体デバイスは非線形素子であり、歪成分を生じさせるためである。多くの計測器は、所望のアプリケーションに即した波形生成を行なっており、上述の歪成分はこれら波形の品質を悪化させる要因となる。
このため、SNRが悪化しないようにゲインを取りつつも使用する部品の歪特性を考慮して設計を行なう。特に、ミキサがブロック構成に含まれる場合、他のブロックに対してミキサ部がSNRに対して寄与度が大きい場合が多い。
ミキサのNFは、変換損失(Conversion Loss)+αであり8から10dBとなるのが一般的である。このため、単なる信号経路ロスやフィルタロスに比べてロスが大きくなり、SNR悪化の要因になりやすいブロックとなる。NFが大きいブロックであるため、前段までにゲインを取りたくなるが、ミキサはアンプ等に対して歪性能が低い傾向にあるため、ミキサ入力のレベルを高くすると、ミキサの歪性能によりダイナミックレンジが悪化する。
多くの場合、信号経路は固定されており、開発時に最適化調整を行なえばよいが、本実施形態の信号発生装置1の場合、本体部2と外部モジュール3に分離しているため、分離している部分の接続手段(本実施形態においては信号用ケーブル4の部分)のロス値(伝送特性)が、どのような接続手段とするかで変わってしまい、最適化が意味をなさない。
このような課題を解決するため、本実施形態においては、外部モジュール3のミキサ32前段に可変減衰器31を配置し、接続手段の条件が変わった場合でも、可変減衰器31の調整値を変えることでミキサ32の入力レベルを管理できるようにした。
制御部23は、操作部22への操作入力により出力周波数のレベル調整が要求されると、設定されている出力周波数について調整を行なう。なお、出力周波数として複数の周波数が設定されている場合は、それぞれ周波数について調整を行なう。また、出力周波数として周波数の幅(上限値と下限値)がされている場合は、設定されている周波数の上限値と下限値の間を予め設定された周波数間隔で調整を行なう。
制御部23は、設定されている周波数を出力するように各部を設定し、出力レベルモニタ部37の検出結果から設定されているレベルと出力レベルの差分値を測定する。
制御部23は、設定されているレベルと出力レベルの差分値に対して、外部モジュール3の可変減衰器31により粗調整を行なう。これは、ミキサ32の入力レベルが所定の値、例えば、1dB単位で可変減衰器31により調整される。これにより、ミキサ32の入力レベルが所定値単位で粗調整される。
制御部23は、外部モジュール3の可変減衰器31により粗調整を行なった後、例えば、任意信号発生器21の出力レベルを調整して出力レベルの微調整を行なう。なお、微調整は、ALC(Auto Level Control)などを外部モジュール3に設けて行なうようにしてもよい。
このように、出力レベルの調整を実施する過程において、外部モジュール3の可変減衰器31により粗調整を行なっているため、設計されたレベルダイヤグラムを大きく変えることなくレベル調整を行なうことができる。
なお、外部モジュール3のレベルダイヤグラム作成において、ケーブルロス等で損失がある程度変化することを見越して、外部モジュール3の可変減衰器31を調整してもSNRに与える影響が少なくなるように、ゲインをとった構成としておくとよい。
以上のように構成された本実施形態に係る信号発生装置1によるレベル調整処理について、図2を参照して説明する。なお、以下に説明するレベル調整処理は、操作部22への操作入力により出力周波数のレベル調整が要求されると開始される。
ステップS1において、制御部23は、設定されている周波数を出力するように各部を設定する。
ステップS2において、制御部23は、出力レベルモニタ部37の検出結果から出力レベルと設定されているレベルの差分値を測定する。
ステップS3において、制御部23は、出力レベルと設定されているレベルの差分値に対して、可変減衰器31により粗調整を行なう。
ステップS4において、制御部23は、出力レベルモニタ部37の検出結果から出力レベルと設定されているレベルの差分値を再度測定する。
ステップS5において、制御部23は、出力レベルと設定されているレベルの残差分値に対して、任意信号発生器21の出力レベルを調整して調整する。
ステップS6において、制御部23は、調整対象である全ての周波数についてレベル調整を実施したか否かを判定する。全ての周波数についてレベル調整を実施していないと判定した場合、制御部23は、ステップS1に戻って処理を繰り返す。
ステップS6において全ての周波数についてレベル調整を実施したと判定した場合、制御部23は、処理を終了する。
本発明の実施形態を開示したが、当業者によっては本発明の範囲を逸脱することなく変更が加えられうることは明白である。すべてのこのような修正及び等価物が次の請求項に含まれることが意図されている。
1 信号発生装置
2 本体部
3 外部モジュール
4 信号用ケーブル(接続手段)
5 制御用ケーブル
21 任意信号発生器
23 制御部
31 可変減衰器
32 ミキサ
37 出力レベルモニタ部

Claims (6)

  1. 任意の信号を発生する本体部(2)と、
    交換によりその伝送特性が変わる接続手段(4)により前記本体部と接続され、前記接続手段を介して入力される前記本体部において発生された信号をミキサ(32)により周波数変換して出力する外部モジュール(3)と、を備える信号発生装置であって、
    前記外部モジュールは、前記ミキサの前段に第1の可変減衰器(31)を備え、
    前記本体部は、前記外部モジュールの出力信号のレベルを調整するとき、前記第1の可変減衰器により第1の調整を行なう制御部(23)を備え、
    前記制御部は、前記第1の可変減衰器により前記第1の調整を行なった後、前記本体部の出力する信号のレベルを調整して前記第1の調整より細かい第2の調整を行なう信号発生装置。
  2. 任意の信号を発生する本体部(2)と、
    交換によりその伝送特性が変わる接続手段(4)により前記本体部と接続され、前記接続手段を介して入力される前記本体部において発生された信号をミキサ(32)により周波数変換して出力する外部モジュール(3)と、を備える信号発生装置であって、
    前記外部モジュールは、前記ミキサの前段に第1の可変減衰器(31)を備え、
    前記本体部は、前記外部モジュールの出力信号のレベルを調整するとき、前記第1の可変減衰器により第1の調整を行なう制御部(23)を備え、
    前記外部モジュールは、前記ミキサによってミキシングされた信号を増幅するアンプ(34)と、
    前記アンプによって増幅された信号のレベルを調整する第2の可変減衰器(35)と、を備え
    前記外部モジュールは、出力信号のレベルを検出する出力レベルモニタ部(37)を備え、
    前記制御部は、前記出力レベルモニタ部の検出する出力信号のレベルに基づいて前記外部モジュールの出力信号のレベルを調整する信号発生装置。
  3. 前記外部モジュールは、出力信号のレベルを検出する出力レベルモニタ部(37)を備え、
    前記制御部は、前記出力レベルモニタ部の検出する出力信号のレベルに基づいて前記外部モジュールの出力信号のレベルを調整する請求項1に記載の信号発生装置。
  4. 任意の信号を発生する本体部(2)と、
    交換によりその伝送特性が変わる接続手段(4)により前記本体部と接続され、前記接続手段を介して入力される前記本体部において発生された信号をミキサ(32)により周波数変換して出力する外部モジュール(3)と、を備える信号発生装置であって、
    前記外部モジュールは、前記ミキサの前段に第1の可変減衰器(31)を備え、
    前記本体部は、前記外部モジュールの出力信号のレベルを調整するとき、前記第1の可変減衰器により第1の調整を行なう制御部(23)を備え、
    前記外部モジュールは、前記ミキサによってミキシングされた信号を増幅するアンプ(34)と、
    前記アンプによって増幅された信号のレベルを調整する第2の可変減衰器(35)と、を備え、
    前記制御部は、前記第1の可変減衰器により前記第1の調整を行なった後、前記本体部の出力する信号のレベルを調整して前記第1の調整より細かい第2の調整を行なう信号発生装置。
  5. 前記外部モジュールは、電波暗室の内部に配置された送信アンテナに接続され、前記電波暗室の外側すぐ近くに配置され、前記接続手段の交換は、前記電波暗室、前記本体部および前記外部モジュールのそれぞれの設置場所の移動によるものである請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の信号発生装置。
  6. 任意の信号を発生する本体部(2)と、交換によりその伝送特性が変わる接続手段(4)により前記本体部と接続され、前記接続手段を介して入力される前記本体部において発生された信号をミキサ(32)により周波数変換して出力する外部モジュール(3)と、を備え、前記外部モジュールは、前記ミキサの前段に第1の可変減衰器(31)を備える信号発生装置の出力レベル調整方法であって、
    前記第1の可変減衰器により第1の調整を行なうステップと、
    前記第1の可変減衰器により前記第1の調整を行なった後、前記本体部の出力する信号のレベルを調整して前記第1の調整より細かい第2の調整を行うステップと、を備える出力レベル調整方法。
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