JPH02131808A - 多軸ドリルのクラッチ - Google Patents

多軸ドリルのクラッチ

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JPH02131808A
JPH02131808A JP28517588A JP28517588A JPH02131808A JP H02131808 A JPH02131808 A JP H02131808A JP 28517588 A JP28517588 A JP 28517588A JP 28517588 A JP28517588 A JP 28517588A JP H02131808 A JPH02131808 A JP H02131808A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
fitting
drive shaft
driven shaft
fitting grooves
Prior art date
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Pending
Application number
JP28517588A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Kai
英幸 甲斐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP28517588A priority Critical patent/JPH02131808A/ja
Publication of JPH02131808A publication Critical patent/JPH02131808A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Drilling And Boring (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a. 産業上の利用分野 本発明は、多軸ドリルヘッド交換式専用加工機の駆動軸
と交換ヘッドユニットの従動軸との連結部分に用いられ
るクラッチに関する. b, 従来の技術 多軸ドリルヘッド交換式専用加工機は、被加工物たるワ
ークに応じて多軸ドリルヘッドユニットを交換できるよ
うに構成されており、このため当該加工機の駆動軸とヘ
ソドユニットの従動軸とは例えば第3図〜第5図に示す
各種結合手段によって着脱自在に連結されている. すなわち、スプライン方式は、第3図に示す如く駆動軸
5lの差込穴52の内周に間隔を置いて複数の凹溝53
を軸方向に周設する一方、従動軸54の外周に凹溝53
と対応して突条部55を設け、従動軸54を駆動軸5l
の差込穴52内に差込んで突条部55と凹溝53とを嵌
合させることにより駆動軸51と従動軸54とを連結し
ている.またドグクラッチ方式は、第4図に示す如く駆
動軸51および従動軸54の端面にそれぞれ連結盤56
. 57を一体的に設け、これら連結盤56. 57に
互いに嵌合する一対の凸部58と凹部59を形成し、両
者をかみ合せることにより駆動軸51と従動軸54とを
連結している.さらにセレーシッンクラッチ方式は、第
5図に示す如く駆動軸5lおよび従勤軸54に設けた連
結盤60. 61の結合面にのこぎり歯状の凸部62と
凹部63を交互に周方向に沿って形成し、両者を互いに
嵌合させることにより駆動軸51と従動軸54とを連結
している。
C. 発明が解決しようとする課題 しかしながら、上述した従来の結合手段には次のような
問題がある。すなわち、スプライン方式は、連結時にお
けるスプライン位置の割出しが必要となりヘッドユニッ
トの交換作業が面倒であると共に、止まり穴である差込
穴52の成形加工が難しく部品コストが高くなるという
欠点があった.またドグクラッチ方式も位置の割出しが
必要なうえ、駆動軸51の回転中に連結させた場合には
衝撃を受けて破損するおそれがあった.さらに、セレー
ションクラッチ方式による連結は比較的容易であるが、
デッドポイントが多いという欠点があると共に、スラス
ト荷重を考慮して連結部の強度を高めなければならない
. 本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであって
、その目的は、上述の如き欠点を解消し得る多軸ドリル
のクラッチを提供することにある.d. 課題を解決す
るための手段 上記従来技術の有する課題を解決するために、本発明に
おいては、加工機を駆動する駆動軸の一端部に連結盤を
設け、該連結盤の端面に複数の嵌合溝を交差させて形成
すると共に、これら嵌合溝の間に断面三角形状の凸部を
配設する一方、多軸ドリルを取付けた交換ヘッドユニッ
トの従動軸の一端部にキー部材を径方向にわたって固設
し、該キー部材の両端部であって前記凸部側に面する上
部を断面三角形状に形成し、前記嵌合溝とキー部材とを
互いに嵌合させることによって前記駆動軸と従動軸とを
着脱自在に連結している.e. 実施例 以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する
. 第1図および第2図は本発明に係る多軸ドリルのクラッ
チの一実施例を示したものである.同図において、1は
多軸ドリルヘッド交換式専用加工機であり、この加工機
1はベッド2上を往復動ずるパワーユニット3を備えて
いる.パワーユニット3のボックス4内には、駆動軸5
がパワーユニット3の摺動方向に沿って配設されており
、駆動軸5は伝達機構6を介して接続された駆動モータ
7により回転駆動するように構成されている.そして上
記駆動軸5の前端側には、当該軸上にて軸方向に摺動可
能であってクラッチを構成する連結盤8が設けられ、こ
の連結盤8の端面には3本の嵌合溝9が径方向に交差し
て形成されている.また、これら嵌合溝9の間に位置す
る連結盤8の端面外側には、断面三角形状(屋根形)の
凸部10がそれぞれ配設され、これら凸部lOを形成す
る一対の傾斜面11. 12は頂部より下方へ向かうに
従って徐hに外方へ傾斜して嵌合溝9に接続されている
。なお、l3はクラッチを断続操作するクラッチレバー
である。
−4、上記パワーユニット3の前進側には、多軸ドリル
l4を回転自在に取付けた交換ヘッドユニットl5が図
示しない締結ボルトやクランブ装置などによって締付固
定されるようになっている。多軸ドリルl4は、図外の
被加工物たるワークの穴明け位置に対応してボックス1
6の前面に所定数配置され、ボックスl6の内部に設け
た従動軸17によって回転するように構成されている。
そして、従動軸l7は駆動軸5と連結され、当該駆動軸
5を介して回転駆動させられる。このため、従動軸17
の後端面には、連結盤8の嵌合溝9と嵌合する1本のキ
ー部材l8が径方向にわたって固設されており、凸部1
0側に面するキー部材18の両端上部には断面三角形状
に面取りすることにより形成された案内部19が設けら
れている.なお、20は交換ヘッドユニットl5を持ち
運ぶための取手である。
別種のワークを穴明加工するにあたって上述した交換ヘ
ッドユニットl5を交換するには、まずクラッチレバ−
13を回動操作して駆動軸5と従動軸17とを離脱させ
、クラッチの接続を断つ。次いで、図示しないクランプ
装置等の締結手段を解除して交換ヘッドユニットl5を
パワーユニット3から取外す。そして別の交換ヘッドユ
ニットをベッド2上に載せて設定位置に配置すると共に
、上記と逆の操作手順によりパワーユニット3に締付固
定し、駆動軸5の連結盤8を従動軸17側へ摺動させて
押し付ける.すると、キー部材l8の案内部l9が凸部
10の傾斜面11又は12に摺接するため、これに伴っ
てキー部材18の全体が3本の嵌合溝9のいずれか一つ
に嵌入し、駆動軸5と従動軸17とが連結されてクラッ
チが接続される. また、同一種類のワークを穴明加工するには、クラッチ
を接続したままで、加工前のワークをベッド2上のワー
ク治具(図示せず)にセットし、この状態で加工機1の
起動ボタンを押す.これに伴って、パワーユニット3お
よび交換ヘッドユニット15がセットされたワーク側に
前進すると共に駆動モータ7が駆動し、駆動軸5および
従動軸17が回転するため、多軸ドリル14にてワーク
の複数位置に同時穴明加工を行うことが可能となる.本
実施例では、クラッチを構成する駆動軸5の連結盤8に
3本の嵌合溝9と特殊な形状の凸部10を設け、従動軸
l7に案内部l9を有するキー部材l8を固設している
ため、クラッチの形状および構造が簡単となり、駆動軸
5と従勤軸l7とを容易に連結させることが可能となる
. 以上、本発明の一実施例につき述べたが、本発明は既述
の実施例に限定されるものではなく、例えば嵌合溝9の
本数は3本に限られず適当数選択できることは言う迄も
ない. f. 発明の効果 上述の如く、本発明に係る多軸ドリルのクラッチは、駆
動軸に設けた連結盤に嵌合溝と特殊形状の凸部を設ける
一方、交換ヘッドユニットの従動軸に特殊形状のキー部
材を固設し、嵌合溝とキー部材とを互いに嵌合させるこ
とによって駆動軸と従動軸とを着脱自在に連結している
ので、連結時の割出しが不要になり、ワークに対応させ
て交換ヘッドユニットを容易に交換することができ、作
業能率の向上が図れる.また、本発明のクラノチは形状
および構造が簡単で、スラスト荷重を考慮する必要がな
いと共に、連結盤やキー部材の取り換えも容易に行える
ので、特に交換ヘッドユニットの製作コストを低減でき
、経済的に極めて有利である.それに加えて、本発明の
クラッチは駆動軸と従動軸は確実に連結できるので、優
れた駆動伝達能力を具備している.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る多軸ドリルのクラッチ
を適用した多軸ドリルヘッド交換式専用加工機の一部を
示す斜視図、第2図は上記クラッチの部分を拡大して示
す斜視図、第3図〜第5図は従来例に係り、第3図はス
プライン方式の結合手段を示す斜視図、第4図はドグク
ラッチ方式の結合手段を示す斜視図、第5図はセレーシ
ッン方式の結合手段を示す斜視図である. 1・・・多軸ドリルヘッド交換式専用加工機、3・・・
パワーユニット、5・・・駆動軸、6・・・伝達機構、
   7・・・駆動モータ、8・・・連結盤、    
9・・・嵌合溝、lO・・・凸部、     11.1
2・・・傾斜面、l3・・・クラッチレバー、14・・
・多軸ドリル、15・・・交換ヘッドユニット、 17・・・従動軸、    18・・・キー部材、l9
・・・案内部. 一76ー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 加工機を駆動する駆動軸の一端部に連結盤を設け、該連
    結盤の端面に複数の嵌合溝を交差させて形成すると共に
    、これら嵌合溝の間に断面三角形状の凸部を配設する一
    方、多軸ドリルを取付けた交換ヘッドユニットの従動軸
    の一端部にキー部材を径方向にわたって固設し、該キー
    部材の両端部であって前記凸部側に面する上部を断面三
    角形状に形成し、前記嵌合溝とキー部材とを互いに嵌合
    させることによって前記駆動軸と従動軸とを着脱自在に
    連結したことを特徴とする多軸ドリルのクラッチ。
JP28517588A 1988-11-11 1988-11-11 多軸ドリルのクラッチ Pending JPH02131808A (ja)

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