JPH02131733A - 電気掃除機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は通風路を通過する塵埃を検知し得るようにした
電気掃除機に関するものである。

〔従来の技術〕

従来，この種の７ｕ気掃除機は実開昭６０−１９５６６
０号公報に示されているようなものが知られている以下
実開昭６　０　−　１　９　５　６　６　０−’ｊの構
成について，第１０図〜第１２図を参照しながら説明す
る。

電気掃除機の床ブラ／（Ｉ０９）から掃除機本体（図示
せず）の吸込口（図示せず）に至る吸込風路（ｌｏｇ）
中の下ケース（ＩＩ１）に発光ダイオード（ｌｏｔ）を
設けこの発光ダイオード（１（１１）に対向してホトダ
イオード（１０２）を−Ｌケース（１１０）に設け，前
記発光ダイオード（１α１）からの光をホトダイオード
（＋０２）で受光する。　このホトダイオード（＋０２
）は清掃中に吸込風路（１０８）を流れる空気流中に多
♀の塵埃が含まれていると，発光ダイオード（ｌｏｔ）
からの光が塵埃により遮断され．ホトダイオード（＋０
２）の受光量は少なくなり出力が小さくなる。その結東
第１０図に示すホトダイオード（＋０２）をベースに接
続されているトランジスタ（＋０３）はＯＦＦ状態にな
る。これにより．次段のトランジスタ（１０４）がＯＦ
Ｆ状態となり，トランジスタ（１０５）．　（＋０６）
がそれぞれＯＮ状態となり，表示部となる発光ダイオー
ド（＋０７）が点灯する。　この発光ダイオード（＋０
７）の点灯中は塵埃を吸引していることを示す。また吸
引塵埃がなくなると前記とは逆にホトダイオード（１０
２）の受光量は増え出力が大となり，トランジスタ（１
０３），　（＋０４）が０１１，　　｝ランジスタ（＋
０５），　（１０６）がＯＦＦとなり，発光ダイオード
（１０７）は消灯する。　この発光ダイオード（１０７
）の消灯は吸引する塵埃がなくなったことを知らせるた
め．掃除は終了するものであった〔発明が解決しようと
する課題〕 しかしながら，このような従来の電気掃除機は発光ダイ
オード（１０１）とホトダイオード（＋０２）を床ブラ
シ（＋０９）の上・下ケース（１１０）（１１１）にそ
れぞれ配置している為，組立時その結線が複雑となり又
互いの位置がずれる恐れや吸込風路（＋０８）に塵埃検
知装置がある為，塵埃が付着しやすく，誤動作およびそ
の清掃が困難であるなどの問題点を有していた。

本発明は上記問題点に鑑み，電気掃除機に吸引される塵
埃を正確にキャッチするとともに，その組立性も向上せ
んとすることを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

本発明に係る電気掃除機は，７＠動送風機と４ｉ塵室を
内蔵する電気掃除機本体，床ブラシ本体とこの床プラン
本体に回動可能に支持されるエルボとを有する床ブラシ
．一端が前記集塵室に連通し，他端が前記エルボに連通
ずる通風管を備え，前記床ブラシ本体に支持された前記
エルボの両軸に塵埃を光学的に検出する塵埃検知器を設
けたものである。

またこの発明の電気掃除機は，塵埃検知器の周囲に外気
侵入用のすき間を形成したものである。

〔作用〕

この発明における電気掃除機は，床ブラシのエルボの両
軸に塵埃を光学的に検出する塵埃検知器を設けているた
め，塵埃検知器の各部品の位置合わせは正確となるばか
りか，その結線も楽になるまた，この発明における電気
掃除機は塵埃検知器の周囲に外気侵入用のすき間を形成
することにより塵埃が吹き飛ばされて塵埃検知器に付着
しにくくなる。

〔発明の実施例〕

以下，この発明の一実施例を図について説明する。（１
）は電動送風機（２）の上流側に吸口（３）と集塵室（
４），下流側に排気口（５）を有する電気掃除機本体，
（６）は一端が前記吸口（３）に着脱自在に取り付けら
れ他端が，本体用手元スイッチ（７）とにぎり部（８）
を有する屈曲自在なホース，　（９），　（９’　）は
一端が前記にぎり部（８）に他端が後述する床ブラシ（
ｌＯ）に，それぞれ嵌合自在に支持された延長バイブ，
　（１０）は床ブラシで．外観は下ケース（１ｌ）とヒ
ケース（１２），　　さらにこの両ケースに固着された
軟質材より成るバンパー（ｌ３）と前方上面に着脱自在
に支持された前蓋（１４）．　さらに後方中央部には回
動可能に前記上ケース（１２）と下ケース（ｌ１）に狭
持されている後述するエルボ（ｌ５）より構成されてい
る。（ｌ６）はその両端を下ケース（１１）と前蓋（１
４）に回動自在に支持され中央部には塵埃をかき集める
為のブラシ毛（１７）（１７’）が多数植毛された回転
ブラシ，　（１８）は電動機で．軸（ｌ９）に前記回転
ブラシ（１６）を回転させる為のベル｝　（２０）が巻
回されている，このベル｝　（２０）の他端は前記回転
ブラシ（１６）の軸（２ｌ）に巻回されている。　（２
２）は前記電動機（１８）の回転制御を行う為の各種電
気部品（２３）（２３’）を有する基板である。　（２
４）（２４’）は前記下ケース（ＩＩ）に形成された外
気導入用の切欠きで，その内側にフィルター（２５）　
（２５’　）をそれぞれ有している。

（ｌ５）は両端にその内部に支持穴Ａ　（２６）と支持
穴Ｂ（２７）を有する凸軸受Ａ　，　Ｂ　（２ｇ）（２
９）を有するエルボで，この凸軸受Ａ　，　Ｂ　（２１
＋）（２９）が回動可能に前記」−・下ケース（１２）
（１１）の軸受穴Ａ　，　Ｂ　（３０）（３１）に支持
されている。またエルボ（ｌ５）の他端に有する嵌合部
（３２）は前記パイプ（９）と嵌合され外空気は矢印に
示すようこの床ブラシ（１０）からパイプ（９）．ホー
ス（６），集塵室（４），電動送風機（２）さらに排気
口（５）と流れ出るよう構成される，　　（３３）は支
持穴Ａ（２６）に支持され，その周囲には外空気通過穴
Ａ（３４）を有すよう形成された光を発する発光ダイオ
ード，　（３５）は支持穴Ｂ　（２７）に支持され前記
同様その周囲に外気通過穴Ｂ　（３６）を有する形成さ
れた，前記発光ダイオード（３３）の発する光を受光す
るホトダイオードである。

つぎに第７図に示す回路図において動作説明する。電源
プラグ（３７）をコンセント（図示せず）に差し込み，
手元スイノチ（７）をＯＮするとトランスリレ−　（３
８）は通電状態となり，′ｆ−元スイッチ（７）側の２
次回路は降圧される。この時トランスリレー（３８）内
スイッチ端子（３９）はリレーにより吸着されＯＮとな
り．１次回路側の電動機（１８）はダイオードブリッジ
（４０）で整流されさらに抵抗（４１）により降圧され
リレー（４２’）を通り運転する。すなわちブラシ（ｌ
６）は回転する。又二次回路側においてはダイオードブ
リッジ（４３）で整流された発光ダイオード（３３）か
らの光をホトダイオード（３５）が光を受光している。

この時吸込風路（４４）を流れる吸引塵埃が発光ダイオ
ード（３３）の光を遮断するとホトダイオード（３５）
の受光量は少なくなり出力が小さくなるその結果ホトダ
イオード（３５）をベースに接続されているトランジス
タ（４５），　（４６）はＯＦＦ状態となりトランジス
タ（４７）（４ｇ）がそれぞれＯＮ状態となり．表示部
となる発光ダイオード（４９）は点灯する。さらに発光
ダイオード（４９）と直列に接続されたリレー（４２）
にも通電されこのリレー（４２）により一次側で抵抗（
４１）と電動機（ｌ８）に直列に接続されているリレー
スイッチ（４２’　）は無抵抗回路側（５０）に切換り
電動機（ｌ８）の回転を向ヒさせる。すなわち吸引風路
（４４）内の塵埃が多いと発光ダイオード（４９）が点
灯し使用者に床而の汚れを表示するとともに．床ブラシ
（ｌＯ）の回転ブラシ（ｌ６）の掃除性能を向」ユさせ
るべき回転数を高める。

又第８図は発光ダイオード（４９）と直列に接続された
リレー（４２），リレースイッチ（４２’）の動作によ
り本体（１）に内蔵された電動送風機（２）の回転を制
御せしめ前記同様汚れた床而に対し吸引空気を大とせし
めるようにしたものである。さらに第９図は発光ダイオ
ード（４９）の発光と共に本体（＋）に有する電動送風
機（２）および床ブラシ（ｌＯ）に有する電動機（ｌ８
）の回転を同時に制御するようにして汚れた床面に対し
両電動機（２）（ｔｇ）のノくワーを向上せしめるよう
にしたものである。叉，発光ダイオード（４９）の明る
さに応じ，各電動！（２）（１８）の回転を無段階に行
ってもよいことは言うまでもないものである。さらに電
動機（ｌ８）の回転具合を使用者に知らせる為に表示ラ
ンプ（４９）とは別の標準回転表示ランプ（図示せず）
を抵抗（４ｌ）と直列接続又強回転表示ランプ（図示せ
ず）を無抵抗回路側（５０）に直列に接続すれば，より
床ブラシ（１０）の機能が充実するものである。またこ
れら表示ランプは第８図，第９図において取り付けても
同効果が得られることは言うまでもない。さらに，これ
ら表示ランプを床ブラシ（ｌＯ）に取り付けることによ
り通常掃除の際使用者が常に目にすることができ大変便
利である。

〔発明の効果〕

以ヒのようにこの発明によれば塵埃検知器をエルボの回
転中心である両軸に対向して設けたので寸法精度及び電
気的接続も容易となり，吸引塵埃の清浄度表示は向上す
る。又この発明は塵埃検知器の周囲に外気と連通ずるす
き間を形成した為，常時外気が侵入しており検知器に付
着する塵埃を防止し．この為検知器の精度は向トするも
のである。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図はそれぞれ本発明の−実施例である
電気掃除機の外観図，第３図は第１図に示す床プランの
外観図．第４図は第３図における要部切欠き断面図，第
５図はエルボの斜視図，第６図はエルボの軸受部の拡大
断面図，第７図は本発明における回路図，第８図，第９
図はそれぞれ本発明の他の実施例における回路図，第ｌ
Ｏ図は従来の電気掃除機の塵埃検知装置における回路図
，第ＩＩ図は床ブラシの外観図．第１２図は床ブラシの
発光装置の取付要部断面図である。 図において，（ｌ）は電気掃除機本体，（２）は電動送
風機，（４）は集塵室，（６）（９）は通風管，（１０
）は床ブラシ，（１５）はエルボ．　（２８）（２９）
は軸，　（３３），　（３５）は塵埃検知器，　（３４
）（３６）は外気侵入用のすき間である。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）電動送風機と集塵室を内蔵する電気掃除機本体、
   床ブラシ本体とこの床ブラシ本体に回動可能に支持され
   るエルボとを有する床ブラシ、一端が前記集塵室に連通
   し、他端が前記エルボに連通する通風管を備え、前記床
   ブラシ本体に支持された前記エルボの両軸に塵埃を光学
   的に検出する塵埃検知器を設けたことを特徴とする電気
   掃除機。
2. （２）塵埃検知器の周囲に外気侵入用のすき間を形成し
   たことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電気掃
   除機。