JPH02131526A - 牧草類似物の円筒状の梱に紐を掛ける方法及び装置 - Google Patents

牧草類似物の円筒状の梱に紐を掛ける方法及び装置

Info

Publication number
JPH02131526A
JPH02131526A JP1172831A JP17283189A JPH02131526A JP H02131526 A JPH02131526 A JP H02131526A JP 1172831 A JP1172831 A JP 1172831A JP 17283189 A JP17283189 A JP 17283189A JP H02131526 A JPH02131526 A JP H02131526A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
string
cutting
guide
bale
strings
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1172831A
Other languages
English (en)
Inventor
Ingo Staudinger
インゴ・シュタウデインガー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gebrueder Welger GmbH and Co KG
Original Assignee
Gebrueder Welger GmbH and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Gebrueder Welger GmbH and Co KG filed Critical Gebrueder Welger GmbH and Co KG
Publication of JPH02131526A publication Critical patent/JPH02131526A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01FPROCESSING OF HARVESTED PRODUCE; HAY OR STRAW PRESSES; DEVICES FOR STORING AGRICULTURAL OR HORTICULTURAL PRODUCE
    • A01F15/00Baling presses for straw, hay or the like
    • A01F15/08Details
    • A01F15/14Tying devices specially adapted for baling presses
    • A01F15/141Tying devices specially adapted for baling presses for round balers

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、紐掛け工程の間に、2つの紐案内装置により
、圧搾室の幅に渡って延びる間隙に沿って往復案内され
、紐掛け工程の終了である紐の切断の前に互いに交差す
る第1の紐と第2の紐とを、口−ルベーラ内で牧草類似
物の円筒状の梱に螺旋状に掛ける方法に関する。
[従来の技術] 円筒状の梱に紐を巻き付けることは、同時に2つの要求
を満たさなければならない。第1は、梱の円筒の形状と
高い締まり具合とを保つため、円筒状の梱に紐を十分且
つきつく巻き付けなければならないこと、第2は、巻付
け時間を短縮すると同時に、不必要な巻付けを出来るだ
け防止しなければならないことである。巻付け時間を短
縮するため、2本の紐を梱の半分より多少多く巻き付け
る方法は、西独公開公報第3414080号により公知
である。梱の紐掛けは梱の垂直中央面から離隔した両側
で開始される。2本の紐の自由、端が圧搾室へ差し込ま
れ、2本の紐が梱により巻き掛けられる。梱が回転して
いる間に、2本の紐は互いに反対方向にまず夫々梱の中
央を越えて、外側の梱端部へ案内され、そこで平行に数
回巻き付けられ、次いで外側から内側へ案内される。こ
の中央で、2本の紐は交差し、各々の刃により同時に切
断される。この方法には、特に、2本の紐の端部が紐掛
け工程の終了時に梱の表面にだらりと付いている、とい
う欠点がある。梱が地面に転がると、又、風によっても
、ゆるい紐端部は梱の表面から離れる。これにより、紐
掛けは梱の中央領域で緩み、この領域が膨脹していびつ
になり、円錐状の梱になってしまう。梱の、特に中央領
域は高い膨脹圧力下にある。何故ならば、刈り取られた
牧草を地面から収容して形成された梱の中央領域が端部
領域よりも密だからである。
2本の紐を用いる欧州公開公報第0217741号より
公知の他の方法の場合、巻付けは梱の中央の外側の両側
で開始される。次いで、2本の紐は各々の梱端部の直ぐ
手前まで案内されると同時に、梱の両端を夫々の箇所で
数回巻き付け、続いて2本の紐は梱の中央の直ぐ手前ま
で案内され、そこで、2本の紐は互いに離隔して数回巻
き付けられると同時に、切断される。2本の紐が互いに
交差しないので、梱に半分ずつ巻き付けられた紐が結合
しない。紐掛け工程の終了時に、2つの紐の自由端が梱
の表面に付いていて、互いに関係なくほどけることがあ
る。他の欠点は、梱の中央の両側で平行に巻き付いて紐
が二重になってしまうので、紐をかなり浪費してしまう
ことにある。
[発明が解決しようとする課題コ 本発明の課題は、紐掛け工程の間に、2つの紐案内装置
により、圧搾室の幅に渡って延びる間隙に沿って往復案
内され、紐掛け工程の終了である紐の切断の前に互いに
交差する第1の紐と第2の紐とを、ロールベーラ内で牧
草類似物の円筒状の梱に螺旋状に掛ける方法を、2本の
紐を最後に巻き付けて同時に緩むのを防止するように改
良することにある。
[課題を解決するための手段、利点コ 上記の課題は、2本の紐を時間的に前後して切断するこ
と、詳しくは、一方の紐を初めに切断して、それに他方
の紐を数回交差させることにより解決される。
初めに紐を切断してそれを数回巻き付けることにより、
紐端部は梱の表面で締め付けられる。2本の紐は同時に
切断されることはない。梱に半分ずつ巻き付けて互いに
確実に結合することが出来、それ故にほどけることもな
く、牧草類似物のあらゆる条件や圧搾密度の下で梱が円
筒状になる。
本発明の方法の好ましい構成は、紐掛け工程を、円筒状
の梱の両側で同時的に、梱の縁部から離隔した紐の自由
端によって始め、紐を外側の、夫々梱の端部へ案内し、
続いて内側の、梱の中央を越えて夫々案内し、2本の紐
を梱のほぼ中央の接合点で交差させることである。この
場合、各々の紐は自らの始めに巻き付けた箇所を交差し
、こうした箇所を梱の表面へ押し付けるので、それらは
摩擦により固く保持され、梱全体がしっかりと螺旋状に
巻き付けられることになる。このような方法で、紐掛け
工程の初めと終りに巻き付けた紐の緩みが確実に防止さ
れる。紐の巻き付け終了した円筒状の梱は、その表面に
紐の自由端を1つのみ有しているが、他の3つの端部は
、これらの端部に紐が巻き付けられているので、確実に
保持される。
本発明の方法を実施する装置は、一方の紐を後で切断す
ることを特徴とする。
紐案内装置の送り運動が第1の紐の切断後に切断装置の
手前で継手により一時的に停止されることは好ましい。
このことにより、何等制御することのない切断装置を簡
単な構成とすることが出来ると共に、余分な巻き付けの
数及び箇所を問題なく選択することが出来る。
本発明の装置の好ましい構成は、紐案内装置が、夫々鎖
搬送装置、雄ねじと雌ねじを用いた逆転可能な駆動装置
( Llmkehrschraubspindel)等
により、2つのタンデムに配置された直線の案内部材上
で往復動可能であり、紐を直接に案内する紐案内孔が一
定の間隔で重なって設置されているにより達成される。
このことにより、駆動を逆転する必要のない、紐案内装
置用の構造上簡単な駆動装置が可能である。一方向のみ
の駆動は、例えば、紐自体が駆動要素として使用されて
おり、コストの掛る逆転装置は使用されてはならない場
合に、必要である。
2つの案内部材が圧搾室の中央の領域でのみ重なってお
り、2つの鎖搬送装置が圧搾室のほぼ中央にある共通の
回転軸線を有し、移動ピンが、各紐案内装置に関連して
設置されており、回転軸線に対し点対称に、夫々の鎖搬
送装置に設置されていることは、利点である。このこと
により、2本の紐用の固定の切断装置を1つのみ容易に
設置することが出来る。
[実施例コ 以下、図面を参照して本発明を実施例に基づいて説明す
る。
ロールベーラの左側の側壁1と右側の側壁2との間の、
前方上方部に取着されたコンベヤローラ3,4は、圧搾
室の間隙5を形成している。この間隙5の直ぐ上方に、
紐掛け装置6が設置されている。これは左側のU字形の
横方向レール7と、右側のU字形の横方向レール8とか
ら成る。横方向レール7、8の案内面9,10は並設さ
れており、圧搾室の中央で重なっている。横方向レール
7.8はコンベヤローラ3,4に対して平行に設置され
ており、横方向レール7.8の案内而910は、斜め上
方で後方へ向いているので、横方向レール7の側枠11
、12が前方へ向いているのに対し、右側の横方向レー
ル8の側枠13、14は後方へ向いている。2つの横方
向レール7、8は中央で互いに結合し、横方向レール7
、8の外側端部は側壁1,2に結合している。各側壁1
2の近傍で、案内面9.10に且つ側砕1112及び1
3.14の間に、夫々チェーンホイール15、16が設
置されている。これらのチェーンホイール15、16は
、各々のローラチェーン17,18を介して、二重チェ
ーンホイール1つに結合している。この二重チェーンホ
イール1つの回転軸線20は圧搾室の中央にある。ロー
ラチ工−ン17,18は、横方向レール7の裏側にフラ
ンジを介して固定された伝動装置21により駆動される
。この伝動装置21はチェーンホイール15に結合して
いると共に、継手22と伝動ブーリ23とを介して、圧
搾操作中に回転する軸(図示せず)に結合している。
各ローラチェーン17,18は、夫々の案内面9、10
と反対側に、移動ピン24、25を有する。移動ピン2
4.25は、回転軸線20に対し点対称に設置されてい
るので、ローラチェーン17.18が同一方向に駆動さ
れても、互いに反対方向に移動される。側枠11、12
の直ぐ手前及び側枠13、14の後方に、夫々紐案内装
置26、27が設置されており、長孔として形成された
連結ガイド28.29を有する。移動ピン24.25は
常時連結ガイド28.29中に係合している。紐案内装
置26、27はほぼ矩形であり、夫々下方へ、側枠12
.14の縁部を越えて延出している。紐案内装置26、
27は、2つの互いに間隔をあけて設置された案内ロー
ラ30,31を有し、夫々、横方向レール7、8の下側
の側枠12、14上で案内ローラ30,31を移動可能
に案内する。紐案内装置26の下方左側の縁部と、紐案
内装置27の下方右側の縁部とは、夫々、半円形の縁3
2として形成されている。この縁32は、各々の紐35
、36の、一箇所が開放された紐案内孔33.34へと
通じている。紐案内装置26の紐案内孔33は、紐案内
装置27の紐案内孔34の下方に離隔している。進入す
る紐35.36が2つの面においてすれ違って案内され
、紐35.36の圧搾室への進入面がローラチェーン1
7、18の走行面にほぼ直角になるように、紐案内装置
27は選択されている。更に、長孔28.29と、紐案
内装置26.27の紐案内孔33.34との配置は、紐
案内孔33.34が圧搾室の中央で互いに交差し、紐案
内孔3334の運動通路が第3図から明らかな領域で互
いを覆うように選択されている。
横方向レール7のほぼ半分の所て、}黄方向レル7の案
内面9の裏側に、即ち圧搾室の間隙5の側に、ブラケッ
ト37が固定されている。これは後方へ延びており、紐
案内装置27の後方に設置された切断・クランプ装置3
8を支持する。この切断・クランプ装置38は、ブラケ
ット37から斜め下方へ、第3図から明らかな死点位置
40にある紐案内装置27の、紐案内孔34の下方まで
延出している平鉄39から成る。平鉄39は、その上側
に、直立の固定刃41を有し、この固定刃41の刃部4
2は紐案内装置27の紐36の進入通路へ向いている。
紐案内装置27が内側の死点位置40に達する直前に、
固定刃41は紐36を切断すると同時に、固定刃領域で
常時上方から平yN39を押圧するクランププレート4
4(例えば、鋼製で帯状の仮ばねの形を取っている)に
より紐端部43をしっかり保持している。クランブブレ
ト44は、ブラケット37の近傍で、平鉄39に固定さ
れており、クランププレート44の自由端は上方へ折曲
されていて紐35、36を確実に収容するようになって
いる。平鉄39は、第3図から明らかな死点位置45に
ある他方の紐案内装置26の、紐案内孔33の下方まで
延出されているので、平鉄39は、左側の側壁1から圧
搾室の中央を越えて案内される紐35用の傾斜案内部を
形成している。紐案内装置26が初めに切断された紐3
6と同一方向から逆戻りした後、固定刃41は初めて紐
35を切断し、紐端部46もクランププレート44でし
っかりと保持する。
2本の紐35.36は各紐供給ロール47から繰り出さ
れる。この紐供給ロール47は、左側の側壁1に固定さ
れた紐供給箱48に収容されている。ここから、各紐3
5.36がまずブレーキ装置49を通過し、更に2つの
固定された案内孔50.51と、夫々ローラ対52、5
3とを通って、ここから、一方の紐35は紐案内孔33
を通り、他方の紐36は紐案内孔34を通って切断・ク
ランプ装置38へ行く。駆動軸54は、ローラ対52、
53の下側のローラを貫通しており、紐35、36を圧
搾室の間隙5へ送るため、間欠的にローラ対52、53
を駆動する。紐35、36は、巻き掛けられると、回転
する梱によって自走する。
ロールベーラの前方下方に設置されたビックアップ55
は、刈り取られた牧草又は麦桿を地面から集め、圧搾室
ハウジングの幅全体に渡って形成された取入れ口56を
通して、圧搾室へ送り込み、そこで円筒形の朋に形成さ
せる。トラクタ運転者は牧草や麦桿の供給を停止した後
、梱を機械内で回転し続けさせ、駆動輔54を短時間駆
動させるので、2本の紐35.36は圧搾室の間隙5へ
落下し、回転する梱により巻き掛けられると、紐端部4
3.46は切断・クランプ装置38から引き離される。
次いで、紐案内装置26、27は、継手22の結合によ
り駆動され、第2図に示すように、ます、開始位置57
、58から矢印59、60の方向に外側へ移動して、第
2図中に一点鎖線で示された外側の死点位置61、62
に達する。
そこで、紐案内装置26、27は継手22の解放により
一時的に停止される。それは、梱の表面に紐を数回平行
に巻き付けるためである。縁の間隔を大きく取ることが
所望であれば、紐35、36を固定の停止部材63によ
り予め最終位置で制限することが出来る。2つの紐案内
装置26、27は、外側の死点位置61、62の通過後
、逆戻りして、矢印と反対方向に圧搾室の中央へ走行す
る。
全てのチェーンホイール15,16.19は、紐掛けの
全工程中、時計と逆方向に回転する。圧搾室の中央で、
2つの紐案内孔33、34従って又紐35、36が交差
する。すると、まず、紐36が固定刃41へ走行し、切
断され、クランププレート44によりしっかりと保持さ
れるが、紐35は傾斜案内部に沿って切断されずに固定
刃41の近傍を案内される。紐案内装置26は、内側の
死点位置45で、例えば位置に従って紐案内装置26.
27の1つから継手22を解放することにより、一時的
に停止される。それは、紐36を初めに切断しそれを巻
き付けた上に数回平行に巻き付けるためである。紐案内
装置26は、逆戻りの後、矢印59の方向に戻る。紐3
5を固定刃41の手前へ案内するためである。この固定
刃41は紐35を切断し、それをクランププレート44
によりしっかりと保持する。紐掛け工程は終了である。
2つの新しい紐端部は、次の紐掛けのための準備位置で
しっかりクランブされている。2つの紐案内装置26.
27は、第2図中に実線で示された開始位置57、58
にある。
第5図に示した円筒状の梱は、紐掛けの最中に、矢印6
4の方向に軸線65を中心に回転した。この円筒状の梱
から、巻付けの概略図が明らかである。紐掛けは梱の両
側で開始される。紐の自由端66、67は梱により巻き
掛けられるのである。
次いで、螺旋状の紐68.69が夫々梱の縁の直ぐ手前
まで巻き付けられ、そこで平行に巻き付けられた紐70
.71が重ねられる。平行に巻き付けられた紐70.7
1の間で、側面から内側へ、螺旋状の紐72、73が梱
の中央まで巻き付けられ、そこで、2本の紐75.76
は互いに交差する箇所74を形成し、一方の紐75は交
差した箇所74の後方で切断されるが、他方の紐76は
紐75の上に数回平行に紐77を巻き付けてから、切断
される。平行に巻き付けられた紐77は紐75をしっか
りクランブする。
第6図に示した紐掛け装置の例では、後で切断される紐
が、紐停止レバー79の紐取り装置78により一時的に
保持される。紐停止レバー7つはL字形の形状を有する
。その短いアーム80は平鉄82のリセス81を貫通し
、アーム80の自由端は回動可能にピン83に固定され
ている。ピン83は回転軸線20に対して平行に延び、
平鉄82に固定された支持プレート84により支持され
る。長いアーム85の端部は、上方へ突出する紐取り装
置78になっている。長いア−ム85が平鉄82に接触
する第6図に実線で示した作動位置で、紐取り装置78
は下方から平y.82のリセス87を貫通刷る。そして
、下方の紐案内孔88の紐が停止されるが、他方の紐案
内孔89の紐か自由に通り抜ける限り、紐取り装置78
は上方へ延びている。ピン83とアーム80との間に張
設した引張ばね90は、紐停止レバー7つを作動位置8
6で保持する。この作動位置86て、初めに切断された
紐の端部の上に、他方の紐か数回平行に巻き付けられる
。一時的に保持された紐を解放するため、紐停止レバー
79は持上げ機構(図示せず)により、一点鎖線で示し
た位置86aへ回動される。この位置86aで、紐は平
鉄82の上側に沿って切断・クランプ装置91へ走行す
る。
第7図は他の紐掛け装置を示す図である。圧搾室の幅全
体に渡って走行する鎖搬送装置92は、U字形の横方向
レール93に設置されており、横方向レール93は側壁
1、2の間で延びている。
側枠94,95の直ぐ手前の、上側のローラチェーン9
6に固定された紐案内装置97が設置されており、紐案
内装置97の紐案内孔98は側枠94の上方に設けられ
ているが、紐案内装置100は下側のローラチェーン9
9に同一面上で固定されている。紐案内装置100の紐
案内孔101は側枠95の下方に設けられている。紐案
内装置97.100は、案内ローラ102,103によ
り側枠94,95上で移動可能に支持されており、同時
に且つ反対方向に圧搾室の中央を通過するように、鎖搬
送装置92に設置されている。各切断・クランプ装置1
04、105は2つの紐案内装置97,100に関連し
て設置されており、第1の実施例の切断・クランプ装置
と同様の原理に従って作動する。紐案内装置100用の
切断・クランプ装置105は側枠95の下側に固定され
ている。側枠95の固定刃106は、これと対向する側
壁2から離隔しており、側壁2は圧搾室の半分の幅より
幾らか大きい。紐案内装置97用の切断・クランプ裂置
104は、側砕94の上側に固定されている。側枠94
の固定刃107は、これと対向する側壁1から離隔して
おり、側壁1は圧搾室の幅のほぼ4分の3の大きさであ
る。紐案内装置97、100は、例えば、2つの回転方
向に駆動可能な電動モータにより駆動される。電動モー
タはチェーンホイール108,109の1つに接続され
ている。
紐掛けの開始時に、紐案内装置97、100は実線で示
した開始位置110にあり、次いで、まず矢印111、
112の方向に外側へ移動されて側壁まで行く。そこで
、紐案内装置97、100は一時的に停止され、モータ
の回転方向の切換後に、反対方向に梱の中央へ移動され
る。この梱の中央では、2つの紐案内孔98、101が
交差する。次いで紐案内装置100が紐を固定刃106
へ送るが、紐案内装置97は、初めに切断された紐を梱
に掛けた上に、自らの紐を、数回螺旋状に巻き付ける。
この後、紐案内装置97は切断・クランプ装置104に
達し、そこで紐が切断され、紐端部がしっかりとクラン
プされる。中央で紐を平行に巻き付ける代わりに、紐を
巻き付けられた梱の同一面上に、2つの紐の複数の接合
点が間隔をあけて並んでいる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の紐掛け装置を備えたロールベラの前方
部分の斜視図、第2図は開始位置にある紐案内装置を有
する紐掛け装置の正面図、第3図は紐案内装置が交差し
た死点位置にある時の第2図と同様の図、第4図は第2
図に基づく紐掛け装置の底面図、第5図は本発明の方法
で紐を巻き付けられた円筒状の梱の図、第6図は紐停止
レバ一を有する紐掛け装置を示す第3図と同様の図、第
7図は紐掛け装置の他の例を示す正面図である。 5・・・間隙、26.27・・・紐案内装置、35,3
6,75.76・・・紐、97,100・・・紐案内装
置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、紐掛け工程の間に、2つの紐案内装置 (26、27;97、100)により、圧搾室の幅に渡
    って延びる間隙(5)に沿って往復案内され、紐掛け工
    程の終了である紐の切断の前に互いに交差する第1の紐
    (35)と第2の紐(36)とを、ロールベーラ内で牧
    草類似物の円筒状の梱に螺旋状に掛ける方法において、
    2本の紐(36、75;35、76)を時間的に前後し
    て切断し、初めに一方の紐(75)を切断してこれに他
    方の紐(76)を数回交差させてから切断することを特
    徴とする方法。 2、前記一方の紐(75)を初めに切断し、これに他方
    の紐(77)を梱のほぼ中央で平行に巻き付けることを
    特徴とする請求項1に記載の方法。 3、前記一方の紐(75)を初めに切断し、これに螺旋
    状に他方の紐を巻き付けることを特徴とする請求項1に
    記載の方法。 4、紐掛け工程を、前記梱の両側で同時的に、前記梱の
    縁部から離隔した紐の自由端(66、67)によって始
    め、2本の紐(68、69)を外側の、夫々前記梱の端
    部へ案内し、続いて内側の、前記梱の中央を越えて夫々
    案内し、前記2本の紐(75、76)を前記梱のほぼ中
    央の接合点(74)で交差させることを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれかの1に記載の方法。 5、2本の紐(35、36)を、間隔をあけた2つの面
    において圧搾室の間隙(5)に沿って互いに反対方向に
    往復動する被駆動の紐案内装置(26、27;97、1
    00)と、前記紐(35、36)を反対側で交差した後
    に切断する切断装置とを備える構成とする、請求項1乃
    至4に記載の方法を実行する装置において、紐(36、
    75;35、76)を時間的に前後して切断する手段(
    22、38、79、104、105)が設置されている
    ことを特徴とする装置。 6、前記紐案内装置(26、27)の送り運動が前記第
    1の紐(36)の切断後に切断装置(38)の手前で継
    手(22)により一時的に停止されることを特徴とする
    請求項5に記載の装置。 7、紐を同一箇所で繰り出すため、紐停止レバー(79
    )が切断装置(91)の手前で紐を一時的に一定の間隔
    で保持することを特徴とする請求項5に記載の装置。 8、別個の前記切断装置(104、105)が各組案内
    装置(97、100)に関連して設置されており、夫々
    圧搾室の中央から異なった間隔を有することを特徴とす
    る請求項5に記載の装置。 9、前記紐案内装置(26、27)が、夫々鎖搬送装置
    (17、18)、雄ねじと雌ねじを用いた逆転可能な駆
    動装置等により、2つのタンデムに配置された直線の案
    内部材(7、8)上で往復動可能であり、前記紐(35
    、36)を直接に案内する紐案内孔(33、34)が一
    定の間隔で重なり合って設置されていることを特徴とす
    る請求項5乃至8のいずれかの1に記載の装置。 10、前記2つの案内部材(7、8)が圧搾室の中央の
    領域でのみ重なっており、前記2つの鎖搬送装置(17
    、18)が前記圧搾室のほぼ中央にある共通の回転軸線
    (20)を有し、移動ピン(24、25)が、前記各組
    案内装置(26、27)に関連して設置されており、前
    記回転軸線(20)に対し点対称に、前記夫々の鎖搬送
    装置(17、18)に設置されていることを特徴とする
    請求項9に記載の装置。 11、前記2本の紐(35、36)用の固定の切断・ク
    ランプ装置(38)が、前記圧搾室の幅の中央の外側に
    設置されており、前記紐案内装置(27)が死点位置(
    40)に達する直前に、前記切断・クランプ装置(38
    )が前記紐(36)を切断すると同時に、クランププレ
    ート(44)が紐端部(43)をしっかりと保持する一
    方、他の紐(35)はまず切断されず、前記紐案内装置
    (26)の死点位置(45)まで、平鉄(39)により
    形成された傾斜案内部を越えて案内され、前記紐案内装
    置(26)の逆戻り後初めて、前記紐(35)は同一の
    刃(41)により切断され、紐端部(46)は同一のク
    ランププレート(44)によりしっかりと保持されるこ
    とを特徴とする請求項10に記載の装置。 12、前記2本の紐(97、100)が、前記圧搾室の
    幅全体を走行する鎖搬送装置(92)により、前記圧搾
    室の幅全体に渡って延び重なって設置された直線の案内
    部材(94、95)の上で共に往復動可能であり、その
    際、紐案内孔(98、101)が同時且つ反対方向に前
    記圧搾室のほぼ中央を通過するように、一方の紐案内装
    置(97)が上側のローラチェーン(96)に設置され
    、他方の紐案内装置(100)が下側のローラチェーン
    (99)に設置されていることを特徴とする請求項5乃
    至8のいずれかの1に記載の装置。 13、前記各組(35、36)はロール対 (52、53)を通過し、共通の駆動軸(54)は、紐
    掛け工程を開始するため、前記ロール対(52、53)
    を回転させることを特徴とする請求項5乃至12のいず
    れかの1に記載の装置。
JP1172831A 1988-07-04 1989-07-04 牧草類似物の円筒状の梱に紐を掛ける方法及び装置 Pending JPH02131526A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3822553.0 1988-07-04
DE3822553A DE3822553A1 (de) 1988-07-04 1988-07-04 Verfahren und vorrichtung zum umschnueren von rundballen aus landwirtschaftlichem erntegut

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02131526A true JPH02131526A (ja) 1990-05-21

Family

ID=6357899

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1172831A Pending JPH02131526A (ja) 1988-07-04 1989-07-04 牧草類似物の円筒状の梱に紐を掛ける方法及び装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5012733A (ja)
JP (1) JPH02131526A (ja)
DE (1) DE3822553A1 (ja)
FR (1) FR2633488B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5877906A (en) * 1993-06-16 1999-03-02 Sony Corporation Device for switching between multiple recording media based on a recordable time remaining calculation

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE29611445U1 (de) * 1996-07-01 1996-09-05 Greenland N.V., Nieuw-Vennep Rundballenpresse
DE19720542A1 (de) * 1997-05-16 1998-11-19 Deere & Co Vorrichtung und Verfahren zur Sicherung von Garnenden
DE10125569A1 (de) 2001-05-25 2002-11-28 Deere & Co Rundballenpresse
BR0306005A (pt) * 2003-12-17 2004-08-03 Jose Carlos Gomes Lopes Sistema para fixação de fardo de fibras expansivas e fardo com sistema aplicado
DE102005022350A1 (de) * 2005-05-13 2007-01-18 Deere & Company, Moline Bindevorrichtung
US20140338548A1 (en) * 2011-12-22 2014-11-20 Agco Corporation Round baler wrapping with multiple stationary strands

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2620807C2 (de) * 1976-05-11 1984-06-14 Gebrüder Welger GmbH & Co KG, 3340 Wolfenbüttel Vorrichtung zum Umschnüren eines Rollballens aus landwirtschaftlichem Halmgut
DE2917852A1 (de) * 1979-05-03 1980-11-13 Krone Bernhard Gmbh Maschf Bindeeinrichtung fuer landwirtschaftliche rundballenpressen
US4248143A (en) * 1979-05-29 1981-02-03 Hesston Corporation Interlacing twine wrapping mechanism for rotary balers
DE3150614C2 (de) * 1981-12-21 1985-01-24 Gebrüder Welger GmbH & Co KG, 3340 Wolfenbüttel Automatische Umschnürungsvorrichtung an landwirtschaftlichen Rollballenpressen
FR2562380A1 (fr) * 1984-04-10 1985-10-11 Margaron Andre Procede et dispositif pour le liage de balles cylindriques
DE3414080A1 (de) * 1984-04-13 1985-10-24 Klöckner-Humboldt-Deutz AG Zweigniederlassung Fahr, 7702 Gottmadingen Vorrichtung zum binden von rollballen aus landwirtschaftlichem erntegut
DE3445060A1 (de) * 1984-12-11 1986-06-12 Klöckner-Humboldt-Deutz AG Zweigniederlassung Fahr, 7702 Gottmadingen Vorrichtung zum binden von rollballen aus landwirtschaftlichem halmgut
FR2576479B1 (fr) * 1985-01-25 1987-06-05 Rivierre Casalis Presse a fourrage pour la production de balles roulees avec mecanisme de liage
FR2587583B1 (fr) * 1985-09-26 1987-12-24 Hesston Sa Procede de liage de balles de produits agricoles fibreux et installation pour la mise en oeuvre d'un tel procede
US4796524A (en) * 1986-09-24 1989-01-10 Hay & Forage Industries Method and apparatus for wrapping bales of crop material
US4800811A (en) * 1987-06-01 1989-01-31 Deere & Company Dwell-effecting twine arm drive link
US4793249A (en) * 1987-06-01 1988-12-27 Deere & Company Double twine arm for dispensing twine into a bale chamber

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5877906A (en) * 1993-06-16 1999-03-02 Sony Corporation Device for switching between multiple recording media based on a recordable time remaining calculation

Also Published As

Publication number Publication date
FR2633488B1 (fr) 1992-07-24
US5012733A (en) 1991-05-07
DE3822553A1 (de) 1990-01-11
FR2633488A1 (fr) 1990-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4366665A (en) Plastic film dispenser for round baler
US5870950A (en) Automatic tie system for baler
US4553324A (en) Coil spring assembly machine
US3847071A (en) Strapping machine feed
CN1189358C (zh) 具有改进缠绕和剪切装置的捆包机
US6820397B2 (en) Continuous banding system for wrapping an elongated article such as a stack of interfolded paper towels
US3213780A (en) Apparatus for banding bales
JPH02131526A (ja) 牧草類似物の円筒状の梱に紐を掛ける方法及び装置
CN101224829A (zh) 绕线打把装置
KR101188522B1 (ko) 주름 포장지 꼬임장치
CN210028082U (zh) 线材捆扎装置
US4005563A (en) Holder and shear ledger plate for package tying machines
US4805528A (en) Cotton bale recompressing and retying machine and process
JPS5838095B2 (ja) 鋼ケ−ブルそう入コンベヤベルトの製造装置
JPH0335162B2 (ja)
CN209455160U (zh) 一种橡胶止水带缠卷打包装置
CN211169255U (zh) 一种滴灌带回收机
US3991541A (en) Device for bundling flat flexible objects
JPH0343188B2 (ja)
CN113830620A (zh) 韧性线紧密成方绕线机、紧密绕线卷方扎带机及韧性线紧密绕线成方并扎带方法
JPS6313127Y2 (ja)
CN109592146A (zh) 一种橡胶止水带缠卷打包装置
CN110979784A (zh) 一种钢筋卷打捆机
KR20050093011A (ko) 식품포장대 묶음기계
JP2546868Y2 (ja) 結束機におけるバンド送り装置