JPH02131432A - 百日咳感染及び毒性過程に対する保護抗原を得るための方法 - Google Patents

百日咳感染及び毒性過程に対する保護抗原を得るための方法

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JPH02131432A
JPH02131432A JP1096538A JP9653889A JPH02131432A JP H02131432 A JPH02131432 A JP H02131432A JP 1096538 A JP1096538 A JP 1096538A JP 9653889 A JP9653889 A JP 9653889A JP H02131432 A JPH02131432 A JP H02131432A
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hly
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ジャン―ルク ブコー
Marek Szatanik
マレク スザタニク
Jean M Alonso
ジャン―ミシェル アロンソ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、百日咳感染及び毒性過程に対する保護抗原を
得るための方法に関する. −11ご≦匹』−2ノ、及びB バーベル シスの両者
は、百日咳の発生の原因物質である。
百日咳の病因に強く関与する毒性因子に対する研究が、
病因の主要決定因子及び効果的な免疫原として、旦一さ
止L之スの2種の生成物、すなわち繊維性赤血球凝集素
(PH八)及び百日咳毒素(Ptx)に対して行なわれ
て来た. これまでの研究(Institut Pasteur 
and Insermの名義での1986年11月10
日のFR特許出願第8615968号)においては、発
明者は、急性水腫性出血性肺胞炎(AEHA)をマウス
に誘発することにより明示されるように、肺の細胞変性
症候群における主要毒素及び従って可能性ある保護抗原
としてアデニル酸シクラーゼ(AC)の役割を示すため
に、旦一三上久之スにより合成された他の生成物、すな
わちACに対して発生せしめられた抗体を用いていた。
本発明者は、他の百日咳種により生成され、そして開放
されるアデニル酸シクラーゼの役割を調べ、そしてマウ
スの実験的感染において病因及び免疫性におけるその役
割を調べた。
U匹1<ク、とは異なる百日咳菌種を用いて、百日咳に
対する保護抗原として有用なアデニル酸シクラーゼ調製
物を提供することが本発明の目的である。
活性アデニル酸シクラーゼ及び/又は交差反応性不活性
タンパク賞を得るための本発明の方法は、B.パーペル
 シス又はその変異体の使用を特徴とする。
本明細書に使用される用語“活性”又は“不活性゜゜と
はアデニル酸シクラーゼ酵素活性を言及する。
活性アデニル酸シクラーゼは、約43±4.3〜45±
4.5Kドルトン(対照として使用されるオボアルブミ
ンに対して決定されるような分子量範囲Mr)の分子量
を有する。それは特に、特定のポリクローナル及びモノ
クローナル抗−B ペルt之久AC抗体により認識され
る. 前記活性アデニル酸シクラーゼは、旦一二火L&XAC
と抗原的に交差反応することができる。
百日咳に存在する局部の肺病変の原因の細胞毒素である
前記アデニル酸シクラーゼは、都合良く免疫原特性を付
与される。
不活性タンパク質は、・“病原性細菌に対する免疫保護
性抗原性タンパク質”に関係する、同じ日に出願された
EP特許出願に開示される。
前記不活性タンパク質は、精製されたACtA製物に対
して生ぜしめられたポリクローナル抗一AC抗体により
特異的に認識され、そしてアデニル酸シクラーゼCaM
一活性可能な活性及びCaMに対する親和性を欠いてい
る。それはまた、1よiACと抗原的に交差反応するこ
とができる. 活性アデニル酸シクラーゼ及び不活性交差反応性タンパ
ク質の複合体は、 B バーベル シス又は交差反応性を有するタンパク賞
を発現する変異体から得ることができる。
従って、活性形及び不活性形は、通常の精製技法により
単離され得る。
驚くべきには、前記アデニル酸シクラーゼ調製物は、B
 バーベル シスから得ることができ、そして交差免疫
性は旦一二土叉2ス感染とB パ!冫!、感染との間に
存在しないことが認められた. 本発明のこの観点はひじょうに興味あるものである。な
ぜならばB パーペル シスは、それがよく知られてい
るようにPtxを発現せず、ところが前記毒素は旦一ユ
夾久之スによってのみ発現されるからである。
従って、本発明は、PLに関連する副作用、たとえばア
レルギー性脳炎の危険を持たない抗原性アデニル酸シク
ラーゼ調製物を得るための手段を提供する。
本発明の方によれば、Ptxを含まない抗原性ActN
’A物がB バーベル シスhzy”クローンから得る
ことができる。前記クローンは、インビト口で選択され
、又はチャレンジ後の肺のホモジネートから回収され、
そして急性水腫性出血性肺胞炎に関与することができる
高い量の活性ACを都合良く発現する特定のhf)+”
クローンが肺から回収され、そして1988年4月15
日にCollection Nationale de
 Culture deMicroorganisms
 (CNCM)にト749として寄託されている63 
− 2Sクローンから成る.10’CFU/mlでの標
準化された細菌懸濁液に対応する63 − 25の培養
上清液は、約20〜25単位のAC酵素活性を有する。
低いACの自発的発現を有するhpy’クローンが、A
C活性を高めるために、マウスの鼻腔内注入され、そし
て肺から再単離され得る。
iy”,AC”表現型の発現を維持する誘導体化された
クローンは、本発明の範囲内にある。たとえば、クロー
ン63−2TCS ( 1−リブトーガゼインーソイ(
trypto−casein−soy) )は、同じ収
率及びhly”.Ac”発現の維持を伴って、百日咳に
関する非特異的媒体上で増殖する63 − 2S株から
得られた。
f3  <JIi  −77,とB パーペル シスと
の間の交差免疫性は、抗一旦一二土叉之入アデニル酸シ
クラーゼ抗体による受身交差保護により明示された.本
発明に従って得られたアデニル酸シクラーゼ調製物に対
して行なわれた研究は、前記分子が保護抗原であること
を示した。
従って、前記アデニル酸シクラーゼ調製物は、それらが
宿主のアデニル酸シクラーゼと交差反応しない条件下で
、ワクチン調製物を製遣するために本発明に従って都合
良く使用される。そのアデニル酸シクラーゼ調製物は、
活性及び不活性タンパク質の両者又は前記タンパク質の
1つのみを含有する。
B.パーペル シスから得られたアデニル酸シクラーゼ
調製物から得られるそのようなワクチンは、分子ワクチ
ンであり、そしてヒト及び動物において百日咳感染及び
毒性効果を防ぐことができる。通常の投与量及び投与形
が都合良く使用される。ワクチンは、好ましくは鼻腔内
、経口又は非経口製剤の形として存在する。
ワクチン組成物において、アデニル酸シクラーゼ調製物
は、同じ接種物においてFHAと組合しても良《又はし
なくても良い。FHAは、アデニル酸シクラーゼ調製物
と同時に又は異なった時に投与され得る。FHA調製物
は、たとえばSa toなど.,Infect.Imm
un.. 19B3. 41,313〜320ページ又
はImaizumir.K?.+Journal of
 Microbiol. Methods2, 334
〜347ページ(1984)の方法を用いて都合良く得
られる。
本発明のアデニル酸シクラーゼ調製物はまた、1986
年11月17日に出願されたFR特許第8615963
号に開示される精製されたAC調製物、及び場合によっ
てはFHAとも組合され得る。
好都合には、本発明のワクチン組成物は、百日咳菌、た
とえば一司一二j匹多一乞21、一旦一ノエラ工し欠ク
ー’y7、B ブロンキスペチカ(L虹並堕ロL旦9)
及びB.アビウム(B,avium)により引き起こさ
れる感染を阻止する。
他の態様によれば、細菌性の完全な細胞ワクチンはB 
バーベル シスから調製される。そのようなワクチンは
、B バーベル シス及びB ぺ止叉之スの両者に対し
て保護効果を有する。
本発明の他の特徴及び利点は、次の例で付与されるであ
ろう。
この例に使用される材料及び方法は次の通りである: a 一        び土立       :1−二
サし漏江入18323(ATCC 9797)及び1−
ノシチベルタシス(CTP63−2)を、溶血性(hj
!y”)又は非熔血性クローンを選択するために、脱フ
イブリン化された馬の血液により補充されたBorde
t Gengou寒天培地(最終濃度15%)(BG)
上にプレートし、そしてStainer Scholt
eブイヨンに継代培養した。
b−AC  びPtxのためのアッセイ:酵素活性又は
生物学的活性のいづれかからの、又はウェスターンプロ
ット分析によるAC及びPtxの検出方法は、Whit
e A.Aなど− + Me thods勤1uカー.
 3 8 c . 41 〜4 6ページ、1974及
びManouneなど,, J.Biol,Chem.
, 252.2039〜2046ページ、1977によ
り記載されている。
C−ヱ盈ノ己(社)改束: 特定の病原体を有さない3週歳のSwissαF1雌マ
ウス(16g±18の体重)を、ferme exp6
rimen−tale de Rennemoulin
 (Institut Pasteur,78 Vil
le−prenx, France)から購入し、そし
てフィルター力ップを上部に備えたカゴ(Techni
plast, OAR.France)中に5匹のグル
ープで維持し、そしてγ線により殺菌された食物(gr
anul’es RO3, OAR,France )
及びオートクレープされた飲み水を供給した。4週歳で
のマウスを、エーテル麻酔した後、kル3−2ノ,株K
endrick 18323  (菌株タイブATCC
9797 )又はB バーベル シスCIP63−2か
らの標準化された細菌接種物(50j11の体積で)の
鼻腔内注入により感染せしめた。
d−■職M理学: 感染されたマウスからの肺を、選択された時間テ集め、
10%ホルムアルデヒド中に固定し、パラフィン中に固
定し、そして光学顕微鏡による試験のためにヘマトキシ
リンーエオシン又はGiemsaにより染色する前、連
続的に区分した。
詰一来: 一B パーペル シスによる肺感染力 2種のグループの・マウスを、BGに基づいて選択され
たhzy”クローン(63−2H)又はチャレンジ後3
日でのマウスの肺のホモジネートから回収された、’.
1749として寄託されている前記hpy’クローン(
63−2S)のいづれかから調製された接種物を鼻腔内
に注入することによって感染せしめた。
鼻腔内感染の投与量一効果が第1図に報告され、そして
これは63−2}! (曲線●・・・●)及び63 −
 25(曲線▲−▲)を伴って日数に対するlog.。
CFU/肺(コロニー形成単位)の変化の関数を示す。
垂直の線は、5匹のマウスのSEMの平均である。
第1図に示されるように、両接種物は類似する毒性を有
し(細菌の増殖/生存割合に関して)、ところがクロー
ン53 − 2Sはクローン63 − 2Hよりも有意
により病原性であった。10’CFUの鼻腔内注入は、
63 − 2Sの場合、LD50%に相当し、そして6
3 − 2Hの場合、LD2 5%に相当した。
−組織病理学的発見 チャレンジ後24時間で死んだマウスの肺は、Brez
in C.など,, dans FEMS Micro
bilo.Lett.,42. 75〜80. 198
7により報告されているように、一旦エーゴソk夕じ2
2、に由来するhly”Ac’クローンにより観察され
る典型的なAH}IAを示した。
−AC活性 10CFU/rrdlでの標準化された細蘭懸濁液に相
当する63 − 25及び63−2.Hの培養上清液中
のACの用量は、AC酵素活性がそれぞれ20〜25単
位及び4〜7単位であることを示した。
M叉之スとB.パーペル シスとの間 の交差免疫性 B.バーベルタシスにより感染されたマウスのACに対
する免疫応答: 特定のポリクローナル抗一AC抗体によりB,,バシシ
ジ乃弓一之ノエの尿素抽出物のウェスターンプロット分
析を行なった。
尿素抽出物は次のようにして得られた:細菌部分を緩衝
fiA(Tris HCj! 25mM, MgCP.
z6mM, NP40 0.1%, pH8) (1/
3  ;W/へ)中でホモジネート1、そして緩衝液A
中8Mの尿素の同量を添加した。培地を30゜Cで40
分間撹拌した。
緩衝液A中での透析を行ない、続いて6゜Cで30分間
遠心分離にかけた(5000 gで)。その上清液を回
収し、そして尿素抽出物を構成する。
ポリクローナル抗−ACを、一司=!1匹づ仁之ノ、か
ら得られた精製されたAC調製物により動物を免疫化し
、そして免疫血清からの調製物に対して生ゼしめられた
抗体を回収することによって得る。
抗体を生ぜしめるために使用される好ましいAC調製物
は、“精製されたAC調節物、前記のものを得るための
方法及びそれらの生物学的適用”に関する、1986年
11月17日に出願されたFR特許出願第86/159
63号に開示される精製されたAC調製物である。
そのような調製物は、それらが高度の純度を有し、そし
て汚染性細菌物質、特に百日咳毒素、リボ多糖(又はL
PS)及び繊維性赤血球凝集素(又はFHA)を完全に
欠くことを特徴とする。従って、ACは、スクロース密
度グラジェントにおいて3.6に等しいS係数で沈殿し
、そしてそれぞれ45及び43Kドルトンの2種の構造
的に関連する分子形で存在する均一形で得ることができ
る。
もう1つの観点によれば、ACgl製物は、それらが達
成することができ、そしてさらに1600μモルのCA
MP/分・■を越える活性を有することを特徴とする。
前記精製されたAC調製物は、前もって濃縮された、ア
デニル酸シクラーゼを示す細菌培養物の上清液又はこれ
らの細菌の抽出物とカルモジュリンとを接触することに
よって得ることができる。
ポリクローナル抗体は、ACが遊離状態で存在するか又
は真核タンパク質、特にカルモジュリンとの複合体の形
で存在する問題のACgJl製物により動物、たとえば
ウサギ又はマウスを免疫化し、そして抗体を含む抗血清
及び次に抗体自体を標準方法により回収することによっ
て生成される。
モノクローナル抗体は、マウス骨髄腫と精製されたアデ
ニル酸シクラーゼにより免疫化されたマウスに由来する
肺臓リンパ球との融合により得ることができる。
モノクローナル抗体(8〜25)が特に使用される。そ
れらは、50 . 45及び43Kドルトンのトリプレ
ット及び粗抽出物における100Kドルトン以上の分子
量のタンパク質並びに細菌細胞から精製された酵素の調
製物を免疫沈殿せしめる。
モノクローナル抗体を生成するハイプリドーマ株は、1
986年10月9日、I−610としてNationa
lCollection of Culture a 
of Microorganisms(CNCM)に寄
託された。
結果が第2図上に与えられ、ここでレーン1〜4はそれ
ぞれ下記に相当する: 1.抗一旦一二ヱ久之久AC抗体により示されるB パ
ーペル シス抽出物、 2.  8  パーペル シスにより感染されたマウス
からの血清により示される精製されたB ペルl之囚A
C, 3.  B  バーベル シスにより感染されたマウス
からの血清により示されるB.パーペル シス薗■貫、
及び 4.抗−8百日咳AC抗体を有する一W−ヱシLベ,少
多一乞クヨ抽出物に示されるB.バーベル シスAC, 前記ウェスターンプロット分析は、一司一ご</L/ク
−シスACと交差反応した分子量43〜45Kドルトン
の抗原の存在を示した(第2図)。
さらに、鼻腔内チャレンジの後21日目で集められた、
精製された一迂一ご1匹多一乞2ACとB バーシゴ』
一と冫ノ,感染が回復に向かっているマウスからの血清
との比較免疫プロット(第1図)は、抗−1一二土叉之
スAC抗体の存在を示した。
−B  パーペル シスによるマウスの呼litの致命
的な感染に対する抗−一迂一:≦四じL之ノ,AC抗体
の保護効果 a)B  バーベル シス接種物を、ポリクローナル又
はモノクローナル抗一一隨一二一四多一2ノ,AC抗体
と共に予備インキユベートした.その結果は、下記の第
1表に示される: 表に示されるように、ポリクローナル又はモノクローナ
ル抗一旦−m之λAC抗体と共にインキエベートされた
前記B バーベル シス接種物は、投与量依存性態様で
致命的なチャレンジを抑制した. B パーペル シスと1エこ塑cL乙入との間の交差免
疫原性が、第2表に示されるように交差予防接種実験に
より評価された. U一表 8.ペルタシス又はB.パラペルタシスに対する交差予
防接種a:56℃で20分間加熱された細菌懸濁液;1
.2X10’個(7)B  g)k  >7AC”CB
PAC”>.2.5X10”個の旦一二9七L乞入AC
− (BPAC−) ,又は 2.2X10”個のB バーベル シス63 − 2S
(BPP)の5日間隔での2回のSC注入。
b : 5 X10′TCFυのBPAC ’″又は8
X10”CFυのBPPの鼻腔内注入。
【図面の簡単な説明】
第1図は、B.バーベル シスクローンによる肺感染の
動力学を示し、そして 第2図は、ポリクローナル抗一旦一二土L之ムAC抗体
による、B.バーベル シス及びB6ぺ永L之久からの
AC含有抽出物の免疫プロットを示し、そしてこれは図
面に代わる写真である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、B、パラペルタシス(B.parapertuss
    is)又は変異体の使用を特徴とするアデニル酸シクラ
    ーゼ調製物を得るための方法。 2、前記B.パラペルタシス又は変異体から得られたア
    デニル酸シクラーゼ(AC)調製物が、特定のポリクロ
    ーナル及びモノクローナル抗−B.ペルタシス(ant
    i−B.pertusis)ACにより特異的に認識さ
    れ、そしてB.ペルタシスACと抗原的に交差反応する
    ことができる、約43±4.3〜45±4.5Kドルト
    ンの分子量(Mr)を有する活性アデニル酸シクラーゼ
    、及び/又は精製されたAC調製物に対して高められた
    ポリクローナル抗−AC抗体により特異的に認識され、
    そしてアデニル酸シクラーゼカルモジュリン(CaM)
    活性可能な活性及びCaMに対する親和性を欠く、 約43±4.3Kドルトンの分子量(Mr)を有する不
    活性タンパク質(該タンパク質はB.ペルタシスACと
    交差反応することができる)を含んで成る請求項1記載
    の方法。 3、それぞれ不活性タンパク質及び活性アデニル酸シク
    ラーゼを分離し、そして回収する段階をさらに含んで成
    る請求項2記載の方法。 4、前記アデニル酸シクラーゼ調製物が、急性水腫性出
    血性肺胞炎を誘発することができるB.パラペルタシス
    のhly^+(溶血性)クローン〔特にインビトロ又は
    チャレンジ後(post challenge)の肺の
    ホモジネートから選択される〕から得られる請求項1〜
    3のいづれか1項記載の方法。 5、前記hly^+クローンが1988年4月15日に
    I 749として寄託されている63−2Sクローンで
    あり、そしてhly^+、AC^+表現型の発現を維持
    する誘導体化されたクローンである請求項4記載の方法
    。 6、10^9CFU/mlでの標準化された細菌懸濁液
    に対応する培養上清液が、約20〜25単位のAC酵素
    活性を有する請求項4又5記載の方法。 7、百日咳により引き起こされる感染を防ぐためにワク
    チン組成物を製造するための方法であって、請求項1〜
    7のいづれか1項記載の方法に従って得られたアデニル
    酸シクラーゼを、場合によては同じ接種物中にFHA(
    繊維状赤血球凝集素)及び/又は精製されたACと共に
    組合して使用すること又は単独で使用することを含んで
    成る方法。 8、B.パラペルタシスから調製される事実を特徴とす
    る細菌性の完全な細胞ワクチン。 9、1988年4月15日にCollection n
    ationale de Culture de Mi
    croorganisme(CNCM)にI 749と
    して寄託されているB.パラペルタシスのhly^+ク
    ローン。
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