JPH0212883A - 非線形抵抗素子 - Google Patents
非線形抵抗素子Info
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- JPH0212883A JPH0212883A JP63164036A JP16403688A JPH0212883A JP H0212883 A JPH0212883 A JP H0212883A JP 63164036 A JP63164036 A JP 63164036A JP 16403688 A JP16403688 A JP 16403688A JP H0212883 A JPH0212883 A JP H0212883A
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- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、壁掛はテレビ、コンピュータ一端末用デイス
プレィ等に応用される大面積、大容量のアクティブ型液
晶表示装置のスイッチングに用いるのに適した非線形抵
抗素子に関するものである。
プレィ等に応用される大面積、大容量のアクティブ型液
晶表示装置のスイッチングに用いるのに適した非線形抵
抗素子に関するものである。
(従来の技術)
壁掛はカラーテレビに代表される薄型パネルデイスプレ
ィとして、アクティブ素子を一方のガラス基板上に各画
素のスイッチとしてアレイ化したアクティブマトリック
ス型液晶表示装置がある。このアクティブマトリックス
方式により液晶表示装置の表示品質の向上と大容量化が
可能となる。
ィとして、アクティブ素子を一方のガラス基板上に各画
素のスイッチとしてアレイ化したアクティブマトリック
ス型液晶表示装置がある。このアクティブマトリックス
方式により液晶表示装置の表示品質の向上と大容量化が
可能となる。
アクティブ素子としては、薄膜トランジスタより構造の
簡単な非線形抵抗素子は製造コストの低下が期待される
。従来非線形抵抗素子の非線形抵抗膜に用いられるタン
タルオキサイドは比誘電率が約25と非常に大きい。ま
た、数十ボルトの印加電圧で電流を流すためには膜厚を
60nm以下にしなければらす、その結果非線形抵抗の
単位面積当なりの容量が大きくなってしまう。非線形抵
抗素子の駆動条件として、非線形抵抗素子の容量は液晶
の容量より十分小さくなければならず、その結果タンタ
ルオキサイドの非線形抵抗素子の面積は約2011m2
以下にする必要がある。A4サイズ以上の大面積にわた
ってこのような微細加工を行うことは現在の技術水準で
は非常に困難である。
簡単な非線形抵抗素子は製造コストの低下が期待される
。従来非線形抵抗素子の非線形抵抗膜に用いられるタン
タルオキサイドは比誘電率が約25と非常に大きい。ま
た、数十ボルトの印加電圧で電流を流すためには膜厚を
60nm以下にしなければらす、その結果非線形抵抗の
単位面積当なりの容量が大きくなってしまう。非線形抵
抗素子の駆動条件として、非線形抵抗素子の容量は液晶
の容量より十分小さくなければならず、その結果タンタ
ルオキサイドの非線形抵抗素子の面積は約2011m2
以下にする必要がある。A4サイズ以上の大面積にわた
ってこのような微細加工を行うことは現在の技術水準で
は非常に困難である。
素子面積の問題を解決する方法として、比誘電率が5か
ら7のシリコン酸化膜あるいはシリコン窒化膜を非線形
抵抗に用いた例が、特開昭61−260219号公報に
示されている。この特許明細書中では、シリコン酸化膜
あるいはシリコン窒化膜の膜厚を1100n以上でも非
線形係数が8以上が得られ、面積が10100p以上の
大きな非線形抵抗が使用可能としている。
ら7のシリコン酸化膜あるいはシリコン窒化膜を非線形
抵抗に用いた例が、特開昭61−260219号公報に
示されている。この特許明細書中では、シリコン酸化膜
あるいはシリコン窒化膜の膜厚を1100n以上でも非
線形係数が8以上が得られ、面積が10100p以上の
大きな非線形抵抗が使用可能としている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、シリコン窒化膜の膜質の指定範囲が非常
に広く、液晶表示装置のアクティブ素子として不適当な
膜まで含まれていた。しかも成膜条件等が明示されてお
らず、液晶表示装置のアクティブ素子として使用可能な
特性を有するシリコン窒化膜を作製するのが困難である
という課題があった。
に広く、液晶表示装置のアクティブ素子として不適当な
膜まで含まれていた。しかも成膜条件等が明示されてお
らず、液晶表示装置のアクティブ素子として使用可能な
特性を有するシリコン窒化膜を作製するのが困難である
という課題があった。
本発明の目的は、液晶表示装置のアクティブ素子として
使用可能な特性をもつシリコン窒化膜を用いた非線形抵
抗素子を提供することにある。
使用可能な特性をもつシリコン窒化膜を用いた非線形抵
抗素子を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本願第1の発明の非線形抵抗素子は、絶縁性基板上に第
1の導電膜、非線形抵抗膜、第2の導電膜を順次積層さ
せた非線形抵抗素子において、該非線形抵抗膜は不対電
子密度がIX 1017から5 X 10110l8の
範囲にある窒素添加水素化非晶質シリコンであることを
特徴とする。
1の導電膜、非線形抵抗膜、第2の導電膜を順次積層さ
せた非線形抵抗素子において、該非線形抵抗膜は不対電
子密度がIX 1017から5 X 10110l8の
範囲にある窒素添加水素化非晶質シリコンであることを
特徴とする。
本願第2の発明の非線形抵抗素子は、絶縁性基板上に第
1の導電膜、非線形抵抗膜、第2の導電膜を順次積層さ
せた非線形抵抗素子において、該非線形抵抗膜はシリコ
ン窒化膜中の不完全性窒化シリコン含有率が50〜80
%の間にあるという窒素添加水素化非晶質シリコンであ
ることを特徴とする。
1の導電膜、非線形抵抗膜、第2の導電膜を順次積層さ
せた非線形抵抗素子において、該非線形抵抗膜はシリコ
ン窒化膜中の不完全性窒化シリコン含有率が50〜80
%の間にあるという窒素添加水素化非晶質シリコンであ
ることを特徴とする。
(作用)
非線形抵抗素子の特性は式(1)で近似できることが知
られている。
られている。
I=A・V” 、、、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、 (1)ここで、αを非線形係数と呼び液
晶表示装置に用いるためには7以上が必要である。また
非線形係数が大きいほど表示品質は良好となる。また、
AはA/cm2の単位を持つ定数であり、■は非線形抵
抗素子に印加する電圧である。一般にAは非線形素子の
膜厚の関数である。
、、、、、 (1)ここで、αを非線形係数と呼び液
晶表示装置に用いるためには7以上が必要である。また
非線形係数が大きいほど表示品質は良好となる。また、
AはA/cm2の単位を持つ定数であり、■は非線形抵
抗素子に印加する電圧である。一般にAは非線形素子の
膜厚の関数である。
第1にプラズマCVD法で真空度100Pa、高周波電
力200W、基板温度250°Cで成膜時の5IH4ガ
スの流量比を変化させた場合の非線形係数と不対電子密
度の変化の様子を示す。
力200W、基板温度250°Cで成膜時の5IH4ガ
スの流量比を変化させた場合の非線形係数と不対電子密
度の変化の様子を示す。
図において曲線11は、ガス流量比に対する非線形係数
の変化を示している。図より、非線形係数は5ilH4
/N2流量比の増加につれて増加し、やがて減少するが
、その間非線形係数αが10付近の比較的大きな値を示
す領域がある。この領域が非線形抵抗素子に適した範囲
である。
の変化を示している。図より、非線形係数は5ilH4
/N2流量比の増加につれて増加し、やがて減少するが
、その間非線形係数αが10付近の比較的大きな値を示
す領域がある。この領域が非線形抵抗素子に適した範囲
である。
また、第1図曲線12は5IH4ガスとN2ガスの混合
比と得られる膜の不対電子密度との関係を示す。
比と得られる膜の不対電子密度との関係を示す。
通常、窒素を含まない水素化非晶質シリコンの不対電子
密度は2.0X1016cm−3であることはよく知ら
れている。この水素化非晶質シリコンにN2を添加して
いくと、即ち5iH41N2流量比を低下させると、不
対電子密度は徐々に増大し、5IH4/N2流量比が0
.02付近では極大値を持つ。さらに、SiH4/N2
流量比の増大即ち化学量論的組成比Si3N4に付ける
につれて不対電子密度は再び減少する。
密度は2.0X1016cm−3であることはよく知ら
れている。この水素化非晶質シリコンにN2を添加して
いくと、即ち5iH41N2流量比を低下させると、不
対電子密度は徐々に増大し、5IH4/N2流量比が0
.02付近では極大値を持つ。さらに、SiH4/N2
流量比の増大即ち化学量論的組成比Si3N4に付ける
につれて不対電子密度は再び減少する。
第1図より、曲線11と12は非常に強い相関性がある
ことがわかる。この相関性は別の成膜方法や別の成膜条
件で成膜した膜についても同様にみられ、これより、不
対電子密度が1〜50X1017cm=の窒素添加水素
化非晶質シリコンを用いると、液晶表示装置のスイッチ
ングに適した抵抗素子が得られることがわかった。
ことがわかる。この相関性は別の成膜方法や別の成膜条
件で成膜した膜についても同様にみられ、これより、不
対電子密度が1〜50X1017cm=の窒素添加水素
化非晶質シリコンを用いると、液晶表示装置のスイッチ
ングに適した抵抗素子が得られることがわかった。
また、第3図にプラズマCVD法で真空度100Pa1
高周波電力200W、基板温度250°Cで成膜した不
完全性窒化シリコンの含有率及び非線形係数のSiH4
/N2流量比依存性を曲線31.32にそれぞれ示す。
高周波電力200W、基板温度250°Cで成膜した不
完全性窒化シリコンの含有率及び非線形係数のSiH4
/N2流量比依存性を曲線31.32にそれぞれ示す。
両回線の外形間は良好な相関性がみられる。
この相関性は別の成膜方法や別の成膜条件で成膜した膜
についても同様にみられることより不完全性窒化シリコ
ン含有率が、はぼ50〜80%の間にあるとき非線形係
数7以上の値が得られることがわかった。
についても同様にみられることより不完全性窒化シリコ
ン含有率が、はぼ50〜80%の間にあるとき非線形係
数7以上の値が得られることがわかった。
まず、不対電子密度、不完全性窒化シリコンと非線形係
数との相関性について説明する。本願第1の発明の不対
電子密度と非線形係数について説明する。第1図曲線1
2はSiH4ガスとN2ガスの混合比と得られる膜の不
対電子密度との関係を示す図である。通常、窒素を含ま
ない水素化非晶質シリコンの不対電子密度は2.OX1
016cm−3程度であることはよく知られている。こ
の水素化非晶質シリコンにN2を添加していくと、即ち
SiH4/N2流量比を低下させると、不対電子密度は
徐々に増大し、SiH4/N2流量比が0.02付近で
は極大値を持つ。さらに5iH47N2流量比の増大即
ち化学量論的組成Si3N4に近づけるにつれて不対電
子密度は再び減少する。
数との相関性について説明する。本願第1の発明の不対
電子密度と非線形係数について説明する。第1図曲線1
2はSiH4ガスとN2ガスの混合比と得られる膜の不
対電子密度との関係を示す図である。通常、窒素を含ま
ない水素化非晶質シリコンの不対電子密度は2.OX1
016cm−3程度であることはよく知られている。こ
の水素化非晶質シリコンにN2を添加していくと、即ち
SiH4/N2流量比を低下させると、不対電子密度は
徐々に増大し、SiH4/N2流量比が0.02付近で
は極大値を持つ。さらに5iH47N2流量比の増大即
ち化学量論的組成Si3N4に近づけるにつれて不対電
子密度は再び減少する。
第1図より、曲線11と12は非常に強い相関性がある
ことがわかる。この理由は次のように考えられる。
ことがわかる。この理由は次のように考えられる。
一般にシリコン窒化膜中のキャリアの伝導機構はPoo
le−Frenkel伝導であることが知られている。
le−Frenkel伝導であることが知られている。
この伝導機構は次のように考えられている。一般に不対
電子は、薄膜中で欠陥トラップ(エネルギ的なくぼみ)
を形成する。この欠陥トラップは外部から印加された高
電界によって障壁高さ(くぼみ)が傾くことにより低く
なり、トラップされていたキャリアはその障壁が低くな
った分だけ熱的なエネルギにより伝導帯に飛び出して行
く。その確率は印加電圧の0乗にほぼ比例した形で高く
なる。同様に窒化シリコンに流れる電流も印加電圧の0
乗にほぼ比例して流れることになる。
電子は、薄膜中で欠陥トラップ(エネルギ的なくぼみ)
を形成する。この欠陥トラップは外部から印加された高
電界によって障壁高さ(くぼみ)が傾くことにより低く
なり、トラップされていたキャリアはその障壁が低くな
った分だけ熱的なエネルギにより伝導帯に飛び出して行
く。その確率は印加電圧の0乗にほぼ比例した形で高く
なる。同様に窒化シリコンに流れる電流も印加電圧の0
乗にほぼ比例して流れることになる。
したがって、この伝導機構によって、印加電圧の0乗に
ほぼ比例した非線形抵抗性が生まれることになり、欠陥
の密度が非線形抵抗素子の特性を支配する重要なパラメ
ータであることがわかる。欠陥の数が少なすぎる(〜1
017台以下)とトラップされる電子の絶対量は少なく
なる。即ちPoole−Frenkel伝導に寄与する
電流成分が少なくなり、そのシリコン窒化膜は非線形性
を示さなくなる、または非線形抵抗性は小さくなる。逆
に、欠陥が多すぎる(5 X 1018以上)になると
欠陥と欠陥の距離が近くなりホッピング伝導のような電
子が欠陥の間を直接ホッピングするような別の伝導機構
が支配的になるため、非線形抵抗性を示さなくなる。し
たがって、非線形係数の値は、不対電子密度に依存し、
しかもその値には最適範囲がある。
ほぼ比例した非線形抵抗性が生まれることになり、欠陥
の密度が非線形抵抗素子の特性を支配する重要なパラメ
ータであることがわかる。欠陥の数が少なすぎる(〜1
017台以下)とトラップされる電子の絶対量は少なく
なる。即ちPoole−Frenkel伝導に寄与する
電流成分が少なくなり、そのシリコン窒化膜は非線形性
を示さなくなる、または非線形抵抗性は小さくなる。逆
に、欠陥が多すぎる(5 X 1018以上)になると
欠陥と欠陥の距離が近くなりホッピング伝導のような電
子が欠陥の間を直接ホッピングするような別の伝導機構
が支配的になるため、非線形抵抗性を示さなくなる。し
たがって、非線形係数の値は、不対電子密度に依存し、
しかもその値には最適範囲がある。
ところで窒素を少なくし、非晶質シ、リコンに近い条件
で窒化シリコン膜を作成した場合、不対電子密度をある
程度大きな値に維持しながら、バンドギャップの小さな
窒素添加水素化非晶質シリコン膜を作製することができ
る。つまり、バンドギャップが小さいため欠陥に捕獲さ
れているキャリアの密度も高く、シリコン過剰のシリコ
ン酸化膜やシリコン窒化膜のような半絶縁性の膜よりも
電流が流れ易いと期待される。しかも、不対電子密度は
大きいので非線形係数は以上のような膜より大きいまま
である。したがって、非線形抵抗膜に窒素添加水素化非
晶質シリコン膜を用いれば、高非線形性を維持しながら
、低電圧で充分大きさの電流をとることができる。
で窒化シリコン膜を作成した場合、不対電子密度をある
程度大きな値に維持しながら、バンドギャップの小さな
窒素添加水素化非晶質シリコン膜を作製することができ
る。つまり、バンドギャップが小さいため欠陥に捕獲さ
れているキャリアの密度も高く、シリコン過剰のシリコ
ン酸化膜やシリコン窒化膜のような半絶縁性の膜よりも
電流が流れ易いと期待される。しかも、不対電子密度は
大きいので非線形係数は以上のような膜より大きいまま
である。したがって、非線形抵抗膜に窒素添加水素化非
晶質シリコン膜を用いれば、高非線形性を維持しながら
、低電圧で充分大きさの電流をとることができる。
このように非線形抵抗として不対電子密度がI X 1
017〜50X1017cm−3の窒素添加水素化非晶
質シリコンを用いることにより、液晶表示装置のスイッ
チングに適した抵抗素子が得られる。
017〜50X1017cm−3の窒素添加水素化非晶
質シリコンを用いることにより、液晶表示装置のスイッ
チングに適した抵抗素子が得られる。
第1図曲線11では、ガス流量比に対する非線形係数の
変化を示している。図より、非線形係数はSiH4/N
2流量比の増加につれて増加し、やがて減少するが、そ
の間非線形係数αが10付近の比較的大きな値を示す領
域がある。この領域が非線形抵抗素子に適した範囲であ
る。
変化を示している。図より、非線形係数はSiH4/N
2流量比の増加につれて増加し、やがて減少するが、そ
の間非線形係数αが10付近の比較的大きな値を示す領
域がある。この領域が非線形抵抗素子に適した範囲であ
る。
次に本願第2の発明について説明する。まずシリコン、
窒素及び水素それぞれの結合関係について言葉を以下の
ように定義しておく。シリコンと窒素の原子数比が3=
4であり、化学量論的に結合が完結しているものを完全
性窒化シリコン、シリコンの結合手がそれぞれシリコン
とのみ結びついているものをアモルファスシリコン、最
後に完全性窒化シリコン及びアモルファスシリコンのど
ちらの分類にも属さないもの、例えば窒素またはシリコ
ンの結合手がなんらかの結合に関与していない、即ち未
結合手となっているもの、もしくは窒素またはシリコン
とは結合せず水素が結合しているもの、を不完全性窒化
シリコンと定義する。つまり、窒素とシリコン間の結合
が完全でないものをいう。
窒素及び水素それぞれの結合関係について言葉を以下の
ように定義しておく。シリコンと窒素の原子数比が3=
4であり、化学量論的に結合が完結しているものを完全
性窒化シリコン、シリコンの結合手がそれぞれシリコン
とのみ結びついているものをアモルファスシリコン、最
後に完全性窒化シリコン及びアモルファスシリコンのど
ちらの分類にも属さないもの、例えば窒素またはシリコ
ンの結合手がなんらかの結合に関与していない、即ち未
結合手となっているもの、もしくは窒素またはシリコン
とは結合せず水素が結合しているもの、を不完全性窒化
シリコンと定義する。つまり、窒素とシリコン間の結合
が完全でないものをいう。
第2図曲線21.22.23は、完全性窒化シリコン、
不完全性窒化シリコン及び、アモルファスシリコンの5
iH41N2流量比依存性をそれぞれ示している。
不完全性窒化シリコン及び、アモルファスシリコンの5
iH41N2流量比依存性をそれぞれ示している。
流量比の増加に伴って窒化シリコンの含有率は急激な減
少傾向を示し、逆にアモルファスシリコンは緩やかな増
加傾向を示す。−万年完全性窒化シリコンはSiH4/
N2流量比が0.01〜0.02に1!加する間に急激
な増加を示すもののやがて極大値を持ち以後緩やかに減
少する。
少傾向を示し、逆にアモルファスシリコンは緩やかな増
加傾向を示す。−万年完全性窒化シリコンはSiH4/
N2流量比が0.01〜0.02に1!加する間に急激
な増加を示すもののやがて極大値を持ち以後緩やかに減
少する。
第3図に不完全性窒化シリコンの含有率及び非線形係数
のSiH4/N2流量比依存性を曲線31.32にそれ
ぞれ示す。両回線の外形間には良好な相関性がみられる
。この理由は、次のように考えられる。
のSiH4/N2流量比依存性を曲線31.32にそれ
ぞれ示す。両回線の外形間には良好な相関性がみられる
。この理由は、次のように考えられる。
一般に、不完全性窒化シリコンは、非晶質シリコンと完
全性窒化シリコンの中間的構造をもつ。
全性窒化シリコンの中間的構造をもつ。
つまり、シリコン(Si)は、結合手を4本もち、四面
体の中心に位置することから、三次元的構造をとる。そ
れに対し、窒素(N)は、3本の結合手をもつことから
、四面体の頂点から辺方向に結合手を伸ばし、その結合
の安定性から、二次元的構造をとる。したがって、シリ
コンを中心とした非晶質シリコンの構造は、立体的な構
造を、また、窒素を中心とした完全性窒化シリコンは、
平面的な構造をとる。そのため、両者の結合関係が拮抗
する不完全性窒化シリコンでは、結合状態が不安定とな
る。
体の中心に位置することから、三次元的構造をとる。そ
れに対し、窒素(N)は、3本の結合手をもつことから
、四面体の頂点から辺方向に結合手を伸ばし、その結合
の安定性から、二次元的構造をとる。したがって、シリ
コンを中心とした非晶質シリコンの構造は、立体的な構
造を、また、窒素を中心とした完全性窒化シリコンは、
平面的な構造をとる。そのため、両者の結合関係が拮抗
する不完全性窒化シリコンでは、結合状態が不安定とな
る。
この不安定な構造が窒化シリコン膜に非線形抵抗性を与
える。即ち、導電性の比較的よい、非晶質シリコンは、
高電界をかけると、電流を流そうとする。一方、絶縁性
である完全性窒化シリコンは、高電界をかけても電流を
流そうとはしない、この両者の対立関係が、非線形性を
生み出す源となり、結果的に、印加電圧のα乗に比例し
た形で電流が流れるようになる。
える。即ち、導電性の比較的よい、非晶質シリコンは、
高電界をかけると、電流を流そうとする。一方、絶縁性
である完全性窒化シリコンは、高電界をかけても電流を
流そうとはしない、この両者の対立関係が、非線形性を
生み出す源となり、結果的に、印加電圧のα乗に比例し
た形で電流が流れるようになる。
したがって、第3図より、窒化シリコン膜中の不完全性
窒化シリコンの含有率が50%から80%の間にある窒
化シリコン膜が非線形抵抗素子として適したものである
ことがわかる。
窒化シリコンの含有率が50%から80%の間にある窒
化シリコン膜が非線形抵抗素子として適したものである
ことがわかる。
しかしながら、半導体的性質をもつ物質と、絶縁的性質
をもつ物質を適当に混合するような薄膜を形成しても、
非線形抵抗性を示すとは限らない。その理由は、非晶質
シリコンと完全性窒化シリコンの構造上の不安定性とそ
の含有率が、非線形抵抗性をもたらせるからである。
をもつ物質を適当に混合するような薄膜を形成しても、
非線形抵抗性を示すとは限らない。その理由は、非晶質
シリコンと完全性窒化シリコンの構造上の不安定性とそ
の含有率が、非線形抵抗性をもたらせるからである。
結局、窒化シリコン膜中の不完全性窒化シリコンの量が
多すぎる場合は、半導体的性質となり、逆に少ない場合
は、絶縁体的性質になることより、不完全性窒化シリコ
ンの含有量には、最適な値が依存し、それが、約50%
〜80%にあることは、第3図より明らかである。
多すぎる場合は、半導体的性質となり、逆に少ない場合
は、絶縁体的性質になることより、不完全性窒化シリコ
ンの含有量には、最適な値が依存し、それが、約50%
〜80%にあることは、第3図より明らかである。
(実施例)
第4図は、本発明を液晶表示装置のアクティブ素子に適
用した一実施例を示す斜視図である。ガラス基板41上
に厚さ70nm、シート抵抗50Ω1口のITO膜から
なる表示電極43が形成されており1、これと接続して
非線形抵抗素子の下部電極42がCrやITOによって
形成されている。その下部電極を覆って1100nの窒
素添加水素化非晶質シリコン44が形成されている。そ
の上に上部電極45がOr等の金属またはIT0200
nmの厚さに形成されている。さらに、上部電極45は
データ線46と接続されている。
用した一実施例を示す斜視図である。ガラス基板41上
に厚さ70nm、シート抵抗50Ω1口のITO膜から
なる表示電極43が形成されており1、これと接続して
非線形抵抗素子の下部電極42がCrやITOによって
形成されている。その下部電極を覆って1100nの窒
素添加水素化非晶質シリコン44が形成されている。そ
の上に上部電極45がOr等の金属またはIT0200
nmの厚さに形成されている。さらに、上部電極45は
データ線46と接続されている。
ここで、窒素添加水素化非晶質シリコン44に不対電子
密度的4.5X1017cm−3の膜を用いたところ、
非線形係数10.2が得られた。このようにして形成し
たアクティブ素子基板に配向膜を形成し、対向基板と張
り合わせ、液晶を注入し、2形成した液晶表示装置を1
/400デユーテイ、駆動電圧16Vで駆動し、80対
1のコントラストが得られた。これより、不対電子密度
が、約4.0〜6.OX1017cm−3の窒素添加水
素化非晶質シリコンを非線形素子として用いることによ
り、20V以下の低電圧で大容量、高品質の液晶表示装
置が実現できた。
密度的4.5X1017cm−3の膜を用いたところ、
非線形係数10.2が得られた。このようにして形成し
たアクティブ素子基板に配向膜を形成し、対向基板と張
り合わせ、液晶を注入し、2形成した液晶表示装置を1
/400デユーテイ、駆動電圧16Vで駆動し、80対
1のコントラストが得られた。これより、不対電子密度
が、約4.0〜6.OX1017cm−3の窒素添加水
素化非晶質シリコンを非線形素子として用いることによ
り、20V以下の低電圧で大容量、高品質の液晶表示装
置が実現できた。
また、窒素添加水素化非晶質シリコン44として、不完
全性窒化シリコンが72%の膜を用いたところ、非線形
係数10.2が得られた。
全性窒化シリコンが72%の膜を用いたところ、非線形
係数10.2が得られた。
上記実施例では、下部電極と表示電極が接続され、上部
電極とデータ線が接続されているが、この逆でもかまわ
ない。
電極とデータ線が接続されているが、この逆でもかまわ
ない。
上記実施例の窒素添加水素化非晶質シリコンは、次のよ
うに製造することができる。
うに製造することができる。
例1、不対電子密度I X 101?から5×1018
cm−3の膜は、プラズマCVD法により、N2ガス流
量を5008CCMに固定し、SIH,aガス流量比を
0.04から0.13真空度を100Pa、高周波電力
を200W、基板温度を250°Cとして成膜する。ま
た、不完、食性窒化シリコン含有率50〜80%の膜は
、5IH4ガス流量を17SCCMから65SCCMと
し、他は上の条件と同じにして成膜する。
cm−3の膜は、プラズマCVD法により、N2ガス流
量を5008CCMに固定し、SIH,aガス流量比を
0.04から0.13真空度を100Pa、高周波電力
を200W、基板温度を250°Cとして成膜する。ま
た、不完、食性窒化シリコン含有率50〜80%の膜は
、5IH4ガス流量を17SCCMから65SCCMと
し、他は上の条件と同じにして成膜する。
例2、成膜条件は、基板温度が150°Cであることを
除けば例1と同じである。この場合、基板温度を低くし
たことによって窒素添加水素化非晶質シリコンは、不完
全性窒化シリコンの含有率が非常に多く非線形抵抗素子
には適さない。しがしながら5iH41N2流量の大き
な領域、即ち不完全性窒化シリコン含有率の減少領域、
においては比較的基板温度の低い条件で作製すれば不完
全性窒化シリコンの含有率も50〜80%の領域に入り
非線形抵抗素子として使用可能となる条件を満たす。
除けば例1と同じである。この場合、基板温度を低くし
たことによって窒素添加水素化非晶質シリコンは、不完
全性窒化シリコンの含有率が非常に多く非線形抵抗素子
には適さない。しがしながら5iH41N2流量の大き
な領域、即ち不完全性窒化シリコン含有率の減少領域、
においては比較的基板温度の低い条件で作製すれば不完
全性窒化シリコンの含有率も50〜80%の領域に入り
非線形抵抗素子として使用可能となる条件を満たす。
その他、CVD法や真空蒸着法スパッタリング法等の成
膜方法が有効である。
膜方法が有効である。
(発明の効果)
本履第1の発明の不対電子密度が、約
1×1017〜50X1017cm−3の窒素添加水素
化非晶質シリコン膜で作製した非線形抵抗素子をスイッ
チング素子として用いることにより、大面積、大容量の
液晶表示装置を簡単なプロセスで作製でき、駆動電圧が
20V以下という低電圧で駆動できる。しかも、表示品
質は薄膜トランジスタを用いたものと同等であった。
化非晶質シリコン膜で作製した非線形抵抗素子をスイッ
チング素子として用いることにより、大面積、大容量の
液晶表示装置を簡単なプロセスで作製でき、駆動電圧が
20V以下という低電圧で駆動できる。しかも、表示品
質は薄膜トランジスタを用いたものと同等であった。
本願第2の発明の不完全性窒化シリコンの含有率が50
〜80%の窒素添加水素化非晶質シリコン膜で作製した
非線形抵抗素子をスイッチング素子として用いることに
より、大面積、大容量の液晶表示装置を簡単なプロセス
で作製でき、駆動電圧が20V以下という低電圧で駆動
できる。しかも、表示品質は薄膜トランジスタを用いた
ものと同等であった。
〜80%の窒素添加水素化非晶質シリコン膜で作製した
非線形抵抗素子をスイッチング素子として用いることに
より、大面積、大容量の液晶表示装置を簡単なプロセス
で作製でき、駆動電圧が20V以下という低電圧で駆動
できる。しかも、表示品質は薄膜トランジスタを用いた
ものと同等であった。
第1図は、窒素添加水素化非晶質シリコンの不対電子密
度及び非線形係数の5iH41N2流量比依存性を示す
特性図、第2図は窒素添加水素化非晶質シリコン膜中の
窒化シリコン、不完全性窒化シリコン及び、アモルファ
スシリコンの5iH41N2流量依存性を示す特性図、
第3図は不完全性窒化シリコン含有率及び非線形係数の
SiH4/N2流量比依存性を示す特性図、第4図は本
発明の一実施例を示す斜視図である。 図において、 42は下部電極、必は窒素添加水素化非晶質シリコン、
45は上部電極である。
度及び非線形係数の5iH41N2流量比依存性を示す
特性図、第2図は窒素添加水素化非晶質シリコン膜中の
窒化シリコン、不完全性窒化シリコン及び、アモルファ
スシリコンの5iH41N2流量依存性を示す特性図、
第3図は不完全性窒化シリコン含有率及び非線形係数の
SiH4/N2流量比依存性を示す特性図、第4図は本
発明の一実施例を示す斜視図である。 図において、 42は下部電極、必は窒素添加水素化非晶質シリコン、
45は上部電極である。
Claims (2)
- (1)絶縁性基板上に第1の導電膜、非線形抵抗膜、第
2の導電膜を順次積層させた非線形抵抗素子において、
該非線形抵抗膜は不対電子密度が1×10^1^7から
5×10^1^8cm^−^3の範囲にある窒素添加水
素化非晶質シリコンであることを特徴とする非線形抵抗
素子。 - (2)絶縁性基板上に第1の導電膜、非線形抵抗膜、第
2の導電膜を順次積層させた非線形抵抗素子において、
該非線形抵抗膜はシリコン窒化膜中の不完全性窒化シリ
コン含有率が50〜80%の間にある窒素添加水素化非
晶質シリコンであることを特徴とする非線形抵抗素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63164036A JPH0212883A (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | 非線形抵抗素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63164036A JPH0212883A (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | 非線形抵抗素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0212883A true JPH0212883A (ja) | 1990-01-17 |
Family
ID=15785584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63164036A Pending JPH0212883A (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | 非線形抵抗素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0212883A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0782152A1 (en) * | 1994-09-13 | 1997-07-02 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Thermal head and its manufacture |
-
1988
- 1988-06-29 JP JP63164036A patent/JPH0212883A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0782152A1 (en) * | 1994-09-13 | 1997-07-02 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Thermal head and its manufacture |
EP0782152A4 (en) * | 1994-09-13 | 1999-08-11 | Toshiba Kk | THERMAL HEAD AND ITS MANUFACTURE |
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