JPH02128704A - ヘアーカーラーの芯材の貼り合わせを正確に行う方法及び装置 - Google Patents

ヘアーカーラーの芯材の貼り合わせを正確に行う方法及び装置

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JPH02128704A
JPH02128704A JP28140788A JP28140788A JPH02128704A JP H02128704 A JPH02128704 A JP H02128704A JP 28140788 A JP28140788 A JP 28140788A JP 28140788 A JP28140788 A JP 28140788A JP H02128704 A JPH02128704 A JP H02128704A
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JP
Japan
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synthetic resin
foamed synthetic
band
shaped
copper wire
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JP28140788A
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Yukio Kanda
神田 幸雄
Isamu Nakano
勇 中野
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Sanwa Kako Co Ltd
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Sanwa Kako Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ヘアーカーラ−の製造方法と装置に関し、よ
り詳しくは、コールドパーマ液をつけるか又はつけない
髪を、保形性と可塑変形性を有する棒状部材に巻きつけ
た後、この棒状部材を指で塑性変形し、髪を巻きつけた
状態を維持し、十分な時間の経過後に前記の塑性変形を
再び指でもとに・戻した後、髪を棒状部材からはずすこ
とによって、髪のカール化が得られるような型式のへア
ーカラーの製造方法と装置の改良に関する。
〔従来の技術〕
本出願人は、既に特願昭63−226255号によって
新しいヘアーカーラ−の製造方法と装置を提案している
。この発明によれば、第1図に示すような両端にリング
部又はフック部2が形成された保形性のある塑性変形部
材1の一面に接着剤を塗布した後、これを帯条の発泡合
成樹脂の表面に接着した後、この上方から帯条の発泡合
成樹脂を熱融着することによって保形性のある塑性変形
部材を発泡合成樹脂の内部に強固に内蔵させた後、外形
を切削整形するヘアーカーラ−第2図参照の製造方法と
その為の装置が提供されるものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この先願の方法および装置によれば、ヘアーカーラ−を
構成する部品点数が少ないため製造コストが安価な上、
外側は全て発泡合成樹脂なので安全なヘアーカーラ−が
得られるが、この先願による方法では、接着剤の塗布さ
れた保形性のある塑性変形部材を帯条の発泡合成樹脂材
の表面に載置して接着させるか、あるいは接着剤の塗布
された保形性のある塑性変形部材に帯条の発泡合成樹脂
材を当接して接着される際に、発泡合成樹脂材の熱膨張
等の原因により・、保形性のある塑性変形部材が帯条の
発泡合成樹脂の面の中心からずれて接着される場合があ
った。
この様に保形性のある塑性変形部材が帯条発泡合成樹脂
材の中心からずれると、極端な場合は銅線の端部が外部
に突出してしまうし、また、突出しなくても製品化した
場合表面に近くなり硬い部分が生じてしまう。このよう
な製品が市場に出てしまうと、ヘアーカーラ−が使用さ
れる場所が頭皮にごく近い位置である関係上それを傷め
てしまうことがおこりえる。
このようなことは、ヘアーカーラ−の使用される美容の
分野では最も避けなければならないことであるから、製
品管理には特に注意深さが必要である。
〔課題を解決するための手段の概要〕
そこで、本発明は前記のようなヘアーカーラ−の製造方
法において、両端にリング部又はフック部の形成された
保形性のある塑性変形部材と帯条の発泡合成樹脂とを貼
り合わせる際、前者が後者の長手方向の中心軸線に沿っ
て、かつ長手方向の正しい位置に配置されえるように、
帯状の発泡合成樹脂の表面に予めマークを用意すること
によって、保形性のある塑性変形部材が正しい位置に配
置されるようにし、万一、何らかの都合で位置がずれて
貼り合わされてしまっても、その直後のプロセスでただ
ちに不良品があることが視認できるようなヘアーカーラ
−の製造方法と装置を提供しようとするものである。
〔実 施 例〕
本発明を実施例に基づいて説明すると、ヘアーカーラ−
の製造にあたっては両端にリング部又はフック部が形成
された保形性のある塑性変形部材の一実施例としての、
両端にリング部が形成された銅線1は、第3図に示され
るような、無端帯上に配置された銅線の載置板3に載置
される。即ち鋼線を載置するための単位載置板7は左右
に一本ずつの銅線1が載置されるようになっており、各
左右側には断面がV字状の銅線載置部が有する支持材4
.5.6がそれぞれ配置されている。銅線のリング部が
水平に載置されるように、支持材4.6の各外側には水
平支持材7が用意されている。このような単位載置板3
は水平方向にチェーン構造によって互いに屈曲自在に連
結されて無端状のベルトのような構造とされ、適当な駆
動源によってエンドレスに回動される。
今、単位載置板3が一定位置まで移動してくると、その
左右位置にそれぞれ左右−本ずつ、両端にリング部2を
持つ銅線1が載置される。
この単位載置板1が更に前進すると、銅線1には刷毛に
よって接着剤が塗布される。接着剤が塗布された銅線1
をのせた単位載置板3が更に進むと、これら左右の銅線
上に各々帯条の発泡合成樹脂材が貼り合わされる。この
時、銅線1がこの帯状の発泡合成樹脂の11方向かつ長
手方向の正しい位置に貼り合わされないと前記したよう
な問題が生じてしまう。特にこの実施例のように銅線に
対して巾広帯条発泡合成樹脂が貼り合わされるものでは
、貼り合わせ誤差が生じ易い。
そこで、本発明においては、第4図に示すように帯条の
発泡合成樹脂材8−面に巾広のH字状の線形がマーキン
グしたものが用意される。
このような線形をもつ、帯状の発泡合成樹脂材8を銅線
1に貼着するには第5図にのように帯条の発泡合成樹脂
材8を銅線1に近づけた後、帯条の発泡合成樹脂材8を
例えば上方に反曲させる。そうすると巾広のH字状のマ
ーキングの縦線9と横線10とが上方から認められるか
ら、縦線9を銅線の線条部にオーバーラツプした後、横
線10を銅線のリング部2の首部に合うようスライドさ
せる。
このようにして銅線上に帯条の発泡合成樹脂の貼り合わ
された後に、一体となったこれらの部材は単位載置板か
ら取りあげられ、表裏を返してその接着位置が検査され
る。多くの場合、上記の貼り合わせ方によって銅線の位
置ずれは生じないが、何らかの原因でずれの生じたちの
は、巾広のH字状の線型と銅線との縦方向または横方向
へのズレから、不良品がただちに確認される。
中広のH字状の線型を帯条の発泡合成樹脂表面に印刷す
るには次のような装置が利用される。
第6図および第7図に示すように断面が受皿状の水平部
材そのもの、あるいはそれの支持材等の両端がチェーン
構造によって相互に連結されて、無端状のベルト構造を
形成し、スプロケット12等によりモータによってエン
ドレスに駆動される。水平部材11上には例えば第6図
の左方において帯条の発泡合成樹脂材が順次に挿入され
る。水平部材11が移動して印刷枠組14内に通過する
際、リミットスイッチ13の作動により印刷枠組14内
に昇降自在に保持されたマーカー15がエアシリンダ1
6の作用により降下して左右の巾広のH字状を同時に印
刷する。
このように、リミットスイッチ13の作動毎に各帯条の
発泡合成樹脂材に巾広のH字状の線形が印刷された後、
この帯状の発泡合成樹脂材は第6図の右方において順次
取りあげられ、隣接した前述の第3図に係わる接着工程
に使用される。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、ヘアーカーラ−の芯材で
ある、両端にリング部又はフック部の形成された保形性
のある塑性変形部材と帯条の発泡合成樹脂材を貼り合わ
せる工程において、帯条の発泡合成樹脂材の表面に予め
前記塑性変形部材の形状に対応した線型を印刷するよう
にしたので、帯条の発泡合成樹脂と両端にリング部また
はフック部の形成された保形性のある塑性変形部材との
貼り合わせにおいて、両者の貼り合わせのミスが少なく
なるから、製品の歩どまりが増加するし、また万−貼り
合わせミスが発生しても、線形の上に線形製品が貼り合
わされていることから、不良品の確認が迅速になされる
ことになるから、最終製品としてのへアーカーラーの美
容の分野の厳しい商品管理の要求に応えることができる
【図面の簡単な説明】
第1図の両端にフック部が形成された保形性のある塑性
変形部材の斜視図、第2図はへアーカーラーの斜視図、
第3図は接着工程における塑性変形部材の載置状況を示
す平面図、第4図は中広のH字状の印刷された帯状発泡
合成樹脂材の平面図、第5図は、塑性変形部材への帯状
発泡合成樹脂材の貼り合わせ状況を示す斜視図、第6図
は帯状の発泡合成樹脂材に線形を印刷する装置の正面図
、第7図は第6図のものの側面図である。 図中1は保形性のある塑性変形部材、2はリング部、3
は単位4X置板、4.5.6は支持材、7は水平支持材
、8は帯条発泡合成樹脂材、9は縦線、10は横線、1
1は水平部材、12はスプロケット、13はリミットス
イッチ、14は印刷枠組、15はマーカー 16はエア
シリンダをそれぞれ示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)両端にリング部又はフック部が形成された保形性
    のある塑性変形部材の一面に接着剤を塗布した後、これ
    を発泡合成樹脂の帯状体に貼りつけ、次にこの上方から
    発泡合成樹脂の帯状体を熱融着することによって保形性
    のある塑性変形部材を発泡合成樹脂の内部に強固に内蔵
    させた後、外形を切削整形してヘアーカーラーを製造す
    る際、発泡合成樹脂の帯状体の表面に予め線形を付与し
    ておき、この線形を利用して両端にリング部又はフック
    部が形成された保形性のある塑性変形部材の発泡合成樹
    脂帯状体への貼り合わせを正確に行う方法。
  2. (2)断面が受皿状の水平部材を順次連結して構成した
    無端帯、この無端帯を駆動する装置、この無端帯の一区
    画にあって無端帯をまたいでいる固定した印刷枠組、各
    水平部材によって作動される一つのリミットスイッチ、
    このリミットスイッチの作動毎に下降した後元の位置に
    復帰するピストン機構、ピストン機構の先端にあって線
    形表面を有するマーカー、とからなる請求項1記載の方
    法を実施するための装置。
JP63281407A 1988-11-09 1988-11-09 ヘアーカーラーの芯材の貼り合わせを正確に行う方法及び装置 Expired - Lifetime JP2699090B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH024502U (ja) * 1988-06-23 1990-01-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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