JPH02128657A - 花咲き天ぷらの連続製造法 - Google Patents

花咲き天ぷらの連続製造法

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JPH02128657A
JPH02128657A JP63281669A JP28166988A JPH02128657A JP H02128657 A JPH02128657 A JP H02128657A JP 63281669 A JP63281669 A JP 63281669A JP 28166988 A JP28166988 A JP 28166988A JP H02128657 A JPH02128657 A JP H02128657A
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tempura
fryer
oil
seeds
stirring
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Kouhachi Mukouda
向田 公八
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  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は花咲き天ぷらの連続製造法に係り、詳しくは、
手作り風の花咲き天ぷらをバタリング装置とフライヤと
から成る従来例の天ぷら製造ラインを用いて連続的かつ
工業的に製造することができる花咲き天ぷらの連続製造
法に係る。
従  来  の  技  術 従来から、冷凍食品等として各種の天ぷら製品が製造販
売されている。しかし、これら天ぷら製品は、量産化さ
れるものであるため、天ぷらの上に所謂花咲きバッタを
滴下して、花咲きを行なう口とがむずかしく、冷凍良品
等としては花咲き天、Sらが製造も販売もされていない
すなわち、冷凍食品等の天・Sら食品の連続製造ライン
は通常、バタリング等を行なうバタリングH1ffとフ
ライヤとをコンベヤ等の搬送系で結合したものである。
このバタリング装置では天ぷら種に衣バッタをかぶせ、
これを次のフライヤに移送し、そこで連続的に油煤され
ている。
この連続製造ラインで手作り風の花咲きを行なうときに
は、フライヤ中で′a煤中の天・Sら種に花咲きバッタ
を滴下することになるが、手作りの場合と相違して、天
ぷら種が油煤中にコンベヤ等により連続的に移動するた
め、花咲きバッタを天ぷら種に歩留りよく滴下させて油
煤中に十分に花咲きを行なわせることはきわめてむすか
しく、事寅−F従来例の連続製造ラインで花咲きを行な
うことは不可能である。
また、手作り時の花咲きバッタは通常の衣バッタに比べ
て水分が多く、ごの衣バッタより水分の多い花咲きバッ
タを連続製造ラインのフライヤ中を移動する天ぷら種に
滴下しても、フライヤ中で付着できるのは最大で50%
程度であって、この面からも連続製造ラインで花咲きを
行なうことができないのが現状である。
また、特開昭63−268号公報により提案された方法
はバタリングHIFで衣バッタを天ぷら種に付着させて
から隣接するフライヤに入る直前に衣バッタより水分の
多い花咲きバッタを移動する天ぷら梯に滴下させ、連続
的にフライヤで油煤するものである。これによれば、優
れた花咲き天ぷらの製造が可能であり、特に、天ぷら種
が大型で油yA時の製品の流れる速さが、非常に遅い例
えば完全部1品においては有効である。
しかし、衣バッタを(1看させた天ぷら種が小型でフラ
イN)を約30秒程度の速い速度で流れるブリフライの
場合には花咲きバッタをフライヤに入る直前に滴下して
も充分な効果が得られない、つまり、フライヤ中のコン
ベヤの移動速度に応じて花咲きバッタを天ぷら種に付着
させることはできず、十分な花咲きを天ぷら種に形成さ
せることは困難であった。
発明が解決しようとする課題 本発明は上記問題の解決を目的とし、具体的には、バタ
リング装置からフライヤに移送された衣バッタ付着天ぷ
ら種の表面衣が高温の食用油中で固化される前にその表
面の衣を攪拌手段により攪拌しながら油煤し移送するこ
とにより手作り風と同等の天ぷら製品を大型かつ連続的
に製造することができる花咲き天ぷらの連続製造法を提
案するごとを目的とする。
課題を解決するための 1段ならびにその作用 すなわち、本発明は、天ぷら種を連続的にバタリング装
置を通過させてバタリングさせた後、このバタリング装
置に隣接するフライヤを通過させ連続的に′!IU煤す
る際に、バタリング装置からフライヤ中に移送された直
後の未だ固化されていない状態の天−W’31表面の衣
を攪拌手段により攪拌しなから′a煤し、花咲き状態と
する口とを特徴とする。
更に本発明の手段たる構成ならびにその作用について詳
しく説明すると、次の通りである。
本発明者等は天ぷら梯が小型でブリフライとする場合、
大型の天ぷら挿、に比べて油煤時間を短くする必要があ
ること、また、フライヤ中の天・Sら種の流れが速いた
め、その流れに対応し天ぷらに花咲きを形成させること
ができないごとに精目し、これに適する条件を求めたと
ころ、次の通りである。
(1)従来例の如(、水分の多い花咲きバッタを更に天
・丁ら梯に添加する方法ではフライや中の天ぷら種の流
れが速いため、流れに対応し、花咲きバッタ中の水分を
W&発させることができず、天ぷらに花咲き状態を形成
することはできないことからvI添の花咲きバッタを用
いないこと、 (2)天ぷら樟の衣がフライヤに導入され未だ固化しな
い状態の時、その表面の衣バッタを攪拌し、天・yら神
に付着した衣バッタ中の水の蒸発量を大とする口と、 等であった。
更に進んで、このような条件について研究し、本発明は
この研究に基づいて成立したものである。
以下、更に図面に従って本発明を説明する。
なお、第1図は本発明法を実施する際に用いられる装置
の一例の一部を断面で示す配置図である。
符号1はバタリングl1ff、2はフライヤ、3.4は
コンベヤ、5はポンプ、6はシャワ、7は天ぷら種、8
は衣バッタ、9は食用油である。
まず、第1図において、符号1はバタリング菰l、2は
フライヤを示し、このバタリング装置1とフライヤ2と
の間はコンベヤ3.4から成る搬送系で結合されている
従って、天2Sら種7ははじめにバタリング装置1の:
コンベヤ3に投入され、このコンベヤ3と共に天ぷら種
7が移送される間に連続的に衣バッタ8が周囲に付着さ
れ、所謂バタリングが行なわれる。
その後、天ぷら種7は衣バッタ8が付着されている状態
でコンベヤ4を通ってフライヤ2に入り、フライヤ2中
をコンベヤ5により移送される間にフライヤ2中で食用
油9により油煤され、コンベア2かう取出すと、天ぷら
製造が得られる。
次に、以上の構成に係る連続製造ラインにおいて、バタ
リングBit!1からフライヤ2に移送された、衣バッ
タを付着させた天ぷら種を食用油中で衣バッタが未だ固
化しないうちにその表面を攪拌手段、例tば、フライヤ
2の入口付近のコンベヤ4上にシャワ6を設け、このシ
ャワ6にフライヤ2中の高温の食用油9を循環させて攪
拌しながら油煤する方法、空気、窒素等の気体をノズル
等から噴霧する方法、あるいはm痒棒等で表面を攪拌す
る方法等があげられるが、フライヤ2中の食用油9の循
環によるシャワ6を用いる方法が最も容易で効果的であ
る。
このように天ぷらの衣が固化(熱収縮)する前に攪拌手
段を用いる理由は、天ぷら種に付着させた衣バッタの表
面積が拡大するため、水の蒸発量が増大して、予期した
通りの花咲き現象が起るからである。
この攪拌手段の攪拌力等については天ぷら種の大きざや
水分、フライヤ中のコンベヤ速度等によって変るので特
定は困難であるが、その状況に応じて条件を適当に決定
するようにすればよい。
寅施例 以下、芙施例をあげて説明する。
第1図に示す連続製造装置において、天ぷら種7として
平均250のいか切身を用いてバタリング装@1のコン
ベヤ3の進行方向と天・ヌら種7のいかり身の長手方向
を一致させるように流し、衣バッタをいか切身に付着さ
せた。一方、フラ、イヤ2の入口から50cmのところ
に設けたシャワ6にフライヤ2中の170℃の食用油9
をポンプ5で循環させることにより、バタリング後通人
された天ぷら[7のLに170℃の油のシャワをかけた
ところ、手作りの場合と同様な花咲き良好な天・Sら(
グリフライのみ)を得た。なお、′a煤Wf間は30秒
であった。
〈発明の効果〉 以上詳しく説明した通り、本発明に係る花咲き天・ヌら
の連続製造法は、天・yら種を連続的にバタリング装置
を通過させてバタリングを行なったのらに、このバタリ
ング装置に隣接するフライX1を通過させて連続的に油
′yA′7Jる際に、バタリング装置からフラ・イヤに
移送された直後の未だ固化されていない状態の天ぷら種
表面の衣を攪拌手段により攪拌すると共に、油煤し花咲
き状態とすることを特徴とするものである。
従って、従来例の連続製造ラインのフライヤに攪拌手段
を17I]上るのみで、花咲き天ぷらが連続的に製造で
き、特に、天ぷら種が小型のものであっても、手作り風
のブリフライの花咲き天7Sらが高速度で製造する口と
が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明法を実施する際に用いられる装置の一例
の一部を断面で示す配置図である。 符号1・・・・・・バタリング装置 2・・・・・・フライヤ    3.4・・・・・・コ
ンベヤ5・・・・・・ポンプ    6・・・・・・シ
ャワ7・・・・・・天ぷら挿   8・・・・・・衣バ
ッタ9・・・・・・食用油 特許出願人 株式会社 ハ チ テ イ代  理  人
  弁理士  松  下  義 勝弁護士 副 島 文
 雄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)天ぷら種を連続的にバタリング装置を通過させてバ
    タリングさせた後、このバタリング装置に隣接するフラ
    イヤを通過させ連続的に油煤する際に、バタリング装置
    からフライヤ中に移送された直後の未だ固化されていな
    い状態の天ぷら種表面の衣を攪拌手段により撹拌しなが
    ら油煤し、花咲き状態とすることを特徴とする花咲き天
    ぷらの連続製造法。 2)前記撹拌手段がフライヤ中の高温食用油をノズル、
    シャワ等により噴霧し撹拌する方法である請求項1記載
    の花咲き天ぷらの連続製造法。
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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019188057A1 (ja) * 2018-03-29 2019-10-03 株式会社ニチレイフーズ 食品コーティング装置および食品生産方法

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JPS5913209A (ja) * 1982-07-14 1984-01-24 Fujitsu Ltd 光フアイバ余長処理構造
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