JPH02128025A - 作業車の油圧アクチュエータ操作構造 - Google Patents

作業車の油圧アクチュエータ操作構造

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JPH02128025A
JPH02128025A JP63279865A JP27986588A JPH02128025A JP H02128025 A JPH02128025 A JP H02128025A JP 63279865 A JP63279865 A JP 63279865A JP 27986588 A JP27986588 A JP 27986588A JP H02128025 A JPH02128025 A JP H02128025A
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JP
Japan
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stop position
valve
pilot
neutral stop
flow rate
Prior art date
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Pending
Application number
JP63279865A
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English (en)
Inventor
Kazuyoshi Arii
一善 有井
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Priority to GB8913459A priority patent/GB2222895B/en
Priority to DE3920363A priority patent/DE3920363C2/de
Priority to FR8909219A priority patent/FR2633987A1/fr
Priority to KR1019890009820A priority patent/KR930010657B1/ko
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は建設機械や農作業車等の作業車に用いられてい
る油圧アクチュエータを駆動する油圧回路の構成に関す
る。
〔従来の技術〕
作業車の1つであるバックホウにおいては旋回台の旋回
駆動用として、油圧アクチュエータの1つである油圧モ
ータを備えているが、この場合の油圧回路構造として次
のようなものがある。
つまり、油圧モータに対して供給される作動油の給排方
向を切換操作して旋回台の旋回方向を決める方向切換弁
と、操作レバーの切換操作に基づき方向切換弁を切換操
作する操作機構とを設けると共に、流量を調節制御して
旋回台の旋回速度を変更する流量制御機構を方向切換弁
と直列に接続したような構造である。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述のように方向切換弁とは別に流量制御機構を設ける
と、流量制御による旋回速度の調節が比較的正確に行え
るようになると共に、操作レバーの倒し角度に応じて旋
回速度が変わるように(例えば、操作レバーの倒し角度
が大なほど旋回速度が高速となるように)構成すること
が容易に行える。そこで、このような構成において、操
作レバーを中立停止位置に戻し始めると流量制御機構に
より流量を絞って行くようにして、操作レバーを中立停
止位置に戻したときに旋回台がショック少なくゆっくり
と停止するように構成することが提案されている。
しかしながら前述のような構成において流量制御機構に
よる流量の絞り作用が十分に働くようにする為には、操
作レバーを比較的ゆっくりと中立停止位置に戻し操作し
なければならないことになる。従って、操作レバーを誤
って急激に中立停止位置に戻し操作したりすると、流量
制御機構による流量の絞り作用が働くまでもなく、方向
切換弁が中立停止位置に戻し操作されて油圧モータへの
作動油給排が方向切換弁により遮断されてしまう。これ
により、旋回台が急停止するような状態となり、この急
停止時にショックが生じ易い状態となっていた。
ここで本発明は前述のような問題に着目してなされたも
のであり、操作レバー等の人為操作具を急激に中立停止
位置に戻し操作しても油圧アクチュエータがショック少
な(停止できるように構成することを目的としている。
〔課題を解決するための手段] 本発明の特徴は以上のような作業車の油圧アクチュエー
タ操作構造を次のように構成することにある。つまり、
油圧アクチュエータに対して、作動油の給排方向を切換
操作するパイロット操作式で中立復帰型の方向切換弁と
、流量制御機構とを直列に接続し、前記方向切換弁に対
して切換操作用のパイロット作動油を給排操作するパイ
ロット弁と、このパイロット弁を切換操作する人為操作
具とを備えると共に、人為操作具が中立停止位置に操作
された時点から設定時間後に遅れて方向切換弁が中立停
止位置に復帰するように、方向切換弁からの切換操作用
のパイロット作動油に抵抗を与える絞り部を設け、且つ
、この設定時間内において前記流量制御機構が漸次流量
減少側に操作されるようにしてあることにあり、その作
用及び効果は次のとおりである。
〔作 用] 前述のように構成すると、操作レバー等の人為操作具を
中立停止位置に急激に戻し操作した場合に、方向切換弁
もバネ等の付勢力で中立位置に直ちに復帰しようとする
。その際、方向切換弁を一方に切換操作していたパイロ
ット作動油がパイロット弁側に押し戻されようとするの
であるが、このパイロット作動油に対して絞り部から抵
抗が働いて、方向切換弁は遅れて中立停止位置に戻る。
従って、人為操作具を中立停止位置に操作してもそれか
ら設定時間は油圧アクチュエータに対して作動油の給排
が行われるので、この設定時間中において流量制御機構
により油圧アクチュエータへの流量を抑えて油圧アクチ
ュエータの作動速度を減速して行ける。そして、設定時
間後に方向切換弁が中立停止位置に操作された時点で、
油圧アクチュエータは完全に停止するのである。
〔発明の効果〕
以上のように、操作レバー等の人為操作具を中立停止位
置に戻し操作した場合に油圧アクチュエータを減速しな
がら停止させることができるようになって、人為操作具
を急激に中立停止位置に戻し操作しても比較的ショック
少なく油圧アクチュエータを停止させることができるよ
うになり、安全性を向上させることができた。
そして、方向切換弁をパイロット操作式としてこの方向
切換弁から戻されるパイロット作動油に抵抗を与える絞
り部を設けるだけで、方向切換弁が中立停止位置に戻る
のを遅らせることができるようになるので、構造の簡略
化と言う面からも有利である。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を作業車の1つであるバックホウ
により図面に基づいて説明する。
第1図はバックホウの油圧回路を示しており、ポンプ(
1)から作動油は油路(5)を介して第1制御弁(2)
に供給されている。この第1制御弁(2)は3位置切換
式であり、第2図に示すドーザ(3)昇降駆動用の複動
型の油圧シリンダ(4)に対するものである。
そして、油路(5)から分岐した油路(6)に流量制御
機構(7)としての電磁比例減圧弁、パイロット操作式
の方向切換弁(8)、第2制御弁(9)が直列に接続さ
れている。この方向切換弁(8)は第2図に示す旋回台
(10)旋回駆動用の油圧アクチュエータ(11)とし
ての油圧モータに対して、作動油の給排方向を切換えて
旋回台(10)の旋回方向を決めるものであり、一対の
スプリング(8c)で中立停止位置(8a)に付勢され
ている。そして、電磁比例減圧弁(7)により流量制御
を行って旋回台(10)の旋回速度を変更するのである
又、第2制御弁(9)は第2図に示すバックホウ装置(
12)スイング操作用の複動型の油圧シリンダ(13)
に対して、作動油の給排を行うものである。
次に、人為操作具(14)としての操作レバーと、方向
切換弁(8)及び電磁比例減圧弁(7)との連係構造に
ついて詳述すると、第1図に示すように方向切換弁(8
)に対して切換操作用のパイロット作動油を給排操作す
るパイロット弁(16)が設けられ、揺動操作式の操作
レバー(14)とパイロット弁(16)とがリンク機構
(17)を介して機械的に連動連結されている。この場
合、操作レバー (14)の右旋回の最大ストローク位
置(R)及び左旋回の最大ストローク位置(L)をバイ
四ツ1−弁(16)におけるスプール(図示せず)の両
ストロークエンドに対応させている。
そして、操作レバー(14)の基部にはレバーの揺動角
を検出するポテンショメータ(18)が設けられ、この
ポテンショメータ(18)からの信号が制御装置(19
)に入力されている。これにより、操作レバー(14)
の倒し角度((R)側又は(L)側)が大きいほど方向
切換弁(8)への流量が大となるように、制御装置(1
9)から電磁比例減圧弁(7)に操作信号が発せられる
のである。つまり、操作レバー(14)の倒し角度が大
なほど旋回台(10)の旋回速度が速くなるように構成
しているのである。この場合、操作レバー(14)を中
立停止位置(N)より少しでも(R)側又は(L)側に
倒し操作すれば、つまりパイロット弁(16)のスプー
ルが少しでも操作されれば、パイロット弁(16)から
方向切換弁(8)のパイロット操作部(8d) 、 (
8e)の一方にパイロット作動油が流れ込んで方向切換
弁(8)が切換操作されるのである。
次に、操作レバー(14)を中立停止位置(N)に戻し
操作した場合に、方向切換弁(8)が遅れて中立停止位
置(8a)に戻し操作されるような構成について詳述す
ると、第1図に示すようにパイロット弁(16)から方
向切換弁(8)の左右のパイロット操作部(8d) 、
 (8e)に至る一対の油路(15a)(15b)対し
て、この両油路(15a) 、 (15b)を連通させ
るバイパス油路(20)がパイロットG(16)の中立
停止位置(16a)内に設けられると共に、このバイパ
ス油路(20)に対して絞り部(21)が設けられてい
る。
以上の構造により、例えば操作レバー(14)を右旋回
側((R)側)に倒し操作して、右のパイロット操作部
(8d)にパイロット作動油が供給され、方向切換弁(
8)が右旋回側(8b)に切換操作されていたとする。
この状態から操作レバー(14)を中立停止位1(N)
に戻し操作すると、パイロット弁(16)も直ぐに中立
停止位置(16a)に戻し操作されて、方向切換弁(8
)は左のスプリング(8c)により紙面右方に押し操作
されようとする。
このとき、右のパイロット操作部(8d)に在るパイロ
ット作動油が押し出されて油路(15a) 。
(15b)及びバイパス油路(20)を介して、左のパ
イロット操作部(8e)に流れ込もうとする。しかしな
がら、バイパス油路(20)の絞り部(21)によりパ
イロット作動油の流れに抵抗が働き、これにより方向切
換弁(8)が比較的ゆっくりと中立停止位置(8a)に
戻るのである。
そして、方向切換弁(8)が完全に中立停止位置(8a
)に戻し操作されるまでは、方向切換弁(8)から油圧
モータ(11)に作動油が供給されている。
従って、操作レバー(14)が中立停止位置(N)に操
作されてから、方向切換弁(8)が完全に中立停止位置
(8a)に戻し操作されるまでの間に、制御装置(19
)により電磁比例減圧弁(7)が徐々に流量減側に操作
されて行く。これにより旋回台(10)は減速しながら
、方向切換弁(8)が完全に中立停止位置(8a)に戻
し操作されたときに停止するのである。
尚、油圧アクチュエータ(11)に対する流量制御を、
開閉弁を間欠的に開閉して行うデユーティ制御により行
ってもよい。そして、本発明は油圧モータばかりでなく
複動型の油圧シリンダにも適用できる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る作業車の油圧アクチュエータ操作構
造の実施例を示し、第1図は油圧モータ及び油圧シリン
ダに対する油圧回路図、第2図はバックホウの全体側面
図である。 (7)・・・・・・流量制御機構、(8)・・・・・・
方向切換弁、(8a)・・・・・・方向切換弁の中立停
止位置、(11)・・・・・・油圧アクチュエータ、(
14)・・・・・・人& 15作具、(16)・・・・
・・パイロット弁、(21)・・・・・・絞り部、(N
)・・・・・・人為操作具の中立停止位置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  油圧アクチュエータ(11)に対して、作動油の給排
    方向を切換操作するパイロット操作式で中立復帰型の方
    向切換弁(8)と、流量制御機構(7)とを直列に接続
    し、前記方向切換弁(8)に対して切換操作用のパイロ
    ット作動油を給排操作するパイロット弁(16)と、こ
    のパイロット弁(16)を切換操作する人為操作具(1
    4)とを備えると共に、人為操作具(14)が中立停止
    位置(N)に操作された時点から設定時間後に遅れて方
    向切換弁(8)が中立停止位置(8a)に復帰するよう
    に、方向切換弁(8)からの切換操作用のパイロット作
    動油に抵抗を与える絞り部(21)を設け、且つ、この
    設定時間内において前記流量制御機構(7)が漸次流量
    減少側に操作されるようにしてある作業車の油圧アクチ
    ュエータ操作構造。
JP63279865A 1988-07-08 1988-11-04 作業車の油圧アクチュエータ操作構造 Pending JPH02128025A (ja)

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JP63279865A JPH02128025A (ja) 1988-11-04 1988-11-04 作業車の油圧アクチュエータ操作構造
US07/349,456 US5046312A (en) 1988-07-08 1989-05-08 Swivel speed control circuit for working vehicle
GB8913459A GB2222895B (en) 1988-07-08 1989-06-12 Hydraulic circuit structure for a working vehicle
DE3920363A DE3920363C2 (de) 1988-07-08 1989-06-22 Hydraulisches Funktionssystem für ein Arbeitsfahrzeug
FR8909219A FR2633987A1 (fr) 1988-07-08 1989-07-07 Circuit hydraulique pour vehicule de travaux
KR1019890009820A KR930010657B1 (ko) 1988-07-08 1989-07-08 백호(backhoe)의 선회속도제어 유압회로기구

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