JPH02127148A - ワイパ自動制御装置 - Google Patents

ワイパ自動制御装置

Info

Publication number
JPH02127148A
JPH02127148A JP63278935A JP27893588A JPH02127148A JP H02127148 A JPH02127148 A JP H02127148A JP 63278935 A JP63278935 A JP 63278935A JP 27893588 A JP27893588 A JP 27893588A JP H02127148 A JPH02127148 A JP H02127148A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiper
illuminance
windshield
motor
wiper motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63278935A
Other languages
English (en)
Inventor
Hikari Tanaka
光 田中
Eiki Noro
栄樹 野呂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP63278935A priority Critical patent/JPH02127148A/ja
Publication of JPH02127148A publication Critical patent/JPH02127148A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両のウィンドガラスを払拭するワイパブレ
ードを回動するワイパ自動制御装置に関し、特に夜間の
ワイパブレードの間欠作動中における運転者の視界を確
保することができるワイパ自動制御装置に関する。
(従来の技術) 従来、一般にワイパの動作のオン−オフ及び動作速度の
選択はワイパスイッチを手動にて切換えることにより行
われていたが、斯かるワイパスイッチの操作上の煩わし
さをなくすため、ワイパ駆動装置にウィンドガラスに付
着した雨雪等の水滴を検出する水滴検出手段を設け、ワ
イパスイッチを自動作動位置に切り換えることにより該
手段が水滴を検出したときに、水滴の検出量に応じてワ
イパブレードを間欠作動、低速連続作動、高速達続作動
にて回動すべくワイパモータを自動的に制御するように
したワイパ自動制御装置が例えば特開昭61−3756
0号により提案されている。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来のワイパ自動制御装置に依れば、水滴の検出量
が少ない場合、間欠作動モードが選択され、一定時間毎
にワイパモータが駆動され、ワイパブレードが間欠的に
作動する。ワイパブレードは連続的に作動しないが、ウ
ィンドガラスに付着した水滴の量が多くないので、運転
者の視界は妨げられない。
ところが、夜間においては、ワイパブレード作動完了後
水の作動開始までの間に、対向車のライトや街灯の光が
ウィンドガラスに当たると、水滴により光の乱反射が起
こり、前方の像がゆがんで見えてしまうなど、運転者の
視界が妨げられる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、ワイ
パブレードの間欠作動中における運転者の視界を、昼夜
を問わず確保し得るようにしたワイパ自動制御装置を提
供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するため、車両のウィンドガラ
スの払拭を行うワイパブレードを回動するためのワイパ
モータと、このワイパモータを第1の所定時間毎に駆動
させて前記ワイパブレードを間欠的に作動させるワイパ
駆動制御手段とを備えているワイパ自動制御装置におい
て、車両の周囲の照度を検出する照度検出手段を有し、
前記ワイパ駆動制御手段は、前記ワイパモータ駆動完了
後的記第1の所定時間経過前に前記照度検出手段により
所定量以上の照度の変化を検出したときに、前記ワイパ
モータを強制的に駆動させてn;1記ワイパブレードを
作動させるようにしたことを特徴とするワイパ自動制御
装置を提供する。
(実施例) 以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明に係るワイパ自動制御装置の全体構成を
示すブロック図であり、同図中1はワイパモータ制御装
置を示す、該制御装置lは、ワイパ機構2内の図示しな
いワイパブレードを回動するワイパモータ3の作動を制
御するもので、モータ駆動制御ユニット101、及びワ
イパモータ駆動回路102から成り、前記モータ駆動制
御ユニット101には、ワイパスイッチ4、照度検出手
段5、水滴検出手段6が接続される。
前記ワイパスイッチ4は、その切換位置によりワイパブ
レードの作動モードを、例えば停止モード(停止位置)
、自動制御モード(自動作動位fil)、手動モード(
低速連続作動位置、高速連続作動位置、間欠作動位置の
いずれかを手動にて設定するモード)のいずれかに切換
えるためのスイッチで、該スイッチの切換え位置に応じ
た信号を出力する。
照度検出センサ(照度検出手段)5は、車両の周囲の照
度を検出し、その検出した照度を表わす信号を出力する
前記水滴検出手段(水滴センサ)6は、車両のウィンド
ガラスの外表面の雨滴の有無を検出するもので、雨滴の
有無を表わす信号(パルス信号)を出力する。
前記モータ駆動制御ユニット101は、先ず前記ワイパ
スイッチ4の切換位置に応じた信号に基づいてワイパモ
ータ駆動回路102への駆動信号を決定する。即ち、ワ
イパスイッチ4の切換により選択される作動モードが、
停止モード(停止位置)、手動モード(低速連続作動位
置、高速連続作動位置、間欠作動位置のいずれカリのと
きには、該制御ユニット101は選択された作動モード
の切換位置に対応する駆動信号をワイパモータ駆動回路
102に供給し、−力、作動モードが自動制御モードの
とき(ワイパスイッチの切換位置が自動作動位置(au
to)のとき)には前記各検出手段5,6からの出力信
号に基づいて後述のワイパモータ制御サブルーチンを実
行してワイパモータ駆動回路101への駆動信号を決定
する。
ワイパモータ駆動回路!02はモータ駆動制御ユニット
101からの駆動信号に応じてワイパモータ3を駆動し
、該ワイパモータ3の駆動によりワイパ機構2のワイパ
ブレード(図示省略)が回動する。
尚、本実施例では、ワイパ駆動制御手段、ワイパ駆動制
御禁止手段は前記モータ駆動制御ユニット101により
構成される。
次に、ワイパスイッチ4がauto位置にあるときに行
われるワイパブレードの自動作動モード、即ちワイパモ
ータの自動制御について説明する。
第2図は前記モータ駆動制御ユニット101内で実行さ
れるワイパモータ制御サブルーチンを示すプログラムフ
ローチャートであり、該プログラムは所定期間経過毎に
実行される。
まず、ステップ201では水滴センサ6からの出力信号
に基づいてウィンドガラスに水滴が付着しているか否か
を判別する。この答が否定(No)のときは、再びステ
ップ201に戻り、降雨状態を検出するまで判別を繰り
返す。
前記ステップ201の答が肯定(Yes)、すなわちウ
ィンドガラスに水滴が付着しているとき(雨が降り始め
たとき)、ステップ202に進みワイパモータ3を作動
させてワイパブレードを回動させる。次に、ステップ2
03に進みワイパモータ3が停止したか否かを判別し、
この答が否定(NO)のときは再びステップ203に戻
り、ワイパモータが停止するまで判別を繰り返す。
前記ステップ203の答が肯定(Yes)、すなわちワ
イパモータ3が停止したとき、照度検出センサ5からの
照度検出信号に基づいて現在夜間であるか否かを判別す
る(ステップ204)。この答が否定(No)、すなわ
ち夜間でないとき、ステップ201に戻る。前記ステッ
プ204の答が肯定(Yes)、すなわち夜間であると
き、ステップ205に進み、タイマ設定時間゛rをOに
設定する。
次に、ステップ206に進み、ウィンドガラスに水滴が
付着しているか否かを判別する。この答が肯定(Yes
)、すなわちウィンドガラスに水滴が付着しているとき
、ワイパモータ3を作動させ(ステップ207) 、ス
テップ203に進む。前記ステップ206の答が否定(
No)、すなわちウィンドガラスに水滴がイζj着して
いないとき、ステップ208に進み、タイマ設定時間T
をT+1に設定する。
次に、タイマ設定時間Tが第2の所定時間Mよす大きい
か否か、即ちタイマ設定時間Tが第2の所定時間M以上
経過したか否かを判別する(ステップ209)。この答
が否定(No)、すなわちタイマ設定時間Tが第2の所
定時間M以上経過していないとき、ステップ206に進
み、たとえ対向車のライトによりウィンドガラスの照度
が増加したとしても、ワイパモータ3は作動させいない
。第5図Cに示すように、第2の所定時間M内に対向車
のライト等による外光レベルのみだれ(照度検出センサ
5の出力増)が生じたとしても、ワイパブレード回動直
後はウィンドガラスに付着している水滴の量が少ないの
で、照度の変化があってもワイパモータ3の作動を禁止
するのである。前記ステップ209の答が肯定(Yes
)、すなわちタイマ設定時間Tが第2の所定時間M以上
経過したとき、ステップ210に進みウィンドガラスに
水滴が付着しているか否かを判別する。この答が肯定(
Yes)、すなわちウィンドガラスに水滴が付着してい
るとき、ステップ207に進みワイパモータ3を作動さ
せる。ステップ210の答が否定(NO)、すなわちウ
ィンドガラスに水滴が付着していないとき、ステップ2
11に進み照度検出センサ5かもの照度検出信号に基づ
いてウィンドガラスに反映する車両周囲の照度が増加し
たか否かを判別する。ウィンドガラスに反映する照度は
例えば対向車のライトや街灯の光等により増加する。こ
のステップ211の答が肯定(Yes)、すなわち照度
が増加したとき、ステップ207に進みワイパモータ3
を作動させてワイパブレードを回動させる。前記ステッ
プ211の答が否定(NO)、すなわち照度が増加して
いないとき、ステップ212に進む。このステップ2!
2ではタイマ設定時間Tが第1の所定時間N以上経過し
たか否かを判別する。但し、第5図に示すように、N)
Mである。このステップ212の答が肯定(Yes)、
すなわちタイマ設定時間Tがまだ第1の所定時間N以上
経過していないとき、ステップ206に戻り、前記ステ
ップ212の答が否定(No)、すなわちタイマ設定時
間Tが既に第1の所定時間N以上経過したとき、ステッ
プ201に戻り、ウィンドガラスに水滴が付着している
ときに限りワイパモータを作動させる(ステップ20I
202)。
以上のように、本制御によれば第5図に示すように、対
向車のライトや街灯の光により外光レベルのみだれ(照
度検出センサ5の出力の増大)が生じた場合には、ワイ
パブレードの本来の作動間隔である第1の所定時間Nが
経過しなくても、ワイパモータ3を強制的に作動させて
ワイパブレードを回動させ、ウィンドガラスに付着した
水滴による光の乱反射を防ぐことができる。
次に、ワイパスイッチが手動モード間欠作動位置にある
ときのワイパモータ3の制御について、第3図のプログ
ラムフローチャー1・に基づいて説明する。
まず、ステップ301ではワイパモータ3を作動させ、
ステップ302に進みワイパモータ3が停止中か否かを
判別する。この答が否定(No)のときは再びもとに戻
り、ワイパモータ3が停止するまで判別を繰り返す。前
記ステップ302の答が肯定(Yes)、すなわちワイ
パモータ3が停止中のとき、現在夜間であるか否かを判
別する(ステップ303)。この答が否定(No)、す
なわち夜間でないとき、タイマ設定時間′1゛をOに設
定しくステップ304)、次にタイマ設定時間TをT+
1にセットしくステップ305) 、ステップ306に
進む。ステップ306ではタイマ設定時間′rが第1の
所定時間N以上経過したか否かを判別し、この答が肯定
(Yes)、すなわちタイマ設定時間Tが第1の所定時
間N以上経過したとき、ステップ301に戻りワイパモ
ータ3を作動させる。昼間は外光レベルのみだれが生じ
ないので、第1の所定時間Nの経過前にワイパモータ3
を作動させる必要はない6前記ステツプ306の答が否
定(No)のときは再びステップ305に戻り、タイマ
設定時間1゛が第1の所定時間Nを経過するまで判別を
繰り返す。
前記ステップ303の答が肯定(Yes)、すなわち現
在夜間であるとき、ステップ307に進みタイマ設定時
間TをOに設定し、次にタイマ設定時間TをT+1にセ
ットして(ステップ308)、ステップ309に進む。
ステップ309では先に設定したタイマ設定時間Tが第
2の所定時間M以上経過したか否かを判別する。このス
テップ309の答が否定(No)、すなわちタイマ設定
時間Tが第2の所定時間M以上経過していないとき、ス
テップ308に戻る。ステップ309の答かけ定(Ye
s)、すなわちタイマ設定時間Tが第2の所定時間M以
上経過したとき、ステップ310に進みタイマ設定時間
Tが第1の所定時間N以上経過したか否か判別する。こ
のステップ310の答が肯定(Yes)、すなわちタイ
マ設定時間Tが第1の所定時間N以上経過したとき、ス
テップ301に戻りワイパモータ3を作動させ、通常の
間欠作動を行わせる。
前記ステップ310の答が否定(No)、すなわちタイ
マ設定時間Tが第1の所定時間N以上経過していないと
き、ステップ311に進みウィンドガラスの照度が増加
したか否か判別する。このステップ311の答が否定(
No)、すなわちウィンドガラスの照度が増加していな
いときはステップ308に戻り、タイマ設定時間Tが第
1の所定時間N以上経過するまでの間前記照度の増加を
監視する。
前記ステップ3目の答が肯定(Yes)、すなわち照度
が増加したとき、ステップ301に進みワイパモータ3
を強制的に作動させ、ウィンドガラスに付着した水滴を
払拭する。
以上のように、ワイパスイッチ4が手動モード間欠作動
位置にある場合、第2の所定時間M経過後筒1の所定時
間N経過v;Iに照度が増加したとき、ワイパモータ3
を強制的に作動させてウィンドガラスに付着した水滴を
払拭する。
次に、オートインドワイパによるワイパモータ3の制御
について、第4図のプログラムフローチャートに基づい
て説明する。ここにオートインドワイパとは、ワイパス
イッチ4の切換により、高速連続作動位置()Ii)、
低速連続作動位置(Low)、自動作動位置(auto
) 、停止位置(OFF)を選択でき、ワイパスイッチ
4の切換位置が自動作動位置(aut、o )のときは
、通常所定時間経過する毎にワイパモータ3が作動する
が、一定時間経過前に所定値以上の雨量を検出したとき
には1強制的にワイパモータ3を作動させるものである
6まず、ステップ401ではワイパモータ3を作動させ
、ステップ402に進みワイパモータ3が停止中か否か
を判別する。この答が否定(NO)のときは再びもとに
戻り、ワイパモータ3が停止するまで判別を繰り返す。
前記ステップ402の答が肯定(Yes)、すなわちワ
イパモータ3が停止中のとき、現在夜間であるか否かを
判別する(ステップ403)。この答が否定(No)、
すなわち夜間でないとき、タイマ設定時間’r ′g!
、Oに設定しくステップ404)、水滴がウィンドガラ
スに付着しているか否か判別する(ステップ405)、
このステップ405の答が肯定(Yes)、すなわち水
滴がウィンドガラスに付着しているとき、前記ステップ
401に進みワイパモータを作動させる。前記ステップ
405の答が否定(NO)、すなわち水滴がウィンドガ
ラスに付着していないとき、タイマ設定時間゛rをT+
1にセットしくステップ406)、ステップ407に進
む。ステップ407ではタイマ設定時間Tが第1の所定
時間N以上経過したか否かを判別し、この答が肯定(Y
es)、すなわちタイマ設定時間Tが第1の所定時間N
以上経過したとき、ステップ401に戻りワイパモータ
3を作動させる。前記ステップ407の答が否定(No
)のときは再びステップ405に戻り、水滴がウィンド
ガラスに付着しているか否か再び判別する。
前記ステップ403の答が肯定(Yes)、すなわち現
在夜間であるとき、ステップ408に進みタイマ設定時
間Tを0に設定し、水滴がウィンドガラスに付着してい
るか否か判別する(ステップ409) 。
このステップ409の答が肯定(Ye s )、すなわ
ち水滴がウィンドガラスに付着しているとき、前記ステ
ップ40!に進みワイパモータを作動させる。前記ステ
ップ405の答が否定(No)、すなわち水滴がウィン
ドガラスに付着していないとき、タイマ設定時間TをT
+1にセットして(ステップ旧O)、ステップ411に
進む。ステップ旧lでは先に設定したタイマ設定時間′
rが第2の所定時間M以上経過したか否かを判別する。
このステップ411の答が否定(No) 、すなわちタ
イマ設定時間Tが第2の所定時間M以上経過していない
とき、ステップ409に戻る。ステップ411の答が肯
定(Yes)、すなわちタイマ設定時間Tが第2の所定
時間M以上経過したとき、ステップ412に進みタイマ
設定時間Tが第1の所定時間N以上経過したか否か判別
する。このステップ412の答が肯定(Yes)、すな
わちタイマ設定時間Tが第1の所定時間N以上経過した
ときは、ステップ401に戻り水滴の有無に関係なくワ
イパモータ3を作動させる。
前記ステップ412の答が否定(No)、すなわちタイ
マ設定時間Tが第1の所定時間N以上経過していないと
き、ステップ413に進み照度が増加したか否か判別す
る。このステップ413の答が否定(No) 、すなわ
ち照度が増加していないときはステップ409に戻り、
タイマ設定時間′rが第1の所定時間N以上経過するま
での間、水滴がウィンドガラスに付着したか否かを監視
する。
前記ステップ413の答が肯定(Yes)、すなわちウ
ィンドガラスの照度が増加したとき、ステップ401に
進みワイパモータ3を強制的に作動させ、ワイパブレー
ドを回動させる。
以上のように、オートインドワイパによれば、第2の所
定時間経過後筒1の所定時間経過n;jにウィンドガラ
スに反映する車両周囲の照度が増加したとき、水滴がウ
ィンドガラスに付着しているか否かを検出せずにワイパ
モータ3を強制的に作動させ、ワイパブレードを回動さ
せることができる。
なお、上述の各実施例においては、昼夜を区別すると共
に照度変化を検出するための専用の照度検出センサ5を
ワイパシステムに使用した場合について述べたが、照度
検出センサからの出力信号に応じてヘッドライト等を自
動的に点灯させるオートライトシステムを備えた車両の
場合には、その照度検出センサをワイパシステムと併用
するようにすれば、部品点数の増加を避は得ると共に上
述の各実施例の場合と同様の効果を得ることができる。
(発引の効果) 以上説明したように本発明のワイパ自動制御装置によれ
ば、車両のウィンドガラスの払拭を行うワイパブレード
を回動するためのワイパモータと、4゜ このワイパモータを第1の所定時間毎に駆動させて前記
ワイパブレードを間欠的に作動させるワイパ駆動制御手
段とを備えているワイパ自動制御装置において、車両の
周囲の照度を検出する照度検出手段を有し、前記ワイパ
駆動制御手段は、前記ワイパモータ駆動完了後前記第1
の所定時間経過前に前記照度検出手段により所定量以上
の照度の変化を検出したときに、前記ワイパモータを強
制的に駆動させて前記ワイパブレードを作動させるよう
にしたことを特徴とするので、ワイパブレード作動完了
後への作動開始までの間に、対向車のライトや街灯の光
がウィンドガラスに当たったとき、ワイパブレードが自
動的に回動し、ウィンドガラスに付着した水滴を払拭す
る。従って、夜間ワイパブレード停止中に起こる水滴に
よる光の乱反射を防ぐことができ、運転者の良好な視界
を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るワイパ自動制御装置の全体構成を
示すブロック図、第2図〜第4図は第1図のモータ駆動
制御ユニットで実行されるワイパモータ制御サブルーチ
ンを示すプログラムフローチャート、第5図はワイパブ
レードの動作状態を示すタイミングチャートである。 ■・・・ワイパモータ制御装置、3・・・ワイパモータ
、4・・・ワイパスイッチ、5・・・照度検出手段、6
・・・水滴検出手段、101・・・モータ駆動制御ユニ
ット。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、車両のウインドガラスの払拭を行うワイパブレード
    を回動するためのワイパモータと、このワイパモータを
    第1の所定時間毎に駆動させて前記ワイパブレードを間
    欠的に作動させるワイパ駆動制御手段とを備えているワ
    イパ自動制御装置において、車両の周囲の照度を検出す
    る照度検出手段を有し、前記ワイパ駆動制御手段は、前
    記ワイパモータ駆動完了後前記第1の所定時間経過前に
    前記照度検出手段により所定量以上の照度の変化を検出
    したときに、前記ワイパモータを強制的に駆動させて前
    記ワイパブレードを作動させるようにしたことを特徴と
    するワイパ自動制御装置。 2、前記ワイパモータ駆動完了後前記第1の所定時間よ
    りも短い第2の所定時間の経過前に前記照度検出手段に
    より前記所定量以上の照度の変化を検出したときに、前
    記ワイパモータの駆動を禁止するワイパ駆動制御禁止手
    段とを備えたことを特徴とする請求項1記載のワイパ自
    動制御装置。
JP63278935A 1988-11-04 1988-11-04 ワイパ自動制御装置 Pending JPH02127148A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63278935A JPH02127148A (ja) 1988-11-04 1988-11-04 ワイパ自動制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63278935A JPH02127148A (ja) 1988-11-04 1988-11-04 ワイパ自動制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02127148A true JPH02127148A (ja) 1990-05-15

Family

ID=17604123

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63278935A Pending JPH02127148A (ja) 1988-11-04 1988-11-04 ワイパ自動制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02127148A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05147501A (ja) * 1991-11-28 1993-06-15 Nissan Motor Co Ltd 車両用ワイパ制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05147501A (ja) * 1991-11-28 1993-06-15 Nissan Motor Co Ltd 車両用ワイパ制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004521009A (ja) 照明装置を自動的に制御するための方法および装置
JPH02127148A (ja) ワイパ自動制御装置
JP2782343B2 (ja) オートワイパ装置
JP2632370B2 (ja) ワイパ自動制御装置
US9260081B2 (en) Wiper apparatuses, motor vehicles having wiper apparatuses, and methods for operating wiper apparatuses
JP2605101B2 (ja) ワイパ駆動装置
JP3033044B2 (ja) ワイパ自動制御装置
JP2745918B2 (ja) 車両用ワイパ制御装置
JP2799927B2 (ja) 車両制御装置
JP3033043B2 (ja) ワイパ自動制御装置
JPH115514A (ja) ワイパー自動制御装置
JPH0411889Y2 (ja)
KR0173410B1 (ko) 후시경 각도 자동 조절 장치 및 그 제어 방법
JPH10311786A (ja) 水滴検出装置及びワイパシステム
KR100410766B1 (ko) 자동차의 전방시야 차단시 대응 시스템
JPH04215539A (ja) 自動車の確認装置
JPS61291250A (ja) 車両用オ−トワイパの制御方法
JP2602249Y2 (ja) 車両のリアワイパー制御装置
JPH05270362A (ja) ワイパ装置
KR0149645B1 (ko) 자동차의 아웃사이드 미러 회전장치
JPS6239519Y2 (ja)
JPH0476817B2 (ja)
KR0153249B1 (ko) 와이퍼작동시 전조등 자동 작동장치와 그 방법
JPH0348052B2 (ja)
JPS6216116Y2 (ja)