JPH0212708Y2 - - Google Patents

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JPH0212708Y2
JPH0212708Y2 JP15394582U JP15394582U JPH0212708Y2 JP H0212708 Y2 JPH0212708 Y2 JP H0212708Y2 JP 15394582 U JP15394582 U JP 15394582U JP 15394582 U JP15394582 U JP 15394582U JP H0212708 Y2 JPH0212708 Y2 JP H0212708Y2
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JP
Japan
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die
tool
terminal
core wire
wire
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JP15394582U
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JPS5959489U (ja
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  • Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (1) 考案の技術分野 本考案はオープンバレル型ミニチユア端子の簡
易め工具に関するものである。
(2) 従来技術と問題点 第1図は電子機器の配線接続に用いられるオー
プンバレル型ミニチユア端子を示す図であり、a
はワイヤ接続前の斜視図、bはワイヤ接続後の斜
視図を示す。同図において、1はオープンバレル
型ミニチユア端子、2はワイヤ、3はワイヤの芯
線、4はワイヤの被覆、5は端子のコンタクト
部、6はワイヤの芯線をめる芯線め部、7は
ワイヤの被覆部をめる被覆め部をそれぞれ示
している。このような端子は芯線め部6及び被
覆め部7をめるための専用工具を必要とす
る。
第2図は従来用いられている専用工具を示す図
であり、aは全体図、bはa図のb−b線におけ
る断面図を示す。同図において、8は本体、9は
レバー、10,10′はダイ、11はポンチ、1
2はガイド、13は端子用のストツパ、14はワ
イヤ用ストツパをそれぞれ示している。
このめ工具はレバー9を操作することにより
ポンチ11が直動するようになつており、b図の
如く端子1をガイド12に挿入したのち、予め所
定の寸法だけ被覆を除去したワイヤ2をその被覆
部4をストツパ14につき当るまで挿入し、レバ
ー9を操作してポンチ11を矢印P方向に移動せ
しめれば芯線3はダイ10′により、被覆4はダ
イ10によりそれぞれ第1図bに示した如くめ
ることができる。ところがこのようなめ工具は
構造が複雑であり且つ現地保守用としては使用頻
度が低い。このため安価な簡易型のめ工具の開
発が要求されている。
(3) 考案の目的 本考案は、上記要求に基づいて、オープンバレ
ル型ミニチユア端子用の簡易め工具を提供する
ことを目的とするものである。
(4) 考案の構成 そしてこの目的は本考案によれば、芯線め部
と被覆め部とをそれぞれめることができるオ
ープンバレル型ミニチユア端子のめ工具であつ
て、ペンチ型工具の咬合部の一方にV字状溝の芯
線め部め用のダイと、被覆め部め用のダ
イが形成されると共に、該芯線め部め用のダ
イの側面に前記端子の被覆め部が当接される位
置決め用ストツパが設けられ、咬合部の他方には
前記ダイにそれぞれ咬合し且つその先端に凹曲面
を有するポンチが形成されて成ることを特徴とす
るオープンバレル型ミニチユア端子め工具を提
供することによつて達成される。
(5) 考案の実施例 以下本考案実施例を図面によつて詳述する。
第3図は本考案によるオープンバレル型ミニチ
ユア端子め工具を示す図である。同図におい
て、20はペンチ型の工具本体、21,21′は
その杷手、22,22′はその咬合部、23は一
方の咬合部22に形成されたV字状溝のダイ、2
4は他方の咬合部22′に前記ダイと咬合うよう
に形成されたポンチ、25はストツパーをそれぞ
れ示す。
そしてダイ23及びポンチ24は端子の芯線を
める部分aと被覆をめる部分bとがあり、且
つ端子の大きさによつて選択できるようにa,b
部分にそれぞれ複数のダイ及びポンチが形成され
ている。なおポンチ24の先端24aは端子を
めるときすべらないように凹曲面となつている。
また、ストツパー25は端子の芯線め部の位
置決めをするため、芯線め部め用のダイ(a
部)の側面に設けられ、端子の被覆め部の先端
が当接して位置決めできるような厚さを有してい
る。
このように形成された本実施例の使用法を第4
図及び第5図を用いて説明する。両図において、
23はダイ、24はポンチ、25はストツパ、2
6は端子、27はその芯線め部、28は被覆
め部、29はワイヤ、30はワイヤの芯線、31
はワイヤの被覆をそれぞれ示す。
先ず端子26をその被覆め部28がストツパ
ー25につき当るまでa部のダイ23とポンチ2
4との間に挿入する。次に予め所定の寸法だけ被
覆を除去したワイヤ29を端子26に挿入したの
ち該工具の把手を操作してダイ23にポンチ24
を押圧する。しかるときは第5図に示す如く端子
の芯線め部27はダイ23の斜面によつて矢印
の如く内側に折曲され、さらにダイの底部に押圧
されて芯線30を強固にめる。次いでb部のダ
イ23とポンチ24により被覆め部28を前記
と同様にめ被覆31を固定する。
以上の如く本実施例はペンチ型の容易な構造で
あり、オープンバレル型ミニチユア端子とワイヤ
の接続を容易に行なうことができる。なお前記の
ダイ23が芯線め部27を押圧したとき、その
両端をベルマウス状に形成して芯線30にノツチ
が入るのを防止するため、ダイ23が芯線め部
27の丁度中央を押圧するようにストツパー25
の厚さを決めておく必要がある。
第3図には、サイズの異なる2種類の端子絞め
が行えるように2対のダイ23とポンチ24を設
けたが、本考案は最低限1対であればよく、多数
対とすることは勿論可能である。このようなこと
は、第2図の従来工具であると複数必要としたも
のが1丁で済む。
芯線め部(a部)にストツパ25を設けたこ
とにより位置決めは勿論であるが、被覆めに先
立つて芯線めを行わねばならないといつた作業
順序付けと、めを行うべき個所が明確となる。
(6) 考案の効果 以上、詳細に説明したように、本考案のオープ
ンバレル型ミニチユア端子め工具は、ペンチ型
の簡易な構成であり、端子とワイヤの接続操作が
簡便にできるという効果大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のオープンバレル型ミニチユア端
子を説明するための図、第2図は従来のオープン
バレル型ミニチユア端子め工具を説明するため
の図、第3図は本考案によるオープンバレル型ミ
ニチユア端子め工具を説明するための図、第4
図及び第5図はその使用法を説明するための図で
ある。 図面において、20は工具本体、21,21′
は把手、22,22′は咬合部、23はダイ、2
4はポンチ、25はストツパー、26は端子、2
9はワイヤをそれぞれ示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 芯線め部と被覆め部とをそれぞれめるこ
    とができるオープンバレル型ミニチユア端子の
    め工具であつて、ペンチ型工具の咬合部の一方に
    V字状溝の芯線め部め用のダイと、被覆め
    部め用のダイが形成されると共に、該芯線め
    部め用ダイの側面に前記端子の被覆め部が当
    接される位置決め用ストツパが設けられ、咬合部
    の他方には前記ダイにそれぞれに咬合し且つその
    先端に凹曲面を有するポンチが形成されて成るこ
    とを特徴とするオープンバレル型ミニチユア端子
    め工具。
JP15394582U 1982-10-13 1982-10-13 オ−プンバレル型ミニチユア端子こうめ工具 Granted JPS5959489U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15394582U JPS5959489U (ja) 1982-10-13 1982-10-13 オ−プンバレル型ミニチユア端子こうめ工具

Applications Claiming Priority (1)

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JP15394582U JPS5959489U (ja) 1982-10-13 1982-10-13 オ−プンバレル型ミニチユア端子こうめ工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5959489U JPS5959489U (ja) 1984-04-18
JPH0212708Y2 true JPH0212708Y2 (ja) 1990-04-10

Family

ID=30340437

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15394582U Granted JPS5959489U (ja) 1982-10-13 1982-10-13 オ−プンバレル型ミニチユア端子こうめ工具

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JP (1) JPS5959489U (ja)

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JPS5959489U (ja) 1984-04-18

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