JPH0214158Y2 - - Google Patents

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JPH0214158Y2
JPH0214158Y2 JP11055186U JP11055186U JPH0214158Y2 JP H0214158 Y2 JPH0214158 Y2 JP H0214158Y2 JP 11055186 U JP11055186 U JP 11055186U JP 11055186 U JP11055186 U JP 11055186U JP H0214158 Y2 JPH0214158 Y2 JP H0214158Y2
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crimping
connection terminals
terminal
connection
press die
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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、密着して連接した接続端子を2個ず
つ二芯被覆電線の各芯線に同時に圧着接続するよ
うにした端子圧着装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来から、例えば第4図a,bに示すように密
着して連接した接続端子1を、第5図に示すよう
に二芯被覆電線2に圧着する場合に、接続端子1
を1個圧着して切離し、また1個圧着して切離す
るという動作を繰り返さなければならなかつた。
その理由は、二芯被覆電線2の2本の芯線3a,
3bに同時に2つの接続端子1をその圧着片4を
用いて圧着するには、圧着と同時に2つの接続端
子1を切離しなければならず、第4図で云えば第
1の接続端子1aと第2の接続端子1b間、及び
第2の接続端子1bと第3の接続端子1c間を同
時に切離しなければならないからである。つま
り、接続端子間を長さを有する連結片で連結し
て、各接続端子間に間隔を設けてある場合には連
結片の切断が容易に行えるが、第4図に示すよう
に接続端子1同志の間隔が殆ど存在しない場合に
はカツタ刃が入り込む余地がないために、中間の
接続端子の切離は困難となる。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、上述の欠点を解消し、二芯線
被覆電線の2つの芯線に連接した個々の接続端子
を同時に圧着することができ、従来の圧着装置に
比べて極めて能率の良い端子圧着装置を提供する
ことにある。
〔考案の概要〕
上述の目的を達成するための本考案の要旨は、
端部から第1、第2、第3、……の順に密に連接
する多数個の圧着用接続端子を順次に移送しなが
ら、二芯被覆電線の各芯線にそれぞれ圧着すると
共に前記連接を切離する装置において、前記第
1、第2、第3の接続端子を載置するための第
1、第2、第3のテーブルと、該第2のテーブル
の上方にあつて前記第1、第2の接続端子間及び
第2、第3の接続端子間の連接を前記第2のテー
ブルの下降と共に切離するカツタ機構と、前記第
1、第2、第3の接続端子を前記テーブル上に載
置した状態において、前記第1、第2の接続端子
の圧着片を前記二芯被覆電線の各芯線にそれぞれ
圧着するための上部プレス型と下部プレス型とを
備え、前記上部プレス型と下部プレス型の2組の
圧着部のうち前記第2の接続端子の圧着片用の圧
着部を前記第1の接続端子の圧着片用の圧着部よ
りを稍々下方に位置させたことを特徴とする端子
圧着装置である。
〔考案の実施例〕
本考案を第1図〜第3図に図示の実施例に基づ
いて詳細に説明する。
本実施例で使用する接続端子1は第4図で示す
ように、例えばテーブルタツプ用接続器に用いる
接続端子1であり、多数個の接続端子1が密着し
て連接されていて、各接続端子1間には切り込み
5が設けられ、両側の2個所の連結部6において
隣り合う接続端子1は連接されている。これらの
接続端子1は連接されてループ状となつており、
圧着装置には接続端子1が2個ずつ間欠的に移送
され、同期して移送されてくる電線2の皮剥きさ
れた芯線3a,3bに圧着接続をするようになつ
ている。
第1図はこの圧着装置の要部を示し、ここで次
に接続されるべき第1、第2の接続端子1a,1
bに続いて、第3、第4、……の接続端子1c,
1d,……が連接されているとすると、圧着装置
には矢印A方向から移送されてくる接続端子1の
うちの第1、第2、第3の接続端子1a,1b,
1cをそれぞれ載置するための第1、第2、第3
のテーブル7a,7b,7cが設けられており、
このうちの第2のテーブル7bは両側の第1、第
3のテーブル7a,7cに対して、相対的に若干
下降し得るようになつている。また第2のテーブ
ル7bの上方には、第2の接続端子1bを連結す
る4隅の連結部6を切断するためのカツタ機構8
が設けられており、このカツタ機構8は第1、第
3のテーブル7a,7c間に入り込む幅を有し、
下面の4隅には連結部6を両側の第1、第2のテ
ーブル7a,7bと共働して切断するための刃部
9が設けられている。そして、カツタ機構8の下
降は第2のテーブル7bの下降と同期して行われ
るようになつている。また、第1、第2、第3の
接続端子1a,1b,1cが、それぞれ第1、第
2、第3のテーブル7a,7b,7c上に載置さ
れた状態において、第1、第2の接続端子1a,
1bの圧着片4a,4bは、第2図に示すような
圧着用の下部プレス型10の2つの頂部11a,
11bに載置するようにされ、この下部プレス型
10の上方には昇降自在の第3図に示すような上
部プレス型12が設けられている。上部プレス型
12と下部プレス型10との間隔を狭めることに
より圧着片4a,4bを折り曲げ、電線2の芯線
3a,3bを包囲し得るようになつている。ここ
で重要なことは、下部プレス型10の頂部11
a,11bのうち、第2の接続端子1bの圧着片
4bを圧着するための頂部11bは他方の頂部1
1aよりも距離Δdだけ稍々下方に位置されてい
る。従つて、この頂部11a,11bと共働する
上部プレス型12の凹部12a,12bの位置も
Δdだけ上下にずれている。
従つて、接続端子1が2個ずつ間欠的に移送さ
れ、第1、第2、第3の接続端子1a,1b,1
cが、それぞれ第1、第2、第3のテーブル7
a,7b,7c上に載置され、圧着片4a,4b
が下部プレス型10の頂部11a,11bに位置
した状態において、電線2の各芯線3a,3bが
第1、第2の接続端子1a,1bの圧着片4a,
4bに挿入されると、上部プレス型12が下降し
て下部プレス型10と共働してそれぞれの圧着片
4a,4bを曲折して、芯線3a,3bを圧着片
4a,4bにより固定することになる。なお、こ
のときカツタ機構8が下降し同時に第2のテーブ
ル7bが下降することになり、第2の接続端子1
bの圧着片4bは第1の接続端子1aの圧着片4
aよりも稍々下方で圧着されることになる。この
圧着が行われた直後に、カツタ機構8は第1、第
3のテーブル7a,7cと共働して第2の接続端
子1bの4個の連結部6を切り離すことになる。
かくすることにより、第1、第2の接続端子1
a,1bに対する芯線3a,3bの圧着接続がな
され、同時に第1、第2の接続端子1a,1bは
それぞれ他の接続端子から分離されるために、第
5図に示すような圧着接続及び切離が完了するこ
とになる。特に、第2の接続端子1bの分離は第
2のテーブル7bを降下することにより、カツタ
機構8を作用させることが可能となり、同時に圧
着片4a,4bの圧着も下部プレス型10、上部
プレス型12の2つの圧着部の位置を変えている
ために、2本の芯線3a,3bを同時に接続する
ことが可能となる。
なお、第3のテーブル7cは第3の接続端子1
cを専用に載置するものではなく、第3の接続端
子1c以降に連結されている第4、第5、……の
接続端子1d,1e,……をも載置するようにし
てもよいことは勿論である。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案に係る端子圧着装置
は、更に連結した接続端子では従来1個ずつの接
続端子、つまり芯線1本ずつしか接続できなかつ
たものが、2個の接続端子を2本の芯線に同時に
接続することが可能となるために、その作業能率
が大幅に向上する利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る端子圧着装置の実施例の
斜視図、第2図は下部プレス型の正面図、第3図
は上部プレス型の正面図、第4図は使用する接続
端子を連接した状態の斜視図、第5図は電線の芯
線に接続端子を圧着した状態の斜視図である。 符号1は接続端子、2は電線、3は芯線、4は
圧着片、6は連結片、7はテーブル、8はカツタ
機構、10は下部プレス型、12は上部プレス型
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 端部から第1、第2、第3、……の順に密に連
    接する多数個の圧着用接続端子を順次に移送しな
    がら、二芯被覆電線の各芯線にそれぞれ圧着する
    と共に前記連接を切離する装置において、前記第
    1、第2、第3の接続端子を載置するための第
    1、第2、第3のテーブルと、該第2のテーブル
    の上方にあつて前記第1、第2の接続端子間及び
    第2、第3の接続端子間の連接を前記第2のテー
    ブルの下降と共に切離するカツタ機構と、前記第
    1、第2、第3の接続端子を前記テーブル上に載
    置した状態において、前記第1、第2の接続端子
    の圧着片を前記二芯被覆電線の各芯線にそれぞれ
    圧着するための上部プレス型と下部プレス型とを
    備え、前記上部プレス型と下部プレス型の2組の
    圧着部のうち前記第2の接続端子の圧着片用の圧
    着部を前記第1の接続端子の圧着片用の圧着部よ
    りも稍々下方に位置させたことを特徴とする端子
    圧着装置。
JP11055186U 1986-07-18 1986-07-18 Expired JPH0214158Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11055186U JPH0214158Y2 (ja) 1986-07-18 1986-07-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11055186U JPH0214158Y2 (ja) 1986-07-18 1986-07-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6319785U JPS6319785U (ja) 1988-02-09
JPH0214158Y2 true JPH0214158Y2 (ja) 1990-04-18

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JP11055186U Expired JPH0214158Y2 (ja) 1986-07-18 1986-07-18

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