JPH02126697A - ホウロウ基板の接地構造の形成方法 - Google Patents

ホウロウ基板の接地構造の形成方法

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Publication number
JPH02126697A
JPH02126697A JP27938088A JP27938088A JPH02126697A JP H02126697 A JPH02126697 A JP H02126697A JP 27938088 A JP27938088 A JP 27938088A JP 27938088 A JP27938088 A JP 27938088A JP H02126697 A JPH02126697 A JP H02126697A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal core
grounding
conductor
circuit
enameled
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27938088A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Uruga
謙一 宇留賀
Toshio Kumagai
熊谷 敏男
Hitoshi Okuyama
奥山 等
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02126697A publication Critical patent/JPH02126697A/ja
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  • Insulated Metal Substrates For Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はホウロウ回路基板の接地箇所において、接地抵
抗を低い値とし、接地を確実に信頼性のある接地とする
接地構造の形成方法に関ザる。
〔従来の技術〕
プリント回路基板においては、電気回路の安定性、低ノ
イズ特性の点から、接地部を設けることが有効である。
ホウロウ基板は、そのメタルコアのまわりに絶縁層とし
てホウロウエナメルを焼付けであるという構造から、何
等かの方法でメタルコアを露出させ、その部分と回路と
を接続させることにより、回路に接地部を設けることが
可能であり、それはホウロウ基板の大きな利点となって
いる。
従来、この接地部を設置ノるには、回路が形成されてい
るホウロウ基板のホウロウ層をり”ンドブラストにより
部分的に除去し、メタルコアを露出させる。その上にス
クリーン印刷により、メタルコアと回路とを接続させる
導体ペース1〜を印刷焼成して、接地回路を形成してい
た。
〔発明が解決しようとづる課題〕
接地回路においては、回路とメタルコアの間の抵抗値は
10mΩ未満程度の低い抵抗値にすることが望ましい。
従来方法の接地方法の要点はホウロウ層上の回路から、
露出したメタルコアまでの間を導体ペーストで埋めつく
さなければならないことにあるが、スクリーン印刷でこ
れを行う場合、メタルコアの露出部が小ざい場合(実際
この露出部の径は1 mm程度と小さいことが多い)導
体ペーストがうまく、ホウロウの除去された部分に入っ
て行かず、空気が入り込/υだすして、メタルコアが露
出したままであったり、大きな隙間ができたりしやすい
。こうなると導体ペーストとメタルコアの接触面積が小
さくなり、接地構造の抵抗値を大きくづることになる。
また隙間や露出部分が残ると、メタルコアの表面の酸化
を助長づるため、これも抵抗値を大きくする要因である
本発明の目的は、接地箇所のホウロウ層を除去した穴に
導体ペーストを完全充填させることによって、接地抵抗
(「1を低い値とし、信頼性のある接地を可能にする接
地構造の形成方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明はホウロウ基板の導体回路の接地を要する箇所の
ホウロウ層を除去し、メタルコアを露出させた部分に、
機部分の寸法と同等か、それ以下の内径を有するノズル
にて、導体ペーストを注入Jることを特徴とするホウロ
ウ基板の接地構造の形成方法である。
従来のスクリーン印ゆ1による方法では、接地部分の4
法が小さいと、その部分へ導体ペーストがうまく入らず
、メタルコアが露出したままだったり、ペーストとメタ
ルコアの間に隙間が生じたりして接地抵抗の大きなもの
が生じることがある。
本発明においては、この導体ペーストによる充填をメタ
ルコアの露出穴にノズルを用いて導体ペーストを送り込
むことにより行なうものであるが、この場合注入するノ
ズル径はメタルコアの露出穴の寸法と同等かそれより小
さい内1¥を有づるものが望ましい。
これによって、メタルコアの露出穴内の空気を完全に排
除しながら穴内を導体ペーストで充14づることかでき
る。
従ってメタルコアが露出したままで残ったり、ペースト
とメタルコアの間に隙間を生じたりすることがなく、一
定の接地抵抗値を1り、また接地構造上の欠陥をなくす
ことにより、信頼性の向上した接地を可能にするもので
ある。
第1図(a)はホウロウ基板の回路上の接地を55:J
る箇所を例えばアルミナ粉なとのり°ンドブラスト材を
用いて、リントブラストして、ホウロウ層を除去する工
程を示す断面図である。第1図<b>はメタルコアが露
出した露出穴の断面図である。
第1図(C)は露出穴径と同等以下の内径のノズルから
導体ペーストを穴内に送り込み、露出穴を充Jaする工
程を示す断面図である。第1図(d)は尋体ペーストを
充14シ終り、焼成した状態を示す断面図である。第1
図(e)は充填層上に回路中j1:i、焼成した断面図
である。
〔実施例〕
特開昭56−73643号公報に公示のホウロウ基板(
ホウロウ厚さ 0.15m>に、 DuPont 61
60導体ペーストにより、厚さ15蝉のAQ系導体回路
を形成した6メタルコアに接地さゼる部分のホウロウ層
とその上のAg系導体をサンドブラストにより除去し、
第2図のようなi^1を掘った。
この溝の中に、内径φ 0.8#のノズルにより、Ni
導体ペーストを充填し、650℃にて10分間焼成した
。その上に更にNiもしくは八〇の導体ペーストをスク
リーン印11;ll L、これを650℃で10分間焼
成し、回路とメタルコアの接地をさせた。この様にして
形成させた1区地構31へは、メタルコアとNi導体の
間が密に接触しており、それらの接地抵抗も5mΩ未満
を示した。
一方、これに対して、従来技術のように、Nペーストを
直接スクリーン印刷したものは、しばしばメタルコアと
Ni1体の間に隙間を生じたり、隙間の部分のメタルが
焼成後、酸化層を形成したりするため、接地抵抗が50
0mΩをこえる−6のが発生している。
〔発明の効果〕
本発明のように接地部のメタルコア露出部の寸法に合わ
せたノズルを使用することにより、ホウロウ層を除去し
た部分に隙間なく導体ペーストを充填できるため、低い
接地抵抗値が19られる。
このように、欠陥のない接地構造が得られるため、接地
構造形成後の信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の接地構造形成の手順を(a)〜(e)
の順にホウロウ基板の断面図で示したものである。 第2図は実施例のメタルコア露出穴の寸法関係を示した
断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ホウロウ基板の導体回路の接地を要する箇所のホウロ
    ウ層を除去し、メタルコアを露出させた部分にノズルに
    て、導体ペーストを注入することを特徴とするホウロウ
    基板の接地構造の形成方法。
JP27938088A 1988-11-07 1988-11-07 ホウロウ基板の接地構造の形成方法 Pending JPH02126697A (ja)

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JP27938088A JPH02126697A (ja) 1988-11-07 1988-11-07 ホウロウ基板の接地構造の形成方法

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JPH02126697A true JPH02126697A (ja) 1990-05-15

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JP27938088A Pending JPH02126697A (ja) 1988-11-07 1988-11-07 ホウロウ基板の接地構造の形成方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0862789A1 (en) * 1995-11-22 1998-09-09 Olin Corporation Semiconductor package with ground or power ring
CN114126241A (zh) * 2020-08-27 2022-03-01 北京梦之墨科技有限公司 一种印刷电路及其制作方法

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0862789A1 (en) * 1995-11-22 1998-09-09 Olin Corporation Semiconductor package with ground or power ring
EP0862789A4 (en) * 1995-11-22 1999-07-07 Olin Corp SEMICONDUCTOR HOUSING WITH A GROUNDING OR POWER SUPPLY RING
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