JPH02126606A - 可変抵抗器 - Google Patents

可変抵抗器

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JPH02126606A
JPH02126606A JP27990688A JP27990688A JPH02126606A JP H02126606 A JPH02126606 A JP H02126606A JP 27990688 A JP27990688 A JP 27990688A JP 27990688 A JP27990688 A JP 27990688A JP H02126606 A JPH02126606 A JP H02126606A
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JP
Japan
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terminals
case
terminal
pitch
rotor
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JP27990688A
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Fumitoshi Masuda
文年 増田
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、可変抵抗器、特に、ケース内に固定した基板
に対して摺動子を備えたロータが回動可能に取り付けら
れ、基板上に設けた抵抗体の両端に接続された2木のリ
ード端子と、基板上に設けたコレクタ電極に接続された
コレクタ端子とがケースから突出した可変抵抗器に関す
る。
従来の技術 ケース内にロータ及びステータ等を組み込んだ電子部品
として、第19図、第20図に示す可変抵抗器が知られ
ている。
この可変抵抗器において、50は絶縁性の基板で、表面
に抵抗体51及びコレクタ電極52が設けられている。
61.62.63はリード端子で、リード端子61は抵
抗体51の一端に、リード端子62は抵抗体51の他端
に、リード端子63はコレクタ電極52にそれぞれ電気
的に接続されている。
65はブラシ状の摺動子、70はロータで、摺動子65
はロータ70の底面に形成した凹部70cにその基板部
65aを嵌着して固定され、抵抗体51及びコレクタ電
極52上を摺動可能な構成となっている。ロータ70の
突部70aの上面にはドライバ溝70bが形成されてい
る。
80はケースで、0リング90を介在させて、摺動子6
5が固定されたロータ70を基板50上に回動可能に保
持している。ケース80の上面には開口部808が形成
されており、ロータ70の突部70aを外部に露出させ
ている。90はシール樹脂で、熱硬化型エポキシ樹脂等
をポツティングし、硬化きせることによって形成されて
いる。この樹脂90は内部を気密に保ち、ロータ70を
ケース80内に保持すると共に、基板50をケース80
に固定する機能を有する。
この可変抵抗器は、ドライバ溝70bによって、ロータ
70を基板50及びケース80に対して回動させ、摺動
子65を抵抗体51及びコレクタ電極52上で摺動させ
、リード端子61.62間及び62.63間の抵抗値を
調整する。
発明が解決しようとする課題 ところで、この種の可変抵抗器はプリント基板への実装
形態として標準2.5mmピッチと変則2.5111m
ピッチとが存在し、両者では端子61.62.63の間
隔が異なる。従って、従来の可変抵抗器では実装形態に
応じて端子間隔を異ならせたものをそれぞれ製作する必
要があり、これではケースや基板、端子を製作する成形
金型等を共用することはできなかった。
さらに、端子の突出方向としては、第19図、第20図
に示す様に、ケース80の側面から突出する形態と、ケ
ース80の底面から突出する形態とが存在し、前記二つ
の実装形態と合わせて都合4種の機種をそれぞれ生産ラ
インを分けて製作する必要があり、部品や製品の在庫管
理の点でも極めて煩雑であった。
そこで、本発明は前記問題点に鑑み、端子ピッチあるい
は端子突出方向の相違にも拘わらず、端子の曲げ加工を
変更するのみでケース、基板、端子を共用でき、同−設
備の生産ラインで効率よく生産できる可変抵抗器を提供
することを課題とする。
課題を解決するための手段と作用 前記課題を達成するため、本発明に係る可変抵抗器は、
ケース表面から突出する端子のうち少なくとも2本の端
子を長手方向中央部にスリットを形成することで二叉状
に2分割したことを特徴とする。
即ち、端子はフープ材から成形され、このフープ材を中
心に各部品を組み立てることで一貫した生産ラインが構
成される。そして、二叉状に分割きれた枝端子の一方を
カットし、他方を残して実装用とすることで、端子のピ
ッチを標準2.5mmピッチと変則2.5mmピッチに
対応させる。また、端子をケースの表面に沿わせて折り
曲げることでケースの側面、底面のいずれからも選択的
に外方に突出させることが可能である。
実施例 以下、本発明に係る可変抵抗器の実施例を添付図面に基
づいて説明する。
本可変抵抗器は、概略、第12図、第13図に示す様に
、抵抗体6を備えた端子付き抵抗基板1をケース2に取
り付け、このケース2内に摺動子4を備えたロータ3を
回動可能に保持したもので、ケース2からはリード端子
9,10及びコレクタ端子11が引き出きれている。
第1図に示す如く、基板1は、その表面に抵抗体6、電
極6a、6b、コレクタ電極7及び弾性体8が形成され
ている。抵抗体6は馬蹄形でその一端に電極6aを介し
て第1リード端子9が、他端に電極6bを介して第2リ
ード端子10が半田付けにてそれぞれ接続されている。
コレクタ電極7は、基板1の中央部から基板1の一端部
に延在され、端部にはコレクタ端子11が接続されてい
る。
ところで、端子9,10.11は銅合金等からなり、電
極6a、6b* 7に対する取り付けは、予め端子9゜
10 、11の少なくとも先端部に半田メツキを施して
おき、この半田メツキ部分を電極6a、6b、7上に当
接させ、ジュール熱による加熱、ヒータによる加熱等に
てメツキ層を溶融させて半田付けする。この場合、基板
1はアルミナ、電極6a、6b、7は銀又は銀−パラジ
ウム合金を用いることが好ましい。
一方、弾性体8は、後述のロータ3のスカート部3cに
対向する位置に、円環状に基板1の表面に固着されてい
る。この弾性体8の材料としては、半田付けの温度に耐
え、フラックス洗浄等の溶剤に耐える絶縁性のシリコン
エラスト等を用いている。また、基板1に固着させる方
法としては、スクリーン印刷、描画法、ディッピング等
を採用することができる。これによって、ロータ3と摺
接する際、内部の密閉性が得られると共に、トルクを高
めて安定させることができる。また、基板1とケース2
とをインサートモールドにて一体化する際、緩衝作用が
得られ、基板1が割れる問題が防止されると共に、前記
抵抗体6側にケース2の成形樹脂が流れるのを抑制でき
る利点がある。
ところで、基板1を含むケース2は、第2図に示す形状
に加工きれたフープ材30に保持されて製作される。即
ち、基板1は前述の如く半田付けされた端子9,10.
11とダミ一端子31.31とで保持され、この状態で
ケース2にインサートモールドされる(第3図、第5図
参照)。なお、最終的にフープ材30のタイバー、ダミ
一端子3131はカットきれる。リード端子9,10は
長手方向にスリット9 ’、10’ を形成することで
二叉状の枝端子9a。
9b、 10a、 10bに分割きれている。これは以
下に説明する標準2.5mmピッチと変則2.5mmピ
ッチの実装形態に対応させるためである。
ケース2は、第3図ないし第6図に示す様に、上方に開
口した筒状体をなし、側面から底面にわたって前記端子
9,10.11を保持し得る溝12a。
12b、 13a、 13b、 14が複数本形成され
ている。上方に開口した筒部2aはロータ3を回動可能
に収容し得る内径とされており、上部の内周部には加熱
曲げ加工に必要な幅を有するリング状突起2bが形成さ
れている。
前記溝12a、 12b、 13a、 13b、 14
は、リード端子9゜10及びコレクタ端子11の幅に合
わせて形成され、ノード端子9,10の枝端子9a、 
10aに溝12a、13aが対応し、枝端子9b、10
bに溝12b、13bが対応している。この溝はケース
2の上面縁部から側面を経て底面側に延在きれ、ケース
2の側面から突出する各端子9,10.11を側面もし
くは底面の所要箇所で折り曲げて外方に取り出せる様に
なっている。
また、溝の間隔は、可変抵抗器を実装するプリント基板
等に形成された端子の挿通孔相互の距離、つまりピッチ
に適合する様に設定されており、本実施例では後述の標
準2.5mmピッチ及び変則2.5mmピッチのいずれ
にも対応可能となっている。
さらに、各溝の縁部12c、 13c、 14cは外方
に突出し、各端子9,10.11を固定する加工、即ち
加熱融着等を容易にし得ると共に、プリント基板に実装
した際の安定性やフラックス上がりを良くし、半田付け
を良好にするためのスタンドオフ作用をも併せもたせて
いる。
前記ケース2の材質としては、熱変形温度がロータ3と
同等もしくは低い熱可塑性樹脂、例えばPBT樹脂等を
用いるのが好ましい。
ロー、夕3は、第7図ないし第9図に示す様に、上面に
十字形のドライバ溝3aを形成し、下部には前記基板1
上の弾性体8に対向する円環形のスカート部3cが形成
されている。また、下部には摺動子4の基板部48がイ
ンサートモールドにより、体的に固定されている。突起
3d、3dは底面側に突設され、ロータ3をドライバに
て回動させて抵抗値を調節する際、基板1上に当接する
ことにより、加圧力でロータ3が破損したり、摺動子4
が変形するのを防止する。ロータ3の材質としては、耐
熱性に優れた熱硬化性樹脂や熱可塑性樹脂、例えばPP
S樹脂等が用いられ、ケース2のリング突起2bの加熱
曲げ加工時の熱による変形や特性の低下を防止可能とし
ている。
摺動子4は、第10図、第11図にも示す様に、1枚の
導電性金属板をプレス加工にて成形したもので、基板部
4aと、腕部4Cの先端に位置する接点部4dと、周部
に位置する一対の腕部4e、 4eの先端に位置する接
点部4f、 4fとから構成されている。
基板部4aは端部4bで折り曲げて二重構造とされてい
る。腕部4e、4eは周方向に延在され、第9図で明ら
かな様に、接点部4f、4fを直線と円弧形状を組み合
わせた曲線でカットすることにより、内周部と外周部に
2分割きれている。さらに、基板部4aの中心と接点部
4f、 4fとを結ぶ直線Aと平行な直線B、Bにて腕
部4e、 4eが前記基板1側に折り曲げられ、先端付
近は逆方向に曲げ加工を行なって接点部4f、 4fを
形成している。この場合、接点部4f、 4fは全ての
曲げ加工が終了した後、抵抗体6と接触させて動作状態
にすると、直線A上に並列することとなる。
ところで、接点部4f、4fは、フリーな状態において
第10図、第11図ウニ点鎖線位置にあり・基板1上に
取り付けられた際には、矢印り方向に撓み、実線位置に
変移する。即ち、本実施例では、直線Aと平行な直線B
、Bにて腕部4e、4eを折り゛曲げているため、接点
部4f、 4fは矢印り方向に垂直移動する。もし、腕
部4e、 4eを直線Aに対して角度をもたせて折り曲
げたのであれば、基板1に取り付けた際に、接点部4f
、 4fが実線位置に存在するためには、フリーな状態
では接点部4f、 4fは二点鎖線位置よりも矢印E方
向にずれて存在しなければならない。ロータ3のモール
ド成形は、図示しない金型の空間部に接点部4f、 4
f及び腕部4e。
4eを収容して行なうのであるが、もし、接点部4f。
4fがフリーな状態で二点鎖線位置よりも矢印E方向に
ずれて存在するならば、接点部4f、 4f及び腕部4
e、 4eを金型の空間部に収容することができなくな
ってしまう。即ち、本実施例は、直線Aと平行な直線B
、Bにて腕部4e、 4eを折り曲げ、接点部4f、 
4fが矢印り方向に垂直移動するようにしているので、
ロータ3のモールド成形が可能になっているのである。
きらに、本実施例では、接点部4f、 4fを円弧形状
を含む曲線によって分割したため、腕部4e、4eを直
線Bで折り曲げると、第9図に示す様に、接点部4f、
 4f間に隙間Gが形成きれ、接点部4f、 4f間の
相互干渉が防止され、抵抗体6に追随して互いにフリー
に動作でき接触信頼性が向上することとなる。また、接
点部4f、4fの幅寸法を大きくとることができ、加工
精度も向上する。
以上の如く構成された摺動子4は、ケース2にロータ3
と共に組み込んだ際、接点部4dがコレクタ電極7上に
接触し、接点部4f、 4fが抵抗体6上に接触し、ロ
ータ3の回動角度に応じて端子9゜11及び10.11
間の抵抗値が調整される。
次に、この可変抵抗器の組立について、第12図、第1
3図、第14図を参照して説明する。まず、摺動子4の
タイバー40.40を切除してケース20筒部2aに、
単体のロータ3を収容する。次に、ケース2のリング状
突起2bに熱カシメによる曲げ加工を施してロータ3の
抜は止めを図る。この曲げ加工は、熱ボンダ、超音波加
工等にて行なわれ、ロータ3がケース2内で回動自在に
保持きれる。
突起2bの一部は予め高く形成祢れており(第5図にて
符号2Cで示す)、この曲げ加工時にロータ3の上面に
臨み、ロータ3の上面に形成された突部3bが当接する
ことにより、ロータ3の回動角度を規制するストッパ2
Cとして機能する。ケース2の上面にはリング状突起2
bの外側に目盛15が複数形成されている。この目盛1
5は凹みとして形成され、ロータ3のドライバ溝3aに
近接して位置し、該ドライバ溝3aをいわば指標として
ロータ3の回動角度の目安となる。
続いて、端子9,10.11のタイバーを切除すると、
ケース2の側面から突出したリード端子9゜10及びコ
レクタ端子11を有する可変抵抗器が得られる。
ところで、これらのリード端子9,10、コレクタ端子
11は、ケース2に設けられた溝に沿わせられ、所定の
位置で折曲して外方に突出させることにより、プリント
基板に形成された複数の挿通孔、即ち、標準2.5mm
ピッチ、及び変則2.5mmピッチのいずれにも適合可
能ときれている。プリント基板16には、第15図、第
16図に示す様に、Xのピッチで挿通孔17が複数個形
成きれており、通常このXは2.5mmに設定きれてい
る。標準2.5Mピッチとは、第15図に二点鎖線で示
す如く、底辺2X、高さXの直角二等辺三角形が形成さ
れる様に、コレクタ端子11を挿通孔17a、リード端
子9を挿通孔17bに、リード端子10を挿通孔17c
にそれぞれ挿通させる取付は形態をいう。変則2.5喘
ピツチとは、第16図に二点鎖線で示す如く、二辺がそ
れぞれXの二等辺三角形が形成される様に、コレクタ端
子11を挿通孔17a、リード端子9を挿通孔17bに
、リード端子10を挿通孔17cにそれぞれ挿通させる
取付は形態をいう。
しかして、前記リード端子9,10及びコレクタ端子1
1は、前記2種類の取付は形態に合わせ、第17図に示
すケース2の上面に位置するドライバ溝3aに対して直
角方向となる側面からの取出しに限らず、ケース2の底
面側からも取り出すことができる。
まず、側面側からの取出しにおいて、標$2.5mmピ
ッチ(第17図の二点鎖線Y1参照)に適合させる場合
について説明すると、初めにケース2の(1jから突出
したコレクタ端子11を底面側に向けて折曲し、溝14
に沿わせる。そして、所定位置である点P1にて再び折
曲し、側面に対して直角方向に突出させる。リード端子
9,10は、それぞれ枝端子9b、10bを切除し、残
された枝端子9a、 10aを上面側に向けて折曲し、
かつ、溝12a、13aに沿わせる。さらに、所定位置
である点P2. P3にて再び折曲し、コレクタ端子1
1と平行になる様に突出させる。これによって、コレク
タ端子11を頂点とする直角二等辺三角形の取出し位置
を決めることができる。
次に、変則2.5mmピッチ(第17図の二点鎖線Y2
参照)に適合させる場合は、初めにコレクタ端子11を
ケース2の上面側に向けて折曲し、溝14に沿わせる。
そして、所定位置である点P4にて再び折曲し、側面に
対して直角方向に突出させる。リード端子9,10は、
それぞれ枝端子9a、10aを切除し、歿きれた枝端子
9b、 IQbを底面側に向けて折曲し、溝12b、1
3bに沿わせる。さらに、所定位置である点P5. P
6にて再び折曲し、コレクタ端子11と同方向に突出さ
せる。 これにより、コレクタ端子11を頂点とする二
等辺三角形の取出し位置を決めることができる。
一方、各端子9,10.11をケース2の底面側から取
り出す場合も、前述の如く標準2.5mmピッチ、変則
2.5mmピッチに対応許せて各端子9,10.11を
ケース2の底面にて第17図中玉角形Y1.Y2を構成
する様に突出許せればよい。取出し位置では、第18図
に示す様に、例えば底面側の場合、溝12aの縁部を加
熱して枝端子9a側に押し潰し、カシメ部を形成してお
けは、該枝端子9aが固定されてその浮き上がりが防止
される。
以上、実施例をあげて本発明を説明したが、本発明は前
記内容に限定字れるものではなく、本発明の主旨を損な
わない範囲で設計変更をなしうることは言うまでもない
。例えば、弾性体8は、基板1の表面ではなくロータ3
のスカート部3Cの下面に固着されても良く、端子9,
10.11の電極68゜6b、7 への取り付けに、ク
リーム半田を用いる様にしても良い。また、端子9,1
0.11をケース2の溝12a、 12b、 13a、
 13b、 14に折り曲げる方向は、例えば第17図
の配列とは逆であっても良い。
発明の効果 以上の説明で明らかな様に、本発明によれば、端子のう
ち少なくとも2木の端子を長手方向中央部にスリットを
形成することで二叉状に2分割したため、二叉状に分割
されたいずれか一方の枝端子を使用することで異なる端
子ピッチに対応させることができ、また端子をケースの
表面に沿わせて折り曲げることでケースの側面、底面の
いずれからも選択的に外方に突出させることができる。
即ち、端子の曲げ加工を種々に変更するのみで端子ピッ
チ及び端子突出方向の異なる都合4種の可変抵抗器を製
作することができ、これらの4種においてケース、基板
、端子を共通にして各成形金型等の設備の共用化可能で
あり、生産効率、部品や製品の管理効率が著しく向上す
る。しかも、端子をフープ材から成形すれば、このフー
プ材を中心に各部品を組み立てるラインを構成でき、生
産効率が一段と向上し、全体として低コストの可変抵抗
器とすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第18図は本発明に係る可変抵抗器の一実
施例を示し、第1図は端子付き抵抗基板の平面図、第2
図は組立て前の端子の平面図、第3図は基板をケースに
てインサートモールドした状態の半断面平面図、第4図
は第3図の側面図、第5図は第3図のI−I線断面図、
第6図は第3図の底面図、第7図は摺動子をインサート
モールドしたロータの平面図、第8図は第7図のII−
II線断面図、第9図は第7図の底面図、第10図、第
11図はそれぞれ摺動子の接点部の撓みを示す説明図、
第12図は組立てられた可変抵抗器の半断面平面図、第
13図は第12図の■−■線断面図、第14図は第12
図の底面図、第15図はブノント基板に設けた挿通孔の
標準ピッチを示す平面図、第16図は同挿通孔の変則ピ
ッチを示す平面図、第17図は標準ピッチ及び変則ピッ
チに設定される端子の突出位置を示すケースの側面図、
第18図は端子の新曲状態を示す斜視図である。 第19図は従来の可変抵抗器の斜視図、第20図は同可
変抵抗器の垂直断面図である。 1・・・抵抗基板、2・・・ケース、3・・・ロータ、
4・・・摺動子、4d、 4f・・・接点部、6・・・
抵抗体、7・・・コレクタ電極、9.10.11・・・
端子、9a、9b、10a、10b −枝端子。 特許出願人  株式会社村田製作所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ケース内に固定した基板に対して摺動子を備えたロ
    ータが回動可能に取り付けられ、基板上に設けた抵抗体
    の両端に接続された2本のリード端子と、基板上に設け
    たコレクタ電極に接続されたコレクタ端子とがケースか
    ら突出した可変抵抗器において、 前記端子のうち少なくとも2本の端子を長手方向中央部
    にスリットを形成することで二叉状に2分割したことを
    特徴とする可変抵抗器。
JP27990688A 1988-11-05 1988-11-05 可変抵抗器 Pending JPH02126606A (ja)

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JP27990688A JPH02126606A (ja) 1988-11-05 1988-11-05 可変抵抗器
US07/431,039 US5053742A (en) 1988-11-05 1989-11-03 Variable resistor
DE3936679A DE3936679C2 (de) 1988-11-05 1989-11-03 Regelwiderstand
KR1019890015984A KR900008545A (ko) 1988-11-05 1989-11-04 가변 저항기

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007185371A (ja) * 2006-01-13 2007-07-26 Fujinon Corp 内視鏡

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007185371A (ja) * 2006-01-13 2007-07-26 Fujinon Corp 内視鏡

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