JPH02125752A - 感熱印字試験装置 - Google Patents

感熱印字試験装置

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Publication number
JPH02125752A
JPH02125752A JP28003188A JP28003188A JPH02125752A JP H02125752 A JPH02125752 A JP H02125752A JP 28003188 A JP28003188 A JP 28003188A JP 28003188 A JP28003188 A JP 28003188A JP H02125752 A JPH02125752 A JP H02125752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermal
paper
torque
printing
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28003188A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Hyodo
建二 兵頭
Masanori Omae
大前 真紀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Paper Mills Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Paper Mills Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Paper Mills Ltd filed Critical Mitsubishi Paper Mills Ltd
Priority to JP28003188A priority Critical patent/JPH02125752A/ja
Publication of JPH02125752A publication Critical patent/JPH02125752A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、!′8熱印字試験装置に関し、特に印字試験
のみならず、印字する際の紙送りに要するトルクも測定
することのできる装置に関するものである。
r従来の技術」 従来、感熱紙、感熱転写紙等の印字評価には実際のファ
クシミリやプリンターによる印字の他に、感熱ヘッドに
よる印字試験が用いられていた。この試験は、感熱紙、
感熱転写紙を熱ヘッドで印字しその発色濃度、転写濃度
を濃度計等で測定し比較するものである。この方法によ
ると熱パルス幅を変化させることにより感熱紙等の発色
感度を比較することができる。
「発明が解決しようとする課題」 従来の印字濃度のみをみる印字試験では、感熱紙、感熱
転写紙の開発においてひとつの課題となっている感熱ヘ
ッドと感熱紙、感熱転写紙間の接着性を評価することは
できない、この感熱ヘッドと感熱紙間の接着性が強いと
いわゆるスティッキング現象が起こり、宇飛び、ベタ部
のカスレなどがおこり感熱紙の特性として大きなマイナ
ス要因とされておりその評価装置の開発が待たれていた
このようなスティッキング性の評価は、これ才でのとこ
ろ前述したように実際のファクシミリや、プリンターに
よる印字しか行なうことができなかった。
本発明者等は、このように従来困難とされていた感熱紙
、感熱転写紙の印字中に生じる感熱ヘッドと感熱紙との
間に生じる接着性の評価の為の装置を鋭意研究した結果
、従来の感熱印字試験装置において紙送り機構の一部に
回転l・ルク測定器を組み込み、感熱紙印字時における
所要トルクを測定することにより、感熱ヘッドと感熱紙
間に生じる接着性を評価できることを見いだし本発明を
完成するに至った。
[課舵を解決するための手段」 本発明は、感熱ヘッドと紙送り機構かちなる感熱紙印字
試験装置の紙送り機構の一部に回転トルク測定器を組み
込むことにより、感熱紙の印字特性と同時に感熱紙印字
時の感熱ヘッドと感熱紙間の接着性を評f画できるよう
にした感熱紙試験装置である。
第1図にこの装置の構成図を示すが特にこの構成にとら
れれるものでなく、r9′4えば紙送りの動力部である
ステッピングモーターは、−船釣な同期モーターでもよ
く、また、回転トルク計は、ステッピングモーターの直
後でなく何段階かのギヤーによる減速の途中に設置して
も良い、また、このような装置は単なる感熱紙の評価の
みならず感熱転写紙の評価にも用いることもできる0回
転トルク測定器としては市販のトルク測定器のみならず
動力伝達軸の一部に歪みゲージをとりつけその歪みの度
合いにより所要トルクの測定を行なってもよい、トルク
の測定結果は、通常の記録計でモニターするのみならず
コンピュータ等を利用し高速測定ができるようにしてお
くのが好ましい、また、紙との接触部にあたるプラテン
ロールは、評価する感熱紙の種類により直径、ゴム硬度
等を変えたものに交換できるようにしておいた方が好の
ましい、感熱ヘッドコントローラーは、感熱ヘッドに送
る電気信号の電圧、パルス幅、周期等を変化させること
ができるようにしておいた方が好ましい。
「作用」 本発明により、感熱紙印字試験装置において紙送りに要
するトルクを測定することにより!8熱紙印字時におけ
る感熱ヘッドと感熱紙間の接着性を評価することが可能
となった。
「実施例」 次に実施例を示すがもちろん本発明はこの実施例に限定
されるものではない、また、説明は主に感熱紙について
行なうが感熱転写紙についても同等のことが言える。
感熱ヘッドとしては松下電子部品株式会社製の感熱記録
ヘッドCシリーズEUX−C88B4FCO2を用いた
。さらにトルク計としては株式会社オリエンチック製の
QM−0,5Aを、またステッピングモーターとしては
株式会社オリエンタル製のPH506Aを用いた。なお
、印字の為のデーター処理器、及びトルク検出の為のデ
ーター処理系はいずれもパーソナルコンピューターを利
用し自作した。
第1図に基づいて本発明の構成を詳しく説明すると、ベ
ース1の上に支持台2が設けられ、更に感熱印字ヘッド
3が設置されている。又、ベース1上の両端には支持柱
4が設けられ、該支持柱4には駆動部昇降機5が架設さ
れ駆動部昇降機5の下側にはプラテンロール8が軸受け
6によって取り付けられ、プラテンロール8の一方の軸
にはプーリ10′が収り付けられている。その上部では
、トルク計9があり、その一方の軸はカップリング12
によってスッテッピングモーター13に接続され、他の
一方の軸はプーリーIOが取り付けられており、プーリ
ー10と10゛はベルトによって連続されている。ベル
ト11の張りは図示せぬがテンションロール等によって
適宜張力を調節することができる。
I6熱印字ヘッド3及びステッピングモーター12は印
字制御処理器13に結線されており、トル午 り計9とトルクデーター処理器1f5に結線されている
本−!Azの操作法を説明すると、第1図において13
の印字制御処理器から出された電気信号は12のステッ
ピングモーターと3の感熱ヘッドに伝えられ感熱ヘッド
から熱パルスが出され、ステッピングモーターが回転す
る。ステッピングモーターの回転は15のカップリング
を通して9のトルク計に伝えられ、それがlOのプーリ
ーに収り1寸けられている11のベルトを通して8のプ
ラテンロールを回転させる。試料の感熱紙7は、8のプ
ラテンロールと3の感熱ヘッドの間におかれ5の昇降器
を下げることによりプラテンロールと感熱ヘッドの間に
一定の圧力が加えられるようになっている。この一定の
圧力で感熱紙を印字しプラテンロールで感熱紙をおくる
際に生じる負荷は9のトルク計により回転トルクの負荷
増としてとらえられ14のトルクデーター処理器により
測定できる。
第2図に実際の測定例を示す、なお感熱紙は市販のファ
クシミリ用のものを用いた0曲線1は、白地の原稿を多
く含む原稿を印字するときに要するトルクの変化を示す
ものであり1曲線2は、ベタ部を多く含む原稿を印字す
るときに要するトルクの変化を示すものである。第2図
からベタ部を多く含む原稿を印字するときには、感熱紙
と感熱ヘッド間に接着が生じ紙送りの際に要するトルク
が増大していることがわかる。したがって1曲線1と曲
線2を比較することにより感熱紙と感熱ヘッドとの間に
生じる接着を評価することができる。
以上感熱紙の場合についての説明を記したが、感熱転写
紙の場合は、印字に用いた転写フィルムの巻取り装置を
設けることにより感熱紙の場合と同様に印字時の所要ト
ルクの測定を行なうことができる。
「発明の効果」 本発明による感熱紙印字試験装置を用いることにより単
なる印字試験が行なえるのみならず感熱紙と感熱ヘッド
との間に生じる接着性を評価することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1UiAは本発明の実施例を示す感熱印字試験装置の
構成図。 第2図は感熱印字試験装置を用いた測定値を示す図。 l二ベース、2:支持台、3:感熱印字ヘッド、4:支
持柱、5:駆動部昇降機、6:軸受け、7:試料、 8
ニブラテンロール、 9:トルク計、 10.to’  :プーリー11=ベ
ルト、 12ニスチツピングモ一ター13=印字制御処
理器、111:l〜ルクデーター処理器、15:カップ
リング 412い

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 感熱印字用熱ヘッドと紙もしくはフィルム送り機構から
    なる感熱印字試験装置において、該紙送り装置の一部に
    送りの負荷を測定するためのトルク計を設けたことを特
    徴とする感熱印字試験装置。
JP28003188A 1988-11-05 1988-11-05 感熱印字試験装置 Pending JPH02125752A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28003188A JPH02125752A (ja) 1988-11-05 1988-11-05 感熱印字試験装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28003188A JPH02125752A (ja) 1988-11-05 1988-11-05 感熱印字試験装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02125752A true JPH02125752A (ja) 1990-05-14

Family

ID=17619335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28003188A Pending JPH02125752A (ja) 1988-11-05 1988-11-05 感熱印字試験装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02125752A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103558148A (zh) * 2013-10-24 2014-02-05 江苏亨通光电股份有限公司 用于检测光纤着色油墨固化度的检测装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103558148A (zh) * 2013-10-24 2014-02-05 江苏亨通光电股份有限公司 用于检测光纤着色油墨固化度的检测装置

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