JPH02125417A - 電子ビーム露光方法 - Google Patents

電子ビーム露光方法

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JPH02125417A
JPH02125417A JP28253388A JP28253388A JPH02125417A JP H02125417 A JPH02125417 A JP H02125417A JP 28253388 A JP28253388 A JP 28253388A JP 28253388 A JP28253388 A JP 28253388A JP H02125417 A JPH02125417 A JP H02125417A
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JP
Japan
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predetermined
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Pending
Application number
JP28253388A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Kawakita
川北 憲司
Toshihiko Sakashita
俊彦 阪下
Kazuhiko Hashimoto
和彦 橋本
Taichi Koizumi
太一 小泉
Noboru Nomura
登 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP28253388A priority Critical patent/JPH02125417A/ja
Publication of JPH02125417A publication Critical patent/JPH02125417A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は可変成形ビームを用いる電子ビーム露光方法に
関するもので、特に可変成形ビームを用いた、高精度L
SIパターンを形成するための電子ビーム露光方法に関
するものである。
(従来の技術) 電子ビーム露光方法は、微細なパターンを比較的容易に
形成できる技術として広く使われているが、特に可変成
形ビーム方式は露光時間の高スループツト化が図れるの
で、その実用的価値は高い。
第4図は可変ビーム方式の一例を示し、電子銃より発生
した電子ビームは開口部を持つ第1アパーチャ一部材1
01の開口部により矩形に成形され、さらに開口部を有
する第27パーチヤ一部材104に投影照射される。こ
の時、ビーム成形用偏向器102、103に印加する電
圧を変えることにより両アパーチャ一部材101.10
4の開口部を通過したビームの大きさを変えることがで
きる。
アパーチャ一部材の開口部を通過した電子ビームは矩形
に成形されている。しかし、厳密に見ると電子同士のク
ーロン反発力でビームが広がることにより、第5図に示
す台形ABCDのように、電子ビームの電流分布は中央
付近において一様となるが、エツジ部は傾斜をもつこと
になる。この傾斜部分の距離Sは、電流密度により異な
るが、10〜100A/ajの電流密度に対して、概ね
約0.1〜0.2−程度である。もし、ビームの大きさ
が小さくなると1次第に電流の−様な領域が小さくなり
ついには第5図で示すような三角形ARPの形状の分布
になってしまう、さらにビームの大きさが小さくなると
、電流の大きさも小さくなり、第5図の三角形ARQの
ような形状になってしまう。
一般に可変成形ビーム方式においては、描画すべきパタ
ーンをビームの大きさに分割して描画が行なわれる0分
割の大きさはパターンの大きさにより異なるが、最も効
率の良い分割の仕方は、あるパターンの大きさに対して
できるだけ大きさの大きいビームを用い、かつ同じ大き
さのビームだけを用いて分割するものである。
第6図にパターンの分割方法の一例を示す、大きいパタ
ーンPは大きいビームSから成り、小さいパターンP′
は小さなビームS′から成る。ビームの大きさは、電流
分布の両頭斜部の高さが172になるところの距離で定
義されるので、パターンPをビームSで重ね連ねて描画
した場合。
パターンの端を除き−様な電流QがパターンP内で得ら
れる(ただし、パターンの端は除く)。一方でパターン
P′は、もしビームS′の大きさが小さく、電流分布が
三角形であれば、ビームS′を重ね連ねて描画した場合
、小さい電流Q’Lか得られない、即ち、パターンP′
はパターンPに比べてアンダードーズとなり、現像した
場合にパターンが解像しないという問題が生じる。
(発明が解決しようとする課題) このように従来方法では、ビームが小さい場合アンダー
ドーズとなり現像すると解像しないという問題があり、
微細パターンのあるLSIにおいては全てのパターンを
−様に寸法精度よく解像させるには大きな問題となった
本発明は上記の点にかんがみ、全てのパターンにおいて
−様のドーズ量が与えられ、寸法精度の高いパターン形
成を行える電子ビーム露光方法を提供するものである。
(課題を解決するための手段) そこで本発明は、一定電流密度の可変成形ビームのビー
ム寸法を較正した後、所定の寸法以下のビームに対して
は、所定の寸法よりも大きくなるようビームを補正する
か、□一定電流密度の可変成形ビームのビーム寸法を較
正した後、一定電流密度の低下を生じる寸法以下のビー
ムに対しては。
所定ショット時間を長くするように補正して露光を行う
ものである。
(作 用) 所定の寸法以下のビームを補正により所定の寸法より大
きくすると、その分電流密度が大きくなり、ドーズ量低
下が補なわれ、全てのビームに対し−様なドーズ量で露
光することができる。
また、ビームのドーズ量は電流密度とショット時間の積
で得られるので、一定の電流密度から低下したビームは
、与えられたショット時間を長くすることにより、ドー
ズ量の低下を補なうことができ、全てのビームに対し−
様なドーズ量で露光することができる。
(実施例) 以下本発明の実施例について図面を参照しながら説明す
る。第1図において所定のドーズ量をDoとする。しか
して同図中において電流分布の形状が三角形ABCにな
ったビーム寸法L1のビームが3個より成るパターンの
ビーム電流分布が示されるが、この時、パターンはドー
ズ:tDlL。
か得られず、所定のドーズ量り。に対してアンダードー
ズになる。そこでこのビームに対し、ビーム寸法がL2
になるように、電流分布を三角形PQRのビームに補正
し、これを重ね連ねて描画を行い、所定のドーズ量り。
を得るようにする。
補正量Ls/l、1は次式のようになる。
L2/Lよ= (D0+D1) /2Dよ    (1
)第2図(a)は、ビーム寸法とドーズ量との関係を示
す図で、ビーム寸法り。までは一定のドーズ量であるが
、それ以下からはドーズ量が減少する。
ビーム寸法がLl、以下のときのビーム寸法L1のドー
ズ量は D工=−!1i−LD。(2) L。
であるから、(1)式は L、=  (L、+L1) /2          
  (3)となる。
第2図(b)はビーム寸法を、それを決めるビーム偏向
器の印加電圧の大きさとの関係を示すものである。ビー
ム寸法L0以下の破線はビーム補正前の状態で、ビーム
寸法補正後は(3)式を満たすような実線となる。
すなわち、ビーム寸法が所定寸法L0以下に対しビーム
偏向器の印加電圧、従ってビーム偏向量を第2図(b)
実線の関係に従いビーム寸法を補正して露光を行なうこ
とにより一様のドーズ量にできる。
またこの電流密度が低下したビームに対し、ビームショ
ット時間を長くして三角形PQRのビームを重ね連ねて
露光を行えば、所定のドーズ量D0を得るようにするこ
とができる。
第3図(a)は、ビーム寸法とビーム電流密度との関係
を示す図で、ビーム寸法L0までは一定の電流密度工。
であるが、それ以下からは電流密度が減少する。ビーム
寸法がL0以下のときのビーム寸法りの電流密度工、は
、 ■、= −E= 工、、(r、、 L。:ビーム寸法)
(4)である。
ビームのドーズ量は、電流密度とビームのショット時間
の積で与えられるから、所定ドーズ量Doは、所定ショ
ット時間をt。とすると、D0=I。xt、     
        (5)となる。一方、ビーム寸法り。
以下のビームのドーズ量り工は、ショット時間をtユと
すると、D、= zlx j、= 」−I。Xt、(6
)L。
となり、所定のドーズiD。を得るには、ショット時間
を −”             (7)t、−−T−t
とすればよい。第3図(b)はビーム寸法り、以下のシ
ョット時間の補正値を示すグラフである。
電子ビームの露光データは、ビームの座標X + +ビ
ームの大きさL i sショク時間量t、をパラメータ
として持ち、各ビームの大きさに対し、ショット時間を
第3図(b)に従って与えておけば、全てのビームに対
して−様なドーズ量で露光することができる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、所定の寸法以下のビーム
に対し、その所定寸法よりも大きくなるようビームを補
正して露光を行うようにしたことにより、全てのパター
ンにおいて−様のドーズ量が与えられる。従って全ての
パターンを−様に寸法精度よく解像させることができる
さらにまた、電子ビームの寸法を較正した後、所定寸法
以下のビームに対し、第3図(b)の関係に従いビーム
ショット時間を補正して露光を行うことにより全てのビ
ームにおいて−様なドーズ量が与えられ、寸法精度の高
いパターン形成を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるビーム寸法補正法を
説明する電流分布図、第2図(a)はビーム寸法とドー
ズ量との関係を示す図、同図(b)はビーム寸法とビー
ム偏向量を示す図、第3図(a)はビーム寸法とビーム
電流密度との関係を示す図、同図(b)はビーム寸法と
ビームショット時間との関係を示す図、第4図は従来の
可変成形ビーム形成部の断面図、第5図は従来の可変成
形ビームの電流分布図、第6図はパターン分割法の一例
の説明図である。 L、、L、、L2−・・ ビーム寸法、 DotDl・
・・ ドーズ量。 特許出願人 松下電器産業株式会社 第 図 LO,lj、L2−、ご−△寸法 Do、D1−ドー人皇 第 図 Q ご−ム寸沃 LO ご−ム寸テを 第 図 (b) 第 図 電子ご−ム 第 図 コ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可変成形ビームを用いる電子ビーム露光方法にお
    いて、一定電流密度の成形ビームのビーム寸法を較正し
    た後、所定の寸法以下のビームに対しては、該所定の寸
    法よりも大きくなるようビームを補正して描画を行なう
    ことを特徴とする露光方法。
  2. (2)可変成形ビームを用いる電子ビーム露光方法にお
    いて、一定電流密度の成形ビームのビーム寸法を較正し
    た後、所定の寸法以下のビームに対し、所定ショット時
    間を長くするように補正して露光を行なうことを特徴と
    する露光方法。
JP28253388A 1988-07-20 1988-11-10 電子ビーム露光方法 Pending JPH02125417A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28253388A JPH02125417A (ja) 1988-07-20 1988-11-10 電子ビーム露光方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63-179177 1988-07-20
JP17917788 1988-07-20
JP28253388A JPH02125417A (ja) 1988-07-20 1988-11-10 電子ビーム露光方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02125417A true JPH02125417A (ja) 1990-05-14

Family

ID=26499110

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JP28253388A Pending JPH02125417A (ja) 1988-07-20 1988-11-10 電子ビーム露光方法

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JP (1) JPH02125417A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006278492A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Advantest Corp 電子ビーム露光装置及び電子ビーム露光方法
WO2007050022A3 (en) * 2005-10-26 2007-07-26 Micronic Laser Systems Ab Writing apparatuses and methods

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006278492A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Advantest Corp 電子ビーム露光装置及び電子ビーム露光方法
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