JPH02125204A - 光合波分波器およびその製造方法 - Google Patents

光合波分波器およびその製造方法

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JPH02125204A
JPH02125204A JP27847288A JP27847288A JPH02125204A JP H02125204 A JPH02125204 A JP H02125204A JP 27847288 A JP27847288 A JP 27847288A JP 27847288 A JP27847288 A JP 27847288A JP H02125204 A JPH02125204 A JP H02125204A
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JP
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fiber
branch
main
groove
main fiber
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JP27847288A
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English (en)
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Tatsuhiko Shitomi
龍彦 蔀
Masumi Fukuma
眞澄 福間
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光フアイバ中を伝播する光を、波長に応じて分
波あるいは合波する光合波分波器と、その製造方法に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来から知られている光合波分波器をその構造から分類
すると、光学素子型、光フアイバ型および先導波路型が
ある。光学素子型の光合波分波器は、例えば「双方向伝
送用光分波器」(昭和55年度電子通fg学会総合全国
大会予稿集、815)や、「2波長双方向伝送用回折格
子形単一モードファイバ光合分波器」 (昭和63年度
電子情報通信学会春季全国大会予稿集C−472)など
に示されている。これは、レンズ等によって光ファイバ
からの出射光をコリメートし、光路中に誘電体多層膜や
回折格子を挿入するものである。光フアイバ型の光合波
分波器は、例えば「単一モード用光合分波器」 (昭和
62年度電子情報通信学会技術報告EMC87−45)
に示されている。これは、光ファイバの端面、側面ある
いは途中を加工して、光の合波分波を行なうものである
。また、導波路型の光合波分波器は、例えば「石英系光
導波合分波器」 (昭和63年度電子通信学会総合全国
人会予稿集1.006 )に示されている。これは、シ
リコン基板上に形成された先導波路を利用することによ
り、光の合波および分波を行なうものである。
光フアイバ型の光合波分波器に関し、誘電体多層膜から
なる波長選択性フィルタを用いたものとしては、例えば ■、「単一モード光合分波器」 (昭和63年度電子情
報通信学会春季全国大会C−475)、■、「2チヤン
ネル単一モード伝送システム用の波長分割光合分波器J
  ’WavelengthDivision Mul
ti DeIlultlplexers [’or T
wo−Channal  Single−Mode  
Transmission  5ysLei+5(JO
Ul?NAL  01’  LICIITW^VE  
TECIINOLOGY、  Vol。
L’r−2,No、5. 1984年lO月)、■、「
低損失、低クロストーク単一モード光合分波器」 (昭
和61年度電子情報通信学会、電波部門全国大会予稿集
309) などか知られている。ここで、上記■の文献の技術では
、2枚の誘電体多層膜を用いて反射光の出射角を透過光
に対して平行にし、光ファイバの側面を研磨して双方の
光ファイバのコアを近接させるようにしている。また、
上記■の文献の技術では、光ファイバの側面の研磨をコ
アまで行ない、これによって双方の光ファイバのコアを
接触させている。さらに、上記■の文献の技術では、光
ファイバの端面を所定の角度で切断し、これを他の光フ
ァイバの側面に形成した四部に当接させるようにしてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
誘7巨体多層膜を用いた光フアイバ型の光合波分波器で
は、誘電体多層膜を透過する光は入射光と同一直線方向
に伝播する。これに対し、誘電体多層膜によって選択的
に反射される波長の反射光は、入射光の光軸方向とは所
定の角度で透過光から分離される。このため、入射光お
よび透過光を伝播する主ファイバと、反射光が伝播する
分枝ファイバは、所定の角度で交叉するように配設する
必要がある。また、分枝ファイバを主ファイバに側面か
ら挿入することによる損失(特に反射光の挿入損失)を
できるだけ低く抑えるためには、主ファイバと分枝ファ
イバのコア同志をできるだけ近接させ、コア以外を伝搬
する距離を短くする必要がある。
上記の要請を満すために、前述の■〜■の文献の技術が
提案されているのであるが、しがしどの方法を用いても
微妙な調心をしなければならない。
また、位置および角度についての高い精度が必要になる
問題がある。
そこで本発明は、挿入損失を低く抑えることができ、し
かも調心等を精度よく簡単に行なえる光合波分波器と、
その歩留りのよい製造方法を提供することを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る光合波分波器は、主ファイバに斜方向から
分岐ファイバを結合すると共に、この結合部に主ファイ
バを横断するように波長選択性フィルタを設け、主ファ
イバの一方側から入射されて波長選択性フィルタを透過
した光を主ファイバの他方側へ伝播し、波長選択性フィ
ルタで反射された光を分岐ファイバへ伝播するようにし
た光合波分波器において、 主ファイバには分岐ファイバの結合方向から少なくとも
主ファイバのコア部まで延びる切込部が形成され、分枝
ファイバの結合側の先端部は切込部の幅量Fの厚さであ
って分岐ファイバのコア部を含む板状結合端部に仕上げ
られ、板状結合端部は切込部に挿入されていることを特
徴とする。
また、本発明に係る光合波分波器は、上記の構造におい
て、主ファイバおよび分岐ファイバは基板上に形成され
たV字状溝に固設され、波長選択性フィルタは主フ7・
イバの切込部と同一位置の基板に形成されたフィルタ挿
入溝に挿入して固設されているようにしてもよい。
さらに、本発明に係る製造方法は、基板に斜方向から交
叉する主溝および分枝溝を形成し、次いで上溝に主ファ
イバを固設して分岐溝方向から所定幅で主ファイバの少
なくともコア部まで延びる切込部を主ファイバに形成し
、次いで先端部が切込部の幅量下の厚さであってコア部
を含む板状結合端部に仕上げられた分枝ファイバを、板
状結合端部が切込部に挿入されるように分枝溝に固設し
、次いで主ファイバと前記分岐ファイバの結合部を切断
しかつ基板の所定の深さまで届くフィルタ挿入lFi部
を形成し、その後にフィルタ挿入溝に波長選択性フィル
タを挿入して固設することを特徴とする。
〔作用〕
本発明の光合波分波器によれば、主ファイバに切込部を
形成し、分岐ファイバの先端部を板状に仕上げ、この板
状結合端部を切込部に挿入するだけで主ファイバと分枝
ファイバのコアは接触される。従って、この結合部にフ
ィルタ挿入溝を形成して波長選択性フィルタを挿入する
ことにより、高効率の光合波分波器を実現できる。
また、本発明の製造方法によれば、主ファイバの切込部
およびフィルタ挿入溝は、光ファイバをWkに固設した
状態で行なうことができるので、歩留りよく光合波分波
器を実現できる。
〔実施例〕
以F、添付図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は実施例に係る光合波分波器の構成を示す分解斜
視図であり、第2図はその平面構成と作用を説明する図
である。第1図に示す通り、基板10の上面には断面が
1字状の主溝11が形成されると共に、同じく断面V字
状の分枝溝12が主溝11と角度2θで交叉するように
形成されている。そして、主溝11と分岐溝12の交叉
部を横切るように、フィルタ挿入溝13が形成されてい
る。一方、主ファイバ20は結合部において斜め方向に
所定の角度2θで切断され、ここが切込部22をなして
いる。分岐ファイバ30の先端部はコア′31を含むよ
うな板状結合端部32に仕上げられ、この板状結合端部
32か主ファイバ20のIuJ込部22に挿入されてい
る。そして、主ファイバ20のコア21と分枝ファイバ
30のコア31が接触する部分におて、主ファイバ20
と分岐ファイバ30は切断され、ここに波長選択性フィ
ルタ40か挿入されている。ここで、主溝11および分
岐’1m l 2の交叉する角度と、主ファイバ20お
よび分岐ファイバ30の交叉する角度は同一(共に2θ
)であるので、主ファイバ20および分岐ファイバ30
は共にそれぞれ主溝11およびう)枝溝12に固定+I
5能となっており、このとき波長選択性フィルタ40は
フィルタ挿入溝13に挿入されて同定可能になっている
第2図(b)により、結合部近傍の構成をより詳細に説
明する。基板10の主溝11には、主ファイバ20が接
む剤等で固設されている。そして、この状態で主ファイ
バ20には、分枝溝12の方向に沿った幅d1+αの切
込部22が形成されている。一方、主ファイバ20の先
端は板状結合端部32に仕りげられているが、この板状
結合端部32の厚さdlは切込部22の幅よりも若干(
αたけ)小さくなっている。そして、分枝ファイバ30
は接着剤等で分枝溝12に固設され、切込部22と板状
結合端部32の間には屈折率整合液(マツチングオイル
)もしくは屈折率整合を考慮した接1り剤等が満たされ
ている。
このように、主ファイバ20および分枝ファイバ30が
基数10に固設された状態で、基板10にフィルタ挿入
溝13が幅d2+βで形成されると」(に、これに沿っ
て主ファイバ20と分枝ファイバ30の結合部が切断さ
れている。そして、このフィルタ挿入溝13に幅d2の
波長選択性フィルタ40か挿入されている。波長選択性
フィルタ40はガラス製の基板41とこれに付む形成し
た誘電体多層膜42から成り、例えば波長λ1−1.3
7zmの光を透過し、波長λ2−1.55μmの光を反
射するようにしておく。そして、この波長選択性フィル
タ40は接着剤等でフィルタ挿入溝13に固設されると
共に、主ファイバ20および分岐ファイバ30との間に
は前述のマツチングオイル等が満たされている。
次に、第2図(a)、(b)により、上記実施例の作用
を説明する。
主ファイバ20のコア21に入射光(A1、λ )が伝
播してくると、波長λ1−1.3μmの光は波長選択性
フィルタ40を透過してそのまま主フアイバ20中を進
み、透過光となって伝播【7ていく。これに対し、波長
λ2−1.55μmの光は波長選択性フィルタ40の誘
電体多層膜42て反射され、分枝ファイバ30のコア3
1中を反射光として伝播していく。このとき、入射光の
波長選択性フィルタ40に対する入射角および出射角は
J(にθであり、第2図(a)のような関係となってい
る。
本発明では、入射光および透過光を伝播する主ファイバ
20のコア21と、反射光を伝播する分枝ファイバ30
のコア31と、入射光を波長に応して反射光と透過光に
分離する波長選択性フィルタ40の誘電体多層膜42が
、−点において交叉している。従って、極めて効率のよ
い光合波および分波を行なうことが可能である。また、
調心を極めて簡1iかつ高精度に行なうことができる。
次に、上記の光合波分波器の製造工程を、第3図ないし
第7図を参照して説明する。
ます、シリコン単結晶からなる基板10を用意し、第3
図のように溝部を形成する。溝形成にはシリコンの化学
的エツチングを用いてもよいが、研削深さ精度が0.5
μm程度の加工装置(図示せず)を用いてもよい。これ
を用いて、基板10に角度2θで交叉する主溝11およ
び分枝溝12を形成する。また、分岐溝12と平行に2
本のサイド溝13a、13bを、700.czm程度の
間隔−C71=さ600μrn 、幅300μm程度に
形成する。
このサイド溝138,13bは光フアイバ固定時の接着
剤の流れ出しを防止するもので、その作用は第4図で後
述する。
次に、基板10上の主溝11に主ファイバ20をセット
する。主ファイバとしては、例えば外径が125μmで
コア径が10μmの(11−モード光ファイバを用いる
ことができるか、これに限るものではない。そして、こ
れを、エポキシ系接着剤を用いて主溝11に固定する。
ここで、エポキシ系接む剤を用いて固定する場所は、第
4図の記号At、A2で示す部分であり、サイド溝13
a。
1′3bの内側部分にはエポキシ系接着剤は入れない。
このようにすると、A1、A2部分のエポキシ系接着剤
はサイド溝13a、13bの存在により、その内側の結
合部(主溝11と分枝溝12の交叉部)には流れ込まな
くなる。従って、後の分岐ファイバ固設時に、■溝に接
る剤が入っている等の支障が生じることがない。
次に、厚さ30μm程度の研削ブレード81を用い、主
ファイバ20に切込部22を形成する。
この切込部22は分枝溝12と同一方向になっており、
これによって主ファイバ20は入射光伝播用の部分(図
中の左側部分)と、透過光伝播用の部分(図中の右側部
分)に分離される。そして、この分離工程は主ファイバ
20を基板10の主溝11に固設した状態で行なわれる
ので、両者が位置ずれすることなく、従って以後の調心
作業が全く不要になる。
次に、先端を板状結合端部32に仕上げた分岐ファイバ
30を作製する。この分岐ファイバ30の加工は、研削
装置(図示せず)の基板に分岐ファイバ30をセットし
てワックス止めし、先端のクラッド部分を研削ブレード
で削り取り、厚さd2−20μm程度の板状にすること
により実現できる。なお、分岐ファイバ30には主ファ
イバ20と同様の単・−モード光ファイバを用いること
か望ましい。
このようにして作製した分枝ファイバ30からワックス
を除去し、第5図のようにセットする。
すなわち、板状結合端部32を切込部22に挿入し、分
岐ファイバ30を分枝溝12にセットしてエポキシ系接
若剤で固定する。このとき、主溝11と手行にサイド溝
13a、13bと同様のサイド溝(図示せず)を設けて
おけば、分枝フフイバ30を固定するためのエポキシ系
接岩剤が主ファイバ20と分枝ファイバ30の結合部に
流れ込むのを防止できる。
ここで重要なことは、分枝ファイバ30と主ファイバ2
0についても、極めて高精度かつ容易に調心できること
である。すなわち、主ファイバ20の入射光部分と透過
先部分は、主ファイバ20が主溝11に固定されて切断
されることで調心されるが、主ファイバ20と分岐ファ
イバ30の調心についても、分岐ファイバ30が分枝溝
12に固定されることで高精度かつ容易になされる。な
ぜなら、主溝11と分枝溝12は同一サイズ、同一形状
のV字状溝であり、主ファイバ20と分枝ファイバ30
は同一サイズであり、しかも分岐ファイバ30の板状結
合端部32には、コア31が含まれているからである。
なお、主ファイバ20と分岐ファイバ30のサイズが異
なるときには、主溝11と分岐溝12のサイズや形状を
異ならせればよい。以上のようにして、入射ファイバ、
透過ファイバおよび反射ファイバの3本のコア部は、−
点において互いに接触ないし近接することになり、挿入
損失は著しく低減される。
次に、第5図に示すように、厚さ50μm程度の11削
ブレード82によって、主ファイバ20および分枝ファ
イバ30の結合部が切1析されると共に、JJ板10に
フィルタ挿入溝13がl11mの深さて形成される。こ
のフィルタ挿入溝13の方向は第2図(a)のようにな
っている必要があるが、このようなフィルタ挿入溝13
の方向の設定は、第6図のようなダミー溝14a、1.
4b、15a。
15bの形成により容易に実現できる。すなわち、主溝
11から20 nil程度の間隔をあけて、主溝11に
14行な2本のダミー溝14a、14bを基板10を形
成すると共に、分岐溝12から20 s+e程度の間隔
をあけて分岐溝12に下行な2本のダミー1m 15 
a 、  15 bを形成する。そして、ダミ1M14
a、15aの交点P1と、ダミー溝14b、15bの交
点P2を結ぶ線(図中の点線)に沿って、第5図のよう
にフィルタ挿入溝13を形成する。すると、主ファイバ
20のコア21と分岐ファイバ30のコア31が交叉す
る位置において、フィルタ挿入溝13が形成されること
になる。
次に、波長選択性フィルタ40を作製する。この波長選
択性フィルタ40はガラス板41上に誘電体多層膜42
を真空蒸着法等で形成し、この後にガラス板41を研磨
して薄くすることで得られる。このような波長選択性フ
ィルタ40(厚さ40μm)を、次に第7図のようにフ
ィルタ挿入溝13に挿入する。そして、エポキシ系接着
剤で1i”l定し、空隙にマツチングオイルを満たすと
光合波分波器が完成する。
この発明では、一連の工程を経ることにより、主ファイ
バ20および分岐ファイバ3oのコアと波長選択性フィ
ルタ40とが一点で交叉することになる。従って、挿入
損失は著しく少なくでき1、周心も極めて簡単になる。
本発明については、種々の変形が可能である。
例えば、主ファイバの切込部は主ファイバを切断するも
のに限らず、少なくともそのコアまで届く深さの切込み
であれば、分枝ファイバの板状結合端部を挿入して双方
のコアを接触させることが可能である。また、光ファイ
バは単一モード型のものに限られず、マルチモード型の
ものであってもよい。
〔発明の効果〕
以上、詳述に説明した通り本発明では、主ファイバに切
込部を形成し、分枝ファイバの先端部を板状に仕上げ、
この板状結合端部を切込部に挿入するたけて主ファイバ
と分枝ファイバのコアは接触される。従って、この結合
部にフィルタ挿入溝を形成して波長選択性フィルタを挿
入することにより、挿入損失を低く抑えることができ、
しかも1周心等を精度よ<lI’l’141に行なえる
光合波分波器を実現できる。
また、本発明の製造方法によれば、主ファイバの切込部
およびフィルタ挿入溝は、光ファイバを基板に固設した
状態で行なうことができるので、歩留りよく光合波分波
器を実現できる。
このため本発明は、光通信などの分野において線路保守
用パルス光の線路内への注入および取り出しに使用でき
る。また、通信線路中のラマン散乱やプリルアン散乱な
どを利用した光増幅において、ポンプ光の注入や排出に
利用できる。光合波分波器のこのような分野への応用で
は、信号光の挿入損失の低減と、モニタ光の高効率の合
波、分波が必要になるからである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例に係る光合波分波器の分解斜
視図、第2図は、実施例の平面構成と作用の説明図、第
3図ないし第7図は、光合波分波器の製造方法の一実施
例を示す工程別の斜視図である。 10・・・J!板、11・・・主溝、12・・・分枝溝
、13・・フィルタ挿入溝、13a、13b・・サイド
溝、20・・・主ファイバ、21・・コア、30・・・
分枝ファイバ 31・・・コア、32・・・板状結合端
部、40・・・波長選択性フィルタ、42・・・誘電体
多層膜。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、主ファイバに斜方向から分枝ファイバを結合すると
    共に、この結合部に前記主ファイバを横断するように波
    長選択性フィルタを設け、前記主ファイバの一方側から
    入射されて前記波長選択性フィルタを透過した光を当該
    主ファイバの他方側へ伝播し、前記波長選択性フィルタ
    で反射された光を前記分枝ファイバへ伝播するようにし
    た光合波分波器において、 前記主ファイバには前記分枝ファイバの結合方向から少
    なくとも当該主ファイバのコア部まで延びる切込部が形
    成され、前記分枝ファイバの結合側の先端部は前記切込
    部の幅以下の厚さであって当該分枝ファイバのコア部を
    含む板状結合端部に仕上げられ、前記板状結合端部は前
    記切込部に挿入されていることを特徴とする光合波分波
    器。 2、前記主ファイバおよび分枝ファイバは基板上に形成
    されたV字状溝に固設され、前記波長選択性フィルタは
    前記主ファイバおよび分岐ファイバの交叉部の前記基板
    に形成されたフィルタ挿入溝に挿入して固設されている
    ことを特徴とする請求項1記載の光合波分波器。 3、斜方向から交叉する主溝および分枝溝を基板に形成
    する第1の工程と、 前記主溝に前記主ファイバを固設して前記分枝溝方向か
    ら所定幅で前記主ファイバの少なくともコア部まで延び
    る切込部を当該主ファイバに形成する第2の工程と、 先端部が前記切込部の幅以下の厚さであってコア部を含
    む板状結合端部に仕上げられた分枝ファイバを、当該板
    状結合端部が前記切込部に挿入されるように前記分枝溝
    に固設する第3の工程と、前記主ファイバと前記分枝フ
    ァイバの結合部を切断しかつ前記基板の所定の深さまで
    届くフィルタ挿入溝を形成する第4の工程と、 前記フィルタ挿入溝に波長選択性フィルタを挿入して固
    設する第5の工程と を備えることを特徴とする光合波分波器の製造方法。
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