JPH02125004A - 締め固め機械 - Google Patents

締め固め機械

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JPH02125004A
JPH02125004A JP29583588A JP29583588A JPH02125004A JP H02125004 A JPH02125004 A JP H02125004A JP 29583588 A JP29583588 A JP 29583588A JP 29583588 A JP29583588 A JP 29583588A JP H02125004 A JPH02125004 A JP H02125004A
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JP
Japan
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rolling wheel
vehicle bodies
teeth
compaction
joint
Prior art date
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Pending
Application number
JP29583588A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Fukukawa
福川 光男
Seiji Tsunashima
綱島 世二
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Sakai Heavy Industries Ltd
Kajima Road Co Ltd
Original Assignee
Sakai Heavy Industries Ltd
Kajima Road Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、前部転圧輪を支持する前部車体と後部転圧
輪を支持する後部車体とを、平面内での相対角度を可変
に連結してなる締め固め機械に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の締め固め機械としては、例えば実公昭5
0−1763号公報及び特願昭53−13828号公報
記載のようなものがある。この締め固め機械は、前部車
体と後部車体とがセンタービンにより枢着されていて、
操舵時に平面内で前後の車体を相対的に旋回させて全体
を屈折することにより、前部転圧輪と後部転圧輪との軌
跡を所定通りにして踏み残しのないように転圧する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記従来技術においては、センタービン
を中心に車体を屈折させると、前後の転圧輪間において
軸間距離(ホイールベース)が小さくなる方向に変化し
て転圧輪と転圧面との間に引き擦りが発生し、以て転圧
面に敷設した合材の種類によっては転圧面にクランクが
発生する等の問題点がある。これを第9.10図に基づ
いて説明すると次の通りである。
即ち、平面図で示す第9図において、右の2つの転圧輪
が図示しない前部車体に支持された前輪1.2をなし、
左の1つの転圧輪が図示しない後部車体に支持された後
輪3をなし、前後の車体が同一の方向を向いた状態のセ
ンタービンの位置を4の符号で示しである。このときの
前輪1,2の輪軸5と後輪3の輪軸6とは平行をなし、
両者は軸間距離りを有する。7は輪軸5の転圧輪幅方向
中央点、8は輪軸6の転圧輪幅方向中央点を示す。
ここで、直進状態から操舵により前後の車体がセンター
ビンの位置4を中心に平面内で屈折されると、相対的に
位置4が位置4aに移動し、且つ点7は点7aに、点8
は点8aに夫々移動して軸間距離がLaで示すように小
さくなるとともに、前輪はIa、2a、後輪は3aで示
すように夫々旋回し、輪軸も5a、6aで示すように旋
回する。
すると、各転圧輪1〜3の前記旋回により各転圧輪1〜
3と転圧面との間に第9図に斜線で示す範囲で引き採り
が発生するが、この引き擦り量が図示するように旋回内
側が大になって表れるため、転圧面に敷設された合材の
性状によって決定される許容引き擦り量を超えることが
あり、このため転圧面にクラックや変形が発生するとい
う問題点となって表れる。また旋回内側からの正面図で
ある第10図を見ると、このときの転圧輪2,3間は相
互に近づく方向に移動して転圧面上で正反対に回転する
。このため、両転三輪2,3が駆動される形式の機械の
場合にはこの点からも前記引き擦りを生じて転圧面のク
ラックや変形をもたらす。
特に、第9図に示したように前輪が2輪、後輪が1輪の
3輪タイプの締め固め機械では、操舵時に発生する前後
輪の水平抵抗力に差が生じる(前輪が大、後輪が小)た
め、転圧輪と転圧面との間に生じる前記引き擦りが前後
輪に2分されずに後輪に偏るから、後輪の前記引き擦り
が増幅されて転圧面のクラック発生率や変形率をさらに
高めるという問題点がある。
かかる引き擦りによる問題点を解決するには、車体を前
後に分けることなく全体を一体としたうえ、前後の転圧
輪における輪軸の転圧輪幅方向中央点に夫々垂直なキン
グピンを設定して、車体に対してこのキングピン回りに
前後の転圧輪が操舵されるように構成すればよいが、こ
の操舵手段によれば、前後の各転圧輪を個別且つ反対方
向に同一角度で操舵する必要があるから、操舵装置の複
雑化と高精度化が必要になるという問題点がある。
そこでこの発明は、前後輪の軸間距離を常時同一にする
とともに、操舵装置の複雑化を防止して、前記各問題点
を解決することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の締め固め機械は、前部転圧輪を支持する前部
車体と後部転圧輪を支持する後部車体とを、平面内での
相対角度を可変に連結してなる締め固め機械において、
前後車体の各接合部を、転圧輪軸の転圧輪幅方向中央を
中心とする弧状に形成するとともにその表面に多数の歯
を弧に沿って形成して両車体の接合を歯の噛合によりな
し、さらに両車体間に、前記両接合部の噛合状態を維持
して両車体を連結する連結機構を設置したことを特徴と
している。
また、前記両接合部の弧はいずれも半径を略同一として
、両接合部を、前後両転圧輪軸間の前後方向略中夫に配
置させると好適である。
前記連結機構を、各接合面に沿って前後両車体に夫々弧
状に形成された弧状ガイドと、両弧状ガイドに個別に転
がり又は滑り接触する前後の両接触子と、前後の両車体
間に渡設されて前記前後の両接触子を支持するリテーナ
本体とにより構成することができる。
また、前記連結機構を、前後側転圧輪軸の幅方向中央を
通過する2つの垂線を軸として、前後両車体に夫々水平
旋回自在に取付けられたリテーナ本体により構成するこ
とも可能である。
〔作用] 操舵装置により操舵すると、前部車体と後部車体とは平
面内で屈折して、前部転圧輪軸の延長線と後部転圧輪軸
の延長線との交点を中心として締め固め機械が旋回する
。このとき、前後両車体の各接合部は対向する弧のうち
で噛合位置を変えるものの、歯の凹凸噛合によって両接
合部間にズレを生じることなく且ついずれかの位置で常
時噛合している。そして、前後両車体とも接合部と転圧
輪軸の転圧輪幅方向中央とは常時同一距離にあるから、
前後の転圧輪においては軸間距離が変化しない。このた
め、操舵に基づいて発生する、転圧面に対する前部転圧
輪軸引き擦り量は、転圧輪軸の転圧輪幅方向中央を介し
て左右が同一になるから、転圧輪の幅寸法と操舵角とに
より決定される引き擦り量を超過することがない。
また、操舵装置は前後の両車体の相対角度を変化させる
もので足りるから従来のものと同様の装置を使用するこ
とができ、その構成が格別に複雑なものを使用する必要
はない。
ここで、前記両接合部の弧の半径をいずれも略同一とし
て、両接合部を前部転圧輪軸間の前後方向略中央に配置
しておけば、操舵時の前後車体及び前後車輪の操舵角が
略同一になる。
連結機構を、各接合部に沿って前後両車体に夫々弧状に
形成された弧状ガイドと、両弧状ガイドに個別に転がり
又は滑り接触する前後の両接触子と、前後の両車体間に
渡設されて前記前後の両接触子を支持するリテーナ本体
とにより構成すると、リテーナ本体に支持された接触子
が、両接合部の噛合位置の変化に伴って弧状ガイドに沿
って移動し、以て両接合面の噛合状態を維持して両車体
の分離を防止する。
なお、噛合維持装置を、前後側転圧輪軸の幅方向中央を
通過する2つの垂線を軸として、前後両車体に夫々水平
旋回自在に取付けられたリテーナ本体により構成した場
合には、リテーナ本体が軸間距離を直接に維持させ、も
って両接合面の噛合状態を維持する。
〔実施例〕
第1〜6図はこの発明の第1実施例を示している。ここ
で、符号11.12は一対の前部転圧輪、21は後部転
圧輪を示し、前部転圧輪11,12は前部車体13に転
圧輪軸14上で支持され、後部転圧輪21は後部車体2
3に転圧輪軸24上で支持され、全転圧輪11,12.
21とも同一の径をなして、3輪タイプの締め固め機械
となっている。なお、全転圧輪とも駆動源に連絡されて
いるが、前部転圧輪11.1’2のみが駆動される形式
のものであってもよい。
後部車体23は、後部転圧輪2Iを支持するヨーク25
と、前部車体13との接合部を有する接合体26と、ヨ
ーク25及び接合体26を連結する連結部27とからな
る。
前部車体13と後部車体23とは、前後の転圧輪軸14
.24間の中央において接合される。前記転圧輪軸間距
離をLとすると、前記接合位置は各転圧輪軸14.24
からL/2の距離にある。
かかる接合のための構造を次に説明する。
即ち、前部車体13の後部をなす上下2枚の厚板13a
の後ろ向きの面に接合部18が形成されるとともに、後
部車体23の一部をなす接合体26を構成する上下2枚
の厚板26aの前向きの面に接合部28が形成されて、
両接合部18.28が若干の間隔をおいて対向される。
前部車体13の接合部1日は、一対の前部転圧輪11,
12の転圧輪軸14における、同転圧輪幅方向中央のキ
ングピン軸19を中心とする、半径L/2の弧状をなし
、また後部車体23の接合部28は、後部転圧輪軸24
における後部転圧輪21の幅方向中央のキングピン軸2
9を中心とする、半径L/2の弧状をなす。
両接合部18.28には上側の厚板13a、26aに、
特に第5,6図に示すように表面に多数の歯18a、2
8aを前記弧に沿って形成して、夫々を扇形歯車のよう
になし、以て両接合部18゜28の歯18a、28aを
相互に噛合させることにより、前部車体13と後部車体
23とを接合させている。歯18a、28aは、上側の
厚板13a、26aの下面に、歯18a、28aを夫々
形成したブロック18b、28bを配置し、これをボル
ト18c、28cで固定してなる。歯18a。
28aが夫々形成されたブロック18b、28bを下側
の厚板13a、26aの上面に固定することもできるし
、また上下両厚板13a、26aに固定してもよい。さ
らに、厚板13a、26aの肉厚内に、歯13a、28
aを突出させて埋設することもできる。
また、両接合部18.28には、前記弧に沿って連続す
る長孔18d、28dを上下に貫通させて夫々形成して
あり、これらに縦軸13b、23bを上下の厚板13a
、26aにわたって貫通させている。すなわち、長孔1
8dには2本の縦軸13bを平行にして貫通配置させ、
また長孔28dには2本の縦軸23bをこれも平行にし
て貫通配置しており、これらは夫々長孔18d、28d
内において長孔18d、28dに沿って転勤自在な軸受
13c、23cを介して長孔18d、28dに係合して
いる。
各縦軸13b、23bの上下両端には、上側の厚板13
a、26aの上面と、下側の厚板13a。
26aの下面とにおいて板状のリテーナ本体30が固定
されている。30aは縦軸13b、23bとリテーナ本
体30との間を固定する円板であり、またリテーナ本体
30の内面には、厚板13a26aとの滑りを確保する
ための滑り板30bが固定されている。
かかる長孔18d、28dと、軸受13c、23cを含
む縦軸13b、23bと、リテーナ本体30とにより、
前記両接合部18.28における歯18a、28aの離
反を防止して噛合状態を維持させる連結機構31を構成
する。従って、両車体13.23間に引き離す力が作用
しても、両車体13.23は一体に移動することになる
両車体13.23間には、第1図に示すように左右にお
いてシリンダ装置32a、32bが渡設されて、これら
の伸縮によって操舵するようになっている。その操舵回
路は、第4図に示す通りであり、ステアリングポンプ3
3とシリンダ装置32a、32bとの間にステアリング
バルブ35が介在する。ステアリングバルブ35は、第
3図に示す前部車体13の運転席にあるステアリングハ
ンドル34によって操作されるものである。
後部車体23を構成するヨーク25.接合体26、連結
部27の構成は次の通りである。即ち、接合体26には
箱状の連結部27が固定され、その内部に前後方向に延
びて軸周りに回動する回動軸27aが軸受27bにより
回動自在に支持され、この回動軸27aにヨーク25が
固定される。かかる構成によって後部転圧輪21が前部
転圧輪11.12に対してローリング可能になっている
前記締め固め機械の作動を次に説明する。
第1図が直進時であり、第2図が操舵時を示している。
前記ステアリングハンドル34の操作に基づいてシリン
ダ装置32a、32bが伸縮すると前後両車体13.2
3が第2図に示すように屈折して、この状態では転圧輪
軸14.24の交点を中心に締め固め機械が旋回走行す
る。
ここで、前記操舵により、両接合部18.28の歯18
a、28aの相互に噛合する位置が左右に移動するもの
の、この噛合位置は両車体1323の常時同一の弧上に
あるため、噛合位置とキングピン軸19.29との距離
は常時同一に維持される。このため転圧輪軸間距離りは
変化しないから、一対の前部転圧輪11,12と後部転
圧輪21とは、いずれもキングピン軸19.29を中心
に旋回する。従って、転圧面に対する前後側転圧輪の引
き擦り量は、キングピン軸19.29を介して左右が同
一にな、るから、転圧輪の幅寸法と操舵角とにより決定
される引き擦り量を超過することがない。
前記両接合部18.28の歯18a、28aにおける噛
合位置の移動に基づいて、連結機構31をなす縦軸13
b、23bがリテーナ本体30を伴い且つ軸受13c、
23cの外輪の転勤を伴いながら長孔18d、28dに
沿って移動する。ここで、軸受13 c、  23 c
は前記移動のために、その外輪の外径は長孔18d、2
8dの幅より僅かに小さくなっていることは勿論である
。また上下の厚板13aと上下の厚板26aと、これら
を縦に貫通している縦軸13b、23bと、各縦軸13
b、23bに固定され且つ上下の厚板13a。
26aに摺接するリテーナ本体30とによって、両車体
13.23が接合位置において上下に屈折することと、
両車体13.23が前後に離反することとが防止される
なお、この実施例における歯18a、28aは平歯車の
歯と同一形状にしであるものの、歯18a、28aは前
述の通り両接合部18.28間において弧に沿う方向に
相対的なすべりを生じることを防止するものであるから
、これらの歯18a。
28aは凹凸噛合によりこのすべりを防止できる形状で
あれば、他の形状をしていてもよいことは勿論である。
第7図は第2実施例を示す図であって、連結機構31と
して、前後両転圧輪軸14.24の幅方向中央を通過す
る2つの垂線(キングピン軸19゜29)を軸として、
前後両車体13.23に夫々水平旋回自在に取付けられ
たリテーナ本体30cにより構成した場合の実施例を示
すものである。
後部車体23のヨーク25両端間にはブラケット25a
が架設されて、これにリテーナ本体30cの後部が取付
けられる。この実施例の場合には、リテーナ本体30c
が軸間距離りを直接固定して維持させ、もって両接合面
18.28における歯18a、28aの噛合状態を維持
する。この実施例においては、前記第1実施例の連結機
構31のように隆起部13a、23aの弧状ガイド13
b。
23bや接触子13c、23c等の複雑な構成を必要と
しない。かかる連結機構31以外の構成及び作用は前記
第1実施例における説明と同一である。
第8図は第3実施例であって、1つの前部転圧輪11と
1つの後部転圧輪21とを備えたタイプの締め固め機械
である。この場合にも、前後両車体13.23の両接合
面18.28については前記第1実施例と同様の構成で
あるので、第8図においての説明は省略する。なお、両
車体13,230うちの何れかは第1実施例の後部車体
23のように、ヨーク25と接合体26と連結部27と
により構成して転圧輪11.21のいずれかを相対的に
ローリング可能にしてもよい。連結機構については図示
しないが、前記第1,2実施例のいずれかの連結機構3
1を採用するものとし、また操舵装置の一部をなすシリ
ンダ装置も第1実施例のシリンダ装W32a、32bと
同一のものを用いるものとする。
なお、この発明は、操舵時における転圧輪の幅方向両側
の引き擦り量を同一にするものであるから、前記第1,
2実施例のように前後いずれかの転圧輪として左右2輪
を用いる3輪タイプの締め固め機械において特に効果が
大である。即ち、この3輪タイプの場合には2輪を用い
た側の左右幅が大であるため、第9図を用いて説明した
ように操舵時の引き擦りがとりわけ大きく表れ、その結
果、従来例では左右の引き擦り量の差が大になるるに対
し、この発明ではこの3輪タイプにおいても両側の引き
擦り量を同一にするからである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明においては、前後の転圧
輪においては軸間距離が変化しないから、操舵時の前後
両転圧輪の引き擦り量は、転圧輪軸の転圧輪幅方向中央
を介して左右が同一になり、以て転圧輪の幅寸法と操舵
角とにより決定される引き擦り量を超過することがない
、また、操舵装置は前後の両車体の相対角度を変化させ
るもので足りるから従来のものと同様の装置を使用する
ことができ、その構成が格別に複雑なものを使用する必
要はない。
また、前記両接合部の弧の半径をいずれも略同一として
、両接合部を前後側転圧輪軸間の前後方向略中央に配置
しておけば、操舵時の前後車体及び前後車輪の操舵角が
略同一になるから、前後輪の引き擦り量が輻幅に比例し
た値となって表れる。
連結機構を、各接合面に沿った弧状ガイドと、これに接
触する前後の両接触子と、前後の両車体間に渡設されて
両接触子を支持するリテーナ本体とにより構成すると、
連結機構の配置を両接合面近くのみに限定できるから、
他の部位における構造上の制約がな(なる利点があり、
また、噛合維持装置を、前後両転圧輪軸の幅方向中央を
通過する2つの垂線を軸として、前後両車体に夫々水平
旋回自在に取付けられたリテーナ本体により構成した場
合には、必要な部品が少なくて足りるとともに構造が簡
単になるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の平面図、第2図は同操舵時の平面
図、第3図は第1図の正面図、第4図は操舵回路を示す
説明図、第5図は第1図の前後両車体の接合部近傍を示
す拡大半断面図、第6図は同縦断面拡大図、第7図は第
2実施例を示す平面図、第8図は第3実施例を示す平面
図、第9図は従来技術を示す前後転圧輪の平面説明図、
第10図は同正面説明図である。 11.12・・・前部転圧輪、21・・・後部転圧輪、
13・・・前部車体、23・・・後部車体、13a、2
3a−厚板、13b、23b・・・縦軸、13c、2’
3c・・・軸受、18゜28・・・両接合部、18a、
28a・・・歯、18d、  23d・・・長孔、14
.24・・・転圧輪軸、19.29・・・キングピン軸
、30゜30c・・・リテーナ本体、31・・・連結機
構。 特許出願人 酒井重工業株式会社

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)前部転圧輪を支持する前部車体と後部転圧輪を支
    持する後部車体とを、平面内での相対角度を可変に連結
    してなる締め固め機械において、前後車体の各接合部を
    、転圧輪軸の転圧輪幅方向中央を中心とする弧状に形成
    するとともにその表面に多数の歯を弧に沿って形成して
    両車体の接合を歯の噛合によりなし、さらに両車体間に
    、前記両接合面の噛合状態を維持して両車体を連結する
    連結機構を設置したことを特徴とする締め固め機械。
  2. (2)前記両接合部の弧はいずれも半径を略同一として
    、両接合部を、前後両転圧輪軸間の前後方向略中央に配
    置させたことを特徴する第1請求項記載の締め固め機械
  3. (3)前記連結機構を、各接合部に沿って前後両車体に
    夫々弧状に形成された弧状ガイドと、両弧状ガイドに個
    別に転がり又は滑り接触する前後の両接触子と、前後の
    両車体間に渡設されて前記前後の両接触子を支持するリ
    テーナ本体とにより構成したことを特徴とする第1請求
    項記載の締め固め機械。
  4. (4)前記連結機構を、前後両転圧輪軸の幅方向中央を
    通過する2つの垂線を軸として、前後両車体に夫々水平
    旋回自在に取付けられたリテーナ本体により構成したこ
    とを特徴とする第1請求項記載の締め固め機械。
JP29583588A 1988-07-04 1988-11-22 締め固め機械 Pending JPH02125004A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0484414U (ja) * 1990-11-30 1992-07-22
JP4880797B1 (ja) * 2011-10-12 2012-02-22 東鉄工業株式会社 覆工板及び覆工板の連結構造

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