JPH02124666A - 多機能電話機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子電話帳機能やワンタッチダイヤル機能を
有する多機能電話機に関する。

従来の技術 一般に、この種の多機能電話機は、特定の相手先の名前
とその電話番号を予め対応して記憶し、オフフッタ等の
ときに表示することによシ、発信の際の電話番号の検索
を簡略化することができる電子電話帳機能や、発呼頻度
が高い相手先の電話番号とワンタッチダイヤルキーを予
め対応して記憶し、ワンタッチダイヤルキーの１回の操
作により発信することにより、発信操作を簡略化するこ
とができるワンタッチダイヤル機能を有する。

第４図は、従来の多機能電話機を示し、第５図は、第４
図のメモリの記憶内容説明図を示している０ 第４図において、１は、この電話機全体を制御する中央
処理装置（ＣＰＵ）、２ａは、第５図（ａ）に示すよう
に、名前とその電話番号がそれぞれ対３　ヘーノ 応する電子電話帳データを格納するためのメモリ、２ｂ
は、第５図（ｂ）に示すように、ワンタッチダイヤルキ
ーの番号とその電話番号をそれぞれ対応して格納するた
めのメモリである。

３は、メモリ２ａ、２ｂに格納された電話番号等を表示
するための表示回路、４は、ダイヤルキーや、ワンタッ
チダイヤルキー等の機能キーを有するキーボード、５は
、ダイヤル信号を電話回線に送出するためのダイヤル回
路、６は、電話回線を介して通話を行うだめの通話回路
である。

上記従来例において、例えばキーボード４のダイヤルキ
ーの「１」を「あ行」、「２」を「か行」のように割シ
当て、その操作回数に応じて「あ段」、「い段」のよう
に割り当てることによシ名前を入力することができ、機
能キーの所定の電子電話帳登録キーが操作された後、割
シ当てられたキー及びその回数だけ操作され、次いでそ
の電話番号がダイヤルキーにより入力すると、ＣＰＵ１
がその名前と電話番号を対応してメモリ２ａに格納し、
電子電話帳データを作成する。

そして、例えばオフフック等されると、ＣＰＵ　１がこ
の電子電話帳データをメモリ２ａから読み出し、表示回
路３に表示する。

したがって、使用者は、特定の相手先の名前とその電話
番号を予め対応して登録することにより、発信の際に通
常の電話帳や電話メモを検索することなく、相手先の電
話番号を容易に検索することができる。

また、キーボード４０機能キーの所定のワンタッチダイ
ヤル登録キーとワンタッチダイヤルキーが操作され、次
いで電話番号がダイヤルキーにより入力すると、ＣＰＵ
Ｉがそのワンタッチダイヤルキーの番号と電話番号を対
応してメモリ２ｂに格納し、ワンタッチダイヤルデータ
を作成する。

そして、オフフック等の後にワンタッチダイヤルキーが
操作されると、ＣＰＵ　ｌがその番号に対応する電話番
号をメモリ２ｂから読み出し、ダイヤル回路５を制御す
ることにより当該ダイヤル信号を送出する。

したがって、上記従来例によれば、電子電話帳５　ベー
ジ データ、ワンタッチダイヤルデータをメモリ２ａ。

２ｂにそれぞれ格納したり、１つのメモリの別々のエリ
アに格納することによシ、電子電話帳の登録及び表示、
ワンタッチダイヤル機能の登録及び発信を行うことがで
きる。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の多機能電話機では、電子電話
帳データ、ワンタッチダイヤルデータをメモ！Ｊ　２ａ
　、　２ｂにそれぞれ格納した。シ、１つのメモリの別
々のエリアに格納するので、大きな容量のメモリが必要
となったり、また、ワンタッチダイヤル登録の際にも数
桁の電話番号を入力しなければならないので、その操作
が面倒であるという問題点がある。

本発明は上記従来の問題点に鑑み、電子電話帳データ、
ワンタッチダイヤルデータを格納するためのメモリの容
量を減少することができ、また、ワンタッチダイヤル登
録操作を簡単にすることができる多機能電話機を提供す
ることを目的とする。

課題を解決するための手段 ６１２、−７ 本発明は上記目的達成するために、名前とその電話番号
がそれぞれ対応する電子電話帳データと、この電子電話
帳データの電話番号がワンタッチダイヤル機能として登
録されているか否か、及び登録されている場合にはその
ワンタッチダイヤルキーの番号を示すステータス情報を
それぞれ対応して格納するためのメモリと、このメモリ
に格納された電子電話帳データを表示する手段とを備え
、電子電話帳データが表示されている場合に、ステータ
ス情報をメモリの当該エリアに登録するようにしたもの
である。

作　　　　用 本発明は上記構成によシ、′電子電話帳データとワンタ
ッチダイヤルデータのメモリ又は記憶エリアを共用する
と５とができるので、メモリの容量を減少することがで
き、また、予め登録された電子電話帳データの電話番号
を用いてワンタッチダイヤル登録を行うことができるの
で、その操作を簡単にすることができる。

実施例 ７１＼−７ 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。第１図
は、本発明に係る多機能電話機の一実施例を示すブロッ
ク図、第２図は、第１図のメモリの記憶内容を示す説明
図、第３図は、第１図の多機能電話機の動作を説明する
ためのフローチャートである。

第１図において、１１は、この電話機全体を制御する中
央処理装置（ＣＰＵ）、１２は、第２図に示すように、
名前とその電話番号がそれぞれ対応する電子電話帳デー
タと、この電子電話帳データの電話番号がワンタッチダ
イヤル機能として登録されているか否か、及び登録され
ている場合にはそのキーの番号を示すステータス情報を
それぞれ対応して格納するためのメモリである。

１３は、　メモリ１２に格納された電話番号等を表示す
るための表示回路、１４は、ダイヤルキーや、ワンタッ
チダイヤルキー、その設定キー等の機能キーを有するキ
ーボード、１５は、ダイヤル信号を電話回線に送出する
ためのダイヤル回路、１６は、電話回線を介して通話を
行うための通話回路、１７は、メモリ１２に上記ステー
タス情報を付加して格納するためのステータス付加回路
である。

次に、第３図を参照して上記実施例の動作を説明する。

先ず、例えばキーボード１４のダイヤルキーの「１」を
「あ行」、「２」を「か行」のように割シ当て、その操
作回数に応じて「あ段」、「い段」のように割シ当てる
ことにより名前を入力することができ、機能キーの所定
の電子電話帳登録キーが操作された後、割り当てられた
キー及びその回数だけ操作され、次いでその電話番号が
ダイヤルキーによシ入力すると、ＣＰＵ１１　　がその
名前と電話番号を対応してメモリ１２に格納し、電子電
話帳データを作成する。

上記の電子電話帳データがメモリ１２に格納された状態
で、キーボード１４の機能キーの所定のワンタッチダイ
ヤル設定キーが操作されると、第３図に示すように、ス
テップ３１からステップ３２に進み、電子電話帳データ
をメモリ１２がら９　ヘーノ 読み出して表示回路１３に表示する。

ここで、表示回路１３の表示エリアが大きい場合には、
すべての電子電話帳データを表示してもよいが、表示エ
リアが小さい場合には、ワンタッチダイヤル設定キーが
操作される毎に１つの電子電話帳データ（名前と電話番
号）を表示するようにしてもよい。

この表示状態で、ワンタッチダイヤルキーにより１つの
電子電話帳データが選択されると、ステップ３３からス
テップ３４に進み、操作されたワンタッチダイヤルキー
の番号を、その電子電話帳データに対応するステータス
情報エリアに書き込む。

したがって、上記実施例によれば、既に登録された電子
電話帳データにワンタッチダイヤル機能のステータス情
報を付加してメモリ１２に書き込むので、従来例のよう
なワンタッチダイヤル設定用の電話番号を入力する操作
が不要となる。

尚、例えばキーボード１４が３つのワンタッチダイヤル
キーを備えている場合、ワンタッチダイ１０　・・−７ ヤル機能を設定しない電話番号についてはステータス情
報「００」を割シ当て、ワンタッチダイヤルキ一番号「
１」、「２」、「３」についてはそれぞれステータス情
報「０１」、「１０」、「１１」を書き込むことによシ
、２ビツトのステータス情報で３つのワンタッチダイヤ
ルキーの電話番号を登録することができる。

また、この登録状態で、所定のワンタッチダイヤル設定
キーが操作された場合に、電子電話帳データにステータ
ス情報を付加して表示することによシ、どの相手先にワ
ンタッチダイヤルが設定されているかを確認することが
できる。

更に、この登録状態で、所定のワンタッチダイヤル消去
キーが操作された場合に、設定されたステータス情報を
消去することも可能である。

尚、上記のステータス情報の登録状態において、オフフ
ック等の後にワンタッチダイヤルキーが操作されると、
ＣＰＵ１１がその番号に対応する電話番号をメモリ１２
から読み出し、ダイヤル回路１５を制御することにより
当該ダイヤル信号を電１１　・・−／ 話回線に送出する。

発明の詳細 な説明したように、本発明は、名前とその電話番号がそ
れぞれ対応する電子電話帳データと、この電子電話帳デ
ータの電話番号がワンタッチダイヤル機能として登録さ
れているか否か、及び登録されている場合にはそのワン
タッチダイヤルキーの番号を示すステータス情報をそれ
ぞれ対応して格納するためのメモリと、このメモリに格
納された電子電話帳データを表示する手段とを備え、電
子電話帳データが表示されている場合に、ステータス情
報をメモリの当該エリアに登録するようにしたので、電
子電話帳データとワンタッチダイヤルデータのメモリ又
は記憶エリアを共用することができ、したがって、メモ
リの容量を減少することができる。

また、予め登録された電子電話帳データの電話番号を用
いてワンタッチダイヤル登録を行うことができるので、
その操作を簡単にすることができる。

【図面の簡単な説明】 第１図は、本発明に係る多機能電話機の一実施例を示す
ブロック図、第２図は、第１図のメモリの記憶内容を示
す説明図、第３図は、第１図の多機能電話機の動作を説
明するためのフローチャート、第４図は、従来の多機能
電話機を示すブロック図、第５図は、第４図のメモリの
記憶内容を示す説明図である。 １１・・・中央処理装置（ＣＰＵ）、１２・・・メモリ
、１３・・表示回路、１４・・・キーボード、１５・・
ダイヤル回路、１７・・・ステータス付加回路。 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１基箱 図 ワンタヅテタイヤルプゝり 第 図 第 図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）名前とその電話番号がそれぞれ対応する電子電話
   帳データと、この電子電話帳データの電話番号がワンタ
   ッチダイヤル機能として登録されているか否か、及び登
   録されている場合にはそのワンタッチダイヤルキーの番
   号を示すステータス情報をそれぞれ対応して格納するた
   めのメモリと、前記メモリに格納された電子電話帳デー
   タを表示する手段と、電子電話帳データが前記表示手段
   により表示されている場合に、ステータス情報を前記メ
   モリの当該エリアに登録する手段とを有する多機能電話
   機。
2. （２）ワンタッチダイヤルキーが操作された場合に、そ
   のステータス情報に対応する電話番号を前記メモリから
   検索し、当該ダイヤル信号を送出することを特徴とする
   請求項１記載の多機能電話機。