JPH02124546A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH02124546A
JPH02124546A JP1205886A JP20588689A JPH02124546A JP H02124546 A JPH02124546 A JP H02124546A JP 1205886 A JP1205886 A JP 1205886A JP 20588689 A JP20588689 A JP 20588689A JP H02124546 A JPH02124546 A JP H02124546A
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card
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Takehiro Kato
平野 雅康
Yoshihiko Azuma
直浩 景山
Masayasu Hirano
武宏 加藤
Naohiro Kageyama
東 義彦
Toshihiko Ishimura
博司 大塚
Kenji Tsuji
賢司 辻
Hiroshi Otsuka
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 童呈上■程肛分互 本発明はカメラに関するものであり、より特定的には露
出プログラム線図を有する複数の撮影モードを有するカ
メラに関する。
l来■鼓歪 このような撮影モードとしてはスポーツやカーレース等
の如き動きのある被写体を撮るのに適したスポーツ撮影
モードや、人物と背景の双方にピントの合った写真を撮
るのに適したオートデプス撮影モード、人物の写真を撮
るのに適したポートレート撮影モード等が存する。
゛ しよ゛と る ところで、上記スポーツ撮影モードやオートデプス撮影
モード、ポートレート撮影モード等の特定の撮影モード
では、いずれも被写体の距離情報を用いてシャッター速
度や絞り値を決定することが考えられる。従って、この
距離情報を得なければならないが、カメラでは一方にお
いてオートフォーカス機能が備っており、このオートフ
ォーカスでは測距手段によって被写体の距離情報を得る
ようになっている。従って、前記特定の撮影モード時に
オートフォーカス機能を作動させ、このオートフォーカ
ス動作に付随して距離情報を前記特定の撮影モードに利
用することが望まれる。
しかしながら、フォーカスモードとしてオートフォーカ
スとマニュアルフォーカスが設けられた従来のカメラで
は、その一方を選択スイッチによって選択するようにし
ている。従って、前記特定の撮影モードでの撮影を行う
際にマニュアルフォカスモードが設定されているときは
選択スイッチでオートフォーカスに切換えることを行わ
なければならず、不便である。
また、特定の撮影モードとして上記の撮影モード以外に
初心者用の撮影モードを設けた場合に、この初心者用の
撮影モードで撮影する初心者にとってマニュアルフォー
カスを行うことは面倒であり、またオートフォーカス側
へスイッチを切り換えることも面倒である。
本発明はこれらの点に鑑みなされたものであって、特定
の撮影モード時に自動的にオートフォーカスが設定され
るようにしたカメラを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記の目的を達成するため本発明のカメラは、露出プロ
グラム線図を存する複数の撮影モードと、撮影モード選
択手段と、オートフォーカス手段と、マニュアルフォー
カス手段と、オートフォーカスモードとマニュアルフォ
ーカスモードを切換える操作部材と、特定の撮影モード
が選択されたときに前記操作部材により設定されている
フォーカスモードに拘わらず強制的にオートフォーカス
モードとする制御手段と、を有する構成としている。
作−尻 このような構成によれば、撮影モード選択手段によって
特定の撮影モードが選択されると、制御手段はフォーカ
スモードを強制的にオートフォーカスモードに成すよう
に働く。即ち、この場合は操作部材によってマニュアル
フォーカスが設定されていようが、オートフォーカスが
設定されていようが、その操作部材選択に拘わらず、マ
ニュアルフォーカスが必ず設定されることになる。
遺」1例− 第1図は本実施例のカメラの回路ブロック図である。同
図において(μC)はカメラ全体の制御。
種々の演算を行うマイクロコンピュータ(以下「マイコ
ン」という)でE2FROMを有し内部で書込み及び読
出しが自由に行えるようになっている。(AFct)は
焦点検出を行う焦点検出回路であって、CCD、  積
分制御回路、  A/D変換回路からなり、後述する3
つの測距エリアに対して被写体の情報を得ると共にこれ
をA/D変換して、マイコン(μC)へ出力する。
(LD+)は低輝度で且つ焦点検出不能のときに被写体
に向けて光を発光し焦点検出可能とする補助光発光素子
である。
(LM)は測光回路で、後述する4つのエリアに対して
測光を行い、その測光値をA/D変換してマイコン(μ
C)へ輝度情報として与える。(DISPC)はマイコ
ン(μC)から表示データ及び表示制御信号を入力して
カメラ本体上面の表示部(DISPz)及びファインダ
ー内の表示部(DISPI)に所定の表示を行わせる表
示制御回路である。
本実施例においてICカード(CD)には、カメラのモ
ードを使用する人に応じて変更選択できるカスタムカー
ド、撮影状況に応じてカメラの各種機能の制御(AEプ
ログラム、AEモード、AFモード等)が自動的に決定
される4枚のプログラムカード、特殊機能を付加する4
枚のファンクションカード。
撮影データをメモリーするメモリーカードの4種類10
枚のカードがある。これらのカードに関しては後で詳細
に説明する。(ST)は電子閃光装置、  (IF)は
カメラのマイコン(μC)と電子閃光装置(ST)との
間に設けられたインターフェース、  (STC)は不
図示の撮影レンズを通ってきた閃光発光時の被写体反射
光を受光し、適正露光量となったときに閃光発光を停止
させる調光回路である。(LE)はレンズに設けられた
レンズ回路で交換レンズ固有の情報をカメラのマイコン
(μC)に出力スル。(LECN)は焦点検出情報にも
とづいて撮影レンズを駆動するレンズ駆動制御回路、 
(ENC)はレンズを駆動するモーターの回転を検出す
るコンバータで、所定の回転角ごとにマイコン(μC)
へパルスを出力する。
マイコン(μC)はこのパルスをカウントし、現在の位
置の(1)位置からの繰り出し量を検出し、この繰り出
し量〔繰り出しパルス数(CT))から距離を検出する
。(TVCT)はマイコン(μC)からの制御信号に基
づいてシャッターを制御するシャッター制御回路、 (
AVCT)はマイコン(μC)からの制御信号に基づい
て絞りを制御する絞り制御回路、  (MD)はマイコ
ン(μC)からの制御信号に基づいてフィルムの巻上げ
9巻戻しの制御を行うモーター制御回路である。(BZ
)はシャッタースピードが手振れとなるスピードになる
と警告を行うブザーである。(E)は電源となる電池、
  DC/DCはマイコンに供給する電圧(VDD)を
安定させるためのDC/DCコンバーター、(DI)〜
(D4)は、DC/DCコンバーターがOFFのときに
電圧(VDD)よりも低い電圧をマイコンに与え、消費
電力を少なくするためのダイオード群で、カメラのマイ
コン(μC)のハードはこの低い電圧で作動できるので
、割り込みがかかるが、ICカード(CD)の方のマイ
コン(μC2)この低い電圧では駆動できない。(RR
)(CR)は電池装着時にマイコン(μC)へリセット
をかけるためのリセット用抵抗及びコンデンサーである
。(Tr+ )は上述した回路の一部に電源を供給する
給電用トランジスターである。
次に、スイッチ類の説明を行うと、(SRE)は電池が
装着されたときにOFFとなる電池装着スイッチであっ
て、電池が装着され該スイッチ(Satε)がOFFに
なるとマイコン(μC)の端子(RE)に「L」レベル
からrHJレベルに変化する信号が印加されマイコン(
μC)は後述のリセットのルーチンを実行することにな
る。(SEM)は常開のブツシュ式の露出モード変更ス
イッチで、このスイッチ(SEn)の操作と後述するア
ップスイッチ(Sup)、ダウンスイッチ(Sdn)の
操作とによって露出モードが変更される。(SFUN)
は常開のブツシュ式の機能変更スイッチで、このスイッ
チの操作とアップスイッチ(Sup)、ダウンスイッチ
(Sdn)の操作により機能変更(例えば連写・単写の
切換え)が行われる。(SCD)は、通常カードが装着
されているときには、カードによる機能の有効/無効を
切換える、あるいは、プログラムカード以外のカードで
のデータの設定変更時に使用される常開のブツシュ式の
カードスイッチである(詳細は後述する)。(8cns
)は、カードが装着されているときにデータの設定への
移行時に操作されるカードデータ設定スイッチである(
sl)は、測光及びAF動作等の撮影に必要な準備動作
を行う為のスイッチで、不図示のレリーズ釦の第1のス
トロ−クチONとなる。上記スイッチ(SEW)、 (
SFLIN)、 (SCD)、 (Scns)、 (S
+)のうちいずれか1つでも操作され、ONになると後
述の(INT+ )の割り込みを実行する。(So)は
カメラの動作を可能とする為のメインスイッチであり、
このスイッチのON、或いはOFFにより、後述の(I
NT2)の割り込みを実行する。
(Snup)はミラーアップが完了するとONシ、シャ
ッター機構がチャージされ、ミラーダウンするとOFF
となるスイッチである。
(S2)は撮影動作を行うときに操作されるレリーズス
イッチで、レリーズ釦の第2のストローク(第1ストロ
ークより深い)の押下でONとなる。(Sun)はフィ
ルムの1コマの巻上でONとなる1コマスイツチである
。(SIIEL)はAEフロク(露出ロック)を行うた
めのスイッチであって常開のブツシュスイッチで構成さ
れている。(SLIF7I+)はAFと手動焦点調節の
状態を切換える焦点調節モード切換えの状態スイッチで
ある。
(SSE)は変更すべきデータを選択するための常開の
変更データ選択スイッチである。(SSELF)は、セ
ルフ撮影を行うときにセルフモードを設定する常開のブ
ツシュスイッチであり、このモードが設定され、レリー
ズスイッチ(S2)がONされると、セルフ撮影を開始
する(8611)は露出モードがMモード(マニュアル
モード)のときに、このスイッチの操作とアップスイッ
チ又はダウンスイッチとの操作とで絞り値を変更する絞
り変更スイッチである。Mモードで上記スイッチ(SO
U)の操作がないときにはアップスイッチ又はダウンス
イッチの操作によりシャッター速度の変更となる。(S
FLM)はフィルムが装填されているか否かを検出する
もので、スプール室の近傍のフィルムレール面上に配置
され、フィルムが存在するときにはOFFとなるフィル
ム検出スイッチである。(SRC)は裏蓋が閉められた
ときにONL、開けられるとOFFとなる裏蓋閉成検出
スイッチで、このスイッチのONによりマイコン(μC
)は後述する割込みのルーチンを実行する。(SRw)
はフィルム巻戻しを開始させる為のスイッチであり、操
作されるとGND、後述の割込みのルーチンを実行し、
裏蓋が開けられるとOFFする。(SCR)はICカー
ド(CD)が装着されたときにOFFとなるICカード
装着スイッチであり、OFFになったとき、ICカード
(CD)のマイコン(μC2)にリセットをかける。
(x)は所謂X接点であり、シャッターの1幕走行完了
でONL、、不図示のレリーズ部材のチャージと共にO
FFとなる。
(Sup)は変更すべきデータの切換え、或いは加算を
行う常開のアップスイッチであり、(Sdn)は同じく
減算を行う常開のダウンスイッチである。Mモードのと
きの絞り値の変更時には絞り変更スイッチ(Sl¥LI
)のONと(Sup)、 (Sdn)の操作で夫々絞り
値のアップ、ダウン、絞り変更スイッチのOFFと(S
up)、 (Sdn)の操作で夫々シャッター速度のア
ップ、ダウンの機能を果たす。アップスイッチ(Sup
)、ダウンスイッチ(Sdn)が操作されたことは端子
(IP20)、(IP21)がそれぞれ「L」レベルに
なったことで検出する。第1図において、上記各スイッ
チに共通する線路(WI)は接地電位点(GND)に接
続されている。
第1表は上述した各スイッチと、それらの機能をまとめ
て示している。
次に、本実施例のカメラの動作を説明する前に、ここで
用いられる4種類のICカードについて説明する。
(I)カスタムカード; このICカードはカメラの有する機能(制御できる機能
)のうち、撮影者にとって必要なものを選択(不必要と
思われるものを削除)、或いは機能の択一的選択を行う
ことによって撮影者の意図、撮影技術に応じたカメラを
提供しようとするものである。また、これによって不必
要な機能を省くことができるので、モード変更時には簡
略化され操作性の良いカメラとなる。次に、このカード
に関する説明及びそれに対して行われる表示内容に関し
て説明する。
まず、このICカードの機能の選択としては、(i)露
出モードの選択、  (ii)機能の二者択一、 (i
ii)レンズ側スイッチの操作による関係等がある。
まず、上記(i)の露出モードの選択に関する露出モー
ドとしては、 (b−1)プログラムモード  (Pモード)(b〜2
)絞り優先モード   (Aモード)(b−3)マニュ
アルモード  (Mモード)(b−4)シャッター優先
モード(Sモード)があり、Pモードは基本として必ず
入れ、残り3つのモード(A、 M、 Sモード)の組
み合わせの選択を行えるようにしている。従って、組み
合わせとして、の8通りがあり、表示としては第2図(
a)の4つのモード表示(ただしPROGRAMはPで
表わす)のうち、モードの設定時には選択された組み合
わせの表示が例えば第2図(b)のように行われ、撮影
時には選択されている1つの露出モードの表示〔第2図
(C)(Aモード選択)〕が行われる。文字(或いは数
値)の周りの点々は点滅を示している。詳細は後述する
。全表示を第2図(a)に参考として示しておく。
次に、(ii)機能の2者択一とじては、手振れブザー
の有/無があり、これの設定時、第2図(d)に示した
表示のうち、数値3が手振れブザーの有/無を示し、フ
ィルムカウンターの数値「1」がブザー有、 「2」が
ブザー無を示す。
(iii)のレンズ側スイッチの操作による関係として
は、レンズ側に設けられたスイッチ(後述)が操作され
たときに、どのようなAF(オートフォーカス)のモー
ドを選択するかということであり、そのモードとしては
、 ■まず、スイッチが操作されていないとき、(E−1)
多点/スポットによる全域でのワンショット(合焦後追
従判定) ■スイッチが操作されているとき (E−2)フォーカスロック (E−3)スポットAF (ト4)コンティニュアスAF があり、設定時に第2図(d)に示した表示のrCuS
t−3Jの数値「3」が「2」となり、点滅表示の「1
」が「1」〜「3」となるが、この点滅表示の「1」〜
「3」は夫々上記rE−24〜「E−4」に対応してい
る(図は省略し、設定時に詳述する)。
選択番号と機能に関しては第2表に示す。
尚、上記(i)〜(I[[)において、モード設定時に
カードキーを1回ONすることにより(i)〜(DI)
のモードが順次選択され、アップスイッチ又はダウンス
イッチを押すことによりそのモードの中での機能(設定
値)が選択される。夫々、モード(i)〜(II[)及
び機能は、循環的に設定可能となっている。
(I[)プログラムカード: プログラムカードとしては、撮影場面を設定し、その場
面の状況或いは被写体に応じたAFモード(コンティニ
ュアス/ワンショット・測距エリア)AEのシャッター
速度・絞りの決定を行うことにより、場面に応じた撮影
を行うことを目的にして作られたものである(詳細は後
述する)。
(I[I)ファンクションカード; (3−1)I(/8カード((ハイライト/シャドウ)
 カード) このカードは、白いものはより白く、黒いものはより黒
くして、カメラで得られた露出値を一定値オーバー(+
2.0) (ハイライト)、アンダー(−2,0) (
シャドウ)にするものであり、このカードの挿入(H/
Sの選択の一方)と、AEフロクスイッチの操作とによ
りそれが行われる。
(3−2)AEブラケットカード このカードは、カメラで得られた露出を、オーバー側、
アンダー側に夫々0.3.0.5.1段ずらして露出が
行えるようにしたものである(詳細は後述する)。
(3−3)オートシフトカード これは、露出値に対して、絞り値とシャッター速度との
組み合わせを変えることにより、撮影効果(深度或いは
速度)を変えようとするものである。
(3−4)デフオーカシングカード 露光中にフォーカシングレンズを駆動することにより、
ソフトフォーカス的な効果や、露光間ズーム的な効果を
出すものである。
(IV)データメモリーカード: これは撮影のデータをメモリーするものであり、・フィ
ルムカウンター ・制御絞り値 ・制御シャッター速度 ・露出補正値 ・AEモード ・レンズ情報(焦点距離及び開放FNo)・フィルム感
度 のデータがメモリー可能であり、これらのデータがカメ
ラ本体上の液晶の表示を用いて見ることができる(詳細
は後述する)。
次に、カメラの動作を第3図以降に示すマイコン(μC
)のフローチャートに基づいて説明すると共に、必要に
応じて各部の詳細な説明を行う。
電池(E)が装着されると、電池装着スイッチ(SRE
)がOFFとなり、端子(RE)に「L」レベルからr
H,ルベルに変わる信号が入力しDC/DCコンバータ
をONにしくPWO= rHJ )、内蔵のクロックが
発振を開始し、端子(φ)を介してICカード(CD)
にもクロックがマイコン(μC)から送られる。尚、割
り込みのときは、DC/DCコンバータのON、及びク
ロックの開始はハード回路で、自動的に行われる。次に
、マイコン(μC)は第3図に示す[RE/3ET]の
ルーチンを実行する。
まず、マイコン(μC)はこのフローへの割込みを全て
禁止する(#100)と共にDC/DCコンバータ制御
の(PWO)以外の出力端子を全て「L」レベルにする
(#105)、、また、RAM内のフラグ〔第8表(後
述)〕及びRAM(レジスタ)を全てリセットする(#
110)。
これにより露出モードをPモード、スポット/多点AF
を多点AFモード、単写(S)/連写(C)を単写(S
)とし、露出補正を行わないモード、その他がセットさ
れる。
次にステップ(#115)で、E2 FROMにメモリ
ーしていたフィルム枚数(N+)、フィルム感度(Sv
)を読み出して、所定のRAMに転送する。しかる後、
メインスイッチ(Sn)がONの状態であるか否かを判
定する(#120)。該メインスイッチがOFFの状態
であれば、(IPa=’HJ )、ステップ(#125
)に進み、給電用トランジスタ(Tr+)を0FF(P
W= rLJ )とし、カードとシリアルデータのデー
タ交信(VI)を行う。
ここで、シリアルのデータ交信について簡単に説明する
。シリアル交信の命令により、データ転送を行うべく相
手に転送開始の信号を送り(カードの場合C5cn−’
 HJ )、続いて転送用のシリアルクロック(SCに
)がカメラから出力される。このクロックの立上がりに
同期して出力側(カメラ或いは相手)はデータを1ビツ
ト出力し、クロックの立下がりに同期して入力側(相手
或いはカメラ)はデータを1ビツト入力する。これを8
回(8ビツト)行うことにより、1回のデータ転送が終
了し、これを必要なだけ行うことにより、必要なデータ
を得ることができる。レンズ(LE)とのデータ交信1
衷示制御回路(DISPC)とのデータ交信、電子閃光
装置(ST)とのデータ交信の場合も同様である。
ここで上記ICカードとのデータ交信(VI)を、第5
図(f)に示し説明する。この交信では、まず端子(C
8CD)をrH4とし、交信を要求する($1270)
。次にデータ交信(VI)であることを示すデータをセ
ットシ、カメラを出力側にセットして交信(Vl)であ
ることを示すデータのデータ交信を行う(#272.〜
2〇− $1277)。これを終えると、次にカメラを入力側番
ニセットして、ICカード側でデータがセットされるの
を待つ(#280. a28z)。データ交信を行って
(41285)、データを入力した後、交信終了を示す
べく端子(C8CD)を「L」にする($1286)。
このようをニして入力したデータからカメラのマイコン
(μC)力τス1ノープ(停止)しても良い状態か否か
を判定する力で、これはカメラのマイコン(μC)から
ICカード(CD) &二該ICカードの動作に必要な
りロック及び電圧(Vn。
)を送っていることから、ICカードの動作途中番ここ
れらのクロック及び電圧が送られなくなる(カメラがス
リープするとグロ・ンクの停止及び電圧の低下が起るの
で)と、ICカードのマイコン(μC2)力で所定の信
号処理(E2PROMへの書き込み制御)力)実行でき
なくなるのでこれを未然に防止するためである。
第3図に戻り、ステップ(#135)で上述した判定、
即ちカメラのマイコン(μC)がスリープしてもよいか
否かの判定を入力したデータによって行し)、ここでス
リープしてもよい場合には、ステップ(#140)で全
割込みを許可してスリープする。このスリープによりク
ロックの停止及びDC/DCコンバータのOFFがハー
ド的に行われる。スリープ不可のときは、ステップ(#
145)で30m5ec待った後ステップ(#130)
へ戻り、同様な処理を繰り返す。
次に、メインスイッチ(SM)のONあるいはOFFに
よる割込み[INT2)を説明する。
まず、該スイッチ(Sl、)のONによる割込みか否か
をステップ($1147)で判定し、ONによる割込み
でない場合(IP8= rHJ )は、 (INTO)
の割込みを禁止しく$1240)、表示データ(このと
き全消灯の表示)をセットしく$1245)、ステップ
(#250)で表示制御回路(DISPC)の表示用マ
イコンとデータ交信を行ってステップ(#125)に進
み、上述と同様の処理を行う。
データ交信により、表示用マイコンは全消灯のデータを
入力することにより、全てのデータを消灯する(第2図
(e)参照)。尚、表示用マイコンの制御については後
で述べる。
一方、ステップ(#147)でメインスイッチ(sn)
がONシているときは、ステップ(#150)で〔I)
lT+ 〕の割込みを許可し、次のステップ(#155
)で表示デー夕をセット(スタンバイ表示)して、表示
用マイコンとステップ(#160)でデータ交信を行う
。このデータ交信により表示用マイコンは第2図(f)
に示す表示を行う。この第2図(f)で、AEモードと
してはPモードが選択され、露出補正なし、単写モード
多点測距、カード機能ON、フィルム枚数5であること
が夫々示されている。
次に、カメラのマイコン(μC)は端子(Ips)が「
L」レベルであるか(スイッチSEMI 5FUNI 
5CDI 5Cns、S+のいずれか1つがON)否か
をステップ(#170)で判定し、 「L」レベルでな
ければステップ(#125)に進み、上述したスリーブ
の制御を行う。 r L Jレベルであれば、ステップ
(#180)に進んで電源保持を5秒行う為のフラグ(
OPF)をセットし、後述する[:S+ON]のサブル
ーチンを実行する(#19の。次に、また端子(IP6
)がr L Jレベルであるか否かを判定する(#20
0)。 「L」レベルであればステップ(#203)で
カード要求信号(DSPREQ)をOにした後にステッ
プ(#180)に進み、ステップ(#180)及び(#
190)を繰り返す。 r L Jレベルでなければ(
即ち上記=23− 5つのスイッチがいずれも操作されていなければ)、ス
テップ(#205)に進み、電源保持用のフラグ(OF
F)がセットされているか否かを判定し、セットされて
いればステップ(#215)で電源保持用タイマーをリ
セットスタートさせ、次のステップ(#220)でフラ
グ(OPF)をリセットしてステップ(#235)に進
む。電源保持用のフラグ(OPF)がセットされていな
いときもステップ(#235)に進み、ICカード(C
D)からの5IONループの繰り返し要求の信号がある
か否かを判定し、ある場合には、ステップ(#190)
に戻る。これはデータ設定中などの場合に、表示用マイ
コンによる表示がICカードからのデータに基づいて制
御されているとき、使用者もその表示を見たいにも拘わ
らず、カメラ側の5秒の電源ホールドが切れると勝手に
スタンバイの表示に変わり、使用勝手の悪い表示になる
のを禁止するために行うものである。この繰り返し要求
がない場合には、ステップ($1237)へ進んで上記
タイマーが5秒経過したか否かを判定する。
経過していればステップ(#150)へ進み、スタンバ
イ表示からスリーブ制御へ、一方、経過していなければ
ステップ(#190)のCS+ ON)からのフローを
繰り返す。
カメラにICカード(CD)が装着されたときには、ス
テップ(#172)でカードによる表示要求の信号(D
SPREQ)をステップ(#172)でセットした後、
ステップ(#180)以降のフローへ進む。
次に測光、AF、表示の制御を行う〔S1〕のルーチン
を第6図に従って説明する。
まず、このフローに対する( INT+ )の割込みを
禁止する(#400)。これは、本制御の途中に第3図
の割込み[INT+)が入ると、制御動作が先へ進まな
くなるからである。次に、($1405)でマイコン(
μC)の端子(pw)を「H」レベルにし、インバータ
(IN+ )を介してPNP型トランジスタ(Tr+ 
)のベースにローレベルを印加することにより該トラン
ジスタ(Tr+)をONシ、測光回路(LM)、  A
 F回路(AFCT)等に電源を供給する。次にレンズ
回路(LE)から交換レンズ固有の情報を入力する(#
41の。これを第10図に示し、説明すると、まず端子
(C8LE)をr )(Jしベルとしく#600)、必
要な回数だけシリアル交信を行ってレンズから情報を入
力する(#605)。第4図(a)にレンズ内の回路を
示し説明すると、カメラから入力したクロックをデコー
ダー(2)でカウントし、アドレス信号を作成する。こ
のとき、所定のアドレスになったときには、ズームによ
って変化するレンズデータとなるため、焦点距離を検出
するエンコーダ(3)により、焦点距離を検出しアドレ
ス回路(5)でアドレスを上記焦点距離によって変えて
、所定のデータをカメラ本体に出力するようにする。
スイッチ(SQ)はレンズ(10)上に設けられたレン
ズ側スイッチ(第4図(b)参照)であり、これによっ
ても、データを変えなればならないのでアドレスの変更
を行っている。このようにして設定されたアドレスをR
OM (6)に出力する。RCIM (8)は指定され
たアドレスに基づいてデータを出力する。この出力はパ
ラレル・シリアル変換回路(7)でシリアル信号に変換
されてカメラ本体に与えられる。
次にレンズ情報について説明する。カメラ本体に送られ
てくるレンズ情報は第11表に示すようにレンズの装着
信号、レンズの開放絞り値(Avo)、レンズの最大絞
り値(Avmax)、ω〜近までの絞り出し量、焦点距
離情報、(レンズ駆動量/デフォーカス量)変換係数、
上記レンズ側スイッチ(So)のON、OFF、  レ
ンズの駆動を行って良いか否かを示すもの(LOK)な
どであり、表に示すボディ内アドレスのRAMに入力さ
れる。この信号(LOK)はAFができな6tような状
態になったときに、それに応じて「1」→「0」に変化
するものである。カメラ本体は、この信号を入力してモ
ータの停止を行う。
一方、レンズ(10)側では第9表に示すようなROM
及びアドレス構成となっている。(A)、 (B)は同
一のROMの中にSo量関係びLOK関係のみ異なる2
つの同様のデータをメモリーして6する。従来からレン
ズ情報は比較的少なく、1つのROM内に複数種類、同
一機能のレンズ情報が記憶でき、使用されるレンズに応
じて、レンズ情報を切り換えることを行っている。この
場合、1つのレンズあたりの情報量は決っており、これ
に応じて必要なROMを決めである。このようなときに
スイツチのON、 OFFによることを示す新たなデー
タを作る(増加させる)ことは、ROMに対してスイッ
チのON、 OFFに応じてアドレスを変えてデータ変
更する場合に、更に2バイト(ON、 0FF)が必要
となることを意味する。ROMに余裕があれば、第10
表に示すように06o、 08Hという2バイトを増加
して、レンズ側スイッチ(So)のOFF、 ONに応
じてアドレスを変更し06M、 08Hを選択するよう
にすればよい。しかし、このような余裕がないときには
、第9表に示すように、複数種類用に設けられたROM
(本実施例では(B)〕にスイッチのON、  OFF
による変更するデータ以外を同一のデータとし、スイッ
チのOFF、 ONに応じて(A)又は(B)を選択す
るようにすればできる。但し、この場合、このROMに
対し使用できるレンズの種類は少なくなる。第9表にお
けるレンズにおいて、レンズ側スイッチ(So)がOF
Fの場合は06Mと078.08Hのどちらか一方、逆
にONの場合は16)1と17+(bo=o、AFモー
タ停止)が送られるようになる。尚、アドレス中(XX
X)はズーム或いはフォーカシングレンズの繰出し量に
よって変更するアドレスデータであることを示し、エン
コーダ(3)(4)から入力される。
上記レンズ内の信号(LOK)はレンズが焦点検出用で
ないことを示している。この信号を受は取ったカメラ本
体側ではAF動作(レンズ駆動)を禁止して、焦点検出
動作のみを行うようになっている。
これは例えばマクロ付ズームレンズでマクロモードにな
ったときにAF動作禁止としてアドレス078(第10
表)、08n(第9表)、マクロモードでないときAF
動作許可としてアドレス09H(第10表)、07M(
第9表)のデータが送られる。
今、上記スイッチ(So)の機能を持ったレンズを、こ
のビットを読んでいない(新設データの為)旧カメラに
装着されたときにも、このレンズ側スイッチ(SO)の
機能を持たせようとするとき(但し、ICカードによる
機能の変化−m−フオーカスロック、コンティニュアス
、スポットAFの選択−m−のうち後者の2つはICカ
ードが旧カメラではないので、できず、フォーカスロッ
クのみ可能とする)、上記スイッチ(So)のONに応
じてLOK信号をAF禁止とすれば、旧カメラは恰もA
Fができないレンズであるとして、AF動作を禁止し、
焦点検出のみを行う。これを実行する為に、上記スイッ
チ(So)がONされたときには第9表ではB、第10
表では07H,08)1.そしてスイッチ(So)がO
FFのときには第9表ではA、第10表では06Hと0
78. 09Hのいずれか一方とをそれぞれ変化させる
ようにすればよい。
カメラ側の制御については、上記レンズのデータを読み
とったときにAF禁止するかどうかを判定し、AF禁止
の有無の制御を行えばよいだけなので図面を参照しての
説明は省略する。
以上に述べたレンズ情報の入力を終えると、端子(C8
LE)を「L」レベルとしリターンする(#610)。
第6図に戻って、引き続きマイコン(μC)はステップ
(#413)でカードとデータ交ICI)を行う。この
データ交信(I)では、カメラのスイッチの状態。
AEモード、及び制御用のデータをカメラからICカー
ドに送る。
この内容をCAoCD表に示しておく(第I交信の欄参
照)。データ交信(I)を第5図(a)に示す。交信の
=30− 方法は、上述した第5図(f)のデータ交信(VI)と
ほぼ同じで、異なるところはデータとして交信(I)で
あることを示すデータをセットして出力することと、そ
の後のデータ交信(SIO)が3回であり、この交信で
もカメラ側が出力側であることである。尚、これらのデ
ータの使用に関しては後述する。
次にマイコン(μC)は、電子閃光装置(ST)から電
子閃光装置の情報を入力する(#415)。その情報と
しては、発光量を示すガイドナンバー(GN)、スイッ
チ0N10FF、を示す2つの情報がある。ここで、本
実施例に用いられる電子閃光装置の説明を行う。
第8図(a)に電子閃光装置の回路ブロック図を示す。
(Dl)は、逆充電防止用コンデンサー、(C+)は容
量の大きいバックアップ用コンデンサー、(μC3)は
シーケンス制御を行うマイコン、 (TM)はカメラ本
体からのシリアル交信の種類を示すパルスの幅を検知し
て、マイコン(μC3)に交信の種類を示す信号を出力
する検知回路である。(D/D)は低電圧を高電圧に変
換する昇圧回路で、マイコン(μC3)からの信号によ
り昇圧の開始、停止を行う。(D2)は整流ダイオード
、 (CM)は昇圧回路からのエネルギーを蓄積するメ
インコンデンサー、 (LEC)は発光の制御を行う発
光制御回路、 (DISP)は表示回路で、第8図(b
)に示すように、電源がON(信号により昇圧及びカメ
ラとのデータ交信が行える状態)か否かを表示するもの
で、ONのときはONという表示がなされ、OFFのと
きは何も表示されない。(Ilo 、CG)はカメラと
の交信の入出力を切換える入出力切換回路である。
(So)は電源のON、 OFFの切換えを行う常開の
ブツシュスイッチで、電源がONのときはOFF、電源
がOFFのときはONに切換えられる。(MONT)は
発光量そのものをモニターする回路で、全発光の1/4
の発光量となると「H」信号を出力する。(Lo)は発
光量を1/4と、全発光とに切換える常開のスイッチと
なっており、該スイッチのONのたびに1/4++全発
光と切換わる。
この電子閃光装置のシーケンス制御を行うマイコン(μ
C)のフローチャートを第8図(C)以降に示し説明す
る。
上記電源スィッチ(sn)が操作されると、マイコン(
μC3)に「H」(端子は内部でプルアップされている
)から「L」に変わる信号が入力し、マイコン(μC3
)には割込みがかがり、マイコン(μCa)は第8図(
C)に示すフローチャートを実行する。このフローチャ
ートにおいて、まず電源のON状態を示すフラグ(ON
F)がセットされているか否かを判定する(#5T10
)。セットされているとき(ONF=1)、このフラグ
をリセットして昇圧を停止すべく端子(O20)ヲ「L
」 レベルとし、ONの表示を消してスリープする(#
5T20〜#5T40)。上記フラグ(ONF)がセッ
トされていないとき、電源のOFFからONによる操作
としてフラグ(ONF)をセットし、端子(O20)を
r HJレベルとして昇圧を開始する(#5T50. 
#5T60)。そしてONの表示を行う(#5T70)
。次にタイマーをリセットスタートしく#ST8の、5
分経過するのを待ち(#sT9の、5分経過すると、(
#5T20)に進み電源OFFと同じ制御を行ってスリ
ープする。
次に、電子閃光装置からカメラへのデータを送出する為
のデータ交信の要求がカメラからあったとき行われる割
込みの処理(INTO)を第8図(d)に示し説明する
。まず、カメラからパルス幅(T1)のr)(J信号が
おくられでくると、検出回路(TM)はこの時間(T1
)を検出し、マイコン(μC3)の(INTO)の端子
へ「L」からr)(Jレベルへ変化する信号を出力する
。マイコン(μC3)は、この変化信号を入力して、 
CINTO)の割込みの処理を行う。
尚、端子(φ1)は、電池が装着されていると常に働い
ており、この端子(φ1)を介してマイコン(μC3)
からタイマー検出回路(TM)にクロックが送られてい
る。
マイコン(μC3)は、まず端子(OP+ )をr)(
Jレベルにしてタイマーをリセットし、タイマーの出力
を全て「L」レベルにし、且つタイマーへの信号が入力
してもこれに応じないようにする(#5T11の。そし
て、電源ONを示すフラグ(ONF)がセットされてい
るか否かをステップ(#5T120)で判定し、セット
されているときデータ交信用のビット(STSI )を
「1」にセットしく#5T130)、昇圧を開始すべく
ステップ(#5T140)で端子(O20)を「H」レ
ベルにしてステップ(#5T180)に進む。一方セッ
トされていないとき、上記ビット(STSI)をリセッ
トしてステップ(#5T180)に進む(#5T150
)。カメラからガイドナンバー制限解除の信号が入力さ
れていると、ステップ(llsT183)に進み、ガイ
ドナンバー制限の解除の制御を行う。前記信号が入力さ
れていないとき、ガイドナンバー制限スイッチ(Lo)
がONされているか否かを判定し、ONされているとき
(IP・「L」)この制限を示すフラグ(LoLMTF
)がセットされているか否かを判定する(#5T181
. #5T182)。セットされているときこれをリセ
ットし、端子(OF4)を「L」レベルとしてモニター
回路(MONT)からの発光停止信号が、発光制御回路
に入力するのを禁止する(#5T183. #5T18
4)。
フラグ(L、LMTF)がセットされていないときはこ
れをセットし、端子(OF4)を「H」レベルとして発
光量制限を許可し、交信用のデータ(STS3)をセッ
トする(#5T186.〜#5T187)。スイッチ(
Lo)がONされていないときはステップ(#5T19
0)に進む。
尚、このステップ(llsT190)へはステップ(l
lsT184)及び(#5T187)からも来る。
ステップ(#5T190)では、電子閃光装置(ST)
が出力側として、入出力切換回路(IloCC)に対し
て出力を示すべく、端子(I/QC)をrH」レベルに
する。
上記ビット(STSI)の信号及び電子閃光装置(ST
)に応じたガイドナンバーを示す5ビツトの信号をセッ
トして(#5T200)、カメラ本体からのデータ交信
用クロック(SCK)が送られてくるのを待ち、該クロ
ック(SCK)が送られてくると、これに同期して端子
(S、ut)、入出力切換え回路(IloCG)を通し
てデータを出力する交信の制御を行う(llsT21の
。これを終えると端子(OPl)を「L」レヘルニシテ
(#5T22o)、上記タイマーをリセットし、カメラ
からのパルス幅をいつでも検出できるようにしている。
カメラからパルス幅(T2)の信号が入力されると、タ
イマー(TM)は(FC)端子を「H」レベルにする。
マイコン(μC3)はこれを端子Op+)に入力し、ス
テップ(#5T230)から(#5T240)に進む。
ステップ(#5T240)では、上述と同じように端子
(OPl )をr )(Jレベルにし、入出力の制御を
示す端子(I/QC)を「L」レベルにしテ(#5T2
50)、電子量光装置が入力側であるべく制御する。そ
してカメラからの交信クロック(SCK)に同期して送
られてくるカメラのデータを入出力回路(IloCG)
を通して、端子(SIN)に入力し、これを所定のレジ
スタ(RAM)に読み込む(#5T260. #5T2
70)。そして、端子(OPl)を「L」レベルにして
、カメラからのパルスを受は入れ可能にしている(#5
T280)。入力するデータとして発光の有/無、電源
の強制OFFの有/無、電源の強制のONの有/無の信
号発光制限解除の有/無の信号を入力する。
ステップ(#5T290)では、入力したデータに基づ
いて電源の強制ONか否かを判定する。強制ONでない
とき(#5T330)に進む。一方強制ONを示すとき
、電源ONを示すフラグ(ONF)をセットし、端子(
OF2)をr)(Jレベルとし昇圧を開始させ、ONの
表示を行わせてステップ(#5T330)に進む(ll
sT300〜1lsT320)。
ステップ(llsT330)では、電源の強制OFFか
否かをカメラからのデータに基づいて判定する。強制O
FFのとき、マイコン(μC3)はONの表示を消し、
電源OFFを示すフラグ(ONF)をリセットして、端
子(OF2)を「L」レベルにして昇圧を停止させスリ
ープする(#5T420〜#5T440)。一方、強制
OFFでないとき、ステップ(#5T340)に進み、
タイマーをリセットスタートさせ、5分経過したか否か
を判定する(#5T350)。5分が経過すればステッ
プ(#5T420)に進み、強制OFFと同じ制御を行
う。5分が経過していないとき、露出制御に入ったか否
かを判定しく#5T360)、露出制御に入っていない
ときはステップ(#5T350)に戻り、ステップ(#
5T350)及び(#5T360)を繰り返す。この露
出制御に入ったことを示すカメラからの信号は、端子(
sTl )を通して入力されるパルス幅(T3)の信号
である。検串回路(TM)はこれを検出して、端子(E
C)を「H」レベルにする。この信号が入力されると、
マイコン(μC3)はタイマーをリセットスタートさせ
(#5T370)、カメラから送られてきた発光の有/
無を示す信号に基づいて、発光を示すときは端子(OF
3)を「H」レベル(#5T400)、発光を示さない
ときは端子(OF3)を「L」レベルにして、夫々ステ
ップ(#5T412)に進む。このステップ(#5T4
12)では、スイッチ(S2)のONからシャッターの
先幕の走行完了+α(電子閃光装置の発光時間)までの
時間(= 150m5ec)を待って端子(OP+)を
r L Jにしく#5T415)、カメラからの割込み
用のパルスが入ってきても処理できるようにして第8図
(C)のスイッチ(#5T80)に進む。
第8図(a)の回路で、アンド回路(AND+ )は露
出制御動作中のみ動作するようになっており、調光完了
信号を受けつけるようにしている。アンド回路(AND
2)はカメラから送られてくる発光信号を許可するか否
かを決めるものである。カメラからの信号に基づきマイ
コン(μC3)は端子(OP3)を「H」/「L」にす
る。
次にインターフェース回路を第9図に示し説明する。
電子閃光装置(ST)へのデータ交信の種類(種類に応
じてパルス幅が変わる)を示す信号(C8ST)、交信
時のクロック(SGK)、及び調光完了を示す信号がオ
ア回路(OR21)を通して電子閃光装置(ST)へ供
給される。シャッターの1幕が走行完了すると、X接点
(X)がONシ(これは巻上時のチャージ動作でOFF
にされる)、端子(XT)からハイレベル「H」の信号
が出力される。
(IloCG)は入出力切換回路で、カメラの端子 (
I/QC)からの信号に応じて電子閃光装置(ST)へ
のデータの交信の方向(入力或いは出力)を切換えるも
のである。
第11図(a)において、カメラのマイコン(μC)で
は電子閃光装置とデータ交信(カメラ側入力)を行つヘ
く、端子(C8FL)に一定時間(tl)の幅のパルス
を出力し、I/QC端子を「L」レベルとし、入出力回
路を入力側として電子閃光装置がデータ設定するのを待
ち、シリアル交信によるデータ入力を1回行う(#65
0〜$1655)。
第6図に戻り、AFのモードをステップ(#417)で
決定する。このAFのモード決定のサブルーチンを第7
図(a)に示す。まず、レンズ情報から、上述のレンズ
側スイッチ(SQ )がONされているか否かを判定す
る(#4000)。このスイッチがONされている場合
には、電源保持時間をリセット・スタートすべく4O− (10秒から開始)、ステップ(#4005)でフラグ
(OFF)をセットし、データ交信(■)(後述)によ
り入力するカード機能の0N10FFの信号に基づいて
カード機能がONかOFFであるかを判定する(#40
07)。
カード機能がOFFである場合、カメラ内部のE2PR
OMの情報に基づいて、以前に記憶されたAFのモード
でAFの制御を行う。
一方、カード機能がONである場合には、カスタムカー
ドか否かを判定し、カスタムカードでない場合、やはり
カメラ内部のE2PROMの情報に基づいてAFモード
の制御を行う。
カスタムカードである場合、データ交信(■)(後述)
でカードから入力したカード内に設定されているAF情
報に基づいてAF制御を行う。
尚、制御はカメラ内のE2PROMでAFモードを決め
る場合も、カスタムカード内のE2PROMでAFモー
ドを決める場合も使用するデータの違いだけで同一であ
るので、説明はカメラ内のE2PROMでAFモードを
決める場合だけについて行う。
マイコン(μC)は、カメラ内のE2FROMから情報
を読み出し、AFモードがフォーカスロックモードであ
るか否かをステップ(#4010)で判定する。ここで
、フォーカスロックモードである場合、スイッチ(So
)によるフォーカスロックのビット(Fb+a)をセッ
トし、補助光モードを示すビット(Fb+a)をリセッ
トし、更に追随モードの表示がついているときには、こ
れを消灯すべくフラグ(追随F)をリセットする(#4
020〜#403の。
これは、フォーカスロックモードでは、AF動作を禁止
することから、これ以後のAF動作を必要としないので
、これに要する補助光の発光を禁止し、消電を図るため
である。
追随表示もフォーカスロック以後は、レンズを駆動する
ことがなく追随動作ができず、無駄であるので、追随フ
ラグをリセットして消灯する。
次に、AFモードがスポットAFであるかを判定する(
#4035)。このステップ(#4035)へは、上記
ステップ(#4010)において、フォーカスロックモ
ードでないときにもくる。ここでスポットAFである場
合、スイッチ(So)がONされて、初めてこのフロー
を過つたことを示すフラグ(SQONF)がセットされ
ているか否かをステップ(#4036)で判定し、セッ
トされていない場合、ステップ(#4037)へ進んで
スイッチ(SO)がオンする前の多点/スポットのモー
ドを記憶すべく、ビット(Fba)の内容をビット(F
b+s)に移し、上記フラグ(SQONF)をリセット
しく$14038)、ステップ(#4040)でスポッ
トモードとしくFb2=1)、ステップ(#4045)
へ進む。またフラグ(SQONF)がセットされている
場合は、ステップ(#4037)等をスキップしてステ
ップ(#4045)へ進む。ステップ(#4045)で
はコンティニュアスAFであるか否か判定し、コンティ
ニュアスAFである場合、これを示すビット(Fb8=
1)をセットしく#4050)、補助光を示すビット(
Fb、3)をステップ(#4055)でリセットしてリ
ターンする。今、コンティニュアスAFに対する補助光
モードは、省電を考えて、禁止しているものとする。
焦点調節が終わることのないコンティニュアスAFで、
焦点検出(積分)のたびに、補助光を発光させていては
、電源である電池の消耗が早く、撮影できるフィルム枚
数が少なくなってしまうからである。ステップ(#40
45)でコンティニュアスAFでない場合はすぐにリタ
ーンする。尚、スイッチ(So)がオンのときのフロー
において、ICカードではフォーカスロック、スポット
AF1  コンティニュアスAFのいずれか1つが設定
されているだけであるから、例えば、ステップ(#40
10)でフォーカスロックである場合には、ステップ(
#4035)及び(#4045)ではいずれもNOとな
る。
上記ステップ(#4000)でレンズ側のスイッチ(S
O)がOFFのときはステップ(#4060)に進む。
このステップ($14060)では、フォーカスロック
機能を示すビット(Fb+4)をリセットする。
スイッチ(So)によりスポットAFが選択され、その
スイッチ(SO)のOFF後すぐの制御であるか否かを
フラグ(SQONF)がセットされているか否かで判定
する(#4065)。セットされている場合、ビット(
b+s)の内容をビット(b2)に移すことにより、ス
イッチ(So)によるスポットAPが選択する前の多点
/スポットが得られる($14070)。そして、フラ
グ(SQONF)をリセットしてステップ(#4087
)に進む。ステップ($14065)においてフラグ(
SQONF)がセットされていないとき、ICカード(
接写カード)による強制スポットAFか否かを判定し、
強制スポットAFである場合、スポットAFを示すべく
ビット(Fb2)をセットしてステップ(#4087)
に進む。強制スポットAFでない場合、ステップ(#4
085)をスキップしてステップ($14087)に進
む。次にステップ(#4087)において強制コンティ
ニュアスAFであるか否かをカード(スポーツカード)
から入力した信号にもとづいて判定し、強制コンティニ
ュアスAFであるとき、これを示すビット(Fbs )
をセットして補助光モードを禁止すべくビット(Fb+
3)をリセットしてリターンする(#4088、 #4
089)。強制コンティニュアスでないとき、ワンショ
ットAFを示すべくビット(Fbe)をリセット(#4
090) してリターンする。
マイコン(μC)は、上記のAFモード決定を行った後
、ICカード(CD)の種類を判別するためにICカー
ド(CD)とカードデータ交信(n)を行う(#420
)。
このカードデータ交信(n)について第5図(b)を参
照して説明する。
二のデータ交信は、まずカメラからカードへデータ交信
(n)であることを示すデータを送り(シリアル交信1
回> (#320〜#327)、カメラが入力側になる
(#330)と共に待機(#332)L、、シリアル交
信を10回行って10バイトのデータを得る($133
5)。このデータの内容を簡単に説明すると、最初の4
バイトはカードに応じてカメラの個々の機能を制御する
為のデータである(詳細は後述する)。
次の第5.第6バイトは欠きバイト、第7.第8バイト
はこれに続くデータ交信(■)(カメラ入力)時に、出
力する側のデータの個数と先頭アドレスを指定するもの
で、これを「直接指定アドレスタイプ」と呼ぶ。次の第
9.第10バイトは、交信(■)、交信(IV)に出力
する側のデータのグループを指定することにより必要な
データを入力するもので、特に第9バイトは交信(■)
、第10バイトは交信(■)を示すもので、これを「グ
ループ指定タイプ」と呼ぶ。そしてこれらの2つの指定
方法を上記4バイトの中の3バイト目のビット(b6)
でカードによって切り換え、必要なものだけを送ってく
るデー夕交信を行うことにより、効率良く時間の短縮を
図っている。そして第6図に戻り、交信(II)で入力
したAF禁止データがセットされているか否かを判定し
く#425)、セットされていない場合、あるいはセル
フ計時中でないと@ (SLF’=O)は、All開始
スイッチ(Sl)がONされているか否かを端子(rp
s)のレベルによって判定する(#427)。上記スイ
ッチ(Sl)がONされている場合(IPB= r L
 Jレベル)、AFの制御を行い(#429)、スイッ
チ(Sl)のONを示すフラグ(S、0NF)をセット
する(#430)。
交信(I[)でカードから入力したデータに基づいてA
F禁止データがセットされているとき、或いはセルフ計
時中であるとき、或いはスイッチ(Sl)が0FF(I
Ps= r HJレベル)のときは、AFの動作を禁止
すべく、AF駆動用モータを停止する信号をレンズ制御
回路(LECN)に出力してレンズ駆動を停止しく#4
31)、AFを行っていないことを示すフラグ(AFN
F)をセットしく$1435)、  更にスイッチ(S
l)のONを示すフラグ(S+0NF)をリセットする
($1437)。このようにデータ設定モードが設定さ
れているときには、カード例でAF制御を禁止してデー
タ設定を優先させることにより、データ設定中に誤って
All開始スイッチ(Sl)が押されてもAF動作が行
われないようにしている。尚、前記フラグ(AFNF)
がセットされているときは、像倍率データが使えないこ
とを示す信号(AEFLAGのb+)を「0」にしてカ
ードに対しデータ交信(I[[)のときに出力する。
ここで、上述のAF制御について第12図(a)〜第1
2図(h)に示されるフロチャートを撮影画面中の焦点
検出範囲を示す第14図を参照して説明する。その際に
、測光範囲も説明する。
まず、第14図において、外側の長方形(12)は、撮
影画面を示す。その中の(LM+)〜(LM4)は測光
範囲を示し、(API)〜(AF3)は焦点検出範囲を
示す。
焦点検出範囲に関して述べると、カメラではスポット/
多点AFを切換可能となっており、スポットAFを選択
したときには、焦点検出範囲(AF2)の被写体情報に
基づいてAFが行われ、多点AFが選択されたときには
、上記3つの範囲(API )〜(AFa)の中から最
もカメラに近い被写体にピントが合うようにAFが行わ
れる。以下、(AFL)を!I11アイランド。
(AF2 )を第2アイランド、(AFs)を第3アイ
ランドと呼ぶことにする。
第12図(a)のフローチャートに示したAF制御の説
明を行うと、まず、AF開始スイッチ(Sl)が初めて
押されたか否かを検出すべく、フラグ(S+0NF)を
判定し、セットされていないときには、初めて押された
として、合焦を示すフラグ(AFEF)、ローコンスキ
ャン禁止を示すフラグ(LSIHF)、ローコンスキャ
ンの最初を示すフラグ(LSFI)をそれぞれリセット
して(#702. #703. #704)、ステップ
(#705)へ進む。
尚、ローコンスキャン及びこれらのフラグに関しては後
述する。セットされているときは、ステップ($170
2)を通ることなしに直接ステップ($705)〜(#
704)に進む。そしてレンズからの入力信号に基づい
てレンズが装着されているか否かを判定する(#705
)。そして、ステップ(#705)でレンズが装着され
ていない場合には、AFを行っていないことを示すフラ
グ(AFNF)をセットしてリターンする(#800)
レンズが装着されている場合には、強制AFモード(操
作により手動焦点調節が選択されていても強制的にAF
モードとし、モーターによるレンズ駆動を可能にする)
がカードにより選択されているか否かを判定する(#7
07)。強制AFモードであればステップ(#711)
に進む。一方強制AFモードでないときには、焦点調節
モードがAFモード/Mモードであるかを端子(IP+
o)のレベルによって判定しく#710)、AFモード
であるときには、ステップ(#711)でフォーカスロ
ックモードが選択されているかを、ビット(Fb+ 4
)によって判定する。Mモードのときには、ステップ(
#798)で補助光モードを禁止して(Fb13=0)
、次のステップ(#799)でマニュアルフォーカスの
サブルーチン(MFOCUS)を実行した後、AFを行
っていないことを示すフラグ(AFNF)をセットしく
#800)、合焦か否かを判定しく#780)、合焦で
あればフラグ(AFEF)をセットしく$1781)、
合焦でなければリセットして(#782)、リターンす
る。
このマニュアルフォーカスのサブルーチンを第12図(
d)に示し説明すると、まず、マニュアルフオ−カスを
示すフラグ(MFF)をセットし、積分を制御してデー
タダンプを実行する積分制御を行う。そしてマニュアル
フォーカスでは、AFエリアの3つのアイランドのうち
、第2アイランドを示すフラグ(AF2F)をセットし
、このアイランドのデイフォーカス量(DF2)を算出
し、これをデイフォーカス量として、リターンする(#
4100〜#4110)。
上述のステップ(#4101)における積分制御のサブ
ルーチンを第12図(b)に示し説明すると、まず、焦
点検出不能であるとき(LCONF=1)、或いは補助
光モードでないとき(Fb+3二〇)には、補助光発光
を行わずステップ(#4163)へ進む(#4150.
 #4155)。焦点検出不能でないときで、且つ補助
光モードであるときは、積分開始の前から発光し、一定
時間の発光を行うべく、端子(OLD)を一定時間rH
Jレベルにして、ステップ(#4183)に進む(#4
150〜$14160)。
ステップ(#4163)では、繰り出し量(繰り出しパ
ルス数)のカウント(CT)を読み込み、(CTC)に
する。
次に積分を行い、積分終了後もう一度カウント(CT)
を読み込み、これを(CT2)とする(#4165. 
 #4167)。(CTC)と(CT2)の平均を求め
、(CTC2)としてデータの入力(ダンプ)を行って
リターンする。($14168、#4170)。
第12図(a)に戻ってステップ($1710)で手動
焦点調節でないとき、あるいはステップ(#707)で
強制AFモードであるとき、ステップ(#711)でフ
ォーカスロックモードが選択されているか否かを判定す
る。
ステップ(#710)及び(#711)の判定の結果、
AFモードで、スイッチ(So)によりフォーカスロッ
クが選択されていてる場合はステップ($1712)で
レンズの駆動を止め、合焦していたかを、フラグ(AF
EF)がセットされているかで判定しく$1713)、
セットされているときには、ステップ(#714)に進
み、Mフォーカスの制御を行ってステップ($1780
)へ進む。セットされていないときは、ステップ(#7
99)へ進む。
ここで、合焦を判定するのは、合焦後にフォーカスロッ
クされた場合には測光値を決めるときに合焦時の被写体
の距離データ(像倍率に用いる)を用いて測光値を決め
たいからである。
第12図(a)のステップ($1710)でAFと判定
され、次のステップ(#711)でフォーカスロックが
なされていないとき(Fb+a=の、ステップ(#71
5)でAFを行っていないことを示すフラグ(AFNF
)をリセットすると共に、ステップ($1717)でマ
ニュアルフォーカスを示すフラグ(MFF)をリセット
する。マイコン(μC)は測距用のCCDにおいて入射
光量に応じて発生する電荷の蓄積(積分)を制御し、そ
の積分終了後、積分値をデジタル変換して得られたデー
タを入力する($1720)。そして、ステップ(#7
30)でスポットAFか否かを検出(機能データのFb
2で検出)し、スポットAF(Fb2=1)であれば、
ステップ($1735)へ進んで第12図(d)に示す
スポットAFのサブルーチンを実行する。このサブルー
チンでは第2アイランドに基づいて、AFが行われてい
ることを示すフラグ(AP2F)をセットし、入力した
データから第2アイランドのデイフォーカス量(DF2
)を算出し、これをレンズ駆動用デイフォーカス量とす
る(#4102〜#411の。
一方、第10図(a)のステップ($1730)で多点
AFモードが選択されているときには、ステップ(#7
40)へ−53= 進んで第1θ図(c)に示す通常のAF制御のサブルー
チンを実行する。その際、第1.第2.第3アイランド
のデイフォーカス量(DF)を算出し、上記のうち、カ
メラに最も近い被写体に対するデイフォーカス量を算出
する(#42GO〜#4215)。
このデイフォーカス量の決定のサブルーチンを第12図
(f)に示し説明すると、今デイフォーカス量としては
、前ビン(被写体がレンズのピント位置より遠い)の場
合には負、後ビン(被写体がレンズのピント位置よりカ
メラ側)の場合には正のデイフォーカス量を示し、その
絶対値がデイフォーカスの大きさを示すようになってお
り、カメラに最も近い被写体を検出するには3つのアイ
ランドのデイフォーカス量のうち、最大(正、負を含め
て)のデイフォーカス量を検出すれば良く、主被写体は
、その焦点検出エリアに存在すると考える。
第12図(f)では、マイコン(μC)はまず、アイラ
ンドを示すフラグ(APIF〜AF3F)をリセットし
、最大のデイフォーカスアイランドを検出し、検出した
アイランドデイフォーカス量をレンズ駆動用デー54= ィフォーカス量として、そのアイランドに応じた上述の
フラグ(AFIF −AF3F)をセットしてリターン
する(#810〜#885)。
デイフォーカス量の算出を行った後、第12図(a)の
ステップ(#745)で焦点検出不能(データが信頼で
きない)であるかを調べ(例えば、コントラストが低い
か否かを判定し、低ければ、焦点検出不能とする)焦点
検出不能であれば、ステップ(#747)へ進んで補助
光モードであったか否かを判定し、補助光モードであっ
たときには、これ以上の焦点検出を行っても無駄である
ので、これを示すフラグ(LCONF)をセットしく#
752)、追随モード(後述)であることを示すフラグ
をリセットして(#755)、リターンする。ステップ
(#747)にて、補助光モードでないときは、ステッ
プ(#757)へ進んで輝度が低いか否かを検出し、輝
度が低くないときには、補助光発光しても無駄なので、
ローコンスキャンの制御を行う。ローコンスキャンとは
、焦点検出不能のとき、焦点検出可能な領域を捜すべく
レンズを駆動しながら焦点検出を行うことをいう。これ
を第12図(h)に示し説明すると、まずローコンスキ
ャンを行ったが焦点検出可能領域が得られなかったこと
を示すフラグ(LSIHF)がセットされているか否か
を判定する(#440の。セットされているときはこれ
以上ローコンスキャンを行なっても無駄なのでリターン
する。セットされていないとき、カードからローコンス
キャン禁止を示す信号が入力されているか否かを判定す
る(#4405)。入力されている場合やはリローコン
スキャンを行なわずリターンする。入力されていない場
合、このフローの実行したことを示すフラグ(LSFI
)がセットされているか否かを判定しく$14410)
、セットされていない場合、これをセットしく#441
5)、繰り出し方向を示すフラグ(FWF)をセットし
て(#442の、レンズ駆動量nをレンズの最大繰り出
し量よりも多い正の値(K大)として($14425)
、レンズの繰り出しの駆動を行わせる。
フラグ(LSFI)がセットされているとき、繰り出し
の最端、或いは繰り出し込みの最端にレンズがきたか否
かを判定しく#4430)、きてない場合リターンする
。きた場合レンズを停止しく#443の、停止以前が繰
り出しであったか否かを判定する(#4440)。この
最端の検知のために、不図示のハードタイマーが働いて
おり、このハードタイマーは、エンコーダーからのパル
スがくるたびにリセットスタートされる。このタイマー
が一定時間を計時したときレンズが駆動できない状態と
して繰り出し最端、或いは繰り込み最端を検出している
のである。そして繰り出しである場合(FWF=1)こ
れをリセットしく$14445)、今度は繰り込みの制
御を行なうべくレンズ駆動量を−(K大)として(#4
450)、リターンする。
フラグがセットされていないとき、繰り出し、繰り込み
の両方を行ったとして、これ以上ローコンスキャンを行
っても無駄なので、これを示すべくフラグ(LSIHF
)をセットして(#4455)、リターンする。そして
(#752)へ進み、ステップ(#752)に進み、上
述と同じ処理を行う。
一方、第12図(a)のステップ(#757)において
輝度が低いときには、ステップ(#758)でカードか
らの補助光禁止モードか否かを判定し、禁止モードであ
るときはステップ(#752)へ進んで補助光発光によ
るAFを禁止し、禁止モードでないときはステップ(#
760)で補助光モード(FbI3=1)として、ステ
ップ(#755)に進む。
次に、マイコン(μC)は焦点検出不能でないときは、
フラグ(LCONF)をリセットしく#762)、レン
ズ駆動用デイフォーカス量から合焦か否かをステップ(
$1785)で判定し、合焦である場合、合焦状態を示
すフラグ(AFgF)をセットしく#767)、且つフ
ラグ(AFEIF)をセットしてステップ(#755)
へ進む。
ステップ(#765)で合焦でないときは、ステップ(
$1775)へ進んでレンズ駆動制御のサブルーチンを
実行した後、リターンする。このサブルーチンを第12
図(e)に示し説明すると、追随モードを示すフラグ(
追随F)がセットされているか否かを判定する($14
248)。追随モードであればスイッチ(#4330)
に進む。フラグ(追随F)がセットされていないときワ
ンショットAF(−旦合焦すると以後のレンズ駆動を停
止するもので、このとき焦点検出も停止して良い)か、
コンティニュアスAF(合焦後も被写体に追随し、求め
られたデイフォーカス量に応じてレンズ駆動を行うもの
)かをデータ(Fbs )によって判定する(#425
0)。ワンショットAFの場合(pbe=o)合焦を示
すフラグ(AFEF)がセットされているか否かを(#
4255)で判定し、セットされていない場合、或いは
コンティニュアスAFの場合(Fbs=1)にはステッ
プ(#4330)及び(#4335)を経てステップ(
#4340)に進み、レンズ駆動の制御を行う。ステッ
プ(#4330)では合焦を示すフラグ(AFEF)を
リセットし、ステップ(#4335)ではレンズ駆動量
を決定し、ステップ(#4340)でレンズを駆動させ
てリターンする。尚、このステップ(#4340)での
レンズ駆動は、レンズ駆動回路(LECN)が上記駆動
量(N)に対応した値だけレンズを駆動することにより
なされる。
第12図(g)に上述のレンズ駆動量決定のサブルーチ
ンを示し説明すると、マイコン(μC)は追随モードを
示すフラグ(追随F)がセットされているか否かを判定
しく#4341)、セットされていないときにはステッ
プ(#4345)に進む。フラグ(追随F)がセットさ
れているときには今回得たデイフォーカス量(DF)を
(DPI )とする(#4342)。そして、ディフォ
ーカス量DF=DF+(DF−DF2)(DF2は前回
のデイフォーカス量、即ち前回と今回のデイフォーカス
量の差を今回に加えている)を求め、(DPI)を(D
F2)としてステップ(#4345)に進む。ステップ
(#4345)では、求めたデイフォーカス量にに値を
掛けてレンズ駆動量(N)を求める。そのときのレンズ
繰り出しパルス数を読み込んで(CTa)とし、ΔCT
3  CT12で八〇Tを積分中心からのレンズの移動
量として求め、上記NからΔCTを引いて演算終了時で
のレンズ駆動量を求めてリターンする(#4346)〜
($14348)。
ステップ(#4255)において、合焦したことを示す
フラグ(AFEF)がセットされているとき、ステップ
(#4257)に進む。そして強制ワンショットAFか
否かを判定し、強制ワンショットAFのときはすぐにリ
ターンする。これにより強制ワンショットAFのときの
追随モードを禁止している。追随モードが禁止でない通
常のワンショットAFモードであるとき、合焦でない状
態から合焦したときを示すフラグ(AFEIF)がセッ
トされているかを判定する(#426の。
セットされているときには、後述の追随判定(被写−6
0= 体が移動しているかを判定する)の為の準備の処理を行
う。まずステップ($4265)において、デイフォー
カス量をメモリするレジスタ(DF2)、 (Dh)を
リセットし、同様のレジスタ(DPI )に、求めたデ
イフォーカス量(DF)をメモリさせ($1427の、
変数(N)をOにセットしく#4275)、上記(AF
EIF)をリセットして(#4280)、リターンする
。ステップ($14260)において、合焦後(AFE
F=1)、2回目以降の焦点検出を行うとき(AFEI
F=O)、ステップ(#4285)に進み、デイフォー
カス量をメモリするレジスタに順次デイフォーカス量を
メモリして行き〔レジスタ(DF2)の内容をレジスタ
(DF3)に、レジスタ(DIl+)の内容をレジスタ
(DF2)に、求めたデイフォーカス量(DF)をレジ
スタ(DPI )にメモリする〕変数(N)に1を加え
、この(N)が2以上、即ち合焦後、3回焦点検出を行
ったかを判定し、2回以内のとき、レンズ駆動を行わず
リターンする(#4285〜$14305)。
ステップ($14305)において、3回以上行ってい
るとき(N22)には、ステップ(#4310)に進み
、過去3回のデイフォーカス量の平均(レジスタにメモ
リされている内容の平均)でデイフォーカス量を求め、
次のステップ($4315)でこの値が所定値に以上か
否かを判定する。これは、過去3回の焦点検出で、被写
体が所定の速度で(像面上で)動いているが否かを判定
していることになる。所定値未満のとき、被写体は移動
していないとして、追随フラグはリセットして(#43
20)、リターンする。
このフラグは、表示(インファインダー)の為に用いる
。一方、上記デイフォーカス量が所定値以上のときは、
被写体が動いているとき、追随モードとして、フラグ(
追随F)をセットしく#4325)、レンズの駆動量を
求め、レンズ駆動を行ってリターンする(#4330.
 #4340)。
ここで、焦点検出に関するファインダー内の表示に関し
て、第13図に示したファインダー内表示に基づいて説
明すると、(101)は合焦或いは焦点検出不能を示す
もので、表示用合焦フラグ(合焦F)に基づいてセット
されているときには、緑のLEDで点灯し、そうでない
ときは(合焦F=0)は消灯する。又、焦点検出不能の
とき(LCONF=1)には、赤色のLEDでこれを点
滅させ、そうでないとき(LCONF・0)には消灯と
する。(102)は、焦点検出領域を示し、内部の領域
(102)を表示しているときはスポットAFを示し、
外側の領域(102b)のみのときは、多点測距を示し
ている。(103)はコンティニュアス用モード、或い
は追随モードを示しているとき(追随F=1)表示され
、コンティニュアスAF及び追随モードでないとき消灯
となる。(104)のr A F /MJは、AFモー
ドのとき(AFNF=O)はAF表示、それ以外のとき
(AFNF=1)はM表示を行う。尚、AFスイッチ(
S+ )がOFFのとき(S+ 0FF=O)、ファイ
ンダー内表示は消灯される。
再び、第6図に戻りマイコン(μC)は、各種キースイ
ッチが操作されることによる各種データの変更の制御を
行う(#440)。
これを第15図に示し説明すると、カードから入力した
データに基づき、表示制御モード(データ設定中)か否
かを交信(II)で入力したデータから判定しく#90
5)、カードからの表示制御モード(データ設定中)で
あるときには、リターンする。表示制御モロ3 −ドでないとき、セルフモードの時間計時中を示すセル
フモードの時間計時中を示すフラグ(SLP)がセット
されているか否かを判定する(#907)。セットされ
ているときリターンする。セットされていないとき、露
出モード変更スイッチ(SEn)がONされているか否
か判定しく#910)、ONされているときには、この
変更のサブルーチン(#915)に進みリターンする(
詳細は後述)。上記スイッチ(SEN)がONされてい
ないときには、ステップ(#920)に進んで機能変更
スイッチ(SpuN)がONされているが否が判定する
。そしてこのスイッチ(SFIIN)がONされている
ときにはその変更のサブルーチン(#925)に進む。
ここで、上記2つのサブルーチンを第16図、第18図
に夫々示し説明すると、まず露出モード変更であるが、
アップスイッチ(Sup)が1回ONされるごとに順次
P−4−A−8→Mと進んで更にPへ戻る如く、サイク
リックに進み、ダウンスイッチ(Sdn)が1回ONさ
れるごとに順次p4−A←54−Mのように進み、Pの
次はMに進む如く上記アップ方向とは逆方向にサイクリ
ックに進むようになっているが、カメラ内のE2 PR
OMデータ或いはカスタムカード内のデータにより、I
Cカード(CD)により設定されている露出モードに応
じて変更され、選択されていないモードは飛び越される
これを第16図を参照して説明すると、マイコン(μC
)はデータ交信(II)で入力したカード機能の0N1
0FF信号により、カードの機能がONであるか否かを
判定する($11000)。ONでない場合、カメラ内
制御に入る。ONの場合はカスタムカードか否か判定し
く#1001)、カスタムカードでない場合、カメラか
ら強制Pモードの信号が入力されているか否かステップ
(#1002)で判定し、強制PモードのであればPモ
ードとして(#1003)、リターンする。強制モード
でなければ、カメラ内のE2FROMにメモリーされた
設定可能なAEモード内でAEモードを決定するカメラ
内制御に入る。一方、カスタムカードである場合、デー
タ交信(IV)で送られてくるデータ(EEC8TM=
0.1)に基づいて、カード内にメモリーされた設定可
能なAEモード内でAEモードを決定する。
P、  A、  S、  Mのモードの選択に関し選択
するデータの違い(カメラE2PROM、カードデータ
)のみで、その選択の制御は全く同じなので、説明はカ
メラ内のE2 PROMのデータを用いて行う制御のみ
にする。
マイコン(μC)はステップ(#1004)においてア
ップスイッチ(Sup)がONされているか否かを判定
し、OKされていない場合は、ステップ(#1055)
に進む。
ONされているときにはステップ(#1005)に進み
、RAMの機能データ(Fbn)の(Fbo) (Fb
+ )を調べ、制御露出モードとしてPモードが現在選
択されているかを判定し、選択されている場合はステッ
プ(#1010)に進んで、Aモードが選択可能にされ
ているかを内部のE2FROMのビットによって判定し
、選択されていれば露出モードをPからAに変更しく#
1015)、機能データ(Fbo、 Fb+ )を(0
,0)から(0,1)に変更しリターンする(#101
5)。上記ステップ(#1010)において、Aモード
が選択不能にされていると判定されたときには、ステッ
プ(#1025)へ進み、Sモードが選択されているか
判定し、ここでSモードが選択されていないときには、
更にステップ(#1040)へ進んでMモードが選択さ
れているかと、順次選択可能にされているモードを捜す
。そして、選択可能にされているモードがあればそれを
設定するようになっている。そして、A、  S、  
Mモードが選択可能にされていないとき、即ちPモード
だけ選択可能にされているときは、Pモードとなる(#
1050)。
以下同様に、今制御露出モードとしてAモードが選択さ
れているとき(Fbo、 Fb+ = 0.1)には、
Sモードが選択可能にされているか判定し、選択可能に
されていないときにはMモードが選択可能にされている
かを判定し、選択可能にされているモードに露出モード
を変更しビット(Fbo)、 (Fb+ )を変更し、
リターンする(#1020〜1030)。
今、制御露出モードとしてSモードが選択されていると
きには(Fbo、 Fb+ = 1.1)、Mモードが
選択されているかを判定し、選択されている場合はMモ
ードとし、選択されていない場合は、Pモードにしてリ
ターンする($11035〜# 1045)。制御露出
モードがSモードでないとき、即ちMモードであるとき
には、次にはPモードになる。これは本実施例でPモー
ドは必ず選択されているためである。
ステップ(#1055)においてダウンスイッチ(Sd
n)がONされているときは露出モードの変更方向が異
なる以外は、上述したアップスイッチ(Sup)と同様
の制御を行っているので説明を省略する。
尚、両スイッチ(Sup) (Sdn)がいずれもOF
Fのときは何もせずリターンする。
次に第17図に示す機能変更スイッチ(SFUN)がO
Nされたときの制御を説明する。マイコン(μC)はデ
ータ変更すべきステップ(#1205)以降のフローを
実行する。マイコン(μC)は、変更すべき機能を示す
スイッチ(SSE)がONされているか否かを判定しく
#1205)、ONされている場合には変更すべき機能
をビット(Fbo、Fb+o)から判定しく$1122
5)、+/−→S/C→S/Aと進み、S/Aの次は+
/−へ戻るという如くサイクリックに進んでいき、ビッ
ト(Fbe、 Fb+。)のデータを変更する。
ステップ(#1205)において、スイッチ(SSE)
がONされていない場合は、ステップ(#1265)に
進む。ステップ(#1265)ではアップスイッチ(S
up)がONされているかを判定し、ONされている場
合には、今変更すべき機能が何であるかをデータ(Fb
e、’Fb+o)により判定しく#1280)、機能が
+/−モードであれば(#1285)で露出補正量(△
Ev)に0.5を加え、その大きさを判定するサブルー
チン(#1287)に進む。このサブルーチンは第18
図に示されるが、補正量(△Ev)が正であれば+側補
正としてデータFb4. Fbs= 0.1とし、−側
補正であればデータFb4.Fbs=1.Oとし、さら
に補正が零であれば、補正なしとしてデータFb4. 
Fbs” O,Oとして、リターンする($11350
〜#137の。
第17図に戻って、S/Cモードであれば、データ(F
b3)によって今のモードを単写(S)か連写であるか
を判定し、今のモードと反対になるようにデータを変更
しく$11295)、リターンする。上記2つのモード
(+/−モード、 S/Cモード)のいずれでもないと
き、即ちS/Aモードのときは今のモードがスポットA
F(S)か多点AF(A)であるかをデータ(Fba)
によって判定し、今のモードと反対になるようにデータ
(Fb2)を変更しく#1300)、リターンする。
ステップ(#1265)においてアップスイッチ(Su
p)がONされていないときステップ($11305)
に進み、ダウンスイッチ(Sdn)がONされているか
を判定し、ONされていない場合はリターンする。ON
されている場合は、十/−モードであれば露出補正量(
ΔEv)から0、5Evを引くこと以外は上述のアップ
スイッチ(Sup)がONのときのフローと同様である
ので、説明は省略する(#1310〜#1340)。
第12図に戻り、露出モード変更スイッチ(SEi)。
機能変更スイッチ(Spus)が共にOFFである場合
はアップスイッチ(Sup)及びダウンスイッチ(Sd
n)による絞り値(Av)、シャッター速度(Tv)の
変更のサブルーチンを示すステップ(#927)に進む
このサブルーチンを第22図(a) (b)に示し、説
明すると、まずマイコン(μC)はアップスイッチ(S
up)がONされているか否かをステップ(#1800
)で判定し、ONされていない場合はステップ(#18
05)に進みダウンスイッチ(Sdn)がONされてい
るか否かを判定し、ONされていないとき、リターンす
る。アップスイッチ(Sup)がONされているとき、
ステップ(#1800)からステップ(111810)
に進み、Mモードであるか否かを判定する。ここでMモ
ードであるとき(Fbo、 Fb+ = 1. O)、
ステップ(#1811)に進み絞り変更スイッチがON
されているか否かを判定し、ONされていれば後述する
ステップ(#1830)以降へ進み、ONされていなけ
れば、シャッター速度を変更すべくステップ(#185
0)に進む。まずシャッター速度変更の説明を行うと、
ステップ(#1850)で0.5Evを加えてステップ
(#1855)に進む。ステップ(#1855)では、
設定されたシャッター速度が、最高速(Tvmax)を
超えているか否かを判定し、超えている場合のみ最高速
に制限しく#1860)リターンする。超えていない場
合は、ステップ($11860)をスキップしてリター
ンする。
ステップ(#1810)でMモードでないときは、ステ
ップ(#1815)及び(#1820)で順次Pモード
であるかAモードであるか否かを判定する。Pモードで
あるとき(Fbo、 +=O,O) Pシフトが禁止さ
れているか否かを判定しく$11817)、禁止されて
いる場合にはリターンする。禁止されていない場合はス
テップ(#1830)へ進む。ステップ(#1830)
では絞り値(Av)に0゜5Evを加え、これが制御可
能な最大の絞り値(AvmaX)を超えているが否かを
判定する(#1835)。超えている場合には、絞り値
(Av)として最大の絞り値(Avmax)を設定しく
#1840)、超えていない場合には何もせずステップ
(#1845)に進んでPモードであるが否かを判定し
、Pモードである場合には、第22図(b)のフローチ
ャートのステップ(#1879)に進む。
Pモードでないときはリターンする。ステップ(#18
15)テPモートチなイトキニハ(Fbo、1≠o、o
)、Aモードであるか否かを判定しく#1820)、A
モード(Fbo、 Fb+ = 0. O)であればス
テップ(#1830)に進み、絞り値(Av)のアップ
制御を行い、どちらでもない、即ちSモードであるとき
(Fbo、 Fb+ = 1.1)はステップ(#18
23)に進みシャッター速度(Tv)のアップの制御を
行う。
ステップ(#1805)でダウンスイッチ(Sdn)が
ONされているときは、第22図(b)のステップ(#
1865)に進み、Mモードであるが否かを判定し、M
モードテア6 ト! (FbO,Fbl=1.0)、絞
り変更スイッチ(S゜、)がONされているかを判定し
く#1877)、ONされていれば、絞り変更として、
ステップ($11885)へ、ONされていなければ、
シャッター速度変更としてステップ(#1905)に進
む。ステップ(#1905)では、設定シャッター速度
から0.5Evを減算し、これがカメラの最低シャッタ
ー速度(Tvmin)より遅いか否かを判定しく#19
07)、遅い場合には、最低シャッター速度に制限しく
#1908)、そうでない場合は何もせずリターンする
。ステップ(#1877)の判定で絞り変更モードであ
るとき(SAuON)、ステップ(#1885)で絞り
値(Av)のダウンとして、0.5Ev減算し、次いで
ステップ($11890)でその値が開放絞り値(Av
o)より小さいか否かを判定し、小さい場合には絞り値
を開放絞り値(Avo)とする(#1895)。
前記ステップ(#1890)において、絞り値(Av)
が開放絞り値(Avo)より小さくないときは、ステッ
プ(#1895)をスキップしてステップ($1190
0)に入る。このステップ(#1900)の判定でPモ
ードであれば上述した第21図(a)の絞り値のアップ
の制御フロー(#1850〜#1860)に進み、Pモ
ードでないときはりターフ3 ンする。
ステップ(#1865)において、Mモードでないとき
、ステップ(#1870)でPモードであるが否かを判
定する。ここでPモードであるとき(Fbo、1=o、
の、Pシフトが禁止されているが否かを判定しく#18
72)、禁止されている場合にはリターンする。禁止さ
れていない場合にはステップ(#1885)へ進む。ス
テップ(#1870)ニオイテPモートテナイトキ(F
bo、1≠o、。
)、ステップ(#1875)へ進んでAモードであるが
判定し、Aモードであれば、ステップ(#1885)以
降の絞り値ダウンの制御を行うフローに進み、そうでな
いときはSモードであるとして、ステップ(#1879
)に進み、シャッター速度のダウンの制御を行う。
第15図で、(Av)、 (Tv)の設定の制御を終え
ると、常開のセルフスイッチ(SSELF)がONされ
たが否かを判定する。OFFの時(IP+2” ’HJ
 )はすぐにリターンする。
ONの時(IP+2=’LJ )のセルフのサブルーチ
ンを第19図に示し説明すると、セルフ中を示すフラグ
(SELFF)がセットされているときは、これをリセ
ットしく#945)、セルフモードを抜け、セットされ
ていないときはセルフモードを実行すべくフラグ(SE
LF)をセットして(#950)夫々リターンする。
以上のようにして第15図に示すデータ設定の制御を終
えると、マイコン(μC)は第6図においてステップ(
#440)からステップ(#445)へ進んで測光デー
タを測光回路(LM)より入力し、露出に使用するスポ
ット測光値を作成する。ここで、第14図に示した測光
範囲及び第20図に示したマイコン(μC)の測光デー
タの入力及び作成のフローチャートを参照して測光値の
作成に関して説明する。
第20図において、まずマイコン(μC)は、AEフロ
クを示すフラグ(AELF)がセットされているか否か
をステップ(#1600)で判定し、該フラグ(ARE
、F)がセットされているときは、測光値の更新を行わ
ないのでリターンする。フラグ(AELF)がセットさ
れていないときには、端子(C8LM)を「H」レベル
にし、測光回路(LM)に対して測光データ出力の命令
を行い、シリアル交信を行う(#1605. #161
の。
この交信によって、第14図に示した4つの測光範囲の
輝度値(Bv+−Bva)を入力する。交信を終えると
端子(C8LM)を「L」レベルにする(#1615)
。続いて、ステップ(#1617)でBvcにBV2の
値を入れ、ステップ(#1618)でBuauEを (111622)へ進み、AFモードでないことを示す
フラグ(AFNF)がセットされているか否か判定し、
更にステップ(#1624)で焦点検出不可能を示すフ
ラグ(LCONF)がセットされているか否かを判定し
、どちらか一方がセットされているときには、前記ステ
ップ(#1660)へ進んで、中央部の小さな測光範囲
(LM2)をスポット値(Bvsp)とする。フラグ(
AFNF)及び(LCONF)がセットされていないと
きには繰り出しパルスから距離を演算し、その演算した
距離情報と焦点距離情報に基づいて像倍率βをβ=焦点
距離/距離から算出する(#1625)と共に、次のス
テップ(#1630)において、この像倍率βが所定値
(K)以上であるか否かを判定し、撮影画面に占める被
写体の大きさを決める。所定値以上であれば被写体は大
きいとしてステップ(#1640)で各測光範囲(LM
+)、 (LM2)、 (LM3)の輝度値(Bv+)
、(Bv2)、(Bvs)の平均をスポット測光値(B
vsp)とする。
前記像倍率βが所定値未満である場合、焦点検出に用い
た焦点検出範囲を含む測光範囲を主被写体の測光値(B
vsp)とする。本実施例では、それらの焦点検出範囲
を示すフラグのうちで、どのフラ/;/ (AFIF 
−AF3F)がセットされているかでその範囲を判別し
、フラグ(AFIF)がセットされている場合には、測
光範囲(LMl)の輝度値(Bv+)、フラグ(AF2
F)がセットされている場合には測光箱[(LM2)の
輝度値(BV2)、いずれのフラグもセットされていな
いとき、即ち第3アイランド(AF3)のデイフォーカ
ス量が選択されているときは測光範囲(LM3)の輝度
値(Bvs)を夫々スポット測光値(Bvsp)とする
(#1645〜#1665)。
このようにしてスポット測光値を決めると、マイコン(
μC)は第6図においてステップ(#450)に進んで
AEフロクに関する制御を行うが、これを第21図に示
したフローチャートを参照して説明すまず、ステップ(
#1740)においてAEフロクスイッチ(SAEL)
がONされているか否かを判定し、ONされていないと
きはフラグ(AELF)をリセットする(#1755)
。ONされているときは、フラグ(AELF)をセット
しく#1745)、電源保持用のタイマー(T1)をリ
セットスタートしく#1750)、スポット測光値BV
2をスポット値(Bvsp)として($11752)リ
ターンする。このようにAEフロクスイッチ(SIIE
L)がONされているときは電源を保持するようにして
いる。
第6rMにおいて、このAEフロクの制御を終えるとマ
イコン(μC)はステップ(#455)において3度目
のカードとのデータ交信を行う。このデータ交信を第5
図(c)を参照して説明すると、マイコン(μC)は、
交信(DI)が有/無かをカードから入力した信号に基
づき判定し、交信(m)が無のときリターンする。カー
ドが装着されていないときは無となる。交信(III)
が有ると、端子(C3CD)をr)(Jレベルにしく$
1350)、データを設定しテ(#352)、ICカー
ド(CD)にデータを出力する(#355)。
次に、交信を1回行い(#357)、待機して(#36
0)データ出力のサブルーチン($1382)を実行し
、データ出力を終えた後、端子(C8CD)を「L」レ
ベルにして(#365)リターンする。
このデータ出力のサブルーチンを第5図(g)に示し説
明すると、まず交信(II )の時に交信したデータか
らグループ指定かどうかを判定する(#362−1)。
グループ指定である場合(スポーツカード、スナップカ
ード等)、グループ指定G。+ GI + G21 G
3のグループのデータをカードに出力する制御を行う。
まず、グループG。のアドレスを設定しく#362−2
)、シリアル交信を15回行う(#362−3)。
Go、Gl、G2.G3のデータはレンズ駆動及びAE
演算用のデータで、 r−Tvc・・・・・・制御シャッター速度Q3Lpm
ax・・・レンズ最大繰出し量そして次にグループG1
のデータが必要か否かを交信(n)で得たデータで判定
する( # 362−4)。必要でない場合リターンす
る。必要である場合、GIのデータのアドレスG1を設
定しく#362−5)、シリアル交信を3回行う(#3
62−6)。次に、G2のデータが必要であるか否かを
判定し、必要である場合アドレスG2を設定し、シリア
ル交信を2回行う。次に03のデータが必要であるか否
かを判定し、必要である場合アドレスG3を設定し、シ
リアル交信を1回行ってリターンする。グループ指定で
ない場合、カードから入力した必要なデータのあるアド
レスに基づいてアドレスを設定しく#362−7)、カ
ードから入力したシリアル交信の回数分だけシリアル交
信を行う(#3B2−8)。尚、交信(m)においては
アドレス指定タイプはない。
第6図で上述のカードデータ交信(m)を終えると、マ
イコン(μC)はステップ(#460)に進みここ一8
1= で露出演算を行う。
この制御のフローを第23図〜第27図に示し説明する
と、第23図においてまずマイコン(μC)は電子閃光
装置への出力データである発光信号を19強制0N=O
,強制0FF=O,GM制御解除=0に初期設定する(
#2000〜#2003)。次に、ステップ(#200
4)でレンズが装着されているかを入力したレンズデー
タから判定し、装着されていないときには、実絞り測光
と同様に測光範囲(LM4)の測光値(Bvan)(こ
れの代わりに全体を平均した測光値でもよい)にフィル
ム感度(Sv)及び露出補正値(△Ev)を加えて、シ
ャッター速度を算出しリターンする(#2005)。レ
ンズが装着されている場合は、カードから入力したデー
タにより強制Pモードか否かを判定しく#200B)、
強制Pモードの場合、露出演算を行わずリターンする。
強制モードでない場合は、各露出モードに応じた露出演
算を行う($12010〜$12040)。
そこで、Pモードの露出演算を924図(a)〜(c)
に示し説明すると、マイコン(μC)は、まず、第24
図(a)のステップ(#2100)において逆光状態の
判別を測光範囲(LM4)の測光値(BVIIM)とス
テップ(#445)で求めたスポット測光値(Bvsp
)との差が2Ev以上であるか否かで判定する(#21
00)。2Ev以上あれば、電子閃光装置が装着されて
いる(電子閃光装置のスイッチSMがON)か否かをス
テップ(#2105)で判定し、装着されている場合、
制御の露出値(Ev)を測光範囲(4,Mz)の測光値
(Bvoi)等がらEV= BVAM +Avo+5v
−1+△Evで求める(#2115)。ここで、1を引
くのは逆光らしく見せるために背景をIEvオーバーに
するためである。尚、主被写体は電子閃光装置からの閃
光で適正露出にしようとしている。
そして絞り値(Av)、シャッター速度(Tv)を決め
るプログラム■のサブルーチン(#2120)に進み、
更にステップ(#2170)で強制ONをセットしてリ
ターンする。
前記プログラムエを第24図(b)に示し説明すると、
シャッター速度の制御値(Tvc)を同調のTv= 7
 (SS1/125)とし、絞り値(Av)を露出値(
Ev)から7(シャッター速度)を減算して求め、この
絞り値(Av)が7(F=11)より大きいか否かを判
定し、大きい場合、制御絞り値(Avc)を7に制限し
てリターンする(#2215)。絞り値(Av)が7以
下である場合、演算絞り値(Av)が開放絞り値(Av
o)より小さいか否かを判定し、小さい場合、開放絞り
値(Avo)を制御絞り値(Avc)としく$7222
5)、小さくない場合、演算値(Av)を制御絞り値(
Avc)とする(#2230)。そして電子閃光装置の
GN制限を解除すべく1にセットする(#2235)と
共に、発光信号をセットして(#2240)、リターン
する。これは逆光の時など、絞りが繰り込まれ、GNを
制限すると主被写体がストロボ光では適正にならないこ
とがあるためで、カメラまがせのPモードであれば、撮
影者の意図もあまりないことも考慮している。
第24図(a)に戻り、ステップ(#2105)におい
て、電子閃光装置(FL)が装着されていない場合、主
被写体を適正露出とするべく、制御露出値(Ev)を測
光範囲のスポット値(Bvsp)等からEv= Bvs
p+ Avo+Sv+△Evで求め(#2130)、絞
り値(Av) 、シャッター速度(Tv)を求めるプロ
グラム■のサブルーチン(#2135)に進みステップ
(#2170)を経てリターンする。
第24図(C)にこのサブルーチンを示し説明すると、
まずステップ(#2250)で絞り値(Av)をAv=
 5/8Ev −2578から求め、この絞り値(Av
)がレンズの最大絞り値(Avmax)より大きいか否
かを判定しく#2255)、大きい場合には最大絞り値
(Avmax)を制御絞り値(Avc)として(#22
60)、ステップ(#2280)に進む。ステップ(#
2255)において絞り値(Av)が最大絞り値(Av
max)以下のとき、絞り値(Av)が開放絞り値(A
v。
)より小さいか否かを判定し、小さい場合には開放絞り
値(Avo)を制御絞り値(Avc)、小さくない場合
は演算絞り値(Av)を制御絞り値(Avc)としてス
テップ(#2280)に進む(#2265〜#2275
)。
ステップ(#2280)では、シャッター速度(Tv)
を露出値(Ev)から制御絞り値(Avc)を減算して
求め、次のステップ(#2285)では、これが最高シ
ャッター速度(Tvmax)より大きいか否かを判定し
、大きい場合には、制御シャッター速度(Tvc)を(
Tvmax)に制限しく#2290)、大きくない場合
には、ステップ(#2292)で最も低速のシャッター
速度(Tvmin)よりも遅いか否かを判定し、遅い場
合には(Tvmin)を制御シャッター速度としく#2
293)、遅くない場合、演算シャツタ−速度(Tv)
を制御シャッター速度(Tvc)としく#2295)、
発光禁止すべく発光信号をリセット(=O)して($1
2298)、リターンする。
第24図(a)に戻り、ステップ(#2100)におい
て、BuaMBvspの差が2未満のとき、逆光状態で
ないとしてステップ(#2145)に進み、測光範囲(
LMI)〜(LM4)の平均測光値(Bv+ 十BV2
 + BV3 + BV4 ) / 4から露出値(E
v)を求め、上述のプログラム■で絞り値(Av)及び
シャッター速度(Tv)を決め(#2150)、そのシ
ャッター速度(Tv)が手振れ警告の速度(Tv= 6
.1/60)未満であるか否かを判定する(#2155
)。そして、手振れ警告の速度未満のとき、電子閃光装
置が装着されているか否かを判定しく#2160)、装
着されている場合にはストロボ発光のプログラムIを実
行して($12165)リターンする。
装着されていないとき(閃光装置の電源OFFを含む)
、ステップ(#2170)で強制ONをセットしてリタ
ーンする。手振れ警告未満であるときは何もせずにリタ
ーンする。
次に、Aモードのときの絞り値(Av)、シャッター速
度(Tのの決定の為のフローチャートを第25図に示し
説明すると、まず電子閃光装置が装着されているか否か
を判定し、装着されていれば、制御シャッター速度(T
vc)を7 (1/125)とし、設定絞り値(Av)
を制御絞り値(Avc)としてリターンする(#230
0、 #2305及び#2345)。装着されていない
場合は、平均測光値から露出値(Ev)を求め、この露
出値(Ev)から設定絞り値を減算したものをシャッタ
ー速度(Tv)とする(#2315. #2320)。
そして、次のステップ(#2325)で、そのシャッタ
ー速度(Tのが制御可能な最高シャッター速度(Tvm
ax)より大きいか否か判定し、大きい場合には、ステ
ップ(#2330)で最高シャッター速度(Tvmax
)を制御シャッター速度(Tvc)としてステップ(#
2345)へ進む。大きくない場合には、制御可能な最
低速度(Tvmin)よりも低速であるか否かをステッ
プ(#2331)で判定し、低速である場合、ステップ
(#2333)で(Tvmin)を制御シャッター速度
(Tvc)とし、(Tvmin)より低速でない場合に
はステップ(#2335)で演算値(Tv)を制御シャ
ッター速度(Tvc)として、それぞれステップ(#2
345)に進む。ステップ(#2345)では設定絞り
値(Av)が制御絞り値(Avc)となるようにする。
次に、Sモードのときの制御を第26図に示し説明する
と、まずステップ(#2400)において露出値(Ev
)を平均測光値等から求め、電子閃光装置が装着されて
いるか否かをステップ(#2405)で判定し、装着さ
れている場合、ステップ(#2415)でシャッター速
度(Tv)が7以下であるか否かを判定し、7以下であ
れば設定シャッター速度(Tv)を制御シャッター速度
(Tvc)としく$12420)、7を超える場合は同
調速度7を制御シャッター速度(Tvc)として、それ
ぞれステップ(#2430)に進む。
ステップ(#2430)では、絞り値(Av)を求めた
露出値(Ev)から制御シャッター速度(Tvc)を減
算して求め、この絞り値(Av)が開放絞り値(Avo
)より小さいか否かを判定しく#2435)、小さい場
合には制御絞り値(Avc)を開放絞り値(Avo)と
して(#2440)、リターンする。一方、絞り値(A
v)が開放絞り値(Avo)より小さくない場合には、
最大絞り値(Avmax)より大きいか否かを判定しく
#2445)、大きい場合には最大絞す値(Avmax
)を制御絞り値(Avc)としく#2450)、大きく
ない場合は演算絞り値(Av)を制御絞り値(Avc)
として(#2455)、リターンする。
ステップ(#2405)において、装着されていないと
きは、設定したシャッター速度(Tv)を制御シャッタ
ー速度(Tvc)としく#2460)、ステップ(#2
430)に進み、これ以降のフローを実行する。
次にMモードであるとき(第27図参照)はステップ(
#2515)で予め設定した絞り値(Av)を制御絞り
値(Avc)に、また、次のステップ(#2520)で
シャッター速度(Tのを制御シャッター速度(Tvc)
としてリターンする。
第6図に戻り、露出演算(#460)を終えると、カメ
ラのマイコン(μC)は、カードから交信(IV)まで
に要する時間の延長を要求する信号があるか否か判定し
く11461)、ある場合10m5ecだけ待ち(#4
63)、要求する信号がない場合は何もせず、それぞれ
ICカード(CD)との4回目のデータ交信を行う(#
465)。
デフオーカシングカードの場合に演算時間が長くなるた
めにこの要求信号を送っているのである。
第5図(d)にこの制御のフローチャートを示し説明す
ると、まず交信(IV)が必要であるか否かを交信(n
)で得た信号に基づいて判定し、必要でない場合リター
ンする。必要である場合、端子(C8CD)をr HJ
 レベルにして(#367)、ICカード(CD)とシ
リアル交信を行い(#375)、ICカードへICカー
ドが出力側であることを知らせる。ここで、時間待ちし
く#377)、カメラを入力側としてシリアル交信を行
ってICカード(CD)からデータを入力しく#382
)、このデータ交信を終えると端子(C3CD)を「L
」レベルにしてリターンする。
前記ステップ(#382)におけるデータ入力のサブル
ーチンを第5図(h)に示し説明すると、まずステップ
(#382−1)でグループ指定であるか否かを判定し
、グループ指定でない場合、交信(IV)でのデータ入
力の為のレジスタのアドレスをカードから入力したアド
レスにしく#382−11.)、シリアル交信をカード
から入力した回数だけ行って(#382−12)、リタ
ーンする。
グループ指定である場合、それぞれの交信の番−90= 号(Go、 G+ 、 G2)に応じて。カメラ内の入
力用のレジスタのアドレスを設定し、所定の回数のシリ
アル交信を行う。そのデータの内容は、アドレス指定タ
イプでは (i)カスタムカードのときは該カードに関する通りで
ある。
(if)ブラケットカード、H/SカードΔAv・・・
・・・絞りずらし量 ΔTv・・・・・・シャッター速度ずらし置数にグルー
プ指定のときの説明を行う。
Go・・・・・・設定中の表示データ・・・・・・9回
のシリアル交信G2・・・・・・ΔLp・・・レンス゛
駆動パルス・・・・・・1回のシリアル交信第6図に戻
り、カードとのデータ交信(IV)を終えると、マイコ
ン(μC)は電子閃光装置(ST)へデータを出力する
($1467)。これを第11図(b)に示し説明する
と、マイコン(μC)は、まずカードから入力したデー
タに基づいてカード機能がONが否かを判定しく#46
7−1)、ONテない場合ステップ(#46710)に
進む。ONであるとき、カードから入力した電子閃光装
置の制御信号に基づいて強制ON、強制OFF、GN制
限解除9発光をそれぞれステップ(#467−2) (
#467−4) (#467−6) (#467−8)
で判定し、制御信号が夫々強制ON、強制OFF、 G
N制限解除、非発光を示しているときは、それらをステ
ップ(#4137−3)、 (#467−5)。
(#467−7)、 (#476−9)で設定し又、上
記4つが夫々示されていないときは、(#467−3′
)、 (#467−5°)、 (#467−7’ ) 
(#467−9°)で夫々信号をリセットしステップ(
#467−10)へ進む。ステップ($1467−10
)では、端子(C8FL)を一定時間(T2)’HJレ
ベルとし、電子閃光装置へ、カメラからのデータ出力モ
ードであることを示す。カメラは入出力切換回路(Il
oCG)を出力側(rHJ)とし、電子閃光装置内での
所定の処理を行うのを待って、シリアル交信を1回行う
(#467−11〜8467−13)。
第6図でこの電子閃光装置とのデータ交信を終えると、
マイコン(μC)はステップ(#470)のカード制御
のフローを実行する。このフローは入力したデータに基
づいて、ICカード(この場合、プログラムカード)に
よるカメラの制御を行うか否かの判定や、それを行う場
合のカメラの動作について示すものであるが、これを第
28図に示し説明すると、マイコン(μC)はまずIC
カードから入力したデータに基づいてカードによるカメ
ラの制御か否かをステップ(#2610)で判定し、カ
ードによるカメラの制御でない場合(CDFNF=O)
はリターンする。
ICカードによるカメラの制御であると判定した場合に
は、交信(IV)で入力したデータが、絞り(Av)シ
ャッター速度(Tv)であるか否かを判定し、(Av)
 (Tv)データであるとき、制御絞り値(Avc)、
制御シャッター速度(Tvc)、フィルム感度(Sv)
をそれぞれICカードから入力したデータにより決定す
る($12615〜#263の。
上記データが(Av)、 (Tv)データでない場合、
(ΔAv)、(ΔTv)のデータであるか否かを判定す
る(#2635)。そして(ΔAv)、(ΔTv)のデ
ータでない場合はリターンする。(ΔAv)、(ΔTv
)データである場合、制御絞り値(Avc)に(ΔAv
)を加え、制御シャッタースピード(Tvc)に(ΔT
v)を加え、フィルム感度(Sv)に(ΔSv)を加え
てリターンする(#2640〜#265の。
第6図において以上のようなICカードによるカメラの
制御の判定及び制御のルーチン(#470)を終えると
、表示の制御($1471)に移る。
第5表に、マイコン(μC)から表示制御回路に送られ
るデータの内容を示しであるが、これを説明する。
シャツタースヒ0−ト9・・・ここにはシャッター速度
のデータあるいはカード名のデータが1バイトを用いて
メモリーされている。
絞り値・・・・・・・・・・・・絞り値あるいは数値(
カード時の設定データ)データがメモリーされ、boは
そのデータの点滅。
AEモード・・・・・・・・・・・・bo、b+は現在
設定されているP、A、S、M(7)%−ド(7)’)
ちの1つが、b4〜b6ハICカードによるモードの設
定の8種類のデータがそれぞれ入力されている。be、
bsはb4〜b8のデータの点滅2点灯、消灯の制御を
行っている。
フィルム枚数・・・・・・・・・・・・フィルムの枚数
或いは数値(カード時の設定データ)データがメモリー
され、boはこのデータの点灯、消灯の制御データであ
る。
バトカン・へ゛日表示・・・・・・パトカンの印とベロ
の印の表示を行うデータであり、boは点灯、消灯を示
す制御データである。
カード表示・・・・・・・・・b+、be(アドレスD
P6H)は、露出補正の+/−のそれぞれの表示の点灯
、消灯のデータ、bs、be(アドレスDP8H)は、
単写/連写の選択及び表示の消灯の制御、bo、b+(
アドレスDP7H)はカードの表示の点滅・点灯・消灯
の制御データ、b4. bs (アドレスDP7H)は
多点AF/スポットAFの切換え表示及び消灯の制御を
それぞれ示している。
データ変更表示・・・データ変更を示す場所のi及び点
灯・消灯の制御を示す。
制御データ・・・・・・・・・カメラのシーケンスを示
すデータで、 bo・・・全消灯(メインスイッチ 0FF)=95− bl・・・スタンバ゛イ(メインスイッチON、  S
+  0FF)be・・・カード表示 bs・・・イニシャルロード b4・・・S+ 0N b5・・・巻戻し中 LED  インファインタ゛−表示− bo・・・合焦表示の有/無 す、・・・焦点検出不能の有/無 be・・・追随モードの有/無 bs・・・多点 AFの有/無 b4・・・AF/M をそれぞれ示している。
この表示の制御を行う表示用マイコンのフローチャート
を第29図(b)に示し説明する。表示制御回路(DI
SPC)ニカメラのマイコン(μC)の端子(C8DI
SP)からの「L」から「H」に変わる信号が入力する
と、第29図(b)に示す割込みを実行し、カメラから
の表示データ(第5表参照)を11バイト分シリアル交
信を行って入力する(#D−5)。入力した制御データ
から全消灯モードであるか否がを判定しく#D10)、
全消灯モードである場合(DPIH,bo・l)、何も
表示しない全消灯とする(#D−15)。全消灯モード
でない場合(DP9H1bo=0)、スタンバイモード
であるか否かを判定しくlID−20)、スタンバイモ
ードであるとき(DPIH,b+・1)、現在設定され
ているAEモードの表示をDP3Hのす。、b+に基づ
いて表示する(#D−25)。DP6)1.DP7Hの
情報に基づいてカードの表示、DPIHのデータ変更表
示のデータに基づいてカーソル(Δ)の位置を表示し、
それ以外は消灯する。その−例を第29図(c)に示す
。第29図(c)はPモード、カード機能有、露出補正
の位置に△印(カーソル)、露出補正機能無、単写モー
ド、多点AFの表示を表している。
前記ステップ(#D−20)でスタンバイモードでない
とき、イニシャルロードであるか否かを判定する(#D
−45)。イニシャルロードであるとき(DPsH,b
s1)、フィルム枚数の表示(DP5H)、パトカン・
ペロ表示のみを表示し、それ以外は消灯する(#D−5
0〜#D−6の。第29図(d)は、フィルムが装填さ
れ、イニシャルロードであることを示している。巻戻し
中(DPe+、b5=1)、第29図(d)の「−」表
示がそのときの巻戻し中のフィルム枚数を示す。
巻戻し中でないとき、カード表示かどうか判定する(#
D−70)。カード表示のとき(DP8日、b2=1)
、DPlHのデータをデコードしてカード名表示を行い
、DP2Hのデータに基づいて数値表示、DP3Hのb
2〜b6を用いてICカードにより選択されている(選
択中)の表示を行い、更にDP4Hのデータに基づいて
数値表示、そしてDP7Hのbo、b+に基づいてカー
ドの表示の制御を行う(#D−75〜#D−95)。こ
のカードの表示に関しては後で詳述する。ステップ(#
D−70)の判定でカード表示モードでないとき、ステ
ップ(#D−105)に進んでスイッチ(S+ )がO
Nされているが否かを判定し、ONされているときはイ
ンファインダー情報に基づいてインファインダー内表示
を行い(#D−110)、ONされていないときはイン
ファインダー内表示を行わず、それぞれステップ(#D
−115)に進む。
そしてその後、DPIHの情報に基づいてシャッター速
度(SS)表示、 DP2Hの情報に基づいて絞り値、
DP2Hのbo、b+に基づいてAEモードの表示、 
DP3Hに基づいてフィルム枚数の表示、DP4Hに基
づいてパトヵン表示、 DP8H1711の情報に基づ
いてカード関係の表示、DPIIHの情報に基づいてデ
ータ変更(Δ)の表示DP9□のbe、 bv、 DP
IOHのboに基づいてAFのモード、セルフの表示を
する(#D−115〜#D−155)。その−例を次に
、カメラ側の表示制御(表示データ作成)のフローチャ
ートを第29図(a)に示し説明すると、まずステップ
(#2700)でカード表示制御であるか否かを、カー
ドとの交信(II)で得たデータに基づいて判定し、カ
ード表示制御である場合、カードからの入力した情報を
そのまま出力するモードとし、シリアル交信を12回行
う(#2705〜2730)。一方、カード表示制御で
ないとき、カメラで作成したデータ〔シャッター速度絞
り値、フィルム枚数等−−−第29図(e)参照〕を出
力するモードとして(#2710)、シリアル交信を1
2回行う(#2720)。次に、ステップ(#2735
)でブザーの制御を行う権限がカード側にあるか否かを
カードから入力したデータに基づいて判定し、カード側
に制御権がある場合、カードからの手振れ警告信号があ
るか否かを判定する($2740)。手振れ警告である
場合、カスタムカードによるブザーの警告の有/無に拘
わらず、ブザー警告を行い(#2745)、ステップ(
#2765)に進む。手振れ警告でない場合、ブザー警
告を行わずステップ(#2765)に進む。カードにブ
ザー制御権がない場合、カメラで決められたシャッター
速度が6未満であるが否かを判定しく$12750)、
未満でない場合ステップ(#2765)に進む。6未満
である場合、カード機能がONされているかを交信(■
)で入力したデータに基づいて判定し、ONされていな
い場合、カメラ内のE2PROMのデータによりブザー
の警告の有無を判定しく#2754)、ある場合にブザ
ー警告を行い、無い場合にはブザー警告を行わず、ステ
ップ(#2765)に進む。
カード機能がONされている場合、カスタムカードであ
るか否かを判定(#2758) L、カスタムカードで
ない場合、カメラ制御の方に進み、上述した制御を行う
。カスタムカードである場合、カードがら入力した交信
(IV)のデータに基づいてブザーが有るか否かを判定
しく#2760)、有る場合ブザー警告をしく#275
6)、ステップ(#2765)に進み、ない場合はブザ
ー警告をせずにステップ(#2765)に進む。ステッ
プ(#2765)では、カスタムカードからのE2PR
OHへの書き込み制御の信号があるか否かを判定し、そ
れがあるとき交信(IV)でのカスタムカードからのデ
ータを書き込み(#2770)、ステップ(#2775
)へ進む。書き込み制御の信号がないとき、ステップ(
#2770)をスキップしてステップ(#2775)へ
進む。
ステップ(#2775)はモード設定を行うサブルーチ
ンとなっている。
ここで、上記モード設定のサブルーチンを第29図(f
)に示し説明すると、ここでは、今現在カメラに設定さ
れているモードが新たに設定されたモードにあるか否か
を判定すると共に、ない場合には設定された別のモード
に移すようにしている。例えば、現在、露出のAモード
が選択されているが、ICカードにより露出モードの選
択からAモードが除かれてしまった場合、前のままのA
モード表示及び制御を行ってはおかしいので、これを防
止している。
さて、第29図(f)のフローにおいてマイコン(μC
)は、まず設定可能な露出モードが変更されたかをE2
PROMのデータとICカード(CD)から入力したデ
ータとを比較して判定しく#3203)、異なっていた
場合(即ち、変更があった場合)、露出モードを強制的
にPモードとすべく、データ(Fbo、 Fb+ )を
(0,0)にしく#3205)、リターンする。
第6図において上述した表示の制御(#471)を終え
ると、マイコン(μC)はステップ(#472)へ進ん
で、セルフの計時中か否かを判定し、計時中であるとき
(SLP=1)10秒が経過したか否かを判定する(#
474)。経過した場合には、露出制御を行うべくステ
ップ(t14’1lG)に進む。残りが経過していない
ヒセは、ステップ(#180)に戻る。セルフ計時中で
ないとき(SLP=O)は、ステップ($1473)へ
進んで、レリーズスイッチ(S2)がONされているか
否かを判定し、ONされていないとき(IPv” 「H
J )にはステップ(#520)へ進んで全割込みを許
可してリターンする。
ONされているとき(IPv” r L J )には、
交信(n)で得たレリーズ禁止のデータがセットされて
いるか否かを判定しく#475)、セットされていると
きにはステップ(#520)に進む。一方セットされて
いないときには、セルフモードが選択されているか否か
を判定しく#476)、選択されていないとき(SEL
FF=0)、ステップ(#481)に進む。
選択されているとき(SELFF=1)、セルフ計時を
示すフラグ(SLP)をセットしく#477)、計時タ
イマー(電源保持とは別)をリセットスタートさせる(
11478)。そして電源保持を行うべく、フラグ(O
PF)をセットしく11479)、AEフロクフラグ(
AELF)をセットして(#480)、測定値を固定し
ステップ(#180)に進む。
第6図のステップ(#475)でセルフモードでないと
き(IP+2= ’HJ )に進むステップ($148
1)では、マニュアルフォーカスモード[MFF= 1
 (フォーカスロック或いは焦点検出のみの手動焦点調
節)〕であるか否かを判定し、マニュアルフォーカスモ
ードであれば、ステップ(#490)に進む。マニュア
ルフォーカスモードでないときは、ステップ(#485
)へ進む。ステップ($1485)では合焦を示すフラ
グ(AFEF)がセットされているか否かを判定し、セ
ットされていなければステップ(#520)を通ってリ
ターンする。セットされているときは、上記AFモード
でないときと同様にステップ(#490)へ進んで全割
込みを禁止し、続いてステップ(#492)でカードと
の交信(V)を行う。これを第5図(e)に示し説明す
る。
まず、マイコン(μC)は交信(V)の有/無を判定し
、無い場合にはリターンし、有る場合には端子(C8C
D)ヲr HJ しt<ルニL テ(#390)、交信
(V)であることを示すデータをセットしく#391)
、カメラ側を出力として(#392)、シリアル交信を
1回行う(#393)。次にデータをセットし、カメラ
側を出力としてシリアル交換を1回行う。時間待ちしく
#394)、カメラ側を入力としく#385)、シリア
ル交換を8回行って(#396)、端子(C8CD)を
「L」レベルにして(#397)、リターンする。この
データはメモリーカードのメモリー用のデータである。
ここでCA(−) CD表にデータ内容を示し説明する
と、(i)  フィルム枚数 (ii)  開放FNO (iii)  制御F値 (iv)  制御シャッタースピード (v)  露出補正値 (vi)  露出モード (vii)  露出モード (viii)フィルム感度 である。交信(V)を終えると、マイコン(μC)はス
テップ(17495)へ進んで露出制御を行い(後述す
る)、シかる後ステップ(#500)でフィルムの1コ
マ巻上を行い(これも後述する)、レリーズスイッチ(
S2)がONか否かをステップ(#505)で判定し、
ONの場合(IPv−’ L J )、カードからの強
制速写の信号が入力されているか否かを判定する。入力
されている場合にはステップ(#515)へ進み、入力
されていない場合は連写モードであるか否かをステップ
(#510)で判定し、連写モードであるとき(Fb3
=1)、ステップ(#515)で全割込みを許可して〔
SO3のルーチンに進む。連写モードでないとき(Fb
3=O)はステップ(#505)に戻り、レリーズスイ
ッチ(S2)がOFFされるのを待ち、OFFされると
ステップ(#520)で全割込み許可してリターンする
次に上記ステップ(#495)の露出制御のサブルーチ
ンを第30図(a)に示し説明する。まずステップ(#
2805)で端子(C8ST)を(t3)間「H」レベ
ルとし、電子閃光装置(ST)に露出モードであること
を示す。
そして、フィルム感度(Sv)を調光回路(STC)に
アナログデータとしてD/A変換した後に出力する(#
2810)。
次のステップ(#2815)では、制御絞り値(Avc
)に基づいて絞り制御を行い、ミラーアップの開始を行
う。次にレリーズ中にレンズ駆動を行う。これを第30
図(b)に示し説明すると、まず、カード機能がONか
否かを判定しく#2822−0)、ONの場合ICカー
ドから入力したレリーズ中レンズ駆動を示すスナップ駆
動ビットの信号があるか否かをステップ(#2822−
1)で判定し、カード機能OFF或いはスナップ駆動を
示す信号がない場合、ステップ($12822−4)へ
進んでミラーアップが完了するのを待ち、ミラーアップ
が完了すると(■P2o:「L」)リターンする。上記
信号がある場合、カードから入力したレンズ駆動量(Δ
n)分だけ駆動して(#2822−3)、レンズを停止
06一 止しく#2822−4)、ミラーアップが完了するのを
待つ(#2822−5)。ミラーアップが完了する(I
P2o= ’ L J)とリターンする。
次に第30図(a)に戻り、シャッター速度の制御を行
い(#2825)、レリーズ中の〔レンズ駆動REL 
nの制御〕を行って($12830)リターンする。こ
れを第30図(c)に示し説明すると、まずカード機能
がONか否かを判定しく#2830−0)、OFFの場
合リターンする。
ONの場合、スナップ駆動ビットの信号があるか否かを
判定しく#2830−1)、ある場合上記と逆の分(Δ
n)だけ駆動して(#2830−2)、レンズを停止し
く#2822−4)、リターンする。上記ビットの信号
がないとき、デフォー力シングカードが挿入されている
か否かを判定する(#2830−5)。デフオーカシン
グカードでない場合リターンする。デフオーカシングカ
ードである場合、駆動させたレンズの現在位置のカウン
トパルス数(CNT)をCT’”としく#2830−6
)、駆動させる前のレンズ位置(CT”)との差(Δn
)を演算して($12830−7)ステップ($128
30−2)に進み、上述と同様の制御を行ってリターン
する。
前記第30図(a)のステップ(#2825)における
Tv制御のルーチンを第30図(d)に示し説明すると
、まずマイコン(μC)はTvを露出時間(T)に変更
しく#2835)、露出時間計測用のタイマーをリセッ
トスタートさせ(#2836)、1幕(不図示)の走行
を開始させる($2837)。そして、カード機能がO
Nか否かを判定しく$12838)、OFFの場合、露
出時間(T)の経過を待つフロー($12846)に移
る。一方ONの場合はデフォーカシングカードか否かを
判定する(#2839)。デフォーカシングカードであ
る場合、レンズの現在位置のパルスカラントをCT’と
してメモリーL (#2840)、露出時間(T)がT
/4となるのを行う(#2841)。T/4となると、
カードから入力した(ΔLp)の情報から遠側か近側か
へ駆動方向を検出しく#2842)、それに応じて方向
をセットし、最高速でレンズを駆動する(#2845)
。このときも、レンズの繰り出し位置をモニターするカ
ウンターは動作している。そしてこのとき、或いはデフ
ォーカシングカードでないとき露出時間(T)となるの
を行って(#284B)、Tとなれば2幕(不図示)走
行を開始させ(#2847)、走行完了するであろう時
間を待ち($12848)、レンズ駆動用のモーターの
停止を行って(#2849)、リターンする。
第31図(a)及び(b)には、第6図のステップ(#
500)に示したフィルムの1コマ巻上げの制御のフロ
ーチャートを示しである。これについて説明すると、第
31図(a)においてマイコン(μC)はモーター巻上
信号をモータ制御回路(MD)に出力し、タイマー(T
3)をリセットスタートさせる(#2850. #28
55)。
このタイマーはフィルムが最終コマまで巻き上げられ、
フィルムがつっばったことを検知する為のタイマーであ
る。マイコン(μC)はステップ(#2860)におい
て1コマ巻き上げられたことを示すスイッチ(SIIn
)がOWしたか否かを判定し、CNシていない場合、こ
の状態で2秒経過したかをステップ(#2865)で判
定し、2秒経過した場合には、モーターの停止の制御を
行い(#2870)、フィルムがつっばったとして、こ
のフィルムつっばりの制御を行い(#2875)、次に
連続撮影であるブラケット或いはオートシフトをキャン
セルする為のキャンセル信号を1としく$12876)
、データ交信Iを行って(#2877)リタ−ンする。
前記つっばりのサブルーチンを第31図(b)に示し説
明すると、モーターを逆転する信号を出力する(#29
30)と共に、フィルム検出スイッチ(SFLM)がO
FFになっるのを待ち(#2935)、該スイッチがO
FFになればフィルムをパトローネ室に巻き込むべく、
モーター停止制御(#2955)を行った後、リターン
する。
第31図(a)に戻り、ステップ(#2860)におい
て、1コマ巻上完了スイッチ(SunON)がONされ
ると、ステップ(#2880)でモーター停止の制御を
行った後、ステップ(#2890)でフィルム撮影済枚
数を示すカウンターのカウント数(N1)を1だけイン
クリメントして、ステップ(#2900)に進む。ステ
ップ(#2900)では、このフィルム枚数(N1)を
E2PROMに書き込む。
次に、裏蓋閉成検出スイッチ(SRc)、或いは巻戻し
スイッチ(SR,11)が操作されたとき、端子(IN
T2)にパルス信号が入力し、マイコン(μC)は第3
2図に示す[:INT2)の割込みを実行する。同図の
フローにおいて、マイコン(μC)は、まずこのフロー
への割込みを禁止しく#3000)、Lがる後ステップ
(#3005)で巻戻しスイッチ(SRu)がONされ
ているか否かを検出する。ONされている場合には、巻
戻し動作を行うべく第31図(b)に示した〔巻戻し〕
のルーチンを実行して割込みを許可してリターンする(
#3010)。巻戻しスイッチ(SRJがONされてい
ないときは、裏蓋閉成スイッチ(SRn)がONされた
とし、更にブラケット機能或いはオートシフト機能復帰
としてキャンセル信号(データを交信工で使用)をOに
して(#3012)ステップ(#3015)に進み、フ
ィルムが存在するか否かを判定する。フィルムがない場
合、従って、フィルム検出スイッチ(SFLM)がOF
Fの場合は、イニシャルロードを行わずにステップ(#
3100)に進む。これに対し、フィルムが存在する場
合(即ち、SFLMが0N(7)場合)は、端子(C8
DX)をrHJ L/ベベルし、フィルム感度読取り回
路(DX)とシリアル交信を行ってフィルム感度データ
(Sv)及びフィルム撮影枚数値(N)を入力し、交信
を終えると端子(C8DX)をrLJ L/ベルニす6
 (#3020〜#3030)。そして、数(N1)を
−2にセットしく#3035)、続いて端子(C8DI
SP)を「H」レベルにし、表示制御回路とシリアル交
信を行い(#3045)、イニシャルロードを示す信号
(DP9Hb3= 1 )及びフィルム枚数のデータを
出力し、これにより、フィルム枚数(N、)を示すデー
タ以外は表示しないようにする。シリアル交信を終える
と端子(C8DISP)を「L」レベルとする(#30
50)。このフィルム枚数(N1)の数値に対し表示は
2つの7セグメントを用いて表示される。次にマイコン
(μC)はモーター巻上を示す信号を巻上げ制御回路に
出力しく#3055)、1コマ巻き上げられるのを待ち
(#3060)、1コマ巻上げスイッチ(sIID)が
ONすると、フィルム枚数(N、)に1を加えて、1に
なったか否かを判定し、1になっていなければ、ステッ
プ(#3040)にもどる。1になっていれば、ステッ
プ(#3075)へ進んでモーターを停止し、ステップ
(#3095)に進む。そして、ステップ(#3095
)では、上記フィルム枚数(Nl)とフィルム感度とを
E2PROMの所定のアドレスに書込み、書込み終了後
、全割込みを許可して(#3100)、リターンする。
ここで、本実施例において、フラグのセット、リセット
とビットの1. 0とは同一であることを付言しておく
以上において、本実施例のカメラ側のマイコン(μC)
の動作を中心に、各種フローチャートを説明したが、次
にこのカメラに装着されるICカード側の制御動作につ
いてもフローチャートを用いて説明する。尚、カードの
種類ごとに説明することにする。ICカード(CD)に
はE2PROMを内蔵したマイコン(μC2)が組込ま
れている。
次に、スポーツカードの動作説明を行う。
(1)スポーツカード スポーツカードはカメラに装着されると第33図のリセ
ットのルーチンを実行し、フラグ、レジスタ(RAM)
を全てリセットし、スリープする(S−5)。
次にカメラからスポーツカードの端子(C5CD)に「
L」から[■]」に変わる信号が送られてくると、スポ
ーツカードは第34図に示す割り込みを実行する。ここ
でスポーツカードはカメラから送られてくるクロックに
同期して、交信の種類を示すデータを入力すべくシリア
ル交信を1回行う(S−15)。
この交信によるデータから、その種類を判定しくS−2
0)、交信(I)である場合、カードをデータ入力側と
しくS−25)、シリアル交信を行って(S−30)カ
メラからデータ (CΔ←CD表参照)を受は取る。
このデータに基づいてデータ設定のサブルーチンを実行
しくS−35)スリープする。
ここで、上記サブルーチンの説明を行う前に、交信に応
じてカードからどのようなデータが出力されるかを、ス
ポーツカード表を用いて説明する。
交信(If)では、 ・補助光禁止(=1)         C3II −
1−be・FL強制0FF(=1)         
C5n −1−b2・GN制限解除(=1)     
   C5I[−1−b3・表示制御をカードが行うか
否か CS II −1−b4・カート機能(7)ON
loFF       C3I[−1−bs・手ブレブ
ザー有/無      C5II −1−by・Pシフ
ト禁止(=1)        C3II −2−bo
・強制Pモード(=1)        C3I[−2
−b・第V交信無(=O)         C5II
 −2−b2・AP:+7テイニユ7 ス(=1)  
   C5II −2−bs・強制A F (=1) 
         Cs II −3−b+’ Tv 
 ’ Av /表示データ    C5II −3−b
s・第■交信 有(=1)        cs U 
−3−b。
・第■交信 有(J)        C3n −3−
bs・ブルーフ指定(=O)        cs I
I −3−be・測光ループ繰り返し      C3
II −3−by・手フlzフf−制m(=1)   
   C5I[−4−beの信号以外は全て「o」とし
、表がら※印はそのときに応じて「1」又は「o」をセ
ットし、[1」のときその制御1ON、rO」のとき叶
Fとする。
決まっているものについてはrQJ、rlJを決めてお
く。交信(I[)では、それ以外に交信(■)のグルー
プ1を指定すぺ< C5ll−9−1)+=1+交信(
rV)は表示制御データの2つなので CS II −
10−b、、 bz=1+ 1+それ以外は「0」とす
る。
何も書いていないところは、どんなデータが入っていて
も良い。
交信(VI)では、スリーブ可の信号が送られる。
これはE”FROMへの書き込み制御がないからである
データ設定のサブルーチンを第35図(a)に示し説明
すると、ステップ(S−150)で表示制御データを「
0」に初期セットし、次のステップ(S−160)で交
信(1)で得たDTSREQ (カード名の表示の要求
)の信号が「1」であるか否かを判定し、「1」である
場合、表示制御データを「1」にしてカード表示機能0
N10FFを0N(1) ニすル(S−170−3−1
85)。次いで、ステップ(S−200)でフラグ(S
IF)がセットされているか否かを判定し、セットされ
ていない場合、初めてこのフローを通るとして、このフ
ラグをセットして(S−205) 、タイマーをリセッ
トスタートさせて(S−210)ステップ(S−215
)に進む。フラグ(SIF)がセットされているときに
も、ステップ(S−215)に進む。ステップ(S−2
15)では、上記タイマーが10秒経過したか否かを判
定する。10秒経過していない場合、測光ループ繰り返
し信号を「1」としくS−220) 、カード表示名及
びカード表示のみを行うデータをセットして(S−22
2)リターンする。この表示を第38図に示す。
方、10秒が経過した場合、測光ループ繰り返し信号を
「0」としくS−225) 、フラグ(SIF)をリセ
ットしくS−226) 、表示制御データを「0」とし
て(S227)リターンする。
ステップ(S−160)でDISREQ=Oのとき、I
Ps= ’LJ (Sz+ + 5PUN +  SC
D + 5cns + S+のいずれかがON)である
か否かを判定しくS−162)、「L」のときカード名
表示を行う制御を示す表示フラグ(表示F)をリセット
しくS−163) 、rL」でないときは何もせずにス
テップ(S−165)にそれぞれ進み、フラグ(SIF
)をリセットする。しかる後、第35図(b)のステッ
プ(S−260)に進んで、交信(II)で得たセルフ
の信号が「1」か否かを判定する。
ここで「1」のとき、カメラのスイッチの操作(カード
関係)による制御を禁止すべくリターンする。セルフの
信号が「1」でないとき、第35図(C)のステップ(
S−430)に進み、カードスイッチ(SCD)がON
されているか否かを判定し、カードスイッチ(scn)
がOFFのときこのフラグ(sep)をリセットしくS
−460) 、続いて表示フラグ(表示F)がセットさ
れているか否かを判定しくS−465) 、セットされ
ていないときリターンする。セットされているときはス
テップ(S−170)に進み、カード名の表示の制御を
行う。ステップ(S−430)でカードスイッチ(sc
n)がONのときここを通ったことを示すフラグ(Sc
J)がセットされているか否かをステップ(S−435
)で判定し、セットされている場合スイッチが操作され
続けているとしてステップ(S−465)へ進む。セッ
トされていないとき、これをセットしくS−440) 
、カード機能が現在ONされているか否かを次のステッ
プ(S−445)で判定し、ONされている場合にはO
FF (交信■のデータ)として(S−450)リター
ンする。OFFの場合にはこれをON(交信■のデータ
)にしてステップ(S−170)に進み、カード名の表
示制御を行う。
第34図に戻り、交信(1)でないとき、交信(旧であ
るか否かを判定しくS−40)、交信(II)であると
き上記設定したデータをカメラに出力すべくカードを出
力側とし、シリアル交信を10回行って(S−50)ス
リープする。
交信(II)でないとき、交信(I)であるか否かを判
定しくS−51)、交信(II[)であれば、カード側
を入力として(S−52)、シリアル交信を15回行っ
て(S−53)カメラのデータを入力し、次のステップ
(S−54)でカメラを制御する為のデータを演算(露
出演算含む)し、スリープする。この演算については後
述する。交信(II[)でないときは交信(■)である
か否かを判定しくS−55)、交信(IV)であるとき
カードを出力側としくS−60)、表示制御かどうかを
判定しくS−65)、表示制御であるとき表示データを
出力するものとしく5−70)、アドレスをセツトして
シリアル交信を9回行って(S−75)、スリープする
。表示制御でないとき(Tv、 Avデータ)、Tv、
 Avのデータのアドレスを指定し、シリアル交信を4
回行って(S−85)、スリープする。
交信(IV)でないとき、交信(VI)であるとして、
まずカードを出力側として、カメラからのクロックに応
じてシリアル交信を行って(S−125)、スリープす
る。
次に第36図を参照して第34図のステップ(S−54
)のIB(露出)演算について説明する。
0手振れ警告のブザーを鳴らすためにシャッター速度の
基準値TV+(を計算する。
焦点距離の長いレンズはど速いシャッター速度でも手振
れを起こしやすいので、焦点距離が長くなるとTv)1
を速くする。
zFz=16XIogzf150+56(f:レンズの
焦点距離(胴)) TV+1=1.25X (zFz  56)/16+5
.875例えばf =105 mm  TV++’i7
.2 (SS #143)f =210胴 T□ζ8.
5 (SSζ353)■では■と同様に、TyHを求め
る。広角レンズでもTvが極端に遅くなった場合は警告
する為である。
zFz=16X logzf150+56(f:レンズ
の焦点距離(mm)) TvH=1.125 X(2FZ−56)/16+5.
875例えば f =35mm  Twl+’;5.3
 (SS ’;37) F =2.80レンズの焦点距
離fが短くても極端なスローシャッターでは手振れ警告
ブザーBzは鳴らす、逆にfが長い場合はシャッター速
度がある程度より早くなるとブザーBzは鳴らさなくす
る為にTvHを制限する。
OAE演算の線図の折れ曲がり点のシャッター速度を計
算する。
焦点距離fがf<50mmの時は手振れの可能性が少な
いので絞りを絞り気味のラインにする。
f≧50胴の時は被写体が近(て大きく写る場合は動く
被写体を想定して、シャッター速度を早くするラインに
する為に像倍率によってラインを変える。
そして、像倍率データが使えないとき(交信帽)時の入
力データのAEFLAGのす、=O)、折れ曲がり点の
Tvrを一様にTV、=10とする。使えるとき(b+
=1)、 β>1150  Tvy=11 1/100≦β<1150  Tvr=10β<1/1
00  Tvf=9 とする。
スポットキーがONされているとき(AEL=1)は、
スポットの輝度(BVc) −BVzの輝度−から露出
値EVs 、又スポットキーがOFFされているときは
(AEL=0)輝度(BVs) −・・主被写体輝度−
から露出値EVSをそれぞれ算出する。
そして絞り値の最大(AVmax) +最小(AVmi
n orAVo)、シャッター速度の最大(TVmax
) +最小(TV+n1n)から上記求めたEVsが制
御限界(AVmax + TVmaxを超えるor A
Vo + TVmin未満)であるとき、上記限界値に
設定し、手振れ判定に進む。
上記限界値のとき、AV=AVoとしたときのシャッタ
ー速度TV = EVs −AVo、 TVc = T
V、 AVc = AV。
とし、手振れ判定に進むが、プログラム線図の折れ曲が
り点(TVF )以下であればこのTVが折れ曲がり点
(TVF )をこえるときには[F]レンズの焦点距離
によってAE演算の傾きを変える。
焦点距離が長い場合は手振れ防止の為にシャッター速度
を早くするラインにする。
焦点距離が短い場合は描写を考えて絞りを絞り気味のラ
インにする。
上述したプログラムラインを f =  38mm  F =2.8 f = 105mm  F=4.5 f = 210胴 F=4 の3本のレンズについて書いたものを第37図に示す。
ここで、f = 105mm及びf = 210mmの
各3本の線は上から順にβ<1/100.1150<β
≦1/100、β≦1150である。
このようにして求めた絞り値AVがAVmaxをこえる
とき、AVC= AVmaxとしてシャッター速度TV
c= EVs −AVmaxzとする。演算絞り値AV
が、AVmaxをこえないとき、TV = EVs −
AVで求められたTVがTVmayをこえるか否かを判
定し、こえないときには、AVc = AV、 TVc
 = TVとし、こえるときにはTVc = TVma
x とし、AVc = EVs −TVmaxがら湘H
卸絞り値AVcを求めなおす。
[F]手振れのとき、手振れ警告を行うべ(、交信(I
I)の信号(s II−t−bt)を1にセット、手振
れてないとき、この信号(S n−1−by)を0にセ
ットする。
そして、交信(IV)の信号CTRLBのビット(b。
)をOとして、閃光発光禁止を行う。
次に、オートデプスカード動作説明を行う。
オートデプスカードは、主被写体及び背景までピントを
合わすようにする為のカードで、被写界深度の前方に主
被写体を置き、できるだけ、背景までピントを合わすよ
うにしている。
(2)オートデプスカード オートデプスカードは、カメラに装着されると第39図
のリセットのルーチンを実行し、フラグ。
レジスタ(RAM)を全てリセットしく0−5) 、ス
リープする。
次にカメラからオートデプスカードの端子(CSCD)
に「L」から「H」に変わる信号が送られてくると、オ
ートデプスカードは第40図に示す割込みを実行する。
ここでオートデプスカードはカメラから送られてくるク
ロックに同期して、交信の種類を示すデータを入力すべ
くシリアル交信を1回行う(0−15)。 この交信に
よるデータから、その種類を判定しく0−20)、交信
(1)である場合、カードをデータ入力側としく0−2
5)、シリアル交信を行って(0−30)カメラからデ
ータ(cA4−+CD表参照)を受は取る。このデータ
に基づいてデータ設定のサブルーチンを実行しく0〜3
5)スリープする。
ここで、上記サブルーチンの説明を行う前に、交信に応
じてカードからどのようなデータが出力されるかを、オ
ートデプスカード表を用いて説明する。
交信(II)では、 −FL強制ON           C3ll−1−
bt・GN制限解除(=1)       C3ll−
1−b3・表示制御をカードが行うか否がC5I[−1
−b4・カート機能0N10FF       C5l
l−1−bs・スナップ駆動ビット      C5I
[−1−b6・手振れブザー有/無     C5If
−1−b7・Pシフト禁止(=1)       CS
 ll−2−b。
・強制P モF (=1)       C3I[−2
−bt・第■交信無(=O)        C3U−
2−b2・AFラワンョット(=1)     C3l
l−2−b6・強制AF(=1)         c
s ll−3−bt・Tv −Av/表示データ   
C5ff−3−bs・交(t (IV) 有(=1) 
      C3If−3−b4・交信(III)有(
・1)       C3ll−3−bs・グループ指
定(=O)       C5ll−3−b6・測光ル
ープ繰り返し     C3ll−3−b7・手振れブ
ザー制御(=1)     C3ll−4−b。
尚、ここでいうAFラワンョットとはカメラ側の合焦後
の追随モードの禁止を行うことであって、カメラ側では
、この信号を入力して追随モードの禁止を行っている(
尚、カメラ側ではこれを強制ワンショットと呼んでいる
)。
以上の信号以外は全て「0」とし、表から※印はそのと
きに応して「1」又は「0」をセントし、「1」のとき
その制御ON、rOJのときOFFとする。決まってい
るものについてはr□、、rl」を決めておく。交信(
II)では、それ以外に交信(IV)のグループ交信で
の交信(In)のグループG、、G、を指定すべく、C
3U −9−(bo、b+)・1,1.交信(IV)は
表示制御データ及びレンズ駆動データの3つなので C
3ll−10−b+、bz、b3=1.1,1.それ以
外は「0」とする。
何も書いていないところは、どんなデータが入っていて
も良い。
交信(VI)では、スリーブの可の信号が送られる。
データ設定のサブルーチンを第41図(a)に示し説明
すると、まずステップ(0−150)で表示制御データ
を「0」に初期設定し、次のステップ(0−160)で
交信(I)で得たDISREQ (カード名の表示の要
求)の信号がrlJであるか否かを判定し、「1」であ
る場合、表示制御データを「1」にしてカード表示機能
0N10FFをON (1) 、にする(0−170.
0−175)。次いで、ステップ(0−200)でフラ
グ(SIF)がセットされているか否かを判定し、セッ
トされていない場合、初めてこのフローを通るとして、
このフラグ(SIF)セットして(0−205) 、タ
イマーをリセットスタートさせて(0−210)ステッ
プ(o−215)に進む。フラグ(STF)がセットさ
れているときにもステップ(0−215)に進む。ステ
ップ(0−215)では、上記タイマーが10秒経過し
たか否かを判定する。10秒経過していない場合、測光
ループ繰り返し信号を「1」とカード表示名及びカード
表示のみを行うデータをセットして(0−222)  
リタンする。この表示を第43図に示す。一方、10秒
が経過した場合、測光ループ繰り返し信号を「0」とし
、フラグ(SIF)をリセットしく0−226)、表示
制御データを「0」として(0−227)、リタンする
。  ステップ(0−160)でDISREQ=0のと
き、IPs=’L」(即ち、スイッチ5i14+ 5v
uH+  SCD+ 5cns + s、のいずれかが
ON)であるか否かを判定しく0462)、「L」のと
きカード名表示を行う制御を示す表示フラグ(表示F)
をリセットしく0−163)、「L」でないときは何も
せずにステップ(0−165)にそれぞれ進み、フラグ
(STF)をリセットする。しかる後、第41図(6)
のステップ(0−260)に進んで、交信(n)で得た
セルフの信号が「1」か否かを判定する。
「1」のとき、カメラのスイッチの操作(カード関係)
による制御を禁止すべくリターンする。
セルフの信号が「1」でないとき、第41図(C)のス
テップ(0−430)に進み、カードスイッチ(SCD
)がONされているか否かを判定し、カードスイッチ(
SCD)がOFFのとき、このフラグ(S、、F)をリ
セットL(0−460) 、続いて表示フラグ(表示F
)がセットされているか否かを判定しく0−465) 
、セントされていないとき、リターンする。セットされ
ているときはステップ(0470)に進み、カード名の
表示の制御を行う。
ステップ(0−430) テカードスイッチ(scn)
がONのとき、ここを通ったことを示すフラグ(SCI
IF)がセットされているか否かをステップ(0−43
5)で判定し、セットされている場合、スイッチが操作
され続けているとしてステップ(0−465)へ進む。
セットされていないとき、これをリセットしく0−44
0)、カード機能が現在ONされているが否がを次のス
テップ(0−445>で判定し、ONされている場合に
は、OFF (交信(II)(7)7’−9)とし7 
(0−450)リターンする。OFFの場合には、これ
をON(交信(n)のデータ)にして、ステップ(0−
170)に進み、カード名の表示制御を行う。
第40図に戻り、交信(I)でないとき、交信(II)
であるか否かを判定しく0−40)、交信(II)= 
130 であるとき、上記設定したデータをカメラに出力すべく
カードを出力側とし、シリアル交信を10回行なって(
0−50)、スリープする。
交信(I[)でないとき、交信(I[)であるか否かを
判定しく0−51)、交信(III)であれば、カード
側を入力として(0−52)、シリアル交信を18回行
って(0−53)、カメラのデータを入力し、次のステ
ップ(0−54)でカメラを制御する為のデータを演算
(露出演算含む)し、スリープする。この演算について
は後述する。
交信(I[[)でないときは、交信(rV)であるか否
かを判定しく0−55)、交信(IV)であるとき、カ
ードを出力側としく0−60)、表示制御かどうかを判
定しく0−65)、表示制御であるとき、表示データを
出力するものとしく0−70)、アドレスをセットして
、シリアル交信を9回行って(0−75)、スリープす
る。
表示制御でないとき(TV、AVデータ)、TvAvの
データのアドレスを指定し、シリアル交信を5回行って
(0−85)、スリープする。交信(■)でないときは
、交信(Vl)であるとしてまず、データカードを出力
側として、カメラからのクロックに応じて、シリアル交
信を行って(0−125)、スリープする。
次に、第42図(a) (b)に、オートデプスカード
のAE(露出)演算を行うフローチャートを示し簡単に
説明する。
まず合焦であるか否かを交信(n)で入力したFLGO
のピッ) (be)が「1」か否かで判定する。合焦で
ない場合(b+=o)、深度用絞り(AVDEP)を最
も深度の浅い開放F値(Avo)として0に進む。
このカードは被写体位置と背景との両方にピントを合わ
すようにしている為、被写体位置、即ち合焦していない
と、この情報が得られないからである。この為に、深度
としては、最も浅い値を示す開放F値を考えて、この深
度の前方(カメラ側)に被写体を置くようにすれば、ど
のような絞り値をとっても、被写体には、ピントが合う
からである。合焦しているときは(bo=1)、(α・
δは深度に関する定数である) で演算する。このF値は、ω位置からの現在の繰り出し
量(Lp)の半分の位置でのω位置からの深度をカバー
する為の絞り値である。
これをアペックス値AVDEPにする(■)。
ステップのでは、今のレンズ位置から閃位置までの深度
を満足する為の絞り値を計算する。
この値を基にしてレンズすらしの値を計算する。
t、pは無限遠がOで距離が近くなるにつれて値が大き
くなる。無限遠の時は被写界深度がかなりあるのでレン
ズをずらす必要はないのでF=Oにする。被写体が近(
なるにつれて背景を写すにはレンズを大きく動かさなけ
ればならないのでF値は大きくなる。求めたAVDEP
が、レンズの開放絞り値(AVO)以下で最大絞り値(
Ihfi□)以上のとき、その限界値をAV0或いはA
vll、xにする。
ステップ0では、手振れ警告のブザーを鳴らすためにシ
ャッター速度の基準値(Tvr)を計算する。 焦点距
離の長いレンズはど手振れを起こしやすいので、(Tv
f)が早くなるようになっている(第44図参照)。
zFz=16X1ogzf150+56(f;レンズの
焦点距離(mm)) ある程度よりシャッター速度が早くなると(TVF〉8
)手振れブザーを鳴らさないようにする為にTVF=8
とする。
フラッシュスイッチがONしていないときには、スポッ
トキーがONされているとき(AEL=l) 、スポッ
トの輝度(BVc ) (BVzの輝度)から露出値E
vs、又スポットキーがOFFされているときは(Au
L=O)、輝度(BVs )−・・主被写体輝度−・−
・から露出値卸値Evsをそれぞれ算出する。
そして絞り値の最大(AV、、、 )+最小(AV、五
、又はAvo) 、シャッター速度の最大(TV、、、
 )+最小(TV、t、 ”)から、上記求めたεvs
が制御限界(AVsmx + TV+*axを超える、
又はAVo+TVetn未満)であるとき、上記限界値
に設定し、手振れ判定に進む。上記限界範囲内のとき、
/1V=Avoとしたときのシャッター速度が手振れ(
Tv、 )以下であれば、TV = Evs −Avo
、 TVc = TV、 AVc = AVoとし、手
振れ判定に進むが、TVが手振れ(TVF)をこえると
きには、 0では、EvS> AV+12 + Tvrの時は手振
れがしないことを優先すると共に、被写体深度をかせぐ
為に絞りを絞るラインにする(#0)。EDS≦AVD
EP+TVfであるとき、制御絞り値AVc←AV、制
御シャッター速度T V c 4− T Vとする。E
−s > AVDEP +TV’rになった時は、これ
(AVDEP)以上絞りを絞っても効果は同じなので、
AV、 TVを同し割合で増やす線図にする(第45図
参照)。
求めたへりが最大絞り値(AVmax)をこえるときは
、制御AVcをAVmax、制御TVc = EVs 
−AVmaxとする。
演算AVが最大絞り値(AVmax)をこえないときは
これを制御AVcとし、演算TV = EVs −AV
で求め、これがTVmaxをこえるか否かを判定し、こ
える場合、制御jTVcをTVmaxとし、制御AVc
を八Vc= EVs −TVmaxで求めなおす。演算
TVがTVmaxをこえないときは、演算TVを制御T
Vcとする。
[F]のとき (即ち求めたシャッター速度TVcがT
Vn未満のとき)、手振れ警告を行うべく、交信(■)
の信号(S U−1−b7)を1にセット、手振れてな
いとき、この信号(S ll−1−b?)を0にセット
する。
そして、交信(IV)の信号CTRLBのビット(bo
)を0として、閃光発光禁止を行う。
フラッシュスイッチがONされているときには、そのと
きの絞り値(AVD)を AVD  =  IV  +  SV  −DVもの で求める。
0−1−AVD≧AVoz (開放F値AVoz)以上
か否かを判定する。
0−2・−・背景との輝度差ΔBVをBVA’ (BV
aの輝度)−BVS (主被写体輝度)から求める。
0−3−m−・前回の演算値(ΔBV)があるか否かを
判定する。
0−4−  無い場合に、そのΔB≧1/16 BVs
 + 0゜25であるか否かを判定する。これは主被写
体が明るくなるにつれて、その判定レベルを高くするこ
とにより、主被写体への背景の回り込みの光を加味して
いる。
ΔBV≧1/16 BVs + 0.257:あればフ
ラッシュ制御に進む。
0−5−  前回の演算値(ΔBV)があるとき、前回
の演算結果により発光モード(フラッシュ制′4B)で
あるか否かを判定する。
0−6−  発光モードであるとき、ΔBV≧1/16
 BVsを判定する。0−4より、0.25EV分だけ
小さくすることにより、発光しやすくしている。ΔBV
≧1/16 BVsであればフラッシュ制御に進む。
0−7−・−前回発光モードでないとき、ΔBV≧1/
16BVs + 0.5を判定する。0−4より、0,
25EV分だけ大きくすることにより、発光しに<<シ
ている。
0−8−−− AVD≦AVoz (AVDが開放F値
以下のとS         き)のとき 0−12 0−4 テΔBV < 1/16BVs +
 0.25 (Dとき0−6でΔBV < 1/16B
Vs(7) トキ0−7テΔBV < 1/16BVs
 + 0.5(7)ときにくる。
これ以下は、主被写体(EVs)が低輝度判定レベ7L
/ (TVF+AVO2+ΔEV)未満であるかを判定
し、未満であるときフラッシュ制御を行っている。ΔE
vは前回の演算値がないときΔEV =−0,25,前
回の演算値があるときで により、前回の発光の時は光やすくしている。前回の非
発光の時は光にくく、そして非発光の条件であれば、フ
ラッシュ非発光の制御を行うべく013へ進む。
次にフラッシュ制御の説明を行う。
・スポットキーがONされているとき(AEL=1) 
、前回スポットキーONの計算が行われたか否かを判定
し、前回スポットキーの計算が行われたときは、前回の
制御絞り値(AVc)を制御シャッター速度(TVc)
を使用して、フラッシュ調光計算に進む(F。
〜F3)。スポットキーONでない場合、或いは前回ス
ポットキーONの計算が行われていないとき、背景輝度
(BVA)から露出値(EVA)を算出する(F−4)
この露出値(EVA)が同調速度(TVX) と開放F
値(AVD2)÷1.5の値以下かつ主被写体露出値(
EVs)が同調速度と開放F値−1,0以下であるとき
、背景および主被写体の両方とも暗いとしている。そし
てスポットキーがONされているか否かを判定し、ON
されていないとき制御絞り値(AVc)をAVDとし、
フラッシュ光で主被写体を適正露出制御とすると共に、
少しでも被写界深度をかせいでいる。そして制御シャッ
ター速度(TVc)を同調同調速度として調光計算に進
む。
背景の露出値(EVA)がEVA > TVx + A
Voz + 1゜5或いは、主被写体露出値(!l!V
S)がEVS > TVx +11Voz−1或いはス
ポットキーがONのとき、ΔBV(BVA−BVs)が
2.5以上か判定し、2.5以上のとき逆光状態として
露出制御値をBVA4.5とし、背景をオーバーとして
逆光らしくみせ、主被写体をフラッシュ光で適正露出と
している。2.5未満のとき逆光状態でないとして、背
景を1段アンダーとし、自然光と背景光とで背景及び主
被写体を適正露出にしようとしている。(F−9)開放
F値(AV。
2)のときのシャッター速度が、同調速度以上であるか
否かを判定し、同調速度以上のとき制御シャッター速度
(TVc)を同調速度(TVx) とし、絞り値(AV
)をEVc −AVxから求め、コノ絞り値(AV)が
AVD以上か否かを判定し、AVD以上のとき制御絞り
値(AVc)をAVDとし、これにより主被写体が露出
アンダーとなるのを防いでいる。
AV<AVDのとき、制御絞り値(AVc)をAVとす
る。
そしてそれぞれフラッシュ調光レベルを計算する。
F−12テTV<TVxノとき、制御絞り値(AVc)
を開放F値(AVoz)とし、TVが最小シャッター速
度(TVmin)以上か否かを判定し、以上のとき制御
シャッター速度(TVc)をTVとし、TVmin未溝
のとき制御シャッター速度(TVc)をTVminとし
てそれぞれフラッシュ調光レベル計算に進む。
この調光レベル計算を第42図(C)に示し説明すると
、露出値(EVc)をAVc + TVcから求め、E
VcEVs (主被写体の露出値)〉0か否かを判定す
る。
EVc −)EVs ≦0のとき、補正量をz=1.5
とし、発光量(調光量)をアンダーとして、主被写体が
オーバーとならないようにしm−7に進む。
EVc −EVs > 0のとき、EVc −EVs 
> 3であるか否かを判定し、EVc −EVs > 
3のとき、補正量Z=Oとしてm−7に進む。EVc 
−EVs≦3のとき、Z= !4(EVs −EVc 
+ 3)としてm−7に進む。像倍率(β)が使えるか
否かを判定し、使えるときβ≧1/7   → TTL
 = χ 1/7〉 β → TTL = χ十0.51/10 
> β≧1/40−+TTL= χ十0.8751/4
0> β → TTL = χ+1.25とし、画面に
占める被写体が小さくなると(βが小)被写体から返っ
て(る反射光量が少なくなり、調光完了信号がでるのが
遅くなって、発光量が多くなるので露出オーバーとなる
。これを補正すべく、βが小さくなるほど発光量を少な
くするようにしている。
βが使えないとき、1/10 >β≧1/40の被写体
が多いとして、TTL = χ十0.875とする。そ
して制御調光量(SVC)をフィルム感度SvにTTL
を加える。
ソL、て、調光レベル計算を終えた後、フラッシュ発光
の信号をセットし、手振れBzをOFFとする。
そして、制御絞り値(AVc) >AVDEPが否かを
判定し、八Vc >八VDEPのとき、AVF (ピン
トずらし量を求める為の絞り値)をAVDEPとする。
これによって背景((X)まで)及び主被写体までピン
トがあう。
AVc≦AVDEP(7)とき、AVF=AVcとし、
主被写体を深度の一番前方(カメラに近い方)とし、少
しでも背景を遠くまで深度内に入れている。そして合焦
であるか否かを判定し、合焦でないとき、ピントずらし
量(ΔLP)・0とする。合焦であるときMVPをテー
ブルでFに変換し、ピントずらし量(ΔLP)をΔLP
 = FxKEL xα×δで演算する。
これを第46図に図面の簡単な説明する。
第46図において、X印はレンズ位置(被写体位置)を
示している。AVDEPの深度に対し、AVcがAVD
EP以上のときの深度は、AVDEPの深度より狭く且
つ近くなる。このとき、レンズの駆動制御は主被写体が
深度の前方にくるようにする。尚、点線の部分はピント
が合わない(≠AVDEP)ことを示している。次に、
AVcがAVDEPを超える場合の深度は、全体が近く
なると共に範囲が広がる。このときは、AVDEPで決
まる位置にレンズ制御を行う。
この場合、ω位置までピントが合う。
次に、ポートレートカードの動作説明を行う。
(3)ポートレートカード ポートレートカードは、カメラに装着されると第47図
のリセットのルーチンを実行し、フラグレジスタ(RA
M)を全てリセットしくP−5) 、スリーブする。
次にカメラからカードの端子(C3CD)に「L」から
「H」に変わる信号が送られてくると、カードは第48
図に示す割り込みを実行する。ここでカードはカメラか
ら送られてくるクロックに同期して、交信の種類を示す
データを入力すべくシリアル交信を1回行う。
この交信によるデータから、その種類を判定しくP−2
0)、交信(I)である場合、カードをデータ入力側と
しくP−25)、シリアル交信を行って(P−30)カ
メラからデータ (CA←CD表参照)を受は取る。
このデータに基づいてデータ設定のサブルーチンを実行
しくP−35)スリープする。
ここで、上記サブルーチンの説明を行う前に、交信に応
じてカードからどのようなデータが出力されるかを、 る。
交信(n)では、 ・補助光禁止(−1) FL強制0N(=1) ・GN制限解除(=1) ・表示制御をカードが行うか否か カード機能の0N10FF ・手振れブザー有/無 ・Pシフト禁止(=1) ・強制Pモード ・第■交信無(=0) ・APラワンョット(=1) ・強制A F (=1) ・TV、Av/表示データ ・第■交信 有(−1) ・第■交信 有(・1) ・グループ指定(=0) ・測光ループ繰り返し ・手振れブザー制御(・1) ポートレートカード表層いて説明す CS U −1−b。
C3lI−1−b C3II −1−b3 C3II −1−ba C3II −1−bs C5U −1−b7 cs n −2−b。
C5I[−2−b C3II −2−bt C5I[−2−b6 C5U −3−b+ C5II −3−b、I CS I[−3−b4 CS I[−3−bs CS II −3−b6 C5U −3−b7 C3U −4−b。
尚、上記において、AFラワンョットはカメラでの合焦
後のAFの追随モードの禁止を意味している。
上記の信号以外は全て「0」とし、表から※印はそのと
きに応じて「1」又は「0」をセントし、「1」のとき
その制御ON、  r□、のときOFFとする。決まっ
ているものについてはrg、、rl」を決めておく。交
信(n)では、それ以外にグループ交信での交信(II
I)のグループ1を指定すべ(C3ll−9−b+=1
.交信(TV)は表示及び制御データの2つなので C
5I[−10−b+、bz=L1、それ以外は「0」と
する。
何も書いていないところは、どんなデータが入っていて
も良い。
交信(Vl)では、スリーブ可の信号が送られる。
これはE2FROMへの書き込み制御がないがらである
データ設定のサブルーチンを第49図(a)に示し説明
すると、ステップ(P−150)で表示制御データを「
0」に初期セットし、ステップ(P−160)へ進む。
このステップ(P−160)では、交信(I)で得たD
ISREQ (カード名の表示の要求)の信号が「1」
であるか否かを判定し、「1」である場合、表示制御デ
ータを「1」にしてカード表示機能0N10FFをON
 (1)にする(P−170〜P−185)。フラグ(
SIF)がセットされているか否かを判定しくP−20
0) 、セットされていない場合、初めてこのフローを
通るとして、このフラグをセットして(P−205) 
、タイマーをリセットスタートさせて(P−210) 
、ステップ(P215)に進む。フラグ(SIF)がセ
ットされているときにも、ステップ(P−215)に進
み、ステップ(P−215)では、上記タイマーが10
秒経過したか否かを判定する。10秒経過していない場
合、測光ループ繰り返し信号を「1」にする(P−22
0)と共に、カード表示塩及びカード表示のみを行うデ
ータをセットして(P−222)  リターンする。こ
の表示を第50図に示す。一方、10秒が経過した場合
、測光ループ繰り返し信号を「0」とし、フラグ(SI
F)をリセットしくP−226) 、表示制御データを
「0」として(P−227) 、リターンする。
ステップ(P−160)でDISREQ=Oのとき、I
P5= rL J (SEX + 5FLIN +  
ScD+ 5CDS + S+のいずれかがON)であ
るか否かを判定しくP−162) 、rL」のときカー
ド名表示を行う制御を示す表示フラグ(表示F)をリセ
ットし、rl、Jでないときは何もせずにステップ(P
−165)にそれぞれ進み、フラグ(SIF)をリセッ
トする。しかる後、第49図(b)のステップ(P−2
60)に進んで、交信(n)で得たセルフの信号が「1
」か否かを判定する。
「1」のとき、カメラのスイッチの操作(カード関係)
による制御を禁止すべくリターンする。
セルフの信号が「1」でないとき、第49図(C)のス
テップ(P−430)に進み、カードスイッチ(scn
)がONされているか否かを判定し、カードスイッチ(
SCD)がOFFのときこのフラグ(ScnF)をリセ
ットしくP−460) 、続いて表示フラグ(表示F)
がセットされているか否かを判定しくP−465) 、
セットされていないときリターンする。セットされてい
るときはステップ(P−170)に進み、カード名の表
示の制御を行う。ステップ(P−430)でカードスイ
ッチ(S。、)がONのとき、ここを通ったことを示す
フラグ(ScnF)がセットされているが否かをステッ
プ(P−435)で判定し、セットされている場合、ス
イッチが操作され続けているとしてステップ(P−46
5)へ進む。セットされていないとき、これをリセット
しくP−440) 、カード機能が現在ONされている
か否かを次のステップ(P−445)で判定し、ONさ
れている場合にはOFF (交信■のデータ)として(
P−450)リターンする。OFFの場合には、これを
ON(交信■のデータ)にしてステップ(P−170)
に進み、カード名の表示制御を行う。
第48図に戻り、交信(1)でないとき、交信(n)で
あるか否かを判定しくP−40)、交信(II)である
とき、上記設定したデータをカメラに出力すべくカード
を出力側とし、シリアル交信を10回行って(P−50
)スリープする。
交信(II)でないとき、交信(I[[)であるか否か
を判定しくP−51)、交信(I[[)であれば、カー
ド側を入力として(P−52)、シリアル交信を15回
行って(P−53)カメラのデータを入力し、次のステ
ップ(P−54)でカメラを制御する為のデータを演算
(露出演算含む)し、スリープする。この演算について
は後述する。交信(I[[)でないときは交信(■)で
あるか否かを判定しくP−55)、交信(IV)である
とき、カードを出力側としくP−60)表示制御かどう
かを判定しくP−65)、表示制御であるとき表示デー
タを出力するものとしくP−TO)、アドレスをセット
してシリアル交信を9回行って(P−75)、スリープ
する。表示制御でないとき(Tv、 Avデータ)、T
v、 Avのデータのアドレスを指定し、シリアル交信
を4回行って(P−85)、スリープする。
交信(IV)でないとき、交信(Vl)であるとして、
まずカードを出力側として、カメラからのクロックに応
じてシリアル交信を行って(P−125)スリープする
前記第48図のステップ(P−54)における演算制御
について第51図(a)(b)を参照して説明するとま
ず、(A)では、手振れ警告のブザーを鳴らすためにシ
ャッター速度の基準値T□を計算する。
焦点距離の長いレンズはど速いシャッター速度でも手振
れを起こしやすいので、焦点距離が長くなるとT□を速
くする。
zFz=16Xlogz f 150  +56(f;
レンズの焦点距離(mm) ) (B)では(A)同様に、T□を求める。f <50m
mの時は、手振れBzを鳴らすレヘルを変えてTvHを
計算する。広角レンズでもTvが極端に遅くなった場合
は警告する為である。
zFz=16XIogz f 150 +56(r:レ
ンズの焦点距離(嗣)) (C)では、レンズの焦点距離fが短くても極端なスロ
ーシャッターでは手振れ警告ブザーBzは鳴らす、逆に
fが長い場合はシャッター速度がある程度より早くなる
と手振れ警告ブザーBzは鳴らさなくする為にTVHを
制限する。
(D)では、フラッシュ発光時の線図の折れ曲がり点の
TVfを求める。
Tvや≦TvXO時、フラッシュ時のシャッター速度は
手振れしない最低速度T□にする。これにより自然光に
よる露出が行われ、背景を写りやずくする。
TV、> TvXの時、シャッター速度の同調最高速度
TVXにする。
(E)フラッシュのスイッチがOFFのときでは、像倍
率βより、βに応じた深度を考え、絞り値Avβをβに
より決定する。
β>1/LQOのとき、βが信頼できる。
β> 1/100でないとき、AVβ=AVoz (開
放F値)とし、AVxをAVcとする。
であるとき、像倍率βから絞り値AVβを求める。
一方β≦1/100のとき、主被写体が小さく写り、背
景との区別がつきにくいので、像倍率に非依存の制御ラ
インにする。このとき02 AVoz  <3  −”  AVx=33≦AVoz
<3.5 −+  AVx=AVoz3.5<AVoz
≦4    →AVx=4AVoz   <4    
 −)   AVx=AVozにし、開放F値の小さな
レンズは、やや絞り気味にして深度を少し深くし、背景
が少しぼける程度にする。
露出値(HVs)をBVs+SVから求め、制御限界値
とEVsを比較し、EVsが最大制御値(八Dmax+
TVmax)をこえるとき最大制御値とし、最小制御値
(AVmin+TVmin)未満のとき最小制御値とす
る。(Fo)O開放F値(AVoz)でのシャッター速
度(TV)を求め、これがTVH未満のとき、制御シャ
ッター速度(TVc)をTVとし、制御絞り値(AVc
) をAVozとし、できるだけシャッター速度を速く
して、手振れ判定に進む。演算TVがTV□以上である
とき、AV=EVsTV、で演算し、このAVがAV<
AVxであるとき、制御絞り値(AVc)をAV、制御
シャッター速度(TVC)をTV、とじ、制御絞り値を
できるだけAVxに近づけている。
AV≧AVxであるとき、TVをEVs−AVx T:
求め、TV<TVmaxであれば制御絞り値(AVc)
をAVx、制御シャッター速度(TVc)をTVとする
。TV≦TV題axであれば、制御シャッター速度(T
Vc)をTVmaxとし、制御絞り値(AVc)をEV
s−TVmaxで求め直し、それぞれ手振れ判定に進む
手振れのとき(即ち、求めたシャッター速度TVCがT
V、未満のとき)手振れ警告を行うべく、交信(If)
の信号(SII−1−b7)を1にセント、手振れてな
いとき、この信号(S ll−1−b、)を0にセット
する。そして、交信(IV)の信号CTRLBのピント
(b。)を0として、閃光発光禁止を行う。
次にフラッシュの制御の説明を行う。
スポットキーがONされているとき(AEL=1) 、
前回スポットキーONの計算が行われたか否かを判定し
、前回スポットキーの計算が行われたときは、前回の制
御絞り(ii(AVc)を制御シャッター速度(TVc
)を使用して、フラッシュ調光計算に進む(F〜F3)
。スポットキーONでない場合、或いは前回スポットキ
ーONの計算が行われていないとき、背景輝度(BVA
)から露出値(EVA)を算出する(F−4)。
この露出値(EVA)が同調速度(TVX)と開放F値
(AVoz)÷1.50値以下かつ主被写体露出値(E
Vs)が同調速度と開放F値−1,0以下であるとき、
背景および主被写体の両方とも暗いとしている。そして
スポットキーがONされているか否かを判定し、ONさ
れていないとき制御絞り値(AVc)をAVDとし、フ
ラッシュ光で主被写体を適正露出制御とすると共に、少
しでも被写界深度をかせいでいる。そして制御シャッタ
ー速度(TVc)を同調同調速度として調光計算に進む
背景の露出値(EVA)がEVA > TVx + A
Voz或いは、主被写体露出値(EVS)がEVS >
 TVx + AVoz2或いはスポットキーがONの
とき、ΔBV (BVABVs)が2.5以上か判定し
、2.5以上のとき逆光状態として露出制御値をEVA
−1とし、背景をオーバーとして逆光らしくみせ、主被
写体をフラッシュ光で適正露出としている。2.5未満
のとき逆光状態でないとして、背景を1段アンダーとし
、自然光と背景光とで背景及び主被写体を適正露出にし
ようとしている。(F−9)開放F値(AVoz)のと
きのシャッター速度が、同調速度以上であるか否かを判
定し、同調速度以上のとき制御シャッター速度(TVc
)を同調速度(TVx)とし、絞り(i(Av)をEV
c−AVxから求め、この絞り値(AV)がAVD以上
か否かを判定し、AVD以上のとき制御絞り値(AVc
)をAVDとし、これにより主被写体が露出アンダーと
なるのを防いでいる。
AV<AVDのとき、制御絞り値(AVc)をAVとす
る。
そしてそれぞれフラッシュ調光レベルを計算する。
F−12でTV<TVxのとき、制御絞り値(AVc)
を開放F値(AVoz)とし、TVが最小シャッター速
度(TVmin)以上か否かを判定し、以上のとき制御
シャッター速度(TVc)をTVとし、TVmin未溝
のとき制御シャッター速度(TVc)をTVminとし
てそれぞれフラッシュ調光レベル計算に進む。
調光計算はオートデプスカードの場合と同じである。
次に、デフォーカシングカードの動作説明を行う。
デフォー力シングカードとは、露光中に、フォーカシン
グレンズを駆動することにより、ソフトフォーカス的な
効果や、露光間ズーム的な効果を出すものである。
(4)デフォーカシングカード デフォーカシングカードは、カメラに装着されると第5
5図のリセットのルーチンを実行し、フラグ、レジスタ
(RAM)を全てリセットしくF−5) 、スリープす
る。
次にカメラからカードの端子(C3CD)に「L」から
「H」に変わる信号が送られてくると、カードは第56
図に示す割り込みを実行する。カードは、カメラから送
られてくるクロックに同期して、交信の種類を示すデー
タを入力すべくシリアル交信を1回行う(F−15)。
この交信によるデータから、その種類を判定しくF−2
0)、交信(I)である場合、カードをデータ入力側と
しくF−25)、シリアル交信を行って(F−30)カ
メラからデータ (CA−CD表参照)を受は取る。
このデータに基づいてデータ設定のサブルーチンを実行
しくF−35)、スリープする。
ここで、上記サブルーチンの説明を行う前に、交信に応
じてカードからどのようなデータが出力されるかを、デ
フォーカシングカード表を用いて説明する。
交信(If)では、 ・FL強制OFF          C3n −1−
bz・表示制御をカードが行うか否かC3n −1−b
4・カード機能の0N10FF      C5I[−
1−bs・手振れブザー無<=o>      cs 
n −t−b。
・Pシフト禁止(=1)       C3II −2
−b。
・強制Pモード(=1)       C3I[−2−
bl・第V交信無(=O)        C3n −
2−bs・レリーズ禁止        C5If −
2−b4・AFラワンョット(=1)     CS 
II −2−bにこでいうワンショットとは、カメラ側
の合焦後の追随モードの禁止を行うことでカメラ側では
、この信号を入力して、追随モードの禁止を行っている
強制A F (=1)         G3 II 
−3−b、TV −AV/表示データ   G3 II
 −3−b3・第■交信有(・1)        G
3 n −3−b4・第■交信有(=1)      
  cs II −3−bs・グループ指定(=0) 
      G3 II −3−b+。
・測光ループ繰り返し     G3 H−3J7・手
振れブザー制御(=1)     G3 n −4−b
o・デフォーカシング(−1)     G3 n −
4−b。
−lQmsec延長(=1)        G3 I
I −4−b4それぞれデフォーカシングカードのとき
のみ、b3=1となる。
lQmsec延長は、このカードでの交信(III)後
の演算に要する時間が長くなる為にこの信号を送ってい
る。
上記の信号以外は全て「0」とし、表から※印はそのと
きに応じて「1」又は「0」をセ・ノドし、「1」のと
きその制御ON、rOJのときOFFとする。決まって
いるものについてはrO」、rl」を決めておく。交信
(n)では、それ以外に交信(IV)でのグループ交信
での交信(I[[)のグループc。、G、、G3を指定
すぺ< G3 II −9−bo、 b+bz、b:+
=1.1.0,1.交信(IV)は表示制御データ及び
レンズ駆動データの3つなので G3 II −10−
b+、bzb3=L1,1.それ以外は「0」とする。
尚、上記表において何も書いていないところは、どんな
データが入っていても良い。
交信(TV)では、スリーブ可の信号が送られる。
これは82FROMへの書き込み制御がないからである
次に、データ設定のサブルーチンを第57図(a)に示
し説明すると、まず、ステップ(F−146)及び(F
−147)で表示制御データを「0」、レリーズ禁止の
禁止(−〇)、に初期セットし、次のステップ(F46
0)で交信(1)で得たDISREQ (カード名の表
示の要求)の信号が「1」であるか否かを判定し、「1
」である場合、表示制御データを「1」にしてカード表
示機能0N10FFをON (1)にする(F−170
,F175)。続いてフラグ(SIP)がセットされて
いるか否かを判定しくF−200) 、セットされてい
ない場合、初めてこのフローを通るとしてこのフラグ(
SIP)をセットする(F−205)と共に、タイマー
をリセットスタートさせてステップ(F−210) 、
ステップ(F−215)に進む。フラグ(SIF)がセ
ットされているときにも、ステップ(F−215)に進
む。ステップ(F−215)では、上記タイマーが10
秒経過したか否かを判定する。10秒経過していない場
合、測光ループ繰り返し信号を「1」としくF−220
) 、カード表示塩及びカード表示のみを行うデータを
セットして(F−222)  リターンする。この表示
を第62図に示す。一方、10秒が経過した場合、測光
ループ繰り返し信号をOとしフラグ(SIF)をリセッ
トしくF−226) 、表示制御データを「0」として
(F−227)、リターンする。ステップ(F−160
)でDISRRQ=0のとき、IP5= rl−J (
S EM 、S FIIN 、  S co 、5co
s + S(のいずれかがON)であるか否かを判定し
くF−162) 、rLJのときカード名表示を行う制
御を示す表示フラグ(表示F)をリセットしくF−16
3)、rLJでないときは何もせずにそれぞれステップ
(P−165)に進み、フラグ(SIF)をリセットす
る。交信(I[)で得たセルフの信号が「1」か否かを
判定する(F−165,F−260)。
「1」のとき、カメラのスイッチの操作(カード関係)
による制御を禁止すべくリターンする。
しかる後、第57図(ハ)のステップ(F−260)に
進んでセルフの信号が「1」でないとき、第57図(C
)のステップ(F−430)に進み、カードスイッチ(
SCD)がONされているか否かを判定し、カードスイ
ッチ(S。、)がOFFのときこのフラグ(SCIIF
)をリセットしくF−460) 、続いて表示フラグ(
表示F)がセットされているか否かを判定しくF−46
2) 、セットされていないとき、リターンする。セッ
トされていないときは、ステップ(F−170)に進み
、カード名の表示の制御を行う。ステップ(F−430
)でカードスイッチ(sCD)がONのとき、ここを通
ったことを示すフラグ(SCDF)がセットされている
か否かをステップ(F−435)で判定し、セットされ
ている場合、スイッチが操作され続けているとしてステ
ップ(F462)に進む。セットされていないとき、こ
れをリセットしくF−440) 、カード機能が現在O
Nされているか否かを次のステップ(F−445)で判
定し、0N=162 されている場合には、OFF (交信(I[)のデータ
)として(F−451) 、リターンする。OFFの場
合には、これをONF (交信(n)のデータ)にして
(F−455)、ステップ(F−170)に進みカード
名の表示制御を行う。
第56図にもどり、交信(I)でないとき、交信(I[
)であるか否かを判定しくF−40)、交信(II)で
あるとき、上記設定したデータをカメラに出力すべくカ
ード側を出力側としくF−45)、シリアル交信を10
回行って(F−50)、スリープする。
交信(II)でないとき、交信(I[[)であるか否か
を判定しくF−51)、交信(II)であれば、カード
側を入力として(F−52)、シリアル交信を19回行
って(F−53)、カメラのデータを入力し、カメラを
制御する為のデータを演算(露出演算含む) L(F−
54)、スリープする。交信(I[[)でないとき、交
信(IV)であるか否かを判定しくF−55)、交信(
IV)であるとき、データを出力側としくF−60)、
表示制御かどうかを判定しくF−65)、表示制御であ
るとき、表示データを出力するものとしくp−70)、
アドレスをセットして、シリアル交信を9回行って(F
−75)、スリープする。
表示制御でないとき(TV−AYデータ)、T9 ・A
vのデータのアドレスを指定し、シリアル交信を5回行
って(F−85)、スリープする。
交信(IV)でないとき、交信(Vl)であるとして、
まずデータ出力側として(F−120) 、カメラから
のクロックに応じてシリアル交信を行って(F−125
)、スリープする。
次に、上記第56図のステップ(F−54)における演
算制御を第58図に従って説明する。
まず、5oft Flag+ Zoom Flagをそ
れぞれリセットし、ステップ■では、カメラから入力し
たレンズの最大繰り出し量の絶対値ILpIIlaX1
から現在のω位置からのレンズの繰り出し量の絶対値1
△Lplを引いて Lpmin = l Lpmax  1− lΔLpl
を求める。
そして、Lpminを繰り出すのに要する時間に対応し
たシャッター速度(繰り出すのは、シャッター速度(露
出時間)の3/4だけであるので、これを考慮して決め
たシャッター速度)をモーター回転開始からの経過時間
とモーターの回転量(エンコーダからのパルス数)を示
した第60図より求める(尚、第60図は回転数をアド
レスとしてROMテーブル化されている)。 そして求
めたものをTVLIM近とする。
■では、■と同様にして、現在のレンズ位置がらωまで
の繰り込み量Δt、pから、ωまでの繰り込みに要する
時間を求め、TVLI+4遠とする。
■では、Wage・・・ネガフィルムの場合、ラチイチ
ュードが広いので3F、vオーバーま で許容するものと、これを示すKF を3とする。
Pos i・・・ポジフィルムの場合、ラチイチュード
が狭いのでOとする。
■及び、(39)〜(41)では、制御シャッター速度
の最短時間をTV=3(開放F値及び、上記KFがら求
める)とし、TV〉3以上なら効果がないので(A)に
進み、表示データをセットし、レリーズ禁止をセット(
・1)、カードマークの点滅のみの表示データの作成及
び表示制御=1としてリターンする。
■では、TVの限界値を決定する。TVLIM近とTV
LIM遠の内小さい方をTVとし、TV≧Oの以上のと
きTVDOIIN=TVI未満のときにはTV=O(S
S=IS)とする。
■では、Ev≦T v now、l+ A vo + 
K Fを判定し、YESの場合、レンズ駆動を行うと、
レンズの端(先端、或いは後端)にあたり、接写効果が
得られないので、やはり(A)に進み、警告及びレリー
ズロックの制御を行う。
■では、限界最高速度(Tv)=3とする。
■では、Tv≧T’vno□であるかを判定し、Tv<
 T v DOIIINのとき、Tvの変更限界という
ことで@に進み(@は後述)、ソフト効果、或いはズー
ム効果があるかの判定を行う。
■では、適正露出からのずれ量を示すに=Oに初期セッ
トする。
[相]では、上記Kが、ラチイチュードの限界であるか
否かを判定する。(ネガフィルムの場合KF=3゜ポジ
フィルムの場合XF=0の)限界をこえるとき、シャッ
ター速度(Tv)を0.5Eνアンダーとし、[相]で
得るデフォーカス量を約1.5倍にし■に進む。
■では、ラチイチュードの範囲内であるとき、絞り値を
演算する。
@では、最大絞り値以下かどうかを判定し、絞り値を超
えるときは、Oへ進む。[相]ではKに1を加えて[相
]に進む。これによって、ラチイチュードの範囲で絞り
値を開放側へ開いていき、最大絞り値以内にする。
■では、絞り値が最大絞り値以下であるとき(AV≦A
vnax)開放F値以上かどうかを判定し、開放F値よ
り小さいとき42に進み、Tvに0.5を引いて絞り値
を開放F値以上の絞り側に制御するように演算している
[相]では、シャッター速度から、そのときの374の
時間に動く、回転数(エンコーダからのパルス数)を第
61図に示す。シャッター速度時間に対する回転数(N
)のグラフ(但し、これはシャッター速度をアドレスと
して、ROMテーブル化されている)より求める。そし
て、これにKBL値を掛けて(DF=N XKBL)、
デフォーカスDFを求める。
■では、上記絞り値をFNOに変化し、錯乱円δをDF
/FNOで求める。ここで、TV、Av (→FNO)
に対するDF、  Fl(。の変化であるが、TvがI
Ev変わると、モーターの動ける時間が2倍になる。
一方、AVがIEv変わると、FHOはf2倍変化する
[相]〜[株]では、ズーム的効果があるが否かを判定
する。■〜■までで得られたシャッター速度(TV)が
ズーム的効果を示すときに駆動されるの方向への繰り出
しに要する最長時間(Tvtzffi遠)以上であるか
否かを判定し、T V L i m遠未満であるとき、
効果が得られないとして(21’)に進む。
■では、 (TV ’)がT V L i n遠以上の
とき、ズーム効果があることを示すフラグ(Zoom 
FLag)が既にセットされているか否かを判定し、セ
ットされているときは、TV、AVが設定済みとして(
21”)に進む。(18’)では、Zoom FLag
がセットされていないとき、ズーム的効果があるか否か
を判定する。ズーム効果は、デフォーカシングに伴う像
倍率の変化によって起こる。今、全体繰り出しレンズで
像高h’ (12mm)の点に着目すると、この点の像
高変化(△LI)は DF △L=  f+8・×h” (χ° はレンズの操り出し量) で表され、このとき、△L+δ/2≧2かつ△L/δ≧
3であれば、ズーム効果があるとしている。そしてフラ
グ(効果有F)を、上記演算の結果に応じてセット、リ
セットを行っている(第59図参照)。
■■[株]では、上記フラグ(効果有)に応じて、セッ
トされているとき、ズームフラグをセットし、Tv、 
AvをそれぞれTvz、 Avzとして(21’)に進
む。
効果有のフラグがセットされていないときにも(21゛
)に進む。
(21’)〜@は、ソフト効果があるか否かを判定して
いる。(21”)でTvがソフト効果を行うレンズ駆動
方向に動かすときの最長時間(TVLim近)以上であ
るか否かを判定し、最長時間未満のとき、これ以上のT
Vの変更は無理として(A)に進む。
@3334では、T VLIm近以上のとき、上記求め
たδが3000μ以上か否かを判定し、以上である場合
(効果が大レベル)(C)へ進み、f/2h。の値が像
高h゛(・6mm)以上であるか否かを判定し、以上で
あれば、効果有りとして、レンズ駆動を近側方向とすべ
くΔLpに正の所定値を入れて、リターンする。h未満
であれば42に進み、42、■からのフローを繰り返す
。これによって、後述の[相]でのKに1を加えた後、
■で絞りが開放になっていくことによって、できるだけ
九。を小さくして、f/2FH0を大きくしようとして
いる。
○では、3000μm〉δ>1500であるか否かを判
定する。
@で、δ< 1500であるとき、ソフト効果を示すフ
ラグ(Soft FLag)が既にセットされているか
否かを判定し、セットされているときOへ進む。@■[
相]で、ソフトフラグ(Soft Flag)がセット
されていないとき、1500>δ≧800であるか否か
を判定し、上記以内(効果レベル小)であればフラグ(
Soft Flag)をセットし、TVs、 Av3を
Tv、A9として@に進む。δ〈800μmのとき、す
ぐにOに進む。
Oでは、Kに1を加えて新たにKとし、[相]へ進む。
これによって、ラチイチュードの範囲内で、絞りを開放
側にしようとするもので、この結果、δ及びf/2FN
oの値が大きくなる。ネガフィルムの場合、この効果は
ない。
[相]では、3000 p m >δ≧1500 p 
mであるとき(効果中レベル)、ソフト効果を示すフラ
グ(S、ft FLag)がセットされているか否かを
判定し、セットされていないとき(C)へ進む。
■では、セットされているとき、Tv≧2以上かどうか
を判定し、2未満であるとき効果レベルの小さなときの
Tv 、Avを用いて(C)へ進む。これにより効果が
小さくとも有るときは、あまりシャッター速度が遅くな
らないようにしている。2以上のとき@へ進む。これに
より、効果レベルを太き(しようとしている。
[相]では、(B)のフローであるが、これ以上シャッ
ター速度を遅くすることができないとき、ここにきて、
まずソフトフラグ(Soft FLag)がセットされ
ているか否かを判定し、セットされていないとき(D)
へ進む。
[相]では、セットされているとき、f/2FNo≧h
 (=6mm)かどうかを判定し、f/2FNo<hの
とき、(D)へ進む。
32では、f/2FNo≧hのとき、Tv 、Avをソ
フト的効実用のTV3. Av3とし、33で、レンズ
の駆動方向をセットしてリターンする。
35では、本実施例では、ソフト効果を優先している。
ソフト効果が得られないとき、ズーム的効果があるか否
かを判定する。効果がないとき(Z、。。
FLagリセット)、39へ進む(説明略)。
36及び37では効果があるとき(Zoom FLag
セット)、Tv 、Avをズーム用TVZ、 Ayzと
し、レンズ駆動方向を遠側(Δt、pを負にする)とし
て、リターンする。
42では、Tvを0.5 Evアンダーにして、新たな
TVとする。これにより、レンズ駆動による計量の変化
を0.5倍多くしている。
カメラ内のRAMのマツプの一例を第7表に示す。この
ようなRAM (E” FROM含)マツプである場合
に、交信■でデータ(Go、G1.G2)のグループM
P、、MP、、MP、。が必要であるとき、グループ指
定であれば、予め上記たM P 19M P il+M
P、。の先頭アドレスと個数を記憶しておき、信号に応
じて、これらを詠み出せばよい。これらは現存するカー
ドシステムにおいては、決まったデータを読み出すだけ
なので、対応可能である。しかし、新たに他の機能をも
ったカードが作られ、例えば、上記他のデータMP、と
MP、が必要である場合、他のデータを読み出すことが
できない。
これを可能にするためには直接データの先頭アドレスと
その個数を指定する必要がある(直接アドレス指定タイ
プ)。しかし、そのときは、飛び飛びのデータ(例えば
MP2のデータとMP、のデータのみ)を指定すること
ができず、MP、〜MPtまでの全てのデータが指定さ
れることになり、データの転送に(メモリー及び時間の
)無駄が生じる。本実施例はこれらを使い分けることに
より効率よくデータの転送を行っている。
尚、本実施例においても直接アドレス指定を行っている
のはグループ指定のカードとカメラとの関係ができた後
であり、新たにグループ指定を増やすことができなかっ
たからである。従って、カードとカメラが同時に設計進
行中であれば上記の直接アドレスタイプのカードもグル
ープ指定は可能となる。
第 表 第 表(続き) 第 表 7日 第 表 機能データ(Fbn ) RAM 第4表 18〇− 第4表 (Mき) 第7表 第 表 第 表 (続き) 第 表 (続き) 第 表 レンズ(I) 第 表 レンズ(II) 第 表 カメラ内 レンズ情報 第12表 スポーツカード fA13 表 オートデプスカード 第14 ポートレートカード 第15表 デイフォーカシングカード 上記実施例において、スポーツカード、オートデプスカ
ード、ポートレートカード又はデフォー力シングカード
の制御に基づく撮影の場合は、第12表、第13表、第
14表、第15表にも示されているようにデータC5I
[−3−bl=1がカメラ本体とのデータの交信(II
)において、カメラ本体側へ伝送され、カメラ本体側で
は、このデータに基づいて第12図(a)のステップ(
#707)で強制AFか否か判定するが、今の場合、強
制AFであるので、ステップ(11707)からステッ
プ(#711)以降へ進みAF制御がなされる。このと
き、ステップ(#710)はスキップされAF/マニュ
アルの切換えスイッチ(SAF/M)の状態は問わない
ので、上記の制御が行われることになる。
AFが働くと、測距手段が働いて被写体の距離情報が得
られるが、この測距情報はAF制御に用いられるだけで
なく、上記各カードによる特定の撮影に必要な演算に用
いられる。例えばスポーツカードの場合は、プログラム
露出線図の傾きと折れ曲がり点を決める撮影倍率βを求
めるのに距離情報が使用される。また、オートデプスカ
ードの場合は深度を求めるのに用いられ、ポートレート
カードでは撮影倍率から絞り値を求めるために用いられ
る。
発」I遅九米 以上の通り本発明によれば特定の撮影モードの場合には
オートフォーカスが強制的に作動するようになっている
ので、オートフォーカス動作で得られる測距データ等を
利用することができる。そのため、多機能でありながら
、機能の簡略化を図ることができる。また、特定の撮影
モードが初心者用の撮影モードの場合には、自動的にオ
ートフォーカスになるので、初心者にとって操作上の煩
雑が解消される。
【図面の簡単な説明】
図はいずれも本発明の実施例に関するものであって、第
1図はカメラ全体の回路ブロック図、第2図はその表示
部における表示形態を示す図、第3図はカメラのリセッ
トのルーチンを示すフローチャートである。第4図(a
)はレンズ回路の回路図であり、第4図ら)はレンズの
側面図である。第5図はカメラとカード等の間のデータ
交信についてのフローチャートである。第6図は測光・
AF・表示・露出制御等を行うルーチンを行うフローチ
ャート第7図はその中のAFモード決定及びフォーカス
ロックのルーチンを示すフローチャートである。第8図
(a)は電子閃光装置の回路図であり、第8図い)はそ
の表示に関する説明図、第8図(C)及び第8図(ロ)
は電子閃光装置に関する割込みのルーチンを示すフロー
チャート、第9図は電子閃光装置のインターフェース回
路を示す図である。第10図はレンズデータ入力のフロ
ーチャートである。 第11図(a)はフラッシュデータ入力のフローチャー
トであり、第11図(b)はフラッシュデータ出力のフ
ローチャートである。 第12図(a)はAFのフローチャート、第12図Φ)
。 第12図(C)、第12図(イ)、第12図(e)、第
12図(f)、第12図(6)、第12図面は、それに
関するフローチャート。 第13図はそれに関するファインダー内の表示例を示す
図である。第14図は撮影画面内における測距範囲並び
に測光範囲を示す閏である。 第15図はデータ設定のフローチャート、第16図は露
出モード変更のフローチャート、第17図は機能モード
選択のフローチャート、第18図は露出補正のフローチ
ャート、第19図はセルフのフローチャート第20図は
測光データ作成のフローチャート 第21図はAEフロ
タのフローチャートである。 第22図(a)、第22図(b)は絞り及びシャッター
速度設定のフローチャートである。第23図は露出演算
のフローチャートであり、第24図(a)、第24図(
b)、第24図(C)、第25図、第26図及び第27
図はその中の各モードのフローチャートである。第28
図はICカードによる制御のフローチャートである。 第29図(a)は表示のルーチンを示すフローチャート
であり、第29図(1))はその割込みのルーチンを示
すフローチャート、第29図(C)、第29図(d)及
び第29図(e)は表示例を示す図、そして第29図(
f)はモード設定のルーチンを示すフローチャートであ
る。 第30図は露出制御のフローチャート、第30図(I)
)及び第30図(C)はレンズ駆動のフローチャート、
第30図(d)はシャッター速度制御のフローチャート
である。第31図(a)及び第31図(b)はフィルム
の1コマ巻上げに関するフローチャート、第32図は裏
蓋閉成に関する割込みのルーチンを示すフローチャート
である。 第33図、第34図、第35図、第36図はスポーツカ
ードの動作フローを示す図であり、第37図はその露出
設定に関する図、そして第38図は表示例を示す図であ
る。 第39図、第40図、第41図、第42図はオートデプ
スカードの動作フローを示す図であり、第43図はその
表示例を示す図、第44図、第45図及び第46図はそ
の説明図である。 第47図、第48図、第49図はポートレートカードの
動作フローを示す図、第50図はその表示例を示す図、
第51図は同じく動作フローを示す図、第52図、第5
3図及び第54図はその説明図である。 第55図、第56図、第57図、第58図、第59図は
デフォーカシングカードの動作フローを示す図、第60
図、第61図及び第62図はその説明図である。 第 図 (a) 第 図 (C) 第 図 (b) 第 図 (d) 第 図 (e) 第 図 (f) 第 図 (h) OLo 0 C)   C)   − 第20図 第27 図 第29図 (a) 第28 図 」 第42図(b) /;542 Cワラ1リソユ曾鼎光り 図Cc) 7α゛ノしの計−算〕 第48 第47 図 第5 ;1 図 (a) 〔ボー)−L、−トη−ドAEシ史算〕51図(b) ホ゛−トレード方−ド/−IAEミ省算〕−ζQn− 第59 図 第60図 第61 図 V 第62 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)露出プログラム線図を有する複数の撮影モードと
    、撮影モード選択手段と、オートフォーカス手段と、マ
    ニュアルフォーカス手段と、オートフォーカスモードと
    マニュアルフォーカスモードを切換える操作部材と、特
    定の撮影モードが選択されたときに前記操作部材により
    設定されているフォーカスモードに拘わらず強制的にオ
    ートフォーカスモードとする制御手段と、を有するカメ
    ラ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009058966A (ja) * 2000-06-05 2009-03-19 Fujifilm Corp カメラの絞り制御方法及び装置、並びにカメラ

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