JPH02124536A - アクテイブマトリクス基板 - Google Patents

アクテイブマトリクス基板

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JPH02124536A
JPH02124536A JP63276272A JP27627288A JPH02124536A JP H02124536 A JPH02124536 A JP H02124536A JP 63276272 A JP63276272 A JP 63276272A JP 27627288 A JP27627288 A JP 27627288A JP H02124536 A JPH02124536 A JP H02124536A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
active matrix
capacitors
matrix substrate
capacitor
Prior art date
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Pending
Application number
JP63276272A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Yoshimura
吉村 雅雄
Kikuo Ono
小野 紀久雄
Takashi Suzuki
隆 鈴木
Junichi Owada
淳一 大和田
Masaaki Kitajima
雅明 北島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP63276272A priority Critical patent/JPH02124536A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アクティブマトリクス基板内に具備される、
電荷保持用容量の構成法に関するもので、特に、これら
電荷保持用容量の製造歩留りを向上せしめる方法に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来、アクティダマ1〜リクス基板内に内蔵される電荷
保持用容量は、電極用の1対の導電膜と、その間の容量
用の絶縁膜とによって構成されていた。この容量の断面
構造を第2図に示す。ガラス等の基板11の上に、電極
22を形成し、これを絶縁膜23で被覆し、その上に電
極24を形成した構造をしている。なお、この種の装置
として関連するものには特開昭58−74078号等が
挙げられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、この電荷保持用容量の製造歩留りの点
について配慮がされていなかった。通常、第2図に示し
た絶縁膜3は、その膜中にピンホール等の欠陥をある一
定の密度含み、この欠陥が第2図における、電極2と電
極4の間に存在すると両電極間が短絡する。そのため、
アクティブマトリクス基板の製造歩留りが低下するとい
う問題があった。
本発明の目的は、」―記、電荷保持容量の製造歩留りを
向上せしめるその構成方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
」二記目的は、電荷保持用容量を、2つ以上の容量を直
列に接続して構成することによって達成される。
〔作用〕
電荷保持用容量の不良の原因となる、その容量用の絶縁
膜中の、ピンホール等の欠陥は、その絶縁膜の製造プロ
セス中のゴミや、不純物に由来するものであり、これら
欠陥の数は、統計的に、その絶縁膜の単位面積当りの数
としてN(個/ホ)と表わされる。この時、電極面積S
 Crd)(S<1)の1つの容量に着目すると、この
容量の絶縁膜中に上記欠陥が少なくとも1つ含まれる確
率I1.すなわち容量の不良発生確率は I 1= 1  (1−S)N        ・・・
(1)と表わされる。
従来技術では、この11が、そのまま電荷保持用容量の
不良発生率である。これに比べて、本発明において、大
きさの等しい容量C1と02を2つ直列に継ぐことを例
にとれば、1つの容量C1が不良となってショートが生
じても、もう一方の容量が正常であれば、全体として不
良とはならない。
この時、容量の大きさは、CI C2/ (Ct 十〇
 2 )から02へと大きくなるが、 (Ct = C
2なら2倍)通常、この電荷保持用容量の駆動は、2倍
以上の容量を駆動可能な様に余裕を持って設H1される
ため、問題とはならない。
そこで、本発明において、完全な不良となるのは、2つ
の容量CI、C2が同時に不良となる場合であるが この確率は、 l2=(1−(1−2・S)’)X(1−(1−2・5
)N)=(1−(1−28)N)!        ・
・・(2)となる。IlとI2の計算結果を第3図に示
す。
第3図から1本発明における不良の発生率■2は従来の
不良発生率11に比べて格段に小さくなることがわかる
。1001当り100個の欠陥発生率で、電極面積が1
0000μイの時、I2はIrのおよそ104分の1と
なる。
以十の結果は、直列に継ぐ容量の数を2個以上に増した
場合でも変わらない。
そこで、本発明に因れば、電荷保持用容量の歩留りが著
しく向上し、アクティブマトリクス基板の製造歩留りを
向上させることが出来る。
〔実施例〕
第1図は、本発明の実施例である。アクティブマトリク
ス基板における、電荷保持用容量の部分の断面図を示す
。ガラス等の基板11の上に、導電膜によって電極12
、電極13を形成し、更にCVD法等により、この上に
Sj、02.PSG等の絶縁膜14を形成する。その後
、コンタクトスルーホール15を形成したのち、導電膜
によって電極15.16を形成する。ここで、電極12
゜15とで形成された容量と、電極13.16とで形成
された容量とがコンタクト15を通して直列に接続され
ており、これによって歩留りを向上することが出来る。
第4図は1本発明の他の実施例である。第1図と同様の
断面図を示す。ガラス基板等の基板11の上に、導電膜
によって、電極42を形成し、更にCVD法等によりこ
の上にSiO2,PSG等の絶縁膜14を形成し、次い
で導電膜によって電極44.45を形成する。ここで、
電極45と、電極42における電極45に対向する部分
とにおいて形成される容量と、電極44と、電極42に
おける電極44に対向する部分とで形成される容量が直
列に接続されているため、歩留りが向上する。本例では
、第1図に示した実施例に比べて、コンタクトホールを
形成する必要がないため、工程の数を少なくできる。
尚、本実施例においては、電極42を分割し、上部電極
44.45を1体とした構造、すなわち第4図の上下反
対の構造においても、全く同様の効果を生む。
また、以上2例は、便宜上、最下層の電極を基板上に直
接形成した場合について示したが、もちろんこの最下層
の電極と、基板との間に他の層が存在してもよい。
第5図は、本発明の別の実施例である。アクティブマト
リクス基板では、表示部となるマトリクスアレイ以外の
基板の周辺領域に、そのマトリクスの駆動用として、容
量を用いたメモリを含んだ回路を内蔵する場合がある。
本実施例は、この場合のメモリの容量に本発明を適用し
た例である。
第5図は、信号側周辺駆動回路のメモリ部分の等価回路
を示す。第5図において、51は画像信号の入力端子、
52は、サンプリングパルス入力端子、53はサンプリ
ング用薄膜トランジスタ、54はメモリ、55は出力用
端子であり、この先にバッファ回路等が接続されて、マ
トリクスアレイの信号線に接続される。ここで、ライン
メモリ54を、本発明を適用して、2つの容量の直列接
続により構成することによりこの回路の歩留りを向上さ
せている。このラインメモリ54は、その中の1つがシ
ョートすると、その部分の信号線に正常な信号が供給で
きなくなるという重大な不良モードを生み、アクティブ
マトリクス基板の歩留り向上における重要なポイントで
ある。本実施例によれば、このラインメモリ54の歩留
りが格段に向上するため、上記不良モードを激減させる
ことができる。また、以上の例では、信号駆動回路のみ
ならず、走査回路等の他の回路で、メモリを有する回路
において、同様に適用できる。
第6図は、本発明の別の実施例である。アクティブマト
リクス基板では、表示部内の各画素毎に蓄積容量を設け
、各画素における電荷保持特性を改善させる場合がある
。本例は、この蓄積容量に本発明を適用した例である。
第6図は、マトリクスアレイの等価回路を示す。61は
走査線、62は信号線、63は薄膜トランジスタ、64
は液晶容量、65は蓄積容量を表わす。ここで、この蓄
積容量65に本発明を適用して、2つの容量を直列に接
続している。通常、71〜リクスアレイの画素数は1万
個以上であるため、これら全ての画素を無欠陥にするこ
とは、製造工程上、大きな困難を伴い、この際歩留りを
決定する主原因は、蓄積容量の不良率である。蓄積容量
65がショートするとその部分の画素は欠陥となり、表
示特性上では、黒、あるいは白の点欠陥となって表われ
る。
本実施例によれば、この蓄積容量65の歩留りを格段に
向上させることができるため、アクティブマトリクス基
板の歩留りを上げることができる。
以上第1図、第4図、第5図、第6図によって示した実
施例は、便宜上、2つの容量を直列に接続した場合につ
いて示したが、3個以上の容量を直列に設ける場合にお
いても、全く同様に実施される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、電荷保持用容量の歩留りを格段に向上
させることが出来るため、この容量をつくり込んだアク
ティブマトリクス基板の歩留り、ひいてはそれを用いる
液晶表示装置の製造歩留りを大きく向上させることが出
来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電荷保持用容量の断面図、
第2図は従来の電荷保持用容量の断面図、第3図は本発
明と従来の電荷保持用容量の不良発生率の比較グラフを
示す図、第4図はそれぞれ異なった方法による本発明の
一実施例の電荷保持用容量を示す図、第5図は本発明の
一実施例のラインメモリ部分の等価回路図、第6図は本
発明の一実施例のマトリクスアレイ部分の等価回路図で
ある。 11・・基板、12,13,15.16・・・電極、1
4・・絶縁膜、15・・コンタク1−ホール、41゜4
4.45・・電極、54・・・メモリ、65・・蓄積容
量。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ガラス、石英、シリコン等の基板上に、薄膜トラン
    ジスタ等の能動素子、走査配線、信号配線等をマトリク
    ス状に配したアクティブマトリクス基板内の、そのマト
    リクスアレイ部、あるいはその周辺に、電荷を一定時間
    保持することを目的として電荷保持用容量を設けたアク
    ティブマトリクス基板において、1つの電荷保持用容量
    を、2つ以上の容量を直列に接続することによつて構成
    することを特徴としたアクティブマトリクス基板。 2、電荷保持用容量を有したアクティブマトリクス基板
    において、その基板上に導電膜によつて第1の電極を形
    成し、その上を絶縁膜で覆い、さらにその上の第1の電
    極と対向した位置に、導電膜によつて第2の電極を形成
    した構造の容量を、隣接して2つ以上設け、そのうちの
    1つの容量の第2の電極と、それ以外のもう1つの容量
    の第1の電極を、外部から電位を与えない、フローティ
    ング電位とする配線によつて接続する構造によつて、電
    気的に容量を直列接続させて、それら直列接続されたひ
    とまとまりの容量によつて、1つの電荷保持用容量を構
    成することを特徴としたアクティブマトリクス基板。 3、電荷保持用容量を有したアクティブマトリクス基板
    において、その基板上に導電膜によつて第1の電極を形
    成し、その上を絶縁膜で覆い、さらにその上の第1の電
    極と対向した位置に、導電膜によつて第2の電極を形成
    した構造の容量を、隣接して2つ以上設け、1つの容量
    と、それ以外のもう1つの容量との、第1の電極同志、
    あるいは第2の電極同志を外部から電位を与えない、フ
    ローティング電位とする配線によつて電気的に接続する
    ことにより、電気的に容量を直列接続させて、それら直
    列接続されたひとまとまりの容量によつて、1つの電荷
    保持用容量を構成することを特徴としたアクテイブマト
    リクス基板。 4、アクティブマトリクス基板内に、メモリを有する回
    路を内蔵する場合において、そのメモリ用の容量を、特
    許請求の範囲第1項記載の構成とすることを特徴とする
    アクティブマトリクス基板。 5、アクティブマトリクス基板内に、各画素毎に信号電
    圧保持用の蓄積容量を設ける場合において、その蓄積容
    量を特許請求の範囲第1項記載の構成とすることを特徴
    とするアクティブマトリクス基板。 6、特許請求の範囲第2項記載のアクティブマトリクス
    基板を用いたことを特徴とする液晶表示装置。
JP63276272A 1988-11-02 1988-11-02 アクテイブマトリクス基板 Pending JPH02124536A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5182661A (en) * 1990-06-25 1993-01-26 Nec Corporation Thin film field effect transistor array for use in active matrix liquid crystal display
US5576858A (en) * 1991-10-14 1996-11-19 Hosiden Corporation Gray scale LCD control capacitors formed between a control capacitor electrode on one side of an insulating layer and two subpixel electrodes on the other side
US5694188A (en) * 1994-09-17 1997-12-02 Kabushiki Kaisha Toshiba Reflection type liquid crystal display device having comb-shaped wall electrode
US6556257B2 (en) * 1991-09-05 2003-04-29 Sony Corporation Liquid crystal display device

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