JPH02124386A - ホイールアライメント調整方法 - Google Patents
ホイールアライメント調整方法Info
- Publication number
- JPH02124386A JPH02124386A JP63275033A JP27503388A JPH02124386A JP H02124386 A JPH02124386 A JP H02124386A JP 63275033 A JP63275033 A JP 63275033A JP 27503388 A JP27503388 A JP 27503388A JP H02124386 A JPH02124386 A JP H02124386A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toe angle
- wheel alignment
- suspension
- assembly
- sub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 12
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims abstract description 31
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract 2
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 abstract 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 5
- 241001247986 Calotropis procera Species 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 241000238631 Hexapoda Species 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分前)
本発明はホイールアライメント調整方法に関し、より詳
しくはサブアッセンブリ段階で行なうようにしたものに
関する。
しくはサブアッセンブリ段階で行なうようにしたものに
関する。
(従来技術及びその問題点)
を両のホイールアライメント調整法の一例として、サス
ペンションユニットがサブフレームに組付けられた。サ
ブアッセンブリ段階で行なうようにしたものが知られて
いる。この方法は、広い作業空間の下で調整作業ができ
るという利点がある。したがって、本方法の利点を最大
限活用するには、サスペンションを火中に組付けた後に
再調整しなくても済むようにする必要がある。
ペンションユニットがサブフレームに組付けられた。サ
ブアッセンブリ段階で行なうようにしたものが知られて
いる。この方法は、広い作業空間の下で調整作業ができ
るという利点がある。したがって、本方法の利点を最大
限活用するには、サスペンションを火中に組付けた後に
再調整しなくても済むようにする必要がある。
かかる目的のドで、特開昭63−8083号公報には、
サスペンションを構成するサスペンションリンクを t
lj l’Bが加わったときの揺動位iWまで持ち1−
げながら、ホイールアライメント調整を行なうことが開
示されている。
サスペンションを構成するサスペンションリンクを t
lj l’Bが加わったときの揺動位iWまで持ち1−
げながら、ホイールアライメント調整を行なうことが開
示されている。
しかしながら、サスペンションリンクの回動点には、一
般的に、ゴムブツシュが介設されており、サスペンショ
ンが重体に組付けられた後には巾1pによって1−記ゴ
ムプッシュが圧縮変形するため、ホイールアライメント
が微妙にくるつという問題がある6 そこで、本発明の目的は、サブアッセンブリ段階でホイ
ールアライメント調整を行なうことを前提に、ゴムブツ
シュの変形に伴うホイールアライメントのくるいを除去
するようにしたホイールアライメント調整方法を提供す
ることにある。
般的に、ゴムブツシュが介設されており、サスペンショ
ンが重体に組付けられた後には巾1pによって1−記ゴ
ムプッシュが圧縮変形するため、ホイールアライメント
が微妙にくるつという問題がある6 そこで、本発明の目的は、サブアッセンブリ段階でホイ
ールアライメント調整を行なうことを前提に、ゴムブツ
シュの変形に伴うホイールアライメントのくるいを除去
するようにしたホイールアライメント調整方法を提供す
ることにある。
(問題点を解決するための手段、作用)かかる技術的課
題を達成すべく、本発明にあっては、サスペンションを
車体に組付ける1r1のサブアッセンブリ段階でホイー
ルアライメントを調整するホイールアライメント調整方
法を+iij提として、 1rj記サスペンシヨンを構成するサスペンションリン
クに対して実【ト荷重を付加した状態でホイルアライメ
ントを調整するようにしたことを構成子の特徴とする。
題を達成すべく、本発明にあっては、サスペンションを
車体に組付ける1r1のサブアッセンブリ段階でホイー
ルアライメントを調整するホイールアライメント調整方
法を+iij提として、 1rj記サスペンシヨンを構成するサスペンションリン
クに対して実【ト荷重を付加した状態でホイルアライメ
ントを調整するようにしたことを構成子の特徴とする。
このような構成とすることにより、1−記すスペンジE
Jンリンクに付加された実巾荷市によって。
Jンリンクに付加された実巾荷市によって。
サスペンションリンクの回動点に介設されているゴムブ
ツシュが圧縮変形し、この変形状態の士でホイールアラ
イメントの調整がなされることとなる。したがって、サ
スペンションを11体に組付けた後に、ゴムブツシュの
変形によってホイールアライメントがくるうという事態
の発生が回避されることとなる。
ツシュが圧縮変形し、この変形状態の士でホイールアラ
イメントの調整がなされることとなる。したがって、サ
スペンションを11体に組付けた後に、ゴムブツシュの
変形によってホイールアライメントがくるうという事態
の発生が回避されることとなる。
(実施例)
以下に、本発明の実施例を添付した図面に基づいて説明
する。
する。
第2図において、1は車体搬送路で、車体搬送路2は図
示を略したハンガーコンヘアを有し、自動市川重体2は
このハンガーコンベアに吊りドげられた状態で矢印X方
向に順次送り込まれる。1゛。
示を略したハンガーコンヘアを有し、自動市川重体2は
このハンガーコンベアに吊りドげられた状態で矢印X方
向に順次送り込まれる。1゛。
記小体搬送路2には、サスペンション組付ステーション
STlと、そのl−流側に設けられた基準大計flll
lスデーシ三」ンS −1’ 2と、が1没けられ、基
準式計測ステーションS′「2には、車体2を−F方か
ら臨む位置に基準式計測装置3.4が設けられて、この
基へ鴫穴計測装置3,4によって、後に詳しく説明する
ように、小体2のフロアパネル5に設けられている基準
穴6.7の相対的位置が検出される4すなわち、車体2
のフロアパネル5は、市iパ早ル5a、中央パネル5b
、後パネル5cというように前後に3枚のパネルを接合
することにより構成され、前パネル5aに基準穴6が設
けられ、後パネル5cに基準穴7が設けられているため
、両者6,7間の相対的な位置誤差が生じ易いものとな
っている。尚、第2図中、」二足基準穴計測装置3.4
は、この存在を図面において明確にずべく、車体搬送路
2の側方に略記して示しである。
STlと、そのl−流側に設けられた基準大計flll
lスデーシ三」ンS −1’ 2と、が1没けられ、基
準式計測ステーションS′「2には、車体2を−F方か
ら臨む位置に基準式計測装置3.4が設けられて、この
基へ鴫穴計測装置3,4によって、後に詳しく説明する
ように、小体2のフロアパネル5に設けられている基準
穴6.7の相対的位置が検出される4すなわち、車体2
のフロアパネル5は、市iパ早ル5a、中央パネル5b
、後パネル5cというように前後に3枚のパネルを接合
することにより構成され、前パネル5aに基準穴6が設
けられ、後パネル5cに基準穴7が設けられているため
、両者6,7間の相対的な位置誤差が生じ易いものとな
っている。尚、第2図中、」二足基準穴計測装置3.4
は、この存在を図面において明確にずべく、車体搬送路
2の側方に略記して示しである。
前記サスペンション組付ステーションS Tlには、フ
ロントサスペンションのサブアッセンブリ10(以下、
フロントサブアッセンブリという)の搬送路11と、リ
ヤサスペンションのサブアッセンブリ12(以下、リヤ
サブアッセンブリという)の搬送路1:3と、が接続さ
れ、これら搬送路11.13からステーションS 1”
Iへ送り込まれるフロントサブアッセンブリ10とリ
ヤサブアッセンブリ12とは、上記基準穴6,7により
位置決めされて、小体2にボルト固定される。
ロントサスペンションのサブアッセンブリ10(以下、
フロントサブアッセンブリという)の搬送路11と、リ
ヤサスペンションのサブアッセンブリ12(以下、リヤ
サブアッセンブリという)の搬送路1:3と、が接続さ
れ、これら搬送路11.13からステーションS 1”
Iへ送り込まれるフロントサブアッセンブリ10とリ
ヤサブアッセンブリ12とは、上記基準穴6,7により
位置決めされて、小体2にボルト固定される。
lx、2搬送路11には、そのヒ流側にフロント側ホイ
ールアライメント調整ステーションS T 3が設けら
れ、また上記搬送路13には、そのト流側にリヤ側ホイ
ールアライメント調整ステージ]ンS′「4が設けられ
て、これらステーションST:3.ST4には、実重荷
中付加装置等(第2図においては図示を省略しである)
が付設されている。
ールアライメント調整ステーションS T 3が設けら
れ、また上記搬送路13には、そのト流側にリヤ側ホイ
ールアライメント調整ステージ]ンS′「4が設けられ
て、これらステーションST:3.ST4には、実重荷
中付加装置等(第2図においては図示を省略しである)
が付設されている。
以上、ステーションS T 3、Sr1で行なわれるホ
イールアライメント調整に関し、トー角調整法を代表し
て説明すると共に、ステーションsTコ3、S ”l’
4は基本的には同じなので、リヤ側S′r4を代表し
て説明する。
イールアライメント調整に関し、トー角調整法を代表し
て説明すると共に、ステーションsTコ3、S ”l’
4は基本的には同じなので、リヤ側S′r4を代表し
て説明する。
第3図乃至第5図はりャサブアッセンブリ12を示すも
ので、リヤサブアッセンブリ12は、サブフレーム20
とサスペンションユニット21とから構成され、サスペ
ンションユニット21は、スイングアーム式とされて、
その構成要素である後ラテラルリンク22にトー角調整
機構23が設けられている。以下に、より具体的に説明
する。
ので、リヤサブアッセンブリ12は、サブフレーム20
とサスペンションユニット21とから構成され、サスペ
ンションユニット21は、スイングアーム式とされて、
その構成要素である後ラテラルリンク22にトー角調整
機構23が設けられている。以下に、より具体的に説明
する。
1−記サブフレーム20は、車幅方向に延び、その右端
部及び左端部には、基準穴24とこれを挟んで2つのボ
ルト挿通孔25とが設けられ、リャサブアッセンブリ1
2を車体2に組付ける際、上記基準穴24と前記車体側
基準穴7とを合わせることにより、車体2に対する位置
決めがなされるようになっている。
部及び左端部には、基準穴24とこれを挟んで2つのボ
ルト挿通孔25とが設けられ、リャサブアッセンブリ1
2を車体2に組付ける際、上記基準穴24と前記車体側
基準穴7とを合わせることにより、車体2に対する位置
決めがなされるようになっている。
前記サスペンションユニット21は、重輪支持部材であ
る前記後ラテラルリンク22と、これと対をなす前ラテ
ラルリンク26とを有し、これらリンク22.26は、
その内端部がサブフレ−ム20を貫通するボルト27及
びナツト28とによって、サブフレーム20に対して揺
動自在に取付けられ、他方、リンク22.26の外端部
には、やはり−・本のボルト29とこのボルト29に螺
合するナツト30とでホイールサポート31が揺動自在
に取付けられている。ホイールサポート31はキングピ
ン32を有し、このキングピン32にはドラム33を介
して車輪34が取付けられるようになっている。尚、第
3図中、符号35は虫体nii後方向に延びるトーショ
ンロッドで、このトーションロット35は、リヤサブア
ッセンブリ12が車体2に組付けられた後に、サスペン
ションユニット21と小体2との間に介設される。
る前記後ラテラルリンク22と、これと対をなす前ラテ
ラルリンク26とを有し、これらリンク22.26は、
その内端部がサブフレ−ム20を貫通するボルト27及
びナツト28とによって、サブフレーム20に対して揺
動自在に取付けられ、他方、リンク22.26の外端部
には、やはり−・本のボルト29とこのボルト29に螺
合するナツト30とでホイールサポート31が揺動自在
に取付けられている。ホイールサポート31はキングピ
ン32を有し、このキングピン32にはドラム33を介
して車輪34が取付けられるようになっている。尚、第
3図中、符号35は虫体nii後方向に延びるトーショ
ンロッドで、このトーションロット35は、リヤサブア
ッセンブリ12が車体2に組付けられた後に、サスペン
ションユニット21と小体2との間に介設される。
11;1ラデラルリンク26、後ラテラルリンク22の
絹付けについて史に詳しく説明すると、これらリンク2
6,22の内端部は前記ボルト27との間にブツシュ3
7が介設され、また、リンク26と22との間にはバイ
ブ38が設けられて、前記ボルト27はこのバイブ38
に挿入されるようになっている(第4図参照)。同様に
、リンク26.22の外端部にもブツシュ(図示省略)
が前記ボルト29との間に介設され、これらブツシュ;
′S7等は走行時にその圧縮変形によってトー角を制御
する機能を備えるものとされている。
絹付けについて史に詳しく説明すると、これらリンク2
6,22の内端部は前記ボルト27との間にブツシュ3
7が介設され、また、リンク26と22との間にはバイ
ブ38が設けられて、前記ボルト27はこのバイブ38
に挿入されるようになっている(第4図参照)。同様に
、リンク26.22の外端部にもブツシュ(図示省略)
が前記ボルト29との間に介設され、これらブツシュ;
′S7等は走行時にその圧縮変形によってトー角を制御
する機能を備えるものとされている。
史に、前記トー角調整機構23について、第5図を参照
して、より詳しく説明すると、トー角調整機構23は後
ラテラルリンク22の長・L方向はぼ中央に設けられ、
このトー角調整機構23はトー角調整ロッド40と、ロ
ックナツト41と。
して、より詳しく説明すると、トー角調整機構23は後
ラテラルリンク22の長・L方向はぼ中央に設けられ、
このトー角調整機構23はトー角調整ロッド40と、ロ
ックナツト41と。
かう概略構成されている。すなわち、後ラテラルリンク
702は、内側リンク部材22a(小体内方側リンク)
と外側リンク部材22b(車体外力側リンク)とに半割
され、これらリンク部材22a、22bとの間に上記ト
ー角調整用ロッド40が配設されている。そして、トー
角調整用ロッド40には、その両端部に、相対的に逆方
向にねじ切りされたねじ部40aが形成され、これらね
じ部40 aに対応して上記リンク部材22a、22b
の対向端部には雌ねじ部22c(外側リンク部材22t
)については図示を省略しである)が形成され、トー角
調整ロット40とリンク部材22a、22bとは螺合結
合されている。なお、トー角調整ロット40の外端部が
螺合する外側リンク部材22bの雌ねじ部はナツト42
によって構成されており、該ナツト42は外側リンク部
材22bに固着されている。上記ロックナツト41はト
ー角調整ロッド40の外端部側ねじ部44 aに螺合さ
れ、このロックナツト41が上記ナツト42に圧接する
ことによってトー角調整ロッド40の回転をロックする
ようになっている。
702は、内側リンク部材22a(小体内方側リンク)
と外側リンク部材22b(車体外力側リンク)とに半割
され、これらリンク部材22a、22bとの間に上記ト
ー角調整用ロッド40が配設されている。そして、トー
角調整用ロッド40には、その両端部に、相対的に逆方
向にねじ切りされたねじ部40aが形成され、これらね
じ部40 aに対応して上記リンク部材22a、22b
の対向端部には雌ねじ部22c(外側リンク部材22t
)については図示を省略しである)が形成され、トー角
調整ロット40とリンク部材22a、22bとは螺合結
合されている。なお、トー角調整ロット40の外端部が
螺合する外側リンク部材22bの雌ねじ部はナツト42
によって構成されており、該ナツト42は外側リンク部
材22bに固着されている。上記ロックナツト41はト
ー角調整ロッド40の外端部側ねじ部44 aに螺合さ
れ、このロックナツト41が上記ナツト42に圧接する
ことによってトー角調整ロッド40の回転をロックする
ようになっている。
以」−の構成により、ロックナツト41を緩めて、トー
角調整ロッド40をその軸線回りに回転させることによ
り内側りンク部材22aと外側リンク部材221)とが
接近あるいは離反し、この結果、後ラテラルリンク22
の長さ寸法が短縮あるいは伸長することになる。そして
、この後ラテラルリンク22の長さ寸法が変化するとい
うことは、とりもなおさず後輪4のトー角が変化すると
いうことであり、後ラテラルリンク22が短縮したとき
にはトーアウト方向に調整され、逆に後ラテラルリンク
22が伸長したときにはトーイン方向に調整されること
となる。
角調整ロッド40をその軸線回りに回転させることによ
り内側りンク部材22aと外側リンク部材221)とが
接近あるいは離反し、この結果、後ラテラルリンク22
の長さ寸法が短縮あるいは伸長することになる。そして
、この後ラテラルリンク22の長さ寸法が変化するとい
うことは、とりもなおさず後輪4のトー角が変化すると
いうことであり、後ラテラルリンク22が短縮したとき
にはトーアウト方向に調整され、逆に後ラテラルリンク
22が伸長したときにはトーイン方向に調整されること
となる。
前記リヤ側ホイールアライメント調整ステジョンS T
4には、第6図に示すように、位置決めピンPが胃降
ir[能に設けられて、この位置決めビンl)はサブフ
レーム20に設けられた基準穴24に嵌まり込むことに
よりリヤサブアッセンブリ12の位置決めがなされる。
4には、第6図に示すように、位置決めピンPが胃降
ir[能に設けられて、この位置決めビンl)はサブフ
レーム20に設けられた基準穴24に嵌まり込むことに
よりリヤサブアッセンブリ12の位置決めがなされる。
また、このステーションST4には、第1図に示すよう
に、トー角測定機50と、サスペンションユニット21
に実I[荷重を付与する荷重付与装置51.52と、ナ
ツト締付けF!153.54と、が設けられている。ト
ー角測定機50は前記ドラム33の外側面に当接する測
定機50aと、一対の変位計501)とを有し、この一
対の変位計50bで計測される変位用(より具体的には
、当接板50aから伸びる一対のガイドロッド50cの
端面と変位計50bとの離間距jllX+ X2)に
基づいてトー角(ドラム33の傾き角)の測定がなされ
るようになっている。すなわち、トー角は下記の式に基
づいて求められる。
に、トー角測定機50と、サスペンションユニット21
に実I[荷重を付与する荷重付与装置51.52と、ナ
ツト締付けF!153.54と、が設けられている。ト
ー角測定機50は前記ドラム33の外側面に当接する測
定機50aと、一対の変位計501)とを有し、この一
対の変位計50bで計測される変位用(より具体的には
、当接板50aから伸びる一対のガイドロッド50cの
端面と変位計50bとの離間距jllX+ X2)に
基づいてトー角(ドラム33の傾き角)の測定がなされ
るようになっている。すなわち、トー角は下記の式に基
づいて求められる。
ここに、θニドー角
1、:変位計50bと支持シャフト50(1との離間距
離(第1図参照) 11?1記ナツト締付は機(第1の締付は機)5コ3は
、内方側のボルト27とナツト28を締付けるものであ
り、ここでは、ボルト27のヘッドを固定し、他方ナツ
ト28を回転させることにより行なわれるようになって
いる1、すなわち、ナツト締付は機5:3は、ボルトヘ
ッド押え53aと、ナツト28と嵌合するナツト回し5
3bとを有し、ナツト回し5:3bは干−夕53cによ
り駆動される。そして、ボルトヘッド押え53bは第1
のシリンダ53 dによりボルト27のヘッドに対し離
間接近ii1能とされ、−・方ナツト同し53bは図示
を省略した第2のシリンダ(第2の締付は機54で後述
する)によりナツト28に対し離間接近可能とされてい
る。尚、第1図、第6図において、53dはガイドであ
る。。
離(第1図参照) 11?1記ナツト締付は機(第1の締付は機)5コ3は
、内方側のボルト27とナツト28を締付けるものであ
り、ここでは、ボルト27のヘッドを固定し、他方ナツ
ト28を回転させることにより行なわれるようになって
いる1、すなわち、ナツト締付は機5:3は、ボルトヘ
ッド押え53aと、ナツト28と嵌合するナツト回し5
3bとを有し、ナツト回し5:3bは干−夕53cによ
り駆動される。そして、ボルトヘッド押え53bは第1
のシリンダ53 dによりボルト27のヘッドに対し離
間接近ii1能とされ、−・方ナツト同し53bは図示
を省略した第2のシリンダ(第2の締付は機54で後述
する)によりナツト28に対し離間接近可能とされてい
る。尚、第1図、第6図において、53dはガイドであ
る。。
外方側のボルト29.ナツト30を締付けるナツト締付
は機(第2の締付は機)54は、L記第1の締付は機5
3と基本的には同様の構成であるので、同一の要素には
同一のアルファベットを付記することによりその説明を
省略する。尚、前記第1の締付は機53において図示を
省略した第2のシリンダを第7図において符号54fで
ホす1.ただし、この第2の締付は機54は、そのボル
トへ・ンド押え54a及びナツト回し54bが小幅方向
(リヤサブアッセンブリ12の長手方向)にも変位可能
とされている。すなわち、ボルトヘッド押え54aは、
そのベースプレート55がレール56に案内されて移動
可能とされ(第6図参照)、他方ナツト回し54bは、
その第2のシリンダ54「が第2のレール57に案内さ
れて移動可能とされている(第7図参照) 次に、前記侑1@付与装置51.52について説明する
。これら荷重付与装置51.52は、基本的には、小幅
方向に伸縮動するシリンダ51 a、52aにより構成
され、第1の荷重付I)装置51にあっては、そのピス
トンロッド51bが前記ボルトヘッド押え用ヘースプレ
ート55に連結されている。−力筒2の一η![付与装
置52は、そのピストンロッド52bの先端にF方を開
放したナツト回し受入れ部52cが設けられて、このナ
ツト回し受入れ部52 cが…1記ナツト回し54bと
嵌合する構成とされている(第8図参照)。そして、こ
のナツト回し54bとの嵌合は、シリンダ52 aが第
3のレール58に案内されて車体前後方向(リヤサブア
ッセンブリI2の幅方向)に変位することにより行なわ
れる(第1図、第7図参照)。
は機(第2の締付は機)54は、L記第1の締付は機5
3と基本的には同様の構成であるので、同一の要素には
同一のアルファベットを付記することによりその説明を
省略する。尚、前記第1の締付は機53において図示を
省略した第2のシリンダを第7図において符号54fで
ホす1.ただし、この第2の締付は機54は、そのボル
トへ・ンド押え54a及びナツト回し54bが小幅方向
(リヤサブアッセンブリ12の長手方向)にも変位可能
とされている。すなわち、ボルトヘッド押え54aは、
そのベースプレート55がレール56に案内されて移動
可能とされ(第6図参照)、他方ナツト回し54bは、
その第2のシリンダ54「が第2のレール57に案内さ
れて移動可能とされている(第7図参照) 次に、前記侑1@付与装置51.52について説明する
。これら荷重付与装置51.52は、基本的には、小幅
方向に伸縮動するシリンダ51 a、52aにより構成
され、第1の荷重付I)装置51にあっては、そのピス
トンロッド51bが前記ボルトヘッド押え用ヘースプレ
ート55に連結されている。−力筒2の一η![付与装
置52は、そのピストンロッド52bの先端にF方を開
放したナツト回し受入れ部52cが設けられて、このナ
ツト回し受入れ部52 cが…1記ナツト回し54bと
嵌合する構成とされている(第8図参照)。そして、こ
のナツト回し54bとの嵌合は、シリンダ52 aが第
3のレール58に案内されて車体前後方向(リヤサブア
ッセンブリI2の幅方向)に変位することにより行なわ
れる(第1図、第7図参照)。
トー角調整及びボルト27.28の締付けは以上の[程
順により行なわれる。
順により行なわれる。
第1r′、稈:虫体制基準穴6.7の相対位置X;差検
出。
出。
第2[程:[1標トー角の設定表示。
第37’−程:トー角測定機50による測定開始。
第4−[程ニー;j屯付5装置51.52による実巾荷
10付与(具体的には、トー角に影響を及ばず分力を付
与)。
10付与(具体的には、トー角に影響を及ばず分力を付
与)。
第5F程:実トー角を見ながら必要に応じてトー角調整
。
。
第6F程ニド−角調整完−r後に、第1、第2の締付は
機53.54によるボルト27.29の締付け。
機53.54によるボルト27.29の締付け。
これら各1程の一連の作業はコントロールユニットUに
よって制御される。、尚、ヒ記第5王稈、第6王程は入
れ変え可能である。すなわち、実車荷重を付加した状態
でボルト27.29を締付ければブツシュ37のコンブ
ラ・イアンスを実1#i。
よって制御される。、尚、ヒ記第5王稈、第6王程は入
れ変え可能である。すなわち、実車荷重を付加した状態
でボルト27.29を締付ければブツシュ37のコンブ
ラ・イアンスを実1#i。
搭載状態としたFでその締付けができるため、その後ト
ー角調整を行なったとしても、実車塔載後のトー角のく
るいは生じないことになる。
ー角調整を行なったとしても、実車塔載後のトー角のく
るいは生じないことになる。
上記第21程において、目標トー角の設定とは、トー角
測定機50を基準に設定され、測定板50 aの目標傾
き角で表わされる。ここに、目標トー角は、中休側基準
穴6及び7の相対的な位置誤差を考慮して設定されるよ
うになっている。具体的には、第1の設定態様として、
後輪側トー角は所定の目標トー角を設定する一方、01
1輪側トー角は、基準穴6と7の相対的な位置誤差を加
味してその1」標トー角が補正される。これによれば、
車体の中心線を無視した形で後輪の1L軸と直交する仮
想基準線に基づいて前輪のトー角が調整されることとな
る。第2の目標トー角設定態様として、φ体側基準穴6
及び7の相対的な位置設定を適宜分配する形で後輪側ト
ー角の目標値と前輪側トー角の11標植とが補iEされ
る1、これら第1、第2の設定態様は、基準穴〇、7の
相対的誤差の大きさに応じて適宜選択される。
測定機50を基準に設定され、測定板50 aの目標傾
き角で表わされる。ここに、目標トー角は、中休側基準
穴6及び7の相対的な位置誤差を考慮して設定されるよ
うになっている。具体的には、第1の設定態様として、
後輪側トー角は所定の目標トー角を設定する一方、01
1輪側トー角は、基準穴6と7の相対的な位置誤差を加
味してその1」標トー角が補正される。これによれば、
車体の中心線を無視した形で後輪の1L軸と直交する仮
想基準線に基づいて前輪のトー角が調整されることとな
る。第2の目標トー角設定態様として、φ体側基準穴6
及び7の相対的な位置設定を適宜分配する形で後輪側ト
ー角の目標値と前輪側トー角の11標植とが補iEされ
る1、これら第1、第2の設定態様は、基準穴〇、7の
相対的誤差の大きさに応じて適宜選択される。
第9図、第10図は第2実施例を示すもので。
1°4記第1実施例と同一の要素には同一・の符号を付
すことによりその説明を省略する。本実施例では、荷重
付与装置51.52は、共に、そのピストン口・ソド5
1b、52bの先端にボルト29の軸部を受は入れる受
は入れ部51(j、52dが設けられて、ボルト29の
軸部に、直接、実車荷重(トー角に影響を及ぼす分力)
を付与する構成とされている。
すことによりその説明を省略する。本実施例では、荷重
付与装置51.52は、共に、そのピストン口・ソド5
1b、52bの先端にボルト29の軸部を受は入れる受
は入れ部51(j、52dが設けられて、ボルト29の
軸部に、直接、実車荷重(トー角に影響を及ぼす分力)
を付与する構成とされている。
(発明の効果)
以りの説明から明らかなように、本発明によれば、ゴム
ブツシュを圧縮変形させた状態でホイールアライメント
の調整がなされるため、サスペンションを車体に組付け
た後に、ゴムブツシュの変形によってホイールアライメ
ントにくろいが生ずる′n態が防止され、この車体組付
は後にホイールアライメントを再調整する必要がなくな
る。
ブツシュを圧縮変形させた状態でホイールアライメント
の調整がなされるため、サスペンションを車体に組付け
た後に、ゴムブツシュの変形によってホイールアライメ
ントにくろいが生ずる′n態が防止され、この車体組付
は後にホイールアライメントを再調整する必要がなくな
る。
第1図はホイールアライメント調整ステーションを上か
ら見た平面図、 第2図は車体搬送う゛イン及びサスペンションのサブア
ッセンブリラインを示すレイアウト図。 第3図はリヤ側サブアッセンブリを十から見た平面図、 第4図は後輪サスペンションユニットの部分分解斜視図
、 第5図はトー角調整機構の詳細図、 第6図は第1図の矢印■方向から見た側面図、 第7図は第1図の矢印■方向から見た側面図。 第8図は第1図の■−■線断面図、 第9図は第2実施例に係る実車荷重付与装置の概念構成
図、 第1O図は第9図のX−x断面図である。 2:車体 6.7:小体制基準穴 lO:フロントサブアッセンブリ 12:リヤサブアッセンブリ 20:後輪側サブフレーム 21:後輪サスペンションユニット 23:後輪トー角調整機構 24:後輪サブフレームに設けられた基準穴27.29
:サスペンションユニット組付ボルト28.30:ナツ
ト 50ニド−角測定機 51.52:実車荷重付与装置 53.54:ナツト締付は機 STl:サスペンション組付ステーションST2:基準
式計測ステーション S T3.4:ホイールアライメント調整ステーション
ら見た平面図、 第2図は車体搬送う゛イン及びサスペンションのサブア
ッセンブリラインを示すレイアウト図。 第3図はリヤ側サブアッセンブリを十から見た平面図、 第4図は後輪サスペンションユニットの部分分解斜視図
、 第5図はトー角調整機構の詳細図、 第6図は第1図の矢印■方向から見た側面図、 第7図は第1図の矢印■方向から見た側面図。 第8図は第1図の■−■線断面図、 第9図は第2実施例に係る実車荷重付与装置の概念構成
図、 第1O図は第9図のX−x断面図である。 2:車体 6.7:小体制基準穴 lO:フロントサブアッセンブリ 12:リヤサブアッセンブリ 20:後輪側サブフレーム 21:後輪サスペンションユニット 23:後輪トー角調整機構 24:後輪サブフレームに設けられた基準穴27.29
:サスペンションユニット組付ボルト28.30:ナツ
ト 50ニド−角測定機 51.52:実車荷重付与装置 53.54:ナツト締付は機 STl:サスペンション組付ステーションST2:基準
式計測ステーション S T3.4:ホイールアライメント調整ステーション
Claims (1)
- (1)サスペンションを車体に組付ける前のサブアッセ
ンブリ段階でホイールアライメントを調整するホイール
アライメント調整方法において、前記サスペンションを
構成するサスペンションリンクに対して実車荷重を付加
した状態でホイールアライメントを調整するようにした
、 ことを特徴とするホイールアライメント調整方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63275033A JPH02124386A (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | ホイールアライメント調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63275033A JPH02124386A (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | ホイールアライメント調整方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02124386A true JPH02124386A (ja) | 1990-05-11 |
Family
ID=17549936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63275033A Pending JPH02124386A (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | ホイールアライメント調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02124386A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0728658A1 (de) * | 1995-02-24 | 1996-08-28 | Adam Opel Ag | Hinterachse für ein Kraftfahrzeug |
JP2007153097A (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-21 | Mitsubishi Motors Corp | アーム部材の取り付け方法、及び、アーム部材の取り付け装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6311490A (ja) * | 1986-07-02 | 1988-01-18 | Honda Motor Co Ltd | ホイールのトー調整装置 |
-
1988
- 1988-10-31 JP JP63275033A patent/JPH02124386A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6311490A (ja) * | 1986-07-02 | 1988-01-18 | Honda Motor Co Ltd | ホイールのトー調整装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0728658A1 (de) * | 1995-02-24 | 1996-08-28 | Adam Opel Ag | Hinterachse für ein Kraftfahrzeug |
JP2007153097A (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-21 | Mitsubishi Motors Corp | アーム部材の取り付け方法、及び、アーム部材の取り付け装置 |
JP4595799B2 (ja) * | 2005-12-05 | 2010-12-08 | 三菱自動車工業株式会社 | アーム部材の取り付け装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4162859A (en) | Vehicle steering knuckle arm angle compensator | |
US5533403A (en) | Loading assembly for a vehicle spindle test fixture | |
US4427213A (en) | Vehicle suspension with rigid torque beam | |
US5288100A (en) | Axle support bracket for a drive axle suspension | |
JP2010508196A (ja) | インディペンデントホイールサスペンション | |
JP2001047284A (ja) | アクスルビームのキャリヤブラケット溶接治具 | |
KR20000016747A (ko) | 킹핀 조절 장치 | |
JP2013052855A (ja) | 回転ジョイントを有するctba懸架装置 | |
US20170305401A1 (en) | Brake hose support structure of vehicle | |
US5465615A (en) | Loading assembly for a vehicle spindle test fixture | |
US8943696B2 (en) | Method to produce suspension module and frame that reduces need for final alignment | |
JPH02124386A (ja) | ホイールアライメント調整方法 | |
GB2328413A (en) | Apparatus and method for measuring alignment of suspension | |
JPH02124385A (ja) | トー調整方法 | |
JPH07257424A (ja) | トーコントロールアーム取付部の車体構造 | |
KR100621913B1 (ko) | 차량용 프론트 액슬 토우인 조정장치 | |
RU2082957C1 (ru) | Устройство для регулировки угла сходимости управляемых колес автомобиля | |
JP3348396B2 (ja) | サスペンションの検査方法 | |
KR101261937B1 (ko) | 차량의 스트럿 어셈블리 장착용 로더장치 | |
JP3494235B2 (ja) | 自動二輪車用ロードシミュレーション装置 | |
RU2096748C1 (ru) | Устройство для регулировки угла сходимости управляемых колес автомобиля | |
JPS61205813A (ja) | 車体計測機 | |
JPH10338158A (ja) | サスペンションのアライメント測定装置 | |
JPH10324124A (ja) | アクスルケースと車体フレームとの連結構造 | |
JPH0225681Y2 (ja) |