JPH02124284A - ポンチ打ち装置 - Google Patents

ポンチ打ち装置

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JPH02124284A
JPH02124284A JP27819588A JP27819588A JPH02124284A JP H02124284 A JPH02124284 A JP H02124284A JP 27819588 A JP27819588 A JP 27819588A JP 27819588 A JP27819588 A JP 27819588A JP H02124284 A JPH02124284 A JP H02124284A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punch
axis direction
workpiece
punching
axis
Prior art date
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Pending
Application number
JP27819588A
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English (en)
Inventor
Katsuhiro Inoue
勝博 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP27819588A priority Critical patent/JPH02124284A/ja
Publication of JPH02124284A publication Critical patent/JPH02124284A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 被加工物にポンチ打ち加工を施す際に用いるポンチ打ち
装置に関し、 ポンチ打ち作業を効率的に行い得るポンチ打ち装置の提
供を目的とし、 軸方向に摺動可能に構成されたセンターポンチを保持し
てなるポンチ保持機構と、該ポンチ保持機構をX軸方向
に摺動可能に保持してなるX軸方向摺動機構と、該X軸
方向摺動機構をY軸方向に摺動可能に保持してなるY軸
方向摺動機構と、被加工物を載置するための加工物載置
面と、被加工物のXY各方向の端面を位置決めするY軸
方向基準面およびX軸方向基準面を具備してなる基準−
飄一スとによって構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、被加工物にポンチ打ちを行う際に使用される
ポンチ打ち装置に関する。
〔従来の技術〕
従来1例えば、長方形の金属板より成る被加工物にポン
チ打ちを行う時は、定盤と、罫書き刃を装備したハイド
ゲージと、定盤上において被加工物を直立状態で支持す
るためのブロック台とを準備し、次に述べる手順でポン
チ打ちを行っていた。
■ブロック台を介して被加工物を定盤上に直立状態で、
かつその一方の端面を定盤面に密接させた姿勢で載置す
る。■罫書き刃の高さを所望の高さに合わせる。そして
、定盤上に載置したハイドゲージを移動させて罫書き刃
で被加工物面に罫書き線を引く。0次に被加工物の前記
端面と隣接するもう一方の面を定盤面に密接させる。そ
して罫書き刃で前記と同様に罫書き線を引く。これによ
って被加工物面には互いに交叉する2木の罫書き線が形
成される。■2木の罫書き線の交点にポンチを打つ。と
いった手順でこの作業を行っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、従来のポンチ打ち作業は、前工程として必
ず罫書き作業を伴うため、定盤、ハイドゲージ、その他
の治具が必要であり、作業が煩雑化して効率が悪いとい
った問題点があった。
本発明は上記従来の問題点を解決するためになされたも
ので、効率的で、かつ精度的にも優れたポンチ打ち装置
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によるポンチ打ち装置は、第1図に示すように、
上下方向に移動可能に構成されたセンターポンチ部20
を保持してなるポンチ保持機構1と、該ポンチ保持機構
1をX軸方向に摺動可能に保持してなるX軸方向摺動機
構2と、該X軸方向摺動機構2をY軸方向に摺動可能に
保持してなるY軸方向摺動機構3と、被加工物を載置す
るための加工物載置面11と被加工物の端面を位置決め
するY軸方向基準面】2およびX軸方向基準面13をそ
れぞれ具備してなる基準ヘース10とによって構成され
、かつ、前記Y軸方向摺動機構3と基準ベース1oとは
、前記X軸方向摺動機構2の摺動方向とX軸方向基準面
13とが互いに平行状態となり、前記ポンチ保持機構1
の摺動方向とY軸方向基準面12とが互いに平行状態と
なる形で結合されてなる。
〔作 用〕
このように、本発明によるポンチ打ち装置は、センター
ポンチ20が、X軸方向摺動機横2とY軸方向摺動機構
3とによってX軸方向或いはY1i!1i方向に移動可
能に構成され、且つ該センターポンチ20の移動方向と
、被加工物8のX Y各方向の端面を位置決めするY軸
方向基準面12及びX軸方向基準面13とが互いに下行
する形になっているので、センターポンチ20の位置と
被加工物8のポンチ打ち対象点とを容易に同ルjさせる
ことができる。従って、センターポンチ部20をダイレ
クトに被加工物8のポンチ打ち対象点へ誘導することが
可能となり、ポンチ打ちに際して従来のように罫書き作
業を行う必要が無くなり、このためポンチ打ち作業が著
しく効率化される。
〔実 施 例〕
以下実施例図に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す模式的斜視図である。
第1図に示ずように、本発明によるポンチ打ち装置は、
上下方向(矢印D−U方向)に移動可能に構成されたセ
ンターポンチ部20を保持してなるポンチ保持機構1と
、該ポンチ保持機構1をX軸方向く矢印x−x’方向)
に摺動可能に保持してなるX軸方向摺動機構2と、該X
軸方向摺動機構2をY軸方向(矢印Y −Y’力方向に
摺動可能に保持してなるY軸方向摺動機構3と、2点鎖
線で示した被加工物8を載置する加工物載置面11と被
加工物のxy各方向の端面を位置決めするY軸方向基準
面12およびX軸方向基準面13を具備してなる基へλ
ベース10とによって構成されている。なお、前記Y軸
方向摺動機構3は、前記X軸方向摺動機構2の摺動方向
とX軸方向基準面13とが互いに平行状態となり、前記
ポンチ保持機構1の摺動方向とX軸方向基準面12とが
互いに平行状態となる形でM1ベース10に固着されて
いる。この第1図は基準ベース10がX軸方向摺動機構
3から切り離された図になっているが、これは各構成の
細部構造を明示するためにとられた措置であって、これ
ら両者はX軸方向摺動機構3を8方向に移動させて両者
を図示されない固定ボルトで固着することによって結合
される。図中、4はポンチ保持機構1をX軸方向に誘導
するX方向スライド溝、5はX軸方向摺動機構2をY軸
方向に誘導するY軸方向スライド溝、41はX軸方向摺
動機構2が片持ち状態となるのを防止するために設けら
れたスライドフィン、14は該スライドフィン41が係
入するフィン係入溝、40aと40bはX軸方向摺動機
構2とX軸方向摺動機構3のそれぞれに設けられたセン
ターポンチ位置決め用の寸法目盛、30aと30bは該
寸法目盛40aと40b対応に設けられた指標であるが
、この指標を副尺目盛にすればセンターポンチ20をよ
り精密に位置決めすることができる。15はX軸方向摺
動機構3側に設けられた図示されない位置決め孔対応に
配置された位置決めビンであって、この位置決めピン1
5を前記X軸方向摺動機構3側の図示されない位置決め
孔に挿入することによって、基準ベース10に対するX
軸方向摺動機構3の位置が決まることになる。
このポンチ打ち装置は、センターポンチ部20の基準位
置と被加工物8の基準位置とを同期させるための手段と
して、前記指標30aを寸法目盛40aの0□点に位置
させ、指標30bを寸、法目盛40bのO4点に位置さ
せた時に、センターポンチ部20の中心がX軸方向基準
面12とX軸方向基準面13との交点O(以下ポンチの
基準位置と呼ぶ)上に位置決めされるように構成されて
いる。
第2図はセンターポンチ部の一構造例を示す斜視図であ
る。第2図に示すようにセンターポンチ部20は1、鋼
材を用い、尖端部を焼き入れ等によって硬化したポンチ
本体20a と、該ポンチ本体20aを上下方向、即ち
矢印U−D方向に摺動可能に保持するガイド孔20dを
備えたポンチ保持部材20bと、前記ポンチ本体20a
を矢印U方向に付勢する復元バネ20cとによって構成
されている。このセンターポンチ部20は、ポンチ本体
20aを矢印り方向に押圧する(衝打する)ことによっ
て被加工物8上にポンチ孔7を形成するが、通常時はポ
ンチ本体20aが復元ハネ20cによって矢印U方向に
付勢されているので被加工物8とは接触しない。
次の第3図はポンチ保持機構の一構造例を示す斜視図で
ある。ポンチ保持機構1は、前記センターポンチ部20
のポンチ保持部材20b対応に設けられたポンチ保持孔
1dと、固定ネジ1gを誘導するガイド孔1fと、固定
ネジ1gを螺入するネジ孔1eと、を具備してなるポン
チ保持部1cと、該ポンチ保持部1cが一方の面に固着
され、かつ前記第1図に示した軸方向スライド溝4内に
遊嵌状態で係入する溝係入部1bとを有してなる本体部
1aとによって構成されている。このポンチ保持機構1
は、前記ポンチ保持孔ld内に前記センターポンチ部2
0を挿入し、ガイド孔1fを介して固定ネジ1gをネジ
孔le内に螺入することによってセンターポンチ20を
保持する構成になっている。
以下本発明の一実施例図(第1図)と適用例図(第4図
)を用いて被加工物上にポンチ打ちを行う際の手順を述
べる。
■、被加工物8を基準ベース10上に載置する。そして
、一方の端面を例えばX軸方向基準面12に当接させ、
他方の端面をX軸方向基準面13に当接させる。
01次にポンチ保持機構1をX軸方向スライド溝4に沿
ってこれをX軸方向く矢印x−x’方向)に所定寸法a
だけ移動させる。同時にX軸方向慴動機構2をY軸方向
く矢印Y−Y’方向)に所定寸法すだけ移動させる。こ
の操作によってセンターポンチ20は所望のポンチ打ち
点に上に81される。
■、センターポンチ20を矢印り方向に衝打して被加工
物8上に第2図に示すようなポンチ孔7を形成する。
以上X軸方向摺動機構をY軸方向摺動機構上でスライド
させるように構成した例を示したが、逆にY軸方向摺動
機構にポンチ保持部を設けて、X軸方向摺動機構上でY
軸方向摺動機構をスライドさせるようにしても良い。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によるポンチ打
ち装置は、センターポンチがX軸方向或いはY軸方向に
移動可能に構成され、かつ該センターポンチと被加工物
との位置関係が互いに同期する構造になっているので、
ポンチ打ちの前工程としての罫書き作業が不要となり、
ポンチ打ち作業の工程が著しく単純化されることから、
ポンチ打ち作業の精度と効率が大幅に向上するといった
優れた工業的効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す模式的斜視図、第2図
はセンターポンチの一構造例を示す斜視図、 第3図はポンチ保持機構の一構造例を示す斜視図、 第4図は本発明の一適用例を示す模式的平面図である。 図において、 1はポンチ保持機構、 1aは本体部、 1bは連係入部、 1cはポンチ保持部、 1dはポンチ保持孔、 1eはネジ孔、 1fはガイド孔、 1gは固定ネジ、 2はX軸方向摺動機構、 3はY軸方向摺動機構、 4はX軸方向スライド溝、 5はY軸方向スライド溝、 7はポンチ孔、 8は被加工物、 10は基準ベース、 11は加工物裁置面、 12はY軸方向基準面、 13はX軸方向基準面、 14はフィン係入溝、 15ば位置決めピン、 20はセンターポンチ部、 20aはポンチ本体、 20bはポンチ保持部材、 20cは復元バネ、 20dはガイド孔、 30a と30bは指標、 40a と40b は寸法目盛、 ○はポンチの基準位置、 Kはポンチ打ち点、 をそれぞれ示す。 17.9+41科入端 キ発萌バー矢話りjm 第1図 七が−ネじ子方s/l一端遺りJの 第2図 不・〉千イ筆!4J飄゛j脣Aづ算り例m第 図 杢亮明i↓用例閏 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 軸方向に摺動可能に構成されたセンターポンチ部(20
    )を保持してなるポンチ保持機構(1)と、該ポンチ保
    持機構(1)をX軸方向に摺動可能に保持してなるX軸
    方向摺動機構(2)と、 該X軸方向摺動機構(2)をY軸方向に摺動可能に保持
    してなるY軸方向摺動機構(3)と、 被加工物を載置するための加工物載置面(11)と、被
    加工物のXY各方向の端面を位置決めするY軸方向基準
    面(12)およびX軸方向基準面(13)を具備してな
    る基準ベース(10)とによって構成され、前記Y軸方
    向摺動機構(3)と基準ベース(10)は、前記X軸方
    向摺動機構(2)の摺動方向とX軸方向基準面(13)
    とが互いに平行状態となり、前記ポンチ保持機構(1)
    の摺動方向とY軸方向基準面(12)とが互いに平行状
    態となる形で結合されてなることを特徴とするポンチ打
    ち装置。
JP27819588A 1988-11-02 1988-11-02 ポンチ打ち装置 Pending JPH02124284A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9463275B2 (en) 2011-09-26 2016-10-11 Nipro Corporation Infusion pump
US9987736B2 (en) 2016-09-19 2018-06-05 Salomon Valencia Arboleda Punch centering block device

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