JPH0212422B2 - - Google Patents
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- JPH0212422B2 JPH0212422B2 JP59025471A JP2547184A JPH0212422B2 JP H0212422 B2 JPH0212422 B2 JP H0212422B2 JP 59025471 A JP59025471 A JP 59025471A JP 2547184 A JP2547184 A JP 2547184A JP H0212422 B2 JPH0212422 B2 JP H0212422B2
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- JP
- Japan
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- signal
- section
- output
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- preamble
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- 238000012795 verification Methods 0.000 claims description 14
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 238000005562 fading Methods 0.000 description 4
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
- H04W52/02—Power saving arrangements
- H04W52/0209—Power saving arrangements in terminal devices
- H04W52/0225—Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of external events, e.g. the presence of a signal
- H04W52/0229—Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of external events, e.g. the presence of a signal where the received signal is a wanted signal
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
- H04W88/02—Terminal devices
- H04W88/022—Selective call receivers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はバツテリーセービング機能を備えた選
択呼出受信装置に関するものである。
択呼出受信装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来の選択呼出受信装置の構成の一例を第1図
により説明する。同図で1はアンテナ、2は受信
部、3は波形整形部、4はビツト同期部、5は
1010…等のパターンが記憶されているプリアンブ
ルパターン部、6はプリアンブル照合部、7はフ
レーム同期パターン部、8はフレーム同期照合
部、9は呼出番号設定部、10は呼出照合部、1
1はクロツク発生部、12はバツテリーセービン
グ制御部、13は制御部、14……バツフア(ア
ンプ)部、15はスピーカ、16は電池である。
により説明する。同図で1はアンテナ、2は受信
部、3は波形整形部、4はビツト同期部、5は
1010…等のパターンが記憶されているプリアンブ
ルパターン部、6はプリアンブル照合部、7はフ
レーム同期パターン部、8はフレーム同期照合
部、9は呼出番号設定部、10は呼出照合部、1
1はクロツク発生部、12はバツテリーセービン
グ制御部、13は制御部、14……バツフア(ア
ンプ)部、15はスピーカ、16は電池である。
上記構成で、アンテナ1、受信部2で受信され
た基地局からのデジタル信号は復調されてベース
バンド信号になり、波形整形部3によつて論理処
理可能な振幅を持つた波形に整形され、ビツト同
期部4でクロツク発生部11からの基準信号とト
ラツキングをとり、受信されたデジタル信号のク
ロツクを再生する。ビツト同期がとれた受信信号
はプリアンブル照合部6であらかじめ記憶されて
いるプリアンブルパターン部5の内容と照合する
ことによりプリアンブル信号の検出を行なう。プ
リアンブル信号の検出の有無により信号の有無を
判定し、無信号時には、制御部13、バツテリセ
ービング部12により受信部2、波形整形部3の
電源の間欠制御を行なう。一方、プリアンブル信
号の検出ができた場合は引き続きフレーム同期照
合部8によりフレーム同期パターン部7の内容と
照合の上フレーム同期信号の検出を行なう。さら
にフレーム同期信号が受信出来ると、あらかじめ
指定された自己フレームで個別番号が記憶された
呼出番号設定部9の内容と呼出照合部10で照合
し、結果を制御部13に出力し、照合結果が一致
している場合にはバツフア部14を介してスピー
カ15により呼出鳴音を鳴らす。
た基地局からのデジタル信号は復調されてベース
バンド信号になり、波形整形部3によつて論理処
理可能な振幅を持つた波形に整形され、ビツト同
期部4でクロツク発生部11からの基準信号とト
ラツキングをとり、受信されたデジタル信号のク
ロツクを再生する。ビツト同期がとれた受信信号
はプリアンブル照合部6であらかじめ記憶されて
いるプリアンブルパターン部5の内容と照合する
ことによりプリアンブル信号の検出を行なう。プ
リアンブル信号の検出の有無により信号の有無を
判定し、無信号時には、制御部13、バツテリセ
ービング部12により受信部2、波形整形部3の
電源の間欠制御を行なう。一方、プリアンブル信
号の検出ができた場合は引き続きフレーム同期照
合部8によりフレーム同期パターン部7の内容と
照合の上フレーム同期信号の検出を行なう。さら
にフレーム同期信号が受信出来ると、あらかじめ
指定された自己フレームで個別番号が記憶された
呼出番号設定部9の内容と呼出照合部10で照合
し、結果を制御部13に出力し、照合結果が一致
している場合にはバツフア部14を介してスピー
カ15により呼出鳴音を鳴らす。
次に信号の有無とバツテリーセービングの関係
をCCIR CODENo.1を信号形式の場合を例に第2
図により説明する。同図で、(a)は同信号の信号形
式を示し、プリアンブル信号イに引続いてフレー
ム同期信号ロ,No.0〜No.7の8フレームから成る
バツチ(Batch)ハが示されている。(b)は無信号
時のバツテリーセービングの様子を示し、プリア
ンブル照合ニの間、受信号2等の全回路に電源を
供給する。無信号時には前記プリアンブル信号の
検出が行なえないので、プリアンブル照合ニの終
了後バツテリーセービング状態に入り、以後、一
定間隔毎にプリアンブル照合を行なう間欠受信に
移行する。一方、(c)に示す信号送出時にはプリア
ンブル信号検出後、引続きフレーム同期照合ホ、
アドレス照合ヘへ進み、その間自己フレームの間
のみ電源をオンするバツテリーセービングを行な
う。
をCCIR CODENo.1を信号形式の場合を例に第2
図により説明する。同図で、(a)は同信号の信号形
式を示し、プリアンブル信号イに引続いてフレー
ム同期信号ロ,No.0〜No.7の8フレームから成る
バツチ(Batch)ハが示されている。(b)は無信号
時のバツテリーセービングの様子を示し、プリア
ンブル照合ニの間、受信号2等の全回路に電源を
供給する。無信号時には前記プリアンブル信号の
検出が行なえないので、プリアンブル照合ニの終
了後バツテリーセービング状態に入り、以後、一
定間隔毎にプリアンブル照合を行なう間欠受信に
移行する。一方、(c)に示す信号送出時にはプリア
ンブル信号検出後、引続きフレーム同期照合ホ、
アドレス照合ヘへ進み、その間自己フレームの間
のみ電源をオンするバツテリーセービングを行な
う。
しかしながら、上記従来例の構成では、呼出信
号の送出中にフエージング等の原因でプリアンブ
ル信号の検出が行なわれないと(c)に示す状態から
(b)に示す間欠受信に戻り、この場合には(d)に示す
ように基地局からの信号送出中にもかかわらずプ
リアンブル照合が行なえず、従つてフレーム同期
照合に移れない欠点があつた。また従来はプリア
ンブル照合に先立つてビツト同期が確立されなけ
ればならず、プリアンブル照合時間はビツト同期
確立見込時間とプリアンブルパターン照合時間以
上の時間が必要となり、そのため実効的にプリア
ンブル照合時間が長くなる問題点があつた。
号の送出中にフエージング等の原因でプリアンブ
ル信号の検出が行なわれないと(c)に示す状態から
(b)に示す間欠受信に戻り、この場合には(d)に示す
ように基地局からの信号送出中にもかかわらずプ
リアンブル照合が行なえず、従つてフレーム同期
照合に移れない欠点があつた。また従来はプリア
ンブル照合に先立つてビツト同期が確立されなけ
ればならず、プリアンブル照合時間はビツト同期
確立見込時間とプリアンブルパターン照合時間以
上の時間が必要となり、そのため実効的にプリア
ンブル照合時間が長くなる問題点があつた。
発明の目的
本発明は上記従来例の欠点を除去し、フエージ
ング時でも安定に動作し、かつ良好なバツテリー
セービング動作の行なえる選択呼出受信装置を提
供することを目的とする。
ング時でも安定に動作し、かつ良好なバツテリー
セービング動作の行なえる選択呼出受信装置を提
供することを目的とする。
発明の構成
本発明は上記目的を達成するために、ビツト同
期部で得られる再生クロツクデジタル信号を用
い、前記デジタル信号を変化点のタイミングによ
りアツプ又はダウンカウントし、前記カウントの
値により複数のバツテリーセービングモードによ
り受信部等に対する電源制御を行なうように構成
したものである。
期部で得られる再生クロツクデジタル信号を用
い、前記デジタル信号を変化点のタイミングによ
りアツプ又はダウンカウントし、前記カウントの
値により複数のバツテリーセービングモードによ
り受信部等に対する電源制御を行なうように構成
したものである。
実施例の説明
以下に本発明の一実施例について図面と共に説
明する。第3図のブロツク図は、主として第1図
の従来例におけるビツト同期部4、プリアンブル
パターン部5、プリアンブル照合部6に対応する
部分の構成を示し、他は第1図と同様の構成で構
成である。24は変化点検出部、25は位相比較
部、26は積分部、28はパルス増減部、29は
分周部で、24〜29の各部にクロツク発生部1
1を加えてデジタルPLL部Aより成る変化点検
出手段を構成している。30はラツチ、31は16
進のアツプダウンカウントを行なうカウンタ、3
2は窓あけ信号発生部、33は1次比較器、34
は2次比較器、19,20,22はそれぞれ制御
器13からの基準値の入力端子、21,23は制
御器13への出力端子である。なお、上記構成
で、窓あけ信号発生部32は、希望された受信信
号が入力された時に、変化点の存在すべき位置と
存在してはならない位置を決めるためのもので、
クロツク発生部11から得られる内部タイミング
パルスを入力とし、カウンター、ゲート等で構成
され、第5図のカウンタリセツト信号dによりリ
セツトされる。
明する。第3図のブロツク図は、主として第1図
の従来例におけるビツト同期部4、プリアンブル
パターン部5、プリアンブル照合部6に対応する
部分の構成を示し、他は第1図と同様の構成で構
成である。24は変化点検出部、25は位相比較
部、26は積分部、28はパルス増減部、29は
分周部で、24〜29の各部にクロツク発生部1
1を加えてデジタルPLL部Aより成る変化点検
出手段を構成している。30はラツチ、31は16
進のアツプダウンカウントを行なうカウンタ、3
2は窓あけ信号発生部、33は1次比較器、34
は2次比較器、19,20,22はそれぞれ制御
器13からの基準値の入力端子、21,23は制
御器13への出力端子である。なお、上記構成
で、窓あけ信号発生部32は、希望された受信信
号が入力された時に、変化点の存在すべき位置と
存在してはならない位置を決めるためのもので、
クロツク発生部11から得られる内部タイミング
パルスを入力とし、カウンター、ゲート等で構成
され、第5図のカウンタリセツト信号dによりリ
セツトされる。
次に、動作を第4図、第5図のタイミングチヤ
ートを参照しながら、伝送速度512BPSのNRZ信
号(Non−Return to Zero信号)により
POCSAG信号形成(1word=62.5ms,1batch=
1.0625s)の場合の例について説明する。第4図
は第3図に示したNRZ信号入力aの変化に対す
るNRZ変化点b、窓あけ信号c、ラツチ出力信
号d、ラツチリセツト信号eのそれぞれの変化の
様子を示す。ここでNRZ信号aの単位ビツト長
は1.95ms、またその変化点単位ビツトの1/16で
検出するものとすれば、変化点は122μsの位置に
なる。第1図の波形整形部3の出力として、
NRZ信号が入力端子17より入力すると、デジ
タルPLL部Aによりビツト同期のとれた再生ク
ロツクが生成される。窓あけ信号発生部32の出
力は、第4図cに示すように、“H”と“L”の
比が例えば6:10に選ばれていて、“H”部分の
ほぼ中央でNRZ信号の変化点を検出するように
なつている。NRZ信号の変化点の検出出力はカ
ウンタ31に送られると共に、ラツチ30にも送
られ、ラツチ30は“H”,“L”それぞれの区間
で、NRZ変化点が複数個存在した時に、2個目
以降を無視すると共に、窓あけ信号発生部32の
出力によりラツチセリツト信号eを発し、ラツチ
30をリセツトするようになつている。次に、カ
ウンタ31は、窓あけ信号発生部32の出力によ
り、ラツチ30の出力を窓あけ信号cが“H”の
時はアツプカウントし、“L”の時はダウンカウ
ントする。なお、カウンタ31は出力が0でダウ
ンカウントの時は0を、またF(=16)でアツプ
カウントの時はFを維持するようになつている。
カウンタ31の出力はそれぞれ1次比較器33、
2次比較器34に入力され、入力端子20,22
により設定される基準値と比較の上、カウンタ出
力が基準値を越えることにより制御部13に出力
され、それぞれ異なるモードでバツテリーセービ
ング部12を介して電池16から受信部2等への
電源供給を制御する。前記基準値として、例えば
1,2次比較器33,34に対しそれぞれ3及び
7に設定すれば良い。カウンタ31の出力に対す
るバツテリーセービングの様子等を第5図に示
す。同図で1次判定クロツクeのタイミング
(62.5ms)で1次比較器33の比較を行う。無信
号時はノイズがランダムに発生するため、アツ
プ・カウンタの値は互にキヤンセルしあい、3を
越えることはなく、従つて1次比較器33の出力
21は“L”にて間欠受信する第5図aに示すモ
ード1を持続する。一方、呼出信号を受信する
と、1次比較器33の出力は、“H”になり、こ
の時はモード1の場合よりもさらに62.5msの間
受信部2等の電源のオンを継続する第5図bに示
すモード2に移行する。次に、第5図fの2次判
定クロツク22のタイミングにより、2次比較器
34でカウンタ31の値が7以上かどうかを判定
し、出力が“L”の時はモード1に、また“H”
の時は完全に受信が行なわれたものとして、第5
図cに示すモード3に移行し、約2秒間受信部等
の電源をオンとし、次のフレーム同期信号照合の
ステツプに入る。
ートを参照しながら、伝送速度512BPSのNRZ信
号(Non−Return to Zero信号)により
POCSAG信号形成(1word=62.5ms,1batch=
1.0625s)の場合の例について説明する。第4図
は第3図に示したNRZ信号入力aの変化に対す
るNRZ変化点b、窓あけ信号c、ラツチ出力信
号d、ラツチリセツト信号eのそれぞれの変化の
様子を示す。ここでNRZ信号aの単位ビツト長
は1.95ms、またその変化点単位ビツトの1/16で
検出するものとすれば、変化点は122μsの位置に
なる。第1図の波形整形部3の出力として、
NRZ信号が入力端子17より入力すると、デジ
タルPLL部Aによりビツト同期のとれた再生ク
ロツクが生成される。窓あけ信号発生部32の出
力は、第4図cに示すように、“H”と“L”の
比が例えば6:10に選ばれていて、“H”部分の
ほぼ中央でNRZ信号の変化点を検出するように
なつている。NRZ信号の変化点の検出出力はカ
ウンタ31に送られると共に、ラツチ30にも送
られ、ラツチ30は“H”,“L”それぞれの区間
で、NRZ変化点が複数個存在した時に、2個目
以降を無視すると共に、窓あけ信号発生部32の
出力によりラツチセリツト信号eを発し、ラツチ
30をリセツトするようになつている。次に、カ
ウンタ31は、窓あけ信号発生部32の出力によ
り、ラツチ30の出力を窓あけ信号cが“H”の
時はアツプカウントし、“L”の時はダウンカウ
ントする。なお、カウンタ31は出力が0でダウ
ンカウントの時は0を、またF(=16)でアツプ
カウントの時はFを維持するようになつている。
カウンタ31の出力はそれぞれ1次比較器33、
2次比較器34に入力され、入力端子20,22
により設定される基準値と比較の上、カウンタ出
力が基準値を越えることにより制御部13に出力
され、それぞれ異なるモードでバツテリーセービ
ング部12を介して電池16から受信部2等への
電源供給を制御する。前記基準値として、例えば
1,2次比較器33,34に対しそれぞれ3及び
7に設定すれば良い。カウンタ31の出力に対す
るバツテリーセービングの様子等を第5図に示
す。同図で1次判定クロツクeのタイミング
(62.5ms)で1次比較器33の比較を行う。無信
号時はノイズがランダムに発生するため、アツ
プ・カウンタの値は互にキヤンセルしあい、3を
越えることはなく、従つて1次比較器33の出力
21は“L”にて間欠受信する第5図aに示すモ
ード1を持続する。一方、呼出信号を受信する
と、1次比較器33の出力は、“H”になり、こ
の時はモード1の場合よりもさらに62.5msの間
受信部2等の電源のオンを継続する第5図bに示
すモード2に移行する。次に、第5図fの2次判
定クロツク22のタイミングにより、2次比較器
34でカウンタ31の値が7以上かどうかを判定
し、出力が“L”の時はモード1に、また“H”
の時は完全に受信が行なわれたものとして、第5
図cに示すモード3に移行し、約2秒間受信部等
の電源をオンとし、次のフレーム同期信号照合の
ステツプに入る。
上記構成によれば、第6図に示すように、基地
局からの呼出信号aの送出中にフエージング等に
よりcに示すモード1の無信号時にバツテリーセ
ービングになつても、従来例のようにプリアンブ
ル検出をパターン照合で行なつているのに対し、
bに示すように受信呼出信号の変化点の位置、つ
まりビツト同期の確立をもつてプリアンブル検出
を兼ねているので、呼出信号の検出が可能とな
る。また、従来はビツト同期をとり、次にプリア
ンブルパターン照合に移行していたのに対し、上
記構成によれば、ビツト同期がプリアンブル照合
を兼ねることが出来、従つて同期確立までの間の
電源供給を節約出来る利点を有する。
局からの呼出信号aの送出中にフエージング等に
よりcに示すモード1の無信号時にバツテリーセ
ービングになつても、従来例のようにプリアンブ
ル検出をパターン照合で行なつているのに対し、
bに示すように受信呼出信号の変化点の位置、つ
まりビツト同期の確立をもつてプリアンブル検出
を兼ねているので、呼出信号の検出が可能とな
る。また、従来はビツト同期をとり、次にプリア
ンブルパターン照合に移行していたのに対し、上
記構成によれば、ビツト同期がプリアンブル照合
を兼ねることが出来、従つて同期確立までの間の
電源供給を節約出来る利点を有する。
発明の効果
以上説明したように本発明によれば、ビツト同
期部で再生される再生クロツクを利用し、正しい
デジタル信号の変化点があるべきタイミングと、
あつてはならないタイミングを設定するための窓
あけ信号を作り、これをアツプダウンカウンタに
入力して切換信号として再生クロツクをカウント
し、前記カウンタの出力を複数の比較器により複
数の設定値と比較し、その結果により複数のモー
ドのバツテリーセービング制御を行なうように構
成したので、受信信号のS/Nに対し高感度でし
かも確実なビツト同期情報を得ることが出来、フ
エージング変化等により無信号時バツテリーセー
ビングに移行した状態でも、呼出信号を受信すれ
ば、デジタル信号の検出が可能となり、フレーム
同期検出を行なえる。
期部で再生される再生クロツクを利用し、正しい
デジタル信号の変化点があるべきタイミングと、
あつてはならないタイミングを設定するための窓
あけ信号を作り、これをアツプダウンカウンタに
入力して切換信号として再生クロツクをカウント
し、前記カウンタの出力を複数の比較器により複
数の設定値と比較し、その結果により複数のモー
ドのバツテリーセービング制御を行なうように構
成したので、受信信号のS/Nに対し高感度でし
かも確実なビツト同期情報を得ることが出来、フ
エージング変化等により無信号時バツテリーセー
ビングに移行した状態でも、呼出信号を受信すれ
ば、デジタル信号の検出が可能となり、フレーム
同期検出を行なえる。
第1図は従来の選択呼出受信装置のブロツク
図、第2図はそのタイミングチヤート、第3図は
本発明の一実施例の選択呼出受信装置のブロツク
図、第4図は同装置のNRZ信号1ビツトの間の
動作を説明するためのタイミングチヤート、第5
図、第6図は同装置のバツテリーセービング動作
を説明するためのタイミングチヤートである。 2……受信部、12……バツテリーセービング
制御部、24……変化点検出部、30……ラツ
チ、31……カウンタ、32……窓あけ信号発生
部、33……1次比較器、34……2次比較器。
図、第2図はそのタイミングチヤート、第3図は
本発明の一実施例の選択呼出受信装置のブロツク
図、第4図は同装置のNRZ信号1ビツトの間の
動作を説明するためのタイミングチヤート、第5
図、第6図は同装置のバツテリーセービング動作
を説明するためのタイミングチヤートである。 2……受信部、12……バツテリーセービング
制御部、24……変化点検出部、30……ラツ
チ、31……カウンタ、32……窓あけ信号発生
部、33……1次比較器、34……2次比較器。
Claims (1)
- 1 基地局からの選択呼出信号を受信しデジタル
信号として出力する受信部と、前記デジタル信号
の変化点を検出する変化点検出手段と、前記デジ
タル信号の1ビツト区間で正しい受信信号として
カウントする小区間と誤つた受信信号としてカウ
ントする小区間に分割する信号を生成する窓あけ
信号発生部と、前記窓あけ信号発生部の出力をア
ツプ・ダウンカウントの切替信号として前記デジ
タル信号の変化点を数えるカウンタと、前記カウ
ンタの出力を複数の設定値と比較して無信号時か
呼出信号受信時かを判定する複数の比較器と、前
記比較器の出力により前記受信部等を複数のモー
ドでバツテリーセービング制御を行なうバツテリ
ーセービング制御部と、前記呼出信号受信時にフ
レーム同期及び呼出番号の照合を行なう呼出照合
手段とを備えてなる選択呼出受信装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59025471A JPS60170344A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 選択呼出受信装置 |
US06/700,381 US4652875A (en) | 1984-02-14 | 1985-02-11 | Pager with improved battery saving function |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59025471A JPS60170344A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 選択呼出受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60170344A JPS60170344A (ja) | 1985-09-03 |
JPH0212422B2 true JPH0212422B2 (ja) | 1990-03-20 |
Family
ID=12166948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59025471A Granted JPS60170344A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 選択呼出受信装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
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1985
- 1985-02-11 US US06/700,381 patent/US4652875A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS60170344A (ja) | 1985-09-03 |
US4652875A (en) | 1987-03-24 |
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