JPH02123962A - ゲート駆動回路 - Google Patents

ゲート駆動回路

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JPH02123962A
JPH02123962A JP27587488A JP27587488A JPH02123962A JP H02123962 A JPH02123962 A JP H02123962A JP 27587488 A JP27587488 A JP 27587488A JP 27587488 A JP27587488 A JP 27587488A JP H02123962 A JPH02123962 A JP H02123962A
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transistor
gate
capacitor
mosfet
voltage
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JP27587488A
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Makoto Tanitsu
誠 谷津
Itaru Asai
浅井 至
Koichi Okamura
幸一 岡村
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はゲート駆動回路にかかり、詳しくは、制御回路
からの制御信号(オン・オフ信号)をパルストランスを
用いて絶縁変換した後、MOSFETのゲート・ソース
間に供給するゲート駆動回路に関する。
(従来の技術) 従来、この種のゲート駆動回路として第3図に示す構成
のものがよく知られている。同図において、パルストラ
ンス3の1次巻線の一方の端子は電源Vccに、他方の
端子は制御回路からの制御信号が加えられるスイッチ1
に、また、1次巻線間にはパルストランスリセット回路
2が接続されており、パルストランス3の2次巻線にゲ
ート駆動用電圧を発生させるようになっている。
パルストランス3の2次巻線の一方の端子とMOSFE
T 7のゲート間には、ダイオード5.10及び抵抗6
の直列回路が接続され、また、ダイオード5と並列に抵
抗4が接続されていると共に、ダイオード5,10の接
続点にはPNPトランジスタ14のベースと抵抗11の
一端とが接続されている。更に、ダイオード10と抵抗
6との接続点にはPNP トランジスタ13のエミッタ
と、抵抗12を介して前記トランジスタ14のエミッタ
とが接続され、トランジスタ13のベースはトランジス
タ14のエミッタに接続されている。そして、パルスト
ランス3の2次巻線の他方の端子と、抵抗11の他端と
、トランジスタJ、4.13のコレクタはMOSFET
 7のソースに接続されている。
このような構成において、制御信号によりスイッチ1を
オンさせるとパルストランス3の2次巻線に電圧が誘起
され、ダイオード5,10及び抵抗6を通してMOSF
ET 7のゲート・ソース間容量9が充電され、MOS
FET 7がオンする。次に、スイッチ1がオフすると
パルストランス3の2次巻線にはオン時とは逆極性のリ
セット電圧が発生し、このリセット電圧とMOSFET
 7のゲート・ソース間容量9に蓄積されている電荷に
より、ダーリントン接続されたトランジスタ14.13
にベース電流が流れ。
まず最初に前段のトランジスタ14がオンする。このト
ランジスタ14のオンにより、後段のトランジスタ13
のベース電流が増加してトランジスタ13がオンする。
この結果、MOSFET 7のゲート・ソース間容量9
に蓄積されている電荷は、抵抗6、トランジスタ13の
エミッタ、コレクタの経路で放電され、 MOSFET
7がオフする。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来のゲート駆動回路では、制御回路からのオ
フ信号によりMOSFET 7がオフした後、パルスト
ランス3のリセットエネルギーがなくなるとトランジス
タ13.14はオフとなる。このような状態で、例えば
インバータのアームを構成しているMOSFET 7の
ドレイン・ソース間に急峻な電圧変化が生じると、ドレ
イン・ゲート間容量8を通して急峻な変化のある電流が
ゲートに流れ込み、ゲート・ソース同容i9を充電する
この時、トランジスタ13.14は両方ともオフ状態で
あり、またパルストランス3のリセット電圧がないため
、このゲート・ソース間電圧に反応して、ダーリントン
接続されたトランジスタ13がオンするまでには長いオ
ン遅れ時間が存在するという問題があった。その結果、
ゲート・ソース間電圧がしきい値を越えてしまい、MO
SFET 7が誤ってオンし、発生損失が増大したり過
電流により破壊される等の欠点があった。
本発明は上記問題点を解消するために提案されたもので
、その目的とするところは、制御回路からのオン信号が
ない状態でMOSFETのゲート・ソース間に電圧が発
生した場合にMOSFETのオフ状態を安定させ、MO
SFETの誤オンを防止して損失の低減及び素子の破壊
防止を可能にしたゲート駆動回路を提供することにある
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、制御回路からのオ
ン信号によりMOSFETのゲート・ソース間容量を充
電して前記MO5FETをオンさせ、前記制御回路から
のオフ信号により前記ゲート・ソース間にダーリントン
接続されたトランジスタ群をオンさせて前記ゲート・ソ
ース間容量に蓄積された電荷を放電させることにより前
記MOSFETをオフさせるゲート駆動回路において、
前記オン信号がない状態で前記ゲート・ソース間に電圧
が発生した際に前記トランジスタ群のうち最後段のトラ
ンジスタをオンさせるベース電流を流すためのコンデン
サと、前記オン信号がある状態で前記ベース電流を阻止
するべく前記コンデンサを充電する充電手段とを備えた
ことを特徴とする。
(作用) 本発明によれば、ダーリントン接続した1〜ランジスタ
群の最後段のトランジスタのベースにコンデンサを接続
することにより、制御回路からのオン信号がない状態で
MOSFETのゲート・ソース間に電圧が発生した場合
、その電圧の変化(dV/dt)により前記コンデンサ
を通って前記最後段のトランジスタにベース電流が流れ
るため、この時の当該トランジスタがオンするまでの時
間が短くなる。
更に、前記コンデンサを制御回路からのオン信号発生時
に充電することにより、このコンデンサを通って前記最
後段のトランジスタにベース電流が流れるのを阻止し、
当該トランジスタの誤オンを防いでMOSFETのオン
状態を安定化するように作用する。
(実施例) 以下、図に沿って本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の第1実施例を示すものであり、第3図
に示した回路の構成要素と同一の構成要素には同一符号
を付して説明を省略し、以下、異なる部分を中心に説明
する。
第1図において、ダイオード5と抵抗6との間にはダイ
オード15.16が直列接続され、これらのダイオード
15.16相互の接続点はダーリントン接続されたトラ
ンジスタ群のうち前段のPNP )−ランジスタ14の
エミッタと、後段のPNPトランジスタ13のベースと
に接続されている。また、ダイオード16と抵抗6との
接続点はトランジスタ13のエミッタに接続されている
。更に、トランジスタ13のベースすなわちトランジス
タ14のエミッタにはコンデンサ17の一端が接続され
、その他端は、パルストランス3の2次巻線の他方の端
子、抵抗11の他端及びトランジスタ14.13のコレ
クタと共にMOSFET 7のソースに接続されている
なお、上記構成において、パルストランス3の2次巻線
及びダイオード5,15はコンデンサ17の充電手段を
構成している。
このような構成において制御信号(オン信号)によりス
イッチ1をオンさせると、パルストランス3の2次巻線
に電圧が誘起され、ダイオード5゜15を介してコンデ
ンサ17が充電されると共に、ダイオード16、抵抗6
を介してMOSFET 7のゲート・ソース間容量9が
充電され、MOSFET 7がオンする。
この間、コンデンサ17の充電によりトランジスタ13
は安定したオフ状態となる。
次に、制御信号(オフ信号)によりスイッチ1がオフす
ると、パルストランス3の2次巻線にはオン時とは逆の
リセット電圧が発生し、このリセット電圧とコンデンサ
17に蓄積されている電荷及びMOSFET 7のゲー
ト・ソース間容量9に蓄積されている電荷により、ダー
リントン接続されたトランジスタ14及びトランジスタ
13にベース電流が流れ、まず最初に前段のトランジス
タ14がオンする。次いで、トランジスタ14のオンに
より後段のトランジスタ13のベース電流が増加するこ
とで、トランジスタ13がオンする。この結果、 MO
SFET7のゲート・ソース間容量9に蓄積されている
電荷は、抵抗6.トランジスタ13のエミッタ、コレク
タの経路で放電され、MOSFET 7はオフする。こ
のMOSFET7がオフした後、パルストランス3のリ
セットエネルギーがなくなると、トランジスタ14.1
3もオフする。
このような状態でMOSFET 7のドレイン・ソース
間に急峻な電圧変化が生じると、ドレイン・ゲート間容
量8を通して急峻な変化のある電流がゲートに流れ込み
、ゲート・ソース間容量9を充電するためMOSFET
 7のゲート電圧が上昇する。このゲート電圧の上昇に
伴い、後段のトランジスタ13のベース電流がコンデン
サ17を通して過渡的に十分流れるため、トランジスタ
13は、早いスイッチングでオンする。更に、コンデン
サ17の電圧が上昇すると前段のトランジスタ14がオ
ンし、コンデンサ17に蓄えられた電荷を放電すると共
にトランジスタ13のベース電流も流すようになるため
、トランジスタ13のオン状態はMOSFET 7のゲ
ート電圧がなくなるまで持続することとなる。
このように、上記実施例では後段のトランジスタ13の
早いオン及びその後のオン状態の維持により、ドレイン
・ソース間に加わった電圧に起因してMOSFET 7
が誤オンするのを確実に防止することができる。
次に、第2図は本発明の第2実施例を示すもので、図示
する如く第1実施例のコンデンサ17に加えて抵抗18
を直列に接続することによっても第1実施例と同様の効
果を得ることができる。その動作は第1実施例と同様で
あるため、詳述を省略する。なお、この場合にはパルス
トランス3の2次巻線、ダイオード5,15及び抵抗1
8がコンデンサ17の充電手段を構成することとなる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、ダーリントン接続された
トランジスタ群の最後段の1〜ランジスタのベースに、
そのベース電流を過渡的に流すためのコンデンサを接続
したため、制御回路からのオン信号がない状態でMOS
FETのゲート・ソース間に電圧が発生した場合、前記
コンデンサを介したベース電流の通梳によって最後段の
トランジスタのオンが早くなり、その結果1M09FE
Tのオフ状態を安定にしてこのMOSFETが誤オンす
るのを防止することができる。
更に、前記コンデンサを充電するための充電手段を備え
ることにより、制御回路からのオン信号が発生した際に
前記コンデンサを充電することによって最後段のトラン
ジスタが誤オンするのを防止することができ、MOSF
ETのオン状態を安定化させると共に、本発明は従来回
路に若干の変更を加えるだけで実現可能であるから、経
済性に富む等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ本発明の第1.第2実施例
を示す回路図、第3図は従来例を示す回路図である。 1・・・スイッチ 2・・・パルストランスリセット回路 3・・・パルストランス   4 、6.11.18・
・・抵抗5.15.16・・・ダイオード  7・・・
MOSFET8・・・ドレイン・ゲート間容量 9・・・ゲート・ソース間容量

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 制御回路からのオン信号によりMOSFETのゲート・
    ソース間容量を充電して前記MOSFETをオンさせ、
    前記制御回路からのオフ信号により前記ゲート・ソース
    間にダーリントン接続されたトランジスタ群をオンさせ
    て前記ゲート・ソース間容量に蓄積された電荷を放電さ
    せることにより前記MOSFETをオフさせるゲート駆
    動回路において、 前記オン信号がない状態で前記ゲート・ソース間に電圧
    が発生した際に前記トランジスタ群のうち最後段のトラ
    ンジスタをオンさせるベース電流を流すためのコンデン
    サと、前記オン信号がある状態で前記ベース電流を阻止
    するべく前記コンデンサを充電する充電手段とを備えた
    ことを特徴とするゲート駆動回路。
JP63275874A 1988-10-31 1988-10-31 ゲート駆動回路 Expired - Lifetime JP3066754B2 (ja)

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