JPH02123909A - 配電線地中化用線路 - Google Patents

配電線地中化用線路

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JPH02123909A
JPH02123909A JP63276091A JP27609188A JPH02123909A JP H02123909 A JPH02123909 A JP H02123909A JP 63276091 A JP63276091 A JP 63276091A JP 27609188 A JP27609188 A JP 27609188A JP H02123909 A JPH02123909 A JP H02123909A
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Masaaki Inoue
正明 井上
Tsutomu Kanatsu
金津 努
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電力供給用の配電線や送電線、通信回線等の
ケーブル類を地中に埋設するための線路に関する。更に
詳述すると、本発明は、地中特に浅層部分へ配電線等の
ケーブル類を埋設するための地中化線路に関する。尚、
本明細書において配電線とは、電力供給用の配電線は勿
論のこと、送電線や通信回線、光フアイバーケーブル等
のその他のケーブル類を含めたものを意味する。
〈従来の技術) 近年、特に都市部においては架空配電線に代えて地中に
埋設された管状あるいはブロック状の線路に配電線を敷
設する配電線地中化の要請が高まっている。
従来の配電線の地中化工法としては、第4図(A)示す
ように、鋼管やコンクリート管、プラスチック管などの
管路101を地中深く埋設して配電線102を引き込む
か、またはケーブル用共同講を埋設し電話回路等の配電
線以外の架空線類ともども一括して地中化する方法が一
般的である。いずれにしても、車両等の影響からのがれ
るため、路面io3より相当深い所、ρ1えば車道下で
あればほぼ1.2m程度の深さに埋設することを前提と
したものである。尚、符号104は土中を示す。
また、第4図(B)に示すように、道FB施工法並びに
電気設備の技術基準の例外的な埋設方法として、上面2
02が平坦な鉄筋コンクリ−hブロックの中にケーブル
孔201を穿設したプレハブ地中線管路形成材203を
用意し、これを歩道204や車道などの地表面205と
ほぼ同一面となるように継ぎ合せて埋設して地中線管路
を形成する地中線管路敷設工法が提案されている(特開
昭61−18310号)、尚、図中符号206は配電線
である。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、第4図(A)に示すように地中深く配設
する場合には、掘削並びに埋め戻し土木工事量が多くな
り、その上に保安上土留壁工事等も必要となってくる。
しかも、既開発地域において敷設する場合には、人通り
が激しい上にガス管やその他の埋設物が埋設された歩道
などに敷設されることが多いなめ工事が難しい、このた
め、工費は架空配電線に比べてはるかに高く、例えば都
市部においては10倍程度となり、長い工期を必要とす
る。また、配電線の短絡等の事故か発生した場合に、再
び掘削しなければならないため、復旧工事に多大の時間
と工費を要してしまうし、需要者に対するサービスの低
下も招く。
更に、都市発展に応じて配電線も高圧化が進み次第に低
圧線路が不要となってくるか、そのための撤去工事も容
易ではなく大きな工費負担等を負うこととなる。
また、共同溝の場合には、復旧工事等は容易であるが、
配電線路以外の線類も併ぜて収容するためその管理上複
雑な手続を要し、需要家サービス面で著しく低下を招く
と共に事故から他のケーブルを保護するための措置を必
要とする。また、専用溝とするには膨大なコストを単一
の企業が負担せざるを得す現実的でない。
また、第4図(B)の工法の場合、土木工費の軽減や線
路の確認性の容易化等には効果的であるが、プレハブ地
中線管路形成材203同士の接合部分において上載荷重
及び地盤反力の集中化が起こるので、地盤の弱い所での
使用が困難となったり、あるいは地盤沈下に対してブロ
ックの大型化及び強度増大によって対処せざるを得ない
問題を残している。また、開閉不可能なケーブル孔20
1に配電線206を引き込み地中に埋設するようにして
いるので、短絡事故等が起きた場合にはブロック203
全体を掘り起こし復旧工事を行なわざるを得す、再び基
礎工事等を必要とする問題を含んでいる。
本発明は、配電線地中化の工費を低減すると共に事故時
の復旧工事の迅速化及び容易化を可能とし、並びに将来
不要となる配電線の容易な撤去、回収を可能とする配電
線地中化用線路を提供することを目口勺とする。
(課題を解決するための手段) かかる目的を達成するため、本発明の配電線地中化用線
路は、側壁よりも低い仕切壁を設けて1組の配電線を収
納する溝部を2本以上並列に設けると共に前記仕切壁の
上方に他部材の嵌入を許容する凹部空間を形成しかつ底
部に他のブロックの前記凹部と嵌合する突起部を設けた
ブロックと、該ブロックの前記凹部に嵌合する突起部を
底部に有する蓋とから成り、前記ブロックを溝軸方向に
接続しかつ底部の突起部と上部の凹部空間とを嵌合させ
て上下に2層以上重ねると共に上層ブロックの側壁と仕
切壁で蓋を支持し、前記益と上層ブロック及び下層ブロ
ックとは溝軸方向に千鳥状に配列されて舗装路面の直下
の浅層部に埋設されているようにしている。
また、本発明の配電線地中化用線路において、前記ブロ
ックの側壁及び仕切壁は、それらの血で形成される溝部
が底部に向かうに従って幅狭となるような斜面であるこ
とを特徴としている。
また、本発明の配電線地中化用線路において、前記ブロ
ックの軸方向の端面に軸方向並びにそれと直交する方向
において相手側と互いに嵌合する凹凸を形成したことを
特徴としている。
また、本発明の配電線地中化用線路は、側壁よりも低い
仕切壁を設けて1組の配電線を収納する溝部を2本以上
並列に設けると共に前記仕切壁の上方に蓋の嵌入を許容
する凹部空間を形成し、かつ軸方向の端面に軸方白亜ひ
にそれと直交する方向において相手側と互いに嵌合する
凹凸を形成したブロックと、該ブロックの前記凹部に嵌
合する突起部を底部に有する蓋とから構成されている。
(作用) したがって、上方から作用する上載輪荷重等に対しては
ブロックの側壁及び仕切壁によって短いスパンで支持し
、十分な耐荷機能を発揮する。また、千鳥状に配置され
た上層ブロックと下層ブロック及び益によって、上載荷
重及び地盤反力が分散され、接合部に集中しない。更に
、益とブロック及びブロック同士は互いの凹凸部の嵌め
込みによってのみ接合される構造となっており、容易に
開閉できるし施工時のすれ等も抑える。
(実施例) 以下、本発明の構成を図面に示す実施例に基ついて詳細
に説明する。
第1図(A>、(B)に本発明の配電線地中化用線路構
造の一実施例を示す。この配電線地中化用線路m遣は、
配電線を1組毎収容する溝部11を2本以上有するブロ
ック1.1°と該ブロック1を寒ぐ若2とを歩道あるい
は車道の舗装路面7より数(2)直下に埋設して成る。
ブロック1,11は、側壁12よりも低い仕切壁13を
設けて1組の配電線8を収容する溝部11を2本以上並
列に溝軸方向(長手方向)に形成している。この溝部1
1は、好ましくは底部に向かう程幅狭まとなるように、
即ち側壁12及び仕切壁13はそれらの間で形成される
溝部11が底部に向かうに従って幅狭まとなるような斜
面とされている。これによって水平土圧に対する耐圧性
が上がる。また、この溝部11は小さい程ブロック全体
をコンパクトにして工事規模を小さくできることから、
1組の配電線を収容するに足る十分な空間を最低限確保
すれば足りる0反面、ケーブル短絡時の内圧上昇最大値
とブロック強度との兼合いを取ることも必要であり、こ
れらの兼合いの上に最少限の広さを適宜選択することが
好ましい、このとき、下層のブロック1゛側に高圧配電
線8′を収容し、上層のブロック1側に低圧配電線8を
収容すれば、上層のブロック1が遮蔽物として機能する
ため、高圧配電線8°の短絡事故時の爆発圧力を閉じ込
めることができ、路面が吹き飛ぶ、ことを防いで公衆を
効果的に保護することかできる。
また、ブロック1の上部は開放され、仕切壁13の上方
に側壁12に囲繞された凹部空間14か形成されている
。該凹部空間14は、他部材例えば蓋2あるいは他のブ
ロック1の嵌入を許容し、当該空間14に嵌入される他
部材をブロックの両側壁12と仕切壁13で同時に支持
すると共にこれらの溝軸方向と直交する水平方向への移
動を阻止する。これによって、蓋2か上層ブロック1に
対して、また上層ブロック1が下層ブロック1゜に対し
て正しく位置決めされるため、蓋2ないしブロック1の
支持か対称かつ均等に行なわれ、爆発時の爆発風が路面
側に向けて洩れるのを防ぐ。
更にブロック1.1′の底部には他のブロックの凹部空
間14と嵌合する突起部15が設けられている。この突
起部15の高さはブロック側壁12と仕切壁13との高
さの差即ち凹部空間14の高さと同じで、幅はブロック
両側壁12の内壁面間距離と同じかそれよりも狭い0本
実施例の場合、突起部15は矩形状を成しているか、側
壁及び仕切壁13の斜面に対応させて台形状とすること
も可能である。
また、ブロック1.11の軸方向の端面には他のブロッ
ク1.1′との間で軸方向及びそれと直交する方向に互
いに嵌合する凹凸16.17が形成されている。この凹
凸16.17は第2図に示すように、一端面に他のブロ
ックの凸部17゛を嵌入する凹部16を形成すると他端
面に他のブロックの凹部161に嵌入する凸部17か形
成されている。また、ブロック1.1′の側壁12には
2箇所の配電線8を引込むためのノックアウト部(叩く
ことによって破れる薄肉部)18が設けられている。尚
、符号23は運搬の便宜を図るためのレッカー用埋め込
みナツトである。
若2は上載荷重に十分耐え得る厚さの板状に設けられて
いる。この若2の底部にはブロック1の凹部空間14と
嵌合する突起部21及び側壁12と当接する座面22が
形成され、ブロック1.1′に嵌合した状態において当
該底部21.22がブロックの側壁12並びに仕切壁1
3に同時に支持されるように設けられている。
上述のように構成されるブロック1.1′は通常配筋2
4が施されたコンクリートによって形成されている。例
えば、プレストレストコンクリートによって運搬と取扱
いが容易な寸法例えば長さ1m程度に作られ、ブロック
1,1′には約130X130mmの溝部11が2本設
けられている。
この場合、ブロック1,1′内の鉄筋24が寸断される
ため迷走電流の流れを妨げ腐食を防ぐことができる。こ
のブロックの底部の突起部15の左右の座面19及び蓋
の突起部21の左右の座面22は2市以上、好ましくは
2〜5市の作業用余長か収られ、対応する側壁12の厚
みよりも広く設けられている。これによって、相当重量
のある賂等を2人の作業員によって位置すれかないよう
にして容易に重ねることかできる。また、益2及びブロ
ック1.1′は鉄筋コンクリートに限らす、その他の素
材例えば場合によっては塩化ビニル系プラスチックやガ
ラス繊維、カーホン繊維あるいは金属繊維等によって複
合化され補強されたプラスチックなどを採用し、軒量化
を図ることも可能である。
(実施の1) 例えば、第1図(A>及び(B)に示すような構造にお
いて、歩道(アスファルト)7下5c+nに6.6V級
ケーブル2条、100V:20OV級ケーブル2条を敷
設する場合、設計荷重としてT2Cの輪荷重(総荷重2
0tの後輪荷重)、静止土圧(2,(Jt/rr?のア
スファルト舗装)及びケーブル事故時(6,6KV3相
短絡)の衝撃内圧を考慮し、鉄筋コンクリートで製作し
た場合の若2及びブロック1.11の諸元は次の通りで
ある。
ブロック幅380市のとき、最小ブロック側壁厚40止
、最小仕切壁厚40III1.講11の寸法130×1
3011ffi、ブロック高さ230市、最大蓋厚90
市となる。尚、鉄筋は直径1011Nのものを使用する
ここで、事故時衝撃内圧が最大3kg/−で0.4秒間
加わるが、健全な他のケーブル及び道路構造に有害な損
傷を与えなかった。
斯様に構成したブロック1,1′と拮2を使用して、第
1図(A)、(B)に示すように配電線地中化か行なわ
れる。
第1図(A)に示すように、配電線路は、ブロック1.
1′を舗装路面の直下に埋設し、M2をしてから砂や埋
め戻し土6を薄くひいてアスファルト舗装7することに
よって形成されている。
即ち、ブロック1..1’の幅に左右200市ずつ程度
の余掘りスペースをとって溝5を掘削した後、地盤9上
に栗石4及び敷モルタル3を打数し、その上に下層ブロ
ック1,1′を配置する。ブロック1′は軸方向の端面
の凹凸16.17を組合せることによって軸方向に一直
線状に連結する。
そして、各講13に夫々1組ないし1回線分のケーブル
例えば高圧用配電線8′を敷設する1次いで、この下層
ブロック1°に対し、溝軸方向において千鳥状となるよ
うに上層のブロック1を重ねて配置する。これによって
、上載荷重及び地盤反力を分散しこれらのブロック接続
部分への集中を防いで地盤沈下を防止する。上層ブロッ
ク1の下層ブロック1′に対する嵌合は、1層ブロック
1の底部の突起部15を下層ブロック1′の凹部空間1
4に嵌合することによって行なわれる。この上層ブロッ
クlと下層ブロック1′ とは突起部15と凹部14と
の嵌合によって重ねられているので、上層ブロック1を
取除くことによって自由にf層ブロック1°内の配電線
8′を露出させ得る。
上層ブロック1の設置後、各溝13に低圧用配電線8を
敷設する。そして、上層ブロック1の上に益2をした後
、約5CI+程度の砂あるいは土6を被せてアスファル
ト7等で舗装する。尚、ブロックは好ましくは2層以上
、必要に応じて重ねることによってケーブル収容能力を
増大させることかできるが、場合によっては1層でも施
工可能である。
この場合、諮2とブロック1を千鳥状に配置することに
よって上載荷重や地盤は反力が分散され、地盤沈下を招
くことがない。
(発明の効果) 以上の説明より明らかなように、本発明の配電線地中化
用線路は、側壁よりも低い仕切壁によって配電線を1組
毎収納する溝を2本以上設けかつ上下方向に嵌め込み可
能にしたブロックを千鳥状に2層以上配置すると共に蓋
及び上層のブロックを側壁及び仕切壁によって短いスパ
ンで支持するようにしているので、同じケーブル収容能
力を有しているにもかかわらすコンパクト化でき、道路
使用料を低減できるし、浅い所に埋設しても地盤沈下や
機械的強度に耐え得、舗装路面の直下の浅い所に埋める
ことを可能にできる。
しなかって、埋設深さ(王冠り)かほぼアスファルト部
分(約5cIn)だけなので路面より30〜50cyの
深さの清を掘削するだけの1菫かの掘削工事で足り、か
つ土留め壁工事などが不要となり、更に埋め戻し工事ら
PI 9に少なくなることから工費及び工事期間を大幅
に低減できる。例えば、昨純に掘削面積比で比較すると
約1/6となる。
しかも、万一の事故時にはアスファルト面をカットして
盈を外すだけで線路を開放でき、復旧工事が極めて迅速
かつ簡便に行ない得る1反面、浅いとはいえ舗装路面下
に埋設されているため、部外者によるいたずらを防ぐこ
とができるし、高圧配電線の短絡事故に因る爆発などの
万一のケーブル事故時にも上層ブロック、蓋、埋め戻し
土、アスファルトなどか遮蔽されるなめ公衆への安全が
保ち得る。
また、舗装路面の直下に埋設するため、朋め戻し土が極
端に少なく、工事後の道路陥没等が無い。
また、アスファルトをカットするだけでケーブルを収り
出せることから、電力需要の増減や不要あるいは老朽化
に対し配電線を容易に増減しあるいは撤去でき、若しく
はケーブルを引き替えることかできる。
更に、道路の浅層部に埋設されるため、既に埋設されて
いる他の埋設物例えばカス管や通信回線などに支障を与
える虞がない。
また、1組・1回線分毎に清に収容されているため、工
事ミス等がなく信ti性が高い、加えて、低コスト化が
可能となるので共同溝とする必要がなく、管理上安全性
か高まる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)、(B)は本発明の配電線地中化用線路横
遣の一実施yIを示すもので、(A)は側面図、(B)
は(A)のI−I線拡大断面図である。第2図(A)、
(B)、(C)は本発明のブロックの一実施例を示すも
ので、(A)は斜視図、(B)は正面図、(C)は長手
方向接合部の側面図である。第3図はブロックの他の実
施例を示す正面図である。第4図(A)、(B)は従来
の配電線地中化用線路の一例を示す説明図である。 1.1′・・・ブロック、2・・・蓋、7・・・舗装路
面、8・・・配電線、9・・・地盤、11・・・清、1
2・・・側壁、13・・・仕切壁、14・・・凹部空間
、15・・・突起部、1617・・・凹凸。 特許出願人  財団法人 電力中央研究所代 理 人

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)側壁よりも低い仕切壁を設けて1組の配電線を収
    納する溝部を2本以上並列に設けると共に前記仕切壁の
    上方に他部材の嵌入を許容する凹部空間を形成しかつ底
    部に他のブロックの前記凹部と嵌合する突起部を設けた
    ブロックと、該ブロックの前記凹部に嵌合する突起部を
    底部に有する蓋とから成り、前記ブロックを溝軸方向に
    接続しかつ底部の突起部と上部の凹部空間とを嵌合させ
    て上下に2層以上重ねると共に上層ブロックの側壁と仕
    切壁で蓋を支持し、前記蓋と上層ブロック及び下層ブロ
    ックとは溝軸方向に千鳥状に配列されて舗装路面の直下
    の浅層部に埋設されていることを特徴とする配電線地中
    化用線路。
  2. (2)前記ブロックの側壁及び仕切壁は、それらの間で
    形成される溝部が底部に向かうに従つて幅狭となるよう
    な斜面であることを特徴とする請求項1記載の配電線地
    中化用線路。
  3. (3)前記ブロックの軸方向の端面に軸方向の端面に軸
    方向並びにそれと直交する方向において相手側と互いに
    嵌合する凹凸を形成したことを特徴とする請求項1又は
    2記載の配電線地中化用線路。
  4. (4)側壁よりも低い仕切壁を設けて1組の配電線を収
    納する溝部を2本以上並列に設けると共に前記仕切壁の
    上方に蓋の嵌入を許容する凹部空間を形成し、かつ軸方
    向の端面に軸方向並びにそれと直交する方向において相
    手側と互いに嵌合する凹凸を形成したブロックと、該ブ
    ロックの前記凹部に嵌合する突起部を底部に有する蓋と
    から成ることを特徴とする配電線地中化用線路。
JP63276091A 1988-11-02 1988-11-02 配電線地中化用線路 Expired - Lifetime JP2837676B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08317521A (ja) * 1995-05-22 1996-11-29 Kana Flex Corp Kk 埋設ケーブル保護部材とそれを用いたケーブル埋設構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08317521A (ja) * 1995-05-22 1996-11-29 Kana Flex Corp Kk 埋設ケーブル保護部材とそれを用いたケーブル埋設構造

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