JPH02123824A - ディジタル集積回路 - Google Patents
ディジタル集積回路Info
- Publication number
- JPH02123824A JPH02123824A JP63277825A JP27782588A JPH02123824A JP H02123824 A JPH02123824 A JP H02123824A JP 63277825 A JP63277825 A JP 63277825A JP 27782588 A JP27782588 A JP 27782588A JP H02123824 A JPH02123824 A JP H02123824A
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- Japan
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- channel mos
- voltage
- output
- channel
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- Pending
Links
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Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、MOS (Metal 0xide Sem
1conductor)ディジタル集積回路に関し、特
にNチャンネルMOSトランジスタを用いたプッシュプ
ル型出力回路に関する。
1conductor)ディジタル集積回路に関し、特
にNチャンネルMOSトランジスタを用いたプッシュプ
ル型出力回路に関する。
従来、NチャンネルMO8)ランジスタを用いたプッシ
ュプル型出力回路は、第2図に示す様な回路構成をとっ
ていた。第2図において、11は入力端子、12は出力
端子、13は電源端子、14は接地端子、15,16.
17はインバータ、18.19はNチャンネルMO8)
ランジスタである。この様な構成であるから、入力端子
11にロウレベルの信号が入力した場合NチャンネルM
O8)ランジスタ19のゲート電極がハイレベルすなわ
ちNチャンネルMO8)ランジスタ19がオン状態とな
り出力端子12が、ロウレベルになる。逆に入力端子1
1にハイレベルの信号が入力した場合NチャンネルMO
8)ランジスタ18のゲート電極がハイレベルすなわち
NチャンネルMO8)ランジスタ18がオン状態となり
出力端子12がハイレベルになる。NチャンネルMOS
トランジスタ18,19のゲート電極には互いに反転し
た信号が入力される為、同時にオン状態になるという事
は過渡的にはあっても定常的には存在しない。従って消
費電力が、相補型MO3と同様に少なくてすむという長
所がある。
ュプル型出力回路は、第2図に示す様な回路構成をとっ
ていた。第2図において、11は入力端子、12は出力
端子、13は電源端子、14は接地端子、15,16.
17はインバータ、18.19はNチャンネルMO8)
ランジスタである。この様な構成であるから、入力端子
11にロウレベルの信号が入力した場合NチャンネルM
O8)ランジスタ19のゲート電極がハイレベルすなわ
ちNチャンネルMO8)ランジスタ19がオン状態とな
り出力端子12が、ロウレベルになる。逆に入力端子1
1にハイレベルの信号が入力した場合NチャンネルMO
8)ランジスタ18のゲート電極がハイレベルすなわち
NチャンネルMO8)ランジスタ18がオン状態となり
出力端子12がハイレベルになる。NチャンネルMOS
トランジスタ18,19のゲート電極には互いに反転し
た信号が入力される為、同時にオン状態になるという事
は過渡的にはあっても定常的には存在しない。従って消
費電力が、相補型MO3と同様に少なくてすむという長
所がある。
しかしながら、上述した従来のプッシュプル型出力回路
では、出力端子12をハイレベルにした場合、その出力
電圧は電源端子13に印加された電圧からNチャンネル
MO8)ランジスタ18のしきい値電圧分を差引いた値
までに低下してしまう。しかもNチャンネルMO8)ラ
ンジスタ18のしきい値電圧は、ソース電極が出力端子
12に接続され基板電極が接地端子14に接続されてい
る事から基板バイアス効果により、出力端子12の電圧
上昇に伴ない増加する事になる。この様にしきい値電圧
が増加すると、出力端子12の最終的な定常状態の出力
電圧はさらに低下してしまう。
では、出力端子12をハイレベルにした場合、その出力
電圧は電源端子13に印加された電圧からNチャンネル
MO8)ランジスタ18のしきい値電圧分を差引いた値
までに低下してしまう。しかもNチャンネルMO8)ラ
ンジスタ18のしきい値電圧は、ソース電極が出力端子
12に接続され基板電極が接地端子14に接続されてい
る事から基板バイアス効果により、出力端子12の電圧
上昇に伴ない増加する事になる。この様にしきい値電圧
が増加すると、出力端子12の最終的な定常状態の出力
電圧はさらに低下してしまう。
この様に出力電圧が低下すると雑音に対して弱くなり誤
動作の原因になる。特に出力回路では外部とのインター
フェースが重要であり、出力電圧の低下というものは致
命的な誤動作を招く可能性が大である。例えばNチャン
ネルMO3)ランジスタのしきい値電圧を1.OV、電
源電圧を5vとした場合、出力電圧は、基板バイアスの
効果によって3v弱になってしまう。基板バイアスの効
果は、短チャンネル化の為に基板濃度を高くすとさらに
顕著になる為、益々出力電圧は低下する方向にある。
動作の原因になる。特に出力回路では外部とのインター
フェースが重要であり、出力電圧の低下というものは致
命的な誤動作を招く可能性が大である。例えばNチャン
ネルMO3)ランジスタのしきい値電圧を1.OV、電
源電圧を5vとした場合、出力電圧は、基板バイアスの
効果によって3v弱になってしまう。基板バイアスの効
果は、短チャンネル化の為に基板濃度を高くすとさらに
顕著になる為、益々出力電圧は低下する方向にある。
本発明のMOSディジタル集積回路は、ドレイン電極が
電源端子に接続され、ソースおよび基板電極が出力端子
に接続された第1のNチャンネルMO8)ランジスタと
、ドレイン電極が出力端子に接続され、ソースおよび基
板電極が接地端子に接続された第2のNチャンネルMO
8)ランジスタを有し、前記第1.第2のNチャンネル
MOSトランジスタのゲート電極には互いに反転した信
号が入力する様に構成されたプッシュプル型出力回路を
含む事を特徴としている。
電源端子に接続され、ソースおよび基板電極が出力端子
に接続された第1のNチャンネルMO8)ランジスタと
、ドレイン電極が出力端子に接続され、ソースおよび基
板電極が接地端子に接続された第2のNチャンネルMO
8)ランジスタを有し、前記第1.第2のNチャンネル
MOSトランジスタのゲート電極には互いに反転した信
号が入力する様に構成されたプッシュプル型出力回路を
含む事を特徴としている。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の実施例を示すプッシュプル型出力回路
の回路図である。NチャンネルMO8)ランジスタ8は
、ドレイン電極が電源端子3に接続され、基板電極およ
びソース電極が出力端子2に接続されている。一方、N
チャンネルMO8)ランジスタ9はドレイン電極が出力
端子2に接続され、基板電極およびソース電極は接地端
子4に接続されている。NチャンネルMO8)ランジス
タ8,9のゲート電極には、互いに反転した信号が入力
される様インバータ5,6.7に接続されている。
の回路図である。NチャンネルMO8)ランジスタ8は
、ドレイン電極が電源端子3に接続され、基板電極およ
びソース電極が出力端子2に接続されている。一方、N
チャンネルMO8)ランジスタ9はドレイン電極が出力
端子2に接続され、基板電極およびソース電極は接地端
子4に接続されている。NチャンネルMO8)ランジス
タ8,9のゲート電極には、互いに反転した信号が入力
される様インバータ5,6.7に接続されている。
この様な構成であるから、機能的には従来のプッシュプ
ル型出力回路と同一であるが、NチャンネルMO8)ラ
ンジスタ8の基板電極が出力端子2に接続されている為
、基板バイアスの影響がなくなる。従って、Nチャンネ
ルMO8)ランジスタ8のゲート電極がハイレベルすな
わちNチャンネルMO8)ランジスタ8がオン状態にな
り、出力端子2の電圧が上昇してもNチャンネルMOS
トランジスタ8のしきい値電圧は増加せず、出力電圧は
電源端子3の電圧から基板747307時のしきい値電
圧を差し引いた値までしか低下しない。例えばNチャン
ネルMO8)ランジスタ8のしきい値電圧を1. OV
、電源端子3の電圧を5vとした場合、出力端子2の定
常状態出力電圧は4vとなり、雑音に対しても充分強い
プッシュプル型出力回路が実現できる。
ル型出力回路と同一であるが、NチャンネルMO8)ラ
ンジスタ8の基板電極が出力端子2に接続されている為
、基板バイアスの影響がなくなる。従って、Nチャンネ
ルMO8)ランジスタ8のゲート電極がハイレベルすな
わちNチャンネルMO8)ランジスタ8がオン状態にな
り、出力端子2の電圧が上昇してもNチャンネルMOS
トランジスタ8のしきい値電圧は増加せず、出力電圧は
電源端子3の電圧から基板747307時のしきい値電
圧を差し引いた値までしか低下しない。例えばNチャン
ネルMO8)ランジスタ8のしきい値電圧を1. OV
、電源端子3の電圧を5vとした場合、出力端子2の定
常状態出力電圧は4vとなり、雑音に対しても充分強い
プッシュプル型出力回路が実現できる。
この様な回路を半導体シリコン基板上に実現する場合、
N型シリコン基板上にP型のウェル領域を作成し、その
P型ウェル領域内にNチャンネルMO8)ランジスタを
形成する方法をとればよい。
N型シリコン基板上にP型のウェル領域を作成し、その
P型ウェル領域内にNチャンネルMO8)ランジスタを
形成する方法をとればよい。
すなわち本実施例で言えば、NチャンネルMOSトラン
ジスタ8のみを含むP型ウェル領域の電位(基板電極の
電位)をソース電極および出力端子2と同電位にすれば
よいわけである。従って、製造方法は従来技術のみで充
分であり、特に相補型MO8の場合はN型基板を用いた
場合必然的にP型ウェル領域を作成するので、工程の追
加も不要である。
ジスタ8のみを含むP型ウェル領域の電位(基板電極の
電位)をソース電極および出力端子2と同電位にすれば
よいわけである。従って、製造方法は従来技術のみで充
分であり、特に相補型MO8の場合はN型基板を用いた
場合必然的にP型ウェル領域を作成するので、工程の追
加も不要である。
以上説明したように本発明によれば、基板バイアスの影
響を無くしたプッシュプル型出力回路を実現でき、結果
的に雑音に対して非常に強いMOSディジタル集積回路
を得ることができる。
響を無くしたプッシュプル型出力回路を実現でき、結果
的に雑音に対して非常に強いMOSディジタル集積回路
を得ることができる。
第1図は本発明の実施例を示す回路図、第2図は従来の
実施例を示す回路図である。 1.11・・・・・・入力端子、2,12・・・・・・
出力端子、3.13・・・・・・電源端子、4,14・
・・・・・接地端子、5.6,7,15,16.17・
・・・・・インバータ、8.9.18.19・・・・・
・NチャンネルMO8)ランジスタ 代理人 弁理士 内 原 晋 第2 圀
実施例を示す回路図である。 1.11・・・・・・入力端子、2,12・・・・・・
出力端子、3.13・・・・・・電源端子、4,14・
・・・・・接地端子、5.6,7,15,16.17・
・・・・・インバータ、8.9.18.19・・・・・
・NチャンネルMO8)ランジスタ 代理人 弁理士 内 原 晋 第2 圀
Claims (1)
- ドレイン電極が電源端子に接続され、ソースおよび基板
電極が出力端子に接続された第1のトランジスタと、ド
レイン電極が出力端子に接続され、ソースおよび基板電
極が接地端子に接続された第2のトランジスタを有し、
前記第1、第2のトランジスタのゲート電極には互いに
反転した信号が入力する様に構成されたプッシュプル型
出力回路を含む事を特徴とするディジタル集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63277825A JPH02123824A (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | ディジタル集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63277825A JPH02123824A (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | ディジタル集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02123824A true JPH02123824A (ja) | 1990-05-11 |
Family
ID=17588788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63277825A Pending JPH02123824A (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | ディジタル集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02123824A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007258891A (ja) * | 2006-03-22 | 2007-10-04 | Nec Electronics Corp | 相補信号生成回路 |
-
1988
- 1988-11-01 JP JP63277825A patent/JPH02123824A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007258891A (ja) * | 2006-03-22 | 2007-10-04 | Nec Electronics Corp | 相補信号生成回路 |
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