JPH0212289Y2 - - Google Patents

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JPH0212289Y2
JPH0212289Y2 JP1983085763U JP8576383U JPH0212289Y2 JP H0212289 Y2 JPH0212289 Y2 JP H0212289Y2 JP 1983085763 U JP1983085763 U JP 1983085763U JP 8576383 U JP8576383 U JP 8576383U JP H0212289 Y2 JPH0212289 Y2 JP H0212289Y2
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JP
Japan
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locking
throttle
locking hole
opening
locking piece
Prior art date
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Application number
JP1983085763U
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English (en)
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JPS59190945U (ja
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Publication date
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Flexible Shafts (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、気化器本体に揺動自在に枢着された
スロツトルアームの一端を回動自在に支持された
係止体を備え、この係止体の一側に開口する係止
孔の軸方向に係止体を切り欠いて設けた切欠溝を
備え、この切欠溝を通じて開口部と反対側に延設
されたスロツトルワイヤの端部に固着する係止片
を開口部から軸方向に挿入して係止孔の底部に係
止せしめるスロツトル操作装置に係るものであ
る。
従来、この種のスロツトル操作装置において
は、スロツトルワイヤの両端を装着するまでは、
スロツトルワイヤの端部に係止された係止片が係
合体の係止孔から脱落するため組み付け時に手で
押えて脱落を防ぎながら組み付け作業を行なう必
要があり、作業が厄介で作業能率が阻害されてい
た。
本考案は、係止体の係止孔に挿入された係止片
が開口部方向への移動を阻止すべく、係止片の外
径部を係止孔の内径部に圧入して設けることによ
り、係止片が係止孔から離脱することを防ぎ、組
み付け作業を容易に行なわしめようとするもので
ある。
以下、図面により本考案の一実施例について詳
細な説明を行う。
第1図〜第6図において、1は気化器本体3に
揺動自在に枢着されたスロツトルアームで、気化
器本体3の内部のスロツトル装置(図示せず)を
開閉するものである。5はスロツトルアーム1の
回動位置を規制する調節自在のストツパで、気化
器本体3にねじ7,7によつて固着されたブラケ
ツト9に螺合している。11はブラケツト9に螺
合してナツト13によつて固定される調整管で、
スロツトルワイヤ15の外管17の一端を係合し
ている。19はスロツトルアーム1の端部に回動
自在に支持された係止体でスナツプリング21に
よつて保持されている。23は係止体19の一側
に開口する係止孔、25は係止孔23の軸方向に
係止体を切り欠いて設けた切欠溝、27はスロツ
トルワイヤ15の一端に固着する係止片で、係止
孔23の開口部29から軸方向に挿入され、係止
孔23の底部に係止している。スロツトルワイヤ
15は係止溝25に係合し、開口部29と反対側
に延設されて端部はスロツトル操作レバー(図示
せず)に連結されている。係止片27は金属で製
作され、外径部は合成樹脂またはゴム等の弾性材
よりなる被膜31によりコーテイングされて係止
孔23の内径部に適宜な力で圧入されるよう設け
られている。
以上の実施例において、スロツトルワイヤ15
を係止体19に係止するにあたつては、スロツト
ルワイヤ15を切欠溝25に挿入して引くと、係
止片27は開口部29から係止孔23内に引き込
まれ係止孔23の底部に係止される。係止片23
は被膜31がコーテイングされ圧入された状態と
なるので、組み付け作業の途中でスロツトルワイ
ヤ15が弛んでもスロツトルワイヤ15が係止溝
25から離脱することがない。
本考案は、請求の範囲に記載のとおりの構成で
あるから、スロツトルワイヤの装着に際して、ス
ロツトルワイヤが係止体から離脱することを防
ぎ、組み付け作業を容易に行なうことができるも
のである。
なお、第7図は第2の実施例で、係止片27、
係止体19は金属で形成され、係止片27は係止
孔23に適宜な圧力で圧入し易いよう外周を曲面
(傾斜面でもよい)に形成して小面積で接触する
よう形成されている。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれ本考案の一実施例の
平面図、側面図、第3図、第4図、第5図はそれ
ぞれ同要部の拡大側断面図、拡大正面図、拡大平
面図、第6図は同要部の拡大側断面図、第7図は
第2の実施例の拡大側断面図である。 図面の主要な部分を表わす符号の説明、1……
スロツトルアーム、3……気化器本体、15……
スロツトルワイヤ、19……係止体、23……係
止孔、25……切欠溝、27……係止片、29…
…開口部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 気化器本体3に揺動自在に枢着されたスロツト
    ルアーム1の一端に回動自在に支持された係止体
    19を備え、前記係止体19の一側に開口する係
    止孔23の軸方向に前記係止体19を切り欠いて
    設けた切欠溝25を備え、前記切欠溝25を通じ
    て前記開口部29と反対側に延設されたスロツト
    ルワイヤ15の端部に固着する係止片27を前記
    開口部29から軸方向に挿入して前記係止孔23
    の底部に係止せしめるスロツトル操作装置におい
    て、前記係止片27の前記開口部29方向への移
    動を阻止すべく、前記係止片27の外径部を前記
    係止孔23の内径部に圧入して設けたことを特徴
    とするスロツトル操作装置。
JP8576383U 1983-06-07 1983-06-07 スロツトル操作装置 Granted JPS59190945U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8576383U JPS59190945U (ja) 1983-06-07 1983-06-07 スロツトル操作装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8576383U JPS59190945U (ja) 1983-06-07 1983-06-07 スロツトル操作装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59190945U JPS59190945U (ja) 1984-12-18
JPH0212289Y2 true JPH0212289Y2 (ja) 1990-04-06

Family

ID=30215723

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8576383U Granted JPS59190945U (ja) 1983-06-07 1983-06-07 スロツトル操作装置

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JP (1) JPS59190945U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55165895A (en) * 1979-06-07 1980-12-24 Daifuku Machinery Works Safety device for stacker crane
JPS5720896U (ja) * 1980-07-12 1982-02-03

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58155418U (ja) * 1982-04-14 1983-10-17 本田技研工業株式会社 動力伝達用ワイヤの取付装置

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JPS5720896U (ja) * 1980-07-12 1982-02-03

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Publication number Publication date
JPS59190945U (ja) 1984-12-18

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