JPH02122399A - 監視システムにおける作業管理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 一つのＣＰＵにより監視対象ネントワークの地域別の設
備からの故障アラームと点検修理中を表す作業中アラー
ムとを収集しデータベースの管理データにより処理し処
理結果のアラーム通報と作業通報を監視端末の地域別の
各端末へ通報する監視システムにて修理点検対象の特定
地域の設備から収集した作業中アラームを処理したアラ
ーム通報は該当する端末へは送出しないマスク処理をす
る作業管理方式に関し、 監視端末のある地域用端末のオペレータが知らないうち
にＣＰＵによりマスク処理が行われて自分の監視すべき
地域の設備に偶然故障が発生してもそれを認識できな（
なるという問題を無くすことを目的とし ＣＰＵの作業管理データベースの中に、地域別の端末の
うち作業通報を通報すべき端末に対応した位置に符号「
１」を立てる通報フラグと該通報フラグを送付した端末
から該端末のオペレータの確認操作により対応するフラ
グ位置に符号「１」を立てる確認フラグを設け、更に作
業管理データベースの通報フラグと確認フラグの一致に
より該当する地域の端末へのアラーム通報の送出を停止
すべきか否かをチェックする地域チェック処理部を具え
、該ＣＰＵが作業管理データベースから修理点検対象の
特定地域の設備の作業開始時刻を読み出した時に、地域
チェック処理部により作業管理データベースから通報フ
ラグと確認フラグとを読み出し、その一致を検出した場
合のみ該当する地域端末に対して前記作業中アラームを
処理したアラーム通報を送出しないマスク処理を行うよ
うに構成する。

〔産業上の利用分野〕

本発明は通信ネットワークを構成する多数の地域の通信
設備からセンタに収集したアラーム情報をセンタの一つ
のＣＰＵにて予め設備管理データベースに書き込んであ
る管理データにより処理し、その処理結果のアラーム通
報と作業管理データベースから読み出した作業データと
を監視端末の地域別の各端末へ通報する監視システムに
係り、特にセンタのＣＰＵが収集したアラーム情報のう
ち、修理点検対象の特定地域の設備から収集した作業中
アラームと設備の故障アラームとを区別して処理し、作
業中アラームを処理したアラーム情報は、監視端末の該
当する地域用端末にはｉｌ報しない所謂作業マスク処理
をする監視システムの作業管理方式に関する。

〔従来の技術〕

従来の通信ネットワークの監視システムの作業管理方式
は、第４図に示す如く、センタに設置された一つの監視
ＣＰＵ　ＩＯＡが監視する対象ネットワーク３０Ａを構
成する複数の地域Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄに設置された各通信設
備から送られて来るアラーム情報をアラーム収集部１１
Ａにて収集し、予め設備管理データベース１４Ａと作業
管理データベース１５Ａに書き込んである管理データに
より集中処理し、その設備管理データベース１４Ａによ
り処理した結果のアラーム１ｌ１１と、作業管理データ
ベース１５Ａから読み出した作業データを別々に監視端
末２０Ａの地域へ、Ｂ、Ｃ，Ｄ用の各端末に通報し、該
Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄ地域用の端末により地域Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄ
に設置された各設備の状態を監視しているが、監視対象
ネットワーク３ＯＡの地域Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄの各設備から
の°１ラーム情報は、設備の故障を表す故障アラームと
、設備の点検修理などの作業中を表す作業中アラームか
ら成り、その両アラームを監視ＣＰ［Ｉ　ＩＯＡのアラ
ーム収集部１１八により収集し、故障アラームは設備管
理データベース１４Ａの管理データにより処理し、作業
中アラームは作業管理データベース１５Ａの管理データ
により処理して何れもアラーム通報としてアラーム通報
送出部１３Ａにより監視端末２ＯＡへ通報するが、故障
アラームと作業中アラームの混同を防くため、作業中ア
ラームは作業マスク処理部１２Ａにて処理し、その処理
結果であるアラーム通報は監視端末２０Ａの対応する端
末へは送出されないように作業マスク処理部１２Ａにて
マスク処理が行われる。この作業マスク処理部１２Ａの
マスク処理は、監視ＣＰｔ１　ＩＯＡの作業管理データ
ベース１５Ａに、予め点検修理対象地域の設備の作業開
始時刻などの作業管理データを登録しておき、作業開始
時刻になると作業管理データベース１５Ａから登録デー
タを読み出し作業マスク処理部１２Ａにより、監視対象
ネットワーク３〇への全地域Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄの設備のう
ち点検修理の対象地域の設備およびその影響を受ける設
備からの作業中アラームを処理し、監視端末２０Ａの対
応する地域端末へのアラーム通報は自動的に送出されな
いようにマスク処理するものである。

〔発明が解決しようとする課題〕

このＣＰＵ　ＩＯＡによる点検修理対象地域の設備から
の作業中アラームを処理したアラーム通報の送出を自動
的に停止するマスク処理は、一般にネットワーク３０Ａ
の広範囲の地域の設備を監視する端末に対して行われる
ため、地域Ａ、　Ｂ、　Ｃ，Ｄ別の設備を監視端末２０
のＡ、Ｂ、Ｃ，Ｄ地域用の各端末で監視する監視システ
ムでは、一つの地域の端末のオペレータが他地域の設備
の作業状況を把握することが困難となり、ある地域の端
末のオペレータが知らないうちに、自端末に対しＣＰＵ
　ＩＯＡによりマスク処理が行われてしまい、偶々その
端末の監視する地域の設備に故障が発生した場合は、そ
れを認識できな（なるという問題がある。

本発明は監視システムのこの問題を解決することを課題
とする。

〔課題を解決するための手段〕

この課題は、第１図に示す如く、センタのｃＰＵｌｏが
その作業管理データベース１５の中に、監視端末２０の
地域別の端末２１〜２ｎのうち作業通報を通報されるべ
き端末、例えば特定地域の設備３１３２を監視する端末
２１．２２に対応した位置に符号「１」を立てる通報フ
ラグＦ１と、該通報フラグＦ１を送付した端末２１．２
２から該端末のオペレータの確認操作により対応する位
置に符号「１」を立てる確認フラグＦ２とを設け、更に
該作業管理データベース１５からの通報フラグＦ１と確
認フラグＦ２の一致／不一致により該地域別の各端末２
１〜２ｎの何れの端末がアラーム通報をマスク処理され
るべきか否かをチェックする地域チェック処理部１８を
具えて、該ＣＰＵ　１０がその作業管理データベース１
５から点検修理対象の特定地域の設備３Ｌ３２の点検修
理の作業開始時刻を読み出した時に、作業管理データベ
ース１５から該通報フラグＦ１を読み出し作業通報を通
報されるべき該当端末２１．２２へ送出し該端末２１２
２のオペレータの確認操作により読み出した確認フラグ
Ｆ２との一致を地域チェック処理部１８で検出した場合
のみ該当する端末２１．２２に対して前記アラーム通報
を送出しない作業マスク処理を行うように構成する本発
明の監視システムにおける作業管理方式により解決され
る。

本発明の監視システムにおける作業管理方式の構成を示
す第１図の原理図において、 ３０は、一つのＣＰＵ　１０の監視する対象ネットワー
クであって、複数地域Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄの設（ｆｆａ　３
１〜３ｎから構成される。

１０は、監視対象のネットワーク３０を構成する複数地
域Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄの設備３１〜３ｎから設備故障発生時
の故障アラームと点検修理中の作業中アラームのアラー
ム情報を収集し、予め設備管理データベース１４Ａに書
き込んだ設備管理データにより処理したアラーム通報と
、予め作業管理データベース１５Ａに書き込んだ作業管
理データを読み出した作業通報とを監視端末２０の地域
別の端末２１〜２ｎへ通報する監視センタの一つのＣＰ
Ｕである。

１１は、ＣＰＵ　１０が監視する対象ネットワーク３０
を構成する複数地域の設（１！ｉ３１〜３ｎからの故障
アラームと点検修理対象の地域の設備３１．３２からの
作業中アラームとを収集するアラーム収集部である。

１２は、アラーム収集部１１の出力のなかの作業中アラ
ームの処理結果のアラーム通報の監視端末２０の該当端
末２１．２２への送出を、作業管理データベース１５か
らの通報フラグＦ１と確認フラグＦ２の一致を検出する
地域チェック処理部１８の出力により、送出停止処理す
る作業マスク処理部である。

１３は、作業マスク処理部１２でマスク処理されなかっ
た作業中アラームと、アラーム収集部１１の出力のアラ
ームのうち設備管理データベース１４のデータにより確
認した故障アラームの両方をアラーム通報として監視端
末２ｏの各端末２１〜２ｎへ送出するアラーム通報送出
部である。

１４は、アラーム収集部１１の出力のアラームのうちの
故障アラームを確認するための管理データを予め記憶し
ている設備管理データベースである。

１５は、アラーム収集部１１の出力のアラームのうちの
作業中アラームを確認するための作業管理データを予め
記憶している作業管理データベースであって、修理点検
対象地域の設備、例えば設備３１゜３２の作業開始時刻
の他に、監視端末２ｏの地域別の端末２１〜２ｎのうち
作業通報を通報されるべき該当端末、即ち端末２１．２
２に対応した位置に符号「１」を立てる通報フラグＦ１
と、該通報フラグＦ１を送付した端末、即ち端末２１．
２２から該端末のオペレータの確認操作により対応する
フラグ位置に符号「１」を立てる確認フラグＦ２とを書
き込んだ作業管理データベースである。

１６は、作業管理データベース１５に予め書き込まれた
作業管理データを、地域チェック部１８にて通報フラグ
Ｆ１と確認フラグＦ２の不一致を確認した場合に、監視
端末２０の該当端末２ｎへ送出する作業通報送出部であ
る。

１７は、作業通報送出部１６の送出した作業通報により
監視端末２０の各端末２１〜２ｎが行った作業データを
検索し作業管理データベース１５に書き込まれた作業デ
ータを更新する作業データの検索・更新信号を処理する
作業データ検索・更新処理部である。

１８は、作業管理データベース１５から通報フラグＦ１
と確認フラグＦ２を読み出し、その一致／不一致により
監視端末２０の地域別の端末２１〜２ｎのうち何れの地
域端末へのアラーム通報をマスクするべきか否かをチェ
ックする地域チェック処理部である。

そしてＣＰＵ　１０がその作業管理データベース１５か
ら点検修理対象の特定地域の設備３１．３２の作業開始
時刻を読み出した時に、作業管理データベース１５から
該通報フラグＦ１を読み出し該監視端末２１〜２ｎのう
ち通報されるべき端末２１．２２へ送出し該端末２１．
２２のオペレータの確認操作により読み出した確認フラ
グＦ２との一致を地域チェック処理部１８にて検出した
場合のみ該当端末２１．２２に対して前記アラーム通報
を送出しない作業マスク処理を行うように構成する。

〔作用〕

本発明の監視システムのＣＰＵｌ０は、自分の監視する
ネットワーク３０を構成する地域Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄの設備
３１〜３ｎからの故障発生時の故障アラームと点検修理
中の作業中アラームとをそのアラーム収集部１１にて収
集し、予め設備管理データベース１４に書き込まれであ
る設備管理データと作業管理データベース１５に書き込
まれである作業管理データにより集中処理し、設備管理
データベース１４の管理データによる処理結果のアラー
ム通報はアラーム通報部１３から、そして作業管理デー
タベース１５から読み出した作業通報Ｇよ作業通報送出
部１６から監視端末２０の地域別の端末２１〜２ｎへ通
報し監視する。

作業管理データベース１５は、アラーム収集部１１の出
力のなかの作業中アラームを確認するための作業管理デ
ータを予め書き込んであり、作業管理データとして上記
ネットワーク３０のうちの修理点検対象地域の設備３１
．３２の作業開始時刻の他に、監視端末２０の地域別の
端末２１〜２ｎのうち修理点検の作業通報を通報される
べき端末、即ち端末２１゜２２に対応した位置に符号「
１」を立てる通報フラグＦ１と、該通報フラグＦ１を送
付した端末、即ち端末２１．２２から該端末のオペレー
タの確認操作により対応するフラグ位置に符号「１」を
立てる６１　Ｅ’１フラグＦ２とを書き込んである。

地域チェック処理部１８は、作業管理データベース１５
から読み出した通報フラグＦ１と確認フラグＦ２の一致
／不一致により該地域別の各端末２１〜２ｎへの作業中
アラームを処理したアラーム通報をマスクするべきか否
かをチェックし、通報フラグＦ１と確認フラグＦ２の一
致した場合は作業マスク処理部１２にて入力の作業中ア
ラームを処理した出力のアラーム通報の該当端末２１．
２２への送出を停止させるマスク処理を行い、通報フラ
グＦ１と確認フラグＦ２の不一致の場合は、入力の作業
中アラームを処理した出力のアラーム通報の該当端末２
１２２への送出をマスク処理せず、アラーム通報をアラ
ーム通報送出部１３から監視端末２０の該当端末へ送出
する。

本発明の監視ＣＰＵ　１０の作業マスク処理部１２は、
地域チェック処理部１８にて作業管理データベース１５
に予め記憶されている対象地域の設備３１．３２の点検
修理作業のスケジュールデータを読み出しその作業開始
時刻に、別に記憶されている通報フラグＦ１と確認フラ
グＦ２を作業管理データベース１５から読み出し、該当
する端末２１．２２へ送出した通ｔｆシフラグＦ１と該
端末２１２２から受は取ったオペレータの確認操作によ
り読み出したＶ１認フラグＦ２との一致を検出した場合
にのみ、ＣＰＩＩ　１０が収集した作業中アラームの処
理結果のアラーム情報を該当端末２１、２２へ送出しな
い作業マスク処理を行う。

そして通報フラグＰＬを立て送り込まれた通報すべき端
末２１．２２のうち１つの端末でもオペレータの「確認
操作」を行っていない端末がある場合は、ＣＰＵ　１０
はその「確認操作」を行っていない端末へのアラーム通
報のマスク処理は行わない。

したがって本発明の監視システムにおける作業管理方式
は、一つの地域端末のオペレータが知らないうちにセン
タのＣＰＵ　１０により自端末に対して作業マスク処理
が行われてしまい、自端末の監視する地域の設備に偶然
に故障が発生した場合にその設備の故障の認識ができな
くなるということは無くなり問題は解決される。

〔実施例〕

第２図は本発明の実施例の監視システムにおける作業管
理方式の構成を示すブロック図であり、第３図はその動
作を説明するための作業管理プログラム図である。

第２図のブロック図において、一つのｃｐｕ　ｉｏはセ
ンタに設置され、ＣＰＵ　１０の監視する対象ネットワ
ーク３０は、５個の地域Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄ、Ｅの設備３１
〜３５から成り、５個の地域Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄ、Ｅの設備
３１〜３５は共に無線装置３１−１〜３５−１と搬送装
置３１−２〜３５−２から構成される。

センタのＣＰＩＪＩＯは、自分の監視するネットワーク
３０の５個の全地域Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄ、Ｈの設備３１〜３
５の無ｖＡ装置３１−１〜３５−Ｂ：搬送装置３１−２
〜３５−２力ラノ故障発生時の故障アラームと、点検修
理対象地域の設備、例えば、地域Ａ、Ｃ，Ｄの無線装置
３１−１．３３−Ｌ３４−１と地域Ａ、Ｈの搬送装置３
１−２．３５−２からの作業中アラームとをそのアラー
ム収集部１１にて収集し、予め設備管理データベース１
４に書き込まれである設備管理データと作業管理データ
ベース１５に書き込まれである作業管理データにより集
中処理し、設備管理データベース１４の管理データによ
る処理結果のアラーム通報はアラーム通報部１３から、
そして作業管理データベース１５から読み出した作業通
報は作業通報送出部１６から監視端末２０の地域別の端
末２１〜２５の＾地域用端末、Ｂ地域用端末、Ｃ地域用
端末、Ｄ地域用端末、Ｅ地域用端末へ通報し監視させる
。

設備管理データベース１４は、アラーム収集部１１の出
力のアラームのなかの故障アラームを確認するための設
備管理データを予め記憶しており、故障アラームを確認
したアラーム通報をアラーム通報送出部１３から監視端
末２０の各端末２１〜２５へ送出する。

作業管理データベース１５は、アラーム収集部１１の出
力のアラームのなかの作業中アラームを確認するための
作業管理データを予め書き込んであり作業開始時刻など
を読み出して、作業通報として作業通報送出部１６から
監視端末２０の各端末２１〜２５へ送出するが、作業管
理データとして、第３図の作業管理プログラム図の如く
、修理点検対象地域の設備、即ち地域＾、Ｃ，Ｄの無線
装置３１−１．３３−１，３４１と地域Ａ、Ｈの搬送装
置３１−２．３５−２の作業開始時刻の他に、監視端末
２０の地域別の端末２１〜２５のうち修理点検の作業通
報を通報されるべき端末、即ち地域Ａ、Ｃ，Ｄの無線装
置３ｌ−Ｌ３３−１．３４−１に対しては地域Ａ、Ｃ，
Ｄ用の端末２１，２３．２４に対応した位置に、地域＾
、Ｅの搬送装置３１−２．３５−２に対しては地域Ａ。

Ｅ用の端末２１　、２５に対応した位置に符号「１」を
立てる通報フラグＦ１と、該通報フラグＦ１を送付した
端末、即ち端末２１．２２から該端末のオペレータの確
認操作により対応するフラグ位置に符号「１」を立てる
確認フラグＦ２とを書き込んである。

地域チェック処理部１８は符号の一致／不一致回路で構
成され、作業管理データベース１５から読み出した通報
フラグＦｌの「１」と確認フラグＦ２の「１」の一致／
不一致により、監視端末２０の地域別の各端末２１〜２
５へのアラーム通報をマスクするべきか否かをチェック
し、通報フラグＦ１と確認フラグＦ２の一致した場合は
作業マスク処理部１２にて入力の作業中アラームを処理
した出力のアラーム通報の該当端末２１．２２への送出
を停止させるマスク処理を行い、通報フラグＦｌと確認
フラグＦ２の不一致の場合は、人力の作業中アラームを
処理した出力のアラーム通報の該当端末への送出をマス
ク処理せず、アラーム通報をアラーム通報送出部１３か
ら監視端末２０の該当端末へ送出する。

センタのＣＰＵ　１０の作業マスク処理部１２は、地域
チェック処理部１８にて作業管理データベース１５に予
め記憶されている点検修理対象地域の設備の点検修理作
業のスケジュールのデータを読み出しその作業開始時刻
に、別に記憶されている通報フラグＦ１と確認フラグＦ
２を作業管理データベース１５から読み出し該当する端
末へ送出した通報フラグＦ１と該端末２１．２２から受
は取ったオペレータの６１　Ｌ’１操作により読み出し
た確認フラグＦ２の一致を検出した場合にのみ、ＣＰＵ
　１０が収集した作業中アラームの処理結果のアラーム
情報を該当端末へ送出しない作業マスク処理を行う。そ
して通報フラグＦ１を立て送り込まれた通報すべき端末
２１．２２のうち１つの端末でもオペレータの「確認操
作」を行っていない端末がある場合は、ＣＰＵ　１０は
その「確認操作子を行っていない端末へのアラーム通報
のマスク処理は行わない。

第２図の実施例では、第３図の築圓区寺作業管理プログ
ラム図の如く、地域Ａ、Ｃ，Ｄの無線装置３１−１　、
３３−１　、３４−１に対する地域Ａ、Ｃ，Ｄ用の端末
２１，２３゜２４に対応した位置に立てた通報フラグＦ
１の符号「１」に対して、オペレータの確認操作による
確認フラグＦ２の符号「１」は、地域Ａ、Ｃ用の端末２
１゜２３だけで有って、地域り用の端末２４の確認フラ
グＦ２の符号「１」は無い。従って地域Ａ、Ｃ用の端末
２１、２３に対してはマスク処理を行うが、地域り用の
端末２４に対してはマスク処理を行わない。又、地域Ａ
、Ｈの搬送装置３１−２．３５−２に対する地域Ａ、Ｅ
用の端末２１．２５に対応した位置に立てた通報フラグ
Ｆ１の符号「１」に対しては、オペレータの確認操作に
よる確認フラグＦ２の符号「１」は、地域Ａ。

Ｅ用の端末２１、２５の両方が有るので、地域Ａ、Ｅ用
の両端末２１．２５に対してマスク処理を行う。

したがって第２図の実施例の監視システムにおける作業
管理方式は、監視端末の各オペレータの確認操作により
作業中アラームのマスク処理が行われるので、一つの地
域端末のオペレータが知らないうちにセンタの監視ｃｐ
ｕ　ｉｏにより自端末に対して作業マスク処理が行われ
てしまい、自端末の監視する地域の設備に偶然に故障が
発生した場合にその設備の故障の認識ができな（なると
いうことは無くて問題は無い。

〔発明の効果〕

以上説明した如く、本発明によれば、センタのＣＰＵに
よる作業中アラームのマスク処理が、関係する監視端末
のオペレータの確認完了後に初めて行われるので、連絡
の不徹底によるアラームの過剰なマスク処理を防げるば
かりでなく、また、確認の手続からマスクの実施までが
オンラインで行われるので、これらの手続を手書き伝票
等で行った場合に比べ大幅な手間と時間を省ける効果が
得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の監視システムにおける作業管理方式の
構成を示す原理図、 第２図は本発明の実施例の監視システムにおける作業管
理方式の構成を示すブロック図、第３図は本発明の実施
例の動作を説明するための作業管理プログラム図、 第４図は従来の監視システムにおける作業管理方式のブ
ロック図である。 図において、 １０はＣＰＵ　、１１はアラーム収集部、１２は作業マ
スク処理部、１４は設備管理データベース、１５は作業
管理データベース、１８は地域チェック処理部、２０は
監視端末、２１〜２ｎは地域別の端末、３０は監視対象
のネットワーク、３１〜３ｎは対象地域の設備である。 ンド、矛５日Ｈの１片−才地゛ン７テム（二ｂ゛（下る
イＴ丁管第　１ 理７ｉへの千艮爪と示１原理霞 霞

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 一つのＣＰＵ（１０）により監視する対象ネットワーク
   （３０）を構成する複数地域の設備（３１〜３ｎ）から
   の故障発生を表す故障アラームと点検修理中を表す作業
   中アラームとを収集し予め書き込んだ設備管理データを
   保有する設備管理データベース（１４）と作業開始時刻
   などの作業管理データを保有する作業管理データベース
   （１５）からの読出データにより処理し、設備管理デー
   タベース（１４）により処理したアラーム通報と作業管
   理データベース（１５）からの作業通報を監視端末（２
   ０）の地域別の端末（２１〜２ｎ）へ通報する監視シス
   テムにて該点検修理の対象地域の設備（３１、３２）か
   らの作業中アラームを処理したアラーム通報の該当地域
   の端末（２１、２２）への送出を停止させるマスク処理
   をする作業管理方式において、 該ＣＰＵ（１０）の作業管理データベース（１５）が該
   監視端末（２０）の地域別端末（２１〜２ｎ）のうち該
   作業通報を通報されるべき端末（２１、２２）に対応し
   た位置に符号「１」を立てる通報フラグ（Ｆ１）と該通
   報フラグ（Ｆ１）を送付した端末（２１、２２）から該
   端末のオペレータの確認操作により対応するフラグ位置
   に符号「１」を立てる確認フラグ（Ｆ２）を設け、該作
   業管理データベース（１５）からの通報フラグ（Ｆ１）
   と確認フラグ（Ｆ２）の一致により該監視端末（２０）
   の地域別端末（２１〜２ｎ）の何れの端末へのアラーム
   通報の送出を停止すべきか否かをチェックする地域チェ
   ック処理部（１８）を具え、 該ＣＰＵ（１０）が作業管理データベース（１５）から
   点検修理対象の特定地域の設備（３１、３２）の作業開
   始時刻を読み出した時に該地域チェック処理部（１８）
   により該作業管理データベース（１５）から通報フラグ
   （Ｆ１）と確認フラグ（Ｆ２）とを読み出しその一致を
   検出した場合のみ、該当する地域の端末（２１、２２）
   に対して前記点検修理対象の特定地域の設備（３１、３
   ２）からの作業中アラームを処理したアラーム通報の送
   出を停止することを特徴とした監視システムにおける作
   業管理方式。