JPH02122316A - ケーブルの自動調整機構 - Google Patents

ケーブルの自動調整機構

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Publication number
JPH02122316A
JPH02122316A JP27575488A JP27575488A JPH02122316A JP H02122316 A JPH02122316 A JP H02122316A JP 27575488 A JP27575488 A JP 27575488A JP 27575488 A JP27575488 A JP 27575488A JP H02122316 A JPH02122316 A JP H02122316A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
clutch
tension
cable
support shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27575488A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisayuki Takahashi
高橋 久幸
Tsutomu Takahashi
勉 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP27575488A priority Critical patent/JPH02122316A/ja
Publication of JPH02122316A publication Critical patent/JPH02122316A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Flexible Shafts (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Braking Elements And Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は車両のクラッチ機構や駐車ブレーキに操作力を
伝達するケーブルの自動調整機構に関するものである。
[従来の技術] agmクラッチやII擦ツブレーキどの摩擦部材の断接
制御装置では、摩擦部材の摩耗などにより経時的に断接
位置がずれる現象が生じる。これに伴い、クラッチペダ
ルや駐車ブレーキレバーなどの操作部材の断接制御に必
要な操作ストロークが変化し、操作性上窓められた操作
ストロークで1よ、クラッチの接続不良や駐車ブレーキ
の引き虐すなどの不具合が発生する。
また、断接制御H置の伝達手段としての安価なケーブル
では、伸びなどの経時的寸法変化によっても断接位置が
変化し、クラッチの遮断不良や、駐車ブレーキの効き不
良などの不具合が生じる。
上述の不具合を防止するためには、摩擦部材の断接に必
要なストロークや操作上適切なレバー比で設定される操
作部材の必要最小限の操作ストロークに、摩擦部材の摩
耗やケーブルの伸びなどの経時変化量を加味して、操作
部材のストローク範囲を予め大きく設定する必要があり
、このため操作性が悪化するという問題があった。
また、ストローク範囲の余裕を小さく設定する場合は、
伝達手段に寸法変化を吸収する調節機構を設け、これを
随時調節しなければならないという煩わしさがあった。
従来、例えば実開昭56−35426号公報に開示され
るように、調節を自動的に行うことにより、操作性がよ
く、使い勝手のよい断接制御装置が提案されているが、
構成部品数が多く、高価であつlこり、車両に組み付け
る際の部品間の取付寸法の精度確保が難しいなどの問題
があった。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は、上述の問題に鑑み、構成が簡単で、部
品相互の取付精度の確保が容易な、クブルの自動調節機
溝を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の構成は固定部に支
軸により支持され戻しばねにより固定部へ衝合される操
作レバーの中間部に、一端が固定部に衝合されるクラッ
チレバ−の中間部をビンにより回動可能に支持し、前記
支軸に回動可能に支持されケーブルの一端を連結する緊
張レバーと、クラッチレバ−との間に緊張ばねを掛は渡
し、緊張レバーとクラッチレバ−とにUいに噛合い可能
の爪歯を備えてなるものである。
[作用1 操作レバー27が戻しばね33の力によりストッパ32
へ衝合されている時、クラッチレバ−29の一端29b
が緊張ばね30の力によりビン25を中心として反時計
方向に回転付勢され、ストッパ32に衝合される。
一方、操作レバー27の支軸24と同軸に回動可能に支
持した緊張レバー23は緊張ばね30により時計方向へ
回転付勢され、これによりケーブル34が緊張される。
この時、緊張レバー23の爪m23aとクラッチレバ−
29aの爪歯29aとは噛み合わない。
操作レバー27を支軸24を中心として時計方向へ回動
すると、少し遅れてクラッチレバ−29も緊張ばね30
の力によりビン25を中心として反時計方向へ回動され
、クラッチレバ−29の爪歯29aが緊張レバー23の
爪歯23aに噛み合う。以後操作レバー27、クラッチ
レバ−29、緊張レバー23が一体的に支軸24を中心
として回動し、ケーブル34を引っ張る。これにより作
動部材が駆動される。すなわら、駐車ブレーキの場合で
あれば駐車ブレーキが掛り、クラッチ機構の場合であれ
ばクラッチが遮断される。
[発明の実施例] 第1図に示すように、車体に支軸24により回動可能に
支持される操作レバー27は、車体の固定部ないしスト
ッパ32との間に戻しばね33をInけ渡され、この戻
しばね33により操作レバー27がストッパ32に衝合
される。支軸24に回動可能に支持した緊張レバー23
の上端に、クラッチ機構または駐車ブレーキなどへ操作
力を伝達するケーブル34の一端が連結される。緊張レ
バ23の下端部に爪歯23aが備えられる。好ましくは
、爪歯23aは緊張レバー23の支軸24を中心とする
円弧状の縁部に形成される。
方、操作レバー27の中間部にビン25により、クラッ
チレバ−29の中間部が回動可能に支持される。操作レ
バー27の解放時、クラッチレバ−29の下端29bは
ス1ヘツバ32に衝合される。クラッチレバ−29の上
端部に前;本の爪歯23aと対向して爪歯29aが(稍
えられる。緊張レバー23の上端部とクラッチレバ−2
9の上端との間に緊張ばね30が掛は渡される。
次に、本光明によるケーブルの内勤調整1(14の作動
について説明する。操作レバー27が解放された第1図
に示す状態では、爪歯23aと爪歯29aとの噛合いが
解かれている。したがって、緊張ばね30の力により、
クラッチレバ−29はビン25を中心として反時計方向
へ回動され、下端29bがストッパ32に衝合される。
方、緊張ばね30の力により、緊張レバー23が支軸2
4を中心として時計方向に回転付勢され、これによりケ
ーブル34の弛みが取り除かれる。こうして、操作レバ
ー27と駐車ブレーキまたはクラッチ機構などの動作部
材との間のガタがなく、迅速かつ円滑な動作が伝達され
る。
操作レバー27が支軸24を中心として時計方向へ回動
されると、ビン25の左方移動に伴ってクラッチレバ−
29がビン25を中心として反時計方向へ回動し、爪歯
29aが緊張レバー23の爪歯23aに噛み合う。ケー
ブル34は殆ど弛むことなく、緊張ばね30により緊張
された状態を維持される。爪1fi129aが爪m23
a1.:@み合うと、操作レバー23と一体的にクラッ
チレバ−29、緊張レバー23が支軸24を中心として
回動し、ケーブル34が引っ張られる。
[発明の効果] 本発明は上述のように、固定部に支軸により支持され戻
しばねにより固定部へ衝合される操作レバーの中間部に
、一端が固定部に衝合されるクラッチレバ−の中間部を
ピンにより回動可能に支持し、前記支軸に回動可能に支
持されケーブルの端を連結する緊張レバーと、クラッチ
レバ−との間に緊張ばねを掛は渡し、緊張レバーとクラ
ッチレバ−とに互いに噛合い可能の爪歯を備えてなるか
ら、構成が簡単であり、操作レバーと一体的に調整機構
が構成されるので、部材相互の取付精度が容易に確保さ
れ、作動が確実である。
操作解除の都riV4張ばねにより常にケーブルの弛み
が除去されるだけでなく、摩擦部材の摩耗分の隙間も除
去される。
操作レバーを操作すると同時に、調整8M構がロックさ
れ、この時のケーブルの弛みがルめて少ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るケーブルの自動調整機構の構成を
示す側面図である。 23:緊張レバー 23a:爪ll&l 24:支軸2
7:操作レバー 29:クラッチレバ−29a:爪歯 
30:緊張ばね 32:ストツバ 33:戻しばね 3
4:ケーブル 特許出願人  いすマ自動車株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 固定部に支軸により支持され戻しばねにより固定部へ衝
    合される操作レバーの中間部に、一端が固定部に衝合さ
    れるクラッチレバーの中間部をピンにより回動可能に支
    持し、前記支軸に回動可能に支持されケーブルの一端を
    連結する緊張レバーと、クラッチレバーとの間に緊張ば
    ねを掛け渡し、緊張レバーとクラッチレバーとに互いに
    噛合い可能の爪歯を備えてなるケーブルの自動調整機構
JP27575488A 1988-10-31 1988-10-31 ケーブルの自動調整機構 Pending JPH02122316A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27575488A JPH02122316A (ja) 1988-10-31 1988-10-31 ケーブルの自動調整機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27575488A JPH02122316A (ja) 1988-10-31 1988-10-31 ケーブルの自動調整機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02122316A true JPH02122316A (ja) 1990-05-10

Family

ID=17559927

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27575488A Pending JPH02122316A (ja) 1988-10-31 1988-10-31 ケーブルの自動調整機構

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JP (1) JPH02122316A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5913946A (en) * 1997-11-25 1999-06-22 Ford Global Technologies, Inc. Adjustable accelerator pedal apparatus

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4844499U (ja) * 1971-09-30 1973-06-09
JPS5652104U (ja) * 1979-09-21 1981-05-08

Patent Citations (2)

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