JPH02121921A - 下痢の治療に有用な相乗作用する製剤組成物およびその製造方法 - Google Patents

下痢の治療に有用な相乗作用する製剤組成物およびその製造方法

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JPH02121921A
JPH02121921A JP1240915A JP24091589A JPH02121921A JP H02121921 A JPH02121921 A JP H02121921A JP 1240915 A JP1240915 A JP 1240915A JP 24091589 A JP24091589 A JP 24091589A JP H02121921 A JPH02121921 A JP H02121921A
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カーロイ マジャル
Ferenc Simon
フェレンツ シモン
Attila Nagy
ナジ アッティラ
Laszlo Puskas
ラースロー プシュカーシュ
Frigyes Goergenyi
フリジェシュ ジェルジェーニィ
Marton Fekete
フェケテ マールトン
Pal Fekete
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イシュトワーン シモニィ
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エグリ ヤーノシュ
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カタリン ズコヴィチュ ネーエ シューメグ
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ラースロー モルナール
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、相乗作用する製剤組成物、およびその製法に
関する。特に、本発明は、主として下痢の治療に有用で
あって、相乗作用する新規な製剤組成物または飼料添加
剤、およびその製法に関する。この新規組成物は、人間
に対する医学、および、獣医学のいずれの分野において
も用いることが可能である。
〔従来の技術〕
国連世界保健機構(Ill)10)のデータによれば、
何億もの人々が様ざまな原因による胃腸疾患に罹患し、
このような疾病による死者の数は、−千万人を超えるも
のと推定される。このような疾病、およびそれによる死
亡事例のほとんどは、開発途上国で発生しているが、例
えばサルモネラ属、およびカンピロバクタ−属に属する
細菌に起因する腸炎の症例は、先進国においても増加し
つつある。
動物飼育における経済的損失の大部分は、消化管および
呼吸器の疾病が原因である。ハンガリー国だけでも、こ
のような損失は、数似フォーリント(数似ないし十数億
円)に達する。
ヒトおよび動物における腸炎のほとんどは、病原性の微
生物に起因するが、非感染性起源(食品あるいは飼料)
の下痢も存在する。感染性起源の腸炎のほとんどは、細
菌、ウィルス、および原生動物によって生じる。ヒトお
よび動物においてもっとも出現頻度の高い病原体は、次
の微生物、すなわち、大腸菌、サルモネラ属の各種血清
型の菌種、カンピロバクタ−属の菌種、エルシニア・エ
ンテロコリチ力、およびヒトにおけるシゲラ属の菌種で
ある。熱帯諸国においては、原生動物に起因する腸炎が
非常に蔓延している。
ヒトおよび動物における腸炎の大部分に対しては、特定
の防護方法がないので、衛生状態の改善と並んで、薬物
療法が、防護において中心的役割を果たしている。
したがって、はとんどの場合に診断がなされない以上、
医学的治療の必要性に強い力点を置かざるを得ないが、
このことから、病原体となり得る広範囲な微生物に効力
を有し、臨床的症状を治痣できる医薬を可能な限り用い
なければならない必要が生じる。
正常な腸内細菌叢の成員は、各種の腸内病原微生物に対
して著しい拮抗作用を有するものと考えられることから
、腸内細菌叢を乱さないことが重要である。それという
のも、無菌症は、病的過程の延引を引き起こすからであ
る。正常な腸内細菌叢のかなりの部分は、ダラム陽性菌
(エンテロコツカス属および乳酸桿菌属)で構成されて
いる。
腸炎の治療には抗菌スペクトルの広い抗生物質が、毒素
吸着材および毒素収斂剤を助剤として用いられている。
もっとも広く用いられるのは、次のような抗生物質、す
なわち、D−(−) トンオー2゜2−ジクロロ−N−
[2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−2−(4−
ニトロフェニル)エチル]−アセトアミド(クロラムフ
ェニコール)、テトラサイクリン、強化のために2.4
−ジアミノ−5−(3’ 、4’ 、5’−トリメトキ
シベンジル)ピリミジン(トリメトプリム)が用いられ
ている強化スルホンアミド、3−[5−ニトロフルフリ
リデンアミノ]−2−オキサゾリジノン(フラジリドン
)、および、アミノグリコシドである[ファーマコロジ
カル・ベイシス・オブ・ラージ・アニマル・メディシン
(Pharmacololical Ba5is of
Large AnimalMedicine)、ボーガ
ン(J、A、Bogan)、リーズ(P、1ees)、
およびヨクサル(A、T、Yoxall)共著。
オックスフォード、ロンドン、ニシンバラ、ボストン、
メルボルン所在のブラックウェル・サイエンティフィッ
ク・パブリケーシ1ンズ社発行(1983年)]。
今日治療に用いられている化学療法の適用には、多かれ
少なかれ欠点がある。腸内細菌には、広範囲なテトラサ
イクリンおよびアミノグリコシド耐性を有するものがあ
り、はとんどの場合、その耐性は、プラスミドと結び付
いている[ヴエテリナリー・ファーマコロシーーアンド
・セラビューティックス(Vaterinary Ph
ara+acology and Ther−apue
tics)第4版、929〜938ページ、マイヤー・
ジョーンズ(L、Meysr Jonas)、ブース(
N、)1.Booth)、およびマクドナルド・エイム
ズ(L、E、McDonaldAwes)編、アイオワ
州立大学出版局発行(1977年)]。
このような個人あるいは動物に対して前記の抗生物質に
よる治療を施した場合、耐性を保持するプラスミドが、
広範囲に拡散する結果となる。クロラムフェニコールの
適用は、健康上有害な作用があるため、ますます控えら
れるようになっている[ファーマコロジカル・ベイシス
・オン・セラビューティックス(The Pharma
cologieal Ba5isof Therapa
utics)第7版、 1,179ページ、グツドマン
(Gooclsan)およびギルマン(Gilman)
編、ニューヨーク所在のマクミラン・パブリッシング・
カンパニー発行(1980年)]。
その上、抗菌スペクトルが広い抗生物質は、ダラム陽性
菌およびダラム陰性菌の双方に作用し。
そのため、望ましくない無菌症を容易に引き起こすこと
になる。フラジリドンに対しては、いかなる耐性も容易
に形成されることはないが、発癌作用があるため、その
適用はあまり望ましくない。
トリメトプリムで強化したスルホンアミドに対する耐性
の度合いは、特に腸内感染を起こす細菌の場合に、着実
に増大している[ファーマコロジカル・ベイシス・オン
・セラビューティックス第7版、1,107ページ、グ
ツドマンおよびギルマン編。
ニューヨーク所在のマクミラン・パブリッシング・カン
パニー発行(1980年)]。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、少ない投与址で病原体を殺すのに充分
であり、結果的に、耐性を生じる可能性が少ない、下痢
の治療に薬効のある組成物の提供にある。
〔課題を解決するための手段〕
6.9.18−トリス(2−アミノエチル)−15−ベ
ンジル−21−[2,8−ビス(2−アミノエチル)−
5−(1−ヒドロキシエチル)−15−メチル−4,7
,10−トリオキソ−3,6,9−トリアザヘプタデカ
ンアミド]−3−(1−ヒドロキシエチル)−12−イ
ソブチル−1,4,7,10,13,16,19−ヘプ
タアザシクロトリコサン−2,5,8,11,14,1
7,20−ヘプタオン(ポリミキシンB)、または製薬
上許容し得るその酸付加塩の1種、2,4−ジアミノ−
5−(3′,4′−ジメトキシベンジル)ピリミジン(
シアベリジン)。
および、所望の場合、2−[2,6−ジメチル−3−ヒ
ドロキシ−4−(三級ブチル)ベンジルコ−2−イミダ
ゾリン(オキシメタゾリン)または製薬上許容し得るそ
の酸付加塩の1種を併用すると、下痢患者の病原体とな
る頻度がもっとも高い細菌株に対して、非常に強力な抗
菌作用が得られること、したがって、これらの化合物の
組み合わせが、下痢の治療に利用可能であることを見出
した。
ポリミキシンBは、主としてダラム陰性菌に薬効があり
、その最小阻害濃度は、−殻内には1〜5祁/耐前後で
ある。シアベリジンには、高濃度においてのみ細菌に対
する阻害作用があるが、オキシメタプリンには、治療に
適用できるほどの抗菌作用はない。それが、この分野の
習熟者にとっては、ポリミキシンBとシアベリジンとが
、あるいはポリミキシンBとシアベリジンとオキシメタ
ゾリンとが共同して、大腸菌、エルシニア・エンテロコ
リチ力、カンピロバクタ−属、シゲラ属、サルモネラ属
などの様ざまな菌株に対して、非常に低濃度で阻害作用
を発揮することが驚きとされる理由である。この作用は
、次のような実験的データによって支持される。
フェノールレッドなる指示薬とグルコースとを含有する
ブロスを用いて阻害濃度の測定を行う。
試験すべき化合物を含有するブロスを、18〜20時間
経過させた栄養ブロス細菌培養株に液滴に加え、増殖条
件を一定に保って培養を72時間行う、72時間後に、
培養株を固形培地に播種して、殺菌剤の濃度を測定する
。殺菌作用をもたらす最小阻害濃度(MIC)を第1表
に示す。
(以下余白) 第1表掲載の、 本試験に用いられた細菌株は、 次 のとおりである。
A:大腸菌lI B:大腸菌27 C:大腸菌113 D二大腸菌258(ブタおよびウシの乳児から単離した
腸炎病原菌株) E:大腸菌43 F:大腸菌53 G:大腸菌128 FI:大腸菌284 I:エルシニア・エンテロコリチカE)IEsZ (食
品試料から単離した菌株) J:エルシニア・エンテロコリチカOKI (ヒトから
単離した菌株) K:カンピロバクタ−・ジェジュニPen、19 (鶏
肉から単離した菌株) L:カンピロバクタ−・コリ234(脳炎に罹患したヒ
トから単離した菌株) M:ソンネ赤痢菌(赤痢に罹患したヒトから単離した菌
株)N:腸炎菌           (腸炎に罹患し
たヒト0:サルモネラ・インファンティス から単離し
た菌株、■):ネズミチフス菌       および流
行性パラチR:チフス菌          フスに罹
患したブタから単離した菌株) (以下余白) 第1表から、オキシメタゾリン自体には抗菌作用がなく
、シアベリジンも比較的少量で、カンピロバクタ−の菌
株に対してのみ多少の薬効があることは明らかである。
しかし同時に、20μg/mlのシアベリジンのみ、あ
るいは、I IIg/mlのオキシメタゾリンおよび2
0*g/mlのシアベリジンの存在下で、ポリミキシン
Bの最小阻害濃度は、試験した菌株のほとんどに対して
本来の値の10分の1に低下している。
したがって本発明は、主として下痢に対して相乗作用す
る新規な製剤組成物または飼料添加剤に関し、また、1
〜18重量゛部のポリミキシンBまたはその酸付加塩の
1種を、1〜160重量部のシアベリジンと、所望の場
合は、1〜66重量部のオキシメタプリンまたはその酸
付加塩の1種と、更に選択的には、製剤組成物を製造す
るための製薬上許容し得る担体と混合する段階、あるい
は、前記の化合物を、飼料添加剤の製造に慣用される担
体または佐剤と混合する段階からなる前記組成物または
飼料添加剤の製法にも関する。
ポリミキシンBの酸付加塩は、硫酸塩であることが好ま
しく、オキシメタゾリンの酸付加塩は、塩酸塩であるこ
とが好ましい。
本発明の活性成分は公知であって、それぞれ市販品とし
て入手可能である。
本発明の好適実施例によれば、この組成物は、I11’
rff1部のオキシメタゾリンと、4〜14重量部の硫
酸ポリミキシンBと、40〜135重量部のシアベリジ
ンとからなる。
本発明の新規な製剤組成物は、ヒトおよび動物双方の治
療に用いることができる。
活性成分の混合物は、例えばカプセルに充填するなどし
て、それ自体のままで投与でき、あるいは、活性成分を
、製薬上許容し得る通常の担体と混合し、その混合物を
用いて製剤組成物を処方することもできる。例えば錠剤
、糖衣錠、丸薬などの固形組成物、および、例えばS濁
液などの液体組成物を調合することができる。
担体としては、グルコース、&R粉、二酸化珪素。
珪酸塩、乳糖、タルク、ポリ(ビニルピロリドン)。
ポリビニルポリプロリドン、燐酸カルシウム、ステアリ
ン酸マグネシウム、微品質セルローズなどが用いられる
液体製剤組成物の調合に用いられる担体は、−殻内には
水または有機溶媒である。異なる有機溶媒の混合液を用
いることもできる。
製剤組成物には、1種またはそれ以上の、例えば乳化剤
、分散剤、懸濁化剤、湿潤剤、抗酸化剤、安定化剤、甘
味剤など、通常の添加剤を含有させることができる。
本発明に従って用いられる活性成分は、例えばレミント
ンズ・ファーマシューテイカル・サイエンシ0ズ第16
版(Remington’s Pharmaceuti
calSciences) [米国イーストン所在のマ
ツグ・パブリッシング−カンパニー(Maek Pub
lising Company)発行(1980年)]
に参照されているような公知のいかなる製剤組成物とし
て処方することもできる。
この目的のためには、前記文献に記載されているごとく
、製剤の製造において一般的に用いられる公知の方法、
および、担体、佐剤ならびに添加剤を用いることができ
る。
本発明の製剤組成物を、ヒトおよび動物の双方に対する
医療に用いる際は、1日に1〜4回の投与を行う。3種
類の活性成分の全量に対する通常の11次投与量は、体
重1kgあたり0.1〜100■、好ましくは1〜5■
である。
本発明の活性成分の混合物を獣医学的治療に用いる場合
は、これらを更にかいばと混合することができる。
均一な混合を確実に行うためには、まず、活性成分が予
め混合された飼料を製造し、この混合飼料を、かいばと
混ぜ合わせるのが好ましい。
混合飼料を製造するには、活性成分を、このような混合
飼料の11造に慣用される担体または添加剤と混合する
担体としては、例えば小麦、粗製の小麦粉、小麦のふす
ま、脂肪米のふすま、トウモロコシ粉、大豆粉、カオリ
ン、ゼオライト、炭酸カルシウム。
澱粉、二酸化珪素、ポリビニルポリピロリドンなどを用
いることができる。
添加剤としては、例えば痕跡元素、ビタミン類、無機塩
類などを用いることができる。混合飼料中の活性成分の
含量は、1〜50重量%、好ましくは1〜10重量%で
ある。
本発明に従って作られた混合飼料は、活性成分全体の濃
度が5〜1100pp、好ましくは10〜50ρppm
となるような割合でかいばと混ぜ合わされる。
本発明による製剤組成物は、ヒト、および畜産用哨乳類
(例えばウ2,ブタ、ヒツジ、ヤギなど)、鳥類(例え
ばガチョウ、アヒル、シチメンチョウ。
ニワトリなど家禽、および、猟鳥ならびに水鳥)。
および愛玩動物(例えばイヌ、ネコ、小鳥など)のいず
れにおける下痢の治療にも用いて効果を上げることがで
きる。動物に対する治療においても。
餌の中に混入させた本発明による混合飼料を用いること
ができる。
〔実施例〕
以下、好適実施例に基づき、本発明の詳細な説明するが
、本発明は、これらの実施例に限定されるものではない
1施]−,1 シアベリジン400g、ポリミキシン840 g、オキ
シメタゾリン3g、およびポリビニルポリピロリドン2
45gを、レディゲ(L6dige) 5 M型実験室
用高速攪拌塁に投入する。これら化合物を5分間で均質
化し、次いで、ポリビニルポリピロリドン16gをエタ
ノール20+wlに溶かした溶液を、この混合物に絶え
ず攪拌しながら加え、更に5分間攪拌を続ける。こうし
て作られた顆粒を、レッチ(Retsch)実験室用流
動層式乾燥機中で、吸気温を60℃として乾燥させる(
乾燥時間は約10分間である)。
乾燥した顆粒を、網目間隔0.1−のふるいを用いたエ
ルウニ力(Erveka)実験室用振動ブレーナで再粒
状化する。ふるいにかけた顆粒に、タルクlOg、ステ
アリン酸マグネシウム4g、およびコロイド状二酸化珪
素2gを加え、更に、混合物をエルウニ力立方ホモジナ
イザに入れて、20分間で均質化する。
得られた混合顆粒を1口径8鵬のプレスを用いて160
■の重さの平縁錠剤に、あるいは、口径10−のプレス
を用いて、 320■の平縁錠剤に成形す る。
錠剤の組成は1次の通りである。
錠剤の直径 ポリミキシンB オキシメタゾリン ポリビニルポリピロリドン ポリ(ビニルピロリドン) タルク ステアリン酸マグネシウム 10、     20gg O075■    Lsllg 61.25q   122.5■ 4■      81Qg 2.5K     slRg 1■      2■ tgo■    360■ 失iN影 シアベリジン600g、ポリミキシン880 g、オキ
シメタゾリン20g、微品質セルローズ80g、および
、鳴鈴薯澱粉60gを、グラノh (Glatt)VS
G l型流動層式グレーナの材料容器に投入し、この混
合物を、流動用空気の温度を50℃として5分間混ぜ合
わせる。ポリ(ビニルポリピロリドン)48gを蒸留水
500鳳1に溶かした溶液を用い、仕込み速度毎分25
■l、気化圧0.5バールで粒状化を行う。
粒状化の終了後、顆粒を10分間乾燥し、次いで。
タルク20g、ステアリン酸マグネシウム12g、およ
びポリビニルポリピロリドン80gを加え、更にこの系
を3分間流動させる。乾燥した顆粒を、エルウニ力実験
室用振動ブレーナ中でふるいにかけ、次いで、エルウニ
力立方攪拌鼎中で更に10分間均質化する。
均質化した顆粒を、口径8〜lO■の平縁錠剤用プレス
を用いて打錠する。
錠剤の組成は、次の通りである。
(以下余白) シアベリジン ポリミキシンB オキシメタゾリン 微品質セルローズ 馬鈴薯澱粉 ポリ(ビニルピロリドン) ポリビニルポリピロリドン ステアリン酸マグネシウム 錠剤の直径 8am      10 m 1oo、oo■   2000゜ 10 oIIg20.0■ 25■    50111g 100■    200■ 7.5I1g15.0■ 60mg     12.0+w 10.0mg     20.0[ 1,5,3,0■ 150.0aIg300.Oaig 去1目町± シアベリジン28.0 g、ポリミキシン82.8 g
、オキシメタゾリン0.30 g、ポリビニルポリピロ
リドン100g、コロイド状二酸化珪素4.9g、およ
び馬鈴薯澱粉864gを、レディヶwsG S型実験室
用攪拌器に投入し、混合物を6分間で均質化する。
こうして得られた混合飼料の1重量部を、1.000重
量部のかいばと混合し、こうして作られたかいばを用い
て、下痢の症状を有する、例えばブタなどの動物を飼育
する。
i!J!l↓ シアベリジン28.0 g、ポリミキシン82.8 g
、オキシメタゾリン0.7 g 、ポリビニルポリピロ
リドン300g、および小麦粉668.5 gを、レデ
ィゲリGS5型実験室用攪拌器に投入し、混合物を5分
間で均質化する。
こうして得られた混合飼料の1重量部を。
1 、000重址型Oかいばと混合し、こうして作られ
たかいばを用いて、下痢の症状を有する1例えばブタな
どの動物を飼育する。
来隻孤盈 シアベリジン2LOg、ポリミキシン82.8 g 、
ポリビニルポリピロリドン300 g 、および小麦粉
669gを、均質に混ぜ合わせる。
こうして得られた混合飼料の1型組部を。
1 、000重量部のかいばと混合し、こうして作られ
たかいばを用いて、下痢の症状を有する、例えばブタな
どの動物を飼育する。
0発 明 者 ガーボル ン シエムエー ハンガリー国 ア8 ブダペスト シエレケーズ ウツツ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)6,9,18−トリス(2−アミノエチル)−1
    5−ベンジル−21−[2,8−ビス(2−アミノエチ
    ル)−5−(1−ヒドロキシエチル)−15−メチル−
    4,7,10−トリオキソ−3,6,9−トリアザヘプ
    タデカンアミド]−3−(1−ヒドロキシエチル)−1
    2−イソブチル−1,4,7,10,13,16,19
    −ヘプタアザシクロトリコサン−2,5,8,11,1
    4,17,20−ヘプタオン、あるいは製薬上許容し得
    るその酸付加塩と、2,4−ジアミノ−5−(3′,4
    ′−ジメトキシベンジル)ピリミジンと、必要に応じ、
    2−[2,6−ジメチル−3−ヒドロキシ−4−(三級
    ブチル)ベンジル]−2−イミダゾリン、あるいは製薬
    上許容し得るその酸付加塩とからなることを特徴とする
    、主として下痢の治療に有用な相乗作用する製剤組成物
  2. (2)1〜18重量部の6,9,18−トリス(2−ア
    ミノエチル)−15−ベンジル−21−[2,8−ビス
    (2−アミノエチル)−5−(1−ヒドロキシエチル)
    −15−メチル−4,7,10−トリオキソ−3,6,
    9−トリアザヘプタデカンアミド]−3−(1−ヒドロ
    キシエチル)−12−イソブチル−1,4,7,10,
    13,16,19−ヘプタアザシクロトリコサン−2,
    5,8,11,14,17,20−ヘプタオン、あるい
    は製薬上許容し得るその酸付加塩と、1〜160重量部
    の2,4−ジアミノ−5−(3′,4′−ジメトキシベ
    ンジル)ピリミジンと、必要に応じ、1〜66重量部の
    2−[2,6−ジメチル−3−ヒドロキシ−4−(三級
    ブチル)ベンジル]−2−イミダゾリン、あるいは製薬
    上許容し得るその酸付加塩とを含み、製薬業界で通常用
    いられる選択的に使用される担体または添加剤との混合
    物として供される請求項(1)記載の製剤組成物。
  3. (3)活性成分として、4〜14重量部の硫酸6,9,
    18−トリス(2−アミノエチル)−15−ベンジル−
    21−[2,8−ビス(2−アミノエチル)−5−(1
    −ヒドロキシエチル)−15−メチル−4,7,10−
    トリオキソ−3,6,9−トリアザヘプタデカンアミド
    ]−3−(1−ヒドロキシエチル)−12−イソブチル
    −1,4,7,10,13,16,19−ヘプタアザシ
    クロトリコサン−2,5,8,11,14,17,20
    −ヘプタオンと、1重量部の塩酸2−[2,6−ジメチ
    ル−3−ヒドロキシ−4−(三級ブチル)ベンジル]−
    2−イミダゾリンと、40〜135重量部の2,4−ジ
    アミノ−5−(3’,4’−ジメトキシベンジル)ピリ
    ミジンとからなる請求項(2)記載の製剤組成物。
  4. (4)1〜18重量部の6,9,18−トリス(2−ア
    ミノエチル)−15−ベンジル−21−[2,8−ビス
    (2−アミノエチル)−5−(1−ヒドロキシエチル)
    −15−メチル−4,7,10−トリオキソ−3,6,
    9−トリアザヘプタデカンアミド]−3−(1−ヒドロ
    キシエチル)−12−イソブチル−1,4,7,10,
    13,16,19−ヘプタアザシクロトリコサン−2,
    5,8,11,14,17,20−ヘプタオン、あるい
    は製薬上許容し得るその酸付加塩と、1〜160重量部
    の2,4−ジアミノ−5−(3’,4’−ジメトキシベ
    ンジル)ピリミジンとからなる請求項(1)または(2
    )記載の製剤組成物。
  5. (5)6,9,18−トリス(2−アミノエチル)−1
    5−ベンジル−21−[2,8−ビス(2−アミノエチ
    ル)−5−(1−ヒドロキシエチル)−15−メチル−
    4,7,10−トリオキソ−3,6,9−トリアザヘプ
    タデカンアミド]−3−(1−ヒドロキシエチル)−1
    2−イソブチル−1,4,7,10,13,16,19
    −ヘプタアザシクロトリコサン−2,5,8,11,1
    4,17,20−ヘプタオン、あるいは製薬上許容し得
    るその酸付加塩と、2,4−ジアミノ−5−(3’,4
    ’−ジメトキシベンジル)ピリミジンと、必要に応じ、
    2−[2,6−ジメチル−3−ヒドロキシ−4−(三級
    ブチル)ベンジル]−2−イミダゾリン、あるいは製薬
    上許容し得るその酸付加塩とを含み、予め混合される製
    剤として通常用いられる担体または添加剤とともに供さ
    れる、主として下痢の治療に有用な飼料添加剤。
  6. (6)1〜18重量部の6,9,18−トリス(2−ア
    ミノエチル)−15−ベンジル−21−[2,8−ビス
    (2−アミノエチル)−5−(1−ヒドロキシエチル)
    −15−メチル−4,7,10−トリオキソ−3,6,
    9−トリアザヘプタデカンアミド]−3−(1−ヒドロ
    キシエチル)−12−イソブチル−1,4,7,10,
    13,16,19−ヘプタアザシクロトリコサン−2,
    5,8,11,14,17,20−ヘプタオン、あるい
    は製薬上許容し得るその酸付加塩と、1〜160重量部
    の2,4−ジアミノ−5−(3’,4’−ジメトキシベ
    ンジル)ピリミジンと、必要に応じ、1〜66重量部の
    2−[2,6−ジメチル−3−ヒドロキシ−4−(三級
    ブチル)ベンジル]−2−イミダゾリン、あるいは製薬
    上許容し得るその酸付加塩とを含み、製薬業界で通常用
    いられる選択的に使用される担体または添加剤との混合
    物として供される請求項(5)記載の飼料添加剤。
  7. (7)活性成分として、4〜14重量部の硫酸6,9,
    18−トリス(2−アミノエチル)−15−ベンジル−
    21−[2,8−ビス(2−アミノエチル)−5−(1
    −ヒドロキシエチル)−15−メチル−4,7,10−
    トリオキソ−3,6,9−トリアザヘプタデカンアミド
    ]−3−(1−ヒドロキシエチル)−12−イソブチル
    −1,4,7,10,13,16,19−ヘプタアザシ
    クロトリコサン−2,5,8,11,14,17,20
    −ヘプタオンと、1重量部の塩酸2−[2,6−ジメチ
    ル−3−ヒドロキシ−4−(三級ブチル)ベンジル]−
    2−イミダゾリンと、40〜135重量部の2,4−ジ
    アミノ−5−(3’,4’−ジメトキシベンジル)ピリ
    ミジンとからなる請求項(6)記載の飼料添加剤。
  8. (8)1〜18重量部の6,9,18−トリス(2−ア
    ミノエチル)−15−ベンジル−21−[2,8−ビス
    (2−アミノエチル)−5−(1−ヒドロキシエチル)
    −15−メチル−4,7,10−トリオキソ−3,6,
    9−トリアザヘプタデカンアミド]3−(1−ヒドロキ
    シエチル)−12−イソブチル−1,4,7,10,1
    3,16,19−ヘプタアザシクロトリコサン−2,5
    ,8,11,14,17,20−ヘプタオン、あるいは
    製薬上許容し得るその酸付加塩と、1〜160重量部の
    2,4−ジアミノ−5−(3’,4’−ジメトキシベン
    ジル)ピリミジンとからなる請求項(5)または(6)
    記載の飼料添加剤。
  9. (9)活性成分として、1〜18重量部の硫酸6,9,
    18−トリス(2−アミノエチル)−15−ベンジル−
    21−[2,8−ビス(2−アミノエチル)−5−(1
    −ヒドロキシエチル)−15−メチル−4,7,10−
    トリオキソ−3,6,9−トリアザヘプタデカンアミド
    ]−3−(1−ヒドロキシエチル)−12−イソブチル
    −1,4,7,10,13,16,19−ヘプタアザシ
    クロトリコサン−2,5,8,11,14,17,20
    −ヘプタオン、あるいは製薬上許容し得るその酸付加塩
    を、1〜160重量部の2,4−ジアミノ−5−(3’
    ,4’−ジメトキシベンジル)ピリミジン、および、必
    要に応じ1〜66重量部の2−[2,6−ジメチル−3
    −ヒドロキシ−4−(三級ブチル)ベンジル]−2−イ
    ミダゾリン、あるいは製薬上許容し得るその酸付加塩と
    ともに、製薬業界で通常用いられる担体または添加剤と
    混合する段階あるいは、前記活性成分を、予め混合され
    る製剤として通常用いられる担体または添加剤と混合す
    る段階からなる、特に下痢の治療に有用な製剤組成物、
    あるいは飼料添加剤の製造方法。
  10. (10)請求項(1)乃至(8)のいずれかに記載の組
    合せを有効量投与し、下痢の治療に使用する方法。
JP1240915A 1988-09-20 1989-09-19 下痢の治療に有用な相乗作用する製剤組成物およびその製造方法 Pending JPH02121921A (ja)

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