JPH0212157Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0212157Y2 JPH0212157Y2 JP1983092636U JP9263683U JPH0212157Y2 JP H0212157 Y2 JPH0212157 Y2 JP H0212157Y2 JP 1983092636 U JP1983092636 U JP 1983092636U JP 9263683 U JP9263683 U JP 9263683U JP H0212157 Y2 JPH0212157 Y2 JP H0212157Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pedestal
- rubber
- hard
- air cylinder
- upper edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 16
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- 229920001875 Ebonite Polymers 0.000 claims description 3
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Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はゴム製気胴と硬質合成樹脂製船底とか
らなるゴムボートにおける船底の取付構造の改良
に関するものである。
らなるゴムボートにおける船底の取付構造の改良
に関するものである。
従来、底部を補強するために、布地製の底布の
代りにFRP製の底板を使用したものが開示され
ている(例えば本考案出願人の実公昭52−7039号
公報、実公昭52−7040号など)。しかし乍ら、こ
れらの従来品は出願人の実験によると長期間の高
速使用等過酷な条件により気胴と底板との間より
水もれ等の不都合が生じることが判明した、これ
は高速走行により接合部に強い応力が作用するた
めである。
代りにFRP製の底板を使用したものが開示され
ている(例えば本考案出願人の実公昭52−7039号
公報、実公昭52−7040号など)。しかし乍ら、こ
れらの従来品は出願人の実験によると長期間の高
速使用等過酷な条件により気胴と底板との間より
水もれ等の不都合が生じることが判明した、これ
は高速走行により接合部に強い応力が作用するた
めである。
そこで、本考案は高速走行耐久性に優れ、特に
気胴と船底との接合部の変形破損を防止した従来
にない高性能のゴムボートを提供することを目的
とするものである。
気胴と船底との接合部の変形破損を防止した従来
にない高性能のゴムボートを提供することを目的
とするものである。
以上の目的を達成するための本考案の基本的構
成は、船底と気胴とを一体に接合する硬質ゴム製
台座を、船底の上縁を挟着する嵌合溝と気胴を抱
着する翼状抱持部とから構成し、船底の上縁を嵌
合した嵌合部を、この嵌合部の外側に当接した硬
質部材製帯板とを挿通する締結部材により一体に
連結して、接合部からの漏水と接合部の変形破損
を防止したものである。
成は、船底と気胴とを一体に接合する硬質ゴム製
台座を、船底の上縁を挟着する嵌合溝と気胴を抱
着する翼状抱持部とから構成し、船底の上縁を嵌
合した嵌合部を、この嵌合部の外側に当接した硬
質部材製帯板とを挿通する締結部材により一体に
連結して、接合部からの漏水と接合部の変形破損
を防止したものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図は本案接合構造を有するゴムボートAの
底面図で、図中aはゴム製の気胴、bはFRPな
どの硬質プラスチツク製船底、cは気胴aと底板
bとを一体に接合する硬質ゴム製の台座を夫々示
し、図示する気胴aは平面略U字状に形成された
従来周知の構造のものであり、また船底bは舟型
状に形成され高速走行の際、水の抵抗が少なく安
定性が良いようになつている。
底面図で、図中aはゴム製の気胴、bはFRPな
どの硬質プラスチツク製船底、cは気胴aと底板
bとを一体に接合する硬質ゴム製の台座を夫々示
し、図示する気胴aは平面略U字状に形成された
従来周知の構造のものであり、また船底bは舟型
状に形成され高速走行の際、水の抵抗が少なく安
定性が良いようになつている。
この気胴aと船底bとは第2図乃至第4図に示
す如く台座cによつて水密状に連結されている。
即ち、台座cはその上部に翼状抱持部c1,c1′を、
また垂直方向に、底板bの上縁の肉厚と略同一の
溝幅を有する嵌合溝C2が設けてあり、抱持部c1,
c1′は取付ゴム布1を介して気胴aに取付けてあ
る。その取付ゴム布1は両抱持部c1,c1′の接着
面より面積が広い部材であるから、直接接着する
ものに比べ接合面積が大になり、気胴aに対する
固定性(接着性)が良いし、また抱持部c1,
c1′を小さく形成できる。そして、この取付ゴム
布1は、図示するが如く気胴aの下半分を被う大
きさにすることにより、気胴aを保護し外傷を防
止できる。この取付ゴム布1は縫着、接着等の適
宜方法で台座cの抱持部c1,c1′に、またこの取
付ゴム布1は接着により気胴aに、夫々取付けら
れている。
す如く台座cによつて水密状に連結されている。
即ち、台座cはその上部に翼状抱持部c1,c1′を、
また垂直方向に、底板bの上縁の肉厚と略同一の
溝幅を有する嵌合溝C2が設けてあり、抱持部c1,
c1′は取付ゴム布1を介して気胴aに取付けてあ
る。その取付ゴム布1は両抱持部c1,c1′の接着
面より面積が広い部材であるから、直接接着する
ものに比べ接合面積が大になり、気胴aに対する
固定性(接着性)が良いし、また抱持部c1,
c1′を小さく形成できる。そして、この取付ゴム
布1は、図示するが如く気胴aの下半分を被う大
きさにすることにより、気胴aを保護し外傷を防
止できる。この取付ゴム布1は縫着、接着等の適
宜方法で台座cの抱持部c1,c1′に、またこの取
付ゴム布1は接着により気胴aに、夫々取付けら
れている。
前記船底bの上縁にはボルト等の締結具挿通用
の通孔が開穿され、この通孔に対応する台座cに
も同様に通孔が開穿されている。この両通孔にボ
ルトd1などの締結具を内側方向より挿通してナツ
トd2で台座cと底板bとを一体に連結する。そし
てこの連結する際に前記通孔に対応する位置に挿
通孔を有する硬質部材製の帯板eが、台座cの外
側全周に渉つて添合されており、この帯板eの挿
通孔にも前記ボルトd1を挿通してナツトeで締結
する。なお、図示してないが、硬質帯板eは台座
cの内側(ボルトd1の頭部が接合する面)に介在
させるも任意である。この帯板eは金属や船底b
と同様FRPなどで形成することが望ましい。
の通孔が開穿され、この通孔に対応する台座cに
も同様に通孔が開穿されている。この両通孔にボ
ルトd1などの締結具を内側方向より挿通してナツ
トd2で台座cと底板bとを一体に連結する。そし
てこの連結する際に前記通孔に対応する位置に挿
通孔を有する硬質部材製の帯板eが、台座cの外
側全周に渉つて添合されており、この帯板eの挿
通孔にも前記ボルトd1を挿通してナツトeで締結
する。なお、図示してないが、硬質帯板eは台座
cの内側(ボルトd1の頭部が接合する面)に介在
させるも任意である。この帯板eは金属や船底b
と同様FRPなどで形成することが望ましい。
本案品は台座と船底とを第4図に示す如く三面
イ,ロ,ハで接合密着するため、水密構造が完全
になり内部に漏水することがないし、また硬質合
成樹脂製船底bの上縁が台座の嵌合溝C2に密嵌
されるため、船底の上縁が台座cの芯材の作用を
なし、水圧によつて気胴が揺動しても台座は揺動
し変形することがなく、台座cと船底bとの接合
状態が確実に維持され漏水する虞れがない。更
に、台座cの外側は硬質帯板が設けてあるから、
台座cが保護され損傷することがなく、水密状態
をより完全に保持できる。
イ,ロ,ハで接合密着するため、水密構造が完全
になり内部に漏水することがないし、また硬質合
成樹脂製船底bの上縁が台座の嵌合溝C2に密嵌
されるため、船底の上縁が台座cの芯材の作用を
なし、水圧によつて気胴が揺動しても台座は揺動
し変形することがなく、台座cと船底bとの接合
状態が確実に維持され漏水する虞れがない。更
に、台座cの外側は硬質帯板が設けてあるから、
台座cが保護され損傷することがなく、水密状態
をより完全に保持できる。
第1図は本案取付構造を有するゴムボートの底
面部、第2図はその部分拡大図、第3図は縦断面
図、第4図はその部分拡大図である。図中aは気
胴、bは船底、cは台座、eは硬質帯板を夫々示
す。
面部、第2図はその部分拡大図、第3図は縦断面
図、第4図はその部分拡大図である。図中aは気
胴、bは船底、cは台座、eは硬質帯板を夫々示
す。
Claims (1)
- ゴム製気胴と、硬質合成樹脂製船底とを一体に
接合する硬質ゴム製台座とからなり、台座は船底
の上縁を挟着する嵌合溝と大面積の取付ゴム布を
介して気胴を抱着する翼状抱持部とから構成さ
れ、船底の上縁を嵌合した嵌合部をこの嵌合部の
外側に当接した硬質部材製帯板とを挿通する締結
部材で一体に連結してなるゴムボートの船底接合
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9263683U JPS59196394U (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | ゴムボ−トの船底接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9263683U JPS59196394U (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | ゴムボ−トの船底接合構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59196394U JPS59196394U (ja) | 1984-12-27 |
JPH0212157Y2 true JPH0212157Y2 (ja) | 1990-04-05 |
Family
ID=30222941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9263683U Granted JPS59196394U (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | ゴムボ−トの船底接合構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59196394U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS527039U (ja) * | 1975-07-02 | 1977-01-19 |
-
1983
- 1983-06-15 JP JP9263683U patent/JPS59196394U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS527039U (ja) * | 1975-07-02 | 1977-01-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59196394U (ja) | 1984-12-27 |
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