JPH02121489A - テレビジョン信号の同期信号処理回路 - Google Patents

テレビジョン信号の同期信号処理回路

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JPH02121489A
JPH02121489A JP1243594A JP24359489A JPH02121489A JP H02121489 A JPH02121489 A JP H02121489A JP 1243594 A JP1243594 A JP 1243594A JP 24359489 A JP24359489 A JP 24359489A JP H02121489 A JPH02121489 A JP H02121489A
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JP
Japan
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signal
pulse
synchronization
television
signal processing
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JP1243594A
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Inventor
Matthias Peters
マッチアス ペテルス
Gerd Onken
ゲルド オンケン
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/04Synchronising
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/04Synchronising
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  • Multimedia (AREA)
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  • Synchronizing For Television (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明はテレビジョン信号における第2高周波同期信号
が重畳される第1低周波同期信号を処理する回路に関す
るものである。
〔従来の技術] +! 例のベースバンドテレビジョン信号は、[及びク
ロミナンス信号以外に、ライン又はフレーム周波数を同
期させるための同期信号を含んでいる。この同期信号は
個々の、又は群別した基本的には方形波のパルスから成
り、これらのパルスは全テレビジョン信号に較べて低い
繰返し速度で発生する。所定の用法では、周波数がテレ
ビジョン信号のライン周波数の整数倍に等1−い正弦波
振動の部分で構成するのが好適な第2高周波同朋信号を
上述した同期信号のパルスに重畳させる。この第2同期
信号は「パイロットバースト」とも称され、これはテレ
ビジョン信号の全期間にわたり一定の位相を有している
。正弦波振動部分の開始点及び終了点は第1同期信号の
パルスの持続期間内に固定され、正弦波振動の振幅は基
本的には第1同期信号のパルスの振幅に相当し、正弦波
振動のゼロ−ラインは最大値、即ち第1同期信号パルス
の振幅値の所に位置している。
[発明が解決しようとする課題] 斯種のテレビジョン信号を例えばPAL又は5ECA?
標準方弐に好適な受信装置によって処理すると、第2同
期信号の振幅が高いために、この第2同期信号が第1同
期信号の妨害信号として検出されるか、又は第1同期信
号の単一パルスの代りにこれらの複数のパルスが誤って
検出されると云う問題がある。こうした場合にはテレビ
ジョン信号の処理が妨げられる。
特開昭58−119287号公報には[パイロットバー
スト」をな(すためにコマンド信号を発生するための回
路が開示されており、この信号にはPALカラーテレビ
ジョンHF信号における同期パルスピークに相当する周
波数成分を選択的に含めている。
このために、セレクタスイッチを用いてテレビジョン画
像の受信したHF信号か、先のラインからのHF信号の
いずれかを選択して、これを周波数復調器並びに「パイ
ロットバースト」除去用の制御信号発生用回路に供給す
る。コマンド信号を発生する回路に含める狭帯域フィル
タの中間周波数は、HF信号の周波数復調によって得ら
れるビデオ信号の同期パルスピークレベルに関連する周
波数に相当する。従って、同期パルスピークレベルに相
当する周波数の受信時に高振幅の信号が得られ、この信
号は信号レベル検出回路により検出されて、そこから「
パイロットバースト」を相殺するコマンド信号を発生す
る。相殺回路ではビデオ信号の同期信号における「パイ
ロットバースト」がコマンド信号によって除去される。
本発明の目的は、後に行なう信号処理操作を何等妨害な
く通常通りに行なえるようにテレビジョン信号の同期信
号を処理する回路を提供することにある。
(課題を解決するための手段〕 本発明は、テレビジョン信号における第2高周波同期信
号が重畳される第1低周波同期信号を処理する回路にお
いて、該回路が第1信号処理枝路、第2信号処理枝路及
び第3信号処理枝路を具えており、前記第1信号処理枝
路が、低周波成分、従って前記第1同期信号をテレビジ
ョン信号から分離する低域通過フィルタと、前記低周波
成分におけるカット−オフレベルを越える信号変化を検
出する同期パルス検出器と、前記第1同期パルスに相当
する前述したような信号変化が検出される際にパルスを
発生するパルス発生段とを具えており、該パルスの持続
時間を最も短い第2同期信号の持続時間よりも短くし、
前記第2信号処理枝路には、第1同期信号の最大値を越
す信号ピークをテレビジョン信号から分離させると共に
信号ピークが生じている第2同期信号の期間に相当する
時間間隔中信号ストアを第1方向に充電する半波検出器
を設け、且つ前記第3信号処理枝路には、パルスが前記
第1信号処理枝路に供給されるか、又は前記信号ストア
が第1方向に充電される時間間隔中に一定基準レベルを
有する信号が伝送可能となり、残りの期間中にはテレビ
ジョン信号が伝送可能となるようにしたことを特徴とす
る。
従って、本発明によればテレビジョン信号における(高
周波)同期信号を、好ましくは(低周波)同期パルスの
振幅値に相当する一定の基準レベルを有している信号と
置換する。基本的には、同期信号と置換する基準は第1
信号処理枝路によって予じめ与えられ、この第1信号枝
路における低域通過フィルタのカットオフ周波数はこの
フィルタが同期信号を抑圧するように選定する。追加の
第2信号処理枝路は元のテレビジョン信号の代りに一定
の基準レベルを有している信号を用いるための他の時間
基準を生み出し、又この信号置換は第1同期信号の同期
パルスの期間中に第2同期信号の持続時間と合成する。
即ち、低域通過フィルタの時間遅れのために、同期パル
ス検出器によって検出されるカット−オフレベル以上の
同期パルスの信号変化の時間遅れが、元のテレビジョン
信号における同期パルスに対して生ずる。この遅延に゛
よって、処理するテレビジョン信号にはテレビジョン信
号の画像内容に対する(処理済みの)同期信号の立下り
縁の時間間隔内にてシフトを生せしめる。これにより、
処理済みのテレビジョン信号を表示する場合に画像表示
装置の画像がシフトすることになる。このことは特に、
種々の信号源のテレビジョン信号を画像表示装置に表示
させる必要のある場合に厄介なことである。
これに対し、本発明の回路では処理した同期信号の立下
り縁を第1同期信号の同期パルス内の第2同期信号の終
端部と時間的に結合させるため、前述した時間遅れなく
して同期パルスの立下り縁への一定の時間的割当てをす
ることができる。これがため、斯(して処理したテレビ
ジョン信号は全ての点で標準方式に従うものであり、さ
らに別の処理を施し、しがち妨害信号として誤って検出
される恐れなく、慣例のテレビジョン信号処理装置によ
って伝送することができる。
本発明の他の例では、パルス発生段によって発生サレル
パルスの持続期間中にも信号ストアを第1方向に充電す
る。この場合に、信号ストアは第1信号処理枝路からの
パルスを評価するのと、第2信号枝路に含まれる第2同
期信号を評価するのとの双方に用いられるため、一定の
基準レベルを有している信号の伝送期間を決定する論理
和作動は信号ストアを第1方向に充電している際に有利
に行なうことができる。これにより回路構成は簡単とな
る。
永久充電源により信号ストアを第1方向とは反対の第2
方向に絶えず充電するのが有利である。
この永久充電源のために、信号ストアは第1方向の充電
が行われる時間間隔以外に第2方向の充電に相当する第
2充電状態を永久的にとる。好ましくは、永久充電源が
発生する電流の値は基本的には半波検出器か、又は信号
ストアを充電するためのパルス発生段によって発生され
る電流値以下とする。この後者の電流は同期パルスの発
生時に一定の永久充電電流をマスクする。
[実施例〕 以下実施例につき図面を参照して説明するに、第1図は
本発明による同期信号処理回路の第1例を示すブロック
回路図であり、この回路の第1信号枝路1は低域通過フ
ィルタ11、同期パルス検出器12並びにパルス発生段
13を具えている。テレビジョン信号入力端子4からは
、輝度及びクロミナンス信号以外に、ライン周波数及び
画像周波数のそれぞれに対する個々の同期パルスから成
る第1低周波同期信号を含んでいるテレビジョン信号が
低域通過フィルタ11にその入力端子14を経て供給さ
れる。この第1同期信号の同期パルスには第2高周波同
期信号が重畳され、この第2同期信号は第1同期信号の
個々の同期パルス内の規定時間間隔内に一定周期数の正
弦波振動を有しており、この振動の周波数は前記同期パ
ルスの繰返し速度の整数倍であり、又この振動は上記規
定時間間隔以外の残りの期間中には消失する。第2同期
信号の振幅は基本的には第1同期信号の振幅に相当する
第1と第2同期信号とから成る同期信号をZSとして第
2a図に示しである。なお、第2a図におけるsytに
して示す曲線の変化部分は同期パルス領域における第1
同期信号の成分を表わし、又Sy2にて示す曲線の変化
部分は第2同期信号の重畳振動サイクルを表わしている
低域通過フィルタ11では高周波信号成分をテレビジョ
ン信号から、従って合成同期信号ZSからも除去する。
テレビジョン信号から分離した低周波信号成分を導線1
5を経て低域通過フィルタ11から同期パルス検出器1
2に供給する。第1同期信号Sylの同期パルスの個所
における信号は導線15では第211図に示すように変
化する。低域通過フィルタ11の伝達特性のために、第
1同期信号sytに較べてパルス縁がこのフィルタにて
なまってしまうだけでなく、第2同期信号sy2の高周
波振動も抑圧される。低域通過フィルタ11により生ず
る信号遅延時間のために、導線15における第2b図に
示すパルスはテレビジョン信号入力端子4における第1
回期信号Sylからの同期パルスに対して遅れて発生す
る。この遅延に対する目安として第2図に時間Tを示し
てあり、この時間周期は第1同期信号syiのパルス縁
の振幅値が1/2となる時点と、導線15に信号が現わ
れる時点との間に生ずる。第2b図に示すようなパルス
をテレビジョン信号用の同期パルスとして直接利用する
場合には、時間Tの期間中か、又はこの時間Tに相当す
る時間間隔の期間中の画像内容が画像表示装置にてシフ
トすることになる。このような状態は、第2C図に示す
ように第2b図に基づくパルスを例えば比較器にてカッ
ト−オフレベルSPと比較し、この比較器の出力信号を
同期パルスとして用いる場合でも変わらない。
この場合には実際上第2C図に示すような方形波パルス
が得られるが、それでも依然として時間Tの時間遅れが
存在することになる。
このような欠点をなくすために、例えば時間に対して第
2c図に示すような変化を呈する同期パルス検出器12
の出力信号を導線16を介してパルス発生段13に供給
する。導線16におけるパルスの立上り縁で開始、即ち
同期パルスが検出されると、斯かるパルス発生段13は
第2d図に示すような変化を呈するパルスを発生し、こ
のパルスの持続時間は発生期間が最も短い第2同期信号
よりも短くして、第2d図に基づくパルスが第2同月信
号Sy2の最終振動サイクル後にとにかく再び消滅して
しまうようにする。このようなパルスを導js17を経
て後述するようにORゲート5に供給する。
基本的には導線17に現われる第2d図のパルスの持続
時間は、それが第1同ルI信号Sylの同期パルスの端
部にまで延在するようにセットされると想定することが
できる。しかしながら、そのために必要とされる部品が
公差を受け、このために斯かる持続時間を必要な精度に
設定するのが複雑で、しかも困難である。たとえ持続時
間を正確に調整したとしても、第2d図に示すパルスの
終端部の時間的な位置は、このパルスの開始部、即ち立
上り縁が少なくとも低域通過フィルタ11によって決め
られた公差を受けるので正確に決めることができない。
これがため、本発明による回路には半波検出器21を含
む第2信号枝路2を設ける。半波検出器21はテレビジ
ボン信号から第1同期信号の最大値を越える信号ピーク
を分離する。第2a図に斯様な最大値をMaSylにて
示しである。これは第1同期信号sytの同期パルスの
底部を形成する。第2a図にはパルス底部MaSylか
ら僅かな距離の所にしきい値S−も示しである。半波検
出器21は斯かるしきい値S−を第2a図で見て下方に
、即ちさらに高い同期パルス振幅の方向に越える第2同
期信号Sy2の信号ピークを全て分離する。個々の信号
レベル及び値は、半波検出器が第1同期信号syt又は
第2同期信号SV2にだけ応答せずに、合成同期信号z
Sにおけるこれら2つの同期信号を組合せたものにのみ
応答するように選定する。従って、例えば第2同期信号
Sy2を含んでいない「標準」テレビジョン信号がテレ
ビジョン信号入力端子4に現われる場合には、第2信号
枝路2は附勢されない。
しきい値S−に従って分離される第2同期信号Sy2の
信号ピークは信号ストア(信号蓄積器)として作用する
コンデンサ23を抵抗22を経て第1方向に充電し、本
例の場合には抵抗22とコンデンサ23との間の接続点
24における電圧を高くする。この充電作用は第2同期
信号Sy2が終了するまでバースト各信号ピークにより
行われる。第2同期信号SV2の期間終了後にコンデン
サ23は再び放電して接続点24の電圧を下げ、即ち充
電処置は接続点24における電圧の最終値にまで第2方
向に行われる。
上述した充電処置及びそれによる接続点24における電
圧に対する信号の変化を第2e図に示しである。コンデ
ンサ23に対する充電電流と導線17におけるパルスの
パルス期間との相対的な割合は、導線17におけるパル
スが終了する前に、接続点24における電圧が(第2方
向の充電作用の最終値から出発して)第1方向の充電作
用の最終値に達するようにする。これは第2d図と第2
e図を比較すれば明らかである。
導線17又は接続点24における信号又は電圧をORゲ
ート5により組合わせる。ORゲート5は先ず接続点2
4における電圧を評価する。これは例えばしきい値スイ
ッチにより既知の方法で行われ、このスイッチはORゲ
ート5の対応する入力端子に割当てられ、且つそのスイ
ッチは信号ストア23の第1方向の充電作用におけるカ
ット−オフ値GR以上の全ての電圧値を論理信号“1 
”と評価し、且つ接続点24における他の全ての電圧値
を論理信号“0゛と評価する。従って、信号ストア23
の第2方向の最終充電状態は論理値“l”に相当する。
カット−オフ値GRを第2e図に図示してあり、第2f
図は論理レベルに基づく接続点24の電圧変化の評価値
を示している。
最後に、第2g図はORゲート5の出力端子6における
論理信号を示す。この信号は、立上り縁が導線17のパ
ルスによって決定されると共に立下り縁が信号ストア2
3の充電処置とカット−オフ値GRとによって決定され
るパルスを形成する。これがため、出力端子6における
パルスの立下り縁が発生する瞬時は、第2同期信号Sy
2の終了時点と、信号ス斗アの第2方向における充電処
置を決定する素子に依存するだけであるので、特に出力
端子6におけるパルスの立下り縁に対する時間的公差を
狭くすることができる。しかし、斯かる信号ストアの第
2方向の充電処置の期間は第1同期信号sy+における
同期パルスの全期間に比べて短いので、これら成分の公
差が同期パルスの全状態に及ぼす影響は極めて少ない。
従って、時間的精度の高いパルス位置が簡単な手段で達
成される。出力端子6におけるパルスの立下り縁と、第
2a図に示したような第1同期信号Sylの同期パルス
の立下り縁との正確な時間的割当ては、信号処理回路の
第2方向の充電処置に当てがう回路部品の定格によって
選定することができる。
第1図には第3信号枝路3も示してあり、切換えスイッ
チ7によりテレビジョン信号出力端子8をテレビジョン
信号入力端子4又は端子9に随意接続することができ、
端子9にはパルスサイクルの個所における第1同期信号
sytのレベルMaSylに少なくともほぼ相当する擬
似同期パルスレベルを与える。切換えスイッチ7はOR
ゲート5の出力端子6における論理信号によって作動さ
せ1.この場合に斯かる論理信号が論理値“l゛に相当
する場合には常に端子9をテレビジリン信号出力端子8
に接続し、残りの期間中はテレビジョン信号入力端子4
を切換スイッチ7を介してテレビジョン信号出力端子8
に直接接続する。この場合に、合成同期信号ZSは同期
パルスの個所では一定レベルの信号と置き換えられる。
第3図は第1図に示した回路の第1及び第2信号枝路l
及び2の変形例を多少詳細に示したものであり、ここに
第1図に示したものに対応する素子には同一符号を付し
て示しである。
第3図に示す回路ではテレビジョン信号をテレビジョン
信号入力端子4から低域通過フィルタ11及び導線15
を経て同期パルス検出器12内の第1及び第2差動増幅
器120及び121の信号入力端子122又は123に
それぞれ常に供給する。これらの差動増幅器は信号レベ
ル検出器を構成し、これらの検出器は既知の方法でエミ
ッタ結合のトランジスタ対で構成し、その一方のトラン
ジスタのベース端子が信号入力端子122又は123の
1つを構成するようにする。他方のベース端子は基準信
号入力端子124又は125として作用し、この端子は
定電圧を受電する。エミッタ結合トランジスタの各コレ
クタ端子は各差動増幅器120及び121の出力端子1
26、127及び128.129にそれぞれ接続する。
エミッタ結合端子には電流源130及び131から定電
流を供給する。
上述したようにして同期パルス検出用のカットオフレベ
ルを基準信号入力端子124及び125に供給する。こ
れに応答して、電流源130及び131により発生する
電流は、同期パルスが発生する際にそれぞれ第2出力端
子127及び129に流れる。
他の時間間隔においては、電流源130及び131から
の電流が第1出力端子126を経てエネルギー源(大地
電位又は正電位)の端子の1つに供給される。
第2出力端子127及び129における電流はそれぞれ
電流ミラー回路132及び133を経て既知の方法でミ
ラー変換されて、同期パルス検出器12の各出力端子1
61及び162に現われる。
第3図に示す回路では、同期パルス検出器12にパルス
発生段13を追従させ、このパルス発生段には第1及び
第2差動増幅器120.121とそれぞれ同じような構
成とする第3差動増幅器141を設ける。
特に、この第3差動増幅器の基準信号入力端子142は
、基準信号入力端子124.125にも供給されるカッ
トオフレベルを受信する。出力端子143は導線17に
接続し、第2出力端子144はエネルギー源の正端子に
接続する。第3差動増幅器141のエミッタ結合端子は
第1出力端子161を経て同期パルス検出器12におけ
る電流ミラー回路132からの電流を受電する。パルス
発生段13では同期パルス検出器12の第2出力端子1
62をコンデンサ150に接続し、このコンデンサの第
2端子を接地する。出力端子托2とコンデンサ150と
の接続点は第3差動増幅器141の信号入力端子145
に接続する。
第1同期信号sylの同期パルスが発生する前にには同
期パルス検出器12の第1又は第2出力端子161及び
162には電流が流れない。従って、コンデンサ150
は充電状態のままであり、このコンデンサには放電電流
源151と阻止トランジスタ152とによって所定の電
圧レベルが割当てられる。このために、阻止トランジス
タ152の主電流通路を放電電流源151に直列に配置
し、この直列回路をエネルギー源の両端子間に接続する
。阻止トランジスタ152のベース端子は一定の基準電
圧点に接続する。阻止トランジスタ152と放電電流源
151との接続点をコンデンサ150に接続する。コン
デンサ150間の電圧が放電電流a151からの電流に
応答して、ベース端子153における基準電圧と阻止ト
ランジスタ152のベース−エミッタ順方向電圧とによ
って決まる値以下に低下する場合には、放電電流源15
1からの電流が阻止トランジスタ152によって吸収さ
れ、コンデンサ150を最早充電しなくなる。これがた
め、阻止トランジスタ152はコンデンサ150とベー
ス端子153に供給する基準電圧点との間に接続される
ダイオードとして作用し、これにより基準電圧に放電電
流が重畳されなくなると云う利点を奏する。
同期パルスの発生時には、好ましくは放電電流よりもご
く僅かだけ高く、コンデンサ150をさらに高い電圧に
充電し、しかも放電電流源151からの放電電流よりも
所定量だけ大きい電流が同期パルス検出器12の第2出
力端子162を経て流れる。
信号入力端子145を経て第3差動増幅器に供給される
コンデンサ150間の電圧が基準信号入力端子142に
おけるカットオフレベル以上となる場合には、同期パル
ス検出器12の第1出力端子161から第3差動増幅器
141の第1出力端子143、従って導線17への電流
が第2出力端子144に切り換えられ、このために同期
パルス検出器12の第1出力端子161からの電流はエ
ネルギー源によりピックアップされる。この場合には導
線17に電流が流れなくなる。従って、各同期パルスの
第1部分の期間中には同時に電流パルスが導線17に発
生し、この電流パルスの変化は第2d図に示したパルス
の変化に対応する。
第3図に示した回路では、第2信号枝路2を第4差動増
幅器210で構成し、この増幅器を前述した差動増幅器
と同様な構成のものとし、その信号入力端子211をテ
レビジョン信号入力端子4に接続する。第4差動増幅器
210の基準信号入力端子212には第2同期信号Sy
2の内の同期パルスのパルスサイクルを越える半波を検
出するためにしきい値S−を供給する。同様に、電流源
213から第4差動増幅器210のエミッタ結合端子に
供給される電流は、第2同期信号SV2のしきい値を越
える半波の発生時に第1出力端子214を経て流れるの
に対して、他の時間間隔においては電流が第2出力端子
215を経てエネルギー源の正極に放電される。
従って、この第4差動増幅器210は半波検出器(21
)を構成する。
第1図に示した回路と対比するに、この第3図の場合に
も第4差動増幅器210、即ち半波検出器21の第1出
力端子214からの電流を信号ストア23に専ら直接供
給するのではなく、その電流を先ず第1信号枝路の導線
17における電流と論理和組合せ作用によって組合せる
。ORゲート5は通常“ワイヤードOR”と称されるよ
うな極めて簡単な方法、即ち単なるライン接続によって
形成する。第1出力端子214及び導線17からの電流
を組合せたものがコンデンサ23(これは信号ストアと
して作用する)に作用するため、導線17からのパルス
が到来する期間中にも信号ストア23が第1方向に充電
され、即ちこの信号ストアは放電して、接続点24にお
ける電圧を低電圧にする。従って、2つの電流は同程度
の大きさとする。
接続点24にはエネルギー源の正端子に接続されると共
にコンデンサ23に一定の永久充電電流を絶えず供給す
る永久充電源216も接続する。第4差動増幅器210
の第1出力端子214における電流と、永久充電源21
6からの永久充電電流と、コンデンサ23の値との割合
は処理すべき同期信号のパルスの位置及び持続時間を決
定付けるため、このパラメータは正確に決める必要があ
る。これは2つの電流間の比を互いに調整し、且つこれ
ら電流の絶対値をキャパシタンスに比例させて調整する
ことにより簡単に行なうことができ、しかも回路を半導
体結晶に集積回路として構成する場合に同等困難なく行
なうこともできる。接続点24における電圧はパルス整
形段25を経て出力端子6に供給する。
パルス整形段25はコンデンサ23における連続する電
圧の転換部を急峻なパルス縁に変換する。
接続点24は電圧制限回路217にも接続する。この電
圧制限回路はエネルギー源の両端子間に直列に配置した
2個の阻止トランジスタ218.219で構成する。
阻止トランジスタ218.219のベース端子を相互接
続して基準電圧点220に接続するため、これらの阻止
トランジスタ218.219のエミッタ端子間の接続点
に供給されるコンデンサ23における電圧は、各阻止ト
ランジスタ218.219の2つのベース−エミッタ順
方向電圧に相当する電圧範囲内で変化し得るだけである
。従って、信号ストア23は常に規定された電圧レベル
により充電される。なお、念のために云うと、第3図の
場合の充電は第2e図に示した場合の充電とは正反対の
極性で行われる。
本発明による回路、特に第3図の例による回路も、信号
ストア23及びコンデンサ150に対する容量値を極め
て低い値に保つことができるので、半導体結晶上に完全
に集積化するのに極めて好適である。さらに、集積化に
よって個々の電流源からの電流と他の回路部品の公差と
の相関関係を狭くすることができるため、同時に回路の
極めて正確な動作モードを得ることができる。
上述したテレビジョン信号処理回路は外部制御なしで第
2同期信号SV2を伴なうテレビジョン信号又は第2同
期信号Sy2伴なわないテレビジョン信号を処理するい
ずれの場合にも適している。第2同期信号Sy2が発生
せず、従って同期パルスが一定のパルスサイクルを有し
ている場合には、半波検出器21又は第4差動増幅器2
10が絶えず不作動となり、コンデンサ23の反転充電
には影響を及ぼさない。この結果、導線17におけるパ
ルス発生段13からのパルスが終了した後に切換えスイ
ッチ7は端子9からテレビジョン信号入力端子4へと切
り換わる。しかし、同期パルスの期間中には両端子に一
定レベルが存在するため、同じ特性を有している処理済
みの同期信号がテレビジョン信号出力端子8に発生し、
従ってこの信号は慣例の方法でさらに処理することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるテレビジョン信号の同期信号処理
回路の第1実施例を示すブロック図;第2図は第1図に
示した回路の種々の部分における信号波形図; 第3図は本発明の第2の実施例を多少詳細に示すブロッ
ク図である。 1.2.3・・・信号処理枝路 4・・・テレビジョン信号入力端子 5・・・ORゲート 6・・・出力端子 7・・・切換えスイッチ 11・・・低域通過フィルタ 12・・・同期パルス検出器 13・・・パルス発生段 21・・・半波検出器 22・・・抵抗 23・・・コンデンサ 25・・・パルス整形段 120、121.141.210・・・差動増幅器13
1、213・・・電流源 133・・・電流ミラー回路 ・・・コンデンサ ・・・放電電流源 ・・・阻止コンデンサ ・・・永久充電源 ・・電圧制限回路 特 許 出 願 人 工ヌ ベー フィリップス フルーイランベンファブリケン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、テレビジョン信号における第2高周波同期信号が重
    畳される第1低周波同期信号を処理する回路において、
    該回路が第1信号処理枝路(1)、第2信号処理枝路(
    2)及び第3信号処理枝路(3)を具えており、前記第
    1信号処理枝路(1)が、低周波成分、従って前記第1
    同期信号(Sy1)をテレビジョン信号から分離する低
    域通過フィルタ(11)と、前記低周波成分におけるカ
    ット−オフレベル(SP)を越える信号変化を検出する
    同期パルス検出器(12)と、前記第1同期パルスに相
    当する前述したような信号変化が検出される際にパルス
    を発生するパルス発生段(13)とを具えており、該パ
    ルスの持続時間を最も短い第2同期信号(Sy2)の持
    続時間よりも短くし、前記第2信号処理枝路(2)には
    、第1同期信号(Sy1)の最大値(MaSy1)を越
    す信号ピークをテレビジョン信号から分離させると共に
    信号ピークが生じている第2同期信号(Sy2)の期間
    に相当する時間間隔中信号ストア(23)を第1方向に
    充電する半波検出器(21)を設け、且つ前記第3信号
    処理枝路(31)には、パルスが前記第1信号処理枝路
    (1)に供給されるか、又は前記信号ストア(23)が
    第1方向に充電される時間間隔中に一定基準レベルを有
    する信号が伝送可能となり、残りの期間中にはテレビジ
    ョン信号が伝送可能となるようにしたことを特徴とする
    テレビジョン信号の同期信号処理回路。 2、前記信号ストア(23)をパルス発生段(13)に
    よってパルスが供給される期間中にも第1方向に充電す
    ることを特徴とする請求項1に記載の回路。 3、前記信号ストア(23)を連続充電源(216)に
    より前記第1方向とは反対の第2方向に連続的に充電す
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の回路。 4、前記回路を半導体結晶に完全に集積化したことを特
    徴とする請求項1、2又は3のいずれかに記載の回路。
JP1243594A 1988-09-21 1989-09-21 テレビジョン信号の同期信号処理回路 Pending JPH02121489A (ja)

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EP0360339B1 (de) 1995-08-30
US5003391A (en) 1991-03-26
DE58909407D1 (de) 1995-10-05
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DE3832058A1 (de) 1990-03-22
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