JPH02121224A - 過電流、地絡検出機能付開閉器 - Google Patents

過電流、地絡検出機能付開閉器

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Publication number
JPH02121224A
JPH02121224A JP27531688A JP27531688A JPH02121224A JP H02121224 A JPH02121224 A JP H02121224A JP 27531688 A JP27531688 A JP 27531688A JP 27531688 A JP27531688 A JP 27531688A JP H02121224 A JPH02121224 A JP H02121224A
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JP
Japan
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zero
bushing
phase
phases
overcurrent
Prior art date
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Pending
Application number
JP27531688A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Tanahashi
康博 棚橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Energy Support Corp
Original Assignee
Energy Support Corp
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Publication date
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Publication of JPH02121224A publication Critical patent/JPH02121224A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は過電流、地絡検出機能付開閉器に関するもので
ある。
[従来の技術] 電力系統に地絡や短絡等の故障が発生した場合には、速
やかにこれを検知して故障区間を切り離す等の適切な処
置をとり、再び正常な状態に復旧させなければならない
、そして、高圧配電線は通常非接地方式であるため、地
絡電流は短絡電流に比べ非常に小さい。一般に、地絡事
故の検出は零相電流の検出で行い、さらに零相電圧をも
検出することにより、故障電流の流れる方向を特定して
故障区間の選択遮断を行うようにしている。従来、零相
電流の検出には零相変流器(以上、ZC′rという)が
、零相電圧の検出には電圧変成器がそれぞれ使用されて
いる。又、過電流の検出にはカットオフリレーあるいは
変流器(c ’r )が使用されていた。
[発明が解決しようとする課題] ところが、前記従来の検出方法では配電線に巻線を装設
し、その巻線を介して零相電流、零相電圧、過電流を検
出するようになっている。そのため、配電線と巻線との
間に完全な絶縁処理を施さねばならず、絶縁構成が複雑
になるとともに装置が大型化するいう間肋があった。
本発明は前記の問題に鑑みてなされたものであって、そ
の目的は零相電圧センサと配電線との間及び過電流検出
用センサと配電線との間に絶縁処理を施す必要がなく、
絶縁信頼度が向上するとともに小型、軽量化を計ること
が可能な過電流、地絡検出機能付開閉器を提供すること
にある。
[課題を解決するための手段] 前記の目的を達成するため本発明においては、零相電流
を検出するための零相変流器と、少なくとも2相の課電
部のそれぞれ離間した位置に配設され、課電部に発生ず
る磁界を検出してその強さに比例した電圧を出力するセ
ンサを備えた過電流検出製置と、3相の課電部のそれぞ
れ離間した位置に配設され、各相の課電部と基準電位点
との間に形成される静電容量を介して流れる変位電流を
検出する零相電圧センサと、前記各零相電圧センサから
出力される変位電流に基づいて零相電圧を検出する零相
電圧検出装置とを設けた。
[作用] 前記のように構成された過電流、地絡検出機能イ(1開
閉器では、零相電流は従来と同様に零相変流器により検
出される。一方、3相の課電部に配設された零相電圧セ
ンサにより、各相の課電部と基準電位点との間に形成さ
れる静電容量を介して流れる変り!電流が検出され、そ
の変位電流が合成されて零相電圧が検出される。又、課
電部に発生する磁界を検出してその強さに比例した電圧
を出力するホール素子等のセンサにより過電流が検出さ
れる。前記零相電圧センサ及びホール素子等のセンサは
いずれも課電部から階間した位置に配設され、課電部と
の間に絶縁処理を施す必要かない。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を第1・〜・3図に
従って説明する。
第1.2図に示すように開閉器1の内部に突出配置され
た3相の固定電極2を支持する電源側ブツシング3の周
囲には、公知の零相変流器(ZC)4か装備されている
。固定電極2と対向する位置に配置された可動$[i5
を支持する課電部としての負荷側ブツシング6には、そ
の2相にブッシング6に発生する磁界を検出してその強
さに比例した電圧を出力するセンサとしてのホール素子
7がブッシング6に対して接触することなく所定間隔を
おいて近接配置されている。又、3相各相のブッシング
6には零相電圧センサ8がそれぞれブッシング6に対し
て所定間隔をおいて近接配置されている。各零相電圧セ
ンサ8は各相のブッシング6と基準電位点であるアース
との間にそれぞれ形成される静電容1を介して流れる変
位電流を検出するようになっている。なお、ul動電[
5は図示しない駆動装置により作動されるアーム9を介
して、固定型4ii2に嵌合される投入位置と、固定電
極2から離間した切り離し位置とに移動配置されるよう
になっている。
開閉器1の下方には前記各検出部からの出力t8号を入
力して地絡や短絡の別を判別するとともに変電所にある
親局との間で信号の授受を行う機能を有する子局制御装
置11が配設されている。ZCT4は子局制御装置11
に配設された地絡方向et器(DGR)12に接続され
ている。又、各ホール素子7は子局制御装置11に配設
されたホール素子制御回路13に接続され、ホール素子
制御回路13は各ボール素子7からの信号に基づいて過
電流の値が設定値を超えているか否かを判別し、設定値
を超えた際には過電流継電器(OCR)14に励磁信号
を出力するようになっている。ボール素子7とホール素
子制御回路13とにより過を流検出装置が構成されてい
る。0CR14は励磁状態では開閉器1を投入状態にロ
ックするようになっている。
各□零相電圧センサ8は子局制御装置11に配設された
増幅器15を介して三相合成回路16に接続され、三相
合成回路16は残留成分除去回路17を介して前記DG
Rl 2に接続されている。増幅器15、三相合成図P
j116及び残留成分除去回路17により零相電圧検出
装置が構成されている。
各零相電圧センサ8から出力される電圧は増幅器15で
増幅された後、三相合成回路16において各相が合成さ
れることで零相電流が検出される。
三相合成回路16からの出力信号は残留成分除去回路1
7を経てDGR12に入力される。そして、DGR12
は前記ZCT4からの零相電流に基づく信号と、三相合
成回路16からの零相電圧に基づく信号とから事故回線
を選択判別し、その結果を制御回路18に出力する。又
、DGR12には前記ホール素子制御回路13からの信
号が入力され、DGR12は課電部に流れている過″を
流が地絡あるいは短絡のいずれに起因するものかの判断
をも行うようになっている。
制御回路18はDGR12及び0CR1/Iからの出力
信号を入力し、その信号に基づき地絡の場合にはトリッ
プ出力端子19に出力信号を出力して開閉器1をトリッ
プさせる。一方、短絡の場合には前記0CR14の作用
により、開閉器1が投入状態にロックされるため開閉器
1111ではトリップを行わず、変電所側でトリップさ
せるようになっている。
又、子局20には前記用!1Jt4125を移動させる
駆動装置に駆動信号を出力する出力端子21が設けられ
、子局20は変電所の親局からの信号に基づき駆動信号
を出力端子21から出力し、開状態にある可動電極5を
投入状態にm帰させるようになっている。従って、この
実施例の114m器ではトリップ後、現場まで行かなく
ても親局からの指令により開閉器lの自動投入が可能と
なる。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
第4Ug1に示すように、ホール素子7と零相電圧セン
サ8とを1つの基[22上に設けるとともに、絶縁性合
成樹脂23により一体的にモールドしてユニット化して
もよい、零相電圧センサ8はその電極24が絶縁ゴム2
5を介してシールド金具26によりシールドされるよう
に構成されている。この場合には両センサがユニット化
されてコンパクトになり、各相のブッシング6に対する
装設作業が容易となる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、過電流検出用及び
零相電圧検出用の各センサと課電部との間の絶縁処理が
不要になり、組み付は作業が容易になるとともに小型、
軽製化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本発明を具体化した一実施例を示すもので
あって、第1図は開閉器の一部Fa断概略正面図、第2
図は一部破断側面図、第3図はブロック回路図、第4図
は変更例の断面図である。 開閉器1、零相変流器(ZCT)4、課電部としての負
荷側ブツシング6、過電流検出装置を構成するホール素
子7及びホール素子制御凹R13、零相電圧センサ8、
子局制御装’1111 、零相型圧検n1装置を構成す
る増幅器15.三相合成回路16及び残留成分除去回路
17゜ 特許出願人  エナジーサポート 株式会社代 理 人
  弁理士  恩1)博宣

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、零相電流を検出するための零相変流器と、少なくと
    も2相の課電部のそれぞれ離間した位置に配設され、課
    電部に発生する磁界を検出してその強さに比例した電圧
    を出力するセンサを備えた過電流検出装置と、 3相の課電部のそれぞれ離間した位置に配設され、各相
    の課電部と基準電位点との間に形成される静電容量を介
    して流れる変位電流を検出する零相電圧センサと、 前記各零相電圧センサから出力される変位電流に基づい
    て零相電圧を検出する零相電圧検出装置とを設けたこと
    を特徴とする過電流、地絡検出機能付開閉器。
JP27531688A 1988-10-31 1988-10-31 過電流、地絡検出機能付開閉器 Pending JPH02121224A (ja)

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JP27531688A JPH02121224A (ja) 1988-10-31 1988-10-31 過電流、地絡検出機能付開閉器

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06203737A (ja) * 1992-12-28 1994-07-22 Terasaki Denki Sangyo Kk 多極形回路遮断器
WO2000079554A1 (fr) * 1999-06-22 2000-12-28 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Disjoncteur a dispositif de mesure informant sur l'etat sous tension
JP2011108548A (ja) * 2009-11-19 2011-06-02 Mitsubishi Electric Corp 電子式漏電遮断器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06203737A (ja) * 1992-12-28 1994-07-22 Terasaki Denki Sangyo Kk 多極形回路遮断器
WO2000079554A1 (fr) * 1999-06-22 2000-12-28 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Disjoncteur a dispositif de mesure informant sur l'etat sous tension
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