JPH02121160U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案の一実施例を示す一部省略断
面図である。第２図は、第１図のＡ−Ａ断面図で
ある。第３図は、バネ押え片の一例を示す斜視図
である。第４図は、第１図のＢ−Ｂ断面図である
。第５図は、吸入弁の嵌合方法を示す説明図であ
る。第６図は、従来技術の一例を示す説明図であ
る。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 薬液を加圧する往復動加圧手段を内蔵する
   シリンダと、該シリンダを外包する蓄圧室とを有
   し、該蓄圧室上方には、吐出口が開口し、前記シ
   リンダが、前記蓄圧室の下端より下方に突出する
   シリンダ突出部において、該シリンダ内と蓄圧室
   とが吐出弁を介して連通すると共に該シリンダ内
   を吸入弁を介して薬液タンク内に連通せしめて成
   るプラスチツク製噴霧器用ポンプにおいて、前記
   シリンダ突出部の外側に、該シリンダ突出部から
   、前記蓄圧室底面に沿つて、該底面と同体に、直
   径方向に一体的に延出する弁室を設け、該弁室と
   シリンダ内とを、シリンダ突出部に穿設した弁座
   孔を通して連通させると共に、前記蓄圧室内と前
   記弁室内とを蓄圧室底部に設けた通孔によつて連
   通せしめ、前記弁室の開口端から挿入される弁体
   を、弁室開口端を気液密に封止するシール盤と、
   該シール盤に隣接し、且つ、弁室開口端に設けた
   係止縁に着脱可能に係止されるバネ押え片とによ
   つて一側を支持されるコイルバネで、前記弁座孔
   に弾発的に圧接したことを特徴とする吐出弁を備
   えて成る噴霧器用ポンプ。 (2) シリンダ突出部外側に、該シリンダ突出部
   から直径方向に一体的に延出する弁室と、シリン
   ダ突出部に穿設され前記弁室とシリンダ内とを連
   通する弁座孔と、弁室内に収納されたコイルバネ
   により前記弁座孔に弾発的に圧接される弁体と、
   弁室開口端の係止縁に着脱可能に係止されるバネ
   押え片とから成り、シリンダ内が一定圧以上に圧
   力上昇すると、シリンダ内部を外部に開放する安
   全弁を備えている請求の範囲第１項記載の噴霧器
   用ポンプ。 (3) シリンダ突出部の下端付近に、内外から嵌
   合する内管と外管とを有し、両内外管は、少なく
   とも一方が、シリンダと気密液に嵌合し、且つ、
   両管は共通の底板によつて連結して一体化してお
   り、該底板中央には、内管内に通じる吸入孔が開
   口して、該吸入孔を弁体が内管内側から開閉自在
   に閉塞しており、外管には、軸方向に向かつたの
   ち、周方向に曲折するように切欠部が設けられて
   おり、シリンダ突出部外周面に突設した突起を、
   前記切欠部に嵌入して周方向に回動することによ
   りシリンダ突出部下端付近に着脱自在に取り付け
   て成る吸入弁を有する請求の範囲第１項又は第２
   項記載の噴霧器用ポンプ。 (4) 蓄圧室内を縦断して複数の補強板が設けら
   れている請求の範囲第１〜３項のいずれかに記載
   の噴霧器用ポンプ。