JP2004306034A - 吸引パイプ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 正立状態でも倒立状態でも容器本体内に充填された液状物を好適に噴出することができるスプレー容器に配設される吸引パイプ装置を提供する。
【解決手段】 スプレー容器1に配設され、倒立状態でも正立状態でも容器本体2内の液状物を吸引してノズル部材9に供給する吸引パイプ装置27であって、パイプ11と液供給用逆止弁14とからなる。液供給用逆止弁14は、二つの管路24a,24b,25a,25bと、これらを集合させる管路26aを有し、一方の管路24a,25aは弁室を形成しており、この弁室の内部にはボール弁体25cが配設されていると共に、弁室の側面には通液孔25dが形成されている。スプレー容器1の正立状態においては、ボール弁体25cによって弁室が閉塞され、スプレー容器1の倒立状態においては、通液孔25dを通して液供給用逆止弁14内に液状物が吸引され、且つ容器本体2内の液状物の液圧で液状物の逆流を防ぐ。
【選択図】 図1

Description

本発明は、住宅用洗剤等の液状物を倒立状態でも噴出することができるスプレー容器の吸引パイプ装置に関する。
周知のように、容器本体の口部にトリガー式スプレイヤーが装着されたスプレー容器(トリガー式スプレー容器)には、トリガーを引いて、シリンダー内の空気を外に排出し、トリガーを戻した際に液状物内に浸したパイプを通じて該液状物が吸引され、上記シリンダー内に液状物を満たし、再びトリガーを引くことにより、該シリンダー内の液状物を押し出して垂直管路に導き、更に水平管路、スピンエレメントを通じて最後にノズルから噴出するタイプのものがある(例えば、特許文献1参照)。
斯るスプレー容器は、衣料用仕上げ剤、衣料用糊剤、住宅用洗剤等の液状物を充填する容器として幅広く使用されている。
実開平1−69658号公報
ところで、上記のような従来のスプレー容器は、通常、正立状態での使用を想定して作製されており、倒立状態で使用すると、エア置換用の通気孔を通じて液状物が漏れ出してしまうため、斯る倒立状態での使用は不可能であった。従って、バスタブやトイレ等の手前側に洗剤を噴出する場合には、手首を返した状態で噴出しなければならず、非常に使い辛かった。
本発明の目的は、正立状態でも倒立状態でも容器本体内に充填された液状物を好適に噴出することができるスプレー容器に配設される吸引パイプ装置を提供することにある。
本発明は、スプレー容器に配設され、倒立状態でも正立状態でも容器本体内の液状物を吸引してノズル部材に供給する吸引パイプ装置であって、該吸引パイプ装置は、パイプと、該パイプの上端部に装着された液供給用逆止弁とからなり、該液供給用逆止弁は、二つの管路と、該二つの管路を集合させる管路を有し、一方の管路には弁室を有しており、該弁室の内部にはボール弁体が配設されていると共に、該弁室には通液孔が形成されており、スプレー容器の正立状態においては、上記ボール弁体によって弁室が閉塞されると共に、上記パイプの下端部から液状物が前記液供給用逆止弁内に吸引されてノズル部材に供給され、スプレー容器の倒立状態においては、前記通液孔を通して当該液供給用逆止弁内に液状物が吸引され、且つ上記容器本体内の液状物の液圧で液状物の逆流を防ぐことを特徴とする吸引パイプ装置を提供することにより、上記目的を達成したものである。
本発明の吸引パイプ装置が配設されるスプレー容器においては、スプレー容器が正立状態でも倒立状態でも、外気導入用逆止弁によって外気の流入は遮断されるため、液状物の漏れは確実に抑えられている。この状態でトリガーを操作すると、該容器本体内の液状物が、該容器本体内から液状物を吸引する吸引パイプ装置を通じて垂直管路に供給される。そして、更にトリガーを操作すると、水平管路を通じて液状物が外部に噴出される。トリガーの操作に伴って上記容器本体内が負圧となったときには、外気導入用逆止弁が開き、容器本体内に外気が流入するので、容器本体の変形が抑えられる。また、上記液供給用逆止弁には、上記容器本体内に連通する通液孔が設けられており、当該スプレー容器の倒立状態においては、液供給用逆止弁内に液状物が満たされるので、上記容器本体内の液状物の液圧によって、トリガー操作の際における上記垂直管路内からの液状物の逆流が防止される。
本発明に係るスプレー容器の吸引パイプ装置によれば、正立状態でも倒立状態でも容器本体内に充填された液状物を好適に噴出することができる。また、吸引パイプ装置の構成が複雑にならずに済むので、組立も簡単で、低コストの容器を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1〜図3は、本発明に係る吸引パイプ装置が配設されたスプレー容器の一実施形態を示したものである。図において、符号1はスプレー容器を示している。
図1に示したように、上記スプレー容器1は、液状物を充填する有底の容器本体2の口部に、上記液状物を噴出するトリガースプレイヤー(以下、単に「スプレイヤー」という)3が装着されて構成されている。
上記スプレイヤー3は、水平管路4及びこの水平管路4に連通する垂直管路5を内部に有したスプレイヤー本体6と、スプレイヤー本体6に回動自在に装着されたトリガー7と、上記水平管路4の前方部に装着されたスピンエレメント8と、スピンエレメント8の前方部に装着されたノズル部材9と、上記垂直管路5に装着されたインテイク10とを備えている。
上記スプレイヤー本体6の上記水平管路4の下方部には、上記トリガー7によって作動するピストン・シリンダー機構12が配設されている。
また、上記インテイク10には、正立状態でも倒立状態でも、上記外気導入路6aからの外気の流入を遮断し、上記トリガー7を引いて上記容器本体2内が負圧となったときに上記外気導入孔6aを通じて上記容器本体2内に外気を流入させる外気導入用逆止弁13が配設されており、また、インテイク10には上記容器本体2内から液状物を吸引する吸引パイプ装置27が配設されている。
図2(a)及び(b)に示したように、上記外気導入用逆止弁13の弁体130は、3つの突出部を有するリング部131と、このリング部131の内側に配設された3つの突出部を有するディスク部132と、これらリング部131及びディスク部132をそれぞれの突出部どうしで連結する、3本の可撓性を有する弧状の連結体133とで一体的に構成されたプラスチックス製の成形品である。そして、上記ディスク部132に所定以上の圧力が負荷されたときに、上記連結体133が撓むことによって、上記ディスク部132が上記外気導入孔6aの下方において上下動し、逆止弁として機能するようになしてある。なお本実施形態において、上記弁体130のリング部131は、後述するインテイク10の嵌着壁部10cの天板部と、筒状壁部12aとの間に挟持されて固定されている。
本実施形態のスプレー容器1において、上記吸引パイプ装置27は、パイプ11と、パイプ11の上端部に装着された液供給用逆止弁14とから構成されている。この液供給用逆止弁14は、上記スプレイヤ容器1の正立状態において上記トリガー7を操作したときに上記垂直管路5に液状物を供給するするとともに、上記スプレイヤー容器1の倒立状態において上記トリガー7を操作したときに上記垂直管路5に液状物を供給する弁である。ここで、本発明における吸引パイプ装置とは、スプレー容器の正立、倒立に依らずスプレイヤー本体に液を供給するために、液状物がパイプを通してスプレイヤー本体6の垂直管路5に流路を形成するものをいう。
上記スプレー容器1を更に詳しく説明すると、上記スプレイヤー本体6の前方部であって、上記水平管路4の先端部には、挿嵌部4aが設けられており、この挿嵌部4aに、上記スピンエレメント8が嵌着されている。そして、このスピンエレメント8の先端部に、ノズルチップ9aを備えた上記ノズル部材9が嵌着されている。
上記水平管路4の下方位置には、上記ピストン・シリンダー機構12のシリンダーSを構成する二重の筒状壁部12a、12bが設けられており、この筒状壁部12aの下方に、容器本体2内に外気を流入させる上記外気導入孔6aが形成されている。
上記筒状壁部12a、12bで構成されるシリンダーS内には、ピストン・シリンダー機構12のピストンPを構成するピストン部材15がコイルバネ16を介して配設されている。上記ピストン部材15の摺動部15aは、トリガー7を引いていない状態では、上記外気導入孔6aを塞いでいる。
上記トリガー7は、上記スプレイヤー本体6の側壁部内側に回動自在に嵌着されている。このトリガー7の背面部には、上記ピストン部材15の前端部に当接する押圧突起7aが設けられており、トリガー7を回動操作することによって、ピストン部材15が上記シリンダーS内を往復摺動できるようになしてある。
一方、上記スプレイヤー本体6の下方部には、上記垂直管路5の下端部を囲繞する二重の挿嵌壁部17、18が設けられており、これら挿嵌壁部17、18及び垂直管路5内に、上記インテイク10が嵌着されている。
上記インテイク10は、基板部10bを境として、上方部に、上記挿嵌壁部18に嵌着される嵌着壁部10cと、上記垂直管路5及び上記挿嵌壁部17に嵌着される管部10dとを備えており、また、下方部に、上記管部10dに連通する管部10eを備えている。上記挿嵌壁部10cの天板部には、凹所が形成されており、この凹所の開口縁部において、上記弁体130の上記リング部13aを挟持するようになしてある。また、この凹所の底面部には、上記外気導入孔10aが形成されており、容器本体2内が負圧になったときに、上記外気導入孔6a、上記外気導入用逆止弁13、さらこの外気導入孔10aを通じて、外気が当該容器本体2内に流入するようになしてある。
上記管部10dには、上記水平管路4及び上記シリンダーS内に連通する連通孔10f、10gがそれぞれ形成されている。また、管部10dの内部の上方には、バルブ20が配設されている。このバルブ20は、そのフランジ部20aが支持壁部10hで支持されており、水平管路4からの液状物の逆流を防ぐとともに、支持壁部10hの下方における液圧が所望の圧力に高まったときに管部10d内と上記水平管路4とを連通させて該水平管路4に液状物を供給するようになしてある。バルブ20の下方には、ボール弁体21が配設されている。このボール弁体21は、管部10d内に張り出した支持壁部10iで支持されており、上記シリンダーS内からの液状物の逆流を防ぐとともに、支持壁部10iの下方における液圧が所望の圧力に高まったときに液状物が上方に供給されるようになしてある。
インテイク10の上方には、上下方向の挿通孔を有するキャップ体22が装着されており、このキャップ体22の雌ねじ22aと、容器本体2の口部外周の雄ねじ(図示せず)とを螺合させることによって、上記スプレイヤー3を容器本体2に装着できるようになしてある。なお、キャップ体22の内面と容器本体2の口部の上端との間には液洩れを防止するパッキン23が介装されている。
上記液供給用逆止弁14は、二つ管路24a、24bを有する筒状部材24と、上記管路24a、24bにそれぞれ連通する管路25a、25bを有する筒状部材25と、上記管路25a、25bを集合させる管路26aを有する漏斗状部材26を主体として構成されている。
上記筒状部材24は、上記インテイク10の筒状壁部10eに嵌着されており、また、上記漏斗状部材26の下端部に上記パイプ11の先端部が嵌着されている。
筒状部材24及び25の互いに連通する管路24a、25aは、弁室を形成しており、その内部にはボール弁体25cが配設されている。また、上記弁室の側面には、通液孔25dが形成されており、当該スプレー容器1の倒立状態においては、この通液孔25dから液状物が吸引されるようになしてある。そして、この通液孔25dを通して当該液供給用逆止弁14内に液状物が吸引されることによって、容器本体2内の液圧で、スプレー容器1の倒立状態におけるトリガー7の操作時における上記垂直管路5からの液状物の逆流を防止できるようになしてある。
本第1実施形態のスプレー容器1において、上記吸引パイプ装置27の上記液供給用逆止弁14内の容積V(図1参照)は、トリガー7の一回の操作による液状物の噴出量(上記シリンダーSの容積)よりも大きく設定されており、これによって、安定した噴出が可能となしてある。
上記スプレー容器1は、正立状態のときには、図1に示したように、上記外気導入用逆止弁13によって上記外気導入孔6aを通じての外気の流入は遮断されている。この状態で上記トリガー7を操作すると、上記ピストン・シリンダー機構12が作動して上記垂直管路5内が次第に負圧となり、上記ボール弁体25cによって管路25aが閉塞されるとともに、上記パイプ11の下端部から液状物が吸引され、インテイク10の管部10dに供給される(図中矢印X)。更にトリガー7を操作すると、上記垂直管路5、上記水平管路4、上記スピンエレメント8及び上記ノズル部材9を通じて液状物が外部に噴出される。上記トリガー7の操作に伴って上記ピストン部材15の摺動部15aが上記外気導入孔6aより後方に移動すると、外気導入用逆止弁13が開き、上記外気導入孔6aを通じて外気が容器本体2内に流入するので、容器本体2の変形が抑えられる。
当該スプレー容器1は、倒立状態のときには、図3に示したように、上記外気導入用逆止弁13によって上記外気導入孔6aを通じた容器本体2内への外気の流入が遮断されており、この状態では、上記外気導入孔6aからの液状物の漏れは確実に抑えられている。また、ボール弁体25cは管路25aを閉塞している。従って、この状態で上記トリガー7を操作すると、上記ピストン・シリンダー機構12が作動し、上記垂直管路5内が負圧となって、上記通液孔25dから液状物が吸引され、インテイク10の管部10dに供給される(図中矢印Y)。この際、垂直管路5からの逆流は、当該容器本体2内の液状物の液圧によって抑えられるので、液供給用逆止弁14には、上記ボール弁体25cで閉塞される弁のみを設けるだけで済む。そして、更にトリガー7を操作すると、上記垂直管路5、上記水平管路4、上記スピンエレメント8及び上記ノズル部材9を通じて液状物が外部に噴出される。上記トリガー7の操作に伴って上記ピストン部材15の摺動部15aが上記外気導入孔6aより後方に移動すると、外気導入用逆止弁13が開いて、上記外気導入孔6aを通じて外気が容器本体2内に流入するので、容器本体2の変形が抑えられる。また、この際、上記外気導入用逆止弁13は、外気を流入できる程度にしか開かないため、上記外気導入孔6aを通じた液状物の洩れは確実に抑えられる。
このように、上記スプレー容器1によれば、当該スプレー容器1が正立状態でも倒立状態でも容器本体2内に充填された液状物を好適に噴出することができる。
また、上記実施形態のスプレー容器1は、液供給用逆止弁14が、上記スプレー容器の正立状態においては、上記パイプ11の先端部から液状物を吸引可能で、また、上記スプレー容器の倒立状態においては、該液供給用逆止弁14に設けた連通孔25dを通じて液状物を吸引可能で且つ上記容器本体2内の液状物の液圧で上記垂直管路5内からの液状物の逆流を防ぐように設けられており、吸引パイプ装置27の構成が複雑にならずに済むので、組立も簡単で、低コストの容器を提供することができる。
本発明に係る吸引パイプ装置が配設されるスプレー容器は、上記各実施形態のスプレー容器に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない範囲において、その寸法、形状等を適宜変更することができる。
例えば、上記実施形態のスプレー容器1においては、上記液供給用逆止弁14をインテイク10に装着させるとともに当該液供給用逆止弁装置14の下端部にパイプ11を装着したが、パイプ11をインテイクに装着させておき、当該パイプ11の長さ方向中間部に上記液供給用逆止弁14を介装させても良い。
また、上記実施形態のスプレー容器1においては、外気導入用逆止弁13を、インテイク10に設けた嵌着壁部10cの凹所の開口縁部及びピストン・シリンダー機構12の筒状壁部12aによって、上記弁体130のリング部131を挟持固定して設けたが、図4(a)〜(e)に示す実施形態のように、筒状壁部12aに上記弁体130のリング部131に対応した筒状壁部12cを設け、該筒状壁部12cにインテイクとは別体の部材134を嵌着させ、該部材134と上記筒状壁部12aとで、当該弁体130のリング部131を挟持固定するように設けても良い。
本発明に係る吸引パイプ装置が配設されるスプレー容器の一実施形態の正立状態を示す要部側断面図である。 同実施形態のスプレー容器の外気導入用逆止弁の弁体を示す図であり、(a)は半断面図、(b)は平面図である。 同実施形態のスプレー容器の倒立状態を示す要部側断面図である。 本発明に係る吸引パイプ装置が配設されるスプレー容器の外気導入弁の他の形態を示す図であり、(a)は、外気導入弁の他の実施形態を示す要部側断面図、(b)は、外気導入弁の他の実施形態を示す要部側断面図、(c)は、外気導入弁の他の実施形態を示す要部側断面図、(d)は、外気導入弁の他の実施形態を示す要部側断面図、(e)は、外気導入弁の他の実施形態を示す要部側断面図である。
符号の説明
1 スプレー容器
2 容器本体
3 トリガースプレイヤー
4 水平管路
5 垂直管路
6 スプレイヤー本体
6a 外気導入孔
7 トリガー
9 ノズル部材
10 インテイク
11 パイプ
12 ピストン・シリンダー機構
13 外気導入用逆止弁
14 液供給用逆止弁
24a,25a 一方の管路
24b,25b 管路
25d 通液孔
26a 集合させる管路
27 吸引パイプ装置

Claims (1)

  1. スプレー容器に配設され、倒立状態でも正立状態でも容器本体内の液状物を吸引してノズル部材に供給する吸引パイプ装置であって、
    該吸引パイプ装置は、パイプと、該パイプの上端部に装着された液供給用逆止弁とからなり、
    該液供給用逆止弁は、二つの管路と、該二つの管路を集合させる管路を有し、
    一方の管路には弁室を有しており、該弁室の内部にはボール弁体が配設されていると共に、該弁室には通液孔が形成されており、
    スプレー容器の正立状態においては、上記ボール弁体によって弁室が閉塞されると共に、上記パイプの下端部から液状物が前記液供給用逆止弁内に吸引されてノズル部材に供給され、
    スプレー容器の倒立状態においては、前記通液孔を通して当該液供給用逆止弁内に液状物が吸引され、且つ上記容器本体内の液状物の液圧で液状物の逆流を防ぐことを特徴とする吸引パイプ装置。
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