JPH08309241A - スプレー容器 - Google Patents

スプレー容器

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JPH08309241A
JPH08309241A JP7121958A JP12195895A JPH08309241A JP H08309241 A JPH08309241 A JP H08309241A JP 7121958 A JP7121958 A JP 7121958A JP 12195895 A JP12195895 A JP 12195895A JP H08309241 A JPH08309241 A JP H08309241A
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    • B05B11/1001Piston pumps
    • B05B11/1009Piston pumps actuated by a lever
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    • B05B11/0032Manually actuated means located downstream the discharge nozzle for closing or covering it, e.g. shutters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 衣料用仕上げ剤、衣料用糊剤、住宅用洗剤等
の液状物を、滴り落ちを抑えて均一に噴出することがで
きるスプレー容器の提供。 【構成】 容器本体2にスプレイヤー3が装着されてな
り、スプレイヤー3は、水平管路4及び垂直管路5が設
けられると共にピストン・シリンダー機構12が配設さ
れた本体6と、本体6に装着されたトリガー7と、水平
管路4に装着された蓄圧エレメント8と、蓄圧エレメン
ト8に装着されたノズル部材9と、垂直管路5に装着さ
れたインテイク10と、インテイク10に装着されたチ
ューブ11とを備え、蓄圧エレメント8は、外部に通じ
る筒状壁部8f内において液密摺動してノズル部材9へ
の液状物の通液を遮断する弁体8aを備え、本体6及び
インテイク10は、シリンダーS内の液状物を容器本体
2内に導いて残圧を除去する通液路13、及び容器本体
2内に外気を導入する外気導入孔6a、10aを有して
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衣料用仕上げ剤、衣料
用糊剤等の液状物を噴出するスプレー容器に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、容器本体の口部にトリガ
ー式スプレイヤーが装着されたスプレー容器(トリガー
式スプレー容器)には、トリガーを引いて、シリンダー
内の空気を外に排出し、トリガーを戻した際に液状物内
に浸したチューブを通じて該液状物を吸い上げ、上記シ
リンダー内に液状物を満たし、再びトリガーを引くこと
により、該シリンダー内の液状物を押し出して垂直通液
管路に導き、更に水平通液管路、スピンエレメントを通
じて液状物の流れにスピンを与え、最後にノズルから噴
出するタイプのものがある。
【0003】斯るスプレー容器は、衣料用仕上げ剤、衣
料用糊剤、住宅用洗剤等の液状物を充填する容器として
幅広く使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なスプレー容器は、一般に間欠的に使用される場合が多
いが、スプレイヤーの水平通液管路内における液状物の
液圧が低い状態でも、スピンエレメントを通じてノズル
から液状物が噴出されるため、噴出初期と噴出後期の低
圧時に液状物が霧状に飛散できず水塊となって滴り落ち
てしまい、噴出むらが生じることがあった。この噴出む
らは、住宅用液体洗剤等のように噴出後に拭き広げるも
のにおいてはさほど問題にならないが、衣料用仕上げ
剤、衣料用糊剤のように衣料に吹き付けて、その後にア
イロン掛け等の仕上げ等を行うものにおいては仕上むら
となる問題があった。
【0005】従って、本発明の目的は、衣料用仕上げ
剤、衣料用糊剤、住宅用洗剤等の液状物を、滴り落ちを
抑えて均一に噴出することができるスプレー容器を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、液状物を充填
する容器本体の口部に、トリガースプレイヤーが装着さ
れたスプレー容器において、上記トリガースプレイヤー
は、互いに連通する水平管路及び垂直管路が内部に設け
られるとともに該水平管路及び垂直管路に液状物を供給
するピストン・シリンダー機構が配設されたスプレイヤ
ー本体と、該スプレイヤー本体に回動自在に装着されて
上記ピストン・シリンダー機構を作動させるトリガー
と、上記水平管路の前方部に装着された蓄圧エレメント
と、該蓄圧エレメントの前方部に装着されたノズル部材
と、上記垂直管路に装着されたインテイクと、該インテ
イクに装着されたチューブとを備えており、上記蓄圧エ
レメントは、外部に通じる筒状壁部内において液密摺動
して上記ノズル部材への液状物の通液を遮断する弁体を
備え、且つ、上記スプレイヤー本体及び上記インテイク
は、上記ピストン・シリンダー機構のシリンダー内の液
状物を容器本体内に導いて残圧を除去する残圧除去用通
液路、並びに上記容器本体内に外気を導入する外気導入
孔及びを有していることを特徴とするスプレー容器を提
供することにより、上記目的を達成したものである。
【0007】
【作用】本発明の請求項1に記載のスプレー容器におい
ては、容器本体を持って上記トリガーを操作し、上記ピ
ストン・シリンダー機構を作動させ、容器本体内の液状
物を上記チューブを通じて次第に上昇させ、上記シリン
ダー内に導く。トリガーの操作をさらに繰り返し、シリ
ンダー内に導いた液状物を、上記垂直管路及び上記水平
管路に導き、更に前方の蓄圧エレメントまで導く。ここ
まで達した液状物は、上記弁体によってノズル部材への
通液が遮断されるが、液状物が水平管路内を満たした
後、トリガーを引くと内圧が高められ、ある一定圧に達
した後、噴霧される。トリガーの操作に伴って、容器本
体内には、外気導入孔を通じて、外気が流入するので、
容器本体が変形することはない。また、液状物の噴出後
の残圧は、シリンダー内の液状物が残圧除去用通液路を
通じて容器本体内に導かれることによって減圧される。
この減圧と同時に、上記弁体がノズル部材への液状物の
供給を遮断することによって、液状物の噴出が阻止され
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照しな
がら詳細に説明する。
【0009】図1は、本発明に係るスプレー容器の一実
施例を示したものである。図において、符号1はスプレ
ー容器を示している。
【0010】図1に示したように、上記スプレー容器1
は、液状物を充填する有底の容器本体2の口部に、上記
液状物を噴出するトリガースプレイヤー(以下、単に
「スプレイヤー」という)3が装着された構成とされて
いる。
【0011】上記スプレイヤー3は、互いに連通する水
平管路4及び垂直管路5を内部に有するスプレイヤー本
体6と、スプレイヤー本体6に回動自在に装着されたト
リガー7と、上記水平管路4の前方部に装着された蓄圧
エレメント8と、この蓄圧エレメント8の前方部に装着
されたノズル部材9と、上記垂直管路5に装着されたイ
ンテイク10と、インテイクに装着されたチューブ11
とを備えている。
【0012】上記スプレイヤー本体6の上記水平管路4
の下方部には、上記トリガー7によって作動するピスト
ン・シリンダー機構12が配設されている。
【0013】上記蓄圧エレメント8の前方部には、上記
ノズル部材9への通液を遮断する、先端部が先細形状の
弁体8aが配設されている。
【0014】上記スプレイヤー本体6及び上記インテイ
ク10には、上記ピストン・シリンダー機構12内の液
状物を容器本体2内に導いて残圧を除去する残圧除去用
通液路13、及び上記容器本体2内に外気を導入する外
気導入孔6a及び10aが設けられている。
【0015】上記スプレー容器1を更に詳しく説明する
と、上記スプレイヤー本体6の前方部であって、上記水
平管路4の先端部には、挿嵌部4aが設けられており、
この挿嵌部4aに、蓄圧エレメント8が嵌着されてい
る。そして、この蓄圧エレメント8の先端部に、ノズル
チップ9aを備えたノズル部材9が嵌着されている。
【0016】上記蓄圧エレメント8は、水平方向の通液
孔8bを有する基板部8cを境として、前方部に、上記
ノズル部材9との嵌着部8dを備えており、また、後方
部に、上記水平管路4の先端部との嵌着部8eを備えて
いる。上記基板部8cには、上記嵌着部8dの内側にお
いて前方に突出する筒壁部8f、及びこの筒壁部8fの
内側において前方に突出する係止突部8gが設けられて
いる。また、基板部8cには、上記係止突部8gの下方
位置において、上記筒壁部8f内に通じる挿通孔8hが
形成されている。
【0017】上記筒壁部8f内には、先端部に上記弁体
8aが取り付けらたコイルバネ8iが、後端部を上記係
止突部8gの周囲に係止させた状態で配設されている。
上記嵌着部8dの内側には、前面部に水平方向の挿通孔
81を有する筒状部材82が、嵌着固定されている。こ
の筒状部材82の挿通孔81は、上記弁体8aの前方位
置に形成されている。そして、常態において、上記弁体
8aが上記コイルバネ8iの付勢力によって、上記挿通
孔81を塞ぐようになしてある。本実施例のスプレー容
器においては、筒状壁部8f内が上記通気孔8hによっ
て外気に開放されているので、弁体8aの液切れ性を高
めるにあたっては、コイルバネ8iの弾性力のみを考慮
すれば良い。すなわち、筒状壁部8fの断面積が小さく
ても挿入孔81を閉鎖している力はコイルバネ8iの弾
性力のみなので、液切れ性をよくするために弾性力の強
いバネを選ぶことができる。
【0018】上記水平管路4の下方位置には、上記ピス
トン・シリンダー機構12のシリンダーSを構成する二
重の筒状壁部14、15が設けられている。そして、こ
の筒状壁部15の下方位置に、上記外気導入孔6aが形
成されている。また、上記筒状壁部15の後方部外周に
は、通液用の凹部15aが設けられている。更に、筒状
壁部15の内側には、後述するコイルバネ18を配設す
るための密閉壁部16が設けられている。
【0019】上記シリンダーS内には、当該シリンダー
S内を往復摺動するピストン部材17が配設されてい
る。そして、このピストン部材17と上記密閉壁部16
とで形成される空間にコイルバネ18が配設されてお
り、このコイルバネ18の弾性力によって当該ピストン
部材17を前方に移動させるようになしてある。
【0020】また更に、密閉壁部16の後方部下方に
は、上記ピストン部材17、該密閉壁部16及び上記筒
状壁部15で囲まれた空間S’と、上記垂直管路5とを
連通させる連通孔6bが形成されている。
【0021】そして、上記ピストン部材17の摺動部1
7aが、上記外気導入孔6aより後方に移動したとき
に、該外気導入孔6a及び上記外気導入孔10aを通じ
て容器本体2内へ外気が流入し、また、上記摺動部17
aが上記凹部15aまで移動したときに、上記シリンダ
ーS内の液状物が、上記空間S’内に流入し、更に上記
連通孔6b及び後述するインテイク10の溝10iを通
して容器本体2内に導かれ、蓄圧除去ができるようにな
してある。
【0022】上記トリガー7は、上記スプレイヤー本体
6の側壁部内側に回動自在に嵌着されている。このトリ
ガー7の背面部には、上記ピストン部材17の前端部に
当接する押圧突起7aが設けられており、トリガー7を
回動操作することによって、上記ピストン部材17が上
記シリンダーS内を往復摺動できるようになしてある。
【0023】一方、上記スプレイヤー本体6の下方部に
は、上記垂直管路5の下端部を囲繞する二重の挿嵌壁部
19、20が設けられており、これら挿嵌壁部19、2
0及び垂直管路5内に、上記インテイク10が嵌着され
ている。
【0024】上記インテイク10は、基板部10bを境
として、上方部に、上記挿嵌壁部20に嵌着される嵌着
壁部10cと、上記垂直管路5及び挿嵌壁部19に嵌着
される管部10dとを備えており、また、下方部に、ス
プレイヤー本体6を容器本体2の口部に装着したときに
該口部に密嵌する嵌着壁部10eと、上記管部10dに
連通し且つ上記チューブ11の上端部が嵌着される管部
10fとを備えている。そして、上気嵌着壁部10cの
天板部に上記外気導入孔10aが形成されている。
【0025】上記管部10dには、上記水平管路4及び
上記シリンダーS内に連通する連通孔10g、10hが
それぞれ形成されている。また、管部10dの外周面の
前面部下方には、上記通液孔6bに連通する上下方向の
溝10iが形成されている。ここで、この溝10i、上
記凹部15a、上記空間S及び上記連通孔6bは、上記
残圧除去用の通液路13を構成している。
【0026】管部10d内上方には、バルブ21が配設
されている。このバルブ21は、そのフランジ部21a
が支持壁部10jで支持されており、水平管路4からの
液状物の逆流を防ぐとともに、支持壁部10jの下方に
おける液圧が所望の圧力に高まったときに管部10dと
上記水平管路4とを連通させて該水平管路4に液状物を
供給できるようになしてある。また、このバルブ21の
下方には、ボール弁体22が配設されている。このボー
ル弁体22は、支持壁部10kで支持されており、上記
シリンダーS内からの液状体の逆流を防ぐとともに、支
持壁部10kの下方における液圧が所望の圧力に高まっ
たときに液状物を上方に供給できるようになしてある。
【0027】インテイク10の基板部10bの上方に
は、上下方向の挿通孔を有するキャップ体23が装着さ
れており、このキャップ体23の雌ねじ23aと、容器
本体2の口部外周の雄ねじ(図示せず)とを螺合させる
ことによって、上記スプレイヤー3を容器本体2に装着
できるようになしてある。
【0028】上記スプレー容器1により液状物を噴射す
る場合には、まず、液状物を充填した容器本体2の口部
に、上記スプレイヤー本体6を装着する。そして、容器
本体2を持って上記トリガー7を片手で操作し、上記ピ
ストン部材17を上記シリンダーS内で往復摺動させ、
容器本体2内の液状物を上記チューブ11を通じて次第
に上昇させ、さらに上記ボール弁体22を押し上げさせ
て上記シリンダーS内に導く。
【0029】トリガー7の回動操作をさらに繰り返し、
シリンダーS内に導いた液状物を、上記通液孔10hを
通じて更に上昇させる。そして、上記バルブ21を押し
上げさせ、上記水平管路4内に導き、更に前方の蓄圧エ
レメント8まで導く。ここまで達した液状物は、上記密
閉壁部82の挿通孔81が上記弁体8aによって塞がれ
ているので、ノズル部材9への通液が遮断されるが、ト
リガー7の回動操作を更に繰り返し行なうと、水平管路
4内の液状物の液圧が高められ、所望の圧力に達したと
きに、上記コイルバネ8iが収縮して弁体8aが筒状壁
部8f内を液密摺動し、上記挿通孔81が開放される。
【0030】そして、所望の液圧の液状物がノズル部材
9に導かれ、上記ノズルチップ9aを通じて外部に噴射
される。トリガー7の操作に伴って、上記ピストン部材
17の摺動部17aが、上記外気導入孔6aより後方に
移動したときには、該外気導入孔6a及び上記外気導入
孔10aを通じて、容器本体2内へ外気が流入するの
で、容器本体2が変形することはない。また、液状物の
噴出後の残圧は、ピストン部材17の摺動部17aが上
記凹部15aに上に移動したときに、シリンダーS内の
液状物が上記空間S’内に移動し、更に、残圧除去用通
液路13を通じて容器本体2内に導かれることによって
減圧される。この減圧と同時に、上記コイルバネ8iが
弾性復帰し、上記弁体8aが上記挿通孔81を塞いで液
状物の噴出が阻止される。これら一連の操作において、
上記各コイルバネ8i、18は、液状物との接触はな
く、その腐食が防止される。
【0031】このように、本実施例に係るスプレー容器
1によれば、スプレイヤー3の水平管路4の前方部に嵌
着した蓄圧エレメントの前方部において、液状物の蓄圧
を行い、その液圧が所望の圧力に達したときにノズル部
材9から噴出させるようにしたので、従来のように液圧
が低い状態で液状物を噴出することがない。又、噴出後
の滴り落ちも残圧機構のため、発生しない。従って、衣
料用仕上げ剤、衣料用糊剤、住宅用洗剤等の液状物を、
滴り落ちを抑えて均一に噴出することができ、また、粘
性が比較的高い液状物でも、均一に噴出させることがで
きる。
【0032】また、コイルバネ8i、18がいずれも液
状物と非接触であるので、コイルバネ8i、18の腐食
や液状物の変質等を防ぐことができる。従って、液状物
の組成に依らず使用することができる。
【0033】本発明に係るスプレー容器は、上記実施例
に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない
範囲において、その寸法、形状等を適宜変更することが
できる。
【0034】
【発明の効果】本発明に係るスプレー容器によれば、衣
料用仕上げ剤、衣料用糊剤、住宅用洗剤等の液状物を、
滴り落ちを抑えて均一に噴出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスプレー容器の一実施例の要部を
示す側断面図である。
【符号の説明】
1 スプレー容器 2 容器本体 3 トリガースプレイヤー 4 水平管路 5 垂直管路 6 スプレイヤー本体 6a 外気導入孔 7 トリガー 8 蓄圧エレメント 8a 弁体 9 ノズル部材 10 インテイク 10a 外気導入孔 11 チューブ 12 ピストン・シリンダー機構 13 残圧除去用通液路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液状物を充填する容器本体2の口部に、
    トリガースプレイヤー3が装着されたスプレー容器にお
    いて、 上記トリガースプレイヤー3は、互いに連通する水平管
    路4及び垂直管路5が内部に設けられるとともに該水平
    管路4及び垂直管路5に液状物を供給するピストン・シ
    リンダー機構12が配設されたスプレイヤー本体6と、
    該スプレイヤー本体6に回動自在に装着されて上記ピス
    トン・シリンダー機構12を作動させるトリガー7と、
    上記水平管路4の前方部に装着された蓄圧エレメント8
    と、該蓄圧エレメント8の前方部に装着されたノズル部
    材9と、上記垂直管路5に装着されたインテイク10
    と、該インテイク10に装着されたチューブ11とを備
    えており、 上記蓄圧エレメント8は、外部に通じる筒状壁部8f内
    において液密摺動して上記ノズル部材9への液状物の通
    液を遮断する弁体8aを備え、且つ、 上記スプレイヤー本体6及び上記インテイク10は、上
    記ピストン・シリンダー機構12のシリンダーS内の液
    状物を容器本体2内に導いて残圧を除去する残圧除去用
    通液路13、並びに上記容器本体2内に外気を導入する
    外気導入孔6a及び10aを有していることを特徴とす
    るスプレー容器。
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