JPH0212056Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0212056Y2 JPH0212056Y2 JP17362086U JP17362086U JPH0212056Y2 JP H0212056 Y2 JPH0212056 Y2 JP H0212056Y2 JP 17362086 U JP17362086 U JP 17362086U JP 17362086 U JP17362086 U JP 17362086U JP H0212056 Y2 JPH0212056 Y2 JP H0212056Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- grip handle
- attached
- hook
- metal fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 12
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 12
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 6
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 claims description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 16
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 8
- 235000008331 Pinus X rigitaeda Nutrition 0.000 description 2
- 235000011613 Pinus brutia Nutrition 0.000 description 2
- 241000018646 Pinus brutia Species 0.000 description 2
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 1
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
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- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は例えば畑や水田を走行するトラクタ
ーや耕耘機（以下これらを農業機械という）の、
例えば水田用鉄車輪等の機具を交換する際等、そ
の他の機具用ピン抜き具に関するものである。
ーや耕耘機（以下これらを農業機械という）の、
例えば水田用鉄車輪等の機具を交換する際等、そ
の他の機具用ピン抜き具に関するものである。
農業機械等の機具交換時にピンを抜くには、プ
ライヤーやドライバーの先などの工具が使用され
ている。
ライヤーやドライバーの先などの工具が使用され
ている。
ここに言うピンとは、農業機械等における交換
用機具を離脱不能にするためのシヤフト形ピン
と、このピンの抜け止め用である松葉ピンのよう
な割ピンを指している。
用機具を離脱不能にするためのシヤフト形ピン
と、このピンの抜け止め用である松葉ピンのよう
な割ピンを指している。
ところでピンの抜き取り作業中、抜いたピンが
わからなくなり探すのが容易でなく、粉失してし
まつて予備のピンを使用することがしばしばあ
る。
わからなくなり探すのが容易でなく、粉失してし
まつて予備のピンを使用することがしばしばあ
る。
そこでこの考案は、抜いたピンを落とすことが
なくピンがそのまま手元にあるピン抜き具を提供
するにある。
なくピンがそのまま手元にあるピン抜き具を提供
するにある。
上記の問題点を解決するために、この考案は握
柄の先端にフツク金具をそなえ、且つフツク金具
の根元軸部には先端がフツク部遊離端の内側に添
う板バネを付設し、握柄の側面には握柄の長さ方
向に並行の、ピン吸着用マグネツトを一部露出さ
せて埋込んだ機具交換用ピン抜き具としたもので
ある。
柄の先端にフツク金具をそなえ、且つフツク金具
の根元軸部には先端がフツク部遊離端の内側に添
う板バネを付設し、握柄の側面には握柄の長さ方
向に並行の、ピン吸着用マグネツトを一部露出さ
せて埋込んだ機具交換用ピン抜き具としたもので
ある。
シヤフト形ピンに通してある割ピンはフツク金
具のフツク部に掛けて引き抜くことで、抜いた割
ピンは板バネの存在で離脱せずフツク部に残り、
次にシヤフト形ピンは抜いて握柄のマグネツトに
吸着させる。
具のフツク部に掛けて引き抜くことで、抜いた割
ピンは板バネの存在で離脱せずフツク部に残り、
次にシヤフト形ピンは抜いて握柄のマグネツトに
吸着させる。
第１図は本考案に係る機具交換用ピン抜き具の
一例を示し、１は握柄、２は握柄１の先端に取付
けられたフツク金具、第２図において３は握柄１
内に埋こまれたマグネツトであり、マグネツト３
の両面に重ねた鉄板４の両側縁は握柄１の両側面
に一部突出し、且つ鉄板の側縁は握柄１の長さ方
向に並行にしてある。
一例を示し、１は握柄、２は握柄１の先端に取付
けられたフツク金具、第２図において３は握柄１
内に埋こまれたマグネツトであり、マグネツト３
の両面に重ねた鉄板４の両側縁は握柄１の両側面
に一部突出し、且つ鉄板の側縁は握柄１の長さ方
向に並行にしてある。
フツク金具２の根元軸部５には板バネ６の後端
側を添えて固定し板バネの先端をフツク部７の遊
離端の内側に接近させてある。
側を添えて固定し板バネの先端をフツク部７の遊
離端の内側に接近させてある。
８は板バネ６をフツク金具２に固定する鋲、９
はフツク金具２及び鉄板４を握柄１に固定するビ
スである。
はフツク金具２及び鉄板４を握柄１に固定するビ
スである。
また握柄１はマグネツト３を埋込むために２つ
割りにしてある。
割りにしてある。
第４図は一例として農業機械１０の車輪１１を
タイヤ車輪から鉄車輪に、又は鉄車輪をタイヤ車
輪に取り換える際の操作を一例として示し、１２
は車輪駆動シヤフト、１３は車輪１１に設けた、
車輪駆動シヤフト１２に外嵌するパイプ形軸受
部、１４は車輪駆動シヤフト１２と車輪のパイプ
１３の一致する孔に通したシヤフト形ピン、１５
はピン１４の一端の頭部、１６はピン１４の他端
側に通してピン１４を抜止めとしている割ピン
（松葉ピン）であり、ピン抜き具Ａにおけるフツ
ク金具２のフツク部７で割ピン１６を引掛けてシ
ヤフト形ピン１４から引き抜き、次いでシヤフト
形ピン１４を抜くと共に、シヤフト形ピン１４は
第５図に示すように握柄１側面の一部突出マグネ
ツト（鉄板４の側縁）に吸着させる。割ピン１６
はフツク金具２に吊り下つている。
タイヤ車輪から鉄車輪に、又は鉄車輪をタイヤ車
輪に取り換える際の操作を一例として示し、１２
は車輪駆動シヤフト、１３は車輪１１に設けた、
車輪駆動シヤフト１２に外嵌するパイプ形軸受
部、１４は車輪駆動シヤフト１２と車輪のパイプ
１３の一致する孔に通したシヤフト形ピン、１５
はピン１４の一端の頭部、１６はピン１４の他端
側に通してピン１４を抜止めとしている割ピン
（松葉ピン）であり、ピン抜き具Ａにおけるフツ
ク金具２のフツク部７で割ピン１６を引掛けてシ
ヤフト形ピン１４から引き抜き、次いでシヤフト
形ピン１４を抜くと共に、シヤフト形ピン１４は
第５図に示すように握柄１側面の一部突出マグネ
ツト（鉄板４の側縁）に吸着させる。割ピン１６
はフツク金具２に吊り下つている。
第６図は車輪交換後割ピン１６をシヤフト形ピ
ン１４に強制的に通している状態を示し、割ピン
１６の強制通しは第１図にも示す、握柄尾端端面
の「−」形で長さ方向中央側が深い溝１７に割ピ
ンの環形部１８を嵌合して押すようにする。
ン１４に強制的に通している状態を示し、割ピン
１６の強制通しは第１図にも示す、握柄尾端端面
の「−」形で長さ方向中央側が深い溝１７に割ピ
ンの環形部１８を嵌合して押すようにする。
第７図はピン抜き具の他例を示し、このピン抜
き具Ａ−１は握柄１の尾端に「Ｌ」形に屈曲した
金具１９が取付けてあり、従つてこの握柄の尾端
端面には溝を有しない。その他はピン抜き具Ａと
同じである。Ｌ型の金具１９は車輪その他の機具
に付着した泥や草を掻き取るためのものである。
き具Ａ−１は握柄１の尾端に「Ｌ」形に屈曲した
金具１９が取付けてあり、従つてこの握柄の尾端
端面には溝を有しない。その他はピン抜き具Ａと
同じである。Ｌ型の金具１９は車輪その他の機具
に付着した泥や草を掻き取るためのものである。
図中２０は握柄１に形成した滑り止め用溝を示
す。
す。
この考案の機具交換用ピン抜き具としたことに
より、以下に述べるような効果がある。
より、以下に述べるような効果がある。
(1) 割ピンはフツク金具に引掛けて引き抜くの
で、抜き操作が簡単容易であり、且つ、フツク
部には引掛けたピンが外れないように板ばねが
添えてあるので、抜いた割ピンが飛んで粉失す
るおそれが全くない。
で、抜き操作が簡単容易であり、且つ、フツク
部には引掛けたピンが外れないように板ばねが
添えてあるので、抜いた割ピンが飛んで粉失す
るおそれが全くない。
(2) 割ピンを抜いた後にシヤフト形ピンも抜く
が、抜いたシヤフト形ピンは握柄のマグネツト
に吸着させるので、従来に見られるような置い
た場所がわからなくなるおそれがない。
が、抜いたシヤフト形ピンは握柄のマグネツト
に吸着させるので、従来に見られるような置い
た場所がわからなくなるおそれがない。
(3) このピン抜き具は握柄のマグネツトをそなえ
ているので、第６図に示すように農業機械等の
装置の所要位置に吸着させておくことができ、
必要時に探す煩わしさがない。
ているので、第６図に示すように農業機械等の
装置の所要位置に吸着させておくことができ、
必要時に探す煩わしさがない。
第１図は本考案に係る機具交換用ピン抜き具の
一例の斜視図、第２図は同上要部の拡大縦断面
図、第３図は第２図−線における断面図、第
４図は割ピン抜きの状態の側面図、第５図はシヤ
フト形ピンも吸着し農業機械等の装置に吸着させ
た側面図、第６図は抜いた割ピンをシヤフト形ピ
ンに挿す状態の要部の側面図、第７図はピン抜き
具の他例の斜視図である。 Ａ，Ａ−１……ピン抜き具、１……握柄、２…
…フツク金具、３……マグネツト、４……鉄板、
６……板バネ、７……フツク部、１２……駆動シ
ヤフト、１４……シヤフト形ピン、１６……割ピ
ン。
一例の斜視図、第２図は同上要部の拡大縦断面
図、第３図は第２図−線における断面図、第
４図は割ピン抜きの状態の側面図、第５図はシヤ
フト形ピンも吸着し農業機械等の装置に吸着させ
た側面図、第６図は抜いた割ピンをシヤフト形ピ
ンに挿す状態の要部の側面図、第７図はピン抜き
具の他例の斜視図である。 Ａ，Ａ−１……ピン抜き具、１……握柄、２…
…フツク金具、３……マグネツト、４……鉄板、
６……板バネ、７……フツク部、１２……駆動シ
ヤフト、１４……シヤフト形ピン、１６……割ピ
ン。
Claims (1)
- 握柄の先端にフツク金具をそなえ、且つフツク
金具の根元軸部には先端がフツク部遊離端の内側
に添う板バネを付設し、握柄の側面には握柄の長
さ方向に並行の、ピン吸着用マグネツトを一部露
出させて埋込んだことを特徴とする機具交換用ピ
ン抜き具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17362086U JPH0212056Y2 (ja) | 1986-11-11 | 1986-11-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17362086U JPH0212056Y2 (ja) | 1986-11-11 | 1986-11-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6379180U JPS6379180U (ja) | 1988-05-25 |
| JPH0212056Y2 true JPH0212056Y2 (ja) | 1990-04-04 |
Family
ID=31111252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17362086U Expired JPH0212056Y2 (ja) | 1986-11-11 | 1986-11-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0212056Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-11-11 JP JP17362086U patent/JPH0212056Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6379180U (ja) | 1988-05-25 |
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