JPH02120380A - シーラ用シールゴム - Google Patents

シーラ用シールゴム

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JPH02120380A
JPH02120380A JP63272902A JP27290288A JPH02120380A JP H02120380 A JPH02120380 A JP H02120380A JP 63272902 A JP63272902 A JP 63272902A JP 27290288 A JP27290288 A JP 27290288A JP H02120380 A JPH02120380 A JP H02120380A
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sealing rubber
sealing
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projection
film
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Masaru Maruyama
円山 勝
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はシーラ用シールゴムに関するもので、より具
体的には、シールゴムの形状の改良に関する。
(従来の技術) 一般にフィルム等を加熱溶融させて製袋したり、密封し
たりする際に用いるシール装置は、例えば第6図に示す
ようになっている。すなわち、上方にヒータが埋設され
た熱板1が上下移動自在に配設され、その熱板1の下方
に受け部材2が対向配置されている。そして、その受け
部材2の上面には、表面平坦なシールゴム3が装着され
ており、両フィルム4.5を所定の圧力で確実に加圧で
きるようになっている。
そして、熱板1とシールゴム3との間で上側フィルム4
.下側フィルム5を挟圧するとともに加熱し、これによ
り両フィルム4.5を溶融一体化して熱シールするよう
になっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記したシーラ用シールゴムでは、その
表面が平坦であったため、両フィルム4゜5間にたとえ
ば水、油、固形物等の異質物6がある場合に、その部分
を熱シールすることができなかった。すなわち、熱板1
とシールゴム3の対向面はともに平行平面であるため、
両者間に挟持される両フィルム4,5もほぼ同時に全面
が当接することになり、異質物6が外部に逃げることが
できず、両フィルム4.5間にとどまってしまう。
そして、その異質物6は、シール時に断熱材として寄与
することになるのである。その結果、未シ−ル部が発生
し、しかも、その異質物6の周囲も異質物6の存在によ
り両フィルム4.5間を完全に押圧することができず、
不完全なシール部となってしまう。
そして、具体的には、2〜4%の確率で不良品が発生し
ていた。
そこで本発明者は、第7図に示すようにシールゴム3′
の表面に断面略三角形状の突出部7を形成し、この突出
部7にて上記異質物6を除去するようにしたものを創案
した。
このシールゴム3′では、確かに突出部7の先端が比較
的鋭利に尖っているため、たとえ両フィルム4.5間に
異質物6が存在したとしてもその突出部7の先端がそれ
をおしのけ両フィルム4゜5をシールすることができる
。しか[7、突出部7と熱板1との間で両フィルム4,
5を挟持加圧する際、あまり突出部7が弾性変形を生じ
ず、その結果、シール箇所は突出部7の先端の非常に細
い線状の部分のみとなってしまい、シール力が弱く一度
シールできてもその後剥離するおそれがあり、実際には
1%程度の確率で不良品が発生してしまった。また、こ
の例では異質物6の存在の有無にかかわらず線シールと
なってしまうという問題も有している。
本発明は、上記した種々の問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、接着するフィルム間にた
とえ異質物等が存在したとしても、確実にシールを行う
ことのできるシーク用シールゴムを提供するにある。
(課題を解決するための手段) 上記した目的を達成するため、本発明にがかるシーク用
シールゴムでは、シール装置に配設されたシークのシー
ル受け面に装着されるシールゴムであって、該シールゴ
ム表面の所定箇所に断面略弧状の膨出部を形成するとと
もに、その膨出部の先端に突起部を形成した。
(実 施 例) 以下、本発明の好適な一実施例について添付図面を参照
にして説明する。
第1図は本発明が用いられる真空包装装置の一例を示し
ており、その概略構成について説明すると、同図に示す
ように、一対のスプロケット10゜10間に渡設された
エンドレスチェーン11の所定間隔毎に配設された爪部
材12を介して第1の原反フィルム13から連続して引
出される下側フィルム14が前進移送されるようになっ
ている。
そして、下側フィルム14の搬入側近傍には、成形ボッ
クス15が配設されており、その成形ボックス15にて
下側フィルム14に所定形状の凹部14aが所定間隔毎
に形成される。
また、図示しないが、成形ボックス15の進行方向前方
には、被包装物供給手段が配設されており、凹部14a
内に被包装物16を順次供給するようになっている。更
に下側フィルム14の搬送路の略中央上方部に(よ第2
の原反フィルム17が配設され、その第2の原反フィル
ム17から上側フィルム18が連続して供給され、下側
フィルム14の上方を被覆するするようになっている。
さらにまた、上記上側フィルム18の被覆点Xより進行
方向前方には本発明のシーク用シールゴムが配される真
空チャンバ1つが配設され、四部14a内の空気を吸引
除去するとともに、その凹部14aの周囲に位置する下
側フィルム14と上側フィルム18の当接部分を熱シー
ルするようになっている。そして、その真空チャンバ1
つの更に進行方向前方には横カッター手段20並びに縦
カツター手段21が配設されており、下側フィルム14
と上側フィルム18の所定位置を横、縦方向に切断し、
−個の真空包装体22を製造搬出するようになっている
ここで、真空チャンバ19について詳述すると、第2図
に示すように、上側真空ボックス23と、上側真空ボッ
クス24とを有し、上側真空ボックス23内には昇降調
整可能な熱板25が設けられ、上側真空ボックス24に
は上部開口された凹所24aが形成されている。そして
、この凹所24aは下側フィルム14に形成される凹部
14aと略同−形状からなり、その凹部14aが真空処
理時に凹所24a内に挿入位置するようになっている。
さらに、下側真空ボックス24の凹所24aの周縁部に
位置する上面には、シールゴム26が配設されている。
そして、上側真空ボックス23が下側真空ボックス24
に対して閉じられると、両者の周縁部において下側フィ
ルム14と上側フィルム18とが気密に圧着され、両フ
ィルム14゜18間の空気を抜き取り真空処理を施す。
また、これと同時に熱板25が降下して、その熱板25
とシールゴム26との間で両フィルム14.18を加熱
挟圧することにより所定位置をシールするようになって
いる。
ここで本発明では、第3図に示すように上記したシール
ゴム26の表面の一部に比較的大きな半径からなる断面
略弧状の膨出部27を一体的に突出形成している。そし
て、その突出高さは非常に小さく設定しである。また、
この膨出部27は、下側真空ボックス24の凹所24a
周縁近傍に環状に配置され、閉塞配置している(第4図
参照)。
さらに本発明では、上記膨出部27の最先端部こ、上方
へ突出する小突起部29を形成している(この小突起部
2つの突出高さも小さく設定している)。そして、この
小突起部29は、断面が略直角二等辺三角形状に形成さ
れ、しかもその上端部は角を落として丸くしている(極
小半径の円弧状)。
次に上記実施例における作用について説明すると、従来
の真空包装と同様の工程に従って、下側フィルム14の
凹所14a内に被包装物16が挿入配置するとともにそ
の上方が上側フィルム18にて被覆された状態で真空チ
ャンバ19に移送されてくる。
ここにおいて真空密封処理を施されるのであるが、この
とき、凹所14aの周囲に位置する下側。
上側フィルム14.18間に異質物30が存在した場合
には、以下の工程に従って熱シールされるようになる。
すなわち、下側真空ボックス24が上昇して、シールゴ
ム26の小突起部29が下側フィルム14に接触する。
次いで第5図(A)に示すように、熱板25が下降移動
し、熱板25とシールゴム26との間の間隔が縮まると
、上記小突起部29が下側フィルム14に対する接触圧
が高くなり、その小突起部29が異質物30を両側にお
しのける。その後さらに両者間の間隔が狭くなると、同
図(B)に示すように、小突起部29が熱板25からの
反力により押し潰されて膨出部27内に埋没され、シー
ルゴム26の表面はなだらかな曲面となり(小突起部2
つが露出していない)、下側フィルム14はシールゴム
26と比較的広面積で接触することになる。このとき、
小突起部29の突出高さが低いため、小突起部29はス
ムーズに膨出部27内に埋入されるとともに、その埋入
にともない生じる小突起部2つと熱板25間に生じる挟
持力(小突起部29の復元力)により下側、上側フィル
ム14.18は小突起部2つに相当する箇所で比較的強
固に熱シールされる。
そして、さらに熱板25の下降移動が続き、熱板25と
シールゴム26間の間隔が狭まると、同図(C)に示す
ように膨出部27が熱板25の反力を受けて押し潰され
、膨出部27と熱板25間に生じる挟持力(膨出部27
の復元力)により下側1上側フィルム14.18の膨出
部27に相当する箇所で熱シールされる(但し、前工程
で行われた小突起部27に相当する箇所のシール強度よ
りは苔干弱い)。
このようにすることによりたとえ下側、上側フィルム1
4.18間に異質物30が存在したとしても比較的広幅
なシール面積を確保することができる。また、両フィル
ム14.18間に異質物30か存在しない場合でも上記
と同様の工程にしたかって小突起部29並びに膨出部2
7が押し潰され、比較的広幅なシール面積を確保できる
。そして、上記工程にしたがって行われたシール処理で
は、不完全なシール部を有する不良品の発生率を0.1
%以下に押さえることができた。
以後通常の方法にしたがって真空密封処理等が施され真
空包装体22が製造される。
なお、上記した実施例ではシールゴム26を真空包装装
置の真空チャンバ19内に設けた場合について説明した
が、本発明はこれに限ること無く、通常の包装装置(真
空処理を行わない)におけるシール装置はもちろんのこ
と、包装装置以外のジ−小装置のシーラ用シールゴムと
して用いることができる。
(発明の効果) 以上のように発明に係るシーラ用シールゴムでは、その
表面の所定箇所に膨出部を設けるとともにさらにその先
端に突起部を配設したため、熱シールするフィルム間に
たとえ異質物が存在したとしても突起部がその異質物を
おしのけることができ、突起部に相当する箇所において
確実に強固な熱シールを行うことができる。
また、突起部は容易に膨出部内に埋入されるため、熱シ
ールするフィルムは膨出部にも当接し、その当接箇所に
おいても熱シールされるため、比較的広範囲のシール面
積を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るシーラ用シールゴムが用いられる
一例の真空包装装置を示す正面図、第2図はその要部拡
大断面図、第3図は第2図のA部拡大断面図、第4図は
シーラ用シールゴムの配設状態を示す図、第5図は作用
を説明する図、第6図は従来のシールゴムを示す断面図
、第7図は本発明者が先に創案したシールゴムを示す断
面図である。 26・・・シールゴム   27・・・膨出部29・・
・小突起部(突起部)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シール装置に配設されたシーラのシール受け面に装着さ
    れるシールゴムであって、該シールゴム表面の所定箇所
    に断面略弧状の膨出部を形成するとともに、その膨出部
    の先端に突起部を形成してなることを特徴とするシーラ
    用シールゴム。
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