JPH02119883A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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Publication number
JPH02119883A
JPH02119883A JP23192089A JP23192089A JPH02119883A JP H02119883 A JPH02119883 A JP H02119883A JP 23192089 A JP23192089 A JP 23192089A JP 23192089 A JP23192089 A JP 23192089A JP H02119883 A JPH02119883 A JP H02119883A
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JP
Japan
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ball
prize ball
piece
plate
stopper
Prior art date
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Pending
Application number
JP23192089A
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English (en)
Inventor
Shigeru Ichihara
茂 市原
Atsushi Saito
篤 斉藤
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Daiichi Shokai Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Shokai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はパチンコ機に係り、その目的は賞球放出動作
に伴って必要とされる賞球数以上の賞球が賞球放出機構
の球道路内に未だ残存している場合において、球切れと
して賞球放出動作が阻止されることにならず、円滑な遊
戯継続を保つことのできるパチンコ機を提供することに
ある。
以下、本発明を具体化したパチンコ機の一実施例を図面
に従って説明する。
はじめに、このパチンコ機の概略構成を説明すると、パ
チンコ機の外枠IIの前面には前枠I2が開閉可能に取
り付けられ、その窓口13の前縁部には窓枠14が取着
されている。その窓枠14にはその左側においてガラス
扉15が前方への開閉回動可能に取り付けられている。
ガラス扉15の下方において、窓枠14にはその左側に
て打球供給器16が前方への開閉可能に支持されている
打球供給器16の前面を形成するセット板17には上皿
18が設けられている。
前枠12の下部に形成した賞球通過孔24には下皿19
が配置されてその右側には打球操作用のハンドル20が
配置されている。
又、前枠12の後面には第6図に示すように合成樹脂製
の基枠21が固定されており、その基枠21の後面には
同じく合成樹脂製の基板22が第6図に示すようにその
左側において後方への開閉回動可能に、かつ取り外し可
能に支持されている。
基板22の前面には遊戯盤23が取り外し可能に取り付
けられている。
そして、前記操作ハンドル20が操作されると、上皿1
8上のパチンコ球が打球供給器16に送り出されて、そ
の打球供給器16から供給孔17bを通って打球が打球
部に一個ずつ供給されるとともに、前枠12の後面下部
右側に支持された打球杆25(第2図参照)は前記ハン
ドル20の操作に基づいて起動されるモータ(図示せず
)により連続的に打球操作が行われ、前記法を遊戯盤2
3上に打出するようになっている。
第3図において、前枠12の後面下部には作動輪27が
前記ハンドル20の操作により連結紐26を介して所定
角度回動されるように支持されるとともに、その近傍に
はマイクロスイッチ28が設けられ、作動輪27が回動
されると、作動片27aによりこのマイクロスイッチ2
8がONされる。給出機29は上方からの賞球を前記賞
球通過孔24を介して下皿19に導くためのものである
第1図に示すように前記打球供給器16のセット板17
には上皿18上に開口する賞球給出口41が透設される
とともに、第1図及び第4図から明らかなように透明カ
バー42を有する窓口17a及び上皿18にある遊戯球
を打球部に案内する供給孔17bが透設されている。セ
ット板17の裏面には第4図に示すように軸48により
表示レバー44が回動可能に支持され、その表示部44
aにはrsTOPJの表示が付されているとともに、略
中間位置には前記供給孔17bを開閉する開閉部44b
が設けられている。表示レバー44の基端寄りには連結
レバー45が上端において連結され、第5図に示すよう
に、その下端には連結孔45aが透設されるとともに、
その連結孔45aに向かって収束するガイド面45bが
形成されている。又、第1図に示すように、この打球供
給器16は前記遊戯盤23上の飛走レール46の始端部
前面を覆うレールカバー47が設けられている。
第1.2.6図に示すように、前記基枠21・は、口形
状をなす合成樹脂製の上部枠51と、その上部枠51の
下端間に一体状に固着された同じく合成樹脂製の下部枠
52とにより構成されている。
前記上部枠51の後部側には前記遊戯盤23が嵌合され
る嵌合段差部51aが形成されている。第2図に示すよ
うに、左側の肩部には賞球給出口41と対応する賞球通
過樋55が一体形成されている。前記賞球通過樋55の
下方において下部枠52の前面には球受け57が固定さ
れ、前記ガラス扉15を開いた時に遊戯盤23上から落
下するパチンコ球を受は止めるようになっている。下部
枠52の中央下部には前記給出機29に開口する球通過
孔58が透設されている。
第2.7図に示すように、下部枠52の右側前面には合
成樹脂製のレール取付板59が固定され、その下部には
斜状をなすレール取付台59aが突設されており、その
レール取付台59a上にはステンレス製の反射レール5
9bがレール取付台59a上部をつつむ状態で側面より
ビス着固定されている。そして、前記打球供給器16か
らのパチンコ球が打球杆25によりこの反射レール59
bから遊戯盤23側に発射される。
次に後記する賞球タンク71内の補充球Xが無くなった
時、後記する作動機構の動作に基づいて遊戯球の打球部
への供給を停止させ、遊戯者の打球操作を防止するため
の前記表示レバー44及び連結レバー45等を含む球供
給停止装置を第24.5.8図に従って説明する。
球供給停止機構60は前記下部枠52の前面、後面に長
孔65を介して配設されている。そして、同機構60の
連動レバー62は前記発射レール59bの下方において
、下部枠52に取着した軸61により回動可能に支持さ
れ、その一端には第45図に示すように、前記打球供給
器16の閉成時に前記連結レバー45の連結孔45aに
嵌合連結される連結ピン62aが突設されている。第8
図にも示すように、下部枠52の右側裏面には軸63に
より連系レバー64が回動可能に支持され、その一端に
連結した連結リンク67と前記連動レバー62の他端と
の間には下部枠52に透設した長孔65を通る連結ピン
66が介在されている。
連系レバー64の他端には連結孔64aが透設されると
ともに、その連結孔64aに向かって収束するガイド面
64bが形成されている。
従って、連系レバー64が回動されると、連結リンク6
7及び連結ビン66を介して連動レバー62が回動され
、連結ピン62aと連結孔45aとの嵌合連結及び連結
レバー45を介して表示レバー44が上下いずれかに回
動される。このため、その表示レバー44の一端の表示
部44aが、前記窓口17aから透視できる位置とそこ
から隠れる位置との間を移動されるとともに、開閉部4
4bが供給孔17bを開閉するように移動される。
そして、本実施例では表示レバー44が第4図の位置に
ある時、開閉部44bが供給孔17bを塞ぎ、遊戯球の
打球部への供給を阻止し、又表示レバー44が第4図に
おいて上方に回動した時供給孔17bが開放され遊戯球
の打球部への供給が可能となるようにしている。
次に、賞球放出装置について説明すると、第9図におい
て、前記基板22の後面上端には賞球タンク71が配設
されているとともに、中央部右側にはケース72にてケ
ーシングされた賞球放出機構73が設けられている。こ
の賞球放出機構73は、前記賞球タンク71から二列に
なって連続流出する補充球Xを導く二条溝の誘導樋74
と接続され、第10図に示すようにケース72に一側を
連続壁75aとし、他側を断続壁75bとした球通路7
5を設けている。球通路75は第11図に示すように隔
板76により前後二列a、bに分割され、それぞれの上
端77を前記誘導樋74の下流端に接続されている。
なお、本実施例では二列a、bに分割されたことに基づ
く各構成はそれぞれ同じであるので、以下主として基板
22裏面の後側の列aの球通路75について説明する。
球通路75の上端77を構成する断続壁75bには弧片
78とその下部の所要の高さの切欠79を設け、更には
その下部を短い長壁8oとし、それより下側には多数の
係止爪出入孔81を構成する多数の粒子片82を一定間
隔で列設し、最下部には第12図に示すように球通路7
5の下端を湾曲する弧形片83を延出形成した短い下端
長壁84を設けている。
一方、連続壁75aは球通路75の下端で前記弧形片8
3に沿わせて湾曲させであるが、弧形片83の下端より
少し高い位置で終わらせていて、弧形片83と隔板76
だけを下方へ突出させるようにしている。
前記した多数の係止爪出入孔81は一個の補充球Xの直
径に合わせたピッチで上下方向に構成されていて、その
出入孔81から補充球Xが流れることはない。
球通路75の下端には第10.12図に示すように、第
一ストッパー85と、第二ストッパー86が左右対立さ
れて軸支されている。第一ストッパー85は第10.1
2図に示すように、断続壁75bの弧形片83のすく下
側でケース72に設けた軸87により軸支されていて、
ストッパー面85aを球通路75の下端のすく下部で少
し下方に傾斜させる自重を持たせて形成するとともに、
軸87の下側でケース72の左側縁72aに接する衝合
面85bと、上方で衝合面85bと同じ方向に向いた接
触面85cと、前記弧形片83の背中に対応する衝当片
85dとを設けている。
第二ストッパー86は前記連続壁75aの下端でケース
72に設けた軸88に軸支されていて、自重によりスト
ッパー面86aを第一ストッパー85のストッパー面8
5aの右側に近接して垂直に保つように形成されている
。又、第二ストッパー86は軸88の下側でケース72
の右側縁72bに接する衝合面86b、軸88より上側
でケース72の裏部を運動する左向きの第一接触縁86
Cと右向きの第二接触縁86dとが形成されている。
作動板89は第10.12図に示すように前記断続壁7
5bの左側に沿って上下方向に移動可能に配設され、そ
の上下両側には平行リンク90゜91を軸着している。
そして、これら平行リンク90.91の他端はケース7
2の軸92.93により軸支されている。案内ロール9
4.95Lt’第10図に示すように前記作動板89の
左側面に接触するようにケース72に取り付けられ、そ
の一つの案内ロール95の軸には作動板89を下方に引
くハネ96が装着されている。又、作動板89には前記
ハネ96に抗する上昇移動とともに前記案内ロール94
.95に接するカム97が設けられ、前後両面には突片
形の多数の軸支部98が補充球Xの直径に合致するピッ
チで上下方向に連設されている。
係止爪99はその軸孔を前記軸支部98のいずれかに嵌
めて軸支され、どの軸支部98に嵌めても、各軸支部9
8に水平方向でそれぞれ対応するいずれかの前記粒子片
82上に爪先が支承され、前記作動板89がハネ96に
引かれて下動した第10図の状態では同爪先が球道路7
5から退壁し、作動板89がバネ96に抗して少し上昇
すると同時に、同爪先が前記係止爪出入孔81から球道
路75内に突出する。
前記作動板89の下端に取着した平行リンク91には第
10.12図に示すように、前記第一ストッパー85の
接触面85cを左方向からほぼ接触状態に対応させた揺
動阻止ビン100が設けられている。
前記断続壁75bの切欠79の上方側部において、ケー
ス72に固定した軸子101には第12図に示すように
、上動禁止片102と球切れ検出手段である止板103
が並列に軸支され、自重によりそれぞれの垂直方向の受
面102a  103aが切欠79から球道路75内に
進出するようになっている。これら上動禁止片102及
び止板103の各下面には背部のストップ杆104に突
き当たった状態で前記作動板89の上端に一体状に設け
た突片89aを迎え入れる切欠部102 b。
103bが形成されているとともに、それら各後側に前
記突片89aの上端と接触する衝合縁1゜2c、103
cが形成されている。又、止板103には上方部分から
左方に突出する連結片105が設けられている。
ケース72の基板22に接する表面には第1012図に
示すように軸106により連動板107が軸支され、そ
の連動板107には第一連結片108と第二連結片10
9が偏心部に別々に連結されている。そして、第二連結
片109は前記止板103の連結片105に連結されて
いて、これら止板103、連動板107及び第一連結片
108等で賞球放出動作阻止手段を構成している。
ケース72の上方部裏面には前記第一ストッパー85と
第二ストッパー86の上部に対応させた法被用レバー1
10が軸111により取り付けられ、その法被用レバー
110の軸111により左方部に引上げバネ112が装
着されている。法被用レバー110には前記揺動阻止ピ
ン100の上方移動を許容する湾曲部110aが形成さ
れ、更に前記第二ストッパー86の第一接触縁86cが
右方から接してストッパー面86aの不用意な移動を阻
む係止突部110bが形成されている。又、第二ストッ
パー86の軸88にはケース72の裏面で第一ストッパ
ー85に対応する拘束レバー113が軸支され、同拘束
レバー113には第10図において反時計方向への揺動
とともに第一ストッパー85の接触面85cに係合する
係合縁113aが設けられ、かつ同拘束レバー113を
連接片114により前記法被用レバー110の自由端に
連結して、前記引上げバネ112の弾力を及ぼさせるよ
うになっている。
前記誘導樋74の樋底には軸115により軸支された主
たる球切れ検出手段としての感知片116が取り付けら
れていて、その自由端の左方部の下面によって軸117
により支持された回転板118が取り付けられている。
回転板118は偏心位置で前記感知片116とロッド1
19で軸連結され、更に前記第一連結片108の左端が
その偏心位置に軸連結されている。おもり122は前記
回転板118の後面に取着されていて、賞球タンク71
内の補充球Xがある時、回転板118を第12図におい
て反時計方向に回動させ、反対に補充球Xがない時には
同回転板118を時計方向に回動させるようになってい
る。従って、補充球Xが賞球タンク71内になくなった
時、回転板118が時計方向に回動されて、前記感知片
116ははね上げられる。
このように構成した賞球放出機構73は賞球タンク71
から流れる補充球Xが誘導樋74内で感短片116に乗
ると、その重量で自由端を下げ、ロッド119によって
回転板118を反時計方向に回転させ、第一連結片10
8により連動板107を第12図矢印方向に回転させて
、第二連結片109により止板103の連結片105を
引き上げて、受面103aを球通路75の上端から退避
させる。このため誘導樋74を流下する補充球Xが上動
禁止片102の受面102aを排除して球通路75に縦
列に並び、球通路75下端で第一ストッパー85のスト
ッパー面85aと第二ストッパー86のストッパー面8
6aの狭い間隔内に第13図に示すように乗る。
他方、第一ストッパー85は衝合面85bを下方位置に
ある作動板89の揺動阻止ピン100に接して時計方向
への回転を阻止され、第ニストンバー86は第一接触縁
86cを法被用レバー110の係止突部110bに係止
して反時計方向への回転を阻止されるため、球通路75
の最下位の補充球Xは前記ストッパー面85a、86a
で保持され、球と球との接触部を係止爪出入孔81に合
致させる。
そして、パチンコ機にセーフ球が発生すると、後記する
作動機構により、作動板89が押し上げられると、球通
路75の上端77まで補充球Xが充満しており、かつ前
記感知片116が球重量で押し上げられる状態において
、前記止板103及び上動禁止片102の切欠部102
b、103bが作動板89の突片89aと合致している
ため、同作動板89は平行リンク90.91の回転のも
とに上動され、係止爪99を第14図に示すように前記
係止爪出入孔81から球通路75内に突出して、その爪
先より上方の補充球Xの流下を阻止する。
他方、作動板89が前記のとおり上昇する途中で揺動阻
止ピン100が同作動板89とともに上方へ移動し、第
一ストッパー85のストッパー面85aから第14図に
示すように外れると、同ストッパー面85aに作用して
いる補充球Xの重量で前記第一ストッパ−85は時計方
向へ回転され、係止爪99の爪先より下方の補充球Xの
全部を下方に放出する。
前記放出は高速であって、作動板89が上昇してから下
降に移ろうとするときまでに終わり、前記第一ストッパ
ー85は自動で第15図に示す位置に戻り、作動板89
の下降により係止爪99が爪先を係止爪出入孔81内に
退ける直前に揺動阻止ピン100が下がって接触面85
cに係合する。
そして、その直後には係止爪99が前記係止爪出入孔8
1内に退き、爪先による上方の補充球χの係止作用を失
うため、補充球Xは再びストッパー面85a、ストッパ
ー面86aに衝き当たるまで下降する。以上によって賞
球の放出と、球通路75への補充とを終える。
なお、前記係止爪99の爪先より下流からストッパー面
85a、ストッパー面86aまでの間の球の数は常に一
定であるが、係止爪99を作動板89の任意の軸支部9
8に差し換えるか、或いは最初からセットすることで、
賞球の放出数を自由に変更できる。
又、前記誘導樋74の感知片116上に乗る補充球Xが
欠乏即ち賞球タンク71内の補充球Xがなくなると、回
転板118はおもり122により時計方向に回動し感知
片116をはね上げるとともに、第一連結片108及び
連動板107を介して止板103を第10図に鎖線で示
すように回動させる。これにより、止板103の受面1
03aが上端77に突出すると、作動板89は突片89
aが止板103の衝合縁103cに衝き当たって実質的
に上昇しない。従って、前記揺動阻止ピン100は第一
ストッパー85の接触面85cに係合したままになって
賞球の放出が中断される。
更に、球通路75内に球がなくなった場合、前記上動禁
止片102はそのウェイトバランスにより球通路75内
に受面102aを進出させ、同時に衝合縁102cを作
動板89の突片89aに当接状態にさせ、動作動板89
の上動を拘束し、賞球の放出動作を阻止する。
従って、例えば、感知片116と止板103との間で球
切れが生じ、感知片116は球切れを検出しない状態に
おいては、賞球放出動作に伴って必要とされる賞球数以
上の賞球が賞球放出機構の球道路内に未だ残存している
間は、球切れとして賞球放出動作が阻止されることにな
らず、円滑な遊戯継続を保つことができるという効果を
有する。
又、終業時などに球核用レバー110の端部をソレノイ
ド若しくは手動で瞬間的に持ち上げると、第二ストッパ
ー86の第一接触縁86cが前記球核用レバー110の
係止突部110bから外れ、同第二ストッパー86はス
トッパー面86aに作用する補充球Xの重さで反時計方
向に回転して、球道路75と誘導樋74、賞球クンクツ
1内等の残留球を球状通路120に放出する。この時、
前記拘束レバー113が連接片114により連動されて
、同拘束レバー113の係合縁113aを第一ストッパ
ー85の接触面85(、に接触させ、それにより同第−
ストッパー85の時計方向への回転を阻んで揺動阻止ピ
ン100を保護する。球核用レバー110を球状中に、
持ち上げから解放してもその時には引上げハネ112の
弾力で係止突部110bが第二ストッパー86の第二接
触縁86dに接するため、第一ストッパー85は自重で
時計方向に回って戻ることはない。球抜きが済んだ後で
球核用レバー110を再度持ち上げると、自動的にスト
ッパー面85aを垂直にする戻り回転を行う。
なお、前記誘導樋74の下端上方に設けた法止用レバー
121は第10図矢印方向に傾動させることによって、
係止爪121aを球道路75の上端に臨ませて球道路7
5への補充球Xの供給を阻止するようになっている。
次に前記賞球放出機構73の作動板89を上動させ、同
賞球放出機構73を作動させる作動機構について説明す
る。
第17図に示すように前記賞球放出機構73の終端に臨
んでは賞球放出路131が対設され、賞球放出路131
の終端において基板22には賞球送出口132が透設さ
れ、同賞球放出機構73から放出された賞球が前記上皿
18に至るようになっている。又、賞球放出路131と
前記賞球通過孔24との間には賞球導出路133が形成
され、上皿18及び賞球放出路131の終端部に賞球が
充溢した場合に、その溢れた賞球が賞球導出路133及
び賞球通過孔24を通って、前記下皿19に至るように
なっている。
なお、134a、L34b、134cは賞球放出路13
1、賞球導出路133を流下する球がこれと衝突して衝
撃音を発し、それぞれ賞球放出を知らせるためのヘルを
示す。
第1,9図に示すように、基板22の前面には遊戯盤2
3上のチャツカー等のセーフ球受入口(図示せず)に受
は入れられたセーフ球が転動される斜状のセーフ球通路
135が形成されている。
前記賞球送出口132の近傍には第17図に示すように
前記セーフ球通路135の終端に対応するセーフ球導出
口136が開口しており、前記セーフ球受入口からセー
フ球がこのセーフ球導出口136から下方の導出路13
7に導かれる。
第18.20図に示すように、基板22の前面に固定さ
れたギアモータ138はそのモータ軸138aが基板2
2の後面側に突出していて、このモータ軸138a上に
は前記導出路137の終端に位置する円形の回転部材1
39が固定されている。この回転部材139は第20図
に示すように円板部140と、その円板部140の一側
面から突出した突部141とから構成されており、円板
部140の外周には互いに180°隔てた位置に爪部1
40aが形成され、又、突部141の外周には同じく互
いに180°隔てた位置に半円状の収容部141aが切
欠形成され、その収容部141aが導出路137と対向
した時にその収容部141a内にセーフ球が落下収容さ
れる。又、ギアモータ138はパチンコ機の電源スィッ
チ(図示しない)のONによって常時入力されるように
なっており、このギアモータ138の回転により回転部
材139は第17図の矢印P方向に回転される。
前記回転部材139の右側直近上方には軸142により
円形の放出作動体143が回転可能に支持され、その内
側面には保合片143aと連結突起143bとが突設さ
れており、その連結突起143bは連結ロッド144を
介して前記賞球放出機構73の作動板89の下端に連結
されている。
そして、回転部材139の収容部141a内にセーフ球
が収容された状態において、その回転部材139が第1
7図の位置から矢印P方向へ回転されると、収容部14
1a内のセーフ球の外方突出部が放出作動体143の係
合片143aに係合して放出作動体143が所定量回転
され、その動作が連結ロッド144を介して賞球放出機
構73の作動板89に伝達されて、前記した賞球放出動
作が行われる。
この場合、前記係合片143aは第17図の位置の収容
部141aに近接していて、回転部材139が回転する
と、収容部141a内のセーフ球と保合片143aとが
直ちに係合して放出作動体143が直ちに回動される。
なお、収容部141a内のセーフ球は保合片143aか
ら外れた後に下方に落出し、その落出後は、放出作動体
143は直ちに第17図の位置に復帰する。
回転部材139の上方には軸145によりロッり片14
6が揺動可能に支持され、その下端には第20図に示す
ように前記円板部140の爪部140aと係合可能に対
応するかぎ部146aが形成されるとともに、右側下部
には前記導出路137内に介在し、セーフ球と当接する
解除部146Cが形成されている。又、ロック片146
の上端には左側方に向かってアーム146bが突出され
ている。
そのアーム146bの下方にはソレノイド147が固定
され、励磁することによりコア147aが上方に突出さ
れる。このソレノイド147は前記ハンドル20が操作
されていない時に励磁される。従って、パチンコ機が使
用されていない通常時は、ソレノイド147が励磁され
てコア147aが上方に突出し、このため、そのコア1
47aが前記ロック片146のアーム146.bjこ下
方から当接してロック片146を回動させ、その下端の
かぎ部146aを前記爪部140aとの保合範囲外に位
置させる。又、パチンコ機が使用され、ハンドル20が
操作された時はソレノイド147が消磁されて、コア1
47aが下方に没入し、ロック片146がその自重によ
り垂下位置に配置される。この場合にはかぎ部146a
が爪部140aとの係合範囲に位置し、そのかぎ部14
6aと一方の爪部140aとが係合した時には前記収容
部141aのうちいずれか一方が前記導出路137と対
向した位置において回転部材139の回転が阻止される
そして、今セーフ球がセーフ球通路135を介して導出
路131内に導かれると、同セーフ球は前記ロック片1
46の解除部146Cに当接し、同ロック片146を反
時計方向に回動させた後、回転部材139の収容部14
1aに収容される。
ロック片146が回動されることにより、ロック片1・
46のかぎ部146aと回転部材139の爪部140a
との係合が解かれ、セーフ球を収容した回転部材139
は直ちに回転される。そして、同セーフ球にて放出作動
体143を回動させ直ちに連結ロッド144を介して前
記賞球放出機構73を作動させる。
回転部材139が180°回転すると、再び垂下位置に
復帰している前記ロック片146のかぎ部146aと回
転部材139の爪部140aとが係合することにより、
同回転部材139は次のセーフ球が収容部141aに収
容されるまで回転が停止される。なお、ロック片146
等を設けず、セーフ球通路135を通過したセーフ球を
導出路137を経て回転部材139上に直接誘導し収容
部141aに送り込む構成でもよい。
前記賞球導出路133の近傍には軸14Bにより感知部
材149がその中間部において回動可能に支持され、そ
の一端部が前記賞球導出路133の一部を形成するよう
になっている。この感知部材149は通常はスプリング
150のばね力によりその一端がストッパ151に当接
した状態で弾性保持され、その一端部が賞球導出路13
3側に突出している。感知部材149には遮閉ロッド1
52がその基端において支持され、感知部材149が第
19図の位置に回動されることにより、この遮閉ロット
152の先端部が前記回転部材139の直上における導
出路137内に進入してセーフ球の通路を遮断するよう
になっている。従って、通常は前記スプリング150の
ばね力により感知部材149の一端部が賞球導出路13
3内に突出して週間ロッド152の先端部が導出路13
7から退き、セーフ球の前記収容部141aへの落下が
許容される。又、下皿19及び賞球導出路133内に賞
球が充溢した時には、その充溢した賞球により感知部材
149が第19図の位置に回動され、週間ロッド152
の先端部が導出路137内に進入してセーフ球の収容部
141aへの落下を阻止する。
このため、以後回転部材139が回転されないとともに
、放出作動体143も回転されることはなく、賞球放出
機構73による賞球の放出動作が停止される。
次に前記した球供給停止機構60の連結レバー64を回
動させて同球供給停止機構60を作動させる停止作動機
構について説明する。
第21図に示すように、連結杆161は前記回転板11
8の後面に前記ロッド119の取着位置と対応するよう
にその」二端が連結され、同回転板118が、おもり1
22が二点鎖線位置から実線位置まで偏位されることに
まり回動、即ち賞球タンク71内の補充球Xがなくなっ
て矢印方向に回動された時、実線で示す位置まで上動さ
れるようになっている。作動レバー162は軸163に
まり回動可能に支持されていて、その一端は前記連結杆
161の下端部と回動可能に連結されているとともに、
他端は連結リンク164と連結されている。連結リンク
164はその先端部に軸ピン165が設けられ、その軸
ピン165が前記連結レバー64の連結孔64aに回動
可能に連結されている。
そして、球供給停止機構60が第21図実線位置にある
時、即ち、賞球タンク71内に補充球Xがない状態の時
において、賞球タンク71に補充球Xを補充すると、前
記おもり122は二点鎖線で示す位置に回動されること
に伴って回転板118が反矢印方向に回動される。この
回動により連結杆161は下動され、作動レバー162
を時計方向に回動させ連結リンク164を介して前記連
系レバー64が軸63を中心に反時計方向に回動される
連系レバー64の反時計方向の回動に伴って、前記連結
リンク67、連動レバー62及び連結レバー45を介し
て表示レバー44は軸48を中心に二点鎖線位置まで回
動させられる。これにより、前記供給孔17bが開放さ
れて遊戯球の打球部への供給が可能となる。従って遊戯
者は打球操作が可能となる。
反対に賞球タンク71内に補充球Xがなくなると、前記
おもり122が第21図二点鎖線位置から実線位置まで
回動し′ζ、回転板118を矢印方向に回転させ、連結
杆161を前記とは逆に上動させる。そしてこの上動に
ともなって、作動レバー162、連結レバー64等の各
部材は前記と反対の動作を行い、表示レバー44を第2
1図二点鎖線位置から実線位置へ回動させる。これによ
り前記供給孔17bが開閉部44bにより塞がれる。
一方、この一連の動作において、即ち、回転板118が
矢印方向に回動されることに伴って、前記賞球放出機構
73の止板103が第10図に鎖線で示すように回動さ
れるため、前記したように賞球の放出がただちに中断さ
れる。
このように、賞球タンク71内に補充球Xがなくなり、
回転板118が回転されると、その回転板118の回転
に基づいて、止板103が回動される。そして、この止
板103の受面が上端77内に突出されるとともに、前
記作動板89の突片89aが止板103の衝合縁103
Cに衝き当たって作動板89が上昇しないことに伴って
、賞球放出装置の放出阻止動作がロングされる。一方、
この回転板118の回転に基づいて連結杆161を介し
て作動レバー162を回動させることにより、前記表示
レバー44を回動させて、供給孔17bを寒くため、遊
戯球の打球部への供給が阻止される。
従って、賞球タンク71内の補充球Xがなくなると同時
に賞球放出装置の放出動作を停止させるとともに、その
放出動作と同jlJI して即時に遊戯法の打球位置へ
の供給を停止させ、放出する賞球が不足又は全くないに
もかかわらず遊戯が続行されるのを未然に防止すること
ができる。
なお、この発明は前記実施例に限定されるものではなく
、例えば運動部材としての回転板118に代えて、前記
感知片116を弾性部材で常に上方位置に回動するよう
に付勢して、賞球タンク71内に補充球Xの重さによっ
て、感知片116の回動を阻止し、反対に補充球Xがな
い時には弾性部材により回動させるように構成する。そ
してこの感知片116の回動運動に基づいて前記止板1
03及び連結杆161を回動及び上動させるようにして
もよい。
以上詳述したように、この本発明は賞球放出機構の球通
路内における球切れを検出する球切れ検出手段と、同球
切れ検出手段による球切れ検出時に賞球放出機構の賞球
放出動作を阻止する賞球放出動作阻止手段とが設けたこ
とにより、賞球放出動作に伴って必要とされる賞球数以
上の賞球が賞球放出機構の球通路内に未だ残存している
場合において、球切れとして賞球放出動作が阻止される
ことにならず、円滑な遊戯継続を保つことができるとい
う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明を具体化したパチンコ機を示すものであ
って、第1図は全体を示す分解斜視図、第2図は前枠を
除いて示す一部破断正面図、第3図は前枠の下部を示す
一部背面図、第4図は表示レバー機構を示す正面図、第
5図は第4図のAA線断面図、第6図はパチンコ機の一
部破断縦断面図、第7図は基板の下部板部分の断面図、
第8図は第4図のB−B線断面図、第9図は基板を示す
背面図、第10図は賞球放出装置の主要部の一部切欠裏
面図、第11図は第10図のC−C線側断面図、第12
図は賞球放出装置の分解斜視図、第13図〜第15図は
作動説明図、第16図は球抜き動作を示す説明図、第1
7図は賞球放出装置の作動機構を示す断面図、第18図
は回転部材を示す部分断面図、第19図は感知部材の作
動時を示す断面図、第20図は回転部材、放出作動体及
びロック片の分解斜視図、第21図は球供給停止機構と
作動機構との関係を示す正面図である。 賞球放出機構73、球通路75、上動禁止片(球切れ検
出手段)102、衝合縁(賞球放出動作阻止手段)10
2c。 特許出願人    株式会社大−商会

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、賞球放出機構(73)の球通路(75)内における
    球切れを検出する球切れ検出手段(102)と、同球切
    れ検出手段(102)による球切れ検出時に賞球放出機
    構(73)の賞球放出動作を阻止する賞球放出動作阻止
    手段(102c)とが設けられたことを特徴とするパチ
    ンコ機。
JP23192089A 1989-09-07 1989-09-07 パチンコ機 Pending JPH02119883A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56130780A (en) * 1980-03-19 1981-10-13 Fujitsu Ltd Fixing device
JPS5832787A (ja) * 1981-11-16 1983-02-25 株式会社大一商会 パチンコ機における賞球放出装置
JPS5832788A (ja) * 1981-12-25 1983-02-25 株式会社大一商会 パチンコ機

Patent Citations (3)

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