JPH02119564A - ボイスコイルモータ - Google Patents

ボイスコイルモータ

Info

Publication number
JPH02119564A
JPH02119564A JP27070988A JP27070988A JPH02119564A JP H02119564 A JPH02119564 A JP H02119564A JP 27070988 A JP27070988 A JP 27070988A JP 27070988 A JP27070988 A JP 27070988A JP H02119564 A JPH02119564 A JP H02119564A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
magnetic
gap
flux density
magnetic flux
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27070988A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiya Tsukasa
塚狭 敏也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP27070988A priority Critical patent/JPH02119564A/ja
Publication of JPH02119564A publication Critical patent/JPH02119564A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
  • Moving Of Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、各種ディスク装置のヘッド駆動装置に好適な
ボイスコイルモータに関する。
[従来の技術] 例えばハードディスク装置のような各種磁気ディスク装
置における磁気ヘッドの即動装置、あるいは光デイスク
装置における光ピツクアップの即動装置として、ボイス
コイルモータがよく使用されている。
第7図(a)は、ハードディスク装置等に使用される従
来のボイスコイルモータlの平面図、同図(b)は、そ
のA−A線矢視断面図を示したものである。
図において、上板101と底板102とは、側板103
.104を介して固定されている。上板101の内面に
は、平面が略扇形のマグネット105,106が固着さ
れ、同様に底抜102の内面には、マグネット107.
108が固着されている。上板101.底板102およ
び側板103.104は、それぞれ磁性体で磁気回路を
形成するものである。
そして、マグネット105,106とマグネット107
,108間のギャップ内に扇形に形成されたコイル10
9が配設されている。このコイル109の一端部は、支
持体110に固定されている。その支持体110は、図
示せぬ装置フレーム側に固定された軸111にベアリン
グを介して回動自在に取り付けられている。
また、その支持体110に固定されたアーム112の先
端部には、図示せぬ磁気ヘッドが固定されている。
マグネット105と107の極性は、上面がN極、マグ
ネット106と108は、L面がS極である。これによ
り、マグネット105と107間のギャップは、上方向
に磁束が生じ、マグネット106と108間のギャップ
は、下方向に磁束が生じる磁場が、それぞれ形成される
ボイスコイルモータ1は、この構成で、コイル109に
直流電流を通電すると、上記磁場内のコイル109にト
ルクが生じ、支持体110を一定方向に味動する。ここ
で、図示せぬ制御回路により、移動位置に応じて通電電
流を制御する所定のサーボ制御を実行し、磁気ヘッドを
所望の位置に位胃決めしている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、サーボ制御を安定に実行するためには、上記
ギャップ内のコイル109の移動範囲において、磁束密
度が一定であることが望ましい。
しかしながら、上記ギャップ内の実際の磁束密度Bは、
同図(c)に示すように、各マグネット105゜〜10
8のそれぞれの中央付近が最高で変化が小さく、端部に
近いほど低下すると共に、その変化が急である。
このため、従来は、サーボ制御を安定に実行するために
は、コイル109の移動範囲は、磁束密度Bの変化が小
さい各マグネット1.05〜108の中央付近の狭い範
囲に設定しなければならなかった。
ところで、特に、ディスクが着脱自在のカートリッジ式
磁気ディスク装置の場合、磁気ヘッドは、ディスク面を
シークさせるだけでなく、カートリッジ外部まで引き出
してドライブ装置内に収納しなければならない。このた
め、コイル109を広い範囲で移動させる必要がある。
これに対応するため、例えば、同図(c)に示すように
、磁気ヘッドのディスク面シークのために、コイル10
9を区間d工だけ移動し、磁気ヘッド収納のために、区
間d2だけ移動するようにしたとすると、磁束密度Bの
変化量はbという大きい値になる。
このように、従来は、コイルの移動範囲を広くすると、
磁束密度Bの変化量が大きくなり、安定したサーボ制御
が実行できなくなるという問題があった。
本発明は、上記の問題を解決し、コイルを広い範囲で移
動させて安定したサーボ制御を実行することができるボ
イスコイルモータを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] このために本発明は、マグネットや磁性体である磁気回
路部材により形成されるギャップは、その磁気回路部材
の端部のコイルの移動方向における中央部で広く縁部に
なるほど狭く形成し、コイルの移動範囲において、磁束
密度を一定にしたことを特徴とするものである。
[作用] 上記のように、ギャップの幅を変えることにより、磁束
密度を広い範囲で一定にすることができるので、コイル
をその広い範囲で移動させて安定したサーボ制御を実行
することができるようになる。
[実施例コ 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るカートリッジ式磁気
ディスク装置の破断斜視図を示したものである。図にお
いて、磁気ディスクドライブ装置2の箱体内には、磁気
ディスクカートリッジ3が装着され、その箱体的後部に
、ボイルコイルモータ4が配設されている。
磁気ディスクカートリッジ3の内部には、磁気ディスク
301が収納され、その磁気ディスク301は。
磁気ディスクドライブ装置2側のスピンドルモータ20
1の軸にチャッキングされている。
ボイルコイルモータ4において、第7図(a)、(b)
と同一符号は同一部品を示し、アーム112の先端部に
は、磁気ヘッド202が固定されている。
また、ボイルコイルモータ4が第7図(a)、 (b)
に示したボイスコイルモータ1と異なる点は、上板10
1および磁気ヘッド202に固定したマグネット113
−116の形状である。マグネット115,116は、
同一形状であり、第3図に示すように、扇形における円
の中心から見た場合、中央部が最も薄く端部になるほど
厚く形成されている。マグネット113,114も、マ
グネット115,116と同一形状である。
第2図(a)は、ボイルコイルモータ4の第1図におけ
るB−B線垂直断面図を示したもので、コイル109が
移動する上記マグネット113と115間、およびマグ
ネット114と116間のギャップ幅は、中央部で広く
端部になるほど狭くなっている。このギャップ幅の変化
により、各位置における磁束密度Bは。
同図(b)に示すように、広い範囲で一定になるように
設定されている。
一方、図示してないが、磁気ディスクドライブ装置2内
には磁気ヘッド202により、磁気ディスク301に対
してデータを記録再生するデータ処理部、および、この
ボイスコイルモータを制御してその磁気ヘッド202を
駆動するヘッド駆動部等が配設されている。
以上の構成で、この磁気ディスク装置を使用する場合、
オペレータは、磁気ディスクドライブ装置2に所望の磁
気ディスクカートリッジ3を装着する。
磁気ディスクドライブ装置2が起動してないとき、磁気
ヘッド202は磁気ディスクカートリッジ3の外部に引
き出されて、磁気ディスクドライブ装置2の箱体内に収
納されている。そして、磁気ディスクカートリッジ3が
装着されて起動されると、ヘッド駆動部はボイルコイル
モータ4を制御し、磁気ヘンド202は、磁気ディスク
カートリッジ3の内部に移動し、磁気ディスク301の
データトラックのアクセスを開始する。
このとき、ヘッド駆動部は、所定のトラック位置に位置
決めするために、磁気ヘッド202の位置を検知し、そ
の位置に応じて、ボイルコイルモータ4のコイル109
への通電電流を調節することにより、所定のサーボ制御
を実行する。
本実施例では、上記のように磁気ヘッド202を駆動す
る場合、第2図(b)に示すように、コイル109の移
動範囲の区間d0て、磁気ヘッド202により磁気ディ
スク3叫の各データトラックをアクセスする一方、区間
d2で、磁気ヘッド202を磁気ディスクカートリッジ
3内から引き出して収納するようにしている。
同図から明らかなように、第7図(c)で説明した従来
の場合に比べて、磁束密度Bの一定範囲は広くなってお
り1本実施例では、区間d0およびd2とも、磁束密度
Bの変化はない。
これにより、コイルコイル109の広い移動範囲で安定
したサーボ制御を実行することができるようになる。
さて、第4図は、本発明の他の実施例に係るリニアモー
タの断面図を示したものである。ヨーク117は、磁性
体である細長い板で、両端部が折り曲げられてコの字形
に形成されている。そのヨーク117の開放した一面に
は、同じく磁性体である細長い上板118が固定され、
そのヨーク117の内面には、マグネット119が固定
されている。
マグネット119は、例えば、上面がN極下面がS極に
設定され、中央部が薄く端部はと厚く形成されている。
コイル120は1図示せぬ走行体に固定されたもので、
上板118に挿嵌され、その長辺方向に移動自在に配設
されている。
これにより、上板1】8とマグネット119間のギャッ
プに磁場が形成され、所定のサーボ制御によりコイル1
20に通電すると、そのコイル120に暉動力が作用し
て、走行体が移動する。その走行体には。
磁気ヘッド等が取り付けられており、これにより、その
磁気ヘッド等が駆動されるようになる。
この場合、上板118とマグネット119間のギャップ
の幅は、第2図の場合と同様に、磁束密度が広い範囲に
おいて一定になるように設定されている。
これにより、前述の実施例と同様に、コイル120の広
い移動範囲で安定したサーボ制御を実行することができ
るようになる。
次に、第5図は、また別の実施例を示したものであり、
本実施例では、マグネット121は、−様の厚さに形成
する代りに、上板122を中央部を薄く端部になるほど
厚く形成している。
このように、マグネットでなく、磁気回路を形成する部
材の形状によりギャップ幅を変えても、前記と同様の作
用効果を得ることができる。
また、第6図は、さらに別の実施例を示したものである
。本実施例では、ヨーク123をE字形に形成して、そ
の開口部に側板125を固定している。
そして、コイル120をヨーク123の中央の突出体に
挿嵌する一方、その突出体は、中央部を薄く端部になる
ほど厚く形成している。また、両側内面には、第4図の
マグネット119と同形状のマグネット125.126
を配設している。
このように、マグネットと磁気回路部材の両方の形状を
変えるようにしても、前記と同様の作用効果を得ること
ができる。
なお、第4図〜第6図に示した各実施例では、コイル1
20を直線状に移動させるリニアモータの例で説明した
が、コイル120は、第1図におけるコイル109のよ
うに、一端が軸に枢着されて回動する、いわゆるロータ
リー式に構成にしても、本発明は同様に適用できること
は当然である。
また、磁気回路におけるギャップ幅は、磁束密度が一定
になるように調節したが、ギャップ内の位置により磁束
密度を変えたい場合には、所望の磁束密度に応じてギャ
ップ幅を変えることも考えられる。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、磁気回路部材により形
成されるギャップは、その磁気回路部材端面のコイルの
移動方向における中央部で広く縁部になるほど狭く形成
して、磁束密度を広い範囲で一定にしたので、コイルを
その広い範囲で移動させて安定したサーボ制御を実行す
ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る磁気ディスク装置の破
断斜視図、第2図はボイスコイルモータの断面図および
ギャップ内の磁束密度を示すグラフ図、第3図はマグネ
ットおよび底抜の斜視図。 第4図は本発明の他の実施例に係るリニアモータの断面
図、第5図は本発明の別の実施例に係るリニアモータの
断面図、第6図は本発明のさらに別の実施例に係るリニ
アモータの断面図、第7図は従来のボイスコイルモータ
の平面図と断面図およびギャップ内の磁束密度を示すグ
ラフ図である。 2・・・磁気ディスクドライブ装置、3・・・磁気磁気
ディスクカートリッジ、4・・・ボイルコイルモータ、
101.118,122−上板、102・−・底抜、1
03,104=−側板、105〜108,113〜11
6,119,121,125,126・・・マグネッ1
〜.109、120−] イ/L/、110・・・支持
体、 111−・・軸、 112−・・アーム、117
,123・・・ヨーク、202・・・磁気ヘッド、3゜
I・・・磁気ディスク。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マグネットまたは磁性体である磁気回路部材に形成され
    た磁気回路のギャップ内に配設したコイルに通電し、電
    磁力によりそのコイルを磁束を横切る方向に一定範囲移
    動させるボイスコイルモータにおいて、上記ギャップは
    上記磁気回路部材の端面の上記コイルの移動方向におけ
    る中央部で広く縁部になるほど狭く形成して、上記コイ
    ルの移動範囲における磁束密度を一定にしたことを特徴
    とするボイスコイルモータ。
JP27070988A 1988-10-28 1988-10-28 ボイスコイルモータ Pending JPH02119564A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27070988A JPH02119564A (ja) 1988-10-28 1988-10-28 ボイスコイルモータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27070988A JPH02119564A (ja) 1988-10-28 1988-10-28 ボイスコイルモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02119564A true JPH02119564A (ja) 1990-05-07

Family

ID=17489870

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27070988A Pending JPH02119564A (ja) 1988-10-28 1988-10-28 ボイスコイルモータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02119564A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0735651A1 (en) * 1995-03-29 1996-10-02 Switched Reluctance Drives Limited Single-phase variable reluctance motor having permanent magnets bedded within a phase winding
US6304421B1 (en) * 1999-01-21 2001-10-16 Seagate Technology Llc Voice coil motor plate for a disc drive
JP2002352533A (ja) * 2001-03-21 2002-12-06 Sony Corp ヘッドアクチュエータとディスク記憶装置
KR100483955B1 (ko) * 2002-07-05 2005-04-18 한국과학기술원 정보 저장 기기용 보이스 코일 모터
WO2018163885A1 (ja) * 2017-03-09 2018-09-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 光源装置および投光装置
US11754909B2 (en) 2020-04-22 2023-09-12 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Lens drive unit and lens barrel comprising same

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0735651A1 (en) * 1995-03-29 1996-10-02 Switched Reluctance Drives Limited Single-phase variable reluctance motor having permanent magnets bedded within a phase winding
US6304421B1 (en) * 1999-01-21 2001-10-16 Seagate Technology Llc Voice coil motor plate for a disc drive
JP2002352533A (ja) * 2001-03-21 2002-12-06 Sony Corp ヘッドアクチュエータとディスク記憶装置
KR100483955B1 (ko) * 2002-07-05 2005-04-18 한국과학기술원 정보 저장 기기용 보이스 코일 모터
WO2018163885A1 (ja) * 2017-03-09 2018-09-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 光源装置および投光装置
JPWO2018163885A1 (ja) * 2017-03-09 2020-01-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 光源装置および投光装置
US11754909B2 (en) 2020-04-22 2023-09-12 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Lens drive unit and lens barrel comprising same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0467556B1 (en) Disk apparatus and manufacturing method thereof
US4300176A (en) Fixed disc head actuator assembly
KR930010001B1 (ko) 자기디스크 장치의 제조 방법
JPH02119564A (ja) ボイスコイルモータ
JPH0636287B2 (ja) ディスクレコーダ又はプレーヤ用の半径アクセス装置
JPS6242352B2 (ja)
JP2552492Y2 (ja) 磁気光学的情報担体書き込み・読み取り装置
JPH0981944A (ja) 光ピックアップ装置
JPH0222812Y2 (ja)
JP3193778B2 (ja) リニアガイド装置
JPH01276478A (ja) 浮動ヘッド
JP2621200B2 (ja) 対物レンズアクチュエータ
JPH04109856A (ja) ヘッド・アクセス・モータ
JPH0770083B2 (ja) 振動ミラ−装置
JP2001325777A (ja) ディスク記録再生装置
JPS6334467Y2 (ja)
EP0439957B1 (en) A disc driving apparatus
JPH0731368Y2 (ja) 光学的記録装置の浮動ヘッド
JP2541875Y2 (ja) 駆動装置
JPH02155453A (ja) ボイスコイルモータ
JP2978495B2 (ja) リニアパルスモータ
JP2007179599A (ja) ディスクドライブ装置
JPH09288833A (ja) 光ピックアップの対物レンズ駆動装置及びそのレンズホルダの共振周波数の調整方法
JP2938619B2 (ja) ディスク装置
JP2516152Y2 (ja) 磁気ヘッドの駆動装置