JPH0211876A - エアーポンプの流量可変方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、例えば浄化槽内の水中にエアーを供給する場
合等に用いられるダイヤフラム式エアーポンプで、流量
の可変方法に間する。

〈従来の技術〉 従来浄化槽等に使用されているダイヤフラム式エアーポ
ンプは適当な可変方法がなく流量固定式のみが使用され
ていた。

〈発明が解決しようとする問題点〉 浄化槽に合わせてエアーポンプの流量を設定する際、若
干余裕をもって設定するが、多すぎた場合は過ばっきに
なり、又、少なすぎた場合はばっき不足の弊害が発生ず
るなとの問題があった。

く問題点を解決するための手段〉 本発明は、電磁石の巻線を２種類以上設けて切替え通電
することによってエアーポンプの流量を可変可能にした
構成に特徴を有するものである。

く作用〉 このような特徴構成を有する本発明に係る電磁振動型ダ
イヤフラム式エアーポンプは、ロッドに固着の永久磁石
と、この両側に配置した電磁石との相互作用によって駆
動力を発生させているため、必要流量の発生する駆動力
が得られる巻線仕様を２種類以上設けた電磁石ζこ切替
え通電することによって流量可変が可能となる。

〈実施例〉 以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。

第１図はダイヤフラム式エアーポンプの全体を概略的に
示したもので、第１図において、相対的姿勢にダイヤフ
ラム台（５）に張設のダイヤフラム（１）と、吸入口（
６）、吸入弁（７）、吐出口（８）、吐出弁（９）を備
えたケーシング（ｌＯ）によってポンプ室（１１）を形
成し、ダイヤフラム（１）の中央部を固定連結したロッ
ド（２）に固着の永久磁石（３）と、この両側に配置し
た電磁石（４）との相互作用により、前記ロッド〈２）
を電源周波数（５０Ｈｚ又は６０Ｈｚ）に応じて図示の
矢印方向に往復移動させ、もって、前記ダイヤフラム（
１）を振動させてポンプ室（１１）の容積を左右背反的
に増減変化させることによって、左右交互にエアーの吸
入・排出を行なうよう乙こ構成してある。

電磁石（４）には、２種類以上の巻線仕様を設けて切替
え通電することによって流量を可変する。

第２図は、巻線仕様が２種類設けられた場合てロッド（
２）の両側に設けられた各々の電磁石（４）にコイル１
、コイル２を設け、切替スイッチＳＷ１．ＳＷ２を同時
に切替えることによって流量可変が実現できる。巻線仕
様が３種類以上の場合も同様に切替え通電することによ
って流量可変が実現できる。

この流量可変方法は、浄化槽の流量調整や浴槽用気泡発
生器の強弱の切替え等に応用できる。

〈発明の効果〉 ■　浄化槽に合わせて流量設定するとき、余裕をもって
設定した場合、多少の条件の違いて過ばっきになった場
合でも流量が落とせるのでポンプな買い替える必要がな
い。また、日常の使用状態によって浄化能力に余裕があ
る場合は、流量を落とした状態で使用すると省電力とな
る。

■　浴槽用気泡発生器の強弱の切替えに応用した場合、
好みに合わせて快適な状態を選択きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は全体の概略断面図、第２図は、巻線仕様２種類
の場合の電気回路図である。 （１）はダイヤフラム、（２）はロッド、（３）は永久
磁石、（４）は電磁石である。 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 相対向姿勢に張設の合成ゴム製ダイヤフラム（１）の中
   央部を固定連結したロッド（２）に固着の永久磁石（３
   ）と、この両側に配置した電磁石（４）との相互作用に
   より前記ロッド（２）を電源周波数に応じて矢印方向に
   往復移動させるように構成してある電磁振動型ダイヤフ
   ラム式エアーポンプであって、電磁石（４）の巻線が２
   種類以上設けられていて切替え通電することによってエ
   アーポンプの流量を可変可能にしたことを特徴とする電
   磁振動型ダイヤフラム式エアーポンプの流量可変方法。