JPH0211844A - 排気濃度センサの出力補正方法 - Google Patents

排気濃度センサの出力補正方法

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JPH0211844A
JPH0211844A JP63162856A JP16285688A JPH0211844A JP H0211844 A JPH0211844 A JP H0211844A JP 63162856 A JP63162856 A JP 63162856A JP 16285688 A JP16285688 A JP 16285688A JP H0211844 A JPH0211844 A JP H0211844A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はu1気濃度センサの出力補正方法に関し、特に
υ1気濃度センサが、刊気濃度に比例し互いに異なる出
力時+1を備えた2つのセンサがら成るものにおいて、
一方のセンサの出力値から他力のセンサの出力値を補i
Fする出力補正方法に関する。
(従来の技術) 従来、内燃エンジンのυ1気特性、燃費の向J−等を図
るために、排気濃度を検出し、この検出結果に応じて、
エンジンに供給される混合気の空燃比(以下「供給空燃
比Jという)を1−1標空燃比にフィードバック制御す
る技術が周知であり、この場合、排気濃度を検出するU
1気濃度センサとして、該排気濃度に比例する出力特性
を61!Iえた、いわゆる比例型タイプのものが知られ
ている。
このタイプのυ1気濃度センサを用いて空燃比のフィー
ドバック制御を行う場合、その出力特性が正確であるこ
とが要求される一方、該センサは長年の使用によりυ1
気ガスを導入する導入孔が排気ガス中の酸化物等により
目づまりすること等に起因して劣化し所望の出力特性が
得られなくなることがある。この場合、jij、−の検
出未了・によるときには該劣化の状態を検知するのが国
側であることから、υ1気濃度センサを、互いに異なる
出力特性を備えた2つのセンサによって構成し、所定の
運転状態の成立時に、一方のセンサの出力値から他力の
センサの出力値を補正する出力補正方法が知られている
(例えば、特開昭62−2013/I(i態が同一であ
るときに2つのセン勺の出力値を比較することにより劣
化補正を行うとともに、該補正をエンジンが安定した運
転状態にあるときに行うように構成されている。したが
って、」二連のような運転状態においてはエンジンが安
定した運転状態にあるとして劣化補正が実行されるとと
もに、該補正の実行中にエンジンへの(す着燃判の供給
量や吸気管壁への細首燃料爪が増減することにより供給
空燃比が変化するため劣化補丁が正確に行えない。この
結果、不適切に補正されたυ1気センサの出力に基づい
て供給空燃比が制御されてしまい、例えばリッチ側に制
御された場合には、点火プラグのくすぶり、COの排出
量の増大等を招<一方、リーン側に制用1された場合に
は運転性の低下等の不具合が生ずる。
また、劣化補正の実行中においては供給空燃比を同一・
値に維持すべくフィードバック制御が停」1されるので
、供給空燃比と目標空燃比との差の大きい状態が長い期
間継続され、「1標空燃比に対する供給空燃比の収束が
遅れてしまうことにより、号公報)。
(発明か解決しようとする課題) しかしなから、該従来の出力補正方法はυI気濃度セン
”りの劣化に起因した出力特性のずれを適切に補j1シ
、より正確な出力を得て空燃比のフィードバック制御に
よりυ1気特(’l、燃費の向上等を図る−1−で改善
の余地があった。
即ち、エンジンは一般にその運転状態か安定している場
合には供給空燃比か目標望燃比近傍に制御されて安定し
た状態にあるか、吸気答壁の細首燃料爪が極めて多い場
合には本来の燃料供給装置からの燃11とともにイ;1
着燃1゛1が供給されて供給空燃比かりッヂ化してしま
うため、逆にイー1着燃料量か極めて少ない場合には本
来の燃料の−(+lIが吸気管壁に(=1着して供給空
燃1しかリーン化してしまうために、−時的に1−1標
空燃比と供給空燃比との偏差が大きい状態でエンジンの
運転状態が安定することがある。例えばエンジンの高温
再始動時又は加速後若しくは減速後の定速走行時等であ
る。
一方、:)ii記従来の出力補正方法は供給空燃比状や
はり朗笑特性、燃費の悪化等を招くこととなる。
本発明は、上記従来の技術の問題点を解決するためにな
されたものであり、劣化補正の精度及びフィードバック
制御の1.t:答+1の向」4を図り得るようにしだυ
1気濃度センヅの出力補正方法を提供することを目的と
する。
(課題を解決するだめの手段) 本発明は上記「目的を達成するため、被tlす定気体1
1のυI気濃度に比例した出力を得る第1センサと、該
第1セセンサと一体に形成され被′A1す定気体中の朗
気濃度に比例しかつ前記第1センリと異なる特性の出力
を44)る第2センサとを備え、1)′ljl筆記セン
サ及び第2セセンサの少なくとも一方を用いてエンジン
に供給される混合気の空燃比をエンジンの運転状態に1
.シ、じた1」標空燃比に制御する排気濃度センサの出
力補正方法において、1);」記目標空燃比と0;I記
第1及び第2セン勺の少なくとも一方の出力値との偏差
か所定値より小さいとき、O1j記第1センサ及び第2
センサの一方の出力値を用いて他力の出力値を補止する
ようにしたものである。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を、図面を参照しなから説明す
る。
第1図は本発明の出力補任方法か適用される回濃度度セ
ンサを含む燃1’l供給制御装置の全体の構成図である
同図において、符壮100はυl/A15度センサとし
センサ素濃度センサ(以ド「02センリ」という)lの
センサ本体(センサ素子部)を示し、該センサ本体10
0は、内燃エンジンのυ1気ガス中のOC。
Co、NOx等の成分の浄化を行う三元触媒か介装され
たυ1気系に装着されている。
上記センサ本体100は、第2図に併けて示すように、
はぼ長刀棒状をなし、酸素イオン伝導性の固体電解質料
(例えば7.rO2(二酸化ジルコニウム))の基体2
0から成る。
センサ本体100は、図示の場合は、」−1下方向(縦
型式)の二素子型(電池素子及び酸素ポンプ素子を各1
個有する酸素濃度センサ−r−(セン→〕)を2組備え
る型式)のものであり、基体20には第1各検出素子に
ついてそれぞれ設りられている。即ち、まず、前記第1
気体拡散室231の側に関しては、前記第1の壁部21
の両側面にはPL (白金)から成る一方の電極対(第
1電極対)27+a。
27 ll)が互いに対向するように設けられて第1検
出素子用の電池素子(センシングセル)281をなし、
前記第2の壁部22の両側面には同様に他力の電極対(
第1?Ii極苅) 291+1. 29 lbか設けら
れて第1検出素了−用の酸素ポンプ素工(ポンピングセ
ル)301をなしている。
また、前記第2気体拡散室232の側についても上記と
同様の構造であって、電極文・](第2電極対)272
a、272bを有する第2検出素子用の電池素子282
と、電極対(第2Tia極対)292a。
292bを有する第2検出素子用の酸素ポンプ素子30
2がそれぞれ第J、第2の壁部21,22に設けられて
いる。
一方、前記外壁部25には各電池素子281゜282及
び酸素ポンプ素子301 302を加熱してその活性化
を促進するためのヒータ(加熱素子)及び第2の酸素イ
」ン伝導個固体電解質壁111+ 21 。
22か互いに平行に形成されており、該両壁部21゜2
2間に、壁ff1(2]、22に沿う方向(図中−1−
下方向)に第1検出素了(第1センサ)川の第1気体拡
散室231及び第2検出素子(第2センサ)用の第2気
体拡散室232が形成されている。
第1気体拡散室23+は第1検出素了川の第1気体拡散
制限手段としての第1の導入孔241を介してυI気管
内に連通し、該導入孔24+を通して排気カスか導入さ
れるようになっており、第2気体拡散室232は両気体
拡散室231,232を連通ずる第2検出素了川の第2
気体拡散制限手段としての第2の導入孔242を介して
第1気体拡散室23+からυ1気カスが導入されるよう
になっている。また、n;]記第1の壁部21と該壁r
fl+ 21側に形成された外壁r!IJ 25との間
には、気体参照室26か形成され、大気(基4(1,カ
ス)が導入されるようになっている。
第1、第2の固体電解質壁部21.22の内外壁面りに
はこれを挟んで対向するように電極対が31が、没りら
れている。
第1図に示すように、第1検出素了用の電極のうちの内
側電極27+b、29+b、即ち第1気体拡散室23+
側の’Fl、極は、共通に接続され(図示の例では、画
電極は気体拡散室231内において適宜の短絡(ショー
ト)部イAにより短絡されることによって共通に接続さ
れている)、ラインαを介して演t9増幅回路(オペレ
ーションアンプ)4+の反転入力端に接続されている。
一方、第1検出素子用の電池素子281の外側YJ、極
271aは第1検出素了用のj:1動増幅回路421の
反転入力端に接続されている。該差動増幅回路421は
、その男反転入力端に接1j3°、される基/111電
11−鯨4.3 +とともに第1検出素了用の電圧印加
回路、即し前記電池素子281側の電極対27+a。
27 + b liUの電圧(本例の場合は、更にこれ
に上記ラインQ−,1の?U圧か加わった電圧)と上記
基〆pi電圧源431側の基?+’: it圧とのj、
′r電圧にLE、した電圧を酸素ポンプ素子30+側の
電極対29+a+2911)間に印加するだめの手段を
構成するものである。
前記基準電圧源431の基fl’! ?I! II V
 so ハ、本例では、通常時には、供給空燃比が理論
混合比と等しいときに前記電池素子281に生ずる電圧
(例えば0,45V)と前記演算増幅回路41の非反転
入力端に印加される後述の基準電圧VREF (例えば
2.5V)との和電圧(=2.95V)に設定されてい
るとともに、後述する02センサ1の劣化補正時におい
ては一時的にこれより所定値だけ高い電圧(例えば3.
05V)に切り換えられるようになっている。
差動増幅回路421の出力端は、切換回路44のスイッ
チ441を介して前記酸素ポンプ素子30+の外側型1
m29+aに接続されるようになっている。スイッチ回
路44は、第2検出素子用のスイッチ442をも含めて
、センサ本体100の活性、不活性の状態に応じて、更
にはエンジン運転状態に応じて制御されるものであって
、センサ本体100が不活性状態にあるときには、いず
れのスイッチ44.1.4/12もオフに紹持され、活
性化されていることを条件に、エンジン運転状態に応じ
て選択て、該抵抗46は、演算増幅回路41の負帰還路
に押入されている。
非反転入力端子に所定の1げ流電位点に接続されて該非
反転入力端子の電位が基7111電位に維持され、且つ
その反転入力端子と出力端子との間に抵抗が接続された
演算増幅回路(オペレーションアンプ)は、増幅回路と
して使用するとき、オフセット等がないとした場合には
、無信号時(差動入力がOのとき)には、出力端子の電
位は+、記非反転入力端子の基2j’! @位と等しく
、また、反転入力端子の電位も該基準電位と等しい。更
に、信号が供給された動作時には、出力端子には負すi
)還抵抗の値に応じて定まる増幅度に従って所定の電圧
が出現し、且つこれは入力信号に対応して変化する。
前記したラインQに反転入力端が接続された演算増幅回
路41は、その非反転入力端に基jlfi電圧源45が
接続され、酸素ポンプ素子30+のポンプ電流Trが流
れる電流積1旧1(抗46 (抵抗値は所定値Rr)が
該演算増幅回路41の負帰還抵抗とし、て反転入力端と
出力端との間に接続した構成的にいずれか一方のスイッ
チがオンとなるように切換制御される。即ち、図示の如
く、スイッチ441かオンでスイッチ/I42かオフの
場合には、第1検出素了側の使用状態となり、図示とは
逆の状rルにそれぞれ切り換えられれば第2検出素子側
の使用状態となる。
上記スイッチ44+がオンの場合に、酸素ポンプ素子3
0+の外側電極291aに力1目つる電圧は、後述のよ
うに、供給空燃比が理論混合比に対してリーン側かりッ
ヂ側かで差動増幅回路421の出力レベルが王または負
レベルになるのに伴ってその印加電圧値が変わり、また
これに応じて酸素ポンプ素子30+及びラインQを通し
て後述のポンプ電流検IJ″山(抗に流れるポンプ電流
Irの向き(正、負)も切り換わる。
Q’l l!d〜(算増幅回路41の非反1す、入力端
には基41基電圧源/I5が接続されているとともに、
演算増幅回路/IIの出力端とラインαとの間、即ち演
算増幅回路41の反転入力端との間に、ポンプ電流積i
1’lJl]の電流検出抵抗46が接続されている。従
っとしであるから、かかる構成においては、ラインαに
ポンプ電流が流れないとき、即ち1.P=Oのときは、
演算増幅回路41の出力端の電圧TPV(即も、ポンプ
電流検出用の抵抗46の一端側の電圧)は、上記M y
li電圧源45により設定される基r11:電圧源電圧
値Vl!EFに等しくなり、且つまた、IP=Oの場合
は、反転入力端側の電圧VCENT、即ら」−記ライン
α−にの電位であって電流検出抵抗46の他の一端側の
電圧も、」、記基1lll電圧源電圧値VgεFに等し
くなるようにすることかできる。
」−述のように、ラインa−1の電圧、従って電流検出
抵抗46の一端の電圧VCE旧は、ポンプ電流の有fH
<<及びその変化にかかわらず、常に、略VREFを紹
゛持するような定電圧特性を示すものとなり、一方、演
算増幅回路/11の出力端側に接続された電流検出抵抗
46の一端の電圧は、ポンプ電流IPの向き(正、負)
及びその人きさに応じて変化するので、上記電圧VCE
旧は、酸素ポンプ素子30+に流れる電流を検出しその
検出電流値を基に空燃比を算出する場合の中心値(中心
電圧)となる。
従って、上記ラインΩはアース(ボディアース)電位で
はなく、該ラインΩ及び電流検出抵抗46を含むポンプ
電流検出系は、全体としてアースから基Qlj 電圧源
電圧イIT′fv¥、εF分だけかさ−(二げされてお
り、電流検出抵抗46の両端電位差からポンプ電流を求
める場合において上記各一端の電圧であるVcaNr、
  I PVWを用いるとき、ポンプ電流1+・が空燃
比により正負の値を呈しても、前述の中心電圧たる■c
[Nrは勿論、もう−力の端子電圧値である電圧(I 
rvw)も、常に正の電圧として取り扱うことができる
−に記の如く定電圧でのプル・アップによるポンプ電流
検出系の中点電位補正は、ノイズ(例えば、特にエンジ
ンの点火パルスノイズ等の高ノイズ)の混入による誤検
出の回避に有効である。
前記演算増幅回路41の非反転入力端に接続される基p
H1電圧i1+7t45の電圧値Vl!EFは、上記の
ような意味をも含めて、所定電圧(例えば2.5V)に
設定されているCVRε「として、これを」二足の如<
2.5Vに設定するときは、1)b述した差動増幅回路
イ21側の基叩1電圧VsOは、0.45−1−2.5
=2.95Vに設定されることとなる)。
センサ本体100の第2検出素了−側についても、」−
記と同様の回路構成をもって第2検出素子使用時の電流
検出出力を取り出すように構成されている。
即ち、電圧印加回路、切換回路44に関しては、第2検
出素子用の差動増幅回路422、基準電圧源433及び
既述したスイッチ/142がそれぞれ設けられ、該スイ
ッチ442が酸素ポンプ素子302の外側電極292a
に接続されるとともに、電池素子282及び酸素ポンプ
素子302の各内側電極272b、292bがともにラ
インCに接続されており、第2検出索了使用11かには
、酸素ポンプ素子302に流れるポンプ電流IPが該ラ
イン2に流れるようになっている。
電流検出抵抗46の両端電圧である演算増幅回路41の
出力電圧1+・vw及びラインαの電圧VCENTは、
電子コントロールユニット という)/Iの入カポ−1−401に供給されるととも
に、が動増幅旧j路(7I゛ペレーシヨンアンプ〕47
の各入力に供給される。
該差動増幅回路47は、定電圧特性を示す電圧VcεN
Tと演算増幅回路41の出力端側の電圧IPVWとの差
電圧を増幅し、ポンプ電流11・値のO (」近、即ち
空燃比が理論空燃比近傍での所定範囲内の値を示すとき
の検出電圧信号の精度を向上させるための増幅回路であ
って、Ipvw信号を所定倍α(例えば5倍)に拡大し
て電圧T rvNとして取り11け。
差動増幅回路47の出力電圧1 rvNは次式、I p
vN=−5 (I PVW−VCENT)−1−VCE
NT −( +)で与えられ、該電圧1 pvNも入カ
ポ−1−401に供給される。
従って、上記入カポ−1−1o1には、ポンプ電流IP
に基づく空燃比の算出処理にあたって、中心電圧値を示
すVCENTと、I PVWと、そしてI PVNの3
種の電圧信号情報が与えられることとなり、このうち、
n;」2者によって電流検出抵抗46の両端電位を検出
できるので、基本的にはこれらVcEsr。
I rvwで足りるが、これにカ11えて、」、述のよ
うにI PVN信号をも利用するときは、ポンプ電流I
Pが小さな値を示すf!1(論空燃比イ;J近でのf1
7度アップが可能となる。
」二足入カポ−1− /l 01には、使用センサ本体
の個体差に起因する検出空燃化のばらつきを補正するた
めの個体差補正値情報も供給される。該情報の入力には
、センサ本体+00が2素了型のものであるときには、
各検出素子側に格別に供給することができ、具体的には
、第7図に示すように、ラベル補正抵抗481,482
を用いて行う。
該ラベル補正抵抗481,482の抵抗値は、例えば標
v11iとなるセンサ本体を一!;!; ypiとして
比較した場合に、特性IK(のばらつきに対応した値に
設定されるものであり、従って、個々のセンサ本体の特
性のばらつきの1i.度を、そのl)E抗性をもって、
指標(ラベル)として表示することとなる。しがして、
該ラベル補正1j(抗/+81,/+82は、使用セン
サ本体100と一対として使用され、例えばセンサ本体
100からのワイヤーハーネスの途中に介装された接続
用のカブラに設(づておき、制御系側との電気的接続に
伴って、該抵抗481,4.82の各−・端側か所定電
源電圧Vce点と接続される構成としておけば、各他端
側からそれぞれ抵抗値に応じた個体差補■゛値情報を人
力させることが可能である。
nii記IE CU 4 (7)入カポ−1−401は
、Δ/ D :1m :/バークを備え、」一連した各
入力信号をA / I)変換しデータとして取り込むよ
うになっている。
また、ECU/iには、スロツトルブ[開度((Jro
)センサ10及び吸気管内絶対圧(P n^)センサ1
2からのそれぞれの出力信号が供給され、各信号はレベ
ル変換回路402で所定電圧レベルに修正された後、マ
ルチプレクサ403により順次Δ/Dコンバータ40/
Iに供給される。A/Dコンバータ404及び」二足入
力ボート401はデジタル信号に変換したデータをデー
タバス405を介して中央演算処理装置(以下「C■)
U」という)406に供給する。
エンジン回転数(Ne)セセンサ用4からの出力漬けは
波形整形回路407で波形整形された後、′■゛DC信
号パルスとしてCPtJ406に供給されるとしてヒー
タ31、切換回路44に供給する。
また、CP tJ406は、上述した検出素子構造、回
路構成の02センサ1の検出信号を含むn;j述の各種
エンジンパラメータ信号に基づいて、フィードバック運
転領域等のエンジン運転状態を判別するとともに、エン
ジン運転状態に応じ、図示しない制御プログラムに従っ
て燃料噴射ブr11の燃オ′1噴射時間’I’ou1を
次式(2)に基づき、前記’r1つC信壮パルスに同期
する燃料噴射ブ「の燃料噴射時間TOIITを演算する
1’0UT= T  i  X  KO2X Kl +
 K2−  (2)ここにT iは基本燃ti噴射時間
を示し、例えば吸気管内絶対圧1)n^及びエンジン回
転数Neに応じて、前述のROIvMO9に記憶された
図示しない1’ iマツプから算出される。■(02は
エンジンがフィードバック制御領域にあるとき後述する
制御プログラム(第6図)に基づき、実際のυ1気カス
中の酸素濃度に応じて設定され、エンジンがオーブンル
ープ制御領域、即ちフィードバック制御1f+ji域以
外の領域にあるとき所定値に設定される空燃比ともに、
カウンタ408にも供給される。カウンタ408はエン
ジン回転数センサ14からのl” D C信号パルスの
1fii回人力時から今回人力時までの時間間隔を山側
するもので、そのd1数fili[M eはエンジン回
転数Neの逆数に比例する。カウンタ408はこのn1
数値Meをデータバス405を介してCPU406に供
給する。
CI) U2O5は更にデータバス405を介してリー
ドオンリメモリ (以下rROMJという)409、ラ
ンダムアクセスメモリ(以下rRΔM」という)410
及び駅動回路旧2〜414に接続されている。RハM4
10はCP IJ406における演算結果を−・時的に
記憶し、[く0M409はCI)U2O5で実行される
燃料噴射弁11の燃料噴射時間TouIを9出するだめ
の制御プログラムその他の各種のプログラム、及び各種
マツプ、テーブル等を記憶している。
CP L1406はl;:0M409に記憶されている
制御プログラムに従ってヒータ31のオン−オフ及びス
イッチ44+  442のオン−オフを決定し、その結
果に応じた駆動借りを、駆動回路412.413を介補
正係数である。
K1及び1(2はそれぞれ各種エンジンパラメータ信号
に応じて演算されるその他の補正係数及び補正変数であ
り、エンジン運転状態に応じた燃費特性、エンジン加速
特性等の緒特性の最適化が図られるような所要値に設定
される。
CP U3O8は上記演算結果に基づく駆動信号を駆動
回路1114を介して燃t’l噴射ブ1゛11に供給す
る。
これにより、エンジンのフィードバック運転時、供給空
燃比を1−j煙突燃比にフィードバック制御する。
上記02センサによる酸素濃度の検出は、空燃比のリー
ン側、リッチ側において、下記のようにしてなされる。
まず、第1図に示すようにl−1IJ換回路44か切り
換えられていて第1検出素子の選択状態にあるとする。
この状態においては、第1検出素子使用時のセン→)出
力が取り出される。
即ち、エンジンの運転にイ゛1′い、υI気カスか第1
の導入孔24+を介して第1気体拡1)り室23+へ導
入されると、該気体拡散室231内と大気か導入されて
いる気体参照室26内との間に酸素濃度差が生ずる。該
酸素濃度差に応じて電池素子281の電極27+a、2
7+bの間に電圧か発生し、該電極27+a、27+b
間電圧と上記ラインQ電圧VCENTとが加算された電
圧が差動増幅回路421の反転入ツノ端に供給される。
前述したように該差動増幅回路421の非反転入力端に
供給される基準電圧Vsoは、供給空燃りしが理論混合
比に等しいときに電池素子28+に生ずる電圧とnIJ
記演算演算増幅回路4j側ルFll+電圧源電圧値V■
「との和電圧に設定されている。
したがって、供給空燃比がリーン側にあるときには、電
池素子・281の電イi27+a、27+b171J発
生電圧が低下し、一方、ラインQの電圧V(:ENTは
上記Vl!EFに紹゛持されることから、電極27+a
2711)間型圧と電圧VCENTとの加算電圧が基7
11i電圧Vsoより小さくなる。これにより、差動増
幅回路42+の出力レベルが正レベルとなり、この正レ
ベル電圧がスイッチ441を介して酸素ボン詔− ンQ 十、のポンプ電流TPの方向は反転し、上述のリ
ーン側の場合とは逆の向きでポンプ電流IPが電流検出
抵抗46巾を流れる。
また、供給空燃比が理論混合比に等しいときは、電池素
子281の電極27+a、  27+bliI]fft
圧と電圧VCENTとの加算電圧が基卸;電圧VSOと
等しくなることにより、−に述のような酸素の汲出及び
汲込は行われず、したがってポンプ電流は流れない(即
ちこの場合には、ポンプ電流値IPはTr=0である)
以上のように、気体拡散室231内の酸素濃度が一定と
なるように酸素の汲出及び汲込が行われ、ポンプ電流が
流れるので、このポンプ電流値IPは供給空燃比のリー
ン側及びリッチ側において、υ1気ガスの酸素濃度に夫
々比例するものとなる。
電流検出抵抗46に流れるポンプ111流IPの大きさ
を検出するための信号は、該11(抗46の両端電圧を
示す電圧1 rvw信号、電圧VCENT信号更に信号
圧I PVN信号としてIE CU /lに供給される
第2検出素子使用時(即ち、切換回路44が第ブ素子・
30+に印加される。この正レベル電圧の印加によって
、酸素ポンプ素子30+が活性状態にあるときには、気
体拡散室231内の酸素がイオン化して電極29+b、
第2の壁(イμ22及び電極291aを介して放出され
ることにより、02センサ1の外部へ汲み出されるとと
もに、ポンプ電流IP′h<電極291aから電極29
1bに向かって流れ、ラインαを通して電流検出抵抗4
6を流れる。
この場合は、ポンプ電流Tpは、ラインC側がら演算増
幅回路41の出力喘側に向かう方向で該抵抗/1. G
中を流れることとなる。
一方、供給空燃比がリッヂ側にあるときには、電池素子
28+の電極27+a、27+b間電圧とラインfl 
にの電圧VCEIJTとの加算?は圧が基71B電圧V
SOより大きくなることにより、差動増幅回路421の
出力レベルが負レベルとなレバ上述と逆の作用によって
、外部の酸素が酸素ポンプ素子30+を介して気体拡散
室231内へ汲み込まれるとともに、ポンプ電流Lrが
電1!!29 l bから電流291aに向かって流れ
る。この場合には、ライ11ン1の切換状態と逆の状態
に切り換えられた場合)にも、1.記した第1検出素了
の場合と同様の動作により第2の気体拡散室232内の
酸素濃度が一定となるように酸素の汲出及び吸入が行わ
れて、即ち電池素子282の電極対272 a  27
2 b l11電圧が一定となるようにフィードバック
ががけられて、そのとき流れるポンプ電流値1rを検出
するための」−4記3再の各電圧漬しが第2検出素了使
用時の出力としてIE CU 4に供給されることにな
る。
第3図は本発明に係る、02センサlの出力の劣化補正
を行う→ノーブルーヂンのフローヂャートを示ず。本プ
ログラムは’I’ D C信号パルスの発生毎に実行さ
れる。
まず、ステップ301乃至309においてエンジンの運
転状態及び空燃比の制御状態から劣化補正を行うべき条
件が成立しているか否かを判別する。
即ち、ステップ301ではエンジン回転数Neが高回転
状態を表す所定回転数NGRI! (例えば5.00O
rpm)より小さいか否かを判別する。この答が否定(
No)、即ちNe≧Net!pが成立し、エンシンが高
回転状態にあるときには劣化補正を行うべき条件が成立
していないと判断して後述のステップ321に進む。
前記ステップ301の答か肖定(Yes)、即ちN6(
Ne**が成立してエンジンが高回転状態にないときに
は、ステップ302乃至304においてエンジンの運転
状態が安定しているか否かを判別する。
即ち、エンジン回転数、スロットル弁開度及び吸気管内
絶対圧のそれぞれの変化量ΔNe、△0T11及びΔP
IIAがその所定値△Nss (例えば1. Orpm
) +へ〇SS(例えば0.5度)及び△Pss(例え
ば5 mmmm1lよりそれぞれ小さいか否かを判別す
る(ステップ302乃至304) 。これらの変化量△
Ne、  Δ(Jl’11及び八PB^は今回ループと
I);]回ループとの間の、即ち1’ I) C信号パ
ルスの今回発生時と前回発生時との間の各パラメータ値
の偏差である。ステップ302乃至304の答のいずれ
かが否定(No)、即ち△Ne≧△Nss、 ΔOTl
+≧△O8S又は△PBA≧ΔPssのいずれかが成立
するときにはエンジンの運転状態が安定していないとし
て後述のステップより犬で1.0未満のより小さな値に
1]1標空燃比に応じて設定されるものである。
前記ステップ305及び306の答がいずれも否定(N
o)、即ちKRLS<KCMII<KRI!S及びKL
LS<KCMll< K Ll!Sのいずれも成立せず
、目標係数Kcr+。
が所定範囲にないときには空燃比が安定状態にないとし
てステップ32+に進む一方、いずれかが14定(Ye
s)即ち目標係数KCHDがリッチ側又はリーン側の所
定範囲内にあるときにはステップ307に進む。また、
目標空燃比が理論混合比のときに相当するKCMD=l
、O近傍が前記所定範囲に含まれていない、即ち劣化補
正を行わないのは、このときポンプ電流Irが値O近傍
となることにより正確な補正を行うことが困離なためで
ある。
前記ステップ307では目標係数K(:MDの変化量△
KCl111がその所定値1)Kss(例えば0105
)より小さいか否かを判別し、この答が否定(NO)、
即ちΔKClID≧D KSSが成立するときには目標
空燃比の変動が太きいと判断して前記ステップ321に
進む。
321に進み、劣化補iIEを行わないものとする一方
、いずれもか1′r定(Yes)、即ち△Ne<△Ns
s。
△0111<△(IIss及び△l〕B^く△Pssが
成立するときにはエンジンの運転状態か安定していると
判η1してステップ305以下に進む。
次にステップ305及び306では目標空燃比に相当す
る1l J!jl、空燃比係数Kcru+ (以下「1
1標係数Jという)が所定範囲内にあるか否か、即ち値
1.0より大なるリッヂ側の第1及び第2の所定値Kl
!LS及びKpt:s (それぞれ例えば1.1及び1
.3)に対してKI!cs(KcM++(K*gsが成
立するか否か(ステップ305)及び値1.0より小な
るリーン側の第1及び第2の所定値1(LLs及びKt
I!s((れぞれ例えば0.7及び0.9)に対してK
LLS<KCMII<KLRSが成立するか否か(ステ
ップ306)をそれぞれ判別する。
この[1標係数KCMI)は図示しないザブルーチンに
基つきエンジンの運転状態に応じて、11標空燃比が理
論混合比(例えばl/1.7)のときに値1.0に設定
され、これよりリッチ側にあるほど、1.0を上回るよ
り大きな値に、リーン側にあるほど、O前記スラステッ
プ30フが1暫定(Yes)、即ち△Kc間(1)Ks
sが成立するときには、目標係数K CM 11の今回
ループより所定数1)回前のループ時の値Ketuo+
+−r+と実係数に^ciの今回値KAcn+との偏差
の絶対値IKcr+on+−P)−KAcrn Iがそ
の所定値1)Krr(例えば0.05)より小さいが否
かを判別する(ステップ308)。上記実係数1<AC
Tは02センサ1によって検出された実際の供給空燃比
に相当するものであり、第4図に示すテーブルに基づき
、ポンプ電流値JPから求められる電圧変換値VOUT
に応じて第1検出素子に対してKACT lが、第2検
出素了に対してKACT2がそれぞれ求められる。
また、KACT値は、理論混合比のときには値1.0に
、リッチ側のときには値1.0より人なる値に、逆にリ
ーン側のときには1.0より小なる値とされ、空燃比に
対してそのリーン側がらリッチ側においてイず1き一定
のリニアな特性を呈するように設定されている。
前記ステップ308の答が否定(No)、即ちKCMI
I+It−P) −KAc「n l≧I](rrが成立
するときには、劣化補正を行う条(’lが成立していな
いとして前記ステップ32+に進む。このように、目標
空燃比と実際の供給空燃比との偏かが大きいときに、0
2センサ1の劣化補正を行わないとすることにより、前
述した高温再始動時等において該補正の実行中に供給空
燃比が変化することに起因する不正確な補正が行われる
事態を回避でき、したがって劣化補正の精度を向」ユさ
せることができる。また、このように劣化補正を中止し
、この間フィードバック制御を行うことにより、「1標
空燃比に対する供給空燃比の収束が早められ、該制御の
応答性の向上を図れる。
なお、目標空燃比と実際の供給空燃比との偏差を1′1
)別するのに、ステップ308においてKCrMD値と
して所定数P回前の値をとるのは空燃比制御系の遅れを
考慮したものである。第5図はこの所定数Pを設定する
テーブルを示す。同図から明らかなように所定数1)は
吸気管内絶対圧PnAに応じて定められ、該P sA 
4Hg(が低圧側の)71. vll (11’l T
)B t 以下(7) トきには第1の所定値P11(
例えば20)に、高圧:11− 判別結果から劣化補正を行うべき条件が成立していると
判断してステップ310以下に進む。
このステップ310乃至320では先ず劣化補正を行う
ためのポンプ電流値Troの加算処理(以下単に「加算
処理」という)を行う。即ち、先ずステップ310では
、制御変数Mが値Oに等しいか否かを判別する。この制
御変数MはECU4のイニシャライズ時において及び該
加算処理の終了時に後述のステップ320において値O
にセットされるものである。前記ステップ310の答か
17定(Yes)、即ち加算処理を行っていないときに
は、ステップ311に進み、該制御変数Mを値1にセッ
トし、第1検出素子の選択状態にするとともに、この状
態を表すためにフラグF L G LCNTを値1にセ
ットする。また、ポンプ電流の加算値1 ron(n 
= 1〜4)をずべて値Oにリセットするとともに、こ
の処理番I nを値1にセラI・する。また、この場合
の差動増幅器421及び422の基111!電圧源43
1及び432の基7111電圧Vsoは2,95Vに設
定されている。
次に、ステップ312てはゼロ真補if−を行うため側
の基711÷値Pno以−1−のときには第1の所定値
P。
より小なる第2の所定値P[、に設定され、両基準値間
では補間dlWによって求められる。前述したように本
プログラムは′[1つC信号パルスの発生f5に実行さ
れるので、制御系の遅れはエンジン回転数Ne及び吸気
管内絶対圧I)B^に1.!、:じて定められることと
なる。
n’l 記ステップ308の答が1゛f定(Yes)、
即ちKcra+<n−p+−KAcIn  (+)Kr
rが成立するときには、空燃比補正係数)り02の変化
量△I(02がその所定(1Q I) Kuu (例え
ば0.05)より小さいか否かを判別する(ステップ3
09)。該空燃比補正係数KO2は、供給空燃比を実際
に補正するために適用されるものであり、後述するザブ
ルーヂン(第6図)に基づき、目標係数Kct+oと実
係数1(ACTとの偏差にj、乙、して求められる。前
記ステップ309の答が否定(No)、即ち△Ko2≧
1つ■くυUが成立するときには、供給空燃比が安定し
ていないと判断して前記ステップ321に進む一方、1
゛j定(Yes)、即ちΔに+12< 1−) I(L
IUか成立するときには、これまでのに演算増幅回路4
1の出力電圧値T rvu+からその11心電圧値Vc
E+nを差し引いてポンプ電流値に相当する電圧値Ir
oを求める(以下、このTPO値を「ポンプ電流値」と
いう)。次いで、このポンプ電流値TPOを今回ループ
までに得られた加算値IPO11に加算して新たな加算
値11’onを求め(ステップ313)、前記制御変数
Mに値lを加算する(ステップ314)。次いで、該制
御変数Mが所定値MCAl、(例えば20)に等しいか
否かを判別しくステップ315)、この答か否定(NO
)のときにはステップ32N、:進み、F L G F
ULLが値1にセットすれているか否かを判別し、この
答が否定(No)のときには本プログラムを終了する。
このフラグF L G FLILLはE CU 4のイ
ニシャライズ時にOにリセットされるとともに、後述す
るように加算値I POI〜I Po4の加算処理がす
べて完了した直後にステップ320において値1にセラ
I・されるものである。したがって、前記ステップ31
5の答が肯定い1cs)、即ちM = McALが成立
するまではnii記スデステップ312〜14の加算処
理が繰り返し実行され、処理番号n=1に対応する加算
値1ro+がポンプ電流値IPOOMCAL回の加算和
として求められる。
前記ステップ315の答が肯定(Yes)、MMCAL
が成立したときにはステップ316に進み、第2検出素
子の選択状態に切り換えるとともに、この状態を表すた
めに前記フラグF L G LCNTを反転し、即ち値
Oにセットするとともに、制御変数Mを値1に再設定し
、更に処理番号nに値1を加算してn=2とする。
次に処理番号nか値2より大きいか否かを判別しくステ
ップ317) 、この答が否定(No)のときには前記
ステップ321に進む。この場合はr)2であるのでス
テップ317の答が否定(No)となるとともにステッ
プ321の答も否定(No)となるので、前記ステップ
312〜314が繰り返し実行され、n=2に対応する
1、ro2が前述したI POI値と同様にポンプ電流
値1roのMcΔL回の加算和として求められる。
制御変数M=MCALが成立し、前記ステップ315の
答が再び酊定(Yes)となると、前記ステラにより、
処理番シ)[1はn = 5となり、前記ステップ31
9の答が肯定(Yes)、即ちn ) 4となる。
これによりポンプ電流値1poの加算処理がすべて完了
したとしてステップ320に進み、制御変数M及びフラ
グF T、 Gvs<:N丁を値Oに、フラグF1.G
ru+、Lを値1にそれぞれセットするとともに、前記
加算された加算値IP01〜lPO4をRAM410に
格納、記憶しステップ321に進む。以」−のようにポ
ンプ電流値Tpoの加算値T POI〜I ra4か下
表に示すように検出素子の選択状態及び差動増幅器42
1゜422 (7) 基fl’!電圧源431,432
(1)基r11:電圧VSOの組合せに対応してそれぞ
れ算出、記憶される。
1);J記ステップ321ではフラグF i C; F
IJLLが値lにセットされているか否かを判別する。
この場合は前記ステップ320の実行によりその答がi
′i定プ316の実行により、再ひ第1検出素子の選択
状態に切り換えられ前記フラグF L G LeNtを
反転するとともに(F L C: LCNT= 1 )
 、制御変数Mを値lに設定し、処理番l[1に値1を
加算してr)=3とする。この場合、1);」記ステッ
プ3+7の答が内定(Yes)、即ちn ) 2が成立
するのでステップ318に進む。
このステップ318では295Vに設定されていた基!
′1(電圧源431及び432の基Pli電圧Vsoを
3.05■にリリ換え、これを表すために、巳c U 
4のイニシャライズ時に値Oにセットされていたフラグ
F L GvscNtを値1にセットする。次に、処理
番号nが値4より大きいか否かを判別しくステップ31
9)、この答か否定(No)のときには前記ステップ3
21に進む。したがって、これまでの説明からIJI 
Iらかなように、n=3に対応する加算値] PO3及
び+1−4に対J5ε:する加’D 顧1 r O4が
、それぞれポンプ電流値IPOOMCAL回の加算和と
して求められる。
この実行が終了すると前記ステップ316の実行(Ye
s)となり、該フラグF L G FULLを値Oにリ
セットシだ後(ステップ322) 、ステップ323以
下に進み劣化補正を行う。
まず、ステップ323では前述した第1検出素子側及び
第2検出素了側のラベル抵抗情報から求められるラベル
抵抗補正係数KLn+、u及びKut2F!を用い、次
式(3)に従って劣化補止の基/11.値CBAsHを
算出する。
Cnxsb=CgxnoXK甲μm1.0 − (3)
tBLtg ここにCpAnoは第1検出素了と第2検出素了との拡
散抵抗の相違を予il!すし一ζ予め設定される定数で
ある。
次に、第1検出素了−の出ツノを補11する第1の劣化
補正係数1(CALIの′1ヌを定値1(CA1.0を
次式(4)に従って算出する(ステップ324)。
BASE KCALO−(1,、。、/Iro 2) + 、o 
 ゛(4)この“l’J定値1(CALOは今回の劣化
補正時における第1検出素了の出力のずれを表すもので
あり、前記第1の劣化補正係数KcAu及び後述する第
2の劣化補止係数I(CAL2とともにE CU /l
のイニシャライズ時にバックアップRAMに値1.0に
セットされている。
次に、前記第1の劣化補i、IF、係数KCALIを次
式(5)に従って算出する(ステップ325)。
Δ−CLAF KcAu−AX (KCALI’ −1) 十LAF −71(1(CALO−] ) −l川 ・ (5)こ
こにAは定数、CLAFは1〜ハのうち実験的に適切な
値に設定される平均化定数、I(CALI’は前回まで
にイ5)られたKCALL値である。平均化定数CLA
Fの値によってKCALI’値に対するKcALo値の
割合が変化するので、この定数CLAFを、対象とされ
る02センサ、空燃比フィードバック制御装置等の仕様
に応じて適切な値に設定することにより、劣化補正の速
度を最適に制御することができる。
次に、第2検出素子の出力を補止する第2の劣化補正係
数KcAL2を次式(6)に従って算出するくステップ
326)。
KoAL2−KCAL1+CBASE(6)1−1−C
BASE いて差動増幅器421又は422の基211!電圧Vs
oが異なる場合、即ち印加電圧が異なる場合のポンプ電
流値IPOの値の偏差の大きさを判別するものである。
周知のようにこの種のセンサはその劣化の度合が低けれ
ば、所定範囲内において印加電圧を変化させてもポンプ
電流値IPOがほとんど変動しないという特性を備える
ので、」−記ステップ329゜320の実行により02
センサ1の劣化の度合を判定できる。したがって前記ス
テップ329又は330の答のいずれかが否定(No)
、即ちT rot −1ro:+≧Dfvs+又はI 
PO2−I ra4≧I)Ivs2か成立するどきには
前記ステップ328を実行して本プログラムを終了する
第6図は第3図の1ノブルーヂンのステップ309で適
用される空燃比補正係数KO2の算出サブルーチンのフ
ローチャー1・を示す。本プログラムは゛■゛DC信号
パルスの発生毎に実行される。
まずステップ601ては空燃比補i[係数1りo2の1
)(」回更新後、’r l) C信号パルスが所定回数
NITL)C(例えば4)発生したか否かを判別し、こ
の答次いで、第1の劣化補止係数1((:Al1がその
下限値1(CA1.1. (例えば0.4)より太きく
1−1つ上限値KCAL11 (例えば1.6)より小
さいか否かを判別する(ステップ327)。第1の劣化
補正係数KCA1.1は劣化かない場合には値1.0と
なるべきものであるので、前記ステップ327の答か否
定(No)、即ちKcAL≦KcAu、又はK CA 
l−≧1(CALI+が成立するときには、本来の値か
ら太きくずれており02センサ1の劣化の度合か著しい
と判断し、このことを表すためにステップ328に進み
、フラグFLGLΔFEI!I!O1!を(直1にセラ
l−uて本プログラムを終了する。この場合には例えば
警告灯を点灯して運転者に警告が行われる。
前記ステップ327の答が肯定(Yes)、即ちKCA
LL< KCAL< KC△[11か成立するときには
、ポンプ電流値1roの第1及び第3の加算値I PO
I及びI PO3の偏差並びに第2及び第4の加算値T
 PO2及び1ronの偏差がそれぞれの所定値1つ1
vsl及び1つTVS2より小さいか否かを判別する(
ステップ329及び330)。上述の判別は同一の検出
素子におが否定(NO)のときには+(02値を前回ル
ープ時までに91)られた値に保持して(ステップ60
2)、本プログラムを終了し、K、02値の更新を′I
″DC信号パルスかN I i’ 1つC回発生ずるイ
σに行うようにする。
前記ステップ601の答が肯定(Yes)のときには、
第3図のステップ308と同様に1]標係数K CM 
+1の今回ループより所定数1)回前のループ時の値K
cMn〈n−P)と実係数1く八C]の今回値Iく^C
Tnとの偏差KcMIl+n−r+ −Kへcn+を算
出し、この偏差が所定(i((1月く鼾より大きいか否
かを判別する(ステップ603)。この答かV1J定(
Yes)、即ちKCMI) (n−P )K ACTI
I ) l) K AEが成立Jるときには、該偏差を
そのまま11標係数と実係数との備差△I仏Fとしだ後
(ステップ604)、否定(No)、即ちKc+u)(
n−P+Iく^C1’ 1151月くAEが成立すると
きには、目標空燃比と実空燃比との差が小さいとして偏
差△I(AFを値Oに設定しくステップ605)、フィ
ードバック制御の安定化を図るようにして、ステップ6
06に進む。
このステップ606ではエンジン回転数Neに応じて、
ROMに記憶された図示しないテーブルから比例制御項
、積分制御項及び微分制御項のそれぞれの係数KP、K
I及びKDを選択する。次いで、該選択された係数Kl
)、KJ及びKl)並びに前記ステップ604又は60
5で算出された偏差△KAFを適用して次式(7)、(
8)及び(9)に従って比例制御項KozPn、積分制
御項KO2I n及び微分制御項KO2D11を算出す
る(ステップ607)。
KO2Pn= K P x △ KAp       
        −(7)KO2T n= KO2I 
n−+ 十K I X△KAF −(8)Ko21)n
=KDX  (△ KAFn−1−Δ KAFII)次
いで該算出された比例、積分及び微分制御項Ko2Pn
、t(o21n及びKo2Dnの加算和として空燃比補
正係数KO2を算出して(ステップ608)本プログラ
ムを終了する。
(発明の効果) 以」二詳述したように本発明によれば、少なくとも目標
空燃比と供給空燃比との偏差が小さいときに耕濃度度セ
センサの劣化補正を行うので、該補正の精度を向上さ七
でより正確なυl気濃度を検出できるとともに、」−記
偏差が太きいときにフィードバック制御が停止されるこ
とはないので該制御のJ、i、、容性を高めることがで
き、したがってより適切なフィードバック制御の実行が
行え、朗気特性及び燃費等の向上を図ることができる等
の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明の一実施例を示し、第1図は本発明の出力
補正ノコ法を適用したυ1気a度センサを含む燃オ1供
給R,+J御装置の全体11つ成1マ1、第21り)は
02センサのセンサ本体を示す斜視図、第3図は本発明
に係る、02センサの出力補j1−を行う′す゛ブルー
ヂンのフローチャート、第4図は第3図のサブルーチン
で適用される係数Iく^CTのテーブルを示す図、第5
図は第3図の→ノブルーチンで適用される1” l) 
C信号パルスの所定数[〕のテテープを示す図、第6図
は空燃比補正係数1(02を算出するサブルーチンのフ
ローチャート、第7図はラベル補正1戊抗の結線状態を
示す図である。 1・02センサ(排気濃度センサ)、4・・・電子コン
トロールユニッl−(ECU)、20・・基体、212
2・・酸素イオン伝導性固体電flIq質壁部、231
゜232 第1.第2気体拡散室、241,242第1
.第2の導入孔(第1.第2気体拡散制限手段)、27
+a、27+b、2!lll+Fl、29+b=第1電
極対、272a、27zb、292a、292b第2電
極対。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被測定気体中の排気濃度に比例した出力を得る第1
    センサと、該第1センサと一体に形成され被測定気体中
    の排気濃度に比例しかつ前記第1センサと異なる特性の
    出力を得る第2センサとを備え、前記第1センサ及び第
    2センサの少なくとも一方を用いてエンジンに供給され
    る混合気の空燃比をエンジンの運転状態に応じた目標空
    燃比に制御する排気濃度センサの出力補正方法において
    、前記目標空燃比と前記第1及び第2センサの少なくと
    も一方の出力値との偏差が所定値より小さいとき、前記
    第1センサ及び第2センサの一方の出力値を用いて他力
    の出力値を補正することを特徴とする排気濃度センサの
    出力補正方法。 2、前記第1センサは各々が酸素イオン伝導性固体電解
    質壁部を有する第1及び第2気体拡散室を形成し前記第
    1気体拡散室が第1気体拡散制限手段を介して被測定気
    体中に連通し且つ前記第2気体拡散室が第2気体拡散制
    限手段を介して前記第1気体拡散室に連通するようにさ
    れた基体と、前記第1気体拡散室の電解質壁部の内外壁
    面上にこれを挟んで対向するが如く設けられた2つの第
    1電極対とからなり、前記第2センサは前記基体と、前
    記第2気体拡散室の電解質壁部の内外壁面上にこれを挟
    んで対向するが如く設けられた2つの第2電極対とから
    なることを特徴とする請求項1記載の排気濃度センサの
    出力補正方法。
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