JPH0211837A - 内燃機関の絞り弁制御装置 - Google Patents
内燃機関の絞り弁制御装置Info
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- JPH0211837A JPH0211837A JP16289188A JP16289188A JPH0211837A JP H0211837 A JPH0211837 A JP H0211837A JP 16289188 A JP16289188 A JP 16289188A JP 16289188 A JP16289188 A JP 16289188A JP H0211837 A JPH0211837 A JP H0211837A
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 10
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 4
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 241000945534 Hamana Species 0.000 description 1
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
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- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は内燃機関の絞り弁制御装置に係り、特に絞り
弁が所定開度未満においてはスロットルワイヤの移動量
に対して絞り弁の回動量を小さくすることにより、運転
性能を向上して走行フィーリングを良好に維持し得る内
燃機関の絞り弁制御装置に関する。
弁が所定開度未満においてはスロットルワイヤの移動量
に対して絞り弁の回動量を小さくすることにより、運転
性能を向上して走行フィーリングを良好に維持し得る内
燃機関の絞り弁制御装置に関する。
内燃機関においては、始動時や運転状態に応じて絞り弁
を開閉動作させ、運転性の向上を図っている。
を開閉動作させ、運転性の向上を図っている。
この絞り弁の制御装置としては、例えば特開昭62−1
91635号公報及び特開昭62−91635号公報に
開示されている。特開昭62−191635号公報に記
載のものは、発進時やロード負荷時において、アクセル
ペダルの踏込み量に対するスロツトルバルブの開度量を
小さくして、アクセルペダルによる吸入空気量の微調整
を容易に行うものである。また、特開昭62−9163
5号公報に記載のものは、リンケージを絞り弁軸に固着
されたレバーAと、絞り弁軸線と平行な軸線を持ちスロ
ットルボディに固着された軸と、軸に回転自在に取付け
られたレバーBと、レノλ−AとレバーBを連結するレ
バーCとを設け、スo 7トルレバーA= B、Cの寸
法及び軸の位置を適当に選定することにより、運転性と
応答性とを両立さゼるものである。
91635号公報及び特開昭62−91635号公報に
開示されている。特開昭62−191635号公報に記
載のものは、発進時やロード負荷時において、アクセル
ペダルの踏込み量に対するスロツトルバルブの開度量を
小さくして、アクセルペダルによる吸入空気量の微調整
を容易に行うものである。また、特開昭62−9163
5号公報に記載のものは、リンケージを絞り弁軸に固着
されたレバーAと、絞り弁軸線と平行な軸線を持ちスロ
ットルボディに固着された軸と、軸に回転自在に取付け
られたレバーBと、レノλ−AとレバーBを連結するレ
バーCとを設け、スo 7トルレバーA= B、Cの寸
法及び軸の位置を適当に選定することにより、運転性と
応答性とを両立さゼるものである。
また、絞り弁制御装置としては、第7図(a)、(b)
、(C)に示す如く、スロットルワイヤ102を係着し
たスロソトルワイヤガイト102を1/4の長円、1/
4の楕円等の形状にして、スロットルレバー比を絞り弁
の開度によって可変した構成のものが多用されている。
、(C)に示す如く、スロットルワイヤ102を係着し
たスロソトルワイヤガイト102を1/4の長円、1/
4の楕円等の形状にして、スロットルレバー比を絞り弁
の開度によって可変した構成のものが多用されている。
ところで、従来の装置においては、スロットルケーブル
ガイド等を使用するので、絞り弁の全開、全閉のレバー
比を2:1〜3:1程度にしか設定することができない
。
ガイド等を使用するので、絞り弁の全開、全閉のレバー
比を2:1〜3:1程度にしか設定することができない
。
しかし、機関回転数が機関最高出力発生時の20%程度
の場合に、絞り弁開度がWOT (全開状態)時の20
%程度でも、発生ずる軸トルクはWOT時の80〜90
%程度となる。このため、従来の方法を利用しても、低
速走行時には、運転者が小さなアクセルストロークしか
使用することができず、少しでもラフなアクセルストロ
ークを行うよ、ギクシャクした走行フィーリングになっ
°ζしまうという不都合があった。
の場合に、絞り弁開度がWOT (全開状態)時の20
%程度でも、発生ずる軸トルクはWOT時の80〜90
%程度となる。このため、従来の方法を利用しても、低
速走行時には、運転者が小さなアクセルストロークしか
使用することができず、少しでもラフなアクセルストロ
ークを行うよ、ギクシャクした走行フィーリングになっ
°ζしまうという不都合があった。
そこでこの発明の目的は、上述の不都合を除去すべく、
絞り弁が所定開度未満においてはスロ・7トルワイヤの
移動量に対し絞り弁の回動量を小さくすることにより、
絞り弁の開閉の感度を鈍くし、運転性能を向上して走行
フィーリングを良好に維持し得る内燃機関の絞り弁制御
装置を実現するにある。
絞り弁が所定開度未満においてはスロ・7トルワイヤの
移動量に対し絞り弁の回動量を小さくすることにより、
絞り弁の開閉の感度を鈍くし、運転性能を向上して走行
フィーリングを良好に維持し得る内燃機関の絞り弁制御
装置を実現するにある。
この目的を達成するためにこの発明は、絞り弁を固定し
た絞り弁軸に一端側が固着され他端側か回動可能な第1
レバーと、この第1レバーの他端側に揺動可能に枢支し
た第2レバーと、この第2レバーの一端側に係着される
スロットルワイヤと、このスロットルワイヤの移動によ
り前記絞り弁が所定開度未満において前記第2レバーの
他端側が当接される第1ストッパと、前記スロットルワ
イヤの移動により前記絞り弁が所定開度以上において前
記第2レバーの一端側が当接される第2ストッパとを設
け、前記絞り弁が所定開度未満においては前記第1スト
ッパに他端側を当接して揺動する前記第2レバーにより
前記スロットルワイヤの移動量に対する前記第1レバー
の回動量を小とする一方、前記絞り弁が所定開度板」二
においては前記第2ストフパに一端側を当接して前記第
ルハと一体的に回動する前記第2レバーにより前記スロ
ットルワイヤの移動量に対する前記第ルバの回動量を同
等とするべく構成したことを特徴とする。
た絞り弁軸に一端側が固着され他端側か回動可能な第1
レバーと、この第1レバーの他端側に揺動可能に枢支し
た第2レバーと、この第2レバーの一端側に係着される
スロットルワイヤと、このスロットルワイヤの移動によ
り前記絞り弁が所定開度未満において前記第2レバーの
他端側が当接される第1ストッパと、前記スロットルワ
イヤの移動により前記絞り弁が所定開度以上において前
記第2レバーの一端側が当接される第2ストッパとを設
け、前記絞り弁が所定開度未満においては前記第1スト
ッパに他端側を当接して揺動する前記第2レバーにより
前記スロットルワイヤの移動量に対する前記第1レバー
の回動量を小とする一方、前記絞り弁が所定開度板」二
においては前記第2ストフパに一端側を当接して前記第
ルハと一体的に回動する前記第2レバーにより前記スロ
ットルワイヤの移動量に対する前記第ルバの回動量を同
等とするべく構成したことを特徴とする。
この発明の構成によれば、絞り弁が所定開度未満におい
ては、第1ストッパに他端側が当接して揺動する第2レ
バーによりスロットルワイヤの移動量に対する第1レバ
ーの回動量を小とすることにより、絞り弁の開閉動作を
絞り弁が所定開度以上の場合よりも小さくし、運転性能
を向」−させ、走行フィーリングを良好に維持する。ま
た、絞り弁が所定開度以上においては、第2ストッパに
一端側が当接して第1レバーと一体的に回動する第2レ
バーにより、スロットルワイヤの移動量に対する第1レ
バーの回動量を同等とし、絞り弁の開閉動作をスロット
ルワイヤの移動量に対応させ、スロットルワイヤの移動
量に合致した絞り弁の開閉制御を行わせ、機関出力を向
上させる。
ては、第1ストッパに他端側が当接して揺動する第2レ
バーによりスロットルワイヤの移動量に対する第1レバ
ーの回動量を小とすることにより、絞り弁の開閉動作を
絞り弁が所定開度以上の場合よりも小さくし、運転性能
を向」−させ、走行フィーリングを良好に維持する。ま
た、絞り弁が所定開度以上においては、第2ストッパに
一端側が当接して第1レバーと一体的に回動する第2レ
バーにより、スロットルワイヤの移動量に対する第1レ
バーの回動量を同等とし、絞り弁の開閉動作をスロット
ルワイヤの移動量に対応させ、スロットルワイヤの移動
量に合致した絞り弁の開閉制御を行わせ、機関出力を向
上させる。
C実施例〕
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的
に説明する。
に説明する。
第1〜6図は、この発明の実施例を示すものである。第
1図において、2は内燃機関、4はエアクリーナ、6は
気化器、8は吸気マニホルド、10は排気マニホルドで
ある。前記気化器6内には、絞り弁12に固定された絞
り弁14が配設されている。この絞り弁14は、絞り弁
制御手段16によって開閉制御される。この絞り弁制御
手段16は、スロットルワイヤ18によって作動される
ものである。このスロットルワイヤ18は、アクセル操
作部20のアクセルペダル22の踏込操作によって進退
動するものである。
1図において、2は内燃機関、4はエアクリーナ、6は
気化器、8は吸気マニホルド、10は排気マニホルドで
ある。前記気化器6内には、絞り弁12に固定された絞
り弁14が配設されている。この絞り弁14は、絞り弁
制御手段16によって開閉制御される。この絞り弁制御
手段16は、スロットルワイヤ18によって作動される
ものである。このスロットルワイヤ18は、アクセル操
作部20のアクセルペダル22の踏込操作によって進退
動するものである。
前記絞り弁制御手段16は、第2〜6図に示す如く構成
される。即ち、第2図に示す如く、絞り弁軸12には、
第1レバー24の一端側である弁軸側端部26が固着さ
れる。この第1レバー24の他端側である第1接続端部
28には、第2レバー30を揺動可能に枢支される。前
記第1接続端部28は、回動可能に設けられている。
される。即ち、第2図に示す如く、絞り弁軸12には、
第1レバー24の一端側である弁軸側端部26が固着さ
れる。この第1レバー24の他端側である第1接続端部
28には、第2レバー30を揺動可能に枢支される。前
記第1接続端部28は、回動可能に設けられている。
この第2レバー30は、第1接続端部28に枢支した絞
り弁軸12側の他端側である弁軸側レノ\部32とスロ
ットワイヤ18を係着させる一端側であるワイヤ側レバ
一部34とが所定角度θで折曲して形成されている。即
ち、第1レバー24と弁軸側レバ一部32とを同一線上
に位置させた場合に、絞り弁軸12の中心01を通る第
1レバー24の第1軸心C1と第2レバー30のワイヤ
側レバ一部34の第2軸心C2とが、枢着点02を基準
として角度θだけ傾いて配設される。
り弁軸12側の他端側である弁軸側レノ\部32とスロ
ットワイヤ18を係着させる一端側であるワイヤ側レバ
一部34とが所定角度θで折曲して形成されている。即
ち、第1レバー24と弁軸側レバ一部32とを同一線上
に位置させた場合に、絞り弁軸12の中心01を通る第
1レバー24の第1軸心C1と第2レバー30のワイヤ
側レバ一部34の第2軸心C2とが、枢着点02を基準
として角度θだけ傾いて配設される。
また、この実施例においては、絞り弁軸12の中心01
と枢着点02間の距離りは、枢着点02とスロットルワ
イヤ18をワイヤ側レバ一部34に係着した係着点03
との間の距離Mと路間−である。
と枢着点02間の距離りは、枢着点02とスロットルワ
イヤ18をワイヤ側レバ一部34に係着した係着点03
との間の距離Mと路間−である。
また、スロットルワイヤ18の移動により絞り弁14が
所定開度未満において、第2レバー30の弁軸側レバ一
部32の先端側の第1当接部36が当接される第1スト
ッパ38が設けられる。
所定開度未満において、第2レバー30の弁軸側レバ一
部32の先端側の第1当接部36が当接される第1スト
ッパ38が設けられる。
この第1ストッパ38は、第2図において第1レバー2
4の左側に位置するとともに第1当接部36の第1当接
面40が当接する位置に固定されている。
4の左側に位置するとともに第1当接部36の第1当接
面40が当接する位置に固定されている。
スロットルワイヤ18がさらに移動して絞り弁14が所
定開度以上において、第2レバー30の第2当接部42
及び第3当接部44が当接される第2ストッパ46を設
ける。
定開度以上において、第2レバー30の第2当接部42
及び第3当接部44が当接される第2ストッパ46を設
ける。
この第2ストッパ46は、第2図に示す如く、第1レバ
ー24の第1接続端部28で且つ第1ストッパ38とは
反対側の第1レバー24の側部位に固定され枢着点02
よりも絞り弁軸12側の弁軸側ストッパ48と、枢着点
02よりもスロノ]・ルワイヤ18側のワイヤ側ストッ
パ50とにより構成される。
ー24の第1接続端部28で且つ第1ストッパ38とは
反対側の第1レバー24の側部位に固定され枢着点02
よりも絞り弁軸12側の弁軸側ストッパ48と、枢着点
02よりもスロノ]・ルワイヤ18側のワイヤ側ストッ
パ50とにより構成される。
詳述すれば、第3図に示す如く、絞り弁14が全閉状態
においては、第1レバー24の弁軸側端部26の第1軸
心C1と第2レバー28の弁軸側レバ一部32の軸心と
が同一線上に位置するとともに、第1当接部36の第1
当接面40全体が第1ストッパ38の第1ストッパ面5
2に当接し、且つ弁軸側レバ一部32の第2当接面54
全体が枢着点02の第1移動軌跡P1よりも絞り弁軸1
2側に位置する弁軸側ス1〜ツバ46の弁軸側ストッパ
面56に当接している。
においては、第1レバー24の弁軸側端部26の第1軸
心C1と第2レバー28の弁軸側レバ一部32の軸心と
が同一線上に位置するとともに、第1当接部36の第1
当接面40全体が第1ストッパ38の第1ストッパ面5
2に当接し、且つ弁軸側レバ一部32の第2当接面54
全体が枢着点02の第1移動軌跡P1よりも絞り弁軸1
2側に位置する弁軸側ス1〜ツバ46の弁軸側ストッパ
面56に当接している。
また、第4図に示す如く、絞り弁14が全閉状態から漸
次開動作し且つ所定角度未満においては、第2レバー3
0が枢着点02を中心に回動するとともに係着点03が
第2移動軌跡P2に沿って反時計方向に移動すると、第
2レバー30の接触点Rが第2ストッパ46に接する。
次開動作し且つ所定角度未満においては、第2レバー3
0が枢着点02を中心に回動するとともに係着点03が
第2移動軌跡P2に沿って反時計方向に移動すると、第
2レバー30の接触点Rが第2ストッパ46に接する。
そして、弁軸側レバ一部32の第1当接部36の第1当
接面40が第1ストッパ38の第1ストッパ面52を摺
動し、且つ第1レバー24が中心01を中心にして反時
計方向に少しづつ回動し、しかも第2当接部42の第2
当接面54が弁軸側ストッパ48の弁軸側ストッパ面5
6の先端側から漸次に離間する。
接面40が第1ストッパ38の第1ストッパ面52を摺
動し、且つ第1レバー24が中心01を中心にして反時
計方向に少しづつ回動し、しかも第2当接部42の第2
当接面54が弁軸側ストッパ48の弁軸側ストッパ面5
6の先端側から漸次に離間する。
これにより、スロットルワイヤ18の移動量に対する第
1レバー24の回動量を小さくするものである。
1レバー24の回動量を小さくするものである。
そして、第5図に示す如く、絞り弁14が所定角度に達
した際には、第1当接部36の第1当接面40が第1ス
トッパ38の第1ストッパ面52から略離間する状態に
なり、枢着点02よりも外側の第2ストッパ46のワイ
ヤ側ストッパ面58に第3当接部44の第3当接面60
が当接する。
した際には、第1当接部36の第1当接面40が第1ス
トッパ38の第1ストッパ面52から略離間する状態に
なり、枢着点02よりも外側の第2ストッパ46のワイ
ヤ側ストッパ面58に第3当接部44の第3当接面60
が当接する。
更に、スロットルワイヤ18を大きく引いて絞り弁12
が所定角度以上になった際には、第6図に示す如<、第
1レバー24と第2レバー30のワイヤ側レバ一部34
とが−の線上に位置し、第1、第2レバー24.30と
が一体的に絞り弁軸12の中心01を中心にして回動す
る。これにより、スロットルワイヤ18の移動量に対す
る第1レバー24の回動量を同等にするものである。
が所定角度以上になった際には、第6図に示す如<、第
1レバー24と第2レバー30のワイヤ側レバ一部34
とが−の線上に位置し、第1、第2レバー24.30と
が一体的に絞り弁軸12の中心01を中心にして回動す
る。これにより、スロットルワイヤ18の移動量に対す
る第1レバー24の回動量を同等にするものである。
次に、この実施例の作用を説明する。
絞り弁14が全閉状態においては、第3図に示す如く、
第1レバー24の第1軸心C1と第2レバー30の弁軸
側レバ一部32の軸心とが合致するとともに、第1当接
部36の第1当接面40全体が第1ストッパ38の第1
ストッパ面52に当接し、且つ第1移動軌跡PIの内側
の第2ストッパ46の弁軸側ストッパ48の弁軸側スト
ッパ面56に第2当接部42の第2当接面54全体が当
接している。このとき、係着点03と支点S1間のスロ
ットルワイヤ18の長さば、aとなっている。
第1レバー24の第1軸心C1と第2レバー30の弁軸
側レバ一部32の軸心とが合致するとともに、第1当接
部36の第1当接面40全体が第1ストッパ38の第1
ストッパ面52に当接し、且つ第1移動軌跡PIの内側
の第2ストッパ46の弁軸側ストッパ48の弁軸側スト
ッパ面56に第2当接部42の第2当接面54全体が当
接している。このとき、係着点03と支点S1間のスロ
ットルワイヤ18の長さば、aとなっている。
そして、スロットルワイヤ18を少し引き絞り弁14が
所定角度未満の場合には、第4図に示す如く、第2レバ
ー30が枢着点02を中心にし且つ係着点03が第2移
動軌跡P2に沿って移動すると、第1当接部36の第1
当接面40の先端部位が第1ストッパ38の第1ストッ
パ面52に沿って摺動するとともに、弁軸側レバ一部3
2の第2当接部42の第2当接面54が第2ストッパ4
6の弁軸側ストッパ48の弁軸側ストッパ面56から漸
次離間する。即ち、第1レバー24の第1接続端部28
の枢着点02が第1移動軌跡P1に沿って少しづつ移動
するとともに、第2レバー30のワイヤ側レバ一部34
の係着点03が移動軌跡P2に沿って少しづつ移動する
。
所定角度未満の場合には、第4図に示す如く、第2レバ
ー30が枢着点02を中心にし且つ係着点03が第2移
動軌跡P2に沿って移動すると、第1当接部36の第1
当接面40の先端部位が第1ストッパ38の第1ストッ
パ面52に沿って摺動するとともに、弁軸側レバ一部3
2の第2当接部42の第2当接面54が第2ストッパ4
6の弁軸側ストッパ48の弁軸側ストッパ面56から漸
次離間する。即ち、第1レバー24の第1接続端部28
の枢着点02が第1移動軌跡P1に沿って少しづつ移動
するとともに、第2レバー30のワイヤ側レバ一部34
の係着点03が移動軌跡P2に沿って少しづつ移動する
。
次いで、スロットルワイヤ18をより大きく引き絞り弁
14が所定角度に達した場合には、第5図に示す如く、
第1当接部36の第1当接面40の先端部位が第1スト
ッパ38の第1ストッパ面52の端部に位置するととも
に、ワイヤ側ストッパ48の弁軸側ストッパ面56に第
3当接部44の第3当接面60全体が当接し係止する。
14が所定角度に達した場合には、第5図に示す如く、
第1当接部36の第1当接面40の先端部位が第1スト
ッパ38の第1ストッパ面52の端部に位置するととも
に、ワイヤ側ストッパ48の弁軸側ストッパ面56に第
3当接部44の第3当接面60全体が当接し係止する。
このとき、係着点03と支点S1間のスロットルワイヤ
18の長さは、bとなっている。
18の長さは、bとなっている。
そして、スロットルワイヤ18をさらに大きく引き絞り
弁14が所定角度以上になった場合には、第6図に示す
如く、第1当接部36が第1スI・ツバ38から離間し
、また第1レバー24の第1軸心C1と第2レバー30
のワイヤ側しノ\一部34の軸心とが同一線上に位置し
一体的となり、これ等第1レバー24と第2レバー30
とが絞り弁軸12の中心01を中心に一体に回動する。
弁14が所定角度以上になった場合には、第6図に示す
如く、第1当接部36が第1スI・ツバ38から離間し
、また第1レバー24の第1軸心C1と第2レバー30
のワイヤ側しノ\一部34の軸心とが同一線上に位置し
一体的となり、これ等第1レバー24と第2レバー30
とが絞り弁軸12の中心01を中心に一体に回動する。
この結果、絞り弁14が所定開度未満においては、第1
ストッパ38に第1当接部36を当接して揺動する第2
レバー30によりスロットルワイヤ18の移動量に対し
て第1レバー24の回動量を小とすることにより、みか
け上のレバー比を大きくし、絞り弁14の開閉動作をス
ロットルワイヤ18の移動量に対して小さくし、運転状
態を向上して走行フィーリングを良好に維持することが
できる。
ストッパ38に第1当接部36を当接して揺動する第2
レバー30によりスロットルワイヤ18の移動量に対し
て第1レバー24の回動量を小とすることにより、みか
け上のレバー比を大きくし、絞り弁14の開閉動作をス
ロットルワイヤ18の移動量に対して小さくし、運転状
態を向上して走行フィーリングを良好に維持することが
できる。
また、絞り弁14が所定開度以上においては、第2スト
ッパ46のワイヤ側ストッパ50に第3当接部44を当
接させて第1レバー24と一体的に回動する第2レバー
30によりスロットルワイヤ18の移動量に対して第1
レバー24の回動量を同等にすることにより、絞り弁1
4の開閉動作をスロットルワイヤ18の移動量に対応さ
せ、スロットルワイヤ18の移動量に合致した絞り弁1
4の開閉制御を行わせ、機関出力を向上させる。
ッパ46のワイヤ側ストッパ50に第3当接部44を当
接させて第1レバー24と一体的に回動する第2レバー
30によりスロットルワイヤ18の移動量に対して第1
レバー24の回動量を同等にすることにより、絞り弁1
4の開閉動作をスロットルワイヤ18の移動量に対応さ
せ、スロットルワイヤ18の移動量に合致した絞り弁1
4の開閉制御を行わせ、機関出力を向上させる。
また、この実施例の構成によれば、第1、第2レバー3
0の長さや、第2レバー30における弁軸側レバ一部3
2とワイヤ側レバ一部34との曲げ角度θ等の変更によ
り、絞り弁14の開閉感度を容易に調整し得て、しかも
、構成を簡単にすることができる。
0の長さや、第2レバー30における弁軸側レバ一部3
2とワイヤ側レバ一部34との曲げ角度θ等の変更によ
り、絞り弁14の開閉感度を容易に調整し得て、しかも
、構成を簡単にすることができる。
絞り弁14が全閉状態から所定角度以上にした際に、ア
クセルワイヤ18の移動量がa−bとなり、第3図に示
す如く、長さCは、第1レバー24と第2レバー30と
を利用することにより得たストロークである。即ち、こ
の実施例の構成によれば、絞り弁14の微少開度時のア
クセルワイヤ18の移動量に対する絞り弁14の開度の
感度ば、 −b−c −b a−b−c・・・同じ長さの一木レバーの場合のアクセ
ルワイヤのストローク(移動量) a−b・・・二段レバーを採用した場合のアクセルワイ
ヤのス1−ローク(移動量) となる。従って、この値は、各レバーの長さ・角度によ
って広範囲に設定し得ることができ、実用上有利である
。
クセルワイヤ18の移動量がa−bとなり、第3図に示
す如く、長さCは、第1レバー24と第2レバー30と
を利用することにより得たストロークである。即ち、こ
の実施例の構成によれば、絞り弁14の微少開度時のア
クセルワイヤ18の移動量に対する絞り弁14の開度の
感度ば、 −b−c −b a−b−c・・・同じ長さの一木レバーの場合のアクセ
ルワイヤのストローク(移動量) a−b・・・二段レバーを採用した場合のアクセルワイ
ヤのス1−ローク(移動量) となる。従って、この値は、各レバーの長さ・角度によ
って広範囲に設定し得ることができ、実用上有利である
。
以上詳細な説明から明らかなようにこの発明によれば、
絞り弁が所定開度未満においてスロットルワイヤの移動
量に対する第ルノ\−の回動量を小さくすることにより
、絞り弁の開閉の感度を鈍くし、運転性能を向上させて
走行フィーリングを良好に維持し得る。また、第1、第
2レノ\−の長さ等を変更することにより、絞り弁の開
閉動作を容易に調整することができ、しかも構成が簡単
で、廉価となる。
絞り弁が所定開度未満においてスロットルワイヤの移動
量に対する第ルノ\−の回動量を小さくすることにより
、絞り弁の開閉の感度を鈍くし、運転性能を向上させて
走行フィーリングを良好に維持し得る。また、第1、第
2レノ\−の長さ等を変更することにより、絞り弁の開
閉動作を容易に調整することができ、しかも構成が簡単
で、廉価となる。
第1〜6図はこの発明の実施例を示し、第1図は内燃機
関及び絞り弁制御手段の概略図、第2図は絞り弁制御手
段の要部拡大図、第3図は絞り弁が全閉状態における絞
り弁制御手段の説明図、第4図は絞り弁が所定開度未満
における絞り弁制御手段の説明図、第5図は絞り弁が所
定開度に達した場合における絞り弁制御手段の説明図、
第6図は絞り弁が所定開度以上における絞り弁制御手段
の説明図である。 第7図(a)、(b)、(C)は従来における絞り弁制
御時の説明図である。 図において、2は内燃機関、6は気化器、12は絞り弁
軸、14は絞り弁、16は絞り弁制御手段、18はスロ
ットルワイヤ、24は第1レバー30は第2レバー、3
2は弁軸側レバ一部、34はワイヤ側レバ一部、36は
第1当接部、38は第1ス1−ソバ、42は第2当接部
、44は第3当接部、46は第2ストッパ、48は弁軸
側スト。 パ、そして50はワイヤ側ストッパである。 特許出願人 鈴木自動車工業株式会社代理人 弁理
士 西 郷 義 美 1、事件の表示 特願昭63−162891号 2、発明の名称 内燃機関の絞り弁制御装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 静岡県浜名郡可美村高塚300番地名称(2
08)鈴木自動車工業 株式会社 4、代 理 人 〒101 置 03−292−4
411 (代表)住 所 東京都千代田区神田小川
町2丁目8番地第3 図 第4図 第5 図 第6 図 (Cノ ー228=
関及び絞り弁制御手段の概略図、第2図は絞り弁制御手
段の要部拡大図、第3図は絞り弁が全閉状態における絞
り弁制御手段の説明図、第4図は絞り弁が所定開度未満
における絞り弁制御手段の説明図、第5図は絞り弁が所
定開度に達した場合における絞り弁制御手段の説明図、
第6図は絞り弁が所定開度以上における絞り弁制御手段
の説明図である。 第7図(a)、(b)、(C)は従来における絞り弁制
御時の説明図である。 図において、2は内燃機関、6は気化器、12は絞り弁
軸、14は絞り弁、16は絞り弁制御手段、18はスロ
ットルワイヤ、24は第1レバー30は第2レバー、3
2は弁軸側レバ一部、34はワイヤ側レバ一部、36は
第1当接部、38は第1ス1−ソバ、42は第2当接部
、44は第3当接部、46は第2ストッパ、48は弁軸
側スト。 パ、そして50はワイヤ側ストッパである。 特許出願人 鈴木自動車工業株式会社代理人 弁理
士 西 郷 義 美 1、事件の表示 特願昭63−162891号 2、発明の名称 内燃機関の絞り弁制御装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 静岡県浜名郡可美村高塚300番地名称(2
08)鈴木自動車工業 株式会社 4、代 理 人 〒101 置 03−292−4
411 (代表)住 所 東京都千代田区神田小川
町2丁目8番地第3 図 第4図 第5 図 第6 図 (Cノ ー228=
Claims (1)
- 1、絞り弁を固定した絞り弁軸に一端側が固着され他端
側が回動可能な第1レバーと、この第1レバーの他端側
に揺動可能に枢支した第2レバーと、この第2レバーの
一端側に係着されるスロットルワイヤと、このスロット
ルワイヤの移動により前記絞り弁が所定開度未満におい
て前記第2レバーの他端側が当接される第1ストッパと
、前記スロットルワイヤの移動により前記絞り弁が所定
開度以上において前記第2レバーの一端側が当接される
第2ストッパとを設け、前記絞り弁が所定開度未満にお
いては前記第1ストッパに他端側を当接して揺動する前
記第2レバーにより前記スロットルワイヤの移動量に対
する前記第1レバーの回動量を小とする一方、前記絞り
弁が所定開度以上においては前記第2ストッパに一端側
を当接して前記第1レバーと一体的に回動する前記第2
レバーにより前記スロットルワイヤの移動量に対する前
記第1レバーの回動量を同等とするべく構成したことを
特徴とする内燃機関の絞り弁制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16289188A JPH0211837A (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | 内燃機関の絞り弁制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16289188A JPH0211837A (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | 内燃機関の絞り弁制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0211837A true JPH0211837A (ja) | 1990-01-16 |
Family
ID=15763216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16289188A Pending JPH0211837A (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | 内燃機関の絞り弁制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0211837A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100380798B1 (ko) * | 2001-03-14 | 2003-04-18 | 석정건설주식회사 | 연약지반을 개량하기 위한 저진동 저소음 그래뉼러 파일시공장치 |
JP2012002200A (ja) * | 2010-06-21 | 2012-01-05 | Haruko Amiya | アクセル装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5669431A (en) * | 1979-11-09 | 1981-06-10 | Toyota Motor Corp | Throttle valve lever device for carbureter |
-
1988
- 1988-06-30 JP JP16289188A patent/JPH0211837A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5669431A (en) * | 1979-11-09 | 1981-06-10 | Toyota Motor Corp | Throttle valve lever device for carbureter |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100380798B1 (ko) * | 2001-03-14 | 2003-04-18 | 석정건설주식회사 | 연약지반을 개량하기 위한 저진동 저소음 그래뉼러 파일시공장치 |
JP2012002200A (ja) * | 2010-06-21 | 2012-01-05 | Haruko Amiya | アクセル装置 |
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