JPH02117874A - インクリボン装置 - Google Patents

インクリボン装置

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JPH02117874A
JPH02117874A JP27128988A JP27128988A JPH02117874A JP H02117874 A JPH02117874 A JP H02117874A JP 27128988 A JP27128988 A JP 27128988A JP 27128988 A JP27128988 A JP 27128988A JP H02117874 A JPH02117874 A JP H02117874A
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ink ribbon
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Sadao Murata
村田 定穂
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は小型プリンタのインクリボン装置のインクリボ
ン送り機構に関する。
〔従来の技術〕
従来の小型プリンタのインクリボン装置には、昭和63
年4月30日出願済のインクリボン装置の如く引張りコ
イルバネの張力によってインクリボンを送る装置がある
が、第6図にてその説明を行う。第6図は従来のインク
リボン装置の構造及び動作を示す斜視図であり、プリン
タ本体フレーム18に軸支されモータの動力を伝達する
歯車13が矢印F方向に回転し、歯車13に設けられた
カム部13aがリボンフレーム11とリボン送りプレー
ト12に張架された送りプレートバネ17に抗してリボ
ン送りプレート12を矢印H方向に揺動させる。このと
きリボン送りプレート12上に軸支されたリボン送り爪
14はリボンフレーム11上に正逆転可能に取り付けら
れた一対のスプール歯車15の一方の歯部15aにリボ
ン送り爪バネ16によって押し付けられ係合している。
この状態から歯車13が矢印F方向へさらに回転すると
リボン送りプレート12は送りプレートバネ17の張力
によって矢印G方向へ移動し、リボン送り爪14がスプ
ール歯車15を一歯分送り、スプール歯車15に取り付
けられたリボンスプール19にインクリボン20が矢印
工方向に巻き取られる。歯車13が連続回転することに
よりインクリボン20は一定量間欠的に送られる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のインクリボン装置においては歯車
のカム部が送りプレートバネに抗してリボン送りプレー
トを移動させた際に発生する張力は、確実にリボン送り
動作を行うべく通常は実際のリボン送りに必要な力に対
して余裕をもたせて大きく設定するため、送りプレート
バネに抗してリボン送りプレートを移動させる歯車のカ
ム部には送りプレートバネの張力によって必要以上の負
荷が与えられていることになる。すなわちインクリボン
装置全体として余分な負荷を有することになり、インク
リボン装置を駆動するモータは余分な負荷の分だけ余分
な電力を消費するという問題点があった。
そこで、本発明はかかる従来技術の問題点を解決するた
め余分な負荷を排除し必要最低限の消費電力にて駆動可
能なインクリボン装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のインクリボン装置は、プリンタ本体フレームに
軸支されモータ動力を伝達する歯車と、リボンフレーム
上に配置され前記歯車によって一定量移動するリボン送
りプレートと、該リボン送りプレート上に取り付けられ
たリボン送り爪と、前記リボンフレーム上に軸支され前
記リボン送り爪によって回転するスプール歯車とからな
り、前記歯車の中心軸に対して偏心した位置に前記リボ
ン送りプレートと係合する第1係合手段を設け、前記リ
ボン送りプレートに前記第1係合手段と係合する第2係
合手段を設けたことを特徴とし、さらに前記リボンフレ
ームを前記プリンタ本体フレームに移動可能に付勢する
リボンフレームバネを有することを特徴とする。
〔作用〕
以上のような本発明の構成によれば、モータ動力を伝達
する歯車に設けられた第1係合手段とリボン送りの駆動
手段であるリボン送りプレートに設けられた第2係合手
段を係合させて駆動すること、及びリボンフレームバネ
を用いてリボンフレームをプリンタ本体フレームに移動
可能に付勢することによって、インクリボン装置の余分
な負荷が排除される。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図〜第3図は本発明の第1の実施例を示す図である
第1図はインクリボン装置の構造及び動作を示す斜視図
、第2図(a)、 (b)、 (c)、 (d)はイン
クリボン装置の要部の動作を示す図、そして第3図はイ
ンクリボン装置の付勢状態を示す斜視図である0図面中
、1はリボンフレームで、リボンフレームバネ7によっ
てプリンタ本体フレーム8に移動可能に付勢されている
。2はリボン送りプレートで、リボンフレーム1上に設
けられた溝1a、溝1bによってガイドされ、リボンフ
レーム1上を移動可能に配置されており、リボン送りプ
レート2の腕部2aに第2係合手段であるスリット部2
bを有する。3はモータの動力を伝達する歯車で、偏心
した位置に第1係合手段である円柱部3aを有し、円柱
部3aはリボン送りプレート2のスリット部2bと係合
している。スリット部2bには摺動面2cが設けられて
おり、円柱部3aの摩耗を軽減させている。
歯車3が矢印A方向に回転することにより第2図(a)
、 (b)、 (c)、 (d)に示されるような一連
の動作によってリボン送りプレート2はリボンフレーム
1上を矢印B方向及び矢印C方向に移動する。リボン送
りプレート2がリボンフレ−ム1上を矢印B方向に移動
する際にリボン送りプレート2に軸支されたリボン送り
爪4がリボンスプール9を取り付けたスプール歯車5を
矢印り方向に一歯分送り、インクリボン10を一定量間
欠的に巻き取る。
リボン送りの際に発生する負荷はリボン送りプレート2
を介して歯車3に伝達され、最終的にモータに伝達され
るが、リボン送りプレート2と歯車3はスリット部2b
と円柱部3aによって直接係合されている為、リボン送
りに必要な最低限の負荷が伝達されるのみである。した
がってインクリボン装置を駆動するモータの消費電力は
必要最低限に抑えることができる。
さらに、歯車3によってリボン送りプレート2がリボン
フレーム1上を矢印B方向に移動してスプール歯車5を
送る際にインクリボン10またはリボンスプール9に外
力が作用してスプール歯車5の矢印り方向の回転が停止
するとリボン送りプレート2の矢印B方向の移動が停止
してロック状態となり、歯車3の回転が防げられ歯車3
に過大な負荷が作用する。このとき第3図に示すように
、歯車3の矢印A方向の回転に伴いリボンフレームバネ
7が伸長し、リボンフレーム1が矢印B方向へ移動する
。リボンフレームバネ7は通常時にはリボンフレーム1
をプリンタ本体フレーム8に押し付けるように付勢し、
外力によってリボン送りプレート2の矢印B方向の移動
が停止して歯車3に過大な負荷が作用する場合のみに伸
長するように、必要最低限の張力が設定されている。し
たがってリボン送りプレート2がロック状態となった場
合の過大な負荷はリボンフレームバネ7の伸長によって
緩和されるため、過大な負荷による消費電力の増加を最
低限に抑えることができると共に、この過大な負荷によ
るプリンタの停止及び歯車等の各部品の摩耗、破損を防
止できる。
第4図(a)、 (b)は本発明の第2の実施例であり
、前述の第1の実施例において2色のインクリボンを用
いる場合のインクリボン装置の要部の動作図である。イ
ンクリボン10上の10a及び10bはそれぞれ第1の
色及び第2の色であり、リボンフレーム1によってガイ
ドされている。第4図(a)の状態で第1の色tOaを
用いて印字を行い、次に第2の色10bを用いる際に、
リボンフレーム1は第4図(b)に示すようにプリンタ
本体フレーム8との係合部8aを中心にして、矢印E方
向に所定の量だけ回転し、第2の色10bに切替えるよ
うになっている1本実施例では送りプレート2のスリッ
ト部2bの摺動面2Cは係合部8aを中心とする円弧形
状となるように設けられているため、歯車3の矢印Ai
向の回転に伴う円柱部3aの移動、及びリボンフレーム
1の矢印E方向の回転を共に円滑に行うことができる。
この構造により3色以上のリボンを用いる場合も同様の
効果が得られる。
第5図は本発明の第3の実施例における係合手段を示す
斜視図で、第1係合手段として歯車3の中心軸に対して
偏心した環状の溝カム部3a′を設け、第2係合手段と
してリボン送りプレート2の腕部2aにビン部2b’を
設けて互いに係合させてリボン送りプレート2を移動さ
せる。動作、作用、効果については前述の第1の実施例
と同様である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、モータ動力を伝
達する歯車の偏心した位置に第1係合手段を設け、リボ
ン送りの駆動手段であるリボン送りプレートに第2係合
手段を設けて歯車の第1係合手段と係合させて駆動する
ことと1、プリンタ本体フレームにリボンフレームを移
動可能に付勢するリボンフレームバネを設けることによ
り、リボン送りの際に発生する負荷を最低限に抑え、必
要最低限の消費電力にて駆動可能なインクリボン装置を
得ることができる。
さらに、リボン送りプレートがロック状態になった場合
の過大な負荷によるプリンタの停止及び歯車等の各部品
の摩耗、破損を防止する効果かある。
また、インクリボン装置の低消費電力化により、プリン
タ駆動回路のコストダウンが可能になるという効果もあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すインクリボン装置
の斜視図。 第2図(a)、 (b)、 (c)、 (d)は本発明
の第1の実施例を示すインクリボン装置の要部の動作図
。 第3図は本発明の第1の実施例を示すインクリボン装置
の付勢状態を示す斜視図。 第4図(a)、 (b)は本発明の第2の実施例を示す
インクリボン装置の要部の動作図。 第5図は本発明の第3の実施例を示すインクリボン装置
の係合手段の斜視図。 第6図は従来のインクリボン装置を示す斜視図。 1・・・リボンフレーム 1a・・・溝 1b・・・溝 2・・・リボン送りプレート 2a・・・腕部 2b・・・スリット部 2b’・・・ビン部 2c・・・摺動面 3・・・歯車 3a・・・円柱部 3a’・・・溝カム部 4・・・リボン送り爪 5・・・スプール歯車 5a・・・スプール歯車 6・・・リボン送り爪バネ 7・・・リボンフレームバネ 8・・・プリンタ本体フレーム 8a・・・係合部 9・・・リボンスプール 9a・・・リボンスプール 10・・・インクリボン 10a・・・第1の色 10b・・・第2の色

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)小型プリンタのインクリボン装置において、プリ
    ンタ本体フレームに軸支されモータ動力を伝達する歯車
    と、リボンフレーム上に配置され前記歯車によって一定
    量移動するリボン送りプレートと、該リボン送りプレー
    ト上に軸支されたリボン送り爪と、前記リボンフレーム
    上に取り付けられ前記リボン送り爪によって回転するス
    プール歯車とからなり、前記歯車の中心軸に対して偏心
    した位置に前記リボン送りプレートと係合する第1係合
    手段を設け、前記リボン送りプレートに前記第1係合手
    段と係合する第2係合手段を設けたことを特徴とするイ
    ンクリボン装置。
  2. (2)リボンフレームをプリンタ本体フレームに移動可
    能に付勢するリボンフレームバネを有することを特徴と
    する請求項1記載のインクリボン装置。
JP63271289A 1988-10-27 1988-10-27 インクリボン装置 Expired - Lifetime JP3002780B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7168871B2 (en) 2003-11-06 2007-01-30 Citizen Watch Co., Ltd. Ribbon takeup device and printer with ribbon takeup device

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51159510U (ja) * 1975-06-12 1976-12-18
JPS5489916U (ja) * 1977-12-08 1979-06-26

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