JPH0211779A - 金属製二重壁容器の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野１ この発明は表面にほうろう層を形成し、かつ内容器と外
容器との間に空間部を設ｆＪた、保ｉ’ｌ！ｌ’ｌおよ
び保冷性に優れた金属製二重壁容器の製）応力法に関す
る。

［従来技術とその課題」 従来、この種の金属製二重壁容器の製Ｊｉｆｆ方〃、と
しては、実開昭５４−９５４８１壮公￥μに：！Ｌ！載
されたステンレス製コーヒーカップによるムのか既に知
られている。

このステンレス製コーヒーカップは、台盤ｒ、：　外容
器の下端を固着し、この外容器の内側に別体の内容器を
嵌合−４”るとと乙に、」−記内外容器の−Ｌ縁を溶着
して一体化して製造されたしのであり、内外容２３間に
空気１４空間部を設置」たことにより保温および保冷性
に優れた性能を示すムのである。

しかしなからごのような金属製コーヒーカップ（」、質
感の点てｔｊＪ級感があるか、１淘器舌に比へて種の冷
たさを持ち、金属臭を感じ、飲み物の味か変わる印象を
りえる等の趣向的な而ての好み１こそくイつないという
ことかぁ−、た。

このような不都合に対して金属製二重壁容器の表面にほ
うろう層を形成することか提案されているが、はうろう
層の焼成温度が８００〜８５０８Ｃと高７ＡＡであるた
めに、−１−記のような金属製二重壁構造容器にあって
（Ｊ、内容器と外容器間の空間部中の空気が熱膨張し加
圧状＠表なり、その結果、容器形状が膨れ、さらには破
裂を引き起こしてしまうばかりでなく、空間部内面の金
属表面が焼成時に酸化され、劣化するという不都合があ
った。

また焼成時に形状の膨れや破裂を防ぐために内容器と外
容器の肉厚を大きくした場合には、重量か人きくなると
と乙に、熱伝導か人さくムる９）で保温および保冷性が
低下４′ろとい−）不都合が・１′１）２・八、、この
発明＋ｉ　Ｊ−記課題に鑑のでたさ右へム（１）”ｊ”
、保温および保冷性に俊イ１１、かり容器肘状変化や破
裂を起こすことなく、外表面に（Ｊうろ−′）ｈパ１：
かｔ　ｌ＋にされた金属製二重壁容器を製造・１ろ方θ
、をｒ１□’　ｆＪ闇ることを「１的と４−る。

Ｕ課題を解決するためのＴ−段 この発明は金属製二重ｌ：メ容２：りの製Ｊ告に占へ、
ご１、請求項１記載の金属製内容器と外容器とを空間部
を保って一体化し、１骸空間部を減１「状態にして、容
器表面に施釉し、これを焼成してｔｊ’＋ろ）層を形成
することをノ、（本釣な解決１段とし、そ（１）具体的
な方法としては、請求項２記・賎の製め力、ソ、で３３
１、る、内容器と外容器とを空間部を隔て一ζ配し−ご
、該空間部に通じる開１１部を設（ｊで一体化し、で全
１属製二重壁容器を形成し、ごの容器の外表面に施釉し
、上記内容器と外容器との間に形成された空間部内をに
記聞［」部よりＩＪ１気しつつ焼成し−Ｃは・〕／）う
層を形成４−ろとと乙に、開１−１部を封１１４゛ろご
とまた請求項３記載の製造方法である、内容器と外容器
とを一体化し、内容器と外容器との間に形成された空間
部内をυ１気して減圧状態として封止し、ごの容器の外
表面に施釉したのち、焼成してほうろう層を形成ケるこ
よを、それぞれ解決手段とした。

［作用　］ この発明の請求項１記載の金属製二重壁容器の製造方法
に６５−で（」、一体化した内容器と外容器との間の空
間部を減１−１′、状＠（こして、容器表面？こ施釉、
焼成してほうろう層を形成上ろらの、またこの発明の請
求項２記載の金属製二重壁容器の製造方法にあって（」
、金属製二重容器の外表面に施釉し、金属製ニー重容器
を構成する外容器の一部に形成された開１１部から、外
容器と内容器との間に形成された空間部内を排気しつつ
焼成してほうろう層か形成されｌ二金属製二重壁容器と
し、請求項３記載の製造方法にあっては予め空間部内を
排気したのち封止し、施釉、焼成して、はうろう層が形
成された金属製で４重壁容器とするので、いずれもの場
合にら焼成時には内外容器間の空間部内か減圧状態とな
っていて、空間部内面の金属の酸化か防止され、まノー
容器形状の変化や破裂か起ｉ：、、）　ｌ〕い、。

以下、この発明の詳細な説明−・１′ろ３゜この発明の
金属製二重壁容器の製ノ清力θ、（ｊ、請求項１に記載
したように、一体化した内容器と外容器との間の空間部
を減圧状態にして、容器）、而に施釉、焼成してほうろ
う層を］）ｅ成７１−ろこよを基本的な解決手段として
おり、その具体的解決下・段の一例として（ユ請求項２
す）＝ｕ請求項３記載の製造方法を例示することができ
る。

（実施例Ｉ） 第１図はこの発明の請求項２記載の製Ｊ告力法によって
製造された金属製二重壁容器１の一例を小したものであ
る。この金属製二重壁容器１　（Ｊ、外容器２表内容器
３のそれぞれの上縁部２ａ１；よひ３ａを互いに突き合
イっせた状態で接合し、外容器２と内容″ａ３との間に
空間部４が、外表面にｆＪ：　ＩＪうろう層５がそれぞ
れ形成されてなるものであ−、て、さらに上記空間部４
にはゲッター祠１０が溶着され、外容器２の底部に（Ｊ
開口部６か形成されている３、この開１１部（１に（」
υ１気パイプ８かろう祠７により接続され、排気パイプ
８には封止部祠９か嵌合されている。

第１図に示したような金属製二重壁容器１を製造４′ろ
に（」、ます第２図に示した３］；うに、鉄、ステンレ
ス鋼、アルミエラ１、等の金属板材から、その平縁部２
ａか内側に折曲され、かつその底部には円形の開ｎ　ｊ
ｌ≦６か形成され、内表面にゲッター材１０が溶着され
た白゛底筒状の外客器２と、この外容器２よりム小さな
径を有し、その」二縁部３ａが外側に折曲されへ有底筒
状体からなる内容器３とをそれぞれ製造する。」二足ゲ
ッター材１０はほうろう層５を焼成する際に、空間部４
内の残留カス成分、たとえば金属中から放出される水素
等を吸着４゛る１こめのちのであって、水素等のガスと
反応性の高いチタン等を主成分とする合金等からなる。

ついて外容器２と内容器３とを、外容器−に縁部２ａと
内容器上縁部３ａを７１：Ｌ＋に突き合わした状態でＤ
６いに溶接等に３１こって接合し、外客器２と内容器３
との間に生した空間部４か設（Ｊられた金属製て重壁容
器１１を製造４る。さらに外客器２の開口部６には、ろ
う伺７によ−）で銅等からなるｒＪｌ気パイプ８を接続
ケろ３．このろうｖＩ’　７　ｔＪ後述・）′ろほうろ
う層５の焼成ｌ晶度８００〜９００℃よりｊ“１．″。

い融点を有する社訓であり、たとえば、＋　１８に定め
られるニッケル系まノこは銅系活のろ・）（Ａである。

。 次にこの金属製二重壁容器１１の外表面に、スリップ層
Ｓを施釉する。ごの施釉（ｊい）コとえ（」制置パイプ
８を把持して、５１０２舌のＩＪうろ−）フリヅ）・が
溶媒中に分散、懸濁されでムるスリップかｌ、Ｈ，ｇた
されノこ槽内に、その１−縁部を１・にして金属製重壁
容器１１を浸漬するなどのｈ゛法を利用４−るごとがて
きる。第３図はこのようにして金属製−二１Ｒ壁容器Ｉ
Ｉの外表面にスリップ層Ｓが塗布されたところを示した
ものである。なお、ここでい−〕金属製二重壁容器１１
の外表面と（Ｊ、金属装丁重壁容器１１の外気にさらさ
れる部分を指し、外客器２と内容器３との間に生した空
間部４の白人面と対比して用い）こちのである。

ついてスリップ層Ｓが施釉された金属製二重壁容器１１
を、たとえば第４図に示したような加熱炉１２内で加熱
して、スリップ層Ｓを焼成してほうろう層５を形成する
。このとき排気パイプ８はアダプタＩ３と排気管１４と
を介して、図示しない真空ポンプへの排気装置に接続し
て、加熱炉１２のｙ１１温に伴い空間部４内を真空排気
して減圧状態に才ろ。加熱温度（」、スリップ層Ｓが焼
成されてほうろう層５となる８００〜９００　’Ｃ程度
とずろ。このような高温にずろと、空間部４の金属表面
の脱ガス処理とゲッター材１０の活性化処理とほうろう
層５の焼成処理とを同時に行うことができる。また排気
パイプ８を外容器２に接続しているろう祠７の融ｔ’ｉ
　ｔｉ　ｔ）Ｆｒ述のように焼成温度よりも高くしであ
るので、ろう材７が溶融して排気パイプ８か外容器２よ
り離脱するこ表はない。このようにして排気パイプ８が
ら空間部４内を排気しつつ、金属製二重壁容器１１を加
熱してほうろう層５を焼成すると、空間部４内は減圧状
態となっているので、内部ガスの膨張により容器形状が
膨張、破損することを防止することかできるとと乙に、
金属製二重壁容器１１の内表面の金属表面か酸化される
ことがなく、容器の劣化を１！／Ｊ止４−ろごとかてき
る。

この外表面にほうろう層５が形成された金属製二重壁容
器１１を室温にまで冷却１２にの１′）、外賓器２に接
続された排気パイプ８を１ｌｌｌ　ＩＬカリタル）によ
り圧切して空間部４を気密に封＋Ｌ　ｔろ。さらに外容
器２の底部と同形の封止材９を１茨合して１１的の金属
製二重壁容器１を得る。ごの封１ト１イ９に（」金属、
プラスデック、ゴｌいのほか、塗装ムしく　（Ｊはうろ
う層が形成された金属等を用いることができる。

なおこの例では、開［］部６を外容器２の底部に設けた
が、開［１部６の形成場所はこの例に限らイするもので
はなく、外容器２の胴部に形成して乙よい。

このような製造方法によれば、開［１ｄ１６より空間部
４内を排気しつつ外表面の（Ｊうろう層５を＋＋’Ｌ成
したので、空間部４の内部圧力が）“ｉ’ｂ　＜ムろご
とがないので、形状変化や破損等がなく、美観に優れた
金属製二重壁容器１を得ることができる。また空間部４
内は減圧状態となっているので、金属製二重壁容器１の
内表面の金属表面が酸化等により劣化することかないと
とらに、空気断熱に比べ熱伝導率が低くなるので、保温
および保冷性が向」二する。

（実施例２） 次に第１図に示した金属製二重壁容器１をこの発明の請
求項３記載の製造方法に従って製造する方法を説明ケる
。

まず実施例Ｉと全く同様にして、第２図に示したような
金属製二重壁容器１１を作成する。次に外容器２の底部
に接続された排気パイプ８がら空間部４内をυ１気した
のち、排気パイプ８を圧切して封止する。空間部４内を
排気するには、一般に真空排気用として用いられる水流
ポンプや油回転ポンプ等を好適に使用することができる
が、排気した後の空間部４内の圧力は室温で少なくとム
２００　Ｔ　ｏｒｒとする。空間部４内の圧力は、た七
えば水流ポンプを用いれば２０１”　ｏｒｒ、油回転ポ
ンプを用いればＩ　Ｏ−”Ｊ’　ｏ＋’＋’と４°ろご
とかできろか、この排気工程時間を短縮′４゛る［」的
で、空間部４の内部圧力か２００Ｔｏ＋’＋・に達した
時ｌ、′、じζ直１′）に封止しても良い。この工程で
空間部４内の月力を室温で少なくとも２００１’　ｏｒ
＋’以十′、！：４−ろの（」、空間部４が２００Ｔｏ
ｒｒ以下の金属製二１Ｆ容器に施釉し、はうろう層５の
焼成温度の８００〜９００℃にまで加熱したときに空間
部４の内部１１．力が大気圧と等しい７６０　Ｔｏ＋’
＋・となるからてあ−。

て、このようにしておけば焼成中に容器形状の変化を生
じる恐れがないからである。第５図に加熱温度（℃）の
上昇に伴う空間部４の内部圧力（’Ｉ’ｏｒｒ）の変化
の様子を実線で示した。

上記工程により空間部４内か減圧状態とな−１に金属製
二重壁容器ＩＩの外表面に第３図に−ｉくしたようにス
リップ層Ｓを施釉したのら、８００〜９００℃で加熱し
てスリップ層Ｓを焼成しで（Ｊうろう層５を形成する。

この後、排気パイプ８の封１１゜部分を補強する目的で
、実施例１と同様に封１１１部材９を嵌合して、外観に
膨れや破損等のない金属製二重壁容器１を得る。

なおこの実施例２ては、金属製二重壁容器１１の空間部
４内を排気した後に施釉してほうろう層５を焼成したが
、金属製二重壁容器１１の外表面に施釉した後に空間部
４内を排気し、はうろう層５を焼成しても良い。

（実施例３） 第６図はこの発明の請求項３記載の金属製二重壁容器の
製造方法によって製造された金属製二重壁容器Ｉ５を示
したもので、この金属製二重壁容器Ｉ５か第１図に示し
た金属製二重壁容器１と異なるところは、第１図の金属
製二重壁容器１では内外容器間の空間部４を真空排気す
るための開口部６を外容器２に設けて排気パイプ８より
空間部４を真空排気して減圧状態にしたのに対して、第
６図における金属製二重壁容器１５は第７図に示す如く
内外容器間の空間部４に通じる開口部６を内容器３の口
部と外容器２の口部との結合部に設（′１だところであ
る。

この例の場合には、外容器２の１−縁部２ａと、内容器
の外側に折曲された」−縁部３ａとの間に開口部６を設
けて、該開口部６にろう材７を配して仮に内外容器を結
合し、これを真空加熱炉内にて真空加熱処理するもので
ある。即ち外容器２と内容器３との間に生じた空間部４
の内部圧力が室、１．にで少なくとも２００Ｔｏｒｒ以
下になるようにしつつ、加熱炉を昇温し、」二足ろうＲ
７を溶融して外容器２と内容器３とを溶着して空間部４
内がｉｈ＆Ｉ＋（状態となっ〕こ金属製二重壁容器１６
を製め４〜る。３次にこの金属製二重容器１６の表面全
体に施釉し、８００〜９００℃で加熱してほうろう層５
を焼成する。空間部４内は金属製二重壁容器１（ｊの製
造時に減圧状態となっているので、はうろう層５の焼成
時に空間部４内の空気が膨張して、金属製二重容器１６
の形状変化や破裂、金属製二重壁容器Ｉ６の内表面の金
属の酸化を防止することかできる。このようにして得ら
れた金属製二重壁容器１５は膨れや破裂等がなく、美観
と保温および保冷性に優れたものである。

そしてこの請求項３記戦の製造方法によって製造された
金属製二重壁容器１５は、第１図の金属製二重壁容器１
の如さ真空排気パイプ８を用いないので、突出部か形成
されず、容易に施釉てきるばかりでなく、金属製二重壁
容器１５の外表面全面にわたってほうろう層５を形成す
ることができる。

またこの例では外容器２の上縁部２ａで内容器３の上縁
部３ａを保持するようにしたが、外表面にほうろう層が
形成された金属製二重壁容器１５を形成する方法は、こ
の実施例に限られるらのではなく、この他にも、たとえ
ば第８図に示したように、外容器２と内容器３とを一体
成形し、この底部に開口部６を設け、開口１部６を金属
製の封止ｆＡｉ７で封ＩＩ−シたちの、第９図および第
１Ｏ図に示したように、平板状の台盤１８」二に容器形
状の金属器Ｉ９を載置したもの、第１Ｉ図に示したよう
に外容器２の胴部て内容器３を保持したもの等を利用４
〜ることかできろ。

「発明の効果」 以」二説明したように、この発明の請求項１記械の製造
方法は、金属製内容器と外容器とを一体化した金属製二
重壁容器の表面にほうろう層を形成した金属製二重壁容
器の製造方法において、一体化した内容器と外容器との
間の空間部を減圧状態にして、容器表面に施釉、焼成し
てほうろう層を形成するものであって、その具体的方法
として（」、請求項２記載の金属製の内容器表外容器と
を、各容器の間に形成される空間部に通しる開口部を設
けて一体化して金属製二重壁容器を形成し、この容器の
外表面に施釉し、」１記内容器と外容器との間に１［ニ
成された空間部内を上記間１」部よりυ１気しつつ焼成
してほうろう層を形成するととムに、開口部を封止する
もの、または請求項３記載の金属製の内容器と外容器と
を一体化し、内容器表外容器との間に形成された空間部
内を排気して減圧状態として封止して金属製二重壁容器
を形成し、この容器の外表面に施釉したのち、焼成して
ほうろう層を形成するものであるので、はうろう層の焼
成時に、空間部内が加圧状態とならないので、製造され
た金属製二重壁容器には、形状の膨れや破損等かなく、
美観に優れたものとなる。

また内容器および外容器の肉厚は熱処理に備えて特別に
１１　＜されろ必要が無く、軽量かつ低コストである。

さらに空間部内が減圧状態となるので、保温および保冷
性の優れた金属製二重壁容器を製造することかできると
と乙に、金属製二重壁容器の内表面の金属か酸化等によ
り劣化するのを防止することかできる。

さらに請求項３記載の製造方法にあっては、空間部内を
排気して減圧状態としたのち、封＋Ｌして施釉、焼成す
るのて、金属製二重壁容器の全面にほうろう層を形成す
るこ七ができるばかりでなく、空間部内に釉薬が侵入す
ることがなく施釉が容易である。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の製造方法に従って製造された金属製
二重壁容器の一実施例を示した概略断面図、第２図は第
１図に示した金属製二重壁容器を製造するのに用いられ
る金属製二重壁容器の概略断面図、第３図は第２図に示
した金属製二重壁容器に施釉したものの概略断面図、第
４図（」（Ｊうるう層を焼成するために好適に使用され
ろ加熱炉の一例を示した概略構成図、第５図は空間部の
内部圧力と温度との関係を示したグラフ、第６図（」ご
の発明の請求項３記載の製造方法に従−）で製造された
金属製二重壁容器の一実施例を示した概略断面図、第７
図ないし第１１図はいずれも金属製二重壁容器を請求項
３記戦の製造方法に従って製造する際に用いられる内容
器と外容器とを示した販路構成図である。 Ｉ、１５・金属製二重壁容器、 ２・外容器、　３・内容器、 ４・空間部、　　５　はうろう層、 ６・・・開口部。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）金属製内容器と外容器とを一体化した金属製二重
   壁容器の表面にほうろう層を形成した金属製二重壁容器
   の製造方法において、 一体化した内容器と外容器との間の空間部を減圧状態に
   して、容器表面に施釉、焼成してほうろう層を形成する
   ことを特徴とする金属製二重壁容器の製造方法
2. （２）金属製の内容器と外容器とを、各容器の間に形成
   される空間部に通じる開口部を設けて一体化して金属製
   二重壁容器を形成し、 この容器の外表面に施釉し、上記内容器と外容器との間
   に形成された空間部内を上記開口部より排気しつつ焼成
   してほうろう層を形成するとともに、開口部を封止する
   ことを特徴とする金属製二重壁容器の製造方法
3. （３）金属製の内容器と外容器とを一体化し、内容器と
   外容器との間に形成された空間部内を排気して減圧状態
   として封止して金属製二重壁容器を形成し、 この容器の外表面に施釉したのち、焼成してほうろう層
   を形成することを特徴とする金属製二重壁容器の製造方
   法