JPH0211766B2 - - Google Patents
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- JPH0211766B2 JPH0211766B2 JP55135063A JP13506380A JPH0211766B2 JP H0211766 B2 JPH0211766 B2 JP H0211766B2 JP 55135063 A JP55135063 A JP 55135063A JP 13506380 A JP13506380 A JP 13506380A JP H0211766 B2 JPH0211766 B2 JP H0211766B2
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- JP
- Japan
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- spline
- torque transmission
- winding
- transmission element
- drive shaft
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 32
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 238000009877 rendering Methods 0.000 claims description 2
- 230000008034 disappearance Effects 0.000 claims 1
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/50—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/18—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts the coupling parts (1) having slidably-interengaging teeth
- F16D3/185—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts the coupling parts (1) having slidably-interengaging teeth radial teeth connecting concentric inner and outer coupling parts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/50—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
- F16D3/72—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members with axially-spaced attachments to the coupling parts
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P13/00—Indicating or recording presence, absence, or direction, of movement
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2300/00—Special features for couplings or clutches
- F16D2300/20—Auxiliary indicators or alarms
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、駆動部材と従動部材を有する駆動軸
と、駆動部材と従動部材を結合するトルク伝達要
素とを有する駆動軸装置に関するものである。
と、駆動部材と従動部材を結合するトルク伝達要
素とを有する駆動軸装置に関するものである。
駆動部材と従動部材を有し、これらの部材の間
の軸線のずれを許容するための可撓性ダイアフラ
ムの継手によりそれら２つの部材が連結されて構
成される種類の駆動軸装置は以前から知られてい
る。この種の可撓性継手は米国特許第3124942号
に開示されている。
の軸線のずれを許容するための可撓性ダイアフラ
ムの継手によりそれら２つの部材が連結されて構
成される種類の駆動軸装置は以前から知られてい
る。この種の可撓性継手は米国特許第3124942号
に開示されている。
航空機の駆動装置など、条件の厳しい用途にお
いては、主たる可撓性継手の具合が悪くなつた
り、故障が生じたりした場合に備えて、バツクア
ツプのための予備の継手を設けて冗長性を与える
ことが重要である。更に、この冗長性を与えるた
めの予備の継手すなわち冗長継手はある限られた
寿命期間だけ動作するように設計されているか
ら、主たる可撓性継手の故障をフエイル・セーフ
の目的で指示することが必要となる。
いては、主たる可撓性継手の具合が悪くなつた
り、故障が生じたりした場合に備えて、バツクア
ツプのための予備の継手を設けて冗長性を与える
ことが重要である。更に、この冗長性を与えるた
めの予備の継手すなわち冗長継手はある限られた
寿命期間だけ動作するように設計されているか
ら、主たる可撓性継手の故障をフエイル・セーフ
の目的で指示することが必要となる。
これまでそうした機能を備えた駆動軸装置は知
られていなかつた。
られていなかつた。
本発明によれば、駆動部材および従動部材を有
する駆動軸と、駆動部材および従動部材を結合す
る主トルク伝達要素と、この主トルク伝達要素の
故障時に動作して駆動部材および従動部材を結合
するように主トルク伝達要素に連結され、冗長性
を与えるための冗長トルク伝達要素とを備え；前
記の冗長性を与えるための冗長トルク伝達要素
は、駆動部材および従動部材の一方に結合されて
主トルク伝達要素に連結される第１のスプライン
部材と、駆動部材および従動部材の他方に結合さ
れて主トルク伝達要素に連結される第２のスプラ
イン部材とを有し、主トルク伝達要素の動作状態
時は前記の冗長性を与えるための冗長トルク伝達
要素が不動作状態にあるように、第１および前記
第２のスプライン部材はそれらのスプライン相互
が非係合である噛合いの関係を呈するとともに、
主トルク伝達要素における故障発生で第１および
第２のスプライン部材の一方が変位し、したがつ
て、主トルク伝達要素が不動作状態になると、第
１および第２のスプライン部材は、それらのスプ
ライン相互が係合して前記の冗長性を与えるため
の冗長トルク伝達要素が動作状態になる噛合いの
関係を呈するものであり；第１のスプライン部材
は、トルク伝達のための主たる第１の部分および
この第１の部分に絶縁部材を介して取着された相
対的に薄い第２の部分を有し、前記の冗長性を与
えるための冗長トルク伝達要素の不動作状態時は
第２の部分と主トルク伝達要素との間の電気回路
が開路し、前記の冗長性を与えるための冗長トル
ク伝達要素の動作状態時は第１および第２のスプ
ライン部材のスプライン相互の係合により前記電
気回路が閉路されるものであり、さらに、静止巻
線と、この静止巻線を励磁する付勢要素、およ
び、前記の駆動軸とともに回転し静止巻線に誘導
結合された回転する巻線を有し、前記電気回路の
閉路により前記回転する巻線の短絡を生じさせる
ように回転する巻線が前記電気回路に接続されて
いるトランス回路と、このトランス回路に接続さ
れ、主トルク伝達要素の故障を示す前記短絡を検
出する検出回路とを備える駆動軸装置によつて、
前述の必要を満たす駆動軸装置が得られる。
する駆動軸と、駆動部材および従動部材を結合す
る主トルク伝達要素と、この主トルク伝達要素の
故障時に動作して駆動部材および従動部材を結合
するように主トルク伝達要素に連結され、冗長性
を与えるための冗長トルク伝達要素とを備え；前
記の冗長性を与えるための冗長トルク伝達要素
は、駆動部材および従動部材の一方に結合されて
主トルク伝達要素に連結される第１のスプライン
部材と、駆動部材および従動部材の他方に結合さ
れて主トルク伝達要素に連結される第２のスプラ
イン部材とを有し、主トルク伝達要素の動作状態
時は前記の冗長性を与えるための冗長トルク伝達
要素が不動作状態にあるように、第１および前記
第２のスプライン部材はそれらのスプライン相互
が非係合である噛合いの関係を呈するとともに、
主トルク伝達要素における故障発生で第１および
第２のスプライン部材の一方が変位し、したがつ
て、主トルク伝達要素が不動作状態になると、第
１および第２のスプライン部材は、それらのスプ
ライン相互が係合して前記の冗長性を与えるため
の冗長トルク伝達要素が動作状態になる噛合いの
関係を呈するものであり；第１のスプライン部材
は、トルク伝達のための主たる第１の部分および
この第１の部分に絶縁部材を介して取着された相
対的に薄い第２の部分を有し、前記の冗長性を与
えるための冗長トルク伝達要素の不動作状態時は
第２の部分と主トルク伝達要素との間の電気回路
が開路し、前記の冗長性を与えるための冗長トル
ク伝達要素の動作状態時は第１および第２のスプ
ライン部材のスプライン相互の係合により前記電
気回路が閉路されるものであり、さらに、静止巻
線と、この静止巻線を励磁する付勢要素、およ
び、前記の駆動軸とともに回転し静止巻線に誘導
結合された回転する巻線を有し、前記電気回路の
閉路により前記回転する巻線の短絡を生じさせる
ように回転する巻線が前記電気回路に接続されて
いるトランス回路と、このトランス回路に接続さ
れ、主トルク伝達要素の故障を示す前記短絡を検
出する検出回路とを備える駆動軸装置によつて、
前述の必要を満たす駆動軸装置が得られる。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
る。
第１図は可撓性のトルク伝達継手２と、スプラ
イン継手３とを示す。スプライン継手３はスプラ
イン・アダプタ４を含む。このアダプタは外部ス
プライン６を有し、この外部スプライン６は内部
スプライン１０を有するスプライン・フランジ８
に組合わされる。スプライン・アダプタ４とスプ
ライン・フランジ８は、図のＡ，Ｂ点で溶接など
によりたわみ継手２の両側に固定される。
イン継手３とを示す。スプライン継手３はスプラ
イン・アダプタ４を含む。このアダプタは外部ス
プライン６を有し、この外部スプライン６は内部
スプライン１０を有するスプライン・フランジ８
に組合わされる。スプライン・アダプタ４とスプ
ライン・フランジ８は、図のＡ，Ｂ点で溶接など
によりたわみ継手２の両側に固定される。
これに関連して第２図を参照する。この第２図
において、外部スプライン６と内部スプライン１
０の間に隙間があるように、前記した溶接作業の
間スプライン６と１０は配置される。この配置は
外部スプライン歯の両側と、それに接合させられ
る内部スプライン歯の対応する側との間に等しい
厚さのシムを置くことにより行われる。それらの
シムは溶接終了後に抜き取る。スプライン継手が
動作するまではスプラインの歯はかみ合わない。
において、外部スプライン６と内部スプライン１
０の間に隙間があるように、前記した溶接作業の
間スプライン６と１０は配置される。この配置は
外部スプライン歯の両側と、それに接合させられ
る内部スプライン歯の対応する側との間に等しい
厚さのシムを置くことにより行われる。それらの
シムは溶接終了後に抜き取る。スプライン継手が
動作するまではスプラインの歯はかみ合わない。
スプライン・アダプタ４の構造は本発明にとつ
て重要である。このスプライン・アダプタは第１
図に示すように２つの別々の部材によつて構成さ
れる。そのうちの一方の部材４Ａは主負荷伝達部
材であり、他方の部分４Ｂはねじまたはリベツト
など（図示せず）により部材４Ａに対し、適当な
絶縁部材１２を介して固定かつ絶縁されている薄
い部材である。
て重要である。このスプライン・アダプタは第１
図に示すように２つの別々の部材によつて構成さ
れる。そのうちの一方の部材４Ａは主負荷伝達部
材であり、他方の部分４Ｂはねじまたはリベツト
など（図示せず）により部材４Ａに対し、適当な
絶縁部材１２を介して固定かつ絶縁されている薄
い部材である。
絶縁部材１２を除き、スプライン・アダプタ４
はたわみ継手２とスプライン・フランジ８を通る
電気回路を閉じる。図示のような構成により、た
わみ継手２が故障してスプライン６と１０が係合
してスプライン継手を動作させた時だけその電気
回路は閉じられる。
はたわみ継手２とスプライン・フランジ８を通る
電気回路を閉じる。図示のような構成により、た
わみ継手２が故障してスプライン６と１０が係合
してスプライン継手を動作させた時だけその電気
回路は閉じられる。
スプライン・アダプタ４の端部４Ｃは溶接など
により駆動側の軸（図示せず）に結合される。ス
プライン・フランジ８の端部８Ａは、駆動側の軸
に対する従動軸であるような別の軸（図示せず）
に溶接などにより結合される。従つてこの例では
駆動軸装置の駆動軸は、駆動部材となるスプライ
ン・アダプタ４と、従動部材となるスプライン・
フランジ８とを含む。スプライン・アダプタ４Ａ
とスプライン・フランジ８との軸へのこの結合関
係は上記の説明と逆にできることは明らかであろ
う。いずれにしても、トルクの伝達中はそれらの
軸は互いに僅かに位置がずれる。
により駆動側の軸（図示せず）に結合される。ス
プライン・フランジ８の端部８Ａは、駆動側の軸
に対する従動軸であるような別の軸（図示せず）
に溶接などにより結合される。従つてこの例では
駆動軸装置の駆動軸は、駆動部材となるスプライ
ン・アダプタ４と、従動部材となるスプライン・
フランジ８とを含む。スプライン・アダプタ４Ａ
とスプライン・フランジ８との軸へのこの結合関
係は上記の説明と逆にできることは明らかであろ
う。いずれにしても、トルクの伝達中はそれらの
軸は互いに僅かに位置がずれる。
前述の米国特許第3124942号に開示されている
ように、たわみ継手２は、駆動側の軸と従動側の
軸の前記した位置のずれを補償するために、可撓
性トルク伝達継手を構成するたわみダイアフラム
素子２Ａ，２Ｂを含む。
ように、たわみ継手２は、駆動側の軸と従動側の
軸の前記した位置のずれを補償するために、可撓
性トルク伝達継手を構成するたわみダイアフラム
素子２Ａ，２Ｂを含む。
このたわみ継手２が駆動軸と従動軸の間で主ト
ルク伝達要素を構成するものである、ということ
を除いては、このたわみ継手の構造と動作につい
てこれ以上の詳しい説明は省略する。たわみ継手
２が動作している限りは、実際には冗長性を与え
るための冗長トルク伝達要素であるスプライン継
手３は動作しない。
ルク伝達要素を構成するものである、ということ
を除いては、このたわみ継手の構造と動作につい
てこれ以上の詳しい説明は省略する。たわみ継手
２が動作している限りは、実際には冗長性を与え
るための冗長トルク伝達要素であるスプライン継
手３は動作しない。
たわみ継手２が故障すると、冗長トルク伝達継
手３が動作させられる。そのために、内側スプラ
インが外側スプラインに係合してトルク伝達機能
を果すに至るまで、スプライン・アダプタ４はス
プライン・フランジ８に対して回転する（この時
のスプライン・アダプタ４の回転角は数度であ
る）。このような条件の下は、スプライン・アダ
プタ４の部分４Ｂはスプライン・フランジ８を通
る電気回路を完結する。この特徴はたわみ継手２
の故障を検出および指示するために利用される。
手３が動作させられる。そのために、内側スプラ
インが外側スプラインに係合してトルク伝達機能
を果すに至るまで、スプライン・アダプタ４はス
プライン・フランジ８に対して回転する（この時
のスプライン・アダプタ４の回転角は数度であ
る）。このような条件の下は、スプライン・アダ
プタ４の部分４Ｂはスプライン・フランジ８を通
る電気回路を完結する。この特徴はたわみ継手２
の故障を検出および指示するために利用される。
第１図に示すように、回転するスプライン・ア
ダプタの部分４Ｂへ導体１４が接続され、静スプ
ライン・フランジ８に導体１６が接続される。導
体１４，１６はトランス１８の２次巻線（第３図
の２２）の端子間に接続される。トランス１８は
空心トランスである。
ダプタの部分４Ｂへ導体１４が接続され、静スプ
ライン・フランジ８に導体１６が接続される。導
体１４，１６はトランス１８の２次巻線（第３図
の２２）の端子間に接続される。トランス１８は
空心トランスである。
次に第３図を参照して、トランス１８は主巻線
すなわち１次巻線２０を有する。この１次巻線２
０は適当な交流電源２４により励振される。その
結果、２次巻線２２に電圧が誘起される。この２
次巻線２２は駆動軸とともに回転する。
すなわち１次巻線２０を有する。この１次巻線２
０は適当な交流電源２４により励振される。その
結果、２次巻線２２に電圧が誘起される。この２
次巻線２２は駆動軸とともに回転する。
外側スプライン６と内側スプライン１０がスプ
ライン・アダプタ４の回転により接触すると、ト
ランス１８の２次巻線２２の端子間に接続されて
いる導体１４と１６を含む電気回路が閉じられる
から２次巻線２２は短絡される。そうすると、１
次巻線２０のインピーダンスが鋭く低下する。こ
のインピーダンス低下は出力導体２６，２８にお
いて検出され、指示器３０を動作させてたわみ継
手２の故障を指示させるとともに、冗長継手３を
動作させる。指示器３０は航空機の操縦席などに
設置され、場合に応じて視覚的または聴覚的な指
示すなわち警報を発する。
ライン・アダプタ４の回転により接触すると、ト
ランス１８の２次巻線２２の端子間に接続されて
いる導体１４と１６を含む電気回路が閉じられる
から２次巻線２２は短絡される。そうすると、１
次巻線２０のインピーダンスが鋭く低下する。こ
のインピーダンス低下は出力導体２６，２８にお
いて検出され、指示器３０を動作させてたわみ継
手２の故障を指示させるとともに、冗長継手３を
動作させる。指示器３０は航空機の操縦席などに
設置され、場合に応じて視覚的または聴覚的な指
示すなわち警報を発する。
冗長継手はトルクを一時的に伝達するためだけ
に設計されているのが普通であるから、以上説明
した故障の可撓性継手と指示は重要であることが
わかるであろう。したがつて、たとえば本発明を
航空機において利用した場合は、操縦士が適切な
処置をとることができるように、主継手が故障し
たという警報を操縦士がただちに受けることは絶
対に必要である。
に設計されているのが普通であるから、以上説明
した故障の可撓性継手と指示は重要であることが
わかるであろう。したがつて、たとえば本発明を
航空機において利用した場合は、操縦士が適切な
処置をとることができるように、主継手が故障し
たという警報を操縦士がただちに受けることは絶
対に必要である。
本発明の故障検出および指示のより信頼度の高
い実施例を第４図に示す。この実施例では、第３
図に示す実施例におけるのと同様に、トランス１
８は、駆動軸とともに回転する２次巻線４０と、
静止１次巻線４２とを含み、巻線４０と４２は互
いに誘導結合される。１次巻線４２は「押すとテ
スト状態にする」スイツチ４４を介して交流電源
２４へ接続する。また、この実施例では、トラン
ス１８は駆動軸とともに回転する第２の１次巻線
４６と、静止した第２の２次巻線４８とを更に含
む。これらの巻線４６と４８は互いに誘導結合さ
れる。２次巻線４０と第２の１次巻線４６は並列
に接続され、巻線４０と４６の共通接続点は、巻
線４０と４６を互いに接続している導体が切れた
場合に故障指示器がトリガされるように、絶縁部
材１２にできるだけ近づけて配置する。
い実施例を第４図に示す。この実施例では、第３
図に示す実施例におけるのと同様に、トランス１
８は、駆動軸とともに回転する２次巻線４０と、
静止１次巻線４２とを含み、巻線４０と４２は互
いに誘導結合される。１次巻線４２は「押すとテ
スト状態にする」スイツチ４４を介して交流電源
２４へ接続する。また、この実施例では、トラン
ス１８は駆動軸とともに回転する第２の１次巻線
４６と、静止した第２の２次巻線４８とを更に含
む。これらの巻線４６と４８は互いに誘導結合さ
れる。２次巻線４０と第２の１次巻線４６は並列
に接続され、巻線４０と４６の共通接続点は、巻
線４０と４６を互いに接続している導体が切れた
場合に故障指示器がトリガされるように、絶縁部
材１２にできるだけ近づけて配置する。
１次巻線４２は交流電源２４により励振され、
２次巻線４０に電圧が誘起される。第２の２次巻
線の並列接続のために、前記誘起電圧は第２の１
次巻線４６を励振する。そのために第２の２次巻
線４８に信号が誘起され、その信号は出力導体５
０，５２に現われる。
２次巻線４０に電圧が誘起される。第２の２次巻
線の並列接続のために、前記誘起電圧は第２の１
次巻線４６を励振する。そのために第２の２次巻
線４８に信号が誘起され、その信号は出力導体５
０，５２に現われる。
主継手２が故障して冗長継手３が動作させられ
ると、前記共通接続点に接続されている導体１
４，１６を含む電気回路が閉じられて回転する巻
線４０，４６が短絡されるから、出力導体５０，
５２には信号が現われない。
ると、前記共通接続点に接続されている導体１
４，１６を含む電気回路が閉じられて回転する巻
線４０，４６が短絡されるから、出力導体５０，
５２には信号が現われない。
そのために指示器３０は故障の指示を行う。こ
のようにして、主継手の故障と、交流電源２４、
トランス巻線または巻線４６と４０の相互接続導
体などの故障により故障の指示が発せられること
になる。押すとテスト状態にするスイツチ４４
は、交流電源２４と静止１次巻線４２との間の接
続を一時的に断つて、故障検出と指示の全体の装
置の動作を調べるために用いられる。
のようにして、主継手の故障と、交流電源２４、
トランス巻線または巻線４６と４０の相互接続導
体などの故障により故障の指示が発せられること
になる。押すとテスト状態にするスイツチ４４
は、交流電源２４と静止１次巻線４２との間の接
続を一時的に断つて、故障検出と指示の全体の装
置の動作を調べるために用いられる。
第１図は主継手と冗長継手を含む本発明の駆動
装置の概略断面図、第２図は第１図に示す冗長継
手が動作していない時に冗長継手に含まれている
スプライン部材の間の構造上の関係を示す概略断
面図、第３図は主継手が故障して冗長継手が動作
した時に、主継手の故障を指示するために第１図
の駆動軸装置に用いられる回路装置の一実施例の
ブロツク回路図、第４図は主継手の故障を検出す
る回路装置の別の実施例のブロツク回路図であ
る。 ２……主継手、３……冗長継手、４……スプラ
イン・アダプタ、６，１０……スプライン、８…
…スプライン・フランジ、１２……絶縁部材、１
８……トランス回路、２０，４２，４８……静止
巻線、２２，４０，４６……回転巻線、２４……
交流電源、３０……指示器、４４……押されると
テスト状態にするスイツチ。
装置の概略断面図、第２図は第１図に示す冗長継
手が動作していない時に冗長継手に含まれている
スプライン部材の間の構造上の関係を示す概略断
面図、第３図は主継手が故障して冗長継手が動作
した時に、主継手の故障を指示するために第１図
の駆動軸装置に用いられる回路装置の一実施例の
ブロツク回路図、第４図は主継手の故障を検出す
る回路装置の別の実施例のブロツク回路図であ
る。 ２……主継手、３……冗長継手、４……スプラ
イン・アダプタ、６，１０……スプライン、８…
…スプライン・フランジ、１２……絶縁部材、１
８……トランス回路、２０，４２，４８……静止
巻線、２２，４０，４６……回転巻線、２４……
交流電源、３０……指示器、４４……押されると
テスト状態にするスイツチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 駆動部材４および従動部材８を有する駆動軸
と、前記駆動部材および前記従動部材を結合する
主トルク伝達要素２と、 この主トルク伝達要素の故障時に動作して前記
駆動部材および前記従動部材を結合するように前
記主トルク伝達要素に連結され、冗長性を与える
ための冗長トルク伝達要素３とを備え； 前記の冗長性を与えるための冗長トルク伝達要
素３は、前記駆動部材４および前記従動部材８の
一方に結合されて前記主トルク伝達要素に連結さ
れる第１のスプライン部材６と、前記駆動部材４
および前記従動部材８の他方に結合されて前記主
トルク伝達要素に連結される第２のスプライン部
材１０とを有し、前記主トルク伝達要素の動作状
態時は前記の冗長性を与えるための冗長トルク伝
達要素が不動作状態にあるように、前記第１およ
び前記第２のスプライン部材はそれらのスプライ
ン相互が非係合である噛合いの関係を呈するとと
もに、前記主トルク伝達要素における故障発生で
前記第１および前記第２のスプライン部材の一方
が変位し、したがつて、前記主トルク伝達要素が
不動作状態になると、前記第１および前記第２の
スプライン部材は、それらのスプライン相互が係
合して前記の冗長性を与えるための冗長トルク伝
達要素が動作状態になる噛合いの関係を呈するも
のであり； 前記第１のスプライン部材６は、トルク伝達の
ための主たる第１の部分４Ａとこの第１の部分に
取着された相対的に薄い第２の部分４Ｂおよびこ
れら第１および第２の部分相互を分離する絶縁部
材１２を有し、前記の冗長性を与えるための冗長
トルク伝達要素の不動作状態時は前記第２の部分
４Ｂと前記主トルク伝達要素２との間の電気回路
が開路し、前記の冗長性を与えるための冗長トル
ク伝達要素の動作状態時は前記第１および前記第
２のスプライン部材のスプライン相互の係合によ
り前記電気回路が閉路されるものであり； さらに、静止巻線２０，４２，４８と、この静
止巻線を励磁する付勢要素２４、および、前記駆
動軸とともに回転し前記静止巻線に誘導結合され
た回転する巻線２２，４０，４６を有し、前記電
気回路の閉路により前記回転する巻線の短絡を生
じさせるように前記回転する巻線が前記電気回路
に接続されているトランス回路と、 このトランス回路に接続され、前記主トルク伝
達要素の故障を示す前記短絡を検出する検出回路
とを備えて成る駆動軸装置。 ２ 特許請求の範囲第１項記載の駆動軸装置にお
いて、前記第１および前記第２のスプライン部材
のスプライン相互の係合による前記電気回路の閉
路で生じる前記回転する巻線の短絡が前記静止巻
線のインピーダンスを減少させることを特徴とす
る駆動軸装置。 ３ 特許請求の範囲第１項記載の駆動軸装置にお
いて、 前記静止巻線は第１の部分４２および第２の部
分４８を含み、 前記回転する巻線は、前記静止巻線の前記第１
の部分４２に誘導結合された第１の部分４０と、
前記静止巻線の前記第２の部分４８に誘導結合さ
れた第２の部分４６とを含み、 前記回転する巻線の前記第１の部分と前記第２
の部分は並列に接続され、 前記静止巻線の前記第１の部分は前記付勢要素
２４により励磁されて前記回転する巻線の前記第
１の部分に信号を誘起し、 前記回転する巻線の前記第２の部分４６は前記
回転する巻線の前記第１の部分４０に誘起される
前記信号により付勢されて前記静止巻線の前記第
２の部分に信号を誘起し、 前記第１および前記第２のスプライン部材のス
プライン相互の係合による前記電気回路の閉路で
生じる、前記回転する巻線の前記第１の部分と前
記第２の部分短絡が、前記静止巻線の前記第２の
部分に誘起される信号を消滅させ、 前記主トルク伝達要素の故障を示す前記短絡を
検出する検出回路は、前記静止巻線の前記第２の
部分に誘起される信号の消滅を検出することを特
徴とする駆動軸装置。 ４ 特許請求の範囲第３項記載の駆動軸装置にお
いて、前記静止巻線の第１の部分はスイツチ要素
４４を介して前記付勢要素２４により励磁され、
トランス回路の試験のためこのスイツチ要素４４
は手動操作で前記付勢要素２４を切離せることを
特徴とする駆動軸装置。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/079,613 US4276758A (en) | 1979-09-27 | 1979-09-27 | Fail safe redundant drive shaft apparatus including electrically operative failure detection means |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5655716A JPS5655716A (en) | 1981-05-16 |
| JPH0211766B2 true JPH0211766B2 (ja) | 1990-03-15 |
Family
ID=22151654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13506380A Granted JPS5655716A (en) | 1979-09-27 | 1980-09-27 | Driving shaft device |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4276758A (ja) |
| EP (1) | EP0026681B1 (ja) |
| JP (1) | JPS5655716A (ja) |
| CA (1) | CA1126837A (ja) |
| DE (1) | DE3067261D1 (ja) |
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| EP0026681B1 (en) | 1984-03-28 |
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