JPH021537Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH021537Y2 JPH021537Y2 JP1986135454U JP13545486U JPH021537Y2 JP H021537 Y2 JPH021537 Y2 JP H021537Y2 JP 1986135454 U JP1986135454 U JP 1986135454U JP 13545486 U JP13545486 U JP 13545486U JP H021537 Y2 JPH021537 Y2 JP H021537Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- misalignment
- coupling
- tip
- rod
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 13
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 13
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 13
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 8
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/50—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
- F16D3/78—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members shaped as an elastic disc or flat ring, arranged perpendicular to the axis of the coupling parts, different sets of spots of the disc or ring being attached to each coupling part, e.g. Hardy couplings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/50—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
- F16D3/72—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members with axially-spaced attachments to the coupling parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、トルク伝達部に用いられて該部にお
ける芯ずれや角変位、軸伸縮等を吸収するカツプ
リングに関する。
ける芯ずれや角変位、軸伸縮等を吸収するカツプ
リングに関する。
従来からカツプリングの一例として、第３図に
示すように、軸方向に互いに対向する一対のフラ
ンジ１ａ，１ｂの間に中間伝動軸であるセンター
チユーブ２を同軸的に配し、各フランジ１ａ，１
ｂと該センターチユーブ２を可撓性を備えたダイ
アフラム３ａ，３ｂを介して連結したものが知ら
れている。４ａ，４ｂはこのダイアフラム３ａ，
３ｂを覆うガード部材であつて、ダイアフラム３
ａ，３ｂの外周部をこのガード部材４ａ，４ｂと
フランジ１ａ，１ｂの間に挾み込み、所要数のリ
ーマボルト５とセルフロツクナツト６を使つて強
固に連結固定している。ダイアフラム３ａ，３ｂ
の内周部は、センターチユーブ２の両端部に溶接
されている。
示すように、軸方向に互いに対向する一対のフラ
ンジ１ａ，１ｂの間に中間伝動軸であるセンター
チユーブ２を同軸的に配し、各フランジ１ａ，１
ｂと該センターチユーブ２を可撓性を備えたダイ
アフラム３ａ，３ｂを介して連結したものが知ら
れている。４ａ，４ｂはこのダイアフラム３ａ，
３ｂを覆うガード部材であつて、ダイアフラム３
ａ，３ｂの外周部をこのガード部材４ａ，４ｂと
フランジ１ａ，１ｂの間に挾み込み、所要数のリ
ーマボルト５とセルフロツクナツト６を使つて強
固に連結固定している。ダイアフラム３ａ，３ｂ
の内周部は、センターチユーブ２の両端部に溶接
されている。
このカツプリングは、フランジ１ａ，１ｂのう
ちの一方を図示しない駆動軸に、他方を従動軸に
連結してトルクを伝達するとともに、ダイアフラ
ム３ａ，３ｂ等の弾性変形によつて前記両軸間の
芯ずれ等を吸収するものであるが、該芯ずれが許
容値を超えるとダイアフラム３ａ，３ｂが短期間
で破損してしまう虞れがあるため、静止時にダイ
ヤルゲージ等を用いて芯ずれ量を測定し、芯合わ
せを行なつたうえで運動を行なう必要がある。
ちの一方を図示しない駆動軸に、他方を従動軸に
連結してトルクを伝達するとともに、ダイアフラ
ム３ａ，３ｂ等の弾性変形によつて前記両軸間の
芯ずれ等を吸収するものであるが、該芯ずれが許
容値を超えるとダイアフラム３ａ，３ｂが短期間
で破損してしまう虞れがあるため、静止時にダイ
ヤルゲージ等を用いて芯ずれ量を測定し、芯合わ
せを行なつたうえで運動を行なう必要がある。
しかし、上記芯合わせを行なつた場合でも、運
転中の温度上昇による各部材の膨張や変形によつ
て運転時における芯ずれが予想以上に大きくなる
ことが考えられ、依然として破損事故の危険性が
残る。しかも、ダイヤルゲージ等を用いての芯ず
れ量の測定は大変な作業であり、ことに運転中は
測定が全く不可能であつた。
転中の温度上昇による各部材の膨張や変形によつ
て運転時における芯ずれが予想以上に大きくなる
ことが考えられ、依然として破損事故の危険性が
残る。しかも、ダイヤルゲージ等を用いての芯ず
れ量の測定は大変な作業であり、ことに運転中は
測定が全く不可能であつた。
本考案は、このような事情から、芯ずれ量が許
容値以内であるか否かを判定して前記事故を未然
に防止することを目的としてなされたものであ
る。
容値以内であるか否かを判定して前記事故を未然
に防止することを目的としてなされたものであ
る。
すなわち、本考案カツプリングは、一方のフラ
ンジ側に固着されて他方のフランジ側へ向けて延
びる棒体の先端を、他方のフランジ側に形成され
た孔部内に遊挿状態で位置させた構造の芯ずれ監
視部材を備えたことを特徴としている。
ンジ側に固着されて他方のフランジ側へ向けて延
びる棒体の先端を、他方のフランジ側に形成され
た孔部内に遊挿状態で位置させた構造の芯ずれ監
視部材を備えたことを特徴としている。
上記構成において、棒体先端外周面と孔部内周
面との間の隙間を芯ずれの許容値と一致した大き
さに設定すれば、両フランジの軸芯のずれに伴な
つて相対変位する棒体と孔部内周面とが接触して
いるか否かで芯ずれ量が許容値に達したか否かを
判定することができる。
面との間の隙間を芯ずれの許容値と一致した大き
さに設定すれば、両フランジの軸芯のずれに伴な
つて相対変位する棒体と孔部内周面とが接触して
いるか否かで芯ずれ量が許容値に達したか否かを
判定することができる。
次に、本考案の一実施例を第１図および第２図
にしたがつて説明する。
にしたがつて説明する。
すなわち、当該カツプリングは、芯ずれ監視部
材７を備えてなるもので、この芯ずれ監視部材７
は、一方のフランジ１ａ側に固定されたガード部
材４ａの外周面の一部に固着され他方のフランジ
１ｂ側へ軸芯と平行に延びる棒体８と、他方のフ
ランジ１ｂ側に固定されたガード部材４ｂの外周
面の一部に固着され棒体８の先端８′よりも適宜
大径の孔部１０を有する環状体９とよりなり、棒
体８の先端８′は前記孔部１０の中心に位置し、
遊挿状態となつている。該孔部１０内周面と前記
先端８′外周面との間の隙間１１の大きさは、カ
ツプリング両端間の芯ずれの許容値と、予め求め
られた、回転による棒体８の撓み量とを考慮して
設定される。なお、カツプリング本体は、既述し
た第３図の従来例と同様の構成となつており、芯
ずれ監視部材７を付設したことによる重心の移動
を防止するための重量バランスが設定されてい
る。
材７を備えてなるもので、この芯ずれ監視部材７
は、一方のフランジ１ａ側に固定されたガード部
材４ａの外周面の一部に固着され他方のフランジ
１ｂ側へ軸芯と平行に延びる棒体８と、他方のフ
ランジ１ｂ側に固定されたガード部材４ｂの外周
面の一部に固着され棒体８の先端８′よりも適宜
大径の孔部１０を有する環状体９とよりなり、棒
体８の先端８′は前記孔部１０の中心に位置し、
遊挿状態となつている。該孔部１０内周面と前記
先端８′外周面との間の隙間１１の大きさは、カ
ツプリング両端間の芯ずれの許容値と、予め求め
られた、回転による棒体８の撓み量とを考慮して
設定される。なお、カツプリング本体は、既述し
た第３図の従来例と同様の構成となつており、芯
ずれ監視部材７を付設したことによる重心の移動
を防止するための重量バランスが設定されてい
る。
上記構成によれば、両フランジ１ａ，１ｂが互
いに芯ずれした状態にあるときは、棒体８の先端
８′が環状体９の孔部１０の中心位置から偏つた
状態となり、前記芯ずれが許容限度に達すると前
記先端８′外周面と前記孔部１０内周面が接触す
るため、該接触状態にあるか否かを視認すること
によつて芯ずれ量が許容値に達したか否かを容易
に判定可能となる。また、運転中における芯ずれ
のチエツクを行なう場合は、発光間隔を当該カツ
プリング（駆動系）の回転数と同調させたストロ
ボを用いれば、静止状態と同様に前記視認を行な
うことができる。
いに芯ずれした状態にあるときは、棒体８の先端
８′が環状体９の孔部１０の中心位置から偏つた
状態となり、前記芯ずれが許容限度に達すると前
記先端８′外周面と前記孔部１０内周面が接触す
るため、該接触状態にあるか否かを視認すること
によつて芯ずれ量が許容値に達したか否かを容易
に判定可能となる。また、運転中における芯ずれ
のチエツクを行なう場合は、発光間隔を当該カツ
プリング（駆動系）の回転数と同調させたストロ
ボを用いれば、静止状態と同様に前記視認を行な
うことができる。
本考案のカツプリングは、以上説明したよう
に、芯ずれに伴なつて相対変位する棒体と孔部と
が接触したか否かによつて芯ずれ量が許容値に達
したか否かを容易に判定することができるように
した芯ずれ監視部材を付設したため、芯ずれ量を
監視することによつてダイアフラムの破損事故を
未然に防止することができ、その実用的効果はき
わめて大きい。
に、芯ずれに伴なつて相対変位する棒体と孔部と
が接触したか否かによつて芯ずれ量が許容値に達
したか否かを容易に判定することができるように
した芯ずれ監視部材を付設したため、芯ずれ量を
監視することによつてダイアフラムの破損事故を
未然に防止することができ、その実用的効果はき
わめて大きい。
第１図は本考案カツプリングの一実施例を示す
断面図、第２図は第１図におけるＡ方向矢視図、
第３図は従来のカツプリングを示す断面図であ
る。 １ａ，１ｂ……フランジ、２……センターチユ
ーブ、３ａ，３ｂ……ダイアフラム、４ａ，４ｂ
……ガード部材、７……芯ずれ監視部材、８……
棒体、８′……先端、９……環状体、１０……孔
部。
断面図、第２図は第１図におけるＡ方向矢視図、
第３図は従来のカツプリングを示す断面図であ
る。 １ａ，１ｂ……フランジ、２……センターチユ
ーブ、３ａ，３ｂ……ダイアフラム、４ａ，４ｂ
……ガード部材、７……芯ずれ監視部材、８……
棒体、８′……先端、９……環状体、１０……孔
部。
Claims (1)
- 軸方向に互いに対向する一対のフランジ間にダ
イアフラムを介してセンターチユーブを同軸的に
連結してなるカツプリングにおいて、一方のフラ
ンジ側に固着されて他方のフランジ側へ向けて延
びる棒体の先端を、他方のフランジ側に形設され
た孔部内に遊挿状態で位置させた構造の芯ずれ監
視部材を備えてなることを特徴とするカツプリン
グ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986135454U JPH021537Y2 (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986135454U JPH021537Y2 (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6345225U JPS6345225U (ja) | 1988-03-26 |
| JPH021537Y2 true JPH021537Y2 (ja) | 1990-01-16 |
Family
ID=31037654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986135454U Expired JPH021537Y2 (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH021537Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-09-05 JP JP1986135454U patent/JPH021537Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6345225U (ja) | 1988-03-26 |
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