JPH02117094A - 製鋼用アーク炉の溶解プロセス検出方法 - Google Patents

製鋼用アーク炉の溶解プロセス検出方法

Info

Publication number
JPH02117094A
JPH02117094A JP63268933A JP26893388A JPH02117094A JP H02117094 A JPH02117094 A JP H02117094A JP 63268933 A JP63268933 A JP 63268933A JP 26893388 A JP26893388 A JP 26893388A JP H02117094 A JPH02117094 A JP H02117094A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
furnace
sensers
scrap
molten pool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63268933A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0650674B2 (ja
Inventor
Norio Ao
範夫 青
Hiroshi Shimizu
洋 清水
Toshimichi Maki
牧 敏道
Shoichi Takahashi
昭一 高橋
Kinzo Okazaki
岡崎 金造
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
JFE Engineering Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP63268933A priority Critical patent/JPH0650674B2/ja
Publication of JPH02117094A publication Critical patent/JPH02117094A/ja
Publication of JPH0650674B2 publication Critical patent/JPH0650674B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/25Process efficiency

Landscapes

  • Discharge Heating (AREA)
  • Furnace Details (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、交流又は直流により金属を熔解する、いわゆ
る製鋼用アーク炉の炉内の金属スクラップ材の溶解プロ
セスを検出する方法に関する。
〔従来の技術〕
アーク炉では、炉内スクラップの溶解の進捗状況を適格
に把握することが、電力投入の合理化や電極、耐火物の
原単位の向上及び材料の追加装入時期の判定の上などか
ら重要なものとなる。
この溶解状況の把握を行なうのに、従来は投入電力量が
所定量に達した時点で目視により炉内を観察する方法が
とられているが、操作口以外からの目視がむずかしく炉
内全域をチエツクするのが困難であり、またスクラップ
の材質などで溶解の進行度が異なるために何度もチエツ
クする必要が生じる。
この目視以外には、 (イ)アーク電圧及び電流の変化又はこれらの要素から
インピーダンスを演算し、その変化の推移によって判定
する方法、 (ロ)電極は昇降装置によりアーク電流をできるだけ少
なくして電力を一定に保つため、アーク電流と電圧を検
出し、その比が一定となるように自動的に昇降制御され
るが、このような電極の位置又は単位時間当りの変化量
の推移により判定する方法、(ハ)炉体を冷却する冷却
水の出口温度の推移によって判定する方法 などが実用化されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしこれら(イ)〜(ハ)の従来の方法では、どの程
度溶かしたかが判断基準となり炉壁に取付いて溶は残っ
たスクラップの状態を把握することが困難である。
特に、直流アーク炉では第3図り示すようにスクラップ
は炉殻3の中央に位置する1本のみの電極4の先端のア
ーク1で溶解されるため、溶解部分が中央から下に拡大
しながら掘り下げるように溶け、未溶解のスクラップ6
が図示のように棚吊り状態で残る。
このような棚吊り状態の未溶解のスクラップ6は自重で
部分的に落下するため、その形態は突如として大きく変
化するものであり、経験則的に予想することは不可能で
ある。
図中、2は溶解され溶湯状態となったスクランプ、5は
炉蓋を示す。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、未溶解の
スクラップの状態を把握することにより炉内の溶解プロ
セスを適格に検出できる製鋼用アーク炉の溶解プロセス
検出方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段〕 本発明は前記目的を達成するため、製鋼用アーク炉の炉
内に向けた光センサーを炉蓋に適宜間隔で配設し、咳光
センサーでスクラップから変化した溶湯の輻射光を検知
することを要旨とするものである。
〔作用〕
本発明によれば、スクラップから変化した溶湯は下方に
溜まり、この溶湯からは輻射光が上方の炉蓋に向けて平
行光線として発せられる。
炉蓋には適宜間隔で光センサーが設けられており、溶湯
の上方に未溶解のスクランプが存在しない場合は、該輻
射光は光センサーに達しそれに検知されるが、炉殻から
棚状に張出した未溶解のスクラップがある場合はこれが
前記輻射光を遮り光センサーには届かないので、輻射光
の検知有無の光センサーの分布を見れば溶解状態を知る
ことができる。
〔実施例〕
以下−1図面について本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明方法で使用する製鋼用アーク炉で、前記
従来例を示す第3図と同じく直流アーク炉の場合で、同
一構成要素には同一参照番号を付したものである。
すなわち、図中3は炉殻、5は炉蓋、4は電極であるが
、本発明はこの炉M5に炉内に向けた光センサ−7を適
宜間隔で多数個設けた。
当然のことながらこれら多数の光センサ−7は炉内で高
温に耐え得るだけの保護を施したものでアリ、またその
出力はコンピュータその他の制御装置に導入し、CRT
表示画面やプリンターで各光センサ−7の光検知状態を
解析分布出力できるようにする。
このようにして、電極4の先端のアーク1で炉内に投入
されたスクラップは溶かされ溶湯となるが、溶湯状態と
なったスクラップ2は炉の下方に溜まり軸射光を発する
。そしてこの軸射光は、上方の炉蓋5の方向へ平行光線
として向う。
特に直流アーク炉の場合では、電極4は1本のみが中央
に位置するものであり、未溶解のスクラップ6は第2図
に示すよ・うに炉殻3から中心に向けて張出すように棚
状に残り、溶湯状態となったスクラップ2の上方に位置
して炉蓋5へ向う前記輻射光を遮るようになる。
従って、輻射光を検知する光センサ−7と検知しない光
センサ−7との分布を見れば炉内を平面的に見た場合と
同じ状態で溶解状況を検知することができる。
なお、前記の実施例は直流アーク炉の場合で説明したが
、電極が3本ある交流アーク炉の場合でも同様に溶解プ
ロセスを把握できるものである。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明の製鋼用アーク炉の溶解プロセ
ス検出方法は、未溶解のスクラップの状態を平面形状的
に把握することにより、溶解プロセスを適格に検知でき
る。その結果、無駄な電力投入を防止でき、電力、電極
、耐久物の原単位を向上させ、また溶解時間を短縮でき
るものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の溶解プロセス検出方法で使用する製鋼
用アーク炉の縦断側面図、第2図は第1図のA−A線断
面図、第3図は従来の製鋼用アーク炉の縦断側面図であ
る。 1・・・アーク 2・・・溶湯状態となったスクラップ 3・・・炉殻      4・・・電極5・・・炉蓋 6・・・未溶解スクラップ 7・・・光センサー 出願人    日本鋼管株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 製鋼用アーク炉の炉内に向けた光センサーを炉蓋に適宜
    間隔で配設し、該光センサーでスクラップから変化した
    溶湯の輻射光を検知することを特徴とする製鋼用アーク
    炉の溶解プロセス検出方法。
JP63268933A 1988-10-25 1988-10-25 製鋼用アーク炉の溶解プロセス検出方法 Expired - Lifetime JPH0650674B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63268933A JPH0650674B2 (ja) 1988-10-25 1988-10-25 製鋼用アーク炉の溶解プロセス検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63268933A JPH0650674B2 (ja) 1988-10-25 1988-10-25 製鋼用アーク炉の溶解プロセス検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02117094A true JPH02117094A (ja) 1990-05-01
JPH0650674B2 JPH0650674B2 (ja) 1994-06-29

Family

ID=17465301

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63268933A Expired - Lifetime JPH0650674B2 (ja) 1988-10-25 1988-10-25 製鋼用アーク炉の溶解プロセス検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0650674B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5535624A (en) * 1978-09-04 1980-03-12 Hitachi Ltd Inlet port body of vacuum cleaner
JPS62168436U (ja) * 1986-04-15 1987-10-26

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5535624A (en) * 1978-09-04 1980-03-12 Hitachi Ltd Inlet port body of vacuum cleaner
JPS62168436U (ja) * 1986-04-15 1987-10-26

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0650674B2 (ja) 1994-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2507724C2 (ru) Способ контроля процесса плавки в электродуговой печи и устройство обработки сигналов, программный код и носитель данных для выполнения этого способа
JP4974351B2 (ja) 溶解装置
JP4321824B2 (ja) 溶融炉の炉底監視方法及び装置
US20030235231A1 (en) Method and apparatus for measurement of a consumable electrode
JPH02117094A (ja) 製鋼用アーク炉の溶解プロセス検出方法
JP4056534B2 (ja) 炉底温度測定方法及び装置、並びに溶融炉の炉底監視方法及び装置
JP2008116066A (ja) 電気炉の操業方法
JPH0894264A (ja) 電気炉の耐火物残厚検知方法
JP2910051B2 (ja) アーク炉における電極長さ調節方法および電極長さ計測装置
JP4245600B2 (ja) プラズマ式灰溶融炉の運転方法
JP3534693B2 (ja) プラズマ灰溶融炉の運転方法
JP2988313B2 (ja) 焼却灰溶融炉の湯面深さ測定方法および装置
JP2023176374A (ja) 誘導炉および誘導炉の状態取得方法
JPH01174886A (ja) 炉内状況を検出できるアーク炉
JP2006220380A (ja) アーク炉の溶鋼レベル検知方法および溶鋼レベル検知装置
AU2001258037B2 (en) Method and apparatus for measurement of a consumable electrode
JPS591613A (ja) ア−ク炉溶解方法
KR101363617B1 (ko) 온도 측정이 가능한 전기로
JP2794774B2 (ja) 直流アーク炉の操業方法
KR101134620B1 (ko) 고로의 용탕 탐지 장치
JPH08285478A (ja) 溶解炉内壁の消耗・付着物監視装置
JP5346625B2 (ja) 溶融炉のレベル測定装置
JPH07286208A (ja) スクラップ連続投入式アーク炉の操業方法
KR100192455B1 (ko) 조리기의 안전온도 표시제어장치 및 그 방법
EA040255B1 (ru) Система обнаружения повреждения и способ применения